JPH076862Y2 - 木タイル貼り浴槽 - Google Patents

木タイル貼り浴槽

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JPH076862Y2
JPH076862Y2 JP4910792U JP4910792U JPH076862Y2 JP H076862 Y2 JPH076862 Y2 JP H076862Y2 JP 4910792 U JP4910792 U JP 4910792U JP 4910792 U JP4910792 U JP 4910792U JP H076862 Y2 JPH076862 Y2 JP H076862Y2
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JP
Japan
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wooden
bathtub
tile
tiles
adhesive
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JP4910792U
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JPH06274U (ja
Inventor
利幸 田島
Original Assignee
田島産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内面に多数の木タイル
を接着して構成する木タイル貼り浴槽に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の木製浴槽は、適当厚さに製材した
多数の一枚板を並列し、接着剤により接着したり釘打ち
固定して構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の木製浴槽に
おいては、
【0004】(1) 価格が高い。
【0005】(2) 水漏れ、かび等に対する手入れが
大変である。
【0006】(3) 耐久力、使用年数が短かい。
【0007】(4) 変形の浴槽ができないために、丸
型か四角型しか無い。
【0008】(5) 大きな浴槽は、運搬、取扱いおよ
び取付けが大変であるという問題点を有していた。
【0009】本考案は、取扱い易くて安価に木の浴槽を
作製でき、且つ、耐久力があつて外観は綺麗な木タイル
貼り浴槽を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における木タイル貼り浴槽は、数枚の薄長板
(1)を横方向に並列し耐水接着剤により接着して薄板
体(2)を形成し、数枚の上記薄板体(2)をそれらの
毛細管の方向が交互に縦横になるクロス式に重ね合わせ
耐水接着剤により接着して浴槽用木タイル(a)を作製
し、浴槽本体(b)の内面に多数の上記木タイル(a)
を僅小間隙を形成して並列すると共に、その浴槽本体
(b)と木タイル(a)の間、および隣接する木タイル
(a)、(a)の間の間隙内に弾性型接着剤(3)を充
填して構成した。
【0011】
【実施例】図1乃至図8は、本考案の一実施例を示し、
その構成を図面について説明すれば、(b)はコンクリ
ートにより作製した浴槽本体である。
【0012】(a1)は浴槽本体(b)内の底面に敷設
する底面用木タイルを示し、(2)は木タイル(a1)
の薄板体で、例えば5mmの厚さに作製した無垢の数枚
の薄長板(1)を図7に示すように横方向に並列し耐水
接着剤により接着して正方形に形成する。
【0013】そして、図6に示すように数枚の薄板体
(2)をそれらの毛細管の方向が交互に縦横になるクロ
ス式に重ね合わせて耐水接着剤により接着し数層で正方
形の木タイル(a1)を作製し、その木タイル(a1)
の四隅部には通孔(4)を穿つて該通孔(4)の表面側
に凹所(5)を形成する。
【0014】(a2)は浴槽本体(b)内の周壁面に並
設する壁面用木タイルを示し、木タイル(a1)と同様
に形成して図8に示すように横長方形に作製したもの
で、その他の符号は木タイル(a1)と同一部分を示
す。
【0015】(3)は浴槽本体(b)と木タイル(a
1)、(a2)の間、隣接する木タイル(a1)(a
1)、(a2)(a2)、(a1)(a2)の間の間隙
内、および凹所(5)付き通孔(4)内に充填する変成
シリコン系の弾性型接着剤である。
【0016】(c)は浴槽本体(b)の周壁上の笠木
で、木タイル(a1)と同様に形成して細長く作製す
る。
【0017】(d)は後付けアンカーを示し、(6)は
そのアンカーボルト、(7)はアンカーボルト(6)に
嵌合する座金、(8)はアンカーボルト(6)に螺合す
るナツト、(9)は凹所(5)内の表面側に圧入する埋
め木で、その中央部には接着剤溢出孔(10)を穿つ。
【0018】その木タイル貼り浴槽の施工法を説明す
る。
【0019】(1) 浴槽本体(b)の底面、周壁の内
面および上面の所定箇所に、図4に示すようにドリルで
孔を穿つてその孔内にアンカー(d)を埋込み固定す
る。
【0020】(2) 浴槽本体(b)の底面上に隅部か
ら順次、底面上に弾性型接着剤(3)を塗布した後、木
タイル(a1)の四隅の通孔(4)を四本のアンカー
(d)に嵌合して木タイル(a1)を床面上に押付け、
僅小間隙を形成しながら並列する。
【0021】(3) そして、木タイル(a1)の通孔
(4)内に弾性型接着剤(3)を充填した後、アンカー
(d)のアンカーボルト(6)の上方突出部に座金
(7)を嵌合してナツト(8)を螺着し、アンカー
(d)を介して木タイル(a1)を浴槽本体(b)に締
付け固定する。
【0022】(4) その後、凹所(5)内に弾性型接
着剤(3)を充填してその凹所(5)の表面側内に埋め
木(9)を押込む。
【0023】(5) 一方、隣接する木タイル(a
1)、(a1)間の間隙内にも弾性型接着剤(3)を充
填し、浴槽本体(b)の底面上全体に木タイル(a1)
を固定して貼付ける。
【0024】(6) 浴槽本体(b)の周壁内面にも、
上記と同様に操作し、隣接する木タイル(a2)、(a
2)間の間隙および木タイル(a1)、(a2)間の間
隙には弾性型接着剤(3)を充填し、浴槽本体(b)の
周壁内面全体に木タイル(a2)を固定して貼付ける。
【0025】(7) 浴槽本体(b)の周壁上には、笠
木(c)を木タイル(a1)と同様にアンカー(d)に
より締付け固定して木タイル貼り浴槽を構成する。
【0026】なお、笠木は、上記の薄長板を貼合わせた
笠木(c)に代え、一枚板の無垢板でもよい。
【0027】図9の(a3)は、木タイル(a1)と同
様に構成して弯曲形成した壁面用木タイルを示す。
【0028】上記の木タイル(a3)を浴槽本体(b)
の壁板内面に使用すると、円形または隅部が円弧状の木
タイル貼り浴槽を作製することができる。
【0029】
【考案の効果】本考案の木タイル貼り浴槽は、下記のよ
うな利点がある。
【0030】(1) 木タイルは、数枚の薄長板を並列
して薄板体を形成し、数枚の上記薄板体をそれらの毛細
管の方向が交互に縦横になるクロス式に重ね合わせ耐水
接着剤により接着して構成するから、
【0031】(イ) 工場で多量生産できる。
【0032】(ロ) 表面の薄板体は水分を吸収して伸
びたり、また乾いて縮む力が弱く、且つ、表面の薄板体
は耐水接着剤による接着の力で上記伸び縮みが止められ
て木タイルの伸び縮みは少ない。
【0033】(2) 浴槽の内面が木であるから、温た
かい。
【0034】(3) 浴槽本体の内面に木タイルを貼付
けて構成するから、運送、取扱い、取付けが簡単であ
る。
【0035】(4) 木製浴槽より安価に作製できる。
【0036】(5) 現在使用中のタイル浴槽に取付け
ることもできて実用性が大である。
【0037】(6) 浴槽の修理および木タイルの取替
えができる。
【0038】(7) 数枚の薄板体を重ね合わせ耐水接
着剤により接着して木タイルを作製し、浴槽本体と木タ
イルの間、および隣接する木タイルの間の間隙には弾性
型接着剤を充填するから、木タイルの表面に当る浴槽内
の湯は木タイルの表面の薄板体内に浸透すると耐水接着
剤の層により浸透を阻止され、水分は表面の薄板体だけ
に浸透して木タイルの芯部には浸透しない。従つて、
【0039】(イ) 排湯後の乾きが早い。
【0040】(ロ) 木タイルの変形が無い。
【0041】(ハ) 木タイルは腐らなくて耐久力が大
である。
【0042】(ニ) 手入れもタオルで拭くだけでよく
て手間が掛らない。
【0043】(8) 木タイルは弯曲状にも形成できる
ので、浴槽を自由の形状に作製し得て汎用性が大であ
る。
【0044】(9) 浴槽の外観が非常に綺麗である。
【0045】(10) 木タイルの数を増すだけで大き
な浴槽にも使用でき、実用上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る木タイル貼り浴槽の平
面図である。
【図2】その一部の拡大斜面図である。
【図3】同上一部の拡大正断面図である。
【図4】木タイル固定部の拡大正断面図である。
【図5】その底面用木タイルの平面図である。
【図6】同上斜面図である。
【図7】同上分解斜面図である。
【図8】壁面用木タイルの斜面図である。
【図9】本考案の他の実施例に係る壁面用木タイルの斜
面図である。
【符号の説明】
a,a1,a2,a3 木タイル b 浴槽本体 c 笠木 d 後付けアンカー 1 薄長板 2 薄板体 3 弾性型接着剤 4 通孔 5 凹所 6 アンカーボルト 7 座金 8 ナツト 9 埋め木 10 接着剤溢出孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数枚の薄長板を横方向に並列し耐水接着
    剤により接着して薄板体を形成し、数枚の上記薄板体を
    それらの毛細管の方向が交互に縦横になるクロス式に重
    ね合わせ耐水接着剤により接着して浴槽用木タイルを作
    製し、浴槽本体の内面に多数の上記木タイルを僅小間隙
    を形成して並列すると共に、その浴槽本体と木タイルの
    間、および隣接する木タイルの間の間隙内に弾性型接着
    剤を充填してなる木タイル貼り浴槽。
JP4910792U 1992-06-19 1992-06-19 木タイル貼り浴槽 Expired - Lifetime JPH076862Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4910792U JPH076862Y2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 木タイル貼り浴槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4910792U JPH076862Y2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 木タイル貼り浴槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06274U JPH06274U (ja) 1994-01-11
JPH076862Y2 true JPH076862Y2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=12821860

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JP4910792U Expired - Lifetime JPH076862Y2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 木タイル貼り浴槽

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