JPH0768232B2 - アルデヒド基含有モノマー - Google Patents

アルデヒド基含有モノマー

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JPH0768232B2
JPH0768232B2 JP63069903A JP6990388A JPH0768232B2 JP H0768232 B2 JPH0768232 B2 JP H0768232B2 JP 63069903 A JP63069903 A JP 63069903A JP 6990388 A JP6990388 A JP 6990388A JP H0768232 B2 JPH0768232 B2 JP H0768232B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F251/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polysaccharides or derivatives thereof

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  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多糖グラフト重合の際に使用するのに適した
新規なアルデヒド基含有モノマーに関する。
なお、本明細書中、『紙』という語は、天然セルロース
源からおよびポリアミド、ポリエステルもしくはポリア
クリル樹脂のような合成物質から誘導され得る繊維状原
料から、ならびに、アスベストやガラスのような物質繊
維から作られるシート様塊および型取りした製品を含
む。さらに、セルロース−および合成−原料を組み合わ
せて作った紙も本発明において適用できる。板紙も
『紙』という語に含まれる。
(従来の技術およびその問題点) 酸化−および非酸化−法は、デンプン、ゴムおよびセル
ロースのような多糖類にアルデヒド基を導入するために
使用されている。使用される酸化法は過ヨウ素酸、過ヨ
ウ素酸塩またはアルカリ金属鉄酸塩での処理を含んでい
る。米国特許第3086969号明細書(J.E.Slagerに1963年
4月23日に付与);米国特許第3062652号明細書(R.A.J
effreysらに1962年11月6日に付与);および米国特許
第3632802号明細書(J.N.BeMillerらに1972年1月4日
に付与)を参照。この酸化法の欠点としては、より低い
分子量の生成物への分解およびアルデヒド基がさらに酸
化されることによるカルボキシル基の形成が挙げられ
る。米国特許第3553193号明細書(D.H.LeRoyらに1973年
1月5日に付与)には、アルカリ金属−ブロミドまたは
−次亜臭素酸塩を用いて注意深く制御された条件下でデ
ンプンを酸化するという改良法が開示されている。この
方法ではカルボキシ基の割合よりカルボニル基(即ち、
アルデヒド基)の割合が実質的に高くなると報告されて
いる。
非酸化法は一般にアルデヒド基含有試薬と多糖との反応
を伴う。米国特許第3519618号明細書(S.M.Parmerterに
1970年7月7日に付与);米国特許第3740391号明細書
(L.L.Williamsらに1973年6月19日に付与);および米
国特許第2803558号明細書(G.D.Fronmullerに1957年8
月20日に付与)を参照。別の非酸化法はアセタール基含
有多糖誘導体をダルデヒド基含有多糖誘導体に酸転換す
ることを伴う。1985年7月24日および1986年2月14日に
それぞれ出願された米国特許出願第758634号明細書およ
び同出願第829675号明細書を参照。
ポリアクリルアミドをグラフトした、アルデヒド基を含
むデンプンポリマーはヨーロッパ特許出願第147380号明
細書(発明者D.N.VanEenamとともに1985年7月3日に公
開)に開示されている。Williamsのグリオキサラート化
デンプンアクリルアミド(上記米国特許第3740391号)
と異なり、このポリマーはデンプンにグラフトしたポリ
アクリルアミドを含むが、Williamsの生成物と同様に、
アルデヒド基は、生じた生成物をグリオキサラート化す
る(またはこの生成物を2個またはそれ以上のアルデヒ
ド単位を含む他の反応物で処理する)ことにより導入さ
れる。
アルデヒド基含有試薬、たとえばグリオキサールを用い
て直接アルデヒド基を導入する際の欠点の1つはその誘
導体が使用する前に架橋する可能性があることである。
この欠点は、生成物を、セルロース繊維との架橋反応を
介して紙に一時湿潤強度を授与するために使用する際に
特に問題となる。
従って、アルデヒド基を導入する方法がアルデヒド基含
有試薬との反応またはアルデヒド基への直接酸化に依ら
ないアルデヒド基含有多糖誘導体が必要である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は多糖ベースにグラフトしたアセタール基含有−
ホモポリマーまたは−コポリマーを含む多糖グラフトポ
リマーを提供することに関係している。このグラフトポ
リマーは、次式 Sacch-g−(M′)xまたは Sacch-g−(M)y−(M′)z 〔式中 M′はアセタール基 (但しAおよびA′は互いに無関係に低級アルキル基で
あるか、あるいはAおよびA′は一緒になって環の員数
が少なくとも5の環状アセタールを形成する) を含む、1種類またはそれ以上のエチレン系またはアリ
ル系不飽和モノマーから誘導される繰り返し単位を表
し、 Mはアセタール基含有モノマーであるM′以外の1種類
またはそれ以上のエチレン系またはアリル系不飽和モノ
マーから誘導される繰り返し単位を表し、 xは少なくとも2であり、そして yおよびzは少なくとも1である〕 のように表すことができる。
また、本発明は多糖ベースにグラフトしたアルデヒド基
含有−ホモポリマーまたは−コポリマーを含む多糖グラ
フトポリマーを提供することにも関係している。このグ
ラフトポリマーは、次式 Sacch-g−(M″)xまたは Sacch-g−(M)y−(M″)z 〔式中M″はアルデヒド基(−CHO)を含む1種類また
はそれ以上のエチレン系またはアリル系不飽和モノマー
を表し、そしてM、x、yおよびzは上に定義した通り
である〕 のように表すことができ、但し、このグラフトポリマー
を全く含まないという条件を伴う。
実行者は、上記の構造中モノマー単位(即ち、M′、
M″およびM)はランダムに配列されても、交互に配列
されても、あるいはブロック状に配列されてもよく、か
つx、yおよびzの値は重合条件とモノマーの反応性に
依り変わることを理解するのであろう。
典型的なモノマーは、式 〔式中ZはOまたはNRであり;RはHまたは低級アルキル
基、好ましくは−CH3であり;AおよびA′は上に定義し
た通りであり;nは少なくとも1、一般に1〜6であり;
Y-はハロゲン化物のような対イオンである〕 で表される構造を有している。多糖分子は、カチオン
−、アニオン−、非イオン−、両性イオン−および/ま
たは双性イオン−置換基の導入により変性してもよい。
また、この分子を、1985年7月24日および1986年2月14
日にそれぞれ出願された米国特許出願第758634号明細書
および同第829675号明細書に記載されているように、次
いでアルデヒド基に転化することが可能なアセタール基
を含む置換基の導入により変性してもよい。『カチオ
ン』および『アニオン』という語は、本明細書中で使用
される場合、カチオン発生性基およびアニオン発生性基
も網羅することを意図している。
芳香族アセタール基を含む新規モノマーは、式 〔式中R′は多糖ベースにグラフトすることが可能なエ
チレン系不飽和基であり、そしてAおよびA′は上に定
義した通りである〕 で表される構造を有しており、本発明において同様に有
用である。代表的なこのモノマーは、式 で表される構造を有する[5−(ジメトキシメチル)−
フルフル−2−イル]メチル−アクリラートおよび−メ
タクリラートである。種々の方法を芳香族アセタール基
を含む上記モノマーの製造に用いることができる。第1
の方法はアルコール基含有芳香族−アルデヒドまたは−
アセタール(例えば、5−ヒドロキシメチル−2−フル
フルアルデヒド)と重合可能な酸クロリド(例えば、ア
クリロイルクロリド)との反応を伴う。反応中発生する
塩化水素は非求核性塩基(例えば、2,4,6−コリジン)
によって捕捉できる。この反応は、水性相に水酸化ナト
リウムを含みかつ有機相が非水混和性溶剤(例えば、ト
ルエン)である二相系においても行うことができる。生
じるエステルを蒸留により単離精製する。第2の方法
は、芳香族クロロメチルアルデヒド(例えば、5−クロ
ロメチルフルフルアルデヒド)と、重合可能なアミン
(例えば、ビニルアミン)または重合可能なアルコール
(例えば、アリルアルコール)との反応を伴う。この反
応は非反応性溶剤(例えば、トルエン、テトラヒドロフ
ランなど)中で行われる。この反応混合物は一般に一晩
還流される。酸捕捉剤を使用してもよいが、必要ではな
い。生成物を、使用前に蒸留により精製してもよい。
デンプン、セルロースおよびゴムのような多糖類のグラ
フトコポリマーを製造する方法は文献からよく知られて
いる。例えば、『Block and Graft Copolymerizatio
n』、第1巻、R.J.Ceresa著、John Wiley and Sons(19
73)を参照。米国特許第3809644、3976552および413157
6号明細書に記載されているような方法は、水中、水−
溶剤混合物中および乾燥状態中での重合を含み、かつ機
械的−、化学的−および照射−技術により開始されるこ
とができる。
アセタール基含有多糖グラフトポリマーを製造する好ま
しい方法はアセタール基含有モノマーと多糖とのフリー
ラジカル重合を伴う。グラフト重合によるデンプンの変
性は、『Starch and ItsModifications in the Handboo
k of Water-Soluble Gums and Resins』、Robert L.Dav
idson著、McGraw-Hill Book社、New York1980の第22章
第22-47〜22-54頁に記載されている。フリーラジカル開
始法は物理的方法(例えば、照射)および化学的方法
(例えば、触媒の作用)を含む。適当な触媒は、使用濃
度で反応混合物中に穏やかに酸化条件を生じさせるよう
な触媒であり、通常フリーラジカル形成物として分類さ
れ、または時には過酸化物触媒と呼称される。この類の
触媒としては、とりわけ、過酸化水素、水溶性有機過酸
化物、ヒドロペルオキシド、過硫酸−カリウムおよび−
アンモニウムのような過硫酸塩、セリウムイオンならび
にレドックス触媒が挙げられる。他のフリーラジカル触
媒は、2,2′−アゾ−ビス(アミジノプロパン)塩酸塩
のような水溶性“アゾ”触媒として分類される触媒であ
る。この反応は一般に全てのモノマーが消費されるまで
行われる。一般に、デンプングラフトは、水溶液にデン
プンを懸濁し、この懸濁物をデンプンがゼラチン化する
まで加熱し、モノマーを添加し、次いでフリーラジカル
触媒を加えることにより製造される。粒状デンプンも使
用できる。この場合、粒状デンプンを先ず水の中で50℃
で1時間加熱し、次の重合反応のため室温に冷却する前
に膨張させる。
アルデヒド基含有多糖グラフトポリマーは、対応するア
セタール基含有多糖グラフトポリマーの対応するアセタ
ール基をpH7未満、好ましくは5またはそれ以下、最も
好ましくは2〜4で加水分解することによって製造され
る。アルデヒド基含有モノマーを多糖基体と直接グラフ
トすることは推奨されない。
アルデヒド−およびアセタール−誘導体は、水溶性−ま
たは水膨潤性−多糖誘導体が、例えば、塗料、接着剤お
よび紙添加剤として有用である通常の適用例において有
用である。アルデヒド基含有カチオン誘導体は特に紙添
加剤として有用である。これらの誘導体は、例えば薄葉
紙/タオル用紙紙料における一時湿潤強度添加剤とし
て、および、ライナーボードを含む全タイプの紙用の湿
潤−および乾燥−強度添加剤として有用である。代表的
なカチオン−およびカチオン発生性−基として、2−ジ
エチルアミノエチルクロリド塩酸塩と反応することによ
り導入されるジエチルアミノエチルエーテル基または3
−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロリドと反応させることにより導入される3−
(トリメチルアンモニウムクロリド)−2−ヒドロキシ
プロピルエーテル基が挙げられる。芳香族アルデヒド−
および芳香族アセタール−誘導体はポリアミンのような
架橋剤と組み合わせて使用する場合に特に有用である。
多糖グラフトポリマーは、アセタール基含有モノマーの
みを用いて製造してもよい。しかしながら、低級アルデ
ヒド基(アセタールを加水分解することにより形成され
る)の存在が好ましい適用例においては別の一般的なコ
モノマーを使用してもよい。このコモノマーとしては、
アニオン−またはカチオン−電荷を含み得るエチレン系
不飽和モノマーを挙げることができる。適当なモノマー
としては、スチレンおよび、ビニルトルエン、α−メチ
ルスチレンおよびクロロスチレンのような置換スチレ
ン;重合可能な原子核としてのアクリル基を有する化合
物、例えば、アクリル酸およびメタクリル酸、およびそ
れらの塩またはエステル(メチル−、エチル−およびブ
チル−エステルを含む);アクリロニトリル;ビニルク
ロリド;ビニルアセタートおよび他のビニルエステル;
ビニルピリジンおよびビニルピロリドン;ビニルケト
ン;ビニリデンクロリドのようなビニリデン化合物;ア
リリデンジアセタートのようなアリリデン化合物;ブタ
ジエン−1,3、イソプレン、クロロブタジエン−1,3のよ
うな共役ジエンモノマー;ジアリルアミンおよびその
塩、N−アルキルジアリルアミンおよびその塩、ジアリ
ルアジアルキル第四アンモニウム塩、N,N−ジアルキル
アミノアルキル−アクリラートおよび−メタクリラート
ならびにそれらの塩、N,N−ジアルキルアミノアルキル
−アクリルアミドおよび−メタクリルアミドならびにそ
れらの塩、およびビニルベンジルジアルキルアミンおよ
びその塩、そして、ビニルスルホン酸、スチレンスルホ
ン酸、(メト−)アクリルアミドプロパンスルホン酸の
ような酸およびそれらの塩が挙げられる。
多糖がデンプンの場合、本発明に関連して使用され得る
適当なデンプンベースは、コーン、ポテト、サツマイ
モ、コムギ、米、サゴ、タピオカ、ワックス状インディ
アンコーン(waxy maize)、モロコシ、高アミロースコ
ーン等を含む任意の植物源から誘導されることができ
る。デンプン穀類もデンプン源として使用できる。ま
た、酸および/または熱の加水分解作用により製造され
るデキストリン;次亜塩素酸ナトリウムのようなオキシ
ダントで処理することにより製造される酸化デンプン;
酸素転化または穏やかな酸加水分解によって製造される
流動性−または弱く煮沸処理した−デンプン;ならびに
誘導−および架橋−デンプンを含む前述の任意のベース
から誘導される転化生成物も挙げられる。デンプンベー
スは粒状デンプンまたはゼラチン状デンプン、即ち、非
粒状デンプンでもよい。
多糖がゴムである場合、本発明に関連して使用され得る
適当なベースは、クアール・ガムまたはローカストビー
ン・ガムのようなガラクトマンナン類である。これは、
主として、1単位側鎖であるα−D−ガラクトピラノシ
ル単位が1→6結合によって連結している長鎖1→4−
β−D−マンノピラノシル単位からなるヘテロ多糖類で
あり、以後“ゴム”に属するものとする。アラビアゴム
も適している。酸、熱、剪断および/または酵素の加水
分解作用から生じる分解ゴム生成物;および誘導ゴムも
挙げられる。
多糖がセルロースである場合、本発明に関連して有用な
適当なベースとしては、セルロースおよびセルロース誘
導体、特に、アルキル−およびヒドロキシアルキルセル
ロース、特にメチルセルロース、ヒドロキシメチルセル
ロースおよびエチルヒドロキシエチルセルロースのよう
な水溶性セルロースエーテルが挙げられる。
数種の重合方法が使用できる。1の方法においては、水
溶性モノマーを粒状デンプン、ゼラチン状デンプンまた
は任意のゴム、セルロースまたはセルロース誘導体とグ
ラフト重合させる。『Blook and Graft Copolymerizati
on』、R.J.Ceresa著(既に引用されている)に記載の方
法は適当である。第2のかつ好ましい方法においては、
グラフト化は、1978年12月26日にC.P.Iovineらに付与さ
れた米国特許第4131576号に記載されている二相系にお
いて行われる。
グラフト反応終了後、固体アセタールを、所望ならば、
反応混合物から遠心分離または濾過により分離してもよ
い。好ましくは、この誘導体を、デンプン誘導体の場合
には水で、ゴム誘導体の場合には水混和性溶剤の水溶液
で、またはセルロース誘導体の場合には溶剤で洗浄して
精製する。ゴム誘導体の場合にはさらに同一の溶剤で洗
浄するのが好ましいであろう。次いで、この誘導体を常
法を用いて、例えば、減圧−、ドラム−、ベルト−また
はスプレー−、乾燥装置内で乾燥する。
多糖アセタールの多糖アルデヒドへの転化は、酸性条件
下で、一般にpH7またはそれ以下で、好ましくは5また
はそれ以下で、最も好ましくは約2〜3で行われる。こ
の転化をアセタールを単離することなく直接行ってもよ
いし、あるいはアセタールを上述のように単離し、転化
前に水に再懸濁させてもよい。所望ならば、アルデヒド
誘導体を、上記のように回収してもよい。
上記アセタールまたはアルデヒドの製造に加えて、グラ
フト重合の前または次に導入される他の置換基、例え
ば、ヒドロキシアルキル基(たとえば、ヒドロキシプロ
ピルエーテル基)、カルボキシアルキルエーテル基(例
えば、カルボキシメチル基)、エステル基(例えば、ア
セタート基)、第三アミノ基(例えば、ジメチルアミノ
エチルエーテル基)および第四アミン基〔例えば、3−
(トリメチルアンモニウムクロリド)−2−ヒドロキシ
プロピル基または4−(トリメチルアンモニウムクロリ
ド)−2−ブテニル基〕を含む変性された誘導体を製造
してもよい。グラフト化の1つの利点は、反応を中性の
pHで行うことができることである。それ故、多糖上に存
在するより化学変化を起こしやすい置換基に影響を与え
ない。
アセタール基含有モノマーは1個の反応性ビニル基およ
び1個のアセタール基または環状アセタールを含む。既
知のアクリルアミド−およびメタクリルアミド−モノマ
ーはR.Epton&J.V.McLaren著『Polymer』第15巻、第565
-1974頁に報告されている方法に従って製造される。ア
クリロイル−またはメタクリロイル−クロリドを、ジク
ロロメタン−カセイ水(20%)混合物に溶解した1モル
当量のN−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチルア
ミンに低温(−5〜5℃)で加える。ジクロロメタン溶
液を水性層から分離し、濾過し、取り除いて生成物を単
離する。既知のメタクリラートモノマーは、アルコール
基含有のアセタール化合物とメタクリロイルクロリドと
を、ジクロロメタン中でトルエチルアミンを用いて反応
させることにより製造することができる。
新規アセタール含有モノマーは、3種類またはそれ以上
の方法で製造することができる。第一のタイプの反応
は、アルコール基−またはアミノ基−含有アセタール
と、アクリルハロゲン化物(例えば、アクリロイルクロ
リド)、エポキシド(例えば、グリシジルメタクリラー
ト)またはイソシアナート(例えば、イソシアナートエ
チルメタクリラート)のような反応性部位を有するアク
リル−またはメタクリル−化合物との間の反応である。
第二のタイプの反応は、アルコール基−またはアミノ基
−含有のビニルモノマーと、クロロヒドリンまたはエポ
キシド基のような反応性部位を有するアセタール(例え
ば、2−(グリシジルオキシエトキシ)−エチル−1,3
−ジオキソラン)との間の反応である。第三のタイプの
反応は、2モルのアリルハロゲン化物とアミノ基含有ア
セタールとの間、またはジアリルアミンと上述のような
反応性部位を有するアセタールとの間の反応である。ベ
ンジル型ハロゲン化物を有するスチレン誘導体もアセタ
ール基含有モノマーの製造に使用できる。アセタール基
含有モノマーは、酸を用いてpH6またはそれ以下で処理
することによりアルデヒド基含有モノマーに転化するこ
とができる。
アセタール基含有−またはアルデヒド基含有−モノマー
は、ビニル重合可能なモノマー(即ち、ビニル型重合法
により重合可能なモノマー)として有用である。これら
モノマーの一方をホモポリマーの製造に使用してもよ
く、またはこれらモノマーの混合物をそのポリマーの製
造に使用してもよい。また、このポリマーを別のエチレ
ン系不飽和モノマーとの付加重合体を製造するために使
用してもよい。ポリマーは、溶液−、乳化−、沈殿−、
懸濁−、バルク−重合技術により製造できる。好ましい
方法は乳化重合である。
適当なコモノマーは、少なくとも1つのエチレン系不飽
和基、例えば、(メト)アクリロニトリル;(メト)ア
クリル酸およびそのエステル、アミドおよび塩;イタコ
ン酸およびその官能基誘導体、好ましくはエステル;マ
レイン酸無水物、マレイン−およびフマル−酸およびそ
れらのエステル;ビニル−エーテルおよび−エステル;
スチレン;エチレン;ビニル−およびビニリデン−クロ
リド等を含む1種類またはそれ以上のモノマーを含む。
紙添加剤として使用されるアルデヒド誘導体は好ましく
はカチオン−(例えば、上述した第四アンモニウム−お
よび第三アミン−基)、両性イオン−および/または双
性イオン−基を含む。この誘導体は使用前に水に分散さ
せる。粒状デンプン誘導体は加熱処理され、分散誘導体
を提供する。
デンプンをグラフト重合前に加熱処理してアセタールを
形成し、次いで、アルデヒドに転化後またはアセタール
をアルデヒドに転化している間にグラフト重合してもよ
い。pH6またはそれ以下での加熱処理は同時にアセター
ルをアルデヒドに転化し、デンプンアルデヒドを可溶化
し分散させる。水溶性または水膨潤性誘導体を含むスラ
リーを沸騰した水浴中で約20分間加熱処理し、蒸気中に
吹き込み、このスラリーを約93℃(200°F)に熱する
か、またはジェット加熱処理するような、通常のどの加
熱処理法をも使用することができる。水分散性または水
溶性デンプンベースを、アセタールの製造に使用する場
合には、酸加水分解中のアセタールの加熱処理は不必要
であろう。
本明細書に記載のアルデヒド誘導体はビーター添加剤と
して使用することもできる。この誘導体のパルプへの添
加は、湿潤パルプを乾燥−紙匹または−平判紙に最終的
に加工する前の製紙工程中の任意の時点で行うことがで
きる。それ故、例えば、この誘導体をパルプがヒドロパ
ルパー、ビーター、種々の紙料チェストまたはヘッドボ
ックス中にある間にパルプに添加してもよい。また、こ
の誘導体を湿潤紙匹上にスプレーしてもよい。この誘導
体をスプレー後に湿潤繊維中にトラップする場合にはカ
チオンアルデヒド誘導体の使用の必要はないかもしれな
いが、その使用は好ましいものである。
本発明のアルデヒドは、セルロース繊維、合成繊維また
はそれらの組合せの任意のタイプの繊維から製造される
パルプに添加するのに効果的に使用されることができ
る。使用され得るセルロース原料には、漂白および未漂
白スルファート(クラフト)、漂白および未漂白スルフ
ィト、漂白および未漂白ソーダ、中性スルフィト、セミ
ケミカルのケミグランド・パルプ、砕木パルプまたはそ
れらの繊維を任意に組合せたものがある。ビスコースレ
ーヨンの繊維または再生セルロース型繊維も所望ならば
使用できる。
任意の所望の不活性鉱物充填物を本発明のアルテヒドで
変性されるべきパルプに添加してもよい。このような原
料には、クレー、二酸化チタン、タルク、炭酸カルシウ
ム、硫酸カルシウムおよびけいそう土がある。また、ロ
ジンまたは合成内面サイズ剤は所望ならば存在してもよ
い。
紙パルプに混合されるべき当該アルデヒドの割合は、含
まれる個々のパルプおよび所望の性質(例えば、湿潤強
度、一時湿潤強度または乾燥強度)により変えることが
できる。一般に、パルプの乾燥重量を基準として、この
誘導体を約0.1〜10%、好ましくは約0.25〜5%使用す
るのが好ましい。この好ましい範囲内で、使用される正
確な量は使用されるパルプのタイプ、特有の操作条件、
その紙に意図されている個々の最終用途、および授与す
べき個々の性質に依るであろう。パルプの乾燥重量を基
準として5%より多くの量を使用してもよいが、通常所
望の結果を達成するためには不必要である。
実行者は、アセタール誘導試薬の選択、この試薬とベー
スとの反応、アセタールのアルデヒドへの転化および、
上記の方法に従ってアルデヒド誘導体を紙用の湿部添加
剤として利用することにおいて、数多くの変更が可能で
あることを理解できよう。
(実施例) 以下の例において、特に記載のない限り、全ての部およ
び%は重量部および重量%を意味し、全ての温度は℃を
意味する。試薬の%は乾燥多糖を基準としている。カチ
オンベースおよび生じるアセタールの窒素含量はケルダ
ール法により測定され多糖を基準としている。アルデヒ
ド基の存在は、加熱処理(即ち分散)したスラリーの粘
度増加および/またはアセタールを加水分解しアルデヒ
ドを生じる際のゲル形式によって定性的に、そして滴定
によって定量的に求められる。定量試験は、多糖アセタ
ール5.0gを充分に蒸留した水の中でスラリー化して500g
とすることにより行われる。pHは酸塩で2.5に調整す
る。この多糖を沸騰した水浴中で20分間加熱処理するこ
とにより分散させる。分散した多糖を加熱処理し固形分
含有量を求める。この多糖分散物のうち100gを計り取
り、0.1NのNaOHで最初の終点まで滴定し(変曲点は4〜
5である)、要したNaOHのmlをT1として記録する。ヒド
ロキシルアミン塩酸塩の水溶液(ヒドロキシルアミン塩
酸塩34.75gを容積1000mlのメスフラスコ内で溶解し、印
のところまで水で希釈することにより調製される)50ml
を多糖分散物100gに加え、還流下に60分間加熱し、そし
て0.1NのNaOHでpH4.5まで滴定する。変曲点(pH3.0-3.
5)に達するのに要したNaOHのml数をT2として記録す
る。
最良の結果は自動滴定装置を用いた場合に得られる。ベ
ースである多糖(即ち、アセタール基の導入により変性
されていない)の空試験も行う。
紙試験において、引張強度は、裂断長(m)として記録
する。裂断長は、均一の幅の細片の計算された限界長で
あり、裂断長を越えると、このような細片を1方の端で
吊るした場合に細片はそれ自身の重さで破ける。裂断長
(空気乾燥:m)は、式 裂断長=102,000T/R=3,358T′/R′ 〔式中、Tは引張強度(Kn/m)であり、T′は引張強度
(1b/in)であり、Rはグラム数(空気乾燥;g/m2)であ
り、そしてR′は単位面積あたりの重量(空気乾燥:1b/
1000ft2)である〕 を用いて計算される。紙試験片は、TAPPI T 400サンプ
リング法に従って選択される。
例I この例ではグラフト重合の際に使用するのに適当な種々
の既知アセタール基含有モノマーの製法を記載する。
N−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチルアクリル
アミド(I) 四口丸底フラスコに入った濃度20%の水酸化ナトリウム
水溶液210gにN−メチルアミノアセトアルデヒドジメチ
ルアセタール(MAADMA)122.84gを加え、そしてジクロ
ロエタン350mlを加える。温度を約0〜5℃に低下さ
せ、アクリロイルクロリド92.4gを素早く加える。添加
する間温度は−5〜5℃に維持する。この温度を室温ま
で上昇させ、混合物を15分間攪拌する。ジクロロエタン
層を水性層から分離し、濾過し、取り除いてモノマーを
単離する。生成物の精製は、減圧蒸留により78.8℃で0.
4mmHg下に、重合を阻害するため4−t−ブチルカテコ
ール(0.1重量%のモノマー)の存在させて行う。
N−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチルメタクリ
ルアミド(II) 上記の方法を用いて、メタクリルアミドモノマーをメタ
クリロイルクロリド23.23g、N−メチルアミノアセトア
ルデヒドジメチルアセタール24.53g、NaOH(20%濃度の
水溶液)42gおよびメチレンクロリド90mlから製造す
る。
3,3−ジメトキシ−2,2−ジメチルプロピルメタクリラー
ト(III) 機械攪拌後、冷却器、温度計および添加漏斗を備えた容
積500mlの四口丸底フラスコに、トリエチルアミン21.24
g、3,3−ジメトキシ−2,2−ジメチルプロパノール29.8g
およびメチレンクロリド180mlを入れる。温度を約0〜
−5℃に低下させる。全部で24.6gのメタクリロイルク
ロリドを、添加漏斗を通じて滴加する。温度は約0〜−
5℃で維持する。次いで混合物を室温に加温し30分間攪
拌し、そして同容積(180ml)の氷水に加える。メチレ
ンクロリド層を水性層から分離し、少量の無水硫酸マグ
ネシウム(3g)を加え、この溶液を濾過し、メチレンク
ロリドを取り除き、生成物を単離する。精製は上述のよ
うに65.2℃で0.5mmHg圧下に行う。
例II この例には多糖グラフト重合において使用するのに適当
な新規アセタール基含有モノマーの製法を記載する。
第A部 次のモノマーの化学構造は、赤外−、NMR−およびガス
クロマトグラフ重量−スペクトル分析により確認する。
2[2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−エトキ
シ]−エチルメタクリラート(IV) この製法は、モノマーIIIの製造に使用した製法に類似
している。但し、トリエチルアミン22.0g、2−[2−
(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル]−1,3−ジオキ
ソラン32.4gおよびメチレンクロリド180mlを最初に加
え、メタクリロイルクロリド23.22gを滴加する。このモ
ノマーは106℃で0.2mmHg圧下に蒸留することにより精製
される。
2[2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−メチ
ルエトキシ]エチルメタクリラート(V) 上記方法に従って、このモノマーは、トリエチルアミン
22g、2−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)−プロピ
ル]−1,3−ジオキソラン35.2g、メタクリロイルクロリ
ド23.22gおよびメチレンクロリド180mlを用いて製造さ
れる。生じる生成物を、減圧蒸留により93.2℃で0.2mmH
g圧下に精製する。
N−メチル,N−(2,2−ジメトキシ)エチル,N,N−ジア
リルアンモニウムブロミド(VI) 例Iに記載したように備えられた容積250mlの四口丸底
フラスコに、N−メチルアセトアルデヒドジメチルアセ
タール23.83gおよびテトラヒドロフラン25mlを入れる。
次いで、温度を約0℃に保ちながら、アリルブロミド2
4.18gを徐々に加える。添加終了後、温度を40℃にし、
反応混合物を6時間攪拌する。次いで0℃に冷却し、50
%濃度の水酸化ナトリウム水溶液(16g)を加える。次
いで、アリルブロミドの当量(24.18g)をもう一度徐々
に加える。温度を50℃に上昇させ、反応混合物を1晩攪
拌する。反応混合物を回転蒸発器で濃縮する。アセトン
(400ml)をこのビスコース液に加え、無機塩を沈殿さ
せ、濾去する。アセトン溶液を回転蒸発器で濃縮し、最
終生成物となす。このアンモニウム塩の水分を正確に求
めることはできなかった。イオンブロミドは26.78%
(期待値28.52%)であり、有機ブロミドは0%であっ
た。
2−(5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−イル)エ
トキシエチルアクリラート(VII) ヒドロキシエチルアクリラート(11.6g)、当量の2−
エチレニル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン(EDD)
(14.2g)および触媒量のp−トルエンスルホン酸(100
ml)の混合物を65℃で一晩加熱する。ガスクロマトグラ
フィーにより反応が起こっていることがわかる。未反応
の出発原料を40℃で0.05mmHg下に除去する。
2−(5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−イル)エ
チルアクリラート(VIII) 触媒量のp−トルエンスルホン酸(100mg)の存在下
に、アクリル酸(7.20g、0.1モル)および2−エチレニ
ル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン(14.2g)の混合
物を60℃で16時間攪拌する。ガスクロマトグラフィー分
離(カラム温度を50℃から200℃に速度15℃/分で上昇
させる)は、8.40分で主な生成物を、そして1.50分で多
少の未反応の不飽和アセタールを示す。両方の未反応出
発原料は減圧下に簡単に取り除かれる。
N−[2−(5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−イ
ル)エチル]アクリルアミド(IX) この生成物は、不飽和アセタール(EDD)とアクリルア
ミドとを、上述の方法に類似の方法を用いて反応させる
ことにより製造される。
[1−(5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−イル)
−2−プロピルアクリラート(X) 2−プロペニル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン(PD
D)をアクリル酸と、EDDとの反応(モノマーVIIIを参
照)と同一の条件下で反応させる。
3−(N−メチル,N−2,2−ジメトキシエチル)アミノ
−2−ヒドロキシプロピルメタクリラート(XI) グリシジルメタクリラート(14.2g)をMAADMA11.9gと75
℃で3時間、触媒量のテトラブチルアンモニウムクロリ
ド(150mg)および抑制剤(4−p−ブチルカテコール5
0mg)の存在下に反応させる。空気を反応混合物に通
し、重合反応を阻害する。生成物を減圧蒸留により118
℃で0.05mmHg圧下に単離する。
N,N−ジメチル,N−[3−(2−ジオキソラン−2−イ
ル)エトキシエトキシ−2−ヒドロキシプロピルメタク
リルアミドプロピルアンモニウムクロリド(XII) ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド(DMAPMA)を
2−(グリシジルオキシエトキシ)エチル−1,3−ジオ
キソランと、酸性条件下に反応させ、モノマーとなす。
薄層クロマトグラフィー分離は、DMAPMA、2−(グリシ
ジルオキシエトキシ)エチル−1,3−ジオキソランおよ
びモノマーに対してそれぞれRf値0.58、0.35および0.18
を示す(溶出剤:50/50トルエン−メタノール)。このモ
ノマーはカラムクロマトグラフィーにより精製できる。
[5−(ジメトキシメチル)フルフル−2−イル]−メ
チルアクリラート(XIII) 機械攪拌後、冷却器、温度計および添加漏斗を備えた容
積500mlの四口丸底フラスコに、トリエチルアミン(10.
3g)、2−ヒドロキシメチルフルフラルジメチルアセタ
ール(17.2g)およびメチレンクロリド(90ml)を入れ
る。温度を0〜5℃に下げ、温度を0〜5℃に維持しな
がらアクリロイルクロリド(9.23g)を添加漏斗を通じ
て滴加する。添加終了後、浴を室温に加温し、30分間攪
拌する。反応混合物を当容積(90ml)の氷水に加える。
メチレンクロリド層を分液漏斗で水性層から分離する。
少量の無水硫酸マグネシウムを、メチレンクロリド溶液
に加える。メチレンクロリドを濾過し、取り除いて生成
物を単離する。この生成物を減圧蒸留により95℃で0.5m
lHg圧下に精製する。
5−(N,N−ジ−[プロピル−1−エン−3−]−アミ
ノメチル)−2−フランカルボキサルデヒド(XIV) XIIIを製造する際の上記の方法を用いて、クロロメチル
フルフルアルデヒドとジアリルアミンとを反応させ、上
記モノマーを提供する。
5−(N,N−ジ−[プロピル−1−エン−3−]−アミ
ノメチル)−2−ジメトキシメチルフラン(XV) 上記アセタール基含有モノマーは、モノマーXIVをメタ
ノールで、微量のp−トルエンスルホン酸の存在下に処
理することにより製造される。
第B部 次のモノマーは、上記の方法と指示された試薬を用いて
製造できる。
5−(プロピル−1−エン−3−オキシメチル)−2−
フランカルボキシアルデヒド(XVI) (ヒドロキシメチルフルフルアルデヒドとアリルクロリ
ドから生じる) 5−(N−プロピル−1−エン−3−アミノメチル)−
2−フランカルボキシアルデヒド(XVII) (クロロメチルフルフルアルデヒドとアリルアミンから
生じる) 5−(プロピル−1−エン−3−オキシメチル)−2−
ジメトキシメチルフラン(XVIII) (XVIIとメタノールとの反応による) 5−(N−プロピル−1−エン−3−アミノメチル)−
2−ジメトキシメチルフラン(XIX) (クロロメチルフルフルアルデヒドとアリルアミンとの
反応生成物をメタノールで処理しアルデヒド基をアセタ
ール基に転化することにより生じる) 例III 次の方法は、アセタール基含有モノマーをデンプン上に
グラフト重合するために使用される。
方法A アセタール基含有モノマー(8.0g)を、機械攪拌機、冷
却器、添加漏斗および窒素ガス注入口を備えた容積250m
lの四口丸底フラスコに入った脱ガス水(16.0g)に溶解
する。これに、粒状デンプン40.0g、イソパーM(Isopa
r M )(エクソン(Exxon)社から入手される分枝鎖状
ソパラフィン油)100g、ツイーン85(Tween 85 )37.2
gおよびスパン80(Span 80 )0.94g(インペリアル・
ケミカル・インダストリー(Imperial Chemical Indust
ries)から得られる界面活性剤)を加える。生じる懸濁
物の温度を65℃に上昇させ、t−ブチルペルオキシピバ
ラート0.2ml(イソパーM 2mlに溶解したもの)を3回に
わけて1時間毎に加える。さらに3時間反応を保持し、
次いで濾過しエタノール−水混合物(50%)で洗浄し乾
燥する。
方法B デンプン分散物は、脱ガス水60gに溶解した、水流動度
(WF)85を有する酸加水分解したデンプン30gを20分間
加熱処理することにより調製する。この分散物を機械攪
拌機、冷却器、添加漏斗および窒素ガス注入口を備えた
容積250mlの四口丸底フラスコに入れる。アセタール基
含有モノマー(6.0g)を攪拌しながら加え、温度を約65
-70℃に上昇させる。t−ブチル過酸化水素開始剤溶液
(脱ガス水3.0gにさらに希釈した濃度72%の溶液0.1g)
を、3回にわけて1時間毎に加える。反応混合物をさら
に3時間保持する。生じるデンプン分散物をアセトン沈
殿させ濾過し洗浄し乾燥する。
結果を第1表に要約する。この結果から、不飽和置換基
(即ち、アリルグリシジルエーテルとの反応からの3−
アリルオキシ−2−ヒドロキシプロピルエーテル基)の
導入により変性されたデンプンは、より高い窒素%また
はアルデヒド%によって示されるように未変性デンプン
よりグラフト効率が高いことがわかる。
例IV 次の方法は、アセタール基含有モノマーをセルロース誘
導体上にグラフト重合するために使用される。
全部で4gのN−(2,2−ジメトキシエチル),N−メチル
アクリルアミド(モノマーを製造する例Iを参照)を、
機械攪拌機、冷却器、添加漏斗および窒素注入口を備え
た四口丸底フラスコに入れ、脱ガス水8gを加える。ヒド
ロキシエチルセルロース(20g)、インパーM(50g)、
ツイーン85(1.86g)およびスパン80(0.47g)を加え、
攪拌して懸濁物を形成する。温度を65-70℃に上昇させ
る。触媒のt−ブチルペルオキシピバラード0.2ml(イ
ソパーM2mlに溶解)を3回にわけて1時間毎に加える。
反応混合物をさらに3時間加熱し、加熱を止め、そして
この混合物を一晩攪拌する。生成物をエタノールで3回
洗浄し、次いでアセトンで3回洗浄して乾燥する。窒素
含量は0.55%(期待値1.34%)であった。
例V この例では、例II第A部のアルデヒド基含有モノマーXI
IIを使用してグラフトポリマー以外のポリマーを形成す
ることができることを説明する。標準の乳化重合技術を
用いて、このモノマーをメチルメタクリラート(MM
A)、エチルアクリラート(EA)および2−ヒドロキシ
エチルアクリラート(2-HEA)と重合する。過硫酸ナト
リウムを開始剤として使用する。生じるラテックスの固
形分含有量は47.1%、ブルックフィールド粘土は60cp
s、およびpHは3.1である。EA/MMA/2-HEA/CHO−モノマ8
0.5/4.5/5.5/9.5)をフィルムとして型取る。空気乾燥
後の不溶分%は81.8%であり;130℃で5分間乾燥した後
の不溶分%は83.8%であった。
例VI カチオンデンプングラフトポリマーを製造し、漂白軟材
クラフト:漂白スルフィト硬材=30:70の紙完成紙料に
おける一時湿潤強度添加剤として評価する。前述した試
験方法を使用する。グラフトポリマーは、示された誘導
体を水の中で20分間加熱処理することにより製造され
る。デンプン分散物を、機械攪拌機、冷却器、添加漏斗
および窒素ガス注入口を備えた容積250mlの四口丸底フ
ラスコに入れる。アセタールモノマー(No.I、例Iを参
照)、アクリルアミドおよび場合によりカチオンモノマ
ーのジメチルジアリルアンモニウムクロリド(DMDAA
C)、イソパーMおよびツイーン85を加え、攪拌してエ
マルションを形成する。反応温度を65-70℃に上昇さ
せ、開始剤(イソパーM2mlに溶解させたt−ブチルペル
オキシピバラート0.2ml)を6回にわけて30分毎に加え
る。さらに3時間反応を保持する。反応を加えるため、
モノメチルエーテルヒドロキノン溶液(1%濃度のエタ
ノール溶液)5滴を加える。
生じるエマルジョンを水を添加することにより1%濃度
の水溶液に転化する。次いでこの溶液を塩酸でpH2.5に
調整し、20分間95℃で蒸気浴上で加熱処理し、アセター
ル基をアルデヒド基に転化する。この溶液を、約101b/t
onを与えるのに充分な量の完成紙料に添加する。
紙試験結果を、ポリマー組成と共に第II表に示す。この
結果から、カチオン電荷は、モノマー(即ち、DMDAAC)
として導入されても、デンプン上の置換基(即ち、DEC
との反応により導入されるジエチルアミノエチルエーテ
ル基)として導入されても違いは生じないことがわか
る。乾燥強度および湿潤強度は、ポリマーA、Bおよび
Cに類似している。アセタールモノマーを3%だけ用い
て製造したポリマーDは5秒後により低い湿潤強度(75
7対911-970)を示すが、30分後の湿潤強度(446対426-4
85)は類似している。
この結果はまた、カチオンデンプングラフトポリマー
は、乾燥強度、湿潤強度および一時湿潤強度に関し、当
量のアセタールモノマーを含む中性合成モノマーより非
常に優れていることを示している。中性合成ポリマーに
より示される不充分な結果は、おそらく紙上のポリマー
の歩留りが不充分であるためであろう。
合成ポリマーの性能は、カチオンモノマー、即ち、メチ
ルアクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロ
リド(MAPTAC)を使用することにより改良される。しか
しながら、アセタールモノマーの含量がより低い(5
部)場合、湿潤強度はかなり低くなる(5秒後:648対91
1、そして30分後:238対441)。アセタールモノマーの含
量がより高い(10部)場合、乾燥強度は一層低くなる
(5880対6232)が、湿潤強度は類似している(5秒後:9
75対970、そして30分後:436対426)。
例VI 両性デンプングラフトポリマーを、例Vの製造法および
完成紙料を用いて、製造し、紙における一時湿潤強度添
加剤として評価する。デンプンがジエチルアミノエチル
基を含むカチオンデンプン誘導体である場合、使用する
モノマーはアセタール(I、例Iを参照)、アクリルア
ミドおよび水に溶解し10%濃度の水酸化ナトリウムでpH
5.5に中和したアクリル酸である。デンプンが上記カチ
オン基およびアニオン基としてのホスファート(トリメ
タリン酸ナトリウムで処理することにより導入される)
を含む両性デンプン誘導体である場合、使用するモノマ
ーはアセタール(I)およびアクリルアミドである。
第III表の結果は、両性デンプングラフトコポリマー
は、デンプンがアリルグリシジルエーテル(AGE)との
反応により導入される不飽和基を含む場合、類似の湿潤
−および乾燥−強度を与えることを示している。AGEが
存在しない場合、湿潤強度はより低い(5秒後;337対51
5-589、そして30分後:149対218-342)。アニオン基が、
モオマー、即ち、アクリル酸ナトリウムを用いて導入さ
れても、ホスファート置換基としてデンプン上に存在し
ていても違いは生じない。
第II表のカチオンデンプングラフトポリマーと比較し
て、両性グラフトポリマー(両方ともAGEを含む)は、
乾燥強度に関しては僅かに低いだけ(5138-5999対5910-
6232)であるが、湿潤強度に関しては著しく低い(5秒
後:515-589対757-970、そして30分後:149-342対426-48
5)。
例VII この例では例IIIの誘導体を架橋する方法、即ち、モノ
マーは芳香族アセタールであり、ポリエチレンイミン、
ジエチレントリアミン、2,5−ヘキサンジオンおよびア
ジピン酸ジヒドラジドのような種々の多官能性化合物を
用いる方法を記載する。誘導体を、20分間pH2.5で沸騰
した水溶において加熱処理することにより分散させる。
pH2.5で加熱処理することによりアセタールをアルデヒ
ドに転化する。多官能性化合物の1つを2〜10%、好ま
しくは1〜5%(デンプンを基準として)添加した後、
デンプン加熱処理物は、クリーム状コンシステンシーか
らゲルに変化するであろう。このことは架橋が起こった
ことを示している。
本発明は、特許請求の範囲に記載の各請求項に関するも
のであるが、以下に記載の発明を実施の態様として包含
している。
1) [5−(ジメトキシメチル)フルフル−2−イ
ル]メチルアクリラート、[5−(ジメトキシメチル)
フルフル−2−イル]メチルメタクリラート、5−(N,
N−ジ−[プロピル−1−エン−3−]−アミノメチ
ル)−2−フランカルボキシアルデヒドおよび5−(N,
N−ジ−[プロピル−1−エン−3−]アミノメチル)
−2−ジメトキシメチルフランからなる群から選択され
る請求項1または2記載のモノマー。
2) エチレン系不飽和モノマーがアルキルアクリラー
ト、アルキルメタクリラート、ヒドロキシアルキル−ア
クリラートまたは−メタクリラートあるいはそれらの混
合物である請求項3記載のポリマー。
3) 多糖がデンプン、ゴム、セルロールまたはセルロ
ース誘導体よりなる群から選択される請求項4または5
記載のグラフトポリマー。
4) 多糖がデンプンでありそして、一つまたはそれ以
上のカチオン−、アニオン−、非イオン−、双性イオン
−または不飽和−基を場合により含有するワックス状イ
ンディアンコーン−、コーン−、高アミロースコーン
−、ポテト−、ライス−、スイートポテト−、およびタ
ピオカ−スターチよりなる群から選択される上記3項記
載のグラフトポリマー。
5) Mがアクリルアミド、アクリル酸、ジメチルジア
リルアンモニウムクロリドからまたはそれらの組み合わ
せから誘導され;そして M′またはM″がN−(2,2−ジメトキシエチル)−N
−メチルアクリルアミド;N−(2,2−ジメトキシエチ
ル)−N−メチルメタクリルアミド;3,3−ジメトキシ−
2,2−ジメチルプロピルメタクリラート;2−[2−(1,3
−ジオキソラン−2−イル)−エトキシ]エチルメタク
リラート;2−[2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)
−1−メチルエトキシ]エチルメタクリラート;N−メチ
ル,N−(2,2−ジメトキシ)−エチル,N,N−ジアリルア
ンモニウブロミド;2−(5,5−ジメチル−1,3−ジオキサ
ン−2−イル)−エトキシエチルアクリラート;2−(5,
5−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−イル)エチルアク
リラート;N−[2−(5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン
−2−イル)エチル]アクリルアミド;[1−(5,5−
ジメチル−1,3−ジオキサン−2−イル]−2−プロピ
ルアクリラート;3−[N−メチル,N−(2,2−ジメチト
キシ)エチル]アミノ−2−ヒドロキシプロピルメタク
リラート;またはN,N−ジメチル,N−[3−(2−ジオ
キソラン−2−イル)−エトキシエトキシ−2−ヒドロ
キシ]プロピルメタクリルアミドプロピルアンモニウム
クロリドから誘導されるかまたはM′またはM″は[5
−(ジメトキシメチル)フルフル−2−イル]メチル−
アクリラートまたは−メタクリラートから誘導される請
求項4または5項あるいは上記3または4項に記載のグ
ラフトポリマー 6) 乾燥強度、湿潤強度、一時湿潤強度、またはそれ
らの組合せを有する紙を作る方法において、強度助剤と
して、紙料に紙匹を形成する前の任意の段階で、有効量
の、請求項4また5に記載の多糖グラフトポリマーある
いはそれらの混合物を加えることを特徴とする、乾燥強
度、湿潤強度、一時湿潤強度、またはそれらの組合せを
有する紙を作る方法。
7) 上記6項記載の強度助剤を含む紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エル・ビルマース アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー州、 ストツクトン、ルーラル・デリバリー 1、ボツクス、141 (56)参考文献 特開 昭59−141576(JP,A) 特開 昭60−78976(JP,A) 特開 昭61−40279(JP,A) 特開 昭61−227552(JP,A) 特開 昭54−99398(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 〔式中 R′は H2C=CH−CH2−O−CH2−、H2C=CH−CH2−NH−CH2
    またはH2C=CH−CH2−O−である。〕 で表される構造を有するアルデヒド基含有モノマー。
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