JPH0768264B2 - エリスロマイシン誘導体およびその製造法 - Google Patents
エリスロマイシン誘導体およびその製造法Info
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- JPH0768264B2 JPH0768264B2 JP61203852A JP20385286A JPH0768264B2 JP H0768264 B2 JPH0768264 B2 JP H0768264B2 JP 61203852 A JP61203852 A JP 61203852A JP 20385286 A JP20385286 A JP 20385286A JP H0768264 B2 JPH0768264 B2 JP H0768264B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H17/00—Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H17/04—Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
- C07H17/08—Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61P1/12—Antidiarrhoeals
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、哺乳動物の消化管の収縮運動促進作用を示
し、消化管収縮運動促進剤として有用なエリスロマイシ
ン誘導体またはその塩、およびその製造法に関する。
し、消化管収縮運動促進剤として有用なエリスロマイシ
ン誘導体またはその塩、およびその製造法に関する。
従来の技術 消化管は、胃、十二指腸、小腸などからなり、口から摂
取した食物の消化に重要な役割をになっている。この消
化が円滑になされるためには消化管の収縮運動が必要で
ある。健康人においては、自律神経系および消化管ホル
モンが効果的に働き、食物摂取直後のみならず、従来、
消化管の収縮運動はないものとされていた空腹時にも消
化管の収縮が規則正しくなされている。この空腹時の運
動は、胃、十二指腸、小腸と伝達されその運動により消
化管の掃除をし、次の食物摂取にそなえるという大切な
働きをしている(伊藤漸,遺伝,33,29,1979)。
取した食物の消化に重要な役割をになっている。この消
化が円滑になされるためには消化管の収縮運動が必要で
ある。健康人においては、自律神経系および消化管ホル
モンが効果的に働き、食物摂取直後のみならず、従来、
消化管の収縮運動はないものとされていた空腹時にも消
化管の収縮が規則正しくなされている。この空腹時の運
動は、胃、十二指腸、小腸と伝達されその運動により消
化管の掃除をし、次の食物摂取にそなえるという大切な
働きをしている(伊藤漸,遺伝,33,29,1979)。
消化管収縮運動促進剤は、消化管の機能の低下した人に
対し、正常な消化管運動を導くことにより健康体を維持
させることが期待される。
対し、正常な消化管運動を導くことにより健康体を維持
させることが期待される。
消化管の収縮運動を刺激する消化管ホルモンとしてモチ
リン(motilin)が知られている。この物質は、1966年
J.C.Brownが豚の十二指腸粘膜から抽出した22個のアミ
ノ酸からなるペプチド〔ジェー・シー・ブラウン エト
アール.,ガストロエンテロロジー(J.C.Brown et a
l.,Gastroenterology),50,333,1966〕であり、すでに
化学合成もなされている〔イー・ブンシュ・エト アー
ル.,ツァィトシュリフト・フュア・ナチュルフォルシュ
(E.Wnsch et al.,Zeitschrift fr Naturforsch〕2
8C,235,1973〕。
リン(motilin)が知られている。この物質は、1966年
J.C.Brownが豚の十二指腸粘膜から抽出した22個のアミ
ノ酸からなるペプチド〔ジェー・シー・ブラウン エト
アール.,ガストロエンテロロジー(J.C.Brown et a
l.,Gastroenterology),50,333,1966〕であり、すでに
化学合成もなされている〔イー・ブンシュ・エト アー
ル.,ツァィトシュリフト・フュア・ナチュルフォルシュ
(E.Wnsch et al.,Zeitschrift fr Naturforsch〕2
8C,235,1973〕。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、天然から抽出および化学合成によるモチ
リンの供給は満足すべきものでなく、大量供給は困難で
あった。
リンの供給は満足すべきものでなく、大量供給は困難で
あった。
問題点を解決するための手段 そこで本発明者らは、消化管収縮運動を促進することが
出来、かつ大量供給が可能な物質を提供すべく研究を重
ねていたが、抗生物質エリスロマイシンAを原料として
種々の誘導体を合成し、その薬用作用を検討したとこ
ろ、該誘導体は強い消化管収縮運動促進活性を有するこ
とを見い出した。
出来、かつ大量供給が可能な物質を提供すべく研究を重
ねていたが、抗生物質エリスロマイシンAを原料として
種々の誘導体を合成し、その薬用作用を検討したとこ
ろ、該誘導体は強い消化管収縮運動促進活性を有するこ
とを見い出した。
本発明者らは、これらの知見に基づきさらに鋭意研究し
た結果、本発明を完成した。
た結果、本発明を完成した。
本発明は、 (1)一般式 〔式中、R1は水素を、 R2は水素を、 R3はメチルを、 R4は水素を、 Zは式 (式中、R5は水素を、R6は水素をそれぞれ示す。)を、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルでそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示し、 R11およびR12は両者で化学結合を形成する。〕で表わさ
れる化合物〔1〕またはその塩、 2.一般式 〔式中、R1は水素を、 R2は水素を、 R3はメチルを、 R4は水素を、 Zは式 (式中、R5は水素を、R6は水素をそれぞれ示す。)を、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルでそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示す。〕で表わされる化合物またはその塩を酸性条件下
に処理することを特徴とする一般式 (式中の記号は前記と同意義を有す)で表わされる化合
物またはその塩の製造法、および (3)一般式 〔式中、Rgは(i)−NH−Rbもしくは (ii)ピロリジノもしくは (iii)ピペリジノ であり、式中の記号は次の通りの定義を有す。
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルでそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示し、 R11およびR12は両者で化学結合を形成する。〕で表わさ
れる化合物〔1〕またはその塩、 2.一般式 〔式中、R1は水素を、 R2は水素を、 R3はメチルを、 R4は水素を、 Zは式 (式中、R5は水素を、R6は水素をそれぞれ示す。)を、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルでそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示す。〕で表わされる化合物またはその塩を酸性条件下
に処理することを特徴とする一般式 (式中の記号は前記と同意義を有す)で表わされる化合
物またはその塩の製造法、および (3)一般式 〔式中、Rgは(i)−NH−Rbもしくは (ii)ピロリジノもしくは (iii)ピペリジノ であり、式中の記号は次の通りの定義を有す。
R1は水素を、 R2は水素を、 R3はメチルを、 R4は水素を、 Zは式 (式中、R5は水素を、R6は水素をそれぞれ示す。)を、 Rbはメチルを、 Rdはメチルを、 Reは(i)ヒドロキシル、シアノ、ハロゲンもしくはシ
クロプロピルでそれぞれ置換されていてもよいメチル、
エチルもしくはイソプロピル基を、(ii)アリル基を、
または(iii)プロパルギル基を表わすか、 またはRdおよびReはいずれもプロパルギル基を表わすも
のである。)をそれぞれ示す。〕 で表わされる化合物をN−アルキル化もしくはN−アル
キニル化反応に付すことを特徴とする一般式 〔式中、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルをそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示し、 R11およびR12は両者で化学結合を形成する。〕で表わさ
れる化合物またはその塩の製造法、に関するものであ
る。
クロプロピルでそれぞれ置換されていてもよいメチル、
エチルもしくはイソプロピル基を、(ii)アリル基を、
または(iii)プロパルギル基を表わすか、 またはRdおよびReはいずれもプロパルギル基を表わすも
のである。)をそれぞれ示す。〕 で表わされる化合物をN−アルキル化もしくはN−アル
キニル化反応に付すことを特徴とする一般式 〔式中、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルをそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示し、 R11およびR12は両者で化学結合を形成する。〕で表わさ
れる化合物またはその塩の製造法、に関するものであ
る。
上記式中、X で表わされるハロゲン陰イオンとして
は、たとえばヨードイオン,ブロムイオン,クロイルイ
オンなどが挙げられる。
は、たとえばヨードイオン,ブロムイオン,クロイルイ
オンなどが挙げられる。
本発明においては化合物〔1〕の中で、RaがN−メチル
−N−エチルアミノ基 もしくは4級アンモニウム塩即ち、Raが式 であることが好ましく、とりわけRfおよびReで環状アル
キルアミノ(例、ピロリジンやピペリジンなど)を形成
するものであることが好ましい。また4級アンモニウム
塩のXとしては塩素、臭素、ヨウ素が好ましい。
−N−エチルアミノ基 もしくは4級アンモニウム塩即ち、Raが式 であることが好ましく、とりわけRfおよびReで環状アル
キルアミノ(例、ピロリジンやピペリジンなど)を形成
するものであることが好ましい。また4級アンモニウム
塩のXとしては塩素、臭素、ヨウ素が好ましい。
一般式〔1〕で表わされる化合物の中で好ましいものと
して、N−エチル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシン A6,9−ヘミケタール、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシン A6,9−ヘミケタールプロパルギルブロミ
ド、8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミケ
タールプロパルギルクロリド、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシン A6,9−ヘミケタール エチルブロミド、8,
9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミケタール
2−ヒドロキシエチルブロミド、N−イソプロピル−
ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミ
ケタール、ジプロパルギル−ジノル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシン A6,9−ヘミケタールプロパルギルブ
ロミドまたは8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9
−ヘミケタール アリルブロミドが挙げられる。
して、N−エチル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシン A6,9−ヘミケタール、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシン A6,9−ヘミケタールプロパルギルブロミ
ド、8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミケ
タールプロパルギルクロリド、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシン A6,9−ヘミケタール エチルブロミド、8,
9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミケタール
2−ヒドロキシエチルブロミド、N−イソプロピル−
ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミ
ケタール、ジプロパルギル−ジノル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシン A6,9−ヘミケタールプロパルギルブ
ロミドまたは8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9
−ヘミケタール アリルブロミドが挙げられる。
化合物〔3〕を酸性条件下に処理し、化合物〔4〕を製
造する反応において、酸性にする場合に用いられる酸と
しては、有機酸、例えば酢酸、ピリジニウムクロリド,
ピリジニウムパラトルエンスルホナート等が挙げられ
る。
造する反応において、酸性にする場合に用いられる酸と
しては、有機酸、例えば酢酸、ピリジニウムクロリド,
ピリジニウムパラトルエンスルホナート等が挙げられ
る。
反応温度は約0℃ないし30℃であり、反応時間は約30分
ないし1時間であり、反応pH範囲は、1ないし6であ
る。該反応に用いられる溶媒としては、酢酸,クロロホ
ルム,ジクロロメタン,エーテル等が挙げられ、反応は
攪拌下に行なうのが好ましい。
ないし1時間であり、反応pH範囲は、1ないし6であ
る。該反応に用いられる溶媒としては、酢酸,クロロホ
ルム,ジクロロメタン,エーテル等が挙げられ、反応は
攪拌下に行なうのが好ましい。
化合物〔5〕においてRgが式−NH−Rb(式中、Rbは前記
と同意義を有する。)である化合物をN−アルキル化、
またはN−アルキニル化反応に付し、化合物〔1〕にお
いて Raが式 (式中、RbおよびRcは前記と同意義を有する。)である
化合物を製造することができる。
と同意義を有する。)である化合物をN−アルキル化、
またはN−アルキニル化反応に付し、化合物〔1〕にお
いて Raが式 (式中、RbおよびRcは前記と同意義を有する。)である
化合物を製造することができる。
該反応は、化合物〔5〕に対応するケトンもしくはアル
デヒド類を還元条件下に反応させることにより行なわれ
る。
デヒド類を還元条件下に反応させることにより行なわれ
る。
還元条件としては、接触還元が用いられうる〔アール・
ケー・クラーク・ジュニアおよびエム・フライフェルダ
ー・アンチビオティクス・アンド・ケモセラピー,7,4
83(1957)参照〕。その為の触媒としては、例えば白金
綿,白金石綿,白金黒,酸化合金,コロイド白金等の白
金触媒,パラジウム海綿,パラジウム黒,酸化パラジウ
ム,パラジウム硫酸バリウム,パラジウム炭酸バリウ
ム,パラジウム炭素,パラジウムシリカゲル,コロイド
パラジウム等のパラジウム触媒,還元ニッケル,酸化ニ
ッケル,ラネーニッケル,漆原ニッケル等が用いられう
るが、とくにパラジウムブラック,パラジウム炭素,ラ
ネーニッケルなどが好ましい。反応はアルコール類
(例、メタノール,エタノールなど)、エーテル類
(例、テトラヒドロフラン,ジメトキシエタンなど)、
またはこれらと水との混合液中、水素ガス存在下に、氷
冷下ないし約80℃、好ましくは室温付近の温度で行なう
のがよい。
ケー・クラーク・ジュニアおよびエム・フライフェルダ
ー・アンチビオティクス・アンド・ケモセラピー,7,4
83(1957)参照〕。その為の触媒としては、例えば白金
綿,白金石綿,白金黒,酸化合金,コロイド白金等の白
金触媒,パラジウム海綿,パラジウム黒,酸化パラジウ
ム,パラジウム硫酸バリウム,パラジウム炭酸バリウ
ム,パラジウム炭素,パラジウムシリカゲル,コロイド
パラジウム等のパラジウム触媒,還元ニッケル,酸化ニ
ッケル,ラネーニッケル,漆原ニッケル等が用いられう
るが、とくにパラジウムブラック,パラジウム炭素,ラ
ネーニッケルなどが好ましい。反応はアルコール類
(例、メタノール,エタノールなど)、エーテル類
(例、テトラヒドロフラン,ジメトキシエタンなど)、
またはこれらと水との混合液中、水素ガス存在下に、氷
冷下ないし約80℃、好ましくは室温付近の温度で行なう
のがよい。
還元条件として、金属ハイドライドによる還元を行なっ
てもよい。金属ハイドライドとしては、水素化ホウ素ナ
トリウム,水素化シアノホウ素ナトリウムが好ましい。
てもよい。金属ハイドライドとしては、水素化ホウ素ナ
トリウム,水素化シアノホウ素ナトリウムが好ましい。
反応はアルコール類(例、メタノール,エタノール)、
エーテル類(例、テトラヒドロフラン,ジメトキシエタ
ン)、ニトリル類(例、アセトニトリル)又は、これら
と水との混液などの溶媒中で行なうのがよいが、更に反
応液のpHを中性から弱酸性(pH約3〜6)に保ちつつ行
なうのがよく、液性の調節のため緩衝液または鉱酸
(例、塩酸)、有機酸(例、酢酸)、それらの水溶液等
を加えるのがよい。
エーテル類(例、テトラヒドロフラン,ジメトキシエタ
ン)、ニトリル類(例、アセトニトリル)又は、これら
と水との混液などの溶媒中で行なうのがよいが、更に反
応液のpHを中性から弱酸性(pH約3〜6)に保ちつつ行
なうのがよく、液性の調節のため緩衝液または鉱酸
(例、塩酸)、有機酸(例、酢酸)、それらの水溶液等
を加えるのがよい。
金属ハイドライドの使用量は原料、用いるカルボニル化
合物の種類により異なるが、理論量のやや過剰量から約
100倍程度、好ましくはやや過剰から約10倍程度用いる
のがよく、反応の進行を見て適宜追加するのがよい。
合物の種類により異なるが、理論量のやや過剰量から約
100倍程度、好ましくはやや過剰から約10倍程度用いる
のがよく、反応の進行を見て適宜追加するのがよい。
反応は約−20℃〜80℃、好ましくは約0℃〜30℃であ
る。
る。
また化合物〔5〕に塩基の存在下で、たとえば対応する
アルキルのハロゲン化物,エステル,トリオキソニウム
塩などを反応させることによっても化合物〔1〕を合成
できる。
アルキルのハロゲン化物,エステル,トリオキソニウム
塩などを反応させることによっても化合物〔1〕を合成
できる。
該塩基としては、たとえば水酸化ナトリウム,水酸化カ
リウム,炭酸水素ナトリウム,炭酸カリウム,ブチルリ
チウム,フェニルリチウム,水素化ナトリウム,ジイソ
プロピルアミン等が挙げられる。
リウム,炭酸水素ナトリウム,炭酸カリウム,ブチルリ
チウム,フェニルリチウム,水素化ナトリウム,ジイソ
プロピルアミン等が挙げられる。
該ハロゲン化物におけるハロゲンとしては、たとえば塩
素、臭素、ヨー素が挙げられ、なかでもヨー素が好まし
い。
素、臭素、ヨー素が挙げられ、なかでもヨー素が好まし
い。
該エステルとしては、たとえば硫酸エステルなどが挙げ
られる。
られる。
該トリオキソニウム塩の具体例としては、たとえばトリ
メチルオキソニウムフルオロボレート、トリエチルオキ
ソニウムフルオロボレートなどが挙げられる。
メチルオキソニウムフルオロボレート、トリエチルオキ
ソニウムフルオロボレートなどが挙げられる。
該反応試薬はそれぞれ、原料化合物1モルに対し、約1
〜100モル当量、好ましくは約2〜25モル当量である。
〜100モル当量、好ましくは約2〜25モル当量である。
該反応に用いる溶媒としては、たとえばハロゲン化炭化
水素(例、クロロホルム、ジクロルメタン)、エーテル
類(例、エチルエーテル、テトラヒドロフラン)、エス
テル類(例、酢酸エチル)、アルコール類(例、メタノ
ール、エタノール)などが挙げられる。
水素(例、クロロホルム、ジクロルメタン)、エーテル
類(例、エチルエーテル、テトラヒドロフラン)、エス
テル類(例、酢酸エチル)、アルコール類(例、メタノ
ール、エタノール)などが挙げられる。
該反応は、氷冷下(約0℃)ないし溶媒の沸点(約100
℃まで)、好ましくは室温(約15〜25℃)ないし約80℃
である。
℃まで)、好ましくは室温(約15〜25℃)ないし約80℃
である。
反応時間は約2〜48時間である。
上記化合物〔5〕〔式中Rgは式 (式中、RdおよびReは前記と同意義を有す)、ピロリジ
ノもしくはピペリジノを表す〕を原料化合物として、ア
ルキル化、アルケニル化またはアルキニル化反応に付す
ことにより、化合物〔1〕においてRaが式 (式中、Rd,Re,RfおよびX は前記と同意義を有す
る。)である化合物を製造することができる。
ノもしくはピペリジノを表す〕を原料化合物として、ア
ルキル化、アルケニル化またはアルキニル化反応に付す
ことにより、化合物〔1〕においてRaが式 (式中、Rd,Re,RfおよびX は前記と同意義を有す
る。)である化合物を製造することができる。
該反応に用いられる試薬としては、たとえば対応するア
ルキル,アルケニルまたはアルキニルのハロゲン化物,
エステル,トリオキソニウム塩などが挙げられる。
ルキル,アルケニルまたはアルキニルのハロゲン化物,
エステル,トリオキソニウム塩などが挙げられる。
該ハロゲン化物におけるハロゲンとしては、たとえば塩
素,臭素,ヨー素が挙げられ、なかでもヨー素が好まし
い。
素,臭素,ヨー素が挙げられ、なかでもヨー素が好まし
い。
該エステルとしては、たとえば硫酸エステルなどが挙げ
られる。
られる。
該トリオキソニウム塩の具体例としては、たとえばトリ
メチルオキソニウムフルオロボレート,トリエチルオキ
ソニウムフルオロボレートなどが挙げられる。
メチルオキソニウムフルオロボレート,トリエチルオキ
ソニウムフルオロボレートなどが挙げられる。
該反応試薬は、原料化合物1モルに対し、約1〜100モ
ル当量、好ましくは約2〜25モル当量である。
ル当量、好ましくは約2〜25モル当量である。
該反応に用いる溶媒としては、たとえばハロゲン化炭化
水素(例、クロロホルム,ジクロルメタン)、エーテル
類(例、エチルエーテル,テトラヒドロフラン)、エス
テル類(例、酢酸エチル)、アルコール類(例、メタノ
ール,エタノール)などが挙げられる。
水素(例、クロロホルム,ジクロルメタン)、エーテル
類(例、エチルエーテル,テトラヒドロフラン)、エス
テル類(例、酢酸エチル)、アルコール類(例、メタノ
ール,エタノール)などが挙げられる。
該反応は、氷冷下(約0℃)ないし溶媒の沸点(約100
℃まで)、好ましくは室温(約15〜25℃)ないし約80℃
である。
℃まで)、好ましくは室温(約15〜25℃)ないし約80℃
である。
反応時間は、約2時間〜1週間である。
反応液から、必要により炭酸ナトリウム水、食塩水など
による洗滌,乾燥,濃縮処理後,エーテル等を加えて沈
澱を濾取するなどにより生成物を単離すれば、4級アン
モニウムイオン化に用いた試薬からの陰イオンの塩が得
られる。
による洗滌,乾燥,濃縮処理後,エーテル等を加えて沈
澱を濾取するなどにより生成物を単離すれば、4級アン
モニウムイオン化に用いた試薬からの陰イオンの塩が得
られる。
反応液を、たとえばシリカゲル,イオン交換樹脂カラム
クロマトグラフィー処理し、たとえば展開溶媒としてク
ロロホルム−メタノールに濃アンモニア水を加えた系な
どを用いた場合には、陰イオンとしてヒドロキシド(OH
)である化合物が得られる。
クロマトグラフィー処理し、たとえば展開溶媒としてク
ロロホルム−メタノールに濃アンモニア水を加えた系な
どを用いた場合には、陰イオンとしてヒドロキシド(OH
)である化合物が得られる。
このようにして得られた化合物の陰イオンを常套手段に
より他の陰イオンに交換することができる。
より他の陰イオンに交換することができる。
上記反応に用いられる原料化合物〔5〕は、たとえばデ
(N−メチル)エリスロマイシンA〔イー・エイチ・フ
リン・エトアール,ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン
・ケミカル・ソサイアティ(E.H.Flynn,et al.,Journal
of the American Chemical Socienty),77,3104(195
5),日本特開昭47−9129号公報〕を酸性条件下に処理
することにより製造することができる。
(N−メチル)エリスロマイシンA〔イー・エイチ・フ
リン・エトアール,ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン
・ケミカル・ソサイアティ(E.H.Flynn,et al.,Journal
of the American Chemical Socienty),77,3104(195
5),日本特開昭47−9129号公報〕を酸性条件下に処理
することにより製造することができる。
かくして得られる目的化合物〔1〕は、自体公知の手
段、たとえば濃縮、液性変換、転溶、溶媒抽出、凍結乾
燥、結晶化、再結晶、分留、クロマトグラフィーなどに
より単離精製することができる。
段、たとえば濃縮、液性変換、転溶、溶媒抽出、凍結乾
燥、結晶化、再結晶、分留、クロマトグラフィーなどに
より単離精製することができる。
本発明の化合物〔1〕は、酸と作用して塩を形成するこ
ともある。該酸としては、例えば有機酸(例、エチルコ
ハク酸,エチル炭酸,グリコペプトン酸,ステアリン
酸,プロピオン酸,ラクトビオン酸,シュウ酸,マレイ
ン酸,フマール酸,コハク酸,クエン酸,乳酸,トリフ
ルオロ酢酸,酢酸,メタンスルホン酸,パラトルエンス
ルホン酸,ベンゼンスルホン酸)、鉱酸(例、硫酸,塩
酸,ヨウ化水素酸,臭化水素酸,リン酸,硝酸)などが
挙げられる。
ともある。該酸としては、例えば有機酸(例、エチルコ
ハク酸,エチル炭酸,グリコペプトン酸,ステアリン
酸,プロピオン酸,ラクトビオン酸,シュウ酸,マレイ
ン酸,フマール酸,コハク酸,クエン酸,乳酸,トリフ
ルオロ酢酸,酢酸,メタンスルホン酸,パラトルエンス
ルホン酸,ベンゼンスルホン酸)、鉱酸(例、硫酸,塩
酸,ヨウ化水素酸,臭化水素酸,リン酸,硝酸)などが
挙げられる。
本発明方法の原料化合物は、たとえば、ブィ・シー・ス
テファンス・エトアール,アンチビオティクス・アニュ
アル(V.C.Stephens et al,Antibiotics Annual),195
8−1959,346,シー・ダブリュ・ペティンガ・エトアー
ル,ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソ
サィアティ(C.W.Pettinga.et al,Journal of the Amer
icanChemical Society),76,569,1954,に記載の方法、
これらと同様の方法、あるいは上記文献に記載の化合物
を、上記した本発明方法あるいは公知の常套手段に付す
ことにより得られる。
テファンス・エトアール,アンチビオティクス・アニュ
アル(V.C.Stephens et al,Antibiotics Annual),195
8−1959,346,シー・ダブリュ・ペティンガ・エトアー
ル,ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソ
サィアティ(C.W.Pettinga.et al,Journal of the Amer
icanChemical Society),76,569,1954,に記載の方法、
これらと同様の方法、あるいは上記文献に記載の化合物
を、上記した本発明方法あるいは公知の常套手段に付す
ことにより得られる。
本発明の化合物〔1〕またはその塩は、優れた消化管収
縮運動促進作用を有する。また、後述の化合物(55)を
マウスに2300mg/kgとなる量を経口投与しても死亡例は
認められなかった。したがって本発明の化合物〔1〕は
低毒性であると考えられる。
縮運動促進作用を有する。また、後述の化合物(55)を
マウスに2300mg/kgとなる量を経口投与しても死亡例は
認められなかった。したがって本発明の化合物〔1〕は
低毒性であると考えられる。
このように、本発明の化合物〔1〕またはその塩は、優
れた消化管収縮運動促進作用を有し、しかも毒性は低い
ので、哺乳動物(例、マウス,ラット,犬,牛,豚,
人)の消化器機能異常(例、胃炎,胃,十二指腸潰瘍,
胆のう,胆道疾患などにおける悪心,嘔吐,食欲不振)
の治療を目的として、消化管吸収運動促進剤として用い
ることができる。
れた消化管収縮運動促進作用を有し、しかも毒性は低い
ので、哺乳動物(例、マウス,ラット,犬,牛,豚,
人)の消化器機能異常(例、胃炎,胃,十二指腸潰瘍,
胆のう,胆道疾患などにおける悪心,嘔吐,食欲不振)
の治療を目的として、消化管吸収運動促進剤として用い
ることができる。
本発明の化合物〔1〕は、経口的にあるいは非経口的に
上記哺乳動物に投与することができる。その1日あたり
の投与量は、経口的に投与する場合は、たとえば化合物
〔1〕として約0.0001〜100mg/kgであり、非経口的に投
与する場合は、たとえば静脈内に注射投与するには約0.
00001〜10mg/kgである。
上記哺乳動物に投与することができる。その1日あたり
の投与量は、経口的に投与する場合は、たとえば化合物
〔1〕として約0.0001〜100mg/kgであり、非経口的に投
与する場合は、たとえば静脈内に注射投与するには約0.
00001〜10mg/kgである。
たとえば、後述の化合物(32)は、イヌにおいて体重1k
gあたり1.0mgを静脈内に投与すると、胃、十二指腸、小
腸の消化管に極めて強い収縮力をもつ収縮運動が誘発さ
れる。この運動は、正常状態で認められるイヌ消化管収
縮運動の内で最も強い収縮運動に匹敵する。また投与量
を減量して3μg/kg程度にすると、連続した強収縮運動
ではなく、自然にみられる空腹期収縮運動と全く同一パ
ターンの収縮運動を誘発する。
gあたり1.0mgを静脈内に投与すると、胃、十二指腸、小
腸の消化管に極めて強い収縮力をもつ収縮運動が誘発さ
れる。この運動は、正常状態で認められるイヌ消化管収
縮運動の内で最も強い収縮運動に匹敵する。また投与量
を減量して3μg/kg程度にすると、連続した強収縮運動
ではなく、自然にみられる空腹期収縮運動と全く同一パ
ターンの収縮運動を誘発する。
本発明の化合物〔1〕を投与するにあたっては、副成分
を含む乳剤、水和剤、錠剤、水溶剤、粉剤、粒剤、カプ
セル剤、丸剤などの種々の形態に製剤化したものとして
使用できる。副成分としては、薬理的に許容され得る賦
形剤、崩壊剤、滑沢剤、結合剤、分散剤、可塑剤などが
用いられる。これらの副成分の例としては、賦形剤とし
ては乳糖、ぶどう糖、白糖などが、崩壊剤としては澱
粉、アルギン酸ナトリウム、寒天末、カルボキシメチル
セルローズカルシウムなどが、滑沢剤としてはステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、流動パラフィンなどが、結
合剤としては単シロップ、ゼラチン溶液、エタノール、
ポリビニルアルコールなどが、分散剤としてはメチルセ
ルロース、エチルセルロース、セラックなどが、可塑剤
としてはグリセリン、澱粉などがあげられる。
を含む乳剤、水和剤、錠剤、水溶剤、粉剤、粒剤、カプ
セル剤、丸剤などの種々の形態に製剤化したものとして
使用できる。副成分としては、薬理的に許容され得る賦
形剤、崩壊剤、滑沢剤、結合剤、分散剤、可塑剤などが
用いられる。これらの副成分の例としては、賦形剤とし
ては乳糖、ぶどう糖、白糖などが、崩壊剤としては澱
粉、アルギン酸ナトリウム、寒天末、カルボキシメチル
セルローズカルシウムなどが、滑沢剤としてはステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、流動パラフィンなどが、結
合剤としては単シロップ、ゼラチン溶液、エタノール、
ポリビニルアルコールなどが、分散剤としてはメチルセ
ルロース、エチルセルロース、セラックなどが、可塑剤
としてはグリセリン、澱粉などがあげられる。
製剤化の方法は、一般に医薬品の製造分野で行なわれて
いる方法を用いることができる。
いる方法を用いることができる。
例 消化管収縮運動測定法は次に示す方法で行なった(伊藤
漸,日本平滑筋学会雑誌,13,33,1976)。すなわち、体
重10〜15kgの雑種成犬をあらかじめ全身麻酔下に開腹
し、胃体部、胃前庭部、十二指腸、空腸等の漿膜面にそ
れぞれの輪状筋の収縮運動が測定できる方向に、フォー
ス・トランスジューサー(force transducer)を慢性縫
着した。導線は背部から引出し、皮膚に固定しておく。
実験はこうした手術から恢復する約5日後から開始でき
るが、一般にこのようにして準備されたイヌは約6か月
間は実験に供することができる。フォース・トランスジ
ューサーの原理は、縫着した部分の消化管が収縮し、ト
ランスジューサーに曲げの歪がかかると、その力に比例
した波形をペン書きオシログラフ上に記録するものであ
り、本方法により収縮の性質と大きさを測定できる。
漸,日本平滑筋学会雑誌,13,33,1976)。すなわち、体
重10〜15kgの雑種成犬をあらかじめ全身麻酔下に開腹
し、胃体部、胃前庭部、十二指腸、空腸等の漿膜面にそ
れぞれの輪状筋の収縮運動が測定できる方向に、フォー
ス・トランスジューサー(force transducer)を慢性縫
着した。導線は背部から引出し、皮膚に固定しておく。
実験はこうした手術から恢復する約5日後から開始でき
るが、一般にこのようにして準備されたイヌは約6か月
間は実験に供することができる。フォース・トランスジ
ューサーの原理は、縫着した部分の消化管が収縮し、ト
ランスジューサーに曲げの歪がかかると、その力に比例
した波形をペン書きオシログラフ上に記録するものであ
り、本方法により収縮の性質と大きさを測定できる。
イヌは実験用のケージの中で飼育し、トランスジューサ
ーの導線をポリグラフに接続すれば直ちに収縮波形を記
録できる。消化管の収縮運動はその収縮パターンから食
後の時期と空腹の時期に二大別される。実験は空腹期
で、胃に空腹期収縮のおきていない休止期に行なった。
すなわち、あらかじめ上大静脈内に留置したシリコンチ
ューブを介し、約10秒かけて試料を注射した。
ーの導線をポリグラフに接続すれば直ちに収縮波形を記
録できる。消化管の収縮運動はその収縮パターンから食
後の時期と空腹の時期に二大別される。実験は空腹期
で、胃に空腹期収縮のおきていない休止期に行なった。
すなわち、あらかじめ上大静脈内に留置したシリコンチ
ューブを介し、約10秒かけて試料を注射した。
薬剤は生理食塩水にとかし、全量を10mlとし、約10秒か
けてゆっくりと静注した。
けてゆっくりと静注した。
消化管収縮運動促進活性(GMSA,Gastrointestinal moto
r stimulating activity)を第1表に示す。
r stimulating activity)を第1表に示す。
第1表及び第1′表中、GMSAの は、イヌを用いた実験の自然の空腹期消化管収縮運動と
同等の運動をひきおこすのに必要な最小有効濃度が0.01
〜0.1μg/kgである場合を、は0.1〜10μg/kgである場
合を、は10〜30μg/kgである場合を、+は30〜50μg/
kgである場合をそれぞれ示す。
同等の運動をひきおこすのに必要な最小有効濃度が0.01
〜0.1μg/kgである場合を、は0.1〜10μg/kgである場
合を、は10〜30μg/kgである場合を、+は30〜50μg/
kgである場合をそれぞれ示す。
*化合物Noは例でいうそれらを示す。
例1 2′−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール(化合物1)〔文献ブィー・シ
ー・ステファンス・エト・アール,アンチビオティクス
・アニュアル(V.C.Stephens et al,Antibiotics Annua
l),1958−1959,346〕250mgを乾燥ピリジン2mlに溶解
し、室温ではげしく攪拌しながらアセチルクロリド0.3m
lを一気に加えた。15分間攪拌したのち、酢酸エチル30m
lを加えた。この酢酸エチル溶液を飽和炭酸水素ナトリ
ウム水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。
ンA 6,9−ヘミケタール(化合物1)〔文献ブィー・シ
ー・ステファンス・エト・アール,アンチビオティクス
・アニュアル(V.C.Stephens et al,Antibiotics Annua
l),1958−1959,346〕250mgを乾燥ピリジン2mlに溶解
し、室温ではげしく攪拌しながらアセチルクロリド0.3m
lを一気に加えた。15分間攪拌したのち、酢酸エチル30m
lを加えた。この酢酸エチル溶液を飽和炭酸水素ナトリ
ウム水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(50:
1:0.01)混合溶媒)にて精製して、2′−4″−ジ−O
−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物2)の白色粉末100mg(収率38
%)を得た。
媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(50:
1:0.01)混合溶媒)にて精製して、2′−4″−ジ−O
−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物2)の白色粉末100mg(収率38
%)を得た。
例2 化合物(1)303mg、プロピオニルクロリド0.3ml,乾燥
ピリジン2mlを用いて例1と同様に処理し、2′−O−
アセチル−4″−O−プロピオニル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物3)の
白色粉末143mg(収率44%)を得た。
ピリジン2mlを用いて例1と同様に処理し、2′−O−
アセチル−4″−O−プロピオニル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物3)の
白色粉末143mg(収率44%)を得た。
例3 化合物(1)303mgを乾燥ピリジン1mlに溶解し、ベンゾ
イルクロリド0.07mlを加えて1夜攪拌した。以下例1と
同様に処理し、2′−O−アセチル−4″−O−ベンゾ
イル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物4)の白色粉末127mg(収率37%)を得
た。
イルクロリド0.07mlを加えて1夜攪拌した。以下例1と
同様に処理し、2′−O−アセチル−4″−O−ベンゾ
イル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物4)の白色粉末127mg(収率37%)を得
た。
例4 例1で得られた化合物(2)100mgをメタノール2mlに溶
解し、室温にて一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られた
粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(5
0:1:0.01))にて精製して、4″−O−アセチル8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物5)の白色粉末35mg(収率37%)を得た。
解し、室温にて一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られた
粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(5
0:1:0.01))にて精製して、4″−O−アセチル8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物5)の白色粉末35mg(収率37%)を得た。
例5 例2で得られた化合物(3)143mgをメタノール2mlに溶
解し、例4と同様に処理して、4″−O−プロピオニル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル(化合物6)の白色粉末83mg(収率61%)を得た。
解し、例4と同様に処理して、4″−O−プロピオニル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル(化合物6)の白色粉末83mg(収率61%)を得た。
例6 例3で得られた化合物(4)127mgをメタノール2mlに溶
解し、例4と同様に処理して、4″−O−ベンゾイル−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物7)の白色粉末92mg(収率77%)を得た。
解し、例4と同様に処理して、4″−O−ベンゾイル−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物7)の白色粉末92mg(収率77%)を得た。
例7 2′−O−アセチル−4″−O−ホルミル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物
8)〔文献:ジェイ・タダニエール・エトアール,ジャ
ーナル・オブ・オルガニック・ケミストリー(J.Tadani
er et al,Journal of Organic Chemistry)39,2495,197
4〕59mgをメタノール1mlに溶解し、例4と同様に処理し
て、4″−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA 6,9−ヘミケタール(化合物9)の白色粉末29m
gを得た。
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物
8)〔文献:ジェイ・タダニエール・エトアール,ジャ
ーナル・オブ・オルガニック・ケミストリー(J.Tadani
er et al,Journal of Organic Chemistry)39,2495,197
4〕59mgをメタノール1mlに溶解し、例4と同様に処理し
て、4″−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA 6,9−ヘミケタール(化合物9)の白色粉末29m
gを得た。
例8 化合物(1)303mgを乾燥ピリジン2mlに溶解し、室温で
はげしく攪拌しながら、クロトニルクロリド0.3mlを一
気に加えた。15分間攪拌したのち、酢酸エチル30mlを加
えた。この酢酸エチル溶液を飽和炭酸水素ナトリウム
水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を溜去した。
はげしく攪拌しながら、クロトニルクロリド0.3mlを一
気に加えた。15分間攪拌したのち、酢酸エチル30mlを加
えた。この酢酸エチル溶液を飽和炭酸水素ナトリウム
水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を溜去した。
得られた残渣をメタノール2mlに溶解し、室温にて一夜
攪拌した。溶媒を溜去して得られた粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー〔展開溶媒:クロロホルム
−メタノール−濃アンモニア水(50:1:0.01)〕にて精
製して4″−O−クロトニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物10)の白色粉
末31mg(収率10%)を得た。
攪拌した。溶媒を溜去して得られた粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー〔展開溶媒:クロロホルム
−メタノール−濃アンモニア水(50:1:0.01)〕にて精
製して4″−O−クロトニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物10)の白色粉
末31mg(収率10%)を得た。
例9 化合物(1)205mg、乾燥ピリジン2ml、ブチリルクロリ
ド0.3mlを用い例8と同様に処理して、4″−O−ブチ
リル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物11)の白色粉末18mg(収率8%)を得
た。
ド0.3mlを用い例8と同様に処理して、4″−O−ブチ
リル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物11)の白色粉末18mg(収率8%)を得
た。
例10 化合物(1)303mg、乾燥ピリジン2ml、イソバレリルク
ロリド0.4mlを用い例8と同様に処理し、4″−O−イ
ソバレリル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物12)の白色粉末40mg(収率12%)
を得た。
ロリド0.4mlを用い例8と同様に処理し、4″−O−イ
ソバレリル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物12)の白色粉末40mg(収率12%)
を得た。
例11 化合物(1)303mg、乾燥ピリジン2ml、エチルマロニル
クロリド0.4mlを用い例8と同様に処理して、4″−O
−エチルマロニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物13)の白色粉末40mg(収率
12%)を得た。
クロリド0.4mlを用い例8と同様に処理して、4″−O
−エチルマロニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物13)の白色粉末40mg(収率
12%)を得た。
例12 化合物(1)205mgを乾燥ピリジン1mlに溶解し、無水酢
酸0.25mlを加えて室温にて4日間攪拌した。これに酢酸
エチル30mlの加えて希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム
水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を溜去し、得られた残渣をメタノール1mlに溶
解して、室温にて一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られ
た粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水
(50:1:0.01))にて精製して、11,4″−ジ−O−アセ
チル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物14)の白色粉末129mg(収率60%)を得
た。
酸0.25mlを加えて室温にて4日間攪拌した。これに酢酸
エチル30mlの加えて希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム
水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を溜去し、得られた残渣をメタノール1mlに溶
解して、室温にて一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られ
た粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水
(50:1:0.01))にて精製して、11,4″−ジ−O−アセ
チル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物14)の白色粉末129mg(収率60%)を得
た。
例13 化合物(1)205mg、乾燥ピリジン1ml、無水プロピオン
酸を用い例12と同様に処理して、11,4″−ジ−O−プロ
ピオニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール(化合物15)の白色粉末105mg(収率47%)
を得た。
酸を用い例12と同様に処理して、11,4″−ジ−O−プロ
ピオニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール(化合物15)の白色粉末105mg(収率47%)
を得た。
例14 化合物(1)205mgを乾燥ピリジン1mlに溶解し、無水酢
酸0.5mlを加えて室温にて7日間攪拌した。以下例12と
同様に処理して、11,4″−ジ−O−ブチリル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合
物16)の白色粉末113mg(収率40%)を得た。
酸0.5mlを加えて室温にて7日間攪拌した。以下例12と
同様に処理して、11,4″−ジ−O−ブチリル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合
物16)の白色粉末113mg(収率40%)を得た。
例15 化合物(1)205mgを乾燥ピリジン1mlに溶解し、ベンゾ
イルクロリド0.5mlを加え室温にて3日間攪拌した。以
下例12と同様に処理して、11,4″−ジ−O−ベンゾイル
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物17)の
白色粉末107mg(収率35%)を得た。
イルクロリド0.5mlを加え室温にて3日間攪拌した。以
下例12と同様に処理して、11,4″−ジ−O−ベンゾイル
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物17)の
白色粉末107mg(収率35%)を得た。
例16 化合物(1)184mgを乾燥ピリジン2mlに溶解し、ベンジ
ルスルホニルクロリド440mgを加えて室温にて5時間撹
拌した。これに酢酸エチル30mlを加えて希釈し、飽和炭
酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を溜去し、得られた残渣をメ
タノール2mlに溶解し、室温にて一夜攪拌した。溶媒を
溜去して得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃
アンモニア水(50:1:0.01))にて精製して、11,4″−
ジ−O−ベンジルスルホニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物18)の白色粉
末127mg(収率51%)を得た。
ルスルホニルクロリド440mgを加えて室温にて5時間撹
拌した。これに酢酸エチル30mlを加えて希釈し、飽和炭
酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗滌後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を溜去し、得られた残渣をメ
タノール2mlに溶解し、室温にて一夜攪拌した。溶媒を
溜去して得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃
アンモニア水(50:1:0.01))にて精製して、11,4″−
ジ−O−ベンジルスルホニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物18)の白色粉
末127mg(収率51%)を得た。
例17 化合物(1)227mgを乾燥ピリジン2mlに溶解し、パラト
ルエンスルホニルクロリド527mgを加えて50℃にて2日
間攪拌した。以下例16と同様に処理して、11,4″−ジ−
O−パラトルエンスルホニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物19)の白色粉
末81mg(収率26%)を得た。
ルエンスルホニルクロリド527mgを加えて50℃にて2日
間攪拌した。以下例16と同様に処理して、11,4″−ジ−
O−パラトルエンスルホニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物19)の白色粉
末81mg(収率26%)を得た。
例18 8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
サイクリック11,12−カーボネート(化合物20)〔文
献(ダブリュー・スラビンスキー・エトアール,ジャー
ナル・オブ・ザ・ロイヤル・ネーデルランズ・ケミカル
・ソサイアティ(W.Slawinskiet al,Journal of the Ro
yal Netherlands Chemical Society),94,236,1975〕9
gをクロロホルム100mlに溶解し、ピリジン4mlと無水酢
酸3mlを加えて室温で45分間攪拌した。この反応溶液を
飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗滌後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を溜去して、2′−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタールサイクリック11,12−カーボネート(化合物
21)白色粉末をほぼ純品で定量的に得た。
サイクリック11,12−カーボネート(化合物20)〔文
献(ダブリュー・スラビンスキー・エトアール,ジャー
ナル・オブ・ザ・ロイヤル・ネーデルランズ・ケミカル
・ソサイアティ(W.Slawinskiet al,Journal of the Ro
yal Netherlands Chemical Society),94,236,1975〕9
gをクロロホルム100mlに溶解し、ピリジン4mlと無水酢
酸3mlを加えて室温で45分間攪拌した。この反応溶液を
飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗滌後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を溜去して、2′−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタールサイクリック11,12−カーボネート(化合物
21)白色粉末をほぼ純品で定量的に得た。
例19 例18で得られた化合物(21)235mgを乾燥ピリジン1mlに
溶解し、無水酪酸0.5mlを加え室温で2日間攪拌した。
これに酢酸エチル30mlを加えて希釈し、飽和炭酸水素ナ
トリウム水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。
溶解し、無水酪酸0.5mlを加え室温で2日間攪拌した。
これに酢酸エチル30mlを加えて希釈し、飽和炭酸水素ナ
トリウム水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、溶媒を溜去して粗生成物を得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(50:
1:0.01)混合溶媒)にて精製して、2′−O−アセチル
−4″−O−ブチリル8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタールサイクリック11,12−カーボネー
ト(化合物22)の白色粉末78mg(収率31%)を得た。
媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(50:
1:0.01)混合溶媒)にて精製して、2′−O−アセチル
−4″−O−ブチリル8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタールサイクリック11,12−カーボネー
ト(化合物22)の白色粉末78mg(収率31%)を得た。
例20 例19で得られた、化合物(22)59mgをメタノール1mlに
溶解し、室温で一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られた
粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展開
溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(5
0:1:0.01)混合溶媒〕にて精製し、4″−O−ブチリル
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
サイクリック11,12−カーボネート(化合物23の白色粉
末40mg(収率72%)を得た。
溶解し、室温で一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られた
粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展開
溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(5
0:1:0.01)混合溶媒〕にて精製し、4″−O−ブチリル
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
サイクリック11,12−カーボネート(化合物23の白色粉
末40mg(収率72%)を得た。
例21 11−O−メタンスルホニル−2′−O−アセチル−4″
−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物24)〔文献(ジェイ・タダ
ニエル・エト アール,ジャーナル・オブ・オーガニッ
ク ケミストリー(J.Tadanier et al.,Journal of Org
anic Chemistry)39,2495,1974〕79mgをメタノール1ml
に溶解し、室温で一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られ
た粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展
開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水
(50:1:0.01)混合溶媒〕にて精製し、11−O−メタン
スルホニル−4″−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物25)の白
色粉末40mg(収率52%)を得た。
−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物24)〔文献(ジェイ・タダ
ニエル・エト アール,ジャーナル・オブ・オーガニッ
ク ケミストリー(J.Tadanier et al.,Journal of Org
anic Chemistry)39,2495,1974〕79mgをメタノール1ml
に溶解し、室温で一夜攪拌した。溶媒を溜去して得られ
た粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展
開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水
(50:1:0.01)混合溶媒〕にて精製し、11−O−メタン
スルホニル−4″−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物25)の白
色粉末40mg(収率52%)を得た。
例22 化合物(1)150mgを乾燥ピリジン2mlに溶解し、氷冷下
で攪拌しながらメタンスルホニルクロリド46μlを加え
た。滴下後、氷冷下で1時間、室温で2時間攪拌を続け
た。以下例16と同様に処理して、11,4″−ジ−O−メタ
ンスルホニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール(化合物26)の白色粉末123mg(収率78
%)を得た。
で攪拌しながらメタンスルホニルクロリド46μlを加え
た。滴下後、氷冷下で1時間、室温で2時間攪拌を続け
た。以下例16と同様に処理して、11,4″−ジ−O−メタ
ンスルホニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール(化合物26)の白色粉末123mg(収率78
%)を得た。
ロウマス(low mass(SIMS)m/e:872(M+H) 例1〜22で得られた化合物の構造式、比旋光度およびNM
Rスペクトル値を第2表および第3表に示す。
Rスペクトル値を第2表および第3表に示す。
(以下余白) 例23 8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物27)〔文献:ブイ.シー.ステファンス エト
アール,アンチビオティクス・アニュアル(V.C.Stephe
ns et al,Antibiotics Annual)1958−1959,346〕200mg
をCHCl3(3.4ml)に溶解後、無水ピリジン(0.22ml)お
よび無水酪酸(0.34ml)を加え、20分間室温に放置し
た。反応溶液をCHCl3(20ml)で希釈し、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液(20ml)および水(20ml)で洗浄し
た。CHCl3層は、無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥し、
減圧濃縮すると無色のガラス状物質が得られた。得られ
たガラス状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=40:1:0.01
を展開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製すると2′−O−ブチリル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物28)の
白色粉末209mg(収率95.2%)が得られた。
(化合物27)〔文献:ブイ.シー.ステファンス エト
アール,アンチビオティクス・アニュアル(V.C.Stephe
ns et al,Antibiotics Annual)1958−1959,346〕200mg
をCHCl3(3.4ml)に溶解後、無水ピリジン(0.22ml)お
よび無水酪酸(0.34ml)を加え、20分間室温に放置し
た。反応溶液をCHCl3(20ml)で希釈し、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液(20ml)および水(20ml)で洗浄し
た。CHCl3層は、無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥し、
減圧濃縮すると無色のガラス状物質が得られた。得られ
たガラス状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=40:1:0.01
を展開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製すると2′−O−ブチリル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物28)の
白色粉末209mg(収率95.2%)が得られた。
Rf値:0.36(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01)担
体,シリカゲル(メルク社製.西独) ハイマス(high mass):785.4936(計算値:C41H71NO13
・785.4921) 以下の例における薄層クロマトグラフィーにおいても同
じ担体を用いた。
体,シリカゲル(メルク社製.西独) ハイマス(high mass):785.4936(計算値:C41H71NO13
・785.4921) 以下の例における薄層クロマトグラフィーにおいても同
じ担体を用いた。
例24 2′−O−アセチル−8,9アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物29)〔=化合物(1)〕
〔文献:ブイ.シー.ステファンスエト アール,アン
チビオティクス・アニュアル(V.C.Stephens et al,Ant
ibiotics Annual)1958−1959,346〕200mgを無水ピリジ
ン(4ml)に溶解し、氷冷下メタンスルホニルクロリド
(0.12ml)を加えた。30分後(28)の製法と同様に後処
理すると、無色のガラス状物質が得られた。得られたガ
ラス状物質は精製することなく、メタノール(8ml)に
溶解し、室温に放置した。1日後、反応溶液を減圧濃縮
すると無色のガラス状物質が得られた。得られたガラス
状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=30:1:0.01を展開溶
媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
すると4″−O−メタンスルホニル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物30)の
白色粉末116mg(収率52.3%)が得られた。
6,9−ヘミケタール(化合物29)〔=化合物(1)〕
〔文献:ブイ.シー.ステファンスエト アール,アン
チビオティクス・アニュアル(V.C.Stephens et al,Ant
ibiotics Annual)1958−1959,346〕200mgを無水ピリジ
ン(4ml)に溶解し、氷冷下メタンスルホニルクロリド
(0.12ml)を加えた。30分後(28)の製法と同様に後処
理すると、無色のガラス状物質が得られた。得られたガ
ラス状物質は精製することなく、メタノール(8ml)に
溶解し、室温に放置した。1日後、反応溶液を減圧濃縮
すると無色のガラス状物質が得られた。得られたガラス
状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=30:1:0.01を展開溶
媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
すると4″−O−メタンスルホニル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物30)の
白色粉末116mg(収率52.3%)が得られた。
Rf値:0.20(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01)high
mass:793.427(Calcd for:C38H67NO14S:793.427) 例25 2′−O−アセチル−4″−O−ホルミル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物3
1)〔=化合物(8)〕〔文献:ジャーナル・オブ・ザ
・ケミカル・ソサイアティ(Journal ofThe Chemical S
ociety)39,2495,1974〕300mgをCHCl3(8.1ml)に溶解
し、4−ジメチルアミノピリジン(5mg),トリエチル
アミン(15ml)および無水酢酸(1.2ml)を加え、加熱
還流した。3日間、室温に戻し、(28)の製法と同様に
後処理すると薄黄色のガラス状物質が得られた。得られ
たガラス状物質は精製することなく、メタノール(12m
l)に溶解し加熱還流した。3日後室温に戻し減圧濃縮
すると、薄黄色のガラス状物質が得られた。得られたガ
ラス状物質は、CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を
展開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製すると11,12−ジ−O−アセチル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物32)
の白色粉末136mg(収率44.5%)が得られた。
mass:793.427(Calcd for:C38H67NO14S:793.427) 例25 2′−O−アセチル−4″−O−ホルミル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物3
1)〔=化合物(8)〕〔文献:ジャーナル・オブ・ザ
・ケミカル・ソサイアティ(Journal ofThe Chemical S
ociety)39,2495,1974〕300mgをCHCl3(8.1ml)に溶解
し、4−ジメチルアミノピリジン(5mg),トリエチル
アミン(15ml)および無水酢酸(1.2ml)を加え、加熱
還流した。3日間、室温に戻し、(28)の製法と同様に
後処理すると薄黄色のガラス状物質が得られた。得られ
たガラス状物質は精製することなく、メタノール(12m
l)に溶解し加熱還流した。3日後室温に戻し減圧濃縮
すると、薄黄色のガラス状物質が得られた。得られたガ
ラス状物質は、CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を
展開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製すると11,12−ジ−O−アセチル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物32)
の白色粉末136mg(収率44.5%)が得られた。
Rf値:0.15(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01)low
mass:M+ 799 ハイマス(high mass):799.4703(計算
値:C41H69NO14;799.4713) 例26 化合物(31)300mgをCHCl3(8.1ml)に溶解し、4−ジ
メチルアミノピリジン(5mg),トリエチルアミン(2.2
ml)および無水プロピオン酸(2.2ml)を加え、(32)
の製法と同様に処理し、11,12−ジ−O−プロピオニル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル(化合物33)の白色粉末68mg(収率21.5%)が得られ
た。
mass:M+ 799 ハイマス(high mass):799.4703(計算
値:C41H69NO14;799.4713) 例26 化合物(31)300mgをCHCl3(8.1ml)に溶解し、4−ジ
メチルアミノピリジン(5mg),トリエチルアミン(2.2
ml)および無水プロピオン酸(2.2ml)を加え、(32)
の製法と同様に処理し、11,12−ジ−O−プロピオニル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル(化合物33)の白色粉末68mg(収率21.5%)が得られ
た。
Rf値:0.16(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01)high
mass:827.502(Calcd.for;C43H73NO14;827.502) 例27 化合物(31)300mgをCHCl3(8.1ml)に溶解し、4−ジ
メチルアミノピリジン(5mg),トリエチルアミン(2.2
ml)および無水酪酸(2.6ml)を加え、(32)の製法と
同様に処理し、11,12−ジ−O−ブチル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA6,9−ヘミケタール(化合物34)の
白色粉末141mg(収率43.2%)が得られた。
mass:827.502(Calcd.for;C43H73NO14;827.502) 例27 化合物(31)300mgをCHCl3(8.1ml)に溶解し、4−ジ
メチルアミノピリジン(5mg),トリエチルアミン(2.2
ml)および無水酪酸(2.6ml)を加え、(32)の製法と
同様に処理し、11,12−ジ−O−ブチル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA6,9−ヘミケタール(化合物34)の
白色粉末141mg(収率43.2%)が得られた。
Rf値:0.18(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01)low
mass:M+ 855 ハイマス(high mass):855.5343(計算値:C45H77NO14;
855.5339) 例28 化合物(31)1.0gをトルエン(10ml)に溶解し、チオカ
ルボニルジイミダゾール929mgを加え、加熱還流した。
4時間後室温に戻し、(28)の製法と同様に後処理する
と、黄色のガラス状物質が得られた。得られたガラス状
物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=100:1:0.01を展開溶媒
系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製す
ると2′−O−アセチル−4″−O−ホルミル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタールサイ
クリック−11,12−チオカルボネート(化合物35)の白
色粉末373mg(収率36.0%)が得られた。
mass:M+ 855 ハイマス(high mass):855.5343(計算値:C45H77NO14;
855.5339) 例28 化合物(31)1.0gをトルエン(10ml)に溶解し、チオカ
ルボニルジイミダゾール929mgを加え、加熱還流した。
4時間後室温に戻し、(28)の製法と同様に後処理する
と、黄色のガラス状物質が得られた。得られたガラス状
物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=100:1:0.01を展開溶媒
系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製す
ると2′−O−アセチル−4″−O−ホルミル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタールサイ
クリック−11,12−チオカルボネート(化合物35)の白
色粉末373mg(収率36.0%)が得られた。
Rf値:0.45(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) ハ
イマス(high mass):827.4091(計算値:C41H65NO14S;8
27.4121) 例29 例28で得られた化合物(35)100mgをメタノール(4ml)
に溶解し、加熱還流した。3日後、室温に戻し、減圧濃
縮すると無色のガラス状物質が得られた。得られたガラ
ス状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を展開
溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製すると8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタールサイクリック 11,12−チオカルボネート(化
合物36)の白色粉末63mg(収率68.8%)が得られた。
イマス(high mass):827.4091(計算値:C41H65NO14S;8
27.4121) 例29 例28で得られた化合物(35)100mgをメタノール(4ml)
に溶解し、加熱還流した。3日後、室温に戻し、減圧濃
縮すると無色のガラス状物質が得られた。得られたガラ
ス状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を展開
溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製すると8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタールサイクリック 11,12−チオカルボネート(化
合物36)の白色粉末63mg(収率68.8%)が得られた。
Rf値:0.20(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) hi
gh mass:757.406(Calcd.for;C38H63NO12S;757.407) 例30 化合物(27)170mgをメタノール(1.1ml)に溶解し、炭
酸カリウム(213mg)およびエチレン サルファイト(2
7μl)を加え、室温にて攪拌した。2日後、(28)の
製法を同様に後処理すると無色のガラス状物質が得られ
た。得られたガラス状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=
10:1:0.01を展開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製すると8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA6,9−ヘミケタール11,12−スルファイト(化合
物37)の白色粉末72mg(収率39.8%)が得られた。Rf
値:0.09(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) high
mass:761.401(Calcd.for;C37H63NO13S:761.401) 例31 化合物(29)200mgをベンゼン(10ml)に溶解し、フェ
ニルボリックアシッド(32mg)を加え、加熱還流した。
2時間後室温に戻し、化合物(28)の製法と同様に後処
理すると、2′−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール 11,12−フェニルボ
ロネート(化合物38)の白色粉末216mg(収率97.8%)
が得られた。
gh mass:757.406(Calcd.for;C38H63NO12S;757.407) 例30 化合物(27)170mgをメタノール(1.1ml)に溶解し、炭
酸カリウム(213mg)およびエチレン サルファイト(2
7μl)を加え、室温にて攪拌した。2日後、(28)の
製法を同様に後処理すると無色のガラス状物質が得られ
た。得られたガラス状物質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=
10:1:0.01を展開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製すると8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA6,9−ヘミケタール11,12−スルファイト(化合
物37)の白色粉末72mg(収率39.8%)が得られた。Rf
値:0.09(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) high
mass:761.401(Calcd.for;C37H63NO13S:761.401) 例31 化合物(29)200mgをベンゼン(10ml)に溶解し、フェ
ニルボリックアシッド(32mg)を加え、加熱還流した。
2時間後室温に戻し、化合物(28)の製法と同様に後処
理すると、2′−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール 11,12−フェニルボ
ロネート(化合物38)の白色粉末216mg(収率97.8%)
が得られた。
本物質は精製する必要がないほど純粋であった。
Rf値:0.40(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) 例32 例31で得られた化合物(38)216mgをメタノール(8.6m
l)に溶解し、室温に放置した。1日後、減圧濃縮する
と無色のガラス状物質が得られた。得られたガラス状物
質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を展開溶媒系
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製する
と、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール 11,12−フェニルボロネート(化合物39)の白色
粉末199mg(収率97.0%)が得られた。
l)に溶解し、室温に放置した。1日後、減圧濃縮する
と無色のガラス状物質が得られた。得られたガラス状物
質はCHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を展開溶媒系
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製する
と、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール 11,12−フェニルボロネート(化合物39)の白色
粉末199mg(収率97.0%)が得られた。
Rf値:0.40(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) 例33 化合物(29)1.40gを無水ピリジン(14ml)に溶解し、
クロロトリメチルシラン(1.1ml)を加え、室温に放置
した。2時間後、化合物(28)製法と同様に後処理する
と2′−O−アセチル−11,4″−ジ−O−トリメチルシ
リル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物40)の無色のガラス状物質1.50g(収率9
0.0%)が得られた。
クロロトリメチルシラン(1.1ml)を加え、室温に放置
した。2時間後、化合物(28)製法と同様に後処理する
と2′−O−アセチル−11,4″−ジ−O−トリメチルシ
リル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物40)の無色のガラス状物質1.50g(収率9
0.0%)が得られた。
Rf値:0.43(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) 例34 化合物(40)750mgを1,2−ジクロロエタン(3ml)に溶
解し、冷却しながらトリベンジルアミン2.40gおよびア
セチルクロリド(0.72ml)を加え10分後、75℃にて加熱
攪拌した。3日後、(28)の製法と同様に後処理すると
薄黄色の固形物質が得られた。得られた固形物質は精製
することなく、メタノール(30ml)に溶解し、50℃にて
加温した。1日後、室温に戻し、減圧濃縮すると、薄黄
色の固形物質が得られた。得られた固形物質はCHCl3:CH
3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を展開溶媒系とするシリカ
ゲルカラムクロマトグロラフィ−で精製すると12−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール(化合物41)の白色粉末163mg(収率25.9
%)が得られた。
解し、冷却しながらトリベンジルアミン2.40gおよびア
セチルクロリド(0.72ml)を加え10分後、75℃にて加熱
攪拌した。3日後、(28)の製法と同様に後処理すると
薄黄色の固形物質が得られた。得られた固形物質は精製
することなく、メタノール(30ml)に溶解し、50℃にて
加温した。1日後、室温に戻し、減圧濃縮すると、薄黄
色の固形物質が得られた。得られた固形物質はCHCl3:CH
3OH:conc.NH4OH=50:1:0.01を展開溶媒系とするシリカ
ゲルカラムクロマトグロラフィ−で精製すると12−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール(化合物41)の白色粉末163mg(収率25.9
%)が得られた。
Rf値:0.15(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) high mass:757.460(Calcd for;C39H67NO13:757.460) 例35 化合物(40)800mgを1,2−ジクロロエタン(3.2ml)に
溶解し、冷却しながらトリベンジルアミン2.56gおよび
プロピオニルクロリド0.85mlを加え、10分後75℃にて加
熱攪拌した。3日後、化合物(30)の製法と同様に後処
理し、12−O−プロピオニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物42)の白色粉
末273mg(収率39.9%)が得られた。
溶解し、冷却しながらトリベンジルアミン2.56gおよび
プロピオニルクロリド0.85mlを加え、10分後75℃にて加
熱攪拌した。3日後、化合物(30)の製法と同様に後処
理し、12−O−プロピオニル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物42)の白色粉
末273mg(収率39.9%)が得られた。
Rf値:0.17(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) high mass:771.476(Calcd.for;C40H69NO13:771.476) 例36 化合物(29)400mgをジクロロメタン(0.8ml)に溶解
し、冷却しながらN,N−ジイソプロピルエチルアミン
(0.2ml)およびメトキシエトキシメチルクロリド(0.2
2ml)を加え、10分後室温に放置した。3時間後、(2
8)の製法と同様に後処理すると無色のガラス状物質が
得られた。得られたガラス状物質は、CHCl3:CH3OH:con
c.NH4OH=100:1:0.01を展開溶媒系とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製すると2′−O−アセチ
ル−4″−O−メトキシエトキシメチル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物4
3)の白色粉末250mg(収率56.0%)が得られた。
し、冷却しながらN,N−ジイソプロピルエチルアミン
(0.2ml)およびメトキシエトキシメチルクロリド(0.2
2ml)を加え、10分後室温に放置した。3時間後、(2
8)の製法と同様に後処理すると無色のガラス状物質が
得られた。得られたガラス状物質は、CHCl3:CH3OH:con
c.NH4OH=100:1:0.01を展開溶媒系とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製すると2′−O−アセチ
ル−4″−O−メトキシエトキシメチル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物4
3)の白色粉末250mg(収率56.0%)が得られた。
Rf値:0.43(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) high mass:845.513(Calcd for;C43H75NO15:845.513) 例37 例36で得られた化合物(43)150mgをメタノール(6ml)
に溶解し、室温に放置した。1日後、反応溶液を減圧濃
縮すると無色のガラス状物質が得られた。得られたガラ
ス状物質は、CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=30:1:0.01を展
開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製すると4″−O−メトキシエトキシメチル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物44)の白色粉末85mg(収率59.6%)が得られた。
に溶解し、室温に放置した。1日後、反応溶液を減圧濃
縮すると無色のガラス状物質が得られた。得られたガラ
ス状物質は、CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=30:1:0.01を展
開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製すると4″−O−メトキシエトキシメチル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物44)の白色粉末85mg(収率59.6%)が得られた。
Rf値:0.27(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) high mass:803.502(Calcd for;C41H73NO14:803.502) 例23〜37で得られた化合物の構造式,比旋光度およびNM
Rスペクトルを第4表,第5表に示す。
Rスペクトルを第4表,第5表に示す。
例38 化合物(27)300mgを乾燥ピリジン(3ml)に溶解し、こ
の溶液中に無水酢酸(0.4ml)を加えた。反応混合物を5
0℃に24時間加温した。反応液を冷飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液(10ml)に注ぎ生成物をクロロホルム(3×
10ml)にて抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後、減圧下溶媒を留去して、粗生成物を得た。こ
れをシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt
7734シリカゲル20g:溶出溶媒;クロロホルム−メタノー
ル(50:1)〕にて精製して、11,2′,4″−トリ−O−ア
セチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物45)の白色粉末290mgを得た。
の溶液中に無水酢酸(0.4ml)を加えた。反応混合物を5
0℃に24時間加温した。反応液を冷飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液(10ml)に注ぎ生成物をクロロホルム(3×
10ml)にて抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後、減圧下溶媒を留去して、粗生成物を得た。こ
れをシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt
7734シリカゲル20g:溶出溶媒;クロロホルム−メタノー
ル(50:1)〕にて精製して、11,2′,4″−トリ−O−ア
セチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物45)の白色粉末290mgを得た。
Rf値:0.38(CHCl3=CH3OH=20:1) 例39 例38で得られた化合物(45)290mgを乾燥ジメチルスル
ホキサイド(3ml)に溶解し、これに無水酢酸(1ml)を
加えた。反応混合物を室温にて96時間放置した。反応液
を減圧下(<2mm Hg)濃縮して、残査をクロロホルム
(20ml)に溶解した。このクロロホルム溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液(10ml)で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去した。粗生成物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 7734シ
リカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール(5
0:1)〕にて精製して、11,2′−4″−トリ−O−アセ
チル−12−O−メチルチオメチル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物46)の白
色粉末173mgを得た。
ホキサイド(3ml)に溶解し、これに無水酢酸(1ml)を
加えた。反応混合物を室温にて96時間放置した。反応液
を減圧下(<2mm Hg)濃縮して、残査をクロロホルム
(20ml)に溶解した。このクロロホルム溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液(10ml)で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去した。粗生成物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 7734シ
リカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール(5
0:1)〕にて精製して、11,2′−4″−トリ−O−アセ
チル−12−O−メチルチオメチル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物46)の白
色粉末173mgを得た。
Rf値:0.39(CHCl3=CH3OH=20:1) 例40 例39で得られた化合物(46)173mgをメタノール(5ml)
に溶解し、これに水酸化リチウム(20mg)を加えた。反
応液を攪拌しながら50℃に4時間加温した。減圧下濃縮
して、残査をクロロホルム(20ml)に溶解し水(10ml)
を加えて分液した。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下留去した。粗生成物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 7734シリカ
ゲル15g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール(30:
1)〕にて精製して、12−O−メチルチオメチル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物47)の白色粉末118mgを得た。
に溶解し、これに水酸化リチウム(20mg)を加えた。反
応液を攪拌しながら50℃に4時間加温した。減圧下濃縮
して、残査をクロロホルム(20ml)に溶解し水(10ml)
を加えて分液した。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下留去した。粗生成物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 7734シリカ
ゲル15g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール(30:
1)〕にて精製して、12−O−メチルチオメチル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物47)の白色粉末118mgを得た。
Rf値:0.16(CHCl3=CH3OH=10:1) 例41 化合物(8)300mgを乾燥ピリジン(3ml)に溶解し、こ
れに無水酢酸(0.3ml)を加えた。反応混合物を50℃に2
4時間加温した。反応液を冷飽和炭酸水素ナトリム水溶
液(10ml)中に注ぎ生成物をクロロホルム(3×10ml)
にて抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、減圧下溶媒を留去して、粗生成物を得た。これをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 7734シ
リカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール(5
0:1)〕にて精製し、11,2′−ジ−O−アセチル−4″
−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物48)の白色粉末195mgを得
た。
れに無水酢酸(0.3ml)を加えた。反応混合物を50℃に2
4時間加温した。反応液を冷飽和炭酸水素ナトリム水溶
液(10ml)中に注ぎ生成物をクロロホルム(3×10ml)
にて抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、減圧下溶媒を留去して、粗生成物を得た。これをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 7734シ
リカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール(5
0:1)〕にて精製し、11,2′−ジ−O−アセチル−4″
−O−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物48)の白色粉末195mgを得
た。
Rf値:0.37(CHCl3:CH3OH=10:1) ハイマス(high mass):827.4689(計算値:C42H69NO15:
827.4663) 例42 例41で得られた化合物(48)195mgをメタノール(5ml)
に溶解し、この溶液を1時間加熱還流した。減圧下溶媒
を留去し、粗生成物を得た。これをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔メルクArt 7734シリカゲル20g;溶出
溶媒:クロロホルム−メタノール(30:1)〕にて精製
し、11−O−アセチル−4″−O−ホルミル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物49)の白色粉末155mgを得た。
827.4663) 例42 例41で得られた化合物(48)195mgをメタノール(5ml)
に溶解し、この溶液を1時間加熱還流した。減圧下溶媒
を留去し、粗生成物を得た。これをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔メルクArt 7734シリカゲル20g;溶出
溶媒:クロロホルム−メタノール(30:1)〕にて精製
し、11−O−アセチル−4″−O−ホルミル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物49)の白色粉末155mgを得た。
Rf値:0.28(CHCl3:CH3OH=10:1) 例43 例41で得られた化合物(48)210mgをメタノール(5ml)
に溶解し、この溶液を45時間加熱還流した。減圧下溶媒
を留去し、粗生成物を得た。これをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔メルクArt 7734シリカゲル20g;溶出
溶媒:クロロホルム−メタノール(30:1)〕にて精製
し、11−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール(化合物50)の白色粉末158mg
を得た。
に溶解し、この溶液を45時間加熱還流した。減圧下溶媒
を留去し、粗生成物を得た。これをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔メルクArt 7734シリカゲル20g;溶出
溶媒:クロロホルム−メタノール(30:1)〕にて精製
し、11−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール(化合物50)の白色粉末158mg
を得た。
Rf値:0.21(CHCl3:CH3OH=10:1) 例44 例42で得られた化合物(49)155mgを例43と同様の操作
で11−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール(化合物50)の白色粉末115mgを
得た。
で11−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール(化合物50)の白色粉末115mgを
得た。
例45 化合物(8)300mgを乾燥ピリジン(3ml)に溶解し、こ
れに無水酢酸(0.3ml)を加えた。反応混合物を50℃に2
4時間加温した。反応液を冷飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液(10ml)中に注ぎ生成物をクロロホルム(3×10m
l)にて抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、減圧下溶媒を留去した。残査をメタノール(5m
l)に溶解し、これを45時間加熱還流した。溶媒を減圧
留去し、残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製し、11−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物50)の白色粉
末156mgを得た。
れに無水酢酸(0.3ml)を加えた。反応混合物を50℃に2
4時間加温した。反応液を冷飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液(10ml)中に注ぎ生成物をクロロホルム(3×10m
l)にて抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、減圧下溶媒を留去した。残査をメタノール(5m
l)に溶解し、これを45時間加熱還流した。溶媒を減圧
留去し、残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製し、11−O−アセチル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物50)の白色粉
末156mgを得た。
例46 化合物(8)300mgと無水プロピオン酸(0.3ml)を例45
に従い反応させメタノールで脱保護を行ない、粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 77
34シリカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール
(30:1)〕にて精製し、11−O−プロピオニル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物51)の白色粉末152mgを得た。
に従い反応させメタノールで脱保護を行ない、粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 77
34シリカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール
(30:1)〕にて精製し、11−O−プロピオニル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物51)の白色粉末152mgを得た。
Rf値:0.21(CHCl3:CH3OH=10:1) 例47 化合物(8)300mgと無水酪酸(0.3ml)から、例45に従
い、ブチリル化後脱保護を行ない粗生成物を得た。これ
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 77
34シリカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール
(30:1)〕にて精製し、11−O−ブチリル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物5
2)の白色粉末146mgを得た。
い、ブチリル化後脱保護を行ない粗生成物を得た。これ
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクArt 77
34シリカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メタノール
(30:1)〕にて精製し、11−O−ブチリル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物5
2)の白色粉末146mgを得た。
Rf値:0.21(CHCl3:CH3OH=10:1) 例48 化合物(8)300mgと塩化ベンゾイル(0.3ml)から、例
45に従い、ベンゾイル化後脱保護を行ない粗生成物を得
た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メル
クArt 7734シリカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メ
タノール(30:1)〕にて精製し、11−O−ベンゾイル−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物53)の白色粉末155mgを得た。
45に従い、ベンゾイル化後脱保護を行ない粗生成物を得
た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔メル
クArt 7734シリカゲル20g;溶出溶媒:クロロホルム−メ
タノール(30:1)〕にて精製し、11−O−ベンゾイル−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物53)の白色粉末155mgを得た。
Rf値:0.20(CHCl3:CH3OH=10:1) 例49 エリスロマイシンA200mgをCHCl3(2ml)に溶解後、2−
メトキシプロペン(78μl)およびピリジニウムクロリ
ド64mgを加え室温に放置した。1日後反応溶液をCHCl3
(20ml)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム(20ml)及
び水(20ml)で洗浄した。CHCl3層は無水硫酸ナトリウ
ムを用いて乾燥し、減圧濃縮すると無色のガラス状物質
が得られた。得られたガラス状物質をCHCl3:CH3OH:con
c.NH4OH=30:1:0.01を展開溶媒系とするシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製すると11,12−O−イソプ
ロピリデン−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物54)の無色粉末194mg(94.0%)
が得られた。
メトキシプロペン(78μl)およびピリジニウムクロリ
ド64mgを加え室温に放置した。1日後反応溶液をCHCl3
(20ml)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム(20ml)及
び水(20ml)で洗浄した。CHCl3層は無水硫酸ナトリウ
ムを用いて乾燥し、減圧濃縮すると無色のガラス状物質
が得られた。得られたガラス状物質をCHCl3:CH3OH:con
c.NH4OH=30:1:0.01を展開溶媒系とするシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製すると11,12−O−イソプ
ロピリデン−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物54)の無色粉末194mg(94.0%)
が得られた。
Rf値:0.14(CHCl3:CH3OH:conc.NH4OH=10:1:0.01) ハイマス(high mass):755.4856(計算値:C40H69NO12;
755.4815) 例38〜49で得られた化合物の構造式,比旋光度およびNM
Rスペクトルを第6表および第7表に示す。
755.4815) 例38〜49で得られた化合物の構造式,比旋光度およびNM
Rスペクトルを第6表および第7表に示す。
例50 化合物(27)100mgをクロロホルム1mlに溶解し、ヨウ化
メチル40μlを加えて2時間攪拌した。大部分の溶媒を
溜去したのちエーテル5mlを加え生じた沈殿をろ過し
た。沈殿をエーテルで洗滌後乾燥して8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタールメチルヨージド
(化合物55)の白色粉末(収率54%)を得た。
メチル40μlを加えて2時間攪拌した。大部分の溶媒を
溜去したのちエーテル5mlを加え生じた沈殿をろ過し
た。沈殿をエーテルで洗滌後乾燥して8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタールメチルヨージド
(化合物55)の白色粉末(収率54%)を得た。
例51 化合物(32)30mg、ヨウ化メチル15μlを用いて例50と
同様に処理して11,12−ジ−O−アセチル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタールメチルヨー
ジド(化合物56)の白色粉末18mg(収率51%)を得た。
同様に処理して11,12−ジ−O−アセチル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタールメチルヨー
ジド(化合物56)の白色粉末18mg(収率51%)を得た。
例52 11−O−メタンスルホニル−8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物57)79mg、ヨウ
化メチル29μlを用いて例50と同様に処理して11−O−
メタンスルホニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール メチルヨージド(化合物58)の白
色粉末55mg(収率58%)を得た。
マイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物57)79mg、ヨウ
化メチル29μlを用いて例50と同様に処理して11−O−
メタンスルホニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール メチルヨージド(化合物58)の白
色粉末55mg(収率58%)を得た。
例53 化合物(25)78mg,ヨウ化メチル59μlを用いて、例50
と同様に処理して11−O−メタンスルホニル−4″−O
−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール メチルヨージド(化合物59)の淡黄色粉
末67mg(収率74%)を得た。
と同様に処理して11−O−メタンスルホニル−4″−O
−ホルミル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール メチルヨージド(化合物59)の淡黄色粉
末67mg(収率74%)を得た。
例54 化合物(27)200mgをクロロホルム4mlに溶解し、ヨウ化
エチル0.5mを加えて20時間加熱還元した。大部分の溶媒
を減圧下で留去したのちエーテル10mlを加え、生じた沈
殿をろ過した。沈殿をエーテルで洗滌後乾燥して8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エ
チルヨージド(化合物60)の白色粉末145mg(収率60
%)を得た。
エチル0.5mを加えて20時間加熱還元した。大部分の溶媒
を減圧下で留去したのちエーテル10mlを加え、生じた沈
殿をろ過した。沈殿をエーテルで洗滌後乾燥して8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エ
チルヨージド(化合物60)の白色粉末145mg(収率60
%)を得た。
例55 化合物(27)200mgをクロロホルム4mlに溶解し、ヨウ化
プロピル0.5mlを加えて48時間加熱還流した。以下例54
と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール プロピルヨージド(化合物61)の
白色粉末120mg(収率48%)を得た。
プロピル0.5mlを加えて48時間加熱還流した。以下例54
と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール プロピルヨージド(化合物61)の
白色粉末120mg(収率48%)を得た。
例56 化合物(1)200mg、ヨウ化メチル0.2mlを用いて例50と
同様に処理して2′−O−アセチル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール メチルヨージ
ド(化合物62)の白色粉末154mg(収率65%)を得た。
同様に処理して2′−O−アセチル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール メチルヨージ
ド(化合物62)の白色粉末154mg(収率65%)を得た。
例50〜56で得られた化合物の構造式および物性を第8表
および第9表にそれぞれ示す。
および第9表にそれぞれ示す。
例57 化合物(27)100mgを乾燥エーテル2mlに溶解し、0℃に
てジイソプロピルエチルアミン73μlとバレリルクロリ
ド33μlを加えた。室温まで昇温して15分間攪拌したの
ち酢酸エチル25mlを加えて希釈した。これを飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生
成物をシリカゲルクロマトグラフィー〔展開溶媒:クロ
ロホルム−メタノール−濃アンモニア水(20:1:0.0
1)〕にて精製して、2′−O−バレリル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物6
3)の白色粉末96mg(収率86%)を得た。
てジイソプロピルエチルアミン73μlとバレリルクロリ
ド33μlを加えた。室温まで昇温して15分間攪拌したの
ち酢酸エチル25mlを加えて希釈した。これを飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生
成物をシリカゲルクロマトグラフィー〔展開溶媒:クロ
ロホルム−メタノール−濃アンモニア水(20:1:0.0
1)〕にて精製して、2′−O−バレリル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物6
3)の白色粉末96mg(収率86%)を得た。
例58 化合物(27)50mg、ジイソプロピルエチルアミン37μ
l、ヘキサノイルクロリド20μlを用いて例57と同様に
処理して、2′−O−ヘキサノイル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物64)の
白色粉末53mg(収率94%)を得た。
l、ヘキサノイルクロリド20μlを用いて例57と同様に
処理して、2′−O−ヘキサノイル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物64)の
白色粉末53mg(収率94%)を得た。
例59 化合物(27)100mg、ジイソプロピルエチルアミン73μ
l、アラキジルクロリド93mgを用いて例57と同様に処理
して、2′−O−アラキジル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物65)の白色粉
末104mg(収率73%)を得た。
l、アラキジルクロリド93mgを用いて例57と同様に処理
して、2′−O−アラキジル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物65)の白色粉
末104mg(収率73%)を得た。
例60 化合物(27)100mg、ジイソプロピルエチルアミン73μ
l、イソバレリルクロリド34μlを用いて例57と同様に
処理して、2′−O−イソバレリル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物66)の
白色粉末100mg(収率89%)を得た。
l、イソバレリルクロリド34μlを用いて例57と同様に
処理して、2′−O−イソバレリル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物66)の
白色粉末100mg(収率89%)を得た。
例61 化合物(27)100mg、ジイソプロピルエチルアミン73μ
l、クロトニルクロリド27μlを用いて例57と同様に処
理して、2′−O−クロトニル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物67)の白色
粉末87mg(収率79%)を得た。
l、クロトニルクロリド27μlを用いて例57と同様に処
理して、2′−O−クロトニル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物67)の白色
粉末87mg(収率79%)を得た。
例62 化合物(27)100mg、ジイソプロピルエチルアミン73μ
l、ベンゾイルクロリド33μlを用いて例57と同様に処
理して、2′−O−ベンゾイル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物68)の白色
粉末86mg(収率75%)を得た。
l、ベンゾイルクロリド33μlを用いて例57と同様に処
理して、2′−O−ベンゾイル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物68)の白色
粉末86mg(収率75%)を得た。
例63 化合物(27)200mgをクロロホルム4mlに溶解し、ジイソ
プロピルアミン150μlを加えた。50℃まで加熱しメタ
ンスルホニルクロリド32μlを加えて25分間攪拌したの
ちさらにメタンスルホニルクロリド20μlを加えた。15
分間攪拌後室温まで冷却し酢酸エチル30mlにて希釈し
た。これを飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食
塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
留去して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア
水(60:1:0.01)にて精製して、2′−O−メタンスル
ホニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物69)53mg(収率24%)および11,2′−
ジ−O−メタンスルホニル−8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物70)52mg(収率2
1%)を得た。
プロピルアミン150μlを加えた。50℃まで加熱しメタ
ンスルホニルクロリド32μlを加えて25分間攪拌したの
ちさらにメタンスルホニルクロリド20μlを加えた。15
分間攪拌後室温まで冷却し酢酸エチル30mlにて希釈し
た。これを飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食
塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
留去して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア
水(60:1:0.01)にて精製して、2′−O−メタンスル
ホニル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物69)53mg(収率24%)および11,2′−
ジ−O−メタンスルホニル−8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物70)52mg(収率2
1%)を得た。
例64 化合物(27)100mgを乾燥ピリジン1mlに溶解し、ジフェ
ニルクロロホスフェート0.3mlを加えて一夜攪拌した。
酢酸エチル20mlを加えて希釈し、飽和炭酸水素系ナトリ
ウム水溶液および飽和食塩水で洗浄した。これを無水硫
酸ナトリウムにて乾燥したのち溶倍を留去し、得られた
粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:
クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(10:1:0.0
1)にて精製して、2′−O−ジフェニルホスホリル−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物71)の白色粉末43mg(収率33%)を得た。
ニルクロロホスフェート0.3mlを加えて一夜攪拌した。
酢酸エチル20mlを加えて希釈し、飽和炭酸水素系ナトリ
ウム水溶液および飽和食塩水で洗浄した。これを無水硫
酸ナトリウムにて乾燥したのち溶倍を留去し、得られた
粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:
クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(10:1:0.0
1)にて精製して、2′−O−ジフェニルホスホリル−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物71)の白色粉末43mg(収率33%)を得た。
例65 化合物(27)100mg、乾燥ピリジン1ml、ジエチルクロロ
ホスフェート0.2mlを用いて例64と同様に処理して、
2′−O−ジエチルホスホリル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物72)の白色
粉末25mg(収率21%)を得た。
ホスフェート0.2mlを用いて例64と同様に処理して、
2′−O−ジエチルホスホリル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物72)の白色
粉末25mg(収率21%)を得た。
例66 化合物(8)157mgを乾燥ピリジン1mlに溶解し、無水吉
草酸0.2mlを加えて50℃にて2週間攪拌した。室温まで
冷却したのち酢酸エチル30mlを加えて希釈し、飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄した。こ
れを無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち溶媒を留去し、
得られた残渣をメタノール6mlにて溶解して50℃にて3
時間攪拌した。室温まで冷却したのち5%炭酸水素ナト
リウム水溶液0.4mlを加えてさらに6時間攪拌した。液
量が約2mlになるまで濃縮したのち酢酸エチル30mlを加
えて希釈し、飽和食塩水で洗浄して無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム−メ
タノール−濃アンモニア水(10:1:0.1)にて精製して11
−O−バレリル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物73)の白色粉末91mg(収率5
7%)を得た。
草酸0.2mlを加えて50℃にて2週間攪拌した。室温まで
冷却したのち酢酸エチル30mlを加えて希釈し、飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄した。こ
れを無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち溶媒を留去し、
得られた残渣をメタノール6mlにて溶解して50℃にて3
時間攪拌した。室温まで冷却したのち5%炭酸水素ナト
リウム水溶液0.4mlを加えてさらに6時間攪拌した。液
量が約2mlになるまで濃縮したのち酢酸エチル30mlを加
えて希釈し、飽和食塩水で洗浄して無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム−メ
タノール−濃アンモニア水(10:1:0.1)にて精製して11
−O−バレリル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物73)の白色粉末91mg(収率5
7%)を得た。
例67 化合物(8)157mg、乾燥ピリジン1ml、無水ヘキサン酸
0.2mlを用いて例66と同様に処理して11−O−ヘキサノ
イル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物74)の白色粉末98mg(収率60%)を得
た。
0.2mlを用いて例66と同様に処理して11−O−ヘキサノ
イル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール(化合物74)の白色粉末98mg(収率60%)を得
た。
例57〜67で得られた化合物の構造式、比旋光度およびNM
Rスペクトル値を第10表に示す。
Rスペクトル値を第10表に示す。
例68 デ(N−メチル)エリスロマイシンA(文献:日本特開
昭47−9129号公報)1.00gを氷酢酸5mlに溶解し1時間攪
拌した。反応液を氷冷した濃アンモニア水20mlに注い
だ。この混合液をクロロホルム10mlで3回抽出した。こ
のクロロホルム溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減
圧下で溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム−メタノール
−濃アンモニア水(10:1:0.01))にて精製してデ(N
−メチル)−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物75)の白色粉末830mg(収率85
%)を得た。
昭47−9129号公報)1.00gを氷酢酸5mlに溶解し1時間攪
拌した。反応液を氷冷した濃アンモニア水20mlに注い
だ。この混合液をクロロホルム10mlで3回抽出した。こ
のクロロホルム溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減
圧下で溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム−メタノール
−濃アンモニア水(10:1:0.01))にて精製してデ(N
−メチル)−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物75)の白色粉末830mg(収率85
%)を得た。
例69 ビス〔デ(N−メチル)〕エリスロマイシンA(文献:
日本特開昭47−9129号公報)930mgを例68と同様に処理
してビス〔デ(N−メチル)〕−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物76)の白色
粉末770mg(収率85%)を得た。
日本特開昭47−9129号公報)930mgを例68と同様に処理
してビス〔デ(N−メチル)〕−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物76)の白色
粉末770mg(収率85%)を得た。
例70 エチル−ノル−エリスロマイシンA〔文献:アール・ケ
ー・クラーク・ジュニア・エト・アール,アンチビオテ
ィクス アンド ケモテラピー(R.K.Clark Jr.et al.A
ntibiotics and Chemotherapy)VII,483,(1957)〕400
mgを例68と同様に処理してエチル−ノル−−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物7
7)の白色粉末327mg(収率84%)を得た。
ー・クラーク・ジュニア・エト・アール,アンチビオテ
ィクス アンド ケモテラピー(R.K.Clark Jr.et al.A
ntibiotics and Chemotherapy)VII,483,(1957)〕400
mgを例68と同様に処理してエチル−ノル−−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物7
7)の白色粉末327mg(収率84%)を得た。
例71 ブチル−ノル−エリスロマイシンA〔文献:アール・ケ
ー・クラーク・ジュニア・エト・アール,アンチビオテ
ィクス アンド ケモテラピー(R.K.Clark Jr.et al.A
ntibiotics and Chemotherapy)VII,483,(1957)〕168
mgを例68と同様に処理してブチル−ノル−−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物7
8)の白色粉末99mg(収率60%)を得た。
ー・クラーク・ジュニア・エト・アール,アンチビオテ
ィクス アンド ケモテラピー(R.K.Clark Jr.et al.A
ntibiotics and Chemotherapy)VII,483,(1957)〕168
mgを例68と同様に処理してブチル−ノル−−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物7
8)の白色粉末99mg(収率60%)を得た。
例72 化合物(77)88mgをクロロホルム2mlに溶解してヨウ化
エチル1mlを加え、80℃にて14時間攪拌した。大部分の
溶媒を減圧下で留去したのちエーテル5mlを加え、生じ
た沈澱をろ過した。沈澱をエーテルで洗滌後乾燥してエ
チル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール エチルヨージド(化合物79)の白色粉末
72mg(収率67%)を得た。
エチル1mlを加え、80℃にて14時間攪拌した。大部分の
溶媒を減圧下で留去したのちエーテル5mlを加え、生じ
た沈澱をろ過した。沈澱をエーテルで洗滌後乾燥してエ
チル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール エチルヨージド(化合物79)の白色粉末
72mg(収率67%)を得た。
例73 化合物(76)376mgをメタノール5mlに溶解した。炭酸水
素ナトリウム138mgおよび1,4−ジブロモブタン1.0mlを
加え、50℃にて8時間攪拌した。反応液を酢酸エチル30
mlで希釈し、水および飽和食塩水で洗滌した。この酢酸
エチル溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アン
モニア水(10:1:0.1)にて精製してデ(ジメチルアミ
ノ)−3′−ピロリジノ−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA 6,9−ヘミケタール(化合物80)の白色粉末158
mg(収率39%)を得た。
素ナトリウム138mgおよび1,4−ジブロモブタン1.0mlを
加え、50℃にて8時間攪拌した。反応液を酢酸エチル30
mlで希釈し、水および飽和食塩水で洗滌した。この酢酸
エチル溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アン
モニア水(10:1:0.1)にて精製してデ(ジメチルアミ
ノ)−3′−ピロリジノ−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA 6,9−ヘミケタール(化合物80)の白色粉末158
mg(収率39%)を得た。
例74 化合物(80)63mg、ヨウ化メチル0.1mlを用い例50と同
様に処理してデ(ジメチルアミノ)−3′−ピロリジノ
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル メチルヨージド(化合物81)の白色粉末70mg(収率
93%)を得た。
様に処理してデ(ジメチルアミノ)−3′−ピロリジノ
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル メチルヨージド(化合物81)の白色粉末70mg(収率
93%)を得た。
例75 化合物(27)120mgをクロロホルム1mlに溶解し2−ブロ
モエタノール0.5mlおよびジイソプロピルエチルアミン
0.5mlを加え、2日間攪拌した。溶媒を留去したのちエ
ーテル5mlを加え生じる沈澱をろ過した。沈澱をエーテ
ル10mlで洗滌後乾燥して8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール 2−ヒドロキシエチルブロミ
ド(化合物82)の白色粉末119mg(収率84%)を得た。
モエタノール0.5mlおよびジイソプロピルエチルアミン
0.5mlを加え、2日間攪拌した。溶媒を留去したのちエ
ーテル5mlを加え生じる沈澱をろ過した。沈澱をエーテ
ル10mlで洗滌後乾燥して8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール 2−ヒドロキシエチルブロミ
ド(化合物82)の白色粉末119mg(収率84%)を得た。
例76 化合物(27)150mgをクロロホルム1mlに溶解しアリルブ
ロミド0.5mlおよびジイソプロピルエチルアミン0.25ml
を加え、1日間攪拌した。溶媒を留去したのちエーテル
5mlを加え生じる沈澱をろ過した。沈澱をエーテル10ml
で洗滌後乾燥して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール アリルブロミド(化合物83)の白
色粉末134mg(収率76%)を得た。
ロミド0.5mlおよびジイソプロピルエチルアミン0.25ml
を加え、1日間攪拌した。溶媒を留去したのちエーテル
5mlを加え生じる沈澱をろ過した。沈澱をエーテル10ml
で洗滌後乾燥して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール アリルブロミド(化合物83)の白
色粉末134mg(収率76%)を得た。
例68〜76で得られた化合物の構造式、比旋光度およびNM
Rスペクトルを第11表に示す。
Rスペクトルを第11表に示す。
例77 9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド(化
合物(84)(文献:日本特開昭47−1588号公報)100mg
をクロロホルム1mlに溶解し、ヨウ化メチル0.6mlを加え
1.5時間加熱還流した。溶媒を留去したのちエーテル5ml
を加え生じる沈澱をろ過した。沈澱をエーテル10mlで洗
滌後乾燥して、9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−
エポキサイド メチル ヨージド(化合物85)の白色粉
末85mg(収率71%)を得た。
合物(84)(文献:日本特開昭47−1588号公報)100mg
をクロロホルム1mlに溶解し、ヨウ化メチル0.6mlを加え
1.5時間加熱還流した。溶媒を留去したのちエーテル5ml
を加え生じる沈澱をろ過した。沈澱をエーテル10mlで洗
滌後乾燥して、9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−
エポキサイド メチル ヨージド(化合物85)の白色粉
末85mg(収率71%)を得た。
例78 化合物(84)100mgをクロロホルム1mlに溶解しヨウ化エ
チル0.6mlを加え、2日間加熱還流した。溶媒を留去し
たのちエーテル5mlを加え、生じる沈澱をろ過した。沈
澱をエーテル10mlで洗滌後乾燥して9−ジヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−エポキシド エチル ヨージド(化
合物86)の白色粉末90mg(収率74%)を得た。
チル0.6mlを加え、2日間加熱還流した。溶媒を留去し
たのちエーテル5mlを加え、生じる沈澱をろ過した。沈
澱をエーテル10mlで洗滌後乾燥して9−ジヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−エポキシド エチル ヨージド(化
合物86)の白色粉末90mg(収率74%)を得た。
例79 化合物(84)100mgをクロロホルム1mlに溶解しヨウ化プ
ロピル0.7mlを加え、2日間加熱還流した。溶媒を留去
したのちエーテル5mlを加え、生じる沈澱をろ過した。
沈澱をエーテル10mlで洗滌後乾燥して9−ジヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−エポキシド プロピル ヨージド
(化合物87)の白色粉末87mg(収率70%)を得た。
ロピル0.7mlを加え、2日間加熱還流した。溶媒を留去
したのちエーテル5mlを加え、生じる沈澱をろ過した。
沈澱をエーテル10mlで洗滌後乾燥して9−ジヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−エポキシド プロピル ヨージド
(化合物87)の白色粉末87mg(収率70%)を得た。
例80 化合物(84)100mgをクロロホルム1mlに溶解しヨウ化ブ
チル1.0mlを加え、1日間加熱還流した。溶媒を留去し
たのちエーテル5mlを加え、生じる沈澱をろ過した。沈
澱をエーテル10mlで洗滌後乾燥して9−ジヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−エポキシド ブチル ヨージド(化
合物88)の白色粉末95mg(収率76%)を得た。
チル1.0mlを加え、1日間加熱還流した。溶媒を留去し
たのちエーテル5mlを加え、生じる沈澱をろ過した。沈
澱をエーテル10mlで洗滌後乾燥して9−ジヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−エポキシド ブチル ヨージド(化
合物88)の白色粉末95mg(収率76%)を得た。
例77〜80で得られた化合物の構造式、比旋光度およびNM
Rスペクトル値を第12表に示す。
Rスペクトル値を第12表に示す。
例81 化合物(27)200mgをクロロホルム4mlに溶解し塩化ベン
ジル0.3mlを加えて48時間加熱還流した。以下例54と同
様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール ベンジルクロリド(化合物89)の白色粉
末122mg(収率52%)を得た。
ジル0.3mlを加えて48時間加熱還流した。以下例54と同
様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール ベンジルクロリド(化合物89)の白色粉
末122mg(収率52%)を得た。
例82 化合物(57)200mgをクロロホルム4mlに溶解しヨウ化エ
チル0.5mlを加えて20時間加熱還流した。以下例54と同
様に処理して11−O−メシル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチル ヨージド
(化合物90)の淡黄色粉末134mg(収率56%)を得た。
チル0.5mlを加えて20時間加熱還流した。以下例54と同
様に処理して11−O−メシル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチル ヨージド
(化合物90)の淡黄色粉末134mg(収率56%)を得た。
例83 化合物(57)200mgをクロロホルム4mlに溶解しヨウ化プ
ロピル0.5mlを加えて20時間加熱還流した。以下例54と
同様に処理して11−O−メシル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロピル ヨージ
ド(化合物91)の淡黄色粉末126mg(収率52%)を得
た。
ロピル0.5mlを加えて20時間加熱還流した。以下例54と
同様に処理して11−O−メシル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロピル ヨージ
ド(化合物91)の淡黄色粉末126mg(収率52%)を得
た。
例84 化合物(27)200mgをクロロホルム4mlに溶解し臭化エチ
ル0.5mlを加え、48時間加熱還流した。以下例54と同様
に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール エチル ブロミド(化合物92)の白色粉末
189mg(収率82%)を得た。
ル0.5mlを加え、48時間加熱還流した。以下例54と同様
に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール エチル ブロミド(化合物92)の白色粉末
189mg(収率82%)を得た。
例81〜84で得られた化合物の構造式、比旋光度およびNM
Rスペクトル値を第13表に示す。
Rスペクトル値を第13表に示す。
例85 化合物(76)206mgをメタノール3mlに溶解した。炭酸水
素ナトリウム76mgおよびヨウ化エチル0.5mlを加え、50
℃にて1夜攪拌した。反応液に酢酸エチル30mlを加えて
希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液及び飽和食塩水で
洗滌した。この酢酸エチル溶液を無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残留物をシリカゲル
クロマトグラフィー〔展開溶媒:クロロホルム−メタノ
ール−濃アンモニア水(50:1:0.1)〕にて精製して、ジ
エチル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物93)98mg(収率44%)およ
びエチル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物94)47mg(収率22%)を得
た。
素ナトリウム76mgおよびヨウ化エチル0.5mlを加え、50
℃にて1夜攪拌した。反応液に酢酸エチル30mlを加えて
希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液及び飽和食塩水で
洗滌した。この酢酸エチル溶液を無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残留物をシリカゲル
クロマトグラフィー〔展開溶媒:クロロホルム−メタノ
ール−濃アンモニア水(50:1:0.1)〕にて精製して、ジ
エチル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物93)98mg(収率44%)およ
びエチル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール(化合物94)47mg(収率22%)を得
た。
例86 化合物(76)550mg 1,5−ジブロモペンタン1.6mlおよび
炭酸水素ナトリウム202mgを用い例73と同様に処理し
て、デ(ジメチルアミノ)−3′−ピペリジノ−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物95)の白色粉末327mg(収率54%)を得た。
炭酸水素ナトリウム202mgを用い例73と同様に処理し
て、デ(ジメチルアミノ)−3′−ピペリジノ−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物95)の白色粉末327mg(収率54%)を得た。
例87 化合物(93)78mg、ヨウ化エチル1mlを用い、例72と同
様に処理して、ジエチル−ジノル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルヨージド
(化合物96)の淡黄色粉末15mg(収率16%)を得た。
様に処理して、ジエチル−ジノル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルヨージド
(化合物96)の淡黄色粉末15mg(収率16%)を得た。
例88 化合物(80)93mg、ヨウ化エチル1mlを用い、例72と同
様に処理して、デ(ジメチルアミノ)−3′−ピロリジ
ノ−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール エチルヨージド(化合物97)の淡黄色粉末94mg
(収率84%)を得た。
様に処理して、デ(ジメチルアミノ)−3′−ピロリジ
ノ−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール エチルヨージド(化合物97)の淡黄色粉末94mg
(収率84%)を得た。
例89 化合物(95)83mgとヨウ化メチル0.5mlをクロロホルム
0.5mlに溶解し、40℃にて9時間攪拌した。以下例50と
同様に処理してデ(ジメチルアミノ)−3′−ピペリジ
ノ−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール メチルヨージド(化合物98)の淡黄色粉末84mg
(収率85%)を得た。
0.5mlに溶解し、40℃にて9時間攪拌した。以下例50と
同様に処理してデ(ジメチルアミノ)−3′−ピペリジ
ノ−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール メチルヨージド(化合物98)の淡黄色粉末84mg
(収率85%)を得た。
例90 化合物(95)94mg、ヨウ化エチル1mlを用い、例72と同
様に処理して、デ(ジメチルアミノ)−3′−ピペリジ
ノ−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール エチルヨージド(化合物99)の淡黄色粉末33mg
(収率29%)を得た。
様に処理して、デ(ジメチルアミノ)−3′−ピペリジ
ノ−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタ
ール エチルヨージド(化合物99)の淡黄色粉末33mg
(収率29%)を得た。
例91 化合物(27)50mg、プロパルギルブロミド0.6mlを用
い、例50と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタールプロパルギルブロミド
(化合物(100)の白色粉末52mg(収率89%)を得た。
い、例50と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタールプロパルギルブロミド
(化合物(100)の白色粉末52mg(収率89%)を得た。
例92 化合物(32)111mg、プロパルギルブロミド0.12mlを用
い、例50と同様に処理して、11,12−ジ−O−アセチル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ルプロパルギルブロミド(化合物(101)の白色粉末111
mg(収率87%)を得た。
い、例50と同様に処理して、11,12−ジ−O−アセチル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ルプロパルギルブロミド(化合物(101)の白色粉末111
mg(収率87%)を得た。
例85〜92で得られた化合物の構造式、比旋光度およびNM
Rスペクトルを第14表に示す。
Rスペクトルを第14表に示す。
例93 11−O−メチルエリスロマイシンA(文献:日本特開昭
57−192294号公報)120mgを氷酢酸6mlに溶解し、1時間
半攪拌した。反応液を氷冷した濃アンモニア水15mlに注
いだ。この混合液をクロロホルム10mlで3回抽出した。
このクロロホルム溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下で溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔展開溶媒、クロロホルム−メタノー
ル−濃アンモニア水(20:1:0.01)〕にて精製して、11
−O−メチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール(化合物102)の白色粉末95mg(収率75
%)を得た。
57−192294号公報)120mgを氷酢酸6mlに溶解し、1時間
半攪拌した。反応液を氷冷した濃アンモニア水15mlに注
いだ。この混合液をクロロホルム10mlで3回抽出した。
このクロロホルム溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下で溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔展開溶媒、クロロホルム−メタノー
ル−濃アンモニア水(20:1:0.01)〕にて精製して、11
−O−メチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール(化合物102)の白色粉末95mg(収率75
%)を得た。
例94 11−O−エチルエリスロマイシンA(文献:日本特開昭
57−192294号公報)125mgを例93と同様に処理して、11
−O−エチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール(化合物103)の白色粉末102mg(収率84
%)を得た。
57−192294号公報)125mgを例93と同様に処理して、11
−O−エチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール(化合物103)の白色粉末102mg(収率84
%)を得た。
例95 化合物(48)120mgをクロロホルム(3.2ml)に溶解し、
4−ジメチルアミノピリジン(2mg)、トリエチルアミ
ン(0.86ml)および無水プロピオン酸(0.86ml)を加
え、加熱還流した。3日後室温に戻し、(28)の製法と
同様に後処理すると、薄黄色のガラス状物質が得られ
た。得られたガラス状物質は、精製することなく、メタ
ノール(6ml)に溶解し、加熱還流した。3日後室温に
戻し減圧濃縮すると薄黄色のガラス状物質が得られた。
得られたガラス状物質は、クロロホルム−メタノール−
濃アンモニア水=50:1:0.01を展開溶媒系とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製すると、11−O−
プロピオニル−12−O−アセチル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物104)の白
色粉末65mg(収率55%)が得られた。
4−ジメチルアミノピリジン(2mg)、トリエチルアミ
ン(0.86ml)および無水プロピオン酸(0.86ml)を加
え、加熱還流した。3日後室温に戻し、(28)の製法と
同様に後処理すると、薄黄色のガラス状物質が得られ
た。得られたガラス状物質は、精製することなく、メタ
ノール(6ml)に溶解し、加熱還流した。3日後室温に
戻し減圧濃縮すると薄黄色のガラス状物質が得られた。
得られたガラス状物質は、クロロホルム−メタノール−
濃アンモニア水=50:1:0.01を展開溶媒系とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製すると、11−O−
プロピオニル−12−O−アセチル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物104)の白
色粉末65mg(収率55%)が得られた。
Rf値0.16(クロロホルム:メタノール:濃アンモニア水
=10:1:0.01)low mass:M+813,ハイマス(high mass):
813.486(計算値:C42H71NO14;813.487) 例96 化合物(48)120mgをクロロホルム(3.2ml)に溶解し、
4−ジメチルアミノピリジン(2mg)、トリエチルアミ
ン(0.86ml)および無水酪酸(0.86ml)を加え、(10
4)の製法と同様に処理し、11−O−ブチリル−12−O
−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物105)の白色粉末75mg(収率63
%)が得られた。
=10:1:0.01)low mass:M+813,ハイマス(high mass):
813.486(計算値:C42H71NO14;813.487) 例96 化合物(48)120mgをクロロホルム(3.2ml)に溶解し、
4−ジメチルアミノピリジン(2mg)、トリエチルアミ
ン(0.86ml)および無水酪酸(0.86ml)を加え、(10
4)の製法と同様に処理し、11−O−ブチリル−12−O
−アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−
ヘミケタール(化合物105)の白色粉末75mg(収率63
%)が得られた。
Rf値:0.16(クロロホルム:メタノール:濃アンモニア
水=10:1:0.01)low mass:M+827、ハイマス:827.502
(計算値:C43H73NO14;827.502) 例97 化合物(32)100mgをクロロホルム1mlに溶解し、臭化エ
チル0.5mlを加え、2日間加熱還流し、以後例50と同様
に処理して、11,12−ジ−O−アセチル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルブロ
ミド(化合物106)の白色粉末98mg(収率86%)を得
た。
水=10:1:0.01)low mass:M+827、ハイマス:827.502
(計算値:C43H73NO14;827.502) 例97 化合物(32)100mgをクロロホルム1mlに溶解し、臭化エ
チル0.5mlを加え、2日間加熱還流し、以後例50と同様
に処理して、11,12−ジ−O−アセチル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルブロ
ミド(化合物106)の白色粉末98mg(収率86%)を得
た。
例98 化合物(27)150mgをクロロホルム1mlに溶解し、ブロモ
酢酸メチル1mlおよびジイソプロピルエチルアミン0.5ml
を加え、6時間攪拌した。溶媒を留去したのち、エーテ
ル5mlを加え、生じる沈殿をろ過した。沈殿をエーテル1
0mlで洗滌後乾燥して、8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール メトキシカルボニルメチルブ
ロミド(化合物107)の白色粉末145mg(収率80%)を得
た。
酢酸メチル1mlおよびジイソプロピルエチルアミン0.5ml
を加え、6時間攪拌した。溶媒を留去したのち、エーテ
ル5mlを加え、生じる沈殿をろ過した。沈殿をエーテル1
0mlで洗滌後乾燥して、8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール メトキシカルボニルメチルブ
ロミド(化合物107)の白色粉末145mg(収率80%)を得
た。
例99 化合物(27)150mgをクロロホルム1mlに溶解し、ブロモ
酢酸200mgおよびジイソプロピルエチルアミン0.5mlを加
え、6時間加熱還流した。溶媒を留去したのち、エーテ
ル5mlを加え、生じる沈殿をろ過した。沈殿をエーテル1
0mlで洗滌後、乾燥して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール カルボキシメチルブロミド
(化合物108)の白色粉末127mg(収率71%)を得た。
酢酸200mgおよびジイソプロピルエチルアミン0.5mlを加
え、6時間加熱還流した。溶媒を留去したのち、エーテ
ル5mlを加え、生じる沈殿をろ過した。沈殿をエーテル1
0mlで洗滌後、乾燥して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール カルボキシメチルブロミド
(化合物108)の白色粉末127mg(収率71%)を得た。
例100 化合物(27)150mgをクロロホルム1mlに溶解し、モノフ
ルオロエチルブロミド(0.5ml)を加え、5日間加熱還
流し、例75と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール 2−フルオロエチル
ブロミド(化合物109)を白色粉末135mg(収率76%)を
得た。
ルオロエチルブロミド(0.5ml)を加え、5日間加熱還
流し、例75と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール 2−フルオロエチル
ブロミド(化合物109)を白色粉末135mg(収率76%)を
得た。
例101 化合物(27)150mgをクロロホルム1mlに溶解し、ブロモ
アセトニトリル(0.5ml)を加え、5時間室温に放置
し、例75と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール シアノメチルブロミド
(化合物110)の白色粉末165mg(収率94%)を得た。
アセトニトリル(0.5ml)を加え、5時間室温に放置
し、例75と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール シアノメチルブロミド
(化合物110)の白色粉末165mg(収率94%)を得た。
例93〜101で得られた化合物の構造式、比旋光度およびN
MRスペクトルを第15表に示す。
MRスペクトルを第15表に示す。
例102 9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド(化
合物84)(文献:日本特開昭47−1588号公報)200mg、
アリルブロミド0.5mlを用い例50と同様に処理して、9
−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド アリ
ルブロミド(化合物111)の白色粉末190mgを得た。
合物84)(文献:日本特開昭47−1588号公報)200mg、
アリルブロミド0.5mlを用い例50と同様に処理して、9
−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド アリ
ルブロミド(化合物111)の白色粉末190mgを得た。
例103 9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド(化
合物84)200mg、プロパルギルブロミド0.5mlを用い例50
と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,
9−エポキシド プロパルギルブロミド(化合物112)の
白色粉末195mg(84%)を得た。
合物84)200mg、プロパルギルブロミド0.5mlを用い例50
と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,
9−エポキシド プロパルギルブロミド(化合物112)の
白色粉末195mg(84%)を得た。
例102〜103で得られた化合物の構造式、比旋光度および
NMRスペクトルを第16表に示す。
NMRスペクトルを第16表に示す。
例104 化合物(75)505mgをメタノール5mlに懸濁し、炭酸水素
ナトリウム121mgおよびアリルブロミド68.5μを加え
て50℃にて2時間撹はんした。反応液を酢酸エチル35ml
で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食
塩水で洗浄した。この酢酸エチル溶液を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー展開溶媒:クロロホル
ム−メタノール−濃アンモニア水(10:1:0.01))にて
精製してアリル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール(化合物113)の白色粉末72mg
(収率67%)を得た。
ナトリウム121mgおよびアリルブロミド68.5μを加え
て50℃にて2時間撹はんした。反応液を酢酸エチル35ml
で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食
塩水で洗浄した。この酢酸エチル溶液を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー展開溶媒:クロロホル
ム−メタノール−濃アンモニア水(10:1:0.01))にて
精製してアリル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール(化合物113)の白色粉末72mg
(収率67%)を得た。
例105 化合物(75)105mg、炭酸水素ナトリウム25mg、プロパ
ルギルブロミド14.7μを用い例104と同様に処理して
プロパルギル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール(化合物114)の白色粉末66mg
(収率60%)を得た。
ルギルブロミド14.7μを用い例104と同様に処理して
プロパルギル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール(化合物114)の白色粉末66mg
(収率60%)を得た。
例106 化合物(75)105mgをメタノール1mlに懸濁し、ジイソプ
ロピルエチルアミン0.29mlおよび1−ヨードプロパン0.
29mlを加えて50℃にて22時間撹はんした。反応液を酢酸
エチル20mlで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液お
よび飽和食塩水で洗浄した。この酢酸エチル溶液を無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展開溶
媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(50:
1:0.1)〕にて精製してプロピル−ノル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物115)
の白色粉末84mg(収率75%)を得た。
ロピルエチルアミン0.29mlおよび1−ヨードプロパン0.
29mlを加えて50℃にて22時間撹はんした。反応液を酢酸
エチル20mlで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液お
よび飽和食塩水で洗浄した。この酢酸エチル溶液を無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展開溶
媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(50:
1:0.1)〕にて精製してプロピル−ノル−8,9−アンヒド
ロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物115)
の白色粉末84mg(収率75%)を得た。
例107 化合物(75)105mg、ジイソプロピルエチルアミン0.26m
l、ブロモエタノール0.21mlを用い例106と同様に処理し
て2−ヒドロキシエチル−ノル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物116)の白色
粉末94mg(収率84%)を得た。
l、ブロモエタノール0.21mlを用い例106と同様に処理し
て2−ヒドロキシエチル−ノル−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物116)の白色
粉末94mg(収率84%)を得た。
例108 化合物(75)351mg、ジイソプロピルエチルアミン0.87m
l、2−ヨードプロパン2mlを用い例106と同様に処理し
てイソプロピル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール(化合物117)の白色粉末101m
g(収率27%)を得た。
l、2−ヨードプロパン2mlを用い例106と同様に処理し
てイソプロピル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール(化合物117)の白色粉末101m
g(収率27%)を得た。
例109 化合物(75)351mg、ジイソプロピルエチルアミン0.87m
l、イソブチルブロミド2.2mlを用い例106と同様に処理
して、イソブチル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA 6,9−ヘミケタール(化合物118)の白色粉末52
mg(収率14%)を得た。
l、イソブチルブロミド2.2mlを用い例106と同様に処理
して、イソブチル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマ
イシンA 6,9−ヘミケタール(化合物118)の白色粉末52
mg(収率14%)を得た。
例110 化合物(76)1.0gをメタノール10mlに溶解し、ジイソプ
ロピルエチルアミン2.5mlおよびアリルブロミド1.3mlを
加えて50℃にて40分間撹はんした。減圧下で溶媒を留去
し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展
開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水
(50:1:0.01)〕にて精製してジアリル−ジノル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物119)の白色粉末337mg(収率30%)およびアリル−
ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物120)の白色粉末256mg(収率24%)を
得た。
ロピルエチルアミン2.5mlおよびアリルブロミド1.3mlを
加えて50℃にて40分間撹はんした。減圧下で溶媒を留去
し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展
開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水
(50:1:0.01)〕にて精製してジアリル−ジノル−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化
合物119)の白色粉末337mg(収率30%)およびアリル−
ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物120)の白色粉末256mg(収率24%)を
得た。
例111 化合物(76)500mgをメタノール5mlに溶解し、ジイソプ
ロピルエチルアミン0.64mlおよびプロパルギルブロミド
0.33mlを加えて50℃にて1時間撹はんした。減圧下で溶
媒を留去し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー〔展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモ
ニア水(100:1:0.01)〕にて精製してジプロパルギル−
ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物121)の白色粉末114mg(収率21%)お
よびプロパルギル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物122)の白色粉末
114mg(収率45%)を得た。
ロピルエチルアミン0.64mlおよびプロパルギルブロミド
0.33mlを加えて50℃にて1時間撹はんした。減圧下で溶
媒を留去し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー〔展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモ
ニア水(100:1:0.01)〕にて精製してジプロパルギル−
ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミ
ケタール(化合物121)の白色粉末114mg(収率21%)お
よびプロパルギル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物122)の白色粉末
114mg(収率45%)を得た。
例112 化合物(120)256mg、ジイソプロピルエチルアミン0.61
ml、プロパルギルブロミド0.31mlを用い例106と同様に
処理して、N−アリル−N−プロパルギル−ジノル−8,
9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物123)の白色粉末207mg(収率77%)を得た。
ml、プロパルギルブロミド0.31mlを用い例106と同様に
処理して、N−アリル−N−プロパルギル−ジノル−8,
9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物123)の白色粉末207mg(収率77%)を得た。
例113 化合物(113)100mg、アリルブロミド0.1mlを用い例50
と同様に処理して、アリル−ノル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール アリルブロミド
(化合物124)の白色粉末110mg(収率94%)を得た。
と同様に処理して、アリル−ノル−8,9−アンヒドロエ
リスロマイシンA 6,9−ヘミケタール アリルブロミド
(化合物124)の白色粉末110mg(収率94%)を得た。
例114 化合物(113)100mg、プロパルギルブロミド0.1mlを用
い例50と同様に処理して、アリル−ノル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロパル
ギルブロミド(化合物125)の白色粉末102mg(収率85
%)を得た。
い例50と同様に処理して、アリル−ノル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロパル
ギルブロミド(化合物125)の白色粉末102mg(収率85
%)を得た。
例115 化合物(114)61mg、プロパルギルブロミド0.1mlを用い
例50と同様に処理して、プロパルギル−ノル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロ
パルギルブロミド(化合物126)の白色粉末51mg(収率7
2%)を得た。
例50と同様に処理して、プロパルギル−ノル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロ
パルギルブロミド(化合物126)の白色粉末51mg(収率7
2%)を得た。
例116 化合物(119)99mg、アリルブロミド0.1mlを用い例50と
同様に処理して、ジアリル−ジノル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール アリルブロミ
ド(化合物127)の白色粉末16mg(収率14%)を得た。
同様に処理して、ジアリル−ジノル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール アリルブロミ
ド(化合物127)の白色粉末16mg(収率14%)を得た。
例117 化合物(119)61mgをメタノール1mlに溶解し、炭酸水素
ナトリウム12mgおよびプロパルギルブロミド81.9μを
加えて室温にて3日間撹はんした。以下、沈殿をろ別
後、例50と同様に処理してジアリル−ジノル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロ
パルギルブロミド(化合物128)の白色粉末32mg(収率3
9%)を得た。
ナトリウム12mgおよびプロパルギルブロミド81.9μを
加えて室温にて3日間撹はんした。以下、沈殿をろ別
後、例50と同様に処理してジアリル−ジノル−8,9−ア
ンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロ
パルギルブロミド(化合物128)の白色粉末32mg(収率3
9%)を得た。
例118 化合物(122)101mg、炭酸水素ナトリウム24mg、プロパ
ルギルブロミド0.1mlを用い例117と同様に処理して、ジ
プロパルギル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール プロパルギルブロミド(化
合物129)の白色粉末38mg(収率30%)を得た。
ルギルブロミド0.1mlを用い例117と同様に処理して、ジ
プロパルギル−ジノル−8,9−アンヒドロエリスロマイ
シンA 6,9−ヘミケタール プロパルギルブロミド(化
合物129)の白色粉末38mg(収率30%)を得た。
例119 化合物(117)50mg、ヨードメタン0.1mlを用い例50と同
様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール イソプロピルヨージド(化合物130)
の白色粉末52mg(収率86%)を得た。
様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール イソプロピルヨージド(化合物130)
の白色粉末52mg(収率86%)を得た。
例120 化合物(118)29mg、ヨードメタン0.4mlを用い例50と同
様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール イソブチルヨージド(化合物131)の
白色粉末30mgの(収率86%)を得た。
様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール イソブチルヨージド(化合物131)の
白色粉末30mgの(収率86%)を得た。
例121 化合物(27)150mgをクロロホルム3mlに溶解し、ヨウ化
ブチル1mlを加え、3日間加熱還流し、以後、例50と同
様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール ブチルヨージド(化合物132)の白色
粉末121mg(収率64%)を得た。
ブチル1mlを加え、3日間加熱還流し、以後、例50と同
様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9
−ヘミケタール ブチルヨージド(化合物132)の白色
粉末121mg(収率64%)を得た。
例122 化合物(27)150mgをクロロホルム2mlに溶解し、臭化シ
クロプピルメチル0.3mlを加え、2日間加熱還流し、以
後、例50と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール シクロプロピルメチル
ブロミド(化合物133)の白色粉末145mg(収率81%)を
得た。
クロプピルメチル0.3mlを加え、2日間加熱還流し、以
後、例50と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロ
マイシンA 6,9−ヘミケタール シクロプロピルメチル
ブロミド(化合物133)の白色粉末145mg(収率81%)を
得た。
例123 化合物(27)150mgをクロロホルム2mlに溶解し、臭化ク
ロチル0.5mlを加え、6時間室温に放置し、以後、例50
と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール クロチルブロミド(化合物134)
の白色粉末175mg(収率98%)を得た。
ロチル0.5mlを加え、6時間室温に放置し、以後、例50
と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール クロチルブロミド(化合物134)
の白色粉末175mg(収率98%)を得た。
例124 化合物(27)150mgをクロロホルム1.5mlに溶解し、2,3
−二臭化プロペン0.5mlを加え、1日間室温に放置し、
以後、例50と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロペンジブロミド
(化合物135)の白色粉末111mg(収率58%)を得た。
−二臭化プロペン0.5mlを加え、1日間室温に放置し、
以後、例50と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロペンジブロミド
(化合物135)の白色粉末111mg(収率58%)を得た。
例125 化合物(27)150mgをクロロホルム3mlに溶解し、塩化プ
ロパルギル0.5mlを加え、1日間加熱還流し、以後、例5
0と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシン
A 6,9−ヘミケタール プロパルギルクロライド(化合
物136)の白色粉末156mg(収率94%)を得た。
ロパルギル0.5mlを加え、1日間加熱還流し、以後、例5
0と同様に処理して、8,9−アンヒドロエリスロマイシン
A 6,9−ヘミケタール プロパルギルクロライド(化合
物136)の白色粉末156mg(収率94%)を得た。
例104−125で得られた化合物の構造式、比旋光度および
NMRスペクトルを第17表に示す。
NMRスペクトルを第17表に示す。
例126 化合物(32)73.5mgをMeOH 0.8mlに解かし、水0.2ml、
続いて、CH3CO2Na・3H2O 66.4mgを加えた。反応液を50
℃に加熱し、I226mgを加えて攪はんした。反応液をpH8
−9に保つために、1N NaOH水溶液を10分後、30分後、
1時間後、にそれぞれ0.4mlづつ加え、さらに1時間攪
はんした。これを希アンモニア水(100ml)中に注ぎ、
クロロホルムにて抽出した。抽出液を希アンモニア水に
て洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち減圧下で
溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー〔展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃ア
ンモニア水(15:1:0.1)〕にて精製して11,12−ジ−O
−アセチル−デ(N−メチル)−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物137)の白色
粉末51mg(収率70%)を得た。
続いて、CH3CO2Na・3H2O 66.4mgを加えた。反応液を50
℃に加熱し、I226mgを加えて攪はんした。反応液をpH8
−9に保つために、1N NaOH水溶液を10分後、30分後、
1時間後、にそれぞれ0.4mlづつ加え、さらに1時間攪
はんした。これを希アンモニア水(100ml)中に注ぎ、
クロロホルムにて抽出した。抽出液を希アンモニア水に
て洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち減圧下で
溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー〔展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃ア
ンモニア水(15:1:0.1)〕にて精製して11,12−ジ−O
−アセチル−デ(N−メチル)−8,9−アンヒドロエリ
スロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物137)の白色
粉末51mg(収率70%)を得た。
例127 化合物(137)79mg、ジイソプロピルエチルアミン0.17m
l、ヨードエタン0.16mlを用い例106と同様に処理して1
1,12−ジ−O−アセチ−N−エチル−ノル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物1
38)の白色粉末30mg(収率37%)を得た。
l、ヨードエタン0.16mlを用い例106と同様に処理して1
1,12−ジ−O−アセチ−N−エチル−ノル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物1
38)の白色粉末30mg(収率37%)を得た。
例128 化合物(20)500mg、CH3CO2Na・3H2O 468mg、I2170mgを
用いて例126と同様に処理してデ(N−メチル)−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール サ
イクリック11,12−カーボネート(化合物139)の白色粉
末413mg(収率84%)を得た。
用いて例126と同様に処理してデ(N−メチル)−8,9−
アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール サ
イクリック11,12−カーボネート(化合物139)の白色粉
末413mg(収率84%)を得た。
例129 化合物(139)350mg、ジイソプロピルエチルアミン0.84
ml、ヨードエタン0.77mlを用い例106と同様に処理して
N−エチル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタールサイクリック11,12−カーボネート
(化合物140)の白色粉末254mg(収率69%)を得た。
ml、ヨードエタン0.77mlを用い例106と同様に処理して
N−エチル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタールサイクリック11,12−カーボネート
(化合物140)の白色粉末254mg(収率69%)を得た。
例130 8,9−アンヒドロエリスロマイシンB 6,9−ヘミケタール
(文献:ピー・クーラス エト アール,エクスペリエ
ンチア(P.Kurath,et al.,Experientia)27,362,1971)
24.8mg、ブロモエタン0.2mlを用い例97と同様に処理し
て8,9−アンヒドロエリスロマイシンB 6,9−ヘミケター
ル エチルブロミド(化合物141)の白色粉末20mg(収
率69%)を得た。
(文献:ピー・クーラス エト アール,エクスペリエ
ンチア(P.Kurath,et al.,Experientia)27,362,1971)
24.8mg、ブロモエタン0.2mlを用い例97と同様に処理し
て8,9−アンヒドロエリスロマイシンB 6,9−ヘミケター
ル エチルブロミド(化合物141)の白色粉末20mg(収
率69%)を得た。
例131 8,9−アンヒドロエリスロマイシンB 6,9−ヘミケタール
24.7mg、プロパルギルブロミド0.05mlを用い例50と同様
に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンB 6,9−ヘ
ミケタール プロパルギルブロミド(化合物142)の白
色粉末24mg(収率83%)を得た。
24.7mg、プロパルギルブロミド0.05mlを用い例50と同様
に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシンB 6,9−ヘ
ミケタール プロパルギルブロミド(化合物142)の白
色粉末24mg(収率83%)を得た。
例132 化合物(54)50mg、プロパルギルブロミド0.3mlを用い
例50と同様に処理して11,12−O−イソプロピリデン−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
プロパルギルブロミド(化合物143)の白色粉末54mg
(収率93%)を得た。
例50と同様に処理して11,12−O−イソプロピリデン−
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
プロパルギルブロミド(化合物143)の白色粉末54mg
(収率93%)を得た。
例133 化合物(39)50mg、プロパルギルブロミド0.3mlを用い
例50と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール 11,12−フェニルボロネート
プロパルギルブロミド(化合物144)の白色粉末55mg
(収率96%)を得た。
例50と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール 11,12−フェニルボロネート
プロパルギルブロミド(化合物144)の白色粉末55mg
(収率96%)を得た。
例134 化合物(20)100mg、プロパルギルブロミド0.3mlを用い
例50と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール 11,12−サイクリック カーボ
ネート プロパルギルブロミド(化合物145)の白色粉
末108mg(収率93%)を得た。
例50と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール 11,12−サイクリック カーボ
ネート プロパルギルブロミド(化合物145)の白色粉
末108mg(収率93%)を得た。
例135 化合物(37)100mg、プロパルギルブロミド0.3mlを用い
例50と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール 11,12−スルファイト(化合物1
46)の白色粉末107mg(収率93%)を得た。
例50と同様に処理して8,9−アンヒドロエリスロマイシ
ンA 6,9−ヘミケタール 11,12−スルファイト(化合物1
46)の白色粉末107mg(収率93%)を得た。
例136 化合物(8)100mgを乾燥ジメチルスルホキサイド(2m
l)に溶解し、これに無水酢酸(1ml)および酢酸(0.3m
l)を加えた。反応混合物を室温にて1日間放置し、以
後、例39と同様に処理し、2′−O−アセチル−4″−
O−ホルミル−11,12−ジ−O−メチルチオメチル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物147)の白色粉末65mg(収率56%)を得た。
l)に溶解し、これに無水酢酸(1ml)および酢酸(0.3m
l)を加えた。反応混合物を室温にて1日間放置し、以
後、例39と同様に処理し、2′−O−アセチル−4″−
O−ホルミル−11,12−ジ−O−メチルチオメチル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
(化合物147)の白色粉末65mg(収率56%)を得た。
例137 化合物(147)150mgをメタノール6mlに溶解し、これに
濃アンモニア水1mlを加えた。反応液を攪はんしながら
2日間加熱還流し、以後、例40と同様に処理し、11,12
−ジ−O−メチルチオメチル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物148)の白色粉
末105mg(収率76%)を得た。
濃アンモニア水1mlを加えた。反応液を攪はんしながら
2日間加熱還流し、以後、例40と同様に処理し、11,12
−ジ−O−メチルチオメチル−8,9−アンヒドロエリス
ロマイシンA 6,9−ヘミケタール(化合物148)の白色粉
末105mg(収率76%)を得た。
例138 化合物(148)100mg、プロパルギルブロミド0.2mlを用
い例50と同様に処理して11,12−ジ−O−メチルチオメ
チル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール プロパルギルブロミド(化合物149)の白色粉
末98mg(収率86%)を得た。
い例50と同様に処理して11,12−ジ−O−メチルチオメ
チル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケ
タール プロパルギルブロミド(化合物149)の白色粉
末98mg(収率86%)を得た。
例139 化合物(1)99mgをクロロホルム3mlに溶解し、臭化プ
ロパルギル0.5mlを加え、3時間室温にて放置し、以
後、例50と同様に処理して、2′−O−アセチル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンAプロパルギルブロミド
(化合物150)の白色粉末76mg(収率66%)を得た。
ロパルギル0.5mlを加え、3時間室温にて放置し、以
後、例50と同様に処理して、2′−O−アセチル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンAプロパルギルブロミド
(化合物150)の白色粉末76mg(収率66%)を得た。
例126−139で得られた化合物の構造式、比旋光度および
NMRスペクトルを第18表に示す。
NMRスペクトルを第18表に示す。
例140 化合物(84)150mgをクロロホルム3mlに溶解し、塩化プ
ロパルギル0.5mlを加え、1日間加熱還流し、以後、例5
0と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシンA
6,9−エポキシド プロパルギルクロリド(化合物151)
の白色粉末142mg(収率86%)を得た。
ロパルギル0.5mlを加え、1日間加熱還流し、以後、例5
0と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシンA
6,9−エポキシド プロパルギルクロリド(化合物151)
の白色粉末142mg(収率86%)を得た。
例141 化合物(84)143mg、無水酢酸27μ、ピリジン31μ
を用い、例23と同様に処理して、2′−O−アセチル−
9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド(化
合物152)の白色粉末125mg(収率83%)を得た。
を用い、例23と同様に処理して、2′−O−アセチル−
9−ジヒドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド(化
合物152)の白色粉末125mg(収率83%)を得た。
例142 化合物(84)150mgをクロロホルム3mlに溶解し、塩化ベ
ンジル0.5mlを加え、38時間加熱還流し、以後、例50と
同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシン A 6,
9−エポキシド ベンジルクロリド(化合物153)の白色
粉末155mg(収率81%)を得た。
ンジル0.5mlを加え、38時間加熱還流し、以後、例50と
同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシン A 6,
9−エポキシド ベンジルクロリド(化合物153)の白色
粉末155mg(収率81%)を得た。
例143 化合物(84)150mgをクロロホルム3mlに溶解し、1−ブ
ロモ−2−フルオロエタン0.5mlを加え、7日間加熱還
流し、以後、例50と同様に処理して9−ジヒドロエリス
ロマイシン A 6,9−エポキシド2−フルオロエチルブ
ロミド(化合物154)の淡黄色粉末66mg(収率37%)を
得た。
ロモ−2−フルオロエタン0.5mlを加え、7日間加熱還
流し、以後、例50と同様に処理して9−ジヒドロエリス
ロマイシン A 6,9−エポキシド2−フルオロエチルブ
ロミド(化合物154)の淡黄色粉末66mg(収率37%)を
得た。
例144 化合物(84)150mgをクロロホルム3mlに溶解し、臭化シ
クロプロピルメチル0.5mlを加え、38時間加熱還流し、
以後、例50と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマ
イシン A 6,9−エポキシド シクロプロピルメチルブ
ロミド(化合物155)の白色粉末153mg(収率86%)を得
た。
クロプロピルメチル0.5mlを加え、38時間加熱還流し、
以後、例50と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマ
イシン A 6,9−エポキシド シクロプロピルメチルブ
ロミド(化合物155)の白色粉末153mg(収率86%)を得
た。
例145 化合物(84)150mgをクロロホルム3mlに溶解し、臭化3
−ブテニル0.5mlを加え、38時間加熱還流し、以後、例5
0と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシンA
6,9−エポキシド3−ブテニル ブロミド(化合物156)
の白色粉末113mg(収率63%)を得た。
−ブテニル0.5mlを加え、38時間加熱還流し、以後、例5
0と同様に処理して、9−ジヒドロエリスロマイシンA
6,9−エポキシド3−ブテニル ブロミド(化合物156)
の白色粉末113mg(収率63%)を得た。
例146 化合物(152)125mgをクロロホルム3mlに溶解し、臭化
プロパルギル0.5mlを加え、3時間室温に放置し、以
後、例50と同様に処理して、2′−O−アセチル−9−
ジヒドロエリスロマイシン A 6,9−エポキシド プロ
パルギル ブロミド(化合物157)の白色粉末114mg(収
率79%)を得た。
プロパルギル0.5mlを加え、3時間室温に放置し、以
後、例50と同様に処理して、2′−O−アセチル−9−
ジヒドロエリスロマイシン A 6,9−エポキシド プロ
パルギル ブロミド(化合物157)の白色粉末114mg(収
率79%)を得た。
例140−146で得られた化合物の構造式、比旋光度および
NMRスペクトルを第19表に示す。
NMRスペクトルを第19表に示す。
例147 6−O−メチルエリスロマイシンA(文献:エス・モリ
モト エト アール、ジャーナル オブ アンチビオチ
クス(S.Morimoto et al.,J Antibiotics)37,187,198
4)64mg、プロパルギルブロミド0.1mlを用い例50と同様
に処理して、6−O−メチルエリスロマイシンA プロ
パルギルブロミド(化合物158)の白色粉末73mg(収率9
8%)を得た。
モト エト アール、ジャーナル オブ アンチビオチ
クス(S.Morimoto et al.,J Antibiotics)37,187,198
4)64mg、プロパルギルブロミド0.1mlを用い例50と同様
に処理して、6−O−メチルエリスロマイシンA プロ
パルギルブロミド(化合物158)の白色粉末73mg(収率9
8%)を得た。
例148 エリスロマイシンA200mgをクロロホルム3mlに溶解し、
ヨウ化エチル0.3mlを加え、20時間加熱還流した。以
下、例54と同様に処理して、エリスロマイシン Aエチ
ルヨージド(化合物159)の淡黄色粉末150mg(収率62
%)を得た。
ヨウ化エチル0.3mlを加え、20時間加熱還流した。以
下、例54と同様に処理して、エリスロマイシン Aエチ
ルヨージド(化合物159)の淡黄色粉末150mg(収率62
%)を得た。
例149 エリスロマイシンA100mgをクロロホルム2mlに溶解し、
アリルブロミド0.2mlを加え、室温にて5時間攪はんし
た。以下、例50と同様に処理して、エリスロマイシンA
アリルブロミド(化合物160)の白色粉末97mg(収率8
3%)を得た。
アリルブロミド0.2mlを加え、室温にて5時間攪はんし
た。以下、例50と同様に処理して、エリスロマイシンA
アリルブロミド(化合物160)の白色粉末97mg(収率8
3%)を得た。
例150 エリスロマイシンA200mgをクロロホルム3mlに溶解し、
プロパルギルブロミド0.2mlを加え、室温にて3時間攪
はんした。以下、例54と同様に処理して、エリスロマイ
シンA プロパルギルブロミド(化合物161)の白色粉
末202mg(収率87%)を得た。
プロパルギルブロミド0.2mlを加え、室温にて3時間攪
はんした。以下、例54と同様に処理して、エリスロマイ
シンA プロパルギルブロミド(化合物161)の白色粉
末202mg(収率87%)を得た。
例147−150で得られた化合物の構造式、比旋光度および
NMRスペクトルを第20表に示す。
NMRスペクトルを第20表に示す。
例151 化合物(9)50mgをクロロホルム1mlに溶解し、ヨウ化
メチル0.2mlを加え、室温にて3時間攪はんした。以
下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
メチルヨージド(化合物162)の淡黄色粉末49mg(収率8
3%)を得た。
メチル0.2mlを加え、室温にて3時間攪はんした。以
下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
メチルヨージド(化合物162)の淡黄色粉末49mg(収率8
3%)を得た。
例152 化合物(9)50mgをクロロホルム2mlに溶解し、ヨウ化
エチル0.5mlを加えて20時間加熱還流した。以下、例50
と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルヨ
ージド(化合物163)の淡黄色粉末38mg(収率63%)を
得た。
エチル0.5mlを加えて20時間加熱還流した。以下、例50
と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルヨ
ージド(化合物163)の淡黄色粉末38mg(収率63%)を
得た。
例153 化合物(9)50mgをクロロホルム2mlに溶解し、ヨウ化
プロピル0.5mlを加えて48時間加熱還流した。以下、例5
0と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロピル
ヨージド(化合物164)の淡黄色粉末34mg(収率56%)
を得た。
プロピル0.5mlを加えて48時間加熱還流した。以下、例5
0と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロピル
ヨージド(化合物164)の淡黄色粉末34mg(収率56%)
を得た。
例154 化合物(9)50mgをクロロホルム1mlに溶解し、プロパ
ルギルブロミド0.2mlを加えて室温にて3時間攪はんし
た。以下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル プロパルギルブロミド(化合物165)の白色粉末51m
g(収率87%)を得た。
ルギルブロミド0.2mlを加えて室温にて3時間攪はんし
た。以下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル
−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケター
ル プロパルギルブロミド(化合物165)の白色粉末51m
g(収率87%)を得た。
例155 化合物(9)50mgをクロロホルム1mlに溶解し、アリル
ブロミド0.2mlを加えて室温にて5時間攪はんした。以
下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
アリルブロミド(化合物166)の白色粉末47mg(収率80
%)を得た。
ブロミド0.2mlを加えて室温にて5時間攪はんした。以
下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル−8,9
−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール
アリルブロミド(化合物166)の白色粉末47mg(収率80
%)を得た。
例156 化合物(50)50mgを例151と同様に処理して、11−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール メチルヨージド(化合物167)の淡黄色粉
末50mg(収率84%)を得た。
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール メチルヨージド(化合物167)の淡黄色粉
末50mg(収率84%)を得た。
例157 化合物(50)50mgを例152と同様に処理して、11−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール エチルヨージド(化合物168)の淡黄色粉
末39mg(収率65%)を得た。
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール エチルヨージド(化合物168)の淡黄色粉
末39mg(収率65%)を得た。
例158 化合物(50)50mgを例153と同様に処理して、11−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール プロピルヨージド(化合物169)の淡黄色
粉末33mg(収率54%)を得た。
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール プロピルヨージド(化合物169)の淡黄色
粉末33mg(収率54%)を得た。
例159 化合物(50)50mgを例154と同様に処理して、11−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール プロパルギルブロミド(化合物170)の白
色粉末49mg(収率84%)を得た。
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール プロパルギルブロミド(化合物170)の白
色粉末49mg(収率84%)を得た。
例160 化合物(50)50mgを例155と同様に処理して、11−O−
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール アリルブロミド(化合物171)の白色粉末4
6mg(収率79%)を得た。
アセチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA 6,9−ヘ
ミケタール アリルブロミド(化合物171)の白色粉末4
6mg(収率79%)を得た。
例161 化合物(25)50mgをクロロホルム1mlに溶解し、プロパ
ルギルブロミド0.2mlを加え、室温にて3時間攪はんし
た。以下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル
−11−O−メチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール プロパルギルブロミド(化合物17
2)の白色粉末44mg(収率77%)を得た。
ルギルブロミド0.2mlを加え、室温にて3時間攪はんし
た。以下、例50と同様に処理して、4″−O−ホルミル
−11−O−メチル−8,9−アンヒドロエリスロマイシンA
6,9−ヘミケタール プロパルギルブロミド(化合物17
2)の白色粉末44mg(収率77%)を得た。
例162 化合物(57)50mgをクロロホルム2mlに溶解し、ヨウ化
エチル0.3mlを加え、20時間加熱還流した。以下、例50
と同様に処理して、11−O−メシル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルヨージ
ド(化合物173)の淡黄色粉末39mg(収率66%)を得
た。
エチル0.3mlを加え、20時間加熱還流した。以下、例50
と同様に処理して、11−O−メシル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール エチルヨージ
ド(化合物173)の淡黄色粉末39mg(収率66%)を得
た。
例163 化合物(57)50mgをクロロホルム2mlに溶解し、ヨウ化
プロピル0.3mlを加え、48時間加熱還流した。以下、例5
0と同様に処理して、11−O−メシル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロピルヨー
ジド(化合物174)の淡黄色粉末34mg(収率56%)を得
た。
プロピル0.3mlを加え、48時間加熱還流した。以下、例5
0と同様に処理して、11−O−メシル−8,9−アンヒドロ
エリスロマイシンA 6,9−ヘミケタール プロピルヨー
ジド(化合物174)の淡黄色粉末34mg(収率56%)を得
た。
例151−163で得られた化合物の構造式、比旋光度および
NMRスペクトルを第21表に示す。
NMRスペクトルを第21表に示す。
例164 二酸化白金201mgを氷酢酸4mlに懸濁し、水素雰囲気下で
10分間攪拌した。これに化合物(77)201mgの氷酢酸(4
ml)溶液およびトリフルオロ酢酸50μを加え、水素雰
囲気下にてさらに20時間攪拌した。白金触媒をろ別し、
減圧下で溶媒を留去した。残留物をクロロホルム40mlに
溶解して飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。減圧下で溶媒を
留去し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
〔展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア
水(50:1:0.1)〕にて精製してエチル−ノル−9−ジヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド(化合物175)
の白色粉末93mgを得た。1 H−NMR(CDCl3):2.28(3′−NMe,s,3H), 3.35(3″−OMe,s,3H) 発明の効果 本発明の化合物〔1〕は、優れた消化管収縮運動促進作
用を有しており、これを含有する製剤は、消化管収縮運
動促進剤として有利に用いることができる。
10分間攪拌した。これに化合物(77)201mgの氷酢酸(4
ml)溶液およびトリフルオロ酢酸50μを加え、水素雰
囲気下にてさらに20時間攪拌した。白金触媒をろ別し、
減圧下で溶媒を留去した。残留物をクロロホルム40mlに
溶解して飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。減圧下で溶媒を
留去し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
〔展開溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア
水(50:1:0.1)〕にて精製してエチル−ノル−9−ジヒ
ドロエリスロマイシンA 6,9−エポキシド(化合物175)
の白色粉末93mgを得た。1 H−NMR(CDCl3):2.28(3′−NMe,s,3H), 3.35(3″−OMe,s,3H) 発明の効果 本発明の化合物〔1〕は、優れた消化管収縮運動促進作
用を有しており、これを含有する製剤は、消化管収縮運
動促進剤として有利に用いることができる。
Claims (7)
- 【請求項1】一般式 〔式中、R1は水素を、 R2は水素を、 R3はメチルを、 R4は水素を、 Zは式 (式中、R5は水素を、R6は水素をそれぞれ示す。)を、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルでそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示し、 R11およびR12は両者で化学結合を形成する。〕で表わさ
れる化合物〔1〕またはその塩。 - 【請求項2】式中、RaがN−メチル−N−エチルアミノ
である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - 【請求項3】式中、Raが (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル,
シアノ,ハロゲンもしくはシクロプロピルでそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)を示す特許
請求の範囲第1項記載の化合物。 - 【請求項4】式中、ReおよびRfが隣接する窒素原子とと
もにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する特許請
求の範囲第1項記載の化合物。 - 【請求項5】一般式〔1〕で表わされる化合物がN−エ
チル−ノル−8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9
−ヘミケタール、8,9−アンヒドロエリスロマイシン A
6,9−ヘミケタールプロパルギルブロミド、8,9−アンヒ
ドロエリスロマイシン A6,9−ヘミケタールプロパルギ
ルクロリド、8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9
−ヘミケタール エチルブロミド、8,9−アンヒドロエ
リスロマイシン A6,9−ヘミケタール 2−ヒドロキシ
エチルブロミド、N−イソプロピル−ノル−8,9−アン
ヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミケタールもしくは
8,9−アンヒドロエリスロマイシン A6,9−ヘミケター
ル アリルブロミドである特許請求の範囲第1項記載の
化合物。 - 【請求項6】一般式 〔式中、R1は水素を、 R2は水素を、 R3はメチルを、 R4は水素を、 Zは式 (式中、R5は水素を、R6は水素をそれぞれ示す。)を、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルでそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示す。〕で表わされる化合物またはその塩を酸性条件下
に処理することを特徴とする一般式 (式中の記号は前記と同意義を有す)で表わされる化合
物またはその塩の製造法。 - 【請求項7】一般式 〔式中、Rgは(i)−NH−Rbもしくは (ii)ピロリジノもしくは (iii)ピペリジノ であり、式中の記号は次の通りの定義を有す。 R1は水素を、 R2は水素を、 R3はメチルを、 R4は水素を、 Zは式 (式中、R5は水素を、R6は水素をそれぞれ示す。)を、 Rbはメチルを、 Rdはメチルを、 Reは(i)ヒドロキシル、シアノ、ハロゲンもしくはシ
クロプロピルでそれぞれ置換されていてもよいメチル、
エチルもしくはイソプロピル基を、(ii)アリル基を、
または(iii)プロパルギル基を表わすか、 またはRdおよびReはいずれもプロパルギル基を表わすも
のである。)をそれぞれ示す。〕 で表わされる化合物をN−アルキル化もしくはN−アル
キニル化反応に付すことを特徴とする一般式 (式中、 Raは式 (式中、Rbはメチルを、Rcはエチルもしくはイソプロピ
ルをそれぞれ示す。)、 または式 (式中、Rdはメチルを、 ReおよびRfは同一または異なって(i)ヒドロキシル、
シアノ、ハロゲンもしくはシクロプロピルをそれぞれ置
換されていてもよいメチル、エチルもしくはイソプロピ
ル基を、(ii)アリル基を、または(iii)プロパルギ
ル基を表わすか、あるいはReおよびRfは隣接する窒素原
子とともにピロリジノもしくはピペリジノ基を形成する
ものであり、X-はハロゲン陰イオンをそれぞれ示すか、
またはRd、ReおよびRfはいずれもプロパルギル基を表わ
すものであり、X-は臭素陰イオンを示す。)をそれぞれ
示し、 R11およびR12は両者で化学結合を形成する。〕で表わさ
れる化合物またはその塩の製造法。
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