JPH076856Y2 - 鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置 - Google Patents

鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置

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JPH076856Y2
JPH076856Y2 JP1990058381U JP5838190U JPH076856Y2 JP H076856 Y2 JPH076856 Y2 JP H076856Y2 JP 1990058381 U JP1990058381 U JP 1990058381U JP 5838190 U JP5838190 U JP 5838190U JP H076856 Y2 JPH076856 Y2 JP H076856Y2
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JP
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chain
winding
curtain
ring
pulleys
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JP1990058381U
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JPH0416976U (ja
Inventor
信衛 鈴木
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鈴木カーテン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鶏舎・畜舎用カーテンを電動ウインチを使用
して開閉する構成の装置に関するものである。
〔従来の技術〕
鶏舎・畜舎用カーテン(以下、単に「カーテン」とい
う)の電動式開閉装置の基本構成は、電動ウインチの巻
取軸の回転によってカーテンを巻取るために巻取パイプ
が回転される構造になっていると共に、該カーテンの上
下端の一方が止着パイプに止着され、複数本の補助ロー
プが前記止着パイプに連結されていると共に、この複数
本の補助ロープが共通の一本の引きロープに連結されて
いて、電動ウインチの巻取軸の正逆回転により、前記巻
取パイプにカーテンを巻取ったり、巻戻したりすると共
に、前記補助ロープ及び引きロープを介して止着パイプ
を昇降させて、カーテンの開閉を行うものである。
従来の電動式開閉装置においては、電動ウインチの巻取
軸にこれと同心にして取付けられた巻取ドラムに前記引
きロープを巻取ったり、巻戻したりしていた。また、外
気の温度をセンサーによって検出し、これによって電動
ウインチの駆動モーターを自動的に作動させることによ
り、カーテンを自動開閉する構造のものが出現してい
る。
この引きロープは、数個の滑車に巻き掛けられていて、
電動ウインチの巻取ドラムに頻繁に巻取られたり、巻戻
されたりすると共に、モーターの巻取力によって強制的
に巻取られる。この引きロープとしてはワイヤロープが
使用されており、このワイヤロープが滑車の部分を大き
な引張力によって繰り返して摺動することにより、これ
を構成している鋼線が除々に切断され、遂にはワイヤロ
ープそのものが切断されてしまう。
このようにしてワイヤロープから成る引きロープが切断
されると、これを取り替えねばならず、この取り替え作
業は数人の人手を要する面倒な作業であると共に、人件
費を含めてそのために多くの費用を要していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、上記構成のカーテンの自動開閉装置におい
て、電動ウインチの巻取ドラムに巻取られる部分の引き
ロープが切断されるのを防止することを課題としてなさ
れたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本考案の採用した手段は、上
記した構成の鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置に
おいて、多数のリング状のチェーン子を無端状に連結し
たリングチェーンをカーテンと平行な平面内に配置し
て、その一部を引きロープの一端に連結し、巻掛面の幅
方向の中央部に該巻掛面に対して垂直なチェーン子が挿
入される環状溝が設けられて、その両側に該チェーン子
を係合させるための係合爪が設けられた係合チェーンプ
ーリーを電動ウインチの巻取軸に取付け、巻掛面の幅方
向の中央部に該巻掛面に対して垂直なチェーン子が挿入
される環状溝が設けられた複数のチェーンプーリーを、
その軸心を前記巻取軸の軸心と直交させて前記電動ウイ
ンチの近傍に配置して取付け、前記リングチェーンを構
成する多数のチェーン子を1個おきに該複数のチェーン
プーリー及び前記係合チェーンプーリーの各環状溝に挿
入させて、該複数のチェーンプーリーと該係合チェーン
プーリーとの間に該リングチェーンを巻き掛け、該電動
ウインチの巻取軸の正逆回転により前記リングチェーン
が正逆両方向に周回走行するように構成したことであ
る。
〔考案の作用〕
多数のリング状のチェーン子を無端状にして連結した引
張及び摩耗の双方の強度の大きいリングチェーンが引き
ロープの一端に連結されていて、電動ウインチの巻取軸
に取付けられた係合チェーンプーリーと、他の複数個の
チェーンプーリーとの間に前記リングチェーンが巻き掛
けられ、電動ウインチの巻取軸の正逆回転により前記リ
ングチェーンが正逆両方向に周回走行するように構成さ
れている。
このように、従来の開閉装置において、引きロープの切
断され易い部分のみをリングチェーンで構成しており、
しかもこのリングチェーンは、巻取ドラムに巻取るので
はなく、周回走行させる構成にしてあるので、多数回の
使用によっても摩耗によってリングチェーンが切断され
る恐れはない。
また、リングチェーンを構成する多数のリング状のチェ
ーン子は、その向きが交互に90°異なっていて、巻掛状
態においては、1個おきに複数のチェーンプーリー及び
係合チェーンプーリーの各環状溝に挿入されているの
で、電動ウインチの巻取軸に取付けられた係合チェーン
プーリーと、複数のチェーンプーリーとの各軸心が直交
しているにもかかわらず、これらの各プーリーの間にリ
ングチェーンを支障なく巻き掛けることができると共
に、巻掛状態においてリングチェーンの一部が捩じられ
ているにもかかわらず、この状態でリングチェーンは絡
まったり、引っ掛かったりすることなく周回走行可能と
なる。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて、本考案を更に詳細に説明する。
なお、以下に説明するカーテンの電動式開閉装置は、カ
ーテンを巻き下げる形式のものである。
第1図ないし第5図において、鶏舎又は畜舎の窓の部分
には、カーテンCを巻取るための巻取パイプ1が支持具
2によって回転可能に支持されており、この巻取パイプ
1は、電動ウインチWの巻取軸11にカップリング3を介
して直結されている。カーテンCの上端部は止着パイプ
4に止着され、この止着パイプ4は、複数本の補助ロー
プ5によって吊り下げられている。
即ち、補助ロープ5の下端に取付けられたフック6が止
着パイプ4に引っ掛けられていて、補助ロープ5は小滑
車7に案内されて走行し、各補助ロープ5は、一本の引
きロープ8に連結されている。この補助ロープ5及び引
きロープ8は、いずれもワイヤロープから成る。
第3図及び第4図に示されるように、前記引きロープ8
の一端にはリングチェーン9が連結されている。このリ
ングチェーン9は、多数のリング状のチェーン子9aを無
端状にして連結したものであり、各チェーン子9aは、そ
の方向が交互に90°異なっている。第6図に示されるよ
うに、電動ウインチWの巻取軸11には、リングチェーン
9が滑ることなく係合できる係合チェーンプーリー12が
取付けられており、この係合チェーンプーリー12と、他
の三つのチェーンプーリー13,14,15との間にリングチェ
ーン9が巻き掛けられている。係合チェーンプーリー12
が取付けられている電動ウインチWの巻取軸11と、各チ
ェーンプーリー13,14,15の回転軸とは、互いに直交して
いる。各チェーンプーリー13,14,15は、第7図に示され
るように、巻掛面10の幅方向の中央部に環状溝16が形成
されていると共に、その両端部に鍔部17が形成されてい
て、第3図に示されるように、この巻掛面10を基準にす
ると、リングチェーン9を構成する多数のチェーン子9a
は、交互に該巻掛面10に対して平行になったり、垂直に
なったりしていて、巻掛面10に対して垂直となったチェ
ーン子9aが環状溝16に入り込んで、各チェーンプーリー
13,14,15にリングチェーン9が巻き掛けられている。ま
た、係合チェーンプーリー12は、第6図に示されるよう
に、その巻掛面の幅方向の中央部に前記チェーン子9aが
垂直となって挿入される環状溝31が設けられて、その両
側に該環状溝31に挿入されないチェーン子9aを係合させ
るための係合爪32が設けられた構造である。
係合チェーンプーリー12及びチェーンプーリー13,14,15
がこのような構造を有しているため、この構造の異なる
2種類の各チェーンプーリーの軸心が互いに直交してい
ても、それぞれに設けられている環状溝16,31に、リン
グチェーン9を構成する多数のチェーン子9aが1個おき
に挿入されているので、これらの各プーリー12〜15にリ
ングチェーン9を支障なく巻き掛けられると共に、巻掛
状態においては、リングチェーン9における係合チェー
ンプーリー12に巻き掛けられている部分が、他の部分に
対して部分的に捩じられているにもかかわらず、このリ
ングチェーン9は、絡まったり、引っ掛かったりするこ
となく、スムーズに周回走行できる。係合チェーンプー
リー12及びチェーンプーリー13,14,15にリングチェーン
9を巻き掛けた状態においては、該リングチェーン9
は、巻取パイプ1から巻き出されたカーテンCと平行な
平面に配置される。
また、電動ウインチWの巻取軸11に取付けられた係合チ
ェーンプーリー12に対するリングチェーン9の係合が解
かれないように、チェーンプーリー15は、引張スプリン
グ18を介して取付けられ、これによりリングチェーン9
は所定の張力を有して係合チェーンプーリー12に巻き掛
けられる。リングチェーン9と引きロープ8との連結位
置は、カーテンCが巻取パイプ1から最も巻き出された
状態において(第1図参照)、その連結部分がチェーン
プーリー13に入り込まないような位置にする必要があ
る。
また、第5図に示されるように、電動ウインチWのブラ
ケット19には、駆動モーター21が取付けられており、こ
の駆動モーター21の駆動軸22に取付けられたスプロケッ
ト23と、電動ウインチWの巻取軸11に取付けられたスプ
ロケット24とに無端状のローラチェーン25が巻き掛けら
れている。
よって、第2図に示される状態において、電動ウインチ
Wの駆動モーター21を正回転させると、巻取パイプ1に
巻取られていたカーテンCが巻き出されると共に、リン
グチェーン9が矢印P方向(第3図)に周回走行して、
引きロープ8とリングチェーン9との連結部分が電動ウ
インチWに近づき、これにより止着パイプ4は補助ロー
プ5を介して上昇して、第1図に示されるように、カー
テンCが閉じられる。逆に、第1図に示される状態にお
いて、駆動モーター21を逆回転させると、巻取パイプ1
にカーテンCが巻取られると共に、リングチェーン9が
矢印P′方向に周回走行して、引きロープ8とリングチ
ェーン9との連結部分が電動ウインチWから遠ざかっ
て、止着パイプ4が下降する。
また、上記実施例とは異なり、カーテンを巻き上げる形
式のカーテンの電動式開閉装置に、本考案を実施するこ
ともできる。なお、第4図及び第5図において、26は、
電動ウインチW、及びチェーンプーリー13,14を取付け
てある柱を示す。
〔考案の効果〕
本考案に係るカーテンの電動式開閉装置は、無端状のリ
ングチェーンを周回走行させて、引きロープを引っ張っ
たり、戻したりしていて、しかもこのリングチェーン
は、特定の一つが他のものに対してその軸心が直交して
いる複数のチェーンプーリーに巻き掛けられて、その一
部が捩じられているにもかかわらず、各チェーンプーリ
ーの巻掛面の幅方向の中央部に環状溝をそれぞれ設け
て、リングチェーンを構成する多数のチェーン子を1個
おきに各チェーンプーリーの環状溝に挿入させることに
よって、一部が捩じられて巻き掛けられているリングチ
ェーンを支障なく周回走行できるようにしてあって、従
来装置において、引きロープが切断され易い部分のみを
リングチェーンで構成して、しかもこのリングチェーン
は、巻取ドラムに巻取るのではなく、周回走行させる構
成にしてあるので、多数回の使用によっても摩耗によっ
てリングチェーンが切断される恐れはない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれカーテンCは閉じられた
状態、及び開かれた状態のカーテンCの電動式開閉装置
の概略正面図、第3図は、リングチェーン9の部分の拡
大正面図、第4図は、第3図のX矢視図、第5図は、電
動ウインチWの部分の平面図、第6図は、駆動モーター
21を取り外した状態の電動ウインチWの斜視図、第7図
は、チェーンプーリー13,14,15の正面図である。 本考案を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 C:カーテン、W:電動ウインチ 1:巻取パイプ、4:止着パイプ 5:補助ロープ、8:引きロープ 9:リングチェーン、9a:チェーン子 11:電動ウインチの巻取軸 12:係合チェーンプーリー 13,14,15:チェーンプーリー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動ウインチの巻取軸の回転によってカー
    テンを巻取るための巻取パイプが回転される構造になっ
    ていると共に、該カーテンの上下端の一方が止着パイプ
    に止着され、複数本の補助ロープが前記止着パイプに連
    結されていると共に、この複数本の補助ロープが共通の
    一本の引きロープに連結されていて、電動ウインチの巻
    取軸の正逆回転により、前記巻取パイプにカーテンを巻
    取ったり、巻戻したりすると共に、前記補助ロープ及び
    引きロープを介して止着パイプを昇降させて、カーテン
    の開閉を行う構成の鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉
    装置であって、 多数のリング状のチェーン子を無端状に連結したリング
    チェーンを前記カーテンと平行な平面内に配置して、そ
    の一部を前記引きロープの一端に連結し、巻掛面の幅方
    向の中央部に該巻掛面に対して垂直なチェーン子が挿入
    される環状溝が設けられて、その両側に該チェーン子を
    係合させるための係合爪が設けられた係合チェーンプー
    リーを前記電動ウインチの巻取軸に取付け、巻掛面の幅
    方向の中央部に該巻掛面に対して垂直なチェーン子が挿
    入される環状溝が設けられた複数のチェーンプーリー
    を、その軸心を前記巻取軸の軸心と直交させて前記電動
    ウインチの近傍に配置して取付け、前記リングチェーン
    を構成する多数のチェーン子を1個おきに該複数のチェ
    ーンプーリー及び前記係合チェーンプーリーの各環状溝
    に挿入させて、該複数のチェーンプーリーと該係合チェ
    ーンプーリーとの間に該リングチェーンを巻き掛け、該
    電動ウインチの巻取軸の正逆回転により前記リングチェ
    ーンが正逆両方向に周回走行するように構成されている
    ことを特徴とする鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装
    置。
  2. 【請求項2】複数のチェーンプーリーの特定の一つが引
    張スプリングで引っ張られて、これらのチェーンプーリ
    ーの間に巻き掛けられているリングチェーンに所定の張
    力が加えられていることを特徴とする請求項1に記載の
    鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置。
JP1990058381U 1990-05-31 1990-05-31 鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置 Expired - Lifetime JPH076856Y2 (ja)

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JP1990058381U JPH076856Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置

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JP1990058381U JPH076856Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPH0416976U JPH0416976U (ja) 1992-02-12
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Family

ID=31583939

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JP1990058381U Expired - Lifetime JPH076856Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 鶏舎・畜舎用カーテンの電動式開閉装置

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JP (1) JPH076856Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51421U (ja) * 1974-06-18 1976-01-06
JPS6023437U (ja) * 1983-07-26 1985-02-18 株式会社 大井製作所 トラックの荷台用ロ−プフック装置

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Publication number Publication date
JPH0416976U (ja) 1992-02-12

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