JPH0768049B2 - 回し吹き成形用金型 - Google Patents

回し吹き成形用金型

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JPH0768049B2
JPH0768049B2 JP2453188A JP2453188A JPH0768049B2 JP H0768049 B2 JPH0768049 B2 JP H0768049B2 JP 2453188 A JP2453188 A JP 2453188A JP 2453188 A JP2453188 A JP 2453188A JP H0768049 B2 JPH0768049 B2 JP H0768049B2
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JP
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piston rod
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功一 細江
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Ishizuka Glass Co Ltd
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Ishizuka Glass Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、胴下部から底部にわたる部分に凹凸模様を持
つガラス器を回し吹き成形するために用いられる回し吹
き成形用金型に関するものである。
(従来の技術) 回し吹き成形用の仕上型の底部に回転自在な底型を取付
け、パリソンを回転させつつブロー成形して胴部を回し
吹き成形するとともに、底型をパリソンと一体に回転さ
せることにより底面に凹凸模様を成形する技術は古くか
ら知られており、例えば実公昭55−18335号、実公昭61
−4845号、実公昭61−22967号、実公昭62−1210号公報
等にそのための金型構造が示されている。
ところがこれらの従来の回し吹き成形用金型はいずれも
底型のみを回転自在に支持したものであるために底部だ
けに凹凸模様を持つガラス器しか成形することができな
かった。また、前記底型の回転はパリソンの回転に引張
られて追従回転するものであり、底型の回転が遅れて底
部の凹凸模様が若干捩れる欠点が発生する場合があっ
た。更に成形後に底型を真下に下げる方式では底部側面
の模様の成形ができぬため、これらの従来の金型は底型
を縦方向に分割可能なものとしているが、このため底型
全体の昇降機構と底型の開閉機構とを独立に設けなけれ
ばならず、構造が複雑で大型かつ大重量のものとなる欠
点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような従来の問題点を解決して、底部のみ
ならず胴下部にも凹凸模様を持ち、かつ該凹凸模様が全
く捩れることのないガラス器を回し吹き成形することが
でき、しかも底型等の全体の昇降運動と開閉運動と単一
の駆動源によって行なうことができる回し吹き成形用金
型を目的として完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は回し吹き用仕上型の下方にストロークの異なる
内外二重のピストンロッドを備えたシリンダを上向きに
設け、内側のピストンロッドの上端に回動自在に支持さ
れたヘッドに底型を取付けるとともに、型の内周面に凹
凸模様を形成し縦方向に分割された複数の分割胴型の各
下部を枢着し、また外側のピストンロッドの上端には先
端部を各分割胴型の外方部分に係合させた胴型開閉部材
を回動自在に取付けるとともに、前記ヘッドの下面と該
胴型開閉部材を回動自在に支持するベアリング部上面と
の間に弾発的にスプリングを設け、また該胴型開閉部材
の下部には胴型開閉部材に設けられたフィンを作動させ
るエア噴出部材を取付けたことを特徴とするものであ
る。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例とともに更に詳細に説明す
る。
第1図及び第2図において、(1)はホルダー(2)に
取付けられた分割可能な回し吹き用仕上げ型であり、そ
の下方にはシリンダ(3)が高さ調節可能なブラケット
(4)に支持されて上向きに設けられている。このシリ
ンダ(3)は内外二重のピストンロッド(5)、(6)
を備えたもので、内側のピストンロッド(5)の下端は
シリンダ(3)の下端を貫通して延び、ピストンロッド
(5)の上方へのストロークを制限するための座金
(7)を備えている。また外側のピストンロッド(6)
はその下端をピストン(8)に固定されたものであり、
このピストン(8)は下方へ移動する際には内側のピス
トンロッド(5)の段部(5a)と係合してピストンロッ
ド(5)、(6)をともに下降させる。しかしピストン
(8)が上方へ移動するときには座金(7)がシリンダ
(3)の下端に当ったときに内側のピストンロッド
(5)の上昇は阻止されるが、その後もなお数mm程度ピ
ストン(8)は外側のピストンロッド(6)とともに上
昇することができる構造となっている。このため内外の
ピストンロッド(5)、(6)のストロークはわずかに
外側の方が大きくなっている。
この内側のピストンロッド(5)の上端には図示を略し
たボールベアリングを介してヘッド(9)が回動自在に
支持されている。このヘッド(9)はその上面に底型
(10)が取付けられる構造となっているとともに、外周
に向って複数本(例えば4本)の突起を備えており、縦
方向に例えば4分割された分割胴型(11)、(11)、の
各下部がピン(12)、(12)によって垂直面内で開閉自
在に支持されている。これらの分割胴型(11)、(11)
は第1図のように閉じられたときには底型(10)と嵌合
してガラス器の下部を成形するためのキャビティを構成
するもので、その内周面には凹凸模様部(13)が形成さ
れている。一方、外側のピストンロッド(6)の上端に
もボールベアリング(14)を介して胴型開閉部材(15)
が回動自在に支持されている。この胴型開閉部材(15)
は上方の先端部がスパイダー状のアーム(16)に分かれ
た形状のものであり、各アーム(16)は前記した各分割
胴型(11)、(11)の外方部分と長孔(17)及びピン
(18)により係合している。この結果、ヘッド(9)に
対して胴型開閉部材(15)が上昇すれば各分割胴型(1
1)、(11)は第1図のように閉じ、胴型開閉部材(1
5)が下降すれば各分割胴型(11)、(11)は第2図の
ように開くこととなる。なお第1図のように閉じた状態
においてはピン(12)よりもピン(18)が上方に位置
し、分割胴型(11)、(11)に成形時のブロー圧により
開き方向の力が作用しても開くおそれのないトグル機構
を構成するようになっている。また(19)はヘッド
(9)と胴型開閉部材(15)との間に設けられたスプリ
ングであり、このスプリング(19)はベアリングの平滑
性を保つための役割と、シリンダ(3)の内圧が解除さ
れたとき胴型開閉部材(15)を下方に押下げて分割胴型
(11)、(11)を開く役割を持っている。前記の胴型開
閉部材(15)の各アーム(16)の下部にはフィン(22)
が形成されており、該フィン(22)の下方部には外側の
ピストンロッド(6)に固定されたエア噴出部材(23)
が取付けられている。このエア噴出部材(23)にはエア
入口(24)が設けられており、複数個のエア噴出口(2
5)を有するリングノズル(26)との嵌合により前記フ
ィン(22)を作動させるためのエアチャンバーを構成し
ている。
(作用) このように構成されたものは、シリンダ(3)の下部の
エア入口(20)から圧縮空気を供給すれば、前述したよ
うにピストン(8)とともに内側と外側のピストンロッ
ド(5)、(6)がともに上昇するが、まず内側のピス
トンロッド(5)は座金(7)によって上昇を停止さ
れ、第2図の状態となる。その後更にピストン(8)は
外側のピストンロッド(6)とともにわずかに上昇し、
これによってヘッド(9)に対して胴型開閉部材(15)
が上昇することとなるので、ヘッド(9)に下部が枢着
された複数の分割胴型(11)、(11)はその外方部分を
押し上げられることとなって第1図のように閉じ、回し
吹き用仕上型(1)の下面に接する。この状態で回転す
るネットリングに支持されたパリソンが回し吹き用仕上
型(1)の内部で回し吹きされるが、パリソンの底部が
定形(10)及び分割胴型(11)、(11)に接触すると、
これらの金型はいずれもピストンロッド(5)、(6)
の上端に回転自在に支持されているからパリソンの回転
力によってパリソンに追従して回転し、胴上部は回し吹
き用仕上げ型(1)によって回し吹きされ、また胴下部
から底型にわたる部分には分割胴型(11)、(11)及び
底型(10)によって凹凸模様を成形される。尚、パリソ
ンの回転に伴いエア入口(24)から圧縮空気が供給さ
れ、エア噴出部材(23)とリングノズル(26)とで構成
されたエアチャンバーを介してエア噴出口(25)より噴
出した圧縮空気がフィン(22)をパリソンの回転方向と
同一方向へ回転作動させ、胴型開閉部材(15)の回転を
補助する。この結果、胴型開閉部材(15)及び分割胴型
(11)、アーム(16)がパリソンの回転方向に対しより
なめらかに回転することが可能となり、分割胴型(11)
及び底型(10)によって成形される凹凸模様は全く捩れ
ることがない。このように本発明の金型によれば、底部
のみならず胴下部にも凹凸模様を持つガラス器が回し吹
き成形できる。その後、まず回し吹き用仕上型(1)を
開き、シリンダ(3)内の空気圧を解放すれば、スプリ
ング(19)の弾発力によって胴型開閉部材(15)が押下
げられて分割胴型(11)、(11)が開かれる。次にシリ
ンダ(3)の上部のエア入口(21)から圧縮空気を供給
すれば、ピストン(8)は内側のピストンロッド(5)
と外側のピストンロッド(6)とを同時に下降させるの
で、底型(10)を含む全体が第2図に一点鎖線で示され
る位置まで降下し、1サイクルを終了する。
(発明の効果) 以上に説明したとおり、本発明の回し吹き成形用金型は
回転自在な底型と分割胴型とを備えたものであるから、
底部のみならず胴下部にも凹凸模様を持ち、しかも胴上
部は回し吹きによるなめらかな肌を持つガラス器を容易
に成形することができる。また本発明においては底型と
分割胴型との回転がパリソンの回転に追従するだけでな
く、エア噴出部材からの圧縮空気によりなめらかでかつ
遅延のない回転作動をするため、前記の凹凸模様を全く
捩れることなく成形することができる。更に本発明にお
いては底型等の全体の昇降と分割胴型の開閉とを単一の
シリンダによって行うことができるので、装置のコンパ
クト化と軽量化を図ることができる。更にまた実施例の
ようにトグル機構を採用すれば、ブロー圧力によって分
割胴型がひらくこともなく合せ目からのガラスのはみ出
し等のない美しいガラス器を成形することができる。よ
って本発明は従来の問題点を一掃した回し吹き成形用金
型として、産業の発展に寄与するところは極めて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は分割胴
型を開いた状態を示す断面図である。 (1):回し吹き用仕上型、(3):シリンダ、
(5)、(6):ピストンロッド、(9):ヘッド、
(10):底型、(11):分割胴型、(15):胴型開閉部
材、(22):フィン、(23):エア噴出部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回し吹き用仕上型の下方にストロークの異
    なる内外二重のピストンロッドを備えたシリンダを上向
    きに設け、内側のピストンロッドの上端に回動自在に支
    持されたヘッドに底型を取付けるとともに、型の内周面
    に凹凸模様を形成し縦方向に分割された複数の分割胴型
    の各下部を枢着し、また外側のピストンロッドの上端に
    は先端部を各分割胴型の外方部分に係合させた胴型開閉
    部材を回動自在に取付けるとともに、前記ヘッドの下面
    と該胴型開閉部材を回動自在に支持するベアリング部上
    面との間に弾発的にスプリングを設け、また該胴型開閉
    部材の下部には胴型開閉部材に設けられたフィンを作動
    させるエア噴出部材を取付けたことを特徴とする回し吹
    き成形用金型。
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