JPH0768701A - ポリオレフィン被覆鋼材 - Google Patents
ポリオレフィン被覆鋼材Info
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- JPH0768701A JPH0768701A JP15310594A JP15310594A JPH0768701A JP H0768701 A JPH0768701 A JP H0768701A JP 15310594 A JP15310594 A JP 15310594A JP 15310594 A JP15310594 A JP 15310594A JP H0768701 A JPH0768701 A JP H0768701A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリオレフィン被覆鋼材に関し、更に詳しく
は耐衝撃性、且つ流氷等による耐磨耗性に優れたポリオ
レフィン被覆鋼材を提供する。 【構成】 (1)下地処理を施した鋼材の表面に、変性
ポリオレフィン樹脂層2、ポリオレフィン樹脂層3を積
層するポリオレフィン被覆鋼材に関し、該ポリオレフィ
ン樹脂層3内に繊維クロス4が被覆されている。
は耐衝撃性、且つ流氷等による耐磨耗性に優れたポリオ
レフィン被覆鋼材を提供する。 【構成】 (1)下地処理を施した鋼材の表面に、変性
ポリオレフィン樹脂層2、ポリオレフィン樹脂層3を積
層するポリオレフィン被覆鋼材に関し、該ポリオレフィ
ン樹脂層3内に繊維クロス4が被覆されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリオレフィン被覆鋼材
に関し、更に詳しくは耐衝撃性、且つ流氷等による耐磨
耗性に優れたポリオレフィン被覆鋼材に関する。
に関し、更に詳しくは耐衝撃性、且つ流氷等による耐磨
耗性に優れたポリオレフィン被覆鋼材に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン被覆金属管、ポリオレフ
ィン被覆鋼矢板等のポリオレフィン被覆鋼材は、その防
食性能が優れている事から、配管用鋼管、海洋重防食鋼
管杭、重防食鋼矢板として広く用いられるようになって
きた。ところが、現地配管施工等のハンドリング時に打
ち疵が付きやすいとか、ポリオレフィン被覆鋼管杭とポ
リオレフィン鋼矢板では、打設時に土砂、小石等により
被覆表面に疵が発生したり、捨て石施工時には被覆に貫
通疵が出来やすいなど、被覆層の更なる機械的強度の向
上や表面硬度のアップが必要とされている。これらの問
題に対して、従来からポリオレフィン被覆鋼材の耐衝撃
性および耐疵付き性向上させる為に、例えば、特開昭6
3−27248号公報に見られる様に、下地処理を施し
た鋼材の表面に、変性ポリオレフィン樹脂層、ポリオレ
フィン樹脂層を積層し、且つその上にシラン変性ポリオ
レフィン樹脂にガラス繊維等を分散させた繊維強化変性
ポリオレフィン樹脂層を積層させたポリオレフィン被覆
鋼材等が提案されている。
ィン被覆鋼矢板等のポリオレフィン被覆鋼材は、その防
食性能が優れている事から、配管用鋼管、海洋重防食鋼
管杭、重防食鋼矢板として広く用いられるようになって
きた。ところが、現地配管施工等のハンドリング時に打
ち疵が付きやすいとか、ポリオレフィン被覆鋼管杭とポ
リオレフィン鋼矢板では、打設時に土砂、小石等により
被覆表面に疵が発生したり、捨て石施工時には被覆に貫
通疵が出来やすいなど、被覆層の更なる機械的強度の向
上や表面硬度のアップが必要とされている。これらの問
題に対して、従来からポリオレフィン被覆鋼材の耐衝撃
性および耐疵付き性向上させる為に、例えば、特開昭6
3−27248号公報に見られる様に、下地処理を施し
た鋼材の表面に、変性ポリオレフィン樹脂層、ポリオレ
フィン樹脂層を積層し、且つその上にシラン変性ポリオ
レフィン樹脂にガラス繊維等を分散させた繊維強化変性
ポリオレフィン樹脂層を積層させたポリオレフィン被覆
鋼材等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、これらの耐
衝撃性、耐疵付き性が改善された被覆鋼材でも、流氷が
接岸するような寒冷地沿岸地域で暴露した場合には、著
しく被覆が磨耗し、鋼構造物の耐久性が著しく損なわれ
るという問題点がある。即ち、従来提案されてきた被覆
鋼材のように、表面硬度、材料強度を比較的高くする
と、衝突疵あるいは打ち疵等のように瞬間の大きなエネ
ルギーに対しては効果が認められるも、漂砂等のように
瞬間の衝突エネルギーは小さいが長期間に渡り被覆鋼材
表面を擦る様な作用に対しては、被覆材自身が固くて脆
い為に徐々に削れてしまうという欠点がある。従って、
従来の技術では、衝突疵あるいは打ち疵だけでなく、漂
砂等による磨耗に対しても、優れたポリオレフィン被覆
鋼材を得る事は困難であった。そこで、本発明は、耐衝
撃と流氷等による耐磨耗性が共にポリオレフィン被覆鋼
材を提供する事を目的とする。
衝撃性、耐疵付き性が改善された被覆鋼材でも、流氷が
接岸するような寒冷地沿岸地域で暴露した場合には、著
しく被覆が磨耗し、鋼構造物の耐久性が著しく損なわれ
るという問題点がある。即ち、従来提案されてきた被覆
鋼材のように、表面硬度、材料強度を比較的高くする
と、衝突疵あるいは打ち疵等のように瞬間の大きなエネ
ルギーに対しては効果が認められるも、漂砂等のように
瞬間の衝突エネルギーは小さいが長期間に渡り被覆鋼材
表面を擦る様な作用に対しては、被覆材自身が固くて脆
い為に徐々に削れてしまうという欠点がある。従って、
従来の技術では、衝突疵あるいは打ち疵だけでなく、漂
砂等による磨耗に対しても、優れたポリオレフィン被覆
鋼材を得る事は困難であった。そこで、本発明は、耐衝
撃と流氷等による耐磨耗性が共にポリオレフィン被覆鋼
材を提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の問
題点を解決すべく、鋭意検討を行った結果、下地処理を
施した鋼材1の表面に、変性ポリオレフィン樹脂層2、
ポリオレフィン樹脂層3を積層するポリオレフィン被覆
鋼材において、該ポリオレフィン樹脂層3内に繊維クロ
ス4を同時に被覆する事により、耐衝撃性に対しては、
ポリオレフィン被覆内に被覆された繊維クロス4が貫通
疵を防止出来、又、最表層部分には比較的柔らかいポリ
オレフィン被覆層が有るため、長期間の磨耗に対しても
脆く削れる事がない事を見いだした。即ち、耐衝撃性及
び流氷等による耐磨耗性が共に優れたポリオレフィン被
覆鋼材が得られる事を見いだし、本発明に至った。すな
わち、本発明は図1に示すが如く、下地処理を施した鋼
材1の表面に、変性ポリオレフィン樹脂層2、ポリオレ
フィン樹脂層3を積層する場合、該ポリオレフィン樹脂
層3内に繊維クロス4が被覆されている事を特徴とする
耐衝撃性及び流氷等による磨耗性に優れたポリオレフィ
ン被覆鋼材に関するものである。
題点を解決すべく、鋭意検討を行った結果、下地処理を
施した鋼材1の表面に、変性ポリオレフィン樹脂層2、
ポリオレフィン樹脂層3を積層するポリオレフィン被覆
鋼材において、該ポリオレフィン樹脂層3内に繊維クロ
ス4を同時に被覆する事により、耐衝撃性に対しては、
ポリオレフィン被覆内に被覆された繊維クロス4が貫通
疵を防止出来、又、最表層部分には比較的柔らかいポリ
オレフィン被覆層が有るため、長期間の磨耗に対しても
脆く削れる事がない事を見いだした。即ち、耐衝撃性及
び流氷等による耐磨耗性が共に優れたポリオレフィン被
覆鋼材が得られる事を見いだし、本発明に至った。すな
わち、本発明は図1に示すが如く、下地処理を施した鋼
材1の表面に、変性ポリオレフィン樹脂層2、ポリオレ
フィン樹脂層3を積層する場合、該ポリオレフィン樹脂
層3内に繊維クロス4が被覆されている事を特徴とする
耐衝撃性及び流氷等による磨耗性に優れたポリオレフィ
ン被覆鋼材に関するものである。
【0005】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明に用いる鋼材とは、冷延鋼板、熱延鋼板、厚板鋼板等
の鋼板、H形鋼、I形鋼、L形鋼等の形鋼、鋼矢板、棒
鋼、鋼線、鋳鉄管、鋼管、鋼管矢板である。又、これら
の鋼板、形鋼、鋼矢板、棒鋼、鋼線、鋼管及び鋼管矢板
の表面に亜鉛、ニッケル、クロム、アルミニウム、亜鉛
−アルミニウム、亜鉛−ニッケル、亜鉛−ニッケル−コ
バルト等のメッキを施した鋼材であっても差し支えな
い。尚、本発明に用いる下地処理を施した鋼材表面と
は、上記の鋼材の表面を脱脂、酸洗、サントブラスト処
理、グリットブラスト処理、ショットブラスト処理等よ
り、油分、スケール等が除去したものである。更に、こ
れら油分、スケール等を除去した鋼材表面に、従来公知
のクロメート処理、有機プライマー処理等の1種類、或
いは2種類以上の組み合わせによる化成処理を更に施す
事は差し支えない。
明に用いる鋼材とは、冷延鋼板、熱延鋼板、厚板鋼板等
の鋼板、H形鋼、I形鋼、L形鋼等の形鋼、鋼矢板、棒
鋼、鋼線、鋳鉄管、鋼管、鋼管矢板である。又、これら
の鋼板、形鋼、鋼矢板、棒鋼、鋼線、鋼管及び鋼管矢板
の表面に亜鉛、ニッケル、クロム、アルミニウム、亜鉛
−アルミニウム、亜鉛−ニッケル、亜鉛−ニッケル−コ
バルト等のメッキを施した鋼材であっても差し支えな
い。尚、本発明に用いる下地処理を施した鋼材表面と
は、上記の鋼材の表面を脱脂、酸洗、サントブラスト処
理、グリットブラスト処理、ショットブラスト処理等よ
り、油分、スケール等が除去したものである。更に、こ
れら油分、スケール等を除去した鋼材表面に、従来公知
のクロメート処理、有機プライマー処理等の1種類、或
いは2種類以上の組み合わせによる化成処理を更に施す
事は差し支えない。
【0006】ここで、クロメート処理剤の付着量は、全
Crの付着量として10〜1500mg/m2 の範囲が
望ましい。Crの付着量が10mg/m2 未満の場合に
は、被覆材料と鋼材との接着性が乏しい為、衝撃試験時
に被覆に割れが発生すると同時に被覆材が剥離する。
又、該Crの付着量が1500mg/m2 より厚い場合
にも、クロメート処理剤層が脆くなる為、被覆材の表面
から衝撃を受けた場合に該クロメート処理剤層で破壊
し、耐衝撃性が著しく低下する。又、有機プライマーの
膜厚として5〜300μmの範囲が望ましい。プライマ
ーの膜厚が、5μm未満の場合には、被覆材料と鋼材と
の接着性が乏しい為、衝撃試験時に被覆に割れが発生す
ると同時に被覆材が剥離する。又、該膜厚が300μm
より厚い場合には、プライマー塗膜中の硬化歪みが大き
く衝撃試験時に該プライマー塗膜が割れると共に、剥離
が生じる。ここで、上記の下地処理を施さない場合に
は、鋼材と変性ポリオレフィン樹脂層間の接着性が著し
く低下する為、長期間の接水環境等での暴露により鋼材
と変性ポリオレフィン樹脂層との界面で剥離が生じ、鋼
材の長期防食性が低下するので好ましくない。
Crの付着量として10〜1500mg/m2 の範囲が
望ましい。Crの付着量が10mg/m2 未満の場合に
は、被覆材料と鋼材との接着性が乏しい為、衝撃試験時
に被覆に割れが発生すると同時に被覆材が剥離する。
又、該Crの付着量が1500mg/m2 より厚い場合
にも、クロメート処理剤層が脆くなる為、被覆材の表面
から衝撃を受けた場合に該クロメート処理剤層で破壊
し、耐衝撃性が著しく低下する。又、有機プライマーの
膜厚として5〜300μmの範囲が望ましい。プライマ
ーの膜厚が、5μm未満の場合には、被覆材料と鋼材と
の接着性が乏しい為、衝撃試験時に被覆に割れが発生す
ると同時に被覆材が剥離する。又、該膜厚が300μm
より厚い場合には、プライマー塗膜中の硬化歪みが大き
く衝撃試験時に該プライマー塗膜が割れると共に、剥離
が生じる。ここで、上記の下地処理を施さない場合に
は、鋼材と変性ポリオレフィン樹脂層間の接着性が著し
く低下する為、長期間の接水環境等での暴露により鋼材
と変性ポリオレフィン樹脂層との界面で剥離が生じ、鋼
材の長期防食性が低下するので好ましくない。
【0007】次に、本発明に用いる変性ポリオレフィン
樹脂及びポリオレフィン樹脂について説明する。本発明
に用いる変性ポリオレフィン樹脂とは、ポリオレフィン
をマレイン酸、アクリル酸、メタアクリル酸等の不飽和
カルボン酸またはその無水物で変性したもの、あるいは
その変成物をポリオレフィンで便宜希釈したもの、及び
ポリオレフィンをビニルトリメトキシシラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルメチルジエトキシシラン、ビ
ニルフェニルジメトキシシラン等の不飽和シラン化合物
で変成したシラン変性ポリオレフィンをポリオレフィン
で便宜希釈したものである。尚、変性ポリオレフィン樹
脂層2の被覆膜厚は、10μm〜3mmであるが、好ま
しくは50〜500μmである。該膜厚が10μ未満の
場合には、ポリオレフィン被覆鋼材として長期間の防食
性を発揮する為の十分な接着力が得られず、衝撃試験時
に被覆材料にクラックが生じると共に剥離が生じる。
又、該膜厚の3mmより厚い場合では、耐衝撃性という
面では効果があるも、経済性を考慮すると望ましくはな
い。
樹脂及びポリオレフィン樹脂について説明する。本発明
に用いる変性ポリオレフィン樹脂とは、ポリオレフィン
をマレイン酸、アクリル酸、メタアクリル酸等の不飽和
カルボン酸またはその無水物で変性したもの、あるいは
その変成物をポリオレフィンで便宜希釈したもの、及び
ポリオレフィンをビニルトリメトキシシラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルメチルジエトキシシラン、ビ
ニルフェニルジメトキシシラン等の不飽和シラン化合物
で変成したシラン変性ポリオレフィンをポリオレフィン
で便宜希釈したものである。尚、変性ポリオレフィン樹
脂層2の被覆膜厚は、10μm〜3mmであるが、好ま
しくは50〜500μmである。該膜厚が10μ未満の
場合には、ポリオレフィン被覆鋼材として長期間の防食
性を発揮する為の十分な接着力が得られず、衝撃試験時
に被覆材料にクラックが生じると共に剥離が生じる。
又、該膜厚の3mmより厚い場合では、耐衝撃性という
面では効果があるも、経済性を考慮すると望ましくはな
い。
【0008】又、本発明で用いるポリオレフィン樹脂と
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン−プロピレンブロックまたはランダム共
重合体、エチレン−ブテン−1ブロックまたはランダム
共重合体等の熱可塑性樹脂の1種または2種以上の混合
物である。尚、ポリオレフィン樹脂層3の被覆膜厚は、
0.5〜10mmであるが、好ましくは2〜4mmであ
る。該ポリオレフィン被覆膜厚が0.5mmより小さい
場合には、衝撃試験時に被覆に割れが発生してしまう
為、望ましくない。又、該ポリオレフィン樹脂層3の被
覆膜厚を10.0mmより厚くした場合には、耐衝撃強
度は、被覆膜厚を厚くすれば厚くする程大きくなるが、
経済性を考慮すると望ましくはない。このポリオレフィ
ン樹脂層3の膜厚については、実際の使用される環境条
件下における外荷重、衝撃力、及び経済性を考慮してき
める事が望ましい。
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン−プロピレンブロックまたはランダム共
重合体、エチレン−ブテン−1ブロックまたはランダム
共重合体等の熱可塑性樹脂の1種または2種以上の混合
物である。尚、ポリオレフィン樹脂層3の被覆膜厚は、
0.5〜10mmであるが、好ましくは2〜4mmであ
る。該ポリオレフィン被覆膜厚が0.5mmより小さい
場合には、衝撃試験時に被覆に割れが発生してしまう
為、望ましくない。又、該ポリオレフィン樹脂層3の被
覆膜厚を10.0mmより厚くした場合には、耐衝撃強
度は、被覆膜厚を厚くすれば厚くする程大きくなるが、
経済性を考慮すると望ましくはない。このポリオレフィ
ン樹脂層3の膜厚については、実際の使用される環境条
件下における外荷重、衝撃力、及び経済性を考慮してき
める事が望ましい。
【0009】更に、該繊維クロス4が被覆されているポ
リオレフィン樹脂層3には、一般的にカーボンブラック
を添加し、黒色にする事により、長期の屋外使用に耐え
る様に耐候性をもたせている。然し、景観調和等の理由
により着色カラーポリオレフィン樹脂を使用する場合に
は、該着色を施すために従来公知の各種有機顔料、無機
顔料の単独或いは混合物を添加して本発明の主旨に対
し、何ら差し支えがあるものではない。又、同時にこれ
らの着色カラーポリオレフィン樹脂の耐候性をより向上
させるために任意の酸化防止剤等を添加する事も差し支
えない。
リオレフィン樹脂層3には、一般的にカーボンブラック
を添加し、黒色にする事により、長期の屋外使用に耐え
る様に耐候性をもたせている。然し、景観調和等の理由
により着色カラーポリオレフィン樹脂を使用する場合に
は、該着色を施すために従来公知の各種有機顔料、無機
顔料の単独或いは混合物を添加して本発明の主旨に対
し、何ら差し支えがあるものではない。又、同時にこれ
らの着色カラーポリオレフィン樹脂の耐候性をより向上
させるために任意の酸化防止剤等を添加する事も差し支
えない。
【0010】次に、本発明に用いる繊維クロス4とは、
日東紡製ガラスマット(MC450S−020SE)、
ガラスクロス(日東紡製WF300−10N)、ガラス
ロービング(日東紡製RS240PE−525)等のガ
ラス繊維クロス、或いは金属繊維クロス、ビニルクロ
ス、石綿、カーボンファイバーマット、不織布(ポリエ
ステル、アクリル、ポリプロピレン、レーヨン等)等、
無機(金属を含む)、有機を問わず、いずれの種類の繊
維クロスであっても良い。尚、衝撃時の貫通疵をより少
なくする為、即ち、耐衝撃強度をより向上させる為に
は、上記の繊維クロス4の編み目が細かい方がよいが、
該繊維クロス4を挟み込む上下のポリオレフィン樹脂層
3が互いに十分融着するためには、該繊維クロス4の編
み目の密度が比較的粗い方がよい。従って、耐衝撃強度
が非常に高いものが必要である場合には、繊維クロス4
の編み目が非常に細かいものを使用し、且つ従来公知の
表面処理剤(プライマ−処理剤、シランカップリング処
理剤等)を繊維クロスに予め塗布する事により、該繊維
クロス4と上下のポリオレフィン樹脂層3との接着性を
より強いものにする方法を採用する事が出来る。
日東紡製ガラスマット(MC450S−020SE)、
ガラスクロス(日東紡製WF300−10N)、ガラス
ロービング(日東紡製RS240PE−525)等のガ
ラス繊維クロス、或いは金属繊維クロス、ビニルクロ
ス、石綿、カーボンファイバーマット、不織布(ポリエ
ステル、アクリル、ポリプロピレン、レーヨン等)等、
無機(金属を含む)、有機を問わず、いずれの種類の繊
維クロスであっても良い。尚、衝撃時の貫通疵をより少
なくする為、即ち、耐衝撃強度をより向上させる為に
は、上記の繊維クロス4の編み目が細かい方がよいが、
該繊維クロス4を挟み込む上下のポリオレフィン樹脂層
3が互いに十分融着するためには、該繊維クロス4の編
み目の密度が比較的粗い方がよい。従って、耐衝撃強度
が非常に高いものが必要である場合には、繊維クロス4
の編み目が非常に細かいものを使用し、且つ従来公知の
表面処理剤(プライマ−処理剤、シランカップリング処
理剤等)を繊維クロスに予め塗布する事により、該繊維
クロス4と上下のポリオレフィン樹脂層3との接着性を
より強いものにする方法を採用する事が出来る。
【0011】更には、予め変性ポリオレフィン樹脂でラ
ミネート或いはコーティングしてある繊維クロス4を用
いる事により、該繊維クロス4と上下のポリオレフィン
樹脂層3との接着性をより強いものにする方法を採用す
る事も出来る。又、上記の繊維クロス4の繊維の線径
は、小さければ小さいほど出来上がりのポリオレフィン
被覆鋼材の被覆外観が良好である。
ミネート或いはコーティングしてある繊維クロス4を用
いる事により、該繊維クロス4と上下のポリオレフィン
樹脂層3との接着性をより強いものにする方法を採用す
る事も出来る。又、上記の繊維クロス4の繊維の線径
は、小さければ小さいほど出来上がりのポリオレフィン
被覆鋼材の被覆外観が良好である。
【0012】更に、無機系繊維、特に金属系繊維をポリ
オレフィン樹脂層3の中に挟み込む場合には、ポリオレ
フィン樹脂層3の該金属との接触による酸化劣化が予想
される場合には、予め該ポリオレフィン樹脂に通常添加
されている酸化防止剤以外に必要な酸化防止剤を必要量
だけ更に添加しておく事が望ましい。従って、繊維クロ
スの種類を決定する場合には、そのポリオレフィン被覆
鋼材の使用環境における外荷重、衝撃力および経済性を
十分に考慮してきめる事が出来る。
オレフィン樹脂層3の中に挟み込む場合には、ポリオレ
フィン樹脂層3の該金属との接触による酸化劣化が予想
される場合には、予め該ポリオレフィン樹脂に通常添加
されている酸化防止剤以外に必要な酸化防止剤を必要量
だけ更に添加しておく事が望ましい。従って、繊維クロ
スの種類を決定する場合には、そのポリオレフィン被覆
鋼材の使用環境における外荷重、衝撃力および経済性を
十分に考慮してきめる事が出来る。
【0013】次に、本発明に基づく、ポリオレフィン被
覆鋼材の製造法について、ポリオレフィン被覆鋼管の場
合を例にとり、説明する。ポリオレフィン被覆鋼管は、
例えば図2に示す製造方法で得る事が出来る。即ち、ス
ケール等を除去した鋼管1の表面に、クロメート処理剤
塗布装置6でクロメートを塗布し、加熱装置7によって
焼き付ける。次いで、その表面にエポキシプライマー塗
布装置8でエポキシプライマーを塗布し、後加熱装置9
によって加熱硬化させる。次いで、その表面に変性ポリ
オレフィン樹脂塗布装置10によって、変性ポリオレフ
ィン樹脂層2を被覆し、Tダイ11によって、ポリオレ
フィン樹脂層3を押出被覆する際、1層目と2層目との
間に繊維クロス4を繊維クロス被覆装置5で同時に被覆
した後、冷却装置12によって冷却し、本発明のポリオ
レフィン被覆鋼管を得る。
覆鋼材の製造法について、ポリオレフィン被覆鋼管の場
合を例にとり、説明する。ポリオレフィン被覆鋼管は、
例えば図2に示す製造方法で得る事が出来る。即ち、ス
ケール等を除去した鋼管1の表面に、クロメート処理剤
塗布装置6でクロメートを塗布し、加熱装置7によって
焼き付ける。次いで、その表面にエポキシプライマー塗
布装置8でエポキシプライマーを塗布し、後加熱装置9
によって加熱硬化させる。次いで、その表面に変性ポリ
オレフィン樹脂塗布装置10によって、変性ポリオレフ
ィン樹脂層2を被覆し、Tダイ11によって、ポリオレ
フィン樹脂層3を押出被覆する際、1層目と2層目との
間に繊維クロス4を繊維クロス被覆装置5で同時に被覆
した後、冷却装置12によって冷却し、本発明のポリオ
レフィン被覆鋼管を得る。
【0014】上記の如き製造法の場合、Tダイ11によ
ってポリオレフィン樹脂層3を押出被覆し、その1層目
と2層目との間に繊維クロス4を同時に被覆し、冷却す
る代わりに、Tダイ11により一度ポリオレフィン樹脂
層3が被覆された後、繊維クロス被覆装置5により繊維
クロス4を被覆し、その後で別のTダイにより、再度ポ
リオレフィン樹脂層3が被覆されても、繊維クロス4を
挟み込んだ下層のポリオレフィン樹脂層3の上層のポリ
オレフィン樹脂層3が繊維クロスの編み目或いは繊維の
隙間を通し、冷却装置12で冷却される前に十分に融着
すれば良く、差し支えない。この時、圧着ロール装置1
3を用い、上層から圧力をかけ十分に圧着させる事が望
ましい。
ってポリオレフィン樹脂層3を押出被覆し、その1層目
と2層目との間に繊維クロス4を同時に被覆し、冷却す
る代わりに、Tダイ11により一度ポリオレフィン樹脂
層3が被覆された後、繊維クロス被覆装置5により繊維
クロス4を被覆し、その後で別のTダイにより、再度ポ
リオレフィン樹脂層3が被覆されても、繊維クロス4を
挟み込んだ下層のポリオレフィン樹脂層3の上層のポリ
オレフィン樹脂層3が繊維クロスの編み目或いは繊維の
隙間を通し、冷却装置12で冷却される前に十分に融着
すれば良く、差し支えない。この時、圧着ロール装置1
3を用い、上層から圧力をかけ十分に圧着させる事が望
ましい。
【0015】更に、図2では変性ポリオレフィン樹脂塗
布装置10でポリオレフィン樹脂の粉末を静電塗布する
方法を用いているが、該変性ポリオレフィン樹脂をTダ
イまたは丸ダイにより押出被覆する方法、該変性ポリオ
レフィン樹脂とポリオレフィン樹脂とを2層1体として
Tダイで同時に押出被覆する方法など従来公知の方法も
採用できる。
布装置10でポリオレフィン樹脂の粉末を静電塗布する
方法を用いているが、該変性ポリオレフィン樹脂をTダ
イまたは丸ダイにより押出被覆する方法、該変性ポリオ
レフィン樹脂とポリオレフィン樹脂とを2層1体として
Tダイで同時に押出被覆する方法など従来公知の方法も
採用できる。
【0016】以上のようにして得た本発明によるポリオ
レフィン被覆鋼材の一部断面は、図1に示す通りのもの
であり、図中、1は、酸洗、あるいはブラスト処理など
により、油分、スケール等を除去した鋼材、あるいは、
更にその上にクロメート処理、有機プライマー処理、シ
ランカップリング剤処理等の化成処理を施した鋼材、2
は変性ポリオレフィン樹脂層、3はポリオレフィン樹脂
層、4は繊維クロスを示している。
レフィン被覆鋼材の一部断面は、図1に示す通りのもの
であり、図中、1は、酸洗、あるいはブラスト処理など
により、油分、スケール等を除去した鋼材、あるいは、
更にその上にクロメート処理、有機プライマー処理、シ
ランカップリング剤処理等の化成処理を施した鋼材、2
は変性ポリオレフィン樹脂層、3はポリオレフィン樹脂
層、4は繊維クロスを示している。
【0017】
【実施例】以下、実施例により、本発明を具体的に説明
するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるも
のではない。本発明によるポリエチレン被覆鋼管の製造
例を説明する。鋼管(200A×5500mm長×5.
8mm厚)をグリットブラスト処理し、その表面にクロ
メート処理剤を全クロム付着量が500mg/m2 にな
る様に扱き塗りし、190℃に加熱して3分間焼き付け
た後、エポキシプライマーを膜厚50μmになる様にス
プレー塗装機によって塗布して、硬化させた。次いで、
変性ポリエチレン樹脂を膜厚200μmになる様に静電
塗布し、低密度ポリエチレン樹脂を膜厚3.0mmにな
るようにTダイによって押出被覆すると同時に、その低
密度ポリエチレン樹脂の第1層目と第2層目との間に繊
維クロスを被覆した後、冷却して本発明による低密度ポ
リエチレン被覆鋼管(A)を製造した。ここで、実施例
1〜7では、繊維クロスの種類を変えて上記の低密度ポ
リエチレン被覆鋼管を製造した。実施例8〜10では、
低密度ポリエチレン樹脂を各々高密度ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレンにかえて、上
記と同様にして、ポリオレフィン被覆鋼管を製造した。
するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるも
のではない。本発明によるポリエチレン被覆鋼管の製造
例を説明する。鋼管(200A×5500mm長×5.
8mm厚)をグリットブラスト処理し、その表面にクロ
メート処理剤を全クロム付着量が500mg/m2 にな
る様に扱き塗りし、190℃に加熱して3分間焼き付け
た後、エポキシプライマーを膜厚50μmになる様にス
プレー塗装機によって塗布して、硬化させた。次いで、
変性ポリエチレン樹脂を膜厚200μmになる様に静電
塗布し、低密度ポリエチレン樹脂を膜厚3.0mmにな
るようにTダイによって押出被覆すると同時に、その低
密度ポリエチレン樹脂の第1層目と第2層目との間に繊
維クロスを被覆した後、冷却して本発明による低密度ポ
リエチレン被覆鋼管(A)を製造した。ここで、実施例
1〜7では、繊維クロスの種類を変えて上記の低密度ポ
リエチレン被覆鋼管を製造した。実施例8〜10では、
低密度ポリエチレン樹脂を各々高密度ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレンにかえて、上
記と同様にして、ポリオレフィン被覆鋼管を製造した。
【表1】
【表2】 (なお、表1の右側に表2の左側が配置されて一つの表
が構成される。)
が構成される。)
【0018】更に、実施例11〜14では、ポリエチレ
ンの色を変え、また耐候剤を添加した着色ポリエチレン
を用いて、上記のポリエチレン被覆鋼管を製造した。
ンの色を変え、また耐候剤を添加した着色ポリエチレン
を用いて、上記のポリエチレン被覆鋼管を製造した。
【表3】
【表4】 (なお、表3の右側に表4の左側が配置されて一つの表
が構成される。)
が構成される。)
【0019】実施例15〜23では、各被覆層の膜厚を
変化させて、上記のポリエチレン被覆鋼管を製造した。
変化させて、上記のポリエチレン被覆鋼管を製造した。
【表5】
【表6】 (なお、表5の右側に表6の左側が配置されて一つの表
が構成される。)
が構成される。)
【0020】実施例24では、繊維クロスに着色したも
のを用いて、上記のポリエチレン被覆鋼管を製造した。
実施例25〜26では、予め繊維クロスに無水マレイン
酸で変性したポリオレフィン樹脂をラミネートしたも
の、或いはコーティングしたものを用いて上記のポリエ
チレン被覆鋼管を製造した。ここで、得られたポリオレ
フィン被覆鋼管について、磨耗試験、衝撃試験を実施し
た。ここで、磨耗試験は、オホーツク海沿岸における2
年間の実暴露試験後における被覆材の磨耗量を測定し、
衝撃試験は、5/8インチ、10kgの錘を高さ1mか
ら落下した時の被覆のピンホール、クラック及び剥離の
有無で試験し、その結果を表7、表8に示す。(なお、
表7の右側に表8の左側が配置されて、一つの表が構成
される。)
のを用いて、上記のポリエチレン被覆鋼管を製造した。
実施例25〜26では、予め繊維クロスに無水マレイン
酸で変性したポリオレフィン樹脂をラミネートしたも
の、或いはコーティングしたものを用いて上記のポリエ
チレン被覆鋼管を製造した。ここで、得られたポリオレ
フィン被覆鋼管について、磨耗試験、衝撃試験を実施し
た。ここで、磨耗試験は、オホーツク海沿岸における2
年間の実暴露試験後における被覆材の磨耗量を測定し、
衝撃試験は、5/8インチ、10kgの錘を高さ1mか
ら落下した時の被覆のピンホール、クラック及び剥離の
有無で試験し、その結果を表7、表8に示す。(なお、
表7の右側に表8の左側が配置されて、一つの表が構成
される。)
【表7】
【表8】
【0021】又、同時に比較例1では、繊維クロスを被
覆していないポリエチレン被覆鋼管、比較例2では、最
表層に短繊維をポリエチレン樹脂層内に分散させたガラ
ス繊維強化ポリエチレン樹脂を被覆した鋼管を上記と同
様にして製造した。比較例3〜10では、被覆材料の膜
厚を変化させて上記と同様な被覆鋼管を製造した。これ
らの被覆鋼管を磨耗試験、衝撃試験に供試し、その結果
も表9、表10に示した。(なお、表9の右側に表10
の左側が配置されて一つの表が構成される。)
覆していないポリエチレン被覆鋼管、比較例2では、最
表層に短繊維をポリエチレン樹脂層内に分散させたガラ
ス繊維強化ポリエチレン樹脂を被覆した鋼管を上記と同
様にして製造した。比較例3〜10では、被覆材料の膜
厚を変化させて上記と同様な被覆鋼管を製造した。これ
らの被覆鋼管を磨耗試験、衝撃試験に供試し、その結果
も表9、表10に示した。(なお、表9の右側に表10
の左側が配置されて一つの表が構成される。)
【表9】
【表10】
【0022】表1〜表10の結果から明らかなように、
下地処理を施した鋼管の表面に、変性ポリオレフィン樹
脂層2、ポリオレフィン樹脂層3を積層したポリオレフ
ィン被覆鋼管において、所定の膜厚で製造し且つポリオ
レフィン樹脂層3内に繊維クロス4を同時に被覆した鋼
管では、衝撃試験だけでなく、磨耗試験においても、従
来にない極めて良好な結果が得られる。
下地処理を施した鋼管の表面に、変性ポリオレフィン樹
脂層2、ポリオレフィン樹脂層3を積層したポリオレフ
ィン被覆鋼管において、所定の膜厚で製造し且つポリオ
レフィン樹脂層3内に繊維クロス4を同時に被覆した鋼
管では、衝撃試験だけでなく、磨耗試験においても、従
来にない極めて良好な結果が得られる。
【0023】
【発明の効果】実施例から明らかな如く、本発明による
ポリオレフィン被覆鋼材は、従来のポリオレフィン被覆
鋼材に比較して、防食層であるポリオレフィン樹脂層3
内に繊維クロス4を有するので、耐衝撃性だけでなく流
氷等による磨耗性も格段に優れ、従来にないポリオレフ
ィン被覆鋼材を提供できる顕著な効果がある。
ポリオレフィン被覆鋼材は、従来のポリオレフィン被覆
鋼材に比較して、防食層であるポリオレフィン樹脂層3
内に繊維クロス4を有するので、耐衝撃性だけでなく流
氷等による磨耗性も格段に優れ、従来にないポリオレフ
ィン被覆鋼材を提供できる顕著な効果がある。
【図1】本発明によるポリオレフィン被覆鋼材の一部断
面図である。
面図である。
【図2】本発明によるポリオレフィン被覆鋼材の一例と
して、ポリオレフィン被覆鋼管の一製造例を示す概略図
である。
して、ポリオレフィン被覆鋼管の一製造例を示す概略図
である。
1 下地処理を施した鋼材 2 変性ポリオレフィン樹脂層 3 ポリオレフィン樹脂層 4 繊維クロス 5 繊維クロス被覆装置 6 クロメート塗布装置 7 加熱装置 8 エポキシプライマー塗布装置 9 後加熱装置 10 変性ポリオレフィン樹脂塗布装置 11 Tダイ 12 冷却装置 13 圧着ロール装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 俊幸 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 三村 博幸 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 佐藤 弘隆 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (4)
- 【請求項1】 下地処理を施した鋼材1の表面に、変性
ポリオレフィン樹脂層2、ポリオレフィン樹脂層3を積
層するポリオレフィン被覆鋼材において、該ポリオレフ
ィン樹脂層3内に繊維クロス4が被覆されているポリオ
レフィン被覆鋼材。 - 【請求項2】 繊維クロス4が被覆されているポリオレ
フィン樹脂層3に、着色顔料および酸化防止剤が添加さ
れている請求項1のポリオレフィン被覆鋼材。 - 【請求項3】 鋼材の下地処理として、鋼材の表面にク
ロメート処理を施した請求項1のポリオレフィン被覆鋼
材。 - 【請求項4】 鋼材の下地処理として、鋼材の表面にク
ロメート処理を施し、次いでエポキシプライマー処理を
施した請求項1のポリオレフィン被覆鋼材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15310594A JPH0768701A (ja) | 1993-06-22 | 1994-06-13 | ポリオレフィン被覆鋼材 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17364993 | 1993-06-22 | ||
| JP5-173649 | 1993-06-22 | ||
| JP15310594A JPH0768701A (ja) | 1993-06-22 | 1994-06-13 | ポリオレフィン被覆鋼材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0768701A true JPH0768701A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=26481827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15310594A Pending JPH0768701A (ja) | 1993-06-22 | 1994-06-13 | ポリオレフィン被覆鋼材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768701A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002273825A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Nippon Steel Corp | 捨石に対する耐衝撃性に優れた重防食被覆鋼材 |
| JP2013540833A (ja) * | 2010-08-06 | 2013-11-07 | プロダクティブ リサーチ エルエルシー. | 剥離耐性を有する、溶接可能で形成可能な軽量複合材 |
| US9115264B2 (en) | 2010-02-15 | 2015-08-25 | Productive Research Llc | Delamination resistant, weldable and formable light weight composites |
| US9233526B2 (en) | 2012-08-03 | 2016-01-12 | Productive Research Llc | Composites having improved interlayer adhesion and methods thereof |
| US9239068B2 (en) | 2009-12-28 | 2016-01-19 | Productive Research Llc | Processes for welding composite materials and articles therefrom |
| US9434134B2 (en) | 2008-08-18 | 2016-09-06 | Productive Research Llc | Formable light weight composites |
| US11338552B2 (en) | 2019-02-15 | 2022-05-24 | Productive Research Llc | Composite materials, vehicle applications and methods thereof |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP15310594A patent/JPH0768701A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002273825A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Nippon Steel Corp | 捨石に対する耐衝撃性に優れた重防食被覆鋼材 |
| US9889634B2 (en) | 2008-08-18 | 2018-02-13 | Productive Research Llc | Formable light weight composites |
| US9434134B2 (en) | 2008-08-18 | 2016-09-06 | Productive Research Llc | Formable light weight composites |
| US9239068B2 (en) | 2009-12-28 | 2016-01-19 | Productive Research Llc | Processes for welding composite materials and articles therefrom |
| US9849651B2 (en) | 2010-02-15 | 2017-12-26 | Productive Research Llc | Formable light weight composite material systems and methods |
| US9415568B2 (en) | 2010-02-15 | 2016-08-16 | Productive Research Llc | Formable light weight composite material systems and methods |
| US9115264B2 (en) | 2010-02-15 | 2015-08-25 | Productive Research Llc | Delamination resistant, weldable and formable light weight composites |
| US9981451B2 (en) | 2010-02-15 | 2018-05-29 | Productive Research Llc | Delamination resistant, weldable and formable light weight composites |
| US10457019B2 (en) | 2010-02-15 | 2019-10-29 | Productive Research Llc | Light weight composite material systems, polymeric materials, and methods |
| US10710338B2 (en) | 2010-02-15 | 2020-07-14 | Productive Research Llc | Delamination resistant, weldable and formable light weight composites |
| US11084253B2 (en) | 2010-02-15 | 2021-08-10 | Productive Research Llc | Light weight composite material systems, polymeric materials, and methods |
| US11331880B2 (en) | 2010-02-15 | 2022-05-17 | Productive Research Llc | Delamination resistant, weldable and formable light weight composites |
| JP2017171928A (ja) * | 2010-08-06 | 2017-09-28 | プロダクティブ リサーチ エルエルシー. | 剥離耐性を有する、溶接可能で形成可能な軽量複合材 |
| JP2013540833A (ja) * | 2010-08-06 | 2013-11-07 | プロダクティブ リサーチ エルエルシー. | 剥離耐性を有する、溶接可能で形成可能な軽量複合材 |
| US9233526B2 (en) | 2012-08-03 | 2016-01-12 | Productive Research Llc | Composites having improved interlayer adhesion and methods thereof |
| US11338552B2 (en) | 2019-02-15 | 2022-05-24 | Productive Research Llc | Composite materials, vehicle applications and methods thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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