JPH0769113B2 - 炉蓋摺動保持装置 - Google Patents

炉蓋摺動保持装置

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JPH0769113B2
JPH0769113B2 JP62053687A JP5368787A JPH0769113B2 JP H0769113 B2 JPH0769113 B2 JP H0769113B2 JP 62053687 A JP62053687 A JP 62053687A JP 5368787 A JP5368787 A JP 5368787A JP H0769113 B2 JPH0769113 B2 JP H0769113B2
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JP
Japan
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furnace lid
furnace
lid
roller
frame
Prior art date
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Application number
JP62053687A
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JPS63220088A (ja
Inventor
久雄 大橋
昌男 河本
Original Assignee
日本カ−ボン株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は焼成炉の炉蓋の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来より、リードハンマー炉、ピツト炉等の炉蓋は、炉
材が耐火レンガや、耐火断熱レンガで構築され、重さも
15〜20t位のものがシール材を介して炉体構築物の上に
載せてある。
しかし、これら炉蓋の炉材では、耐火効果は高いが熱膨
張率も大きく炉内温度が上昇すると炉蓋は外側水平方向
に膨張し、また炉内温度を下降させると炉蓋は内側水平
方向に収縮する。
そこで、炉蓋の熱膨張に対処させるため、蓋中心点に向
けて伸びるスポーク用の腕金物を付設し、これにレンガ
を吊ると共にその熱膨張変形を上から押え付けて阻止し
ようとしたり、蓋を扇形ブロツクに分割構成し、当該扇
形ブロツク間の結合を近接離反可能なピン棒掛け止め結
合とし、かつブロツク両端の腕金枠と迫受金物上面に固
定の固定用金物との間の結合をも蓋半径方向並びにこれ
と直交方向への遊び、若しくは蓋鉛直若しくは天井曲面
方向への揺動が可能なピン孔へのピン係合結合としたも
のがある(特公昭58−28510号公報)。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかし、これらのものは構造が複雑であり、またどのよ
うな構造のものを用いても、炉蓋自体の熱膨張による伸
縮は避けることができない。
さらに、従来の焼成炉は、炉蓋を直接炉体構築物の上に
載せるため、このように炉蓋の膨張・収縮がくり返され
ることによって炉蓋ばかりでなく、炉蓋と炉蓋を載せる
炉体上部の構築物及び接点に設けられたシール材が炉蓋
の移動に伴い、中形以上の大きさの焼成炉の炉蓋は重量
が大きいため、すべり変形や損傷が生じるという欠点が
あり、これに対する補修費用も多大のものがかかってい
る状況で、これらにつきなんら解決がなされていない。
そこで、本願発明は焼成炉の内外部の温度差による炉蓋
の破損、シール材の損傷、及び炉蓋直下の炉体構築物の
変形・損傷を大幅に低減させる炉蓋摺動保持装置を提供
するものである。
〔問題点を解決する手段〕
本発明者らは前記目的を遂行すべく研究した結果、炉蓋
重量を炉蓋直下で受けずに炉蓋の外周部に張り出した摺
動金具を介して受けることにより、熱膨張による炉蓋の
移動に際しても、炉蓋、シール材及び炉体構築物上部の
損傷を大幅に低減できるとの知見を得て本発明を完成し
た。
つまり、本発明の炉蓋摺動保持装置は第1に、焼成炉の
炉蓋が炉蓋と炉蓋を覆う炉蓋フレームからなり、焼成炉
上部の周椽部と炉蓋の周椽部との間にセラミクスフアイ
バーのシール材を保持させ、かつ炉蓋を覆う炉蓋フレー
ムの適宜の箇所に水平方向に張出した炉蓋支持金具を設
け、これを炉体構築物上面で先端部にローラを設けロー
ラ支持部の中間にはスラストベアリングを有し、高さの
可変可能な支持部でもって支承することを特徴とする炉
蓋摺動保持装置。
また、第2に、焼成炉の炉蓋が炉蓋と炉蓋を覆う炉蓋フ
レームからなり、焼成炉上部の周椽部と炉蓋の周椽部と
の間にセラミクスフアイバーのシール材を保持させ、先
端部にローラを有した炉蓋支持金具を炉蓋フレームの上
部の適宜の箇所に垂直に設け、炉蓋フレームを覆う炉蓋
吊りフレームの中に該ローラを移動可能に収納し、炉蓋
支持金具を介して炉蓋を懸吊したことを特徴とする炉蓋
摺動保持装置である。
本発明の実施態様を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施態様の平面図(第3図)のX−
X′線に添う断面図、第2図は第1図に示す炉蓋支持金
具付近の拡大図、第3図は本発明の一実施態様の平面
図、第4図はローラーを炉蓋吊りフレーム内に収納した
他の実施態様を示す断面図及び第5図は従来の炉蓋を示
す断面図である。
第1図及び第2図において、炉蓋摺動支持装置は、炉
蓋支持金具3、ローラ支持部2及びシール材7を具えて
いる。
焼成炉上部にはシール材7を介して耐火レンガで構築し
た炉蓋8が冠着されており、この炉蓋8は端椽で炉蓋を
覆う炉蓋フレーム9に係止されている。
炉蓋フレーム9の左右の適宜の箇所には水平方向に張出
した熱伸縮の移動を想定し適宜の長さを有した炉蓋支持
金具3が設けられており、炉蓋荷重を炉体構築物上面で
ローラを先端に持つローラ支持部でもって支持してい
る。
ローラ支持部の中間にスラストベアリング6を有し、
あらゆる角度の熱伸縮に対してローラの向きを変えロー
ラの移動方向を自由にしている。
また、ローラ4は支持部内の隙間調整ねじ又は高さ調節
ねじ等5によりローラの高さを可変でき、炉蓋8と炉体
構築物11との隙間の調整が出きるためシール材7への荷
重を適切な状態にすることができる。
シール材7は、断熱効果の高いセラミツクスフアイバー
が好ましい。
なお、ローラによる支持部、及び保持金具は、炉蓋が保
持できる程度の材質であればよく、また数は特に限定さ
れない。
第4図は、本発明の他の実施態様で、焼成炉上部の周椽
部と炉蓋の周椽部との間にセラミクスフアイバーのシー
ル材を保持させ、先端部にローラを有した炉蓋支持金具
3′を炉蓋フレーム9′の上部の適宜の箇所に垂直に設
け、炉蓋を覆うようにして設けた炉蓋吊りフレーム10内
に該ローラ4を移動可能に収納し、炉蓋支持金具を介し
て炉蓋を懸吊して炉蓋の伸縮を炉蓋吊りフレーム内のロ
ーラ移動によって吸収する 〔効果〕 本発明は上記のような構成になっているので、焼成炉の
温度差によって炉蓋が伸縮すれば、その移動はローラと
シール材によって受けることになり、このため焼成炉の
温度差による炉蓋の伸縮に伴う炉蓋の破損、シール材の
損傷、及び炉蓋直下の炉体構築物の変形・損傷を大幅に
低減させ、焼成炉、炉蓋、シール材の耐用年数が飛躍的
に増加する。
また、従来は断熱効果の優れたセラミクスフアイバーは
摩擦摩耗に弱いためシール材として適切でなかつたが、
本発明によりシール材としてセラミックスフアイバーの
利用も可能となり、さらに、焼成炉の側壁においては炉
蓋を支えるためレンガ積みされているが、炉体構築物の
損傷が低減されるため側壁においても断熱効果の高いセ
ラミクスフアイバーの利用が可能となり焼成炉の性能向
上が可能となる。
また、ローラ支持部の中間にはスラストベアリングを有
し、熱伸縮が複雑な方向に動くためあらゆる角度の熱伸
縮に対してローラの向きを適宜変え、ローラの移動方向
を自由にできるので、炉蓋の様々な方向への熱伸縮にも
有効に対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様の平面図(第3図)のX−
X′線に沿う断面図、第2図は第1図に示す炉蓋支持金
具付近の拡大図、第3図は本発明の一実施態様の平面
図、第4図はローラーを炉蓋吊りフレーム内に収納した
他の実施態様を示す断面図及び第5図は従来の炉蓋を示
す断面図である。 :炉蓋摺動保持装置 :ローラ支持部 3,3′:炉蓋支持金具 4,4′:ローラ 5:隙間調整ねじ又は高さ調節ねじ等 6:スラストベアリング 7:シール材 8:炉蓋 9,9′:炉蓋フレーム 10:炉蓋吊りフレーム 11:炉体構築物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼成炉の炉蓋が炉蓋と炉蓋を覆う炉蓋フレ
    ームからなり、焼成炉上部の周椽部と炉蓋の周椽部との
    間にセラミクスフアイバーのシール材を保持させ、かつ
    炉蓋を覆う炉蓋フレームの適宜の箇所に水平方向に張出
    した炉蓋支持金具を設け、これを炉体構築物上面で先端
    部にローラを設けローラ支持部の中間にはスラストベア
    リングを有し、高さの可変可能な支持部でもって支承す
    ることを特徴とする炉蓋摺動保持装置。
  2. 【請求項2】焼成炉の炉蓋が炉蓋と炉蓋を覆う炉蓋フレ
    ームからなり、焼成炉上部の周椽部と炉蓋の周椽部との
    間にセラミクスフアイバーのシール材を保持させ、先端
    部にローラを有した炉蓋支持金具を炉蓋フレームの上部
    の適宜の箇所に垂直に設け、炉蓋フレームを覆う炉蓋吊
    りフレームの中に該ローラを移動可能に収納し、炉蓋支
    持金具を介して炉蓋を懸吊したことを特徴とする炉蓋摺
    動保持装置。
JP62053687A 1987-03-09 1987-03-09 炉蓋摺動保持装置 Expired - Lifetime JPH0769113B2 (ja)

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JP62053687A JPH0769113B2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09 炉蓋摺動保持装置

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JP62053687A JPH0769113B2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09 炉蓋摺動保持装置

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JPS63220088A JPS63220088A (ja) 1988-09-13
JPH0769113B2 true JPH0769113B2 (ja) 1995-07-26

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JP62053687A Expired - Lifetime JPH0769113B2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09 炉蓋摺動保持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103591805A (zh) * 2013-11-19 2014-02-19 中钢集团吉林炭素股份有限公司 一种环式焙烧炉炉盖及其制作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5162507U (ja) * 1974-11-11 1976-05-17

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CN103591805A (zh) * 2013-11-19 2014-02-19 中钢集团吉林炭素股份有限公司 一种环式焙烧炉炉盖及其制作方法

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JPS63220088A (ja) 1988-09-13

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