JPH0768163B2 - シクロペンテノン誘導体の製法 - Google Patents
シクロペンテノン誘導体の製法Info
- Publication number
- JPH0768163B2 JPH0768163B2 JP1065286A JP6528689A JPH0768163B2 JP H0768163 B2 JPH0768163 B2 JP H0768163B2 JP 1065286 A JP1065286 A JP 1065286A JP 6528689 A JP6528689 A JP 6528689A JP H0768163 B2 JPH0768163 B2 JP H0768163B2
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- Japan
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- reaction
- structural formula
- acetic anhydride
- cyclopentenone derivative
- glucofuranurono
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、構造式(I) で示されるシクロペンテノン誘導体及びその製造法に関
する。
する。
上記構造式(I)で示されるシクロペンテノン誘導体
は、本発明者により初めて合成された新規化合物であ
り、香料や医薬品の中間体として価値ある化合物であ
る。
は、本発明者により初めて合成された新規化合物であ
り、香料や医薬品の中間体として価値ある化合物であ
る。
構造式(II) で示されるD−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリ
アセテートの無水酢酸中での反応を検討したところ、構
造式(I)で示されるシクロペンテノン誘導体の生成を
見出し、本発明を完成するに至った。
アセテートの無水酢酸中での反応を検討したところ、構
造式(I)で示されるシクロペンテノン誘導体の生成を
見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の要旨は、上記構造式(II)で示され
るD−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリアセテー
トを、無水酢酸中ピリジンの共存下に反応させた後、更
に無水酢酸中酸触媒共存下に反応させることを特徴とす
る、構造式(I)で示されるシクロペンテノン誘導体及
びその製造方法である。
るD−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリアセテー
トを、無水酢酸中ピリジンの共存下に反応させた後、更
に無水酢酸中酸触媒共存下に反応させることを特徴とす
る、構造式(I)で示されるシクロペンテノン誘導体及
びその製造方法である。
かかる反応は、本発明者によって初めて明らかにされた
新規な反応である。
新規な反応である。
この反応において、原料として用いられる構造式(II)
で示されるD−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリ
アセテートは、市販されているD−グルコフラヌロノ−
6,3−ラクトンを無水酢酸−ピリイン系等の通常のアセ
チル化条件下で反応させることによって容易に合成する
ことが出来る。
で示されるD−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリ
アセテートは、市販されているD−グルコフラヌロノ−
6,3−ラクトンを無水酢酸−ピリイン系等の通常のアセ
チル化条件下で反応させることによって容易に合成する
ことが出来る。
構造式(II)で示されるD−グルコフラヌロノ−6,3−
ラクトントリアセテートの無水酢酸中での反応は先ずピ
リジンの共存下で実施される。
ラクトントリアセテートの無水酢酸中での反応は先ずピ
リジンの共存下で実施される。
ピリジンの使用量は、通常、原料の構造式(II)の化合
物に対して、1〜10倍モルであるが、特に等モルが適当
である。
物に対して、1〜10倍モルであるが、特に等モルが適当
である。
反応温度は、80〜150℃の間で任意であるが、100℃付近
が望ましい。反応時間は反応温度により、5〜30時間の
間で任意である。
が望ましい。反応時間は反応温度により、5〜30時間の
間で任意である。
このような反応の後、減圧下に濃縮することによって得
られる油状混合物から、ジイソプロピルエーテル可溶部
分を抽出分離する。得られた油状物を、無水酢酸中、酸
触媒の共存下で処理することによって、構造式(I)で
示されるシクロペンテノン誘導体が容易に得られる。酸
触媒としては、例えば、スルホン酸型イオン交換樹脂、
スルホン酸誘導体、およびトリフルオロ酢酸を用いるこ
とが可能である。
られる油状混合物から、ジイソプロピルエーテル可溶部
分を抽出分離する。得られた油状物を、無水酢酸中、酸
触媒の共存下で処理することによって、構造式(I)で
示されるシクロペンテノン誘導体が容易に得られる。酸
触媒としては、例えば、スルホン酸型イオン交換樹脂、
スルホン酸誘導体、およびトリフルオロ酢酸を用いるこ
とが可能である。
酸触媒の使用量は特に制限されないが、反応を短時間で
完結させるためには、構造式(II)の化合物に対し、5
〜20倍モル程度が望ましい。
完結させるためには、構造式(II)の化合物に対し、5
〜20倍モル程度が望ましい。
反応温度は、−10℃〜100℃の間で任意であるが望まし
くは0℃〜40℃の範囲であり、反応時間は用いる酸触媒
の量により0.2〜40時間の間で任意である。
くは0℃〜40℃の範囲であり、反応時間は用いる酸触媒
の量により0.2〜40時間の間で任意である。
このような2段階の反応によって本発明の化合物である
構造式(I)で示されるシクロペンテノン誘導体が得ら
れ通常の分離手段、例えば抽出、分液、濃縮、薄層クロ
マトグラフィー、カラムクロマトグラフィー等により反
応混合物から単離精製することができる。
構造式(I)で示されるシクロペンテノン誘導体が得ら
れ通常の分離手段、例えば抽出、分液、濃縮、薄層クロ
マトグラフィー、カラムクロマトグラフィー等により反
応混合物から単離精製することができる。
以下に実施例を挙げ、本発明の方法を具体的に説明する
が、本発明はこれによって何等制限されるものではな
い。
が、本発明はこれによって何等制限されるものではな
い。
実施例1. D−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリアセテート
0.3gに無水酢酸5ml、およびピリジン0.081mlを加え、10
0℃において7時間撹拌し反応させる。反応混合物を減
圧下に濃縮し、ジイソプロピルエーテルによって可溶成
分を抽出する。得られたジイソプロピルエーテル溶液を
濃縮し、油状残渣を3mlの無水酢酸と1mlのトリフルオロ
酢酸を加え、室温で3時間反応させる。反応終了後、反
応に混合物を減圧下に濃縮し、薄層クロマトグラフィー
により、4,5−ジアセトキシ−2−シクロペンテノンを
得た。(収率24.7%) 以下に当該化合物の赤外線吸収スペクトルデーターを示
す。
0.3gに無水酢酸5ml、およびピリジン0.081mlを加え、10
0℃において7時間撹拌し反応させる。反応混合物を減
圧下に濃縮し、ジイソプロピルエーテルによって可溶成
分を抽出する。得られたジイソプロピルエーテル溶液を
濃縮し、油状残渣を3mlの無水酢酸と1mlのトリフルオロ
酢酸を加え、室温で3時間反応させる。反応終了後、反
応に混合物を減圧下に濃縮し、薄層クロマトグラフィー
により、4,5−ジアセトキシ−2−シクロペンテノンを
得た。(収率24.7%) 以下に当該化合物の赤外線吸収スペクトルデーターを示
す。
IR(KBr);3070,2930,1585,1420,1370,1220,1025,890,7
90cm-1 実施例2. D−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリアセテート
0.3gに無水酢酸6ml、およびピリジン0.081mlを加え、10
0℃において10時間撹拌し反応させる。反応混合物を減
圧下に濃縮し、ジイソプロピルエーテルによって可溶成
分を抽出する。得られたジイソプロピルエーテル溶液を
濃縮し、油状残渣に3mlの無水酢酸と2mlのトリフルオロ
酢酸を加え、室温で4時間反応させる。反応終了後、反
応に混合物を減圧下に濃縮し、薄層クロマトグラフィー
により、4,5−ジアセトキシ−2−シクロペンテノンを
得た。(収率33.0%) 実施例3. D−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリアセテート
0.3gに無水酢酸5ml、およびピリジン0.081mlを加え、10
0℃において24時間撹拌し反応させる。反応混合物を減
圧下に濃縮し、ジイソプロピルエーテルによって可溶成
分を抽出する。得られたジイソプロピルエーテル溶液を
濃縮し、油状残渣に3mlの無水酢酸と1mlのトリフルオロ
酢酸を加え、室温で3時間反応させる。反応終了後、反
応に混合物を減圧下に濃縮し、薄層クロマトグラフィー
により、4,5−ジアセトキシ−2−シクロペンテノンを
得た。(収率17.7%)
90cm-1 実施例2. D−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリアセテート
0.3gに無水酢酸6ml、およびピリジン0.081mlを加え、10
0℃において10時間撹拌し反応させる。反応混合物を減
圧下に濃縮し、ジイソプロピルエーテルによって可溶成
分を抽出する。得られたジイソプロピルエーテル溶液を
濃縮し、油状残渣に3mlの無水酢酸と2mlのトリフルオロ
酢酸を加え、室温で4時間反応させる。反応終了後、反
応に混合物を減圧下に濃縮し、薄層クロマトグラフィー
により、4,5−ジアセトキシ−2−シクロペンテノンを
得た。(収率33.0%) 実施例3. D−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトントリアセテート
0.3gに無水酢酸5ml、およびピリジン0.081mlを加え、10
0℃において24時間撹拌し反応させる。反応混合物を減
圧下に濃縮し、ジイソプロピルエーテルによって可溶成
分を抽出する。得られたジイソプロピルエーテル溶液を
濃縮し、油状残渣に3mlの無水酢酸と1mlのトリフルオロ
酢酸を加え、室温で3時間反応させる。反応終了後、反
応に混合物を減圧下に濃縮し、薄層クロマトグラフィー
により、4,5−ジアセトキシ−2−シクロペンテノンを
得た。(収率17.7%)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300
Claims (1)
- 【請求項1】構造式 で示されるD−グルコフラヌロノ−6,3−ラクトンアセ
テートを無水酢酸中ピリジンの共存下に反応させた後、
さらに無水酢酸中酸触媒の共存下に処理することを特徴
とする構造式 で示されるシクロペンテノン誘導体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1065286A JPH0768163B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | シクロペンテノン誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1065286A JPH0768163B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | シクロペンテノン誘導体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247151A JPH02247151A (ja) | 1990-10-02 |
| JPH0768163B2 true JPH0768163B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=13282538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1065286A Expired - Lifetime JPH0768163B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | シクロペンテノン誘導体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768163B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998013328A1 (fr) * | 1996-09-27 | 1998-04-02 | Takara Shuzo Co., Ltd. | Cyclopentenones, leur procede de preparation et leur utilisation |
| ATE228110T1 (de) * | 1997-03-11 | 2002-12-15 | Takara Shuzo Co | Cyclopentenon-derivate |
| AU734118B2 (en) * | 1997-03-17 | 2001-06-07 | Takara Bio Inc. | Antiviral agents |
| EP0978278B1 (en) * | 1997-03-28 | 2004-09-01 | Takara Bio Inc. | 4,5-dihydroxy-2-cyclopenten-1-one for the treatment of diabetes mellitus |
| US6284801B1 (en) * | 1997-04-01 | 2001-09-04 | Takara Shuzo Co., Ltd. | Antirheumatic agents |
| ATE255554T1 (de) * | 1997-06-30 | 2003-12-15 | Takara Bio Inc | Cyclopentenonderivate |
| ATE281161T1 (de) * | 1998-08-18 | 2004-11-15 | Takara Bio Inc | Heilmittel und vorbeugende mittel die cyclopentenonverbindungen als wirksamen stoff enthalten |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1065286A patent/JPH0768163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| TetrahedronLetters,21(1978),1833−1836 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02247151A (ja) | 1990-10-02 |
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