JPH076918A - フェライトコア一体型ネジ - Google Patents
フェライトコア一体型ネジInfo
- Publication number
- JPH076918A JPH076918A JP5147421A JP14742193A JPH076918A JP H076918 A JPH076918 A JP H076918A JP 5147421 A JP5147421 A JP 5147421A JP 14742193 A JP14742193 A JP 14742193A JP H076918 A JPH076918 A JP H076918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite core
- screw
- main body
- conductive material
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント基板のEMI対策における高周波的
なグランド分離を、簡単に、かつ小スペースでその機能
を実現する事を目的とする。 【構成】 ドライバ溝を有する頭部1と、ネジ部がある
本体部2と、その本体部2の一部の狭部4に接着剤等に
よって取り付けられた筒型中空のフェライトコア3とを
備え、導通材料で出来たフェライトコア一体型ネジであ
る。あるいは、その筒型中空のフェライトコア3の代わ
りに、フェライト粉末が混入された接着剤が挟部4に塗
布されたものでもよい。
なグランド分離を、簡単に、かつ小スペースでその機能
を実現する事を目的とする。 【構成】 ドライバ溝を有する頭部1と、ネジ部がある
本体部2と、その本体部2の一部の狭部4に接着剤等に
よって取り付けられた筒型中空のフェライトコア3とを
備え、導通材料で出来たフェライトコア一体型ネジであ
る。あるいは、その筒型中空のフェライトコア3の代わ
りに、フェライト粉末が混入された接着剤が挟部4に塗
布されたものでもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EMI対策において、
高周波的なグランド分離に利用できるフェライトコア一
体型ネジに関するものである。
高周波的なグランド分離に利用できるフェライトコア一
体型ネジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、情報機器の高速化により、情報機
器から輻射される電磁波ノイズが、他の情報機器に干渉
して誤動作を引き起こす事が問題(EMI問題)となっ
ている。情報機器の高速化のためには、高速なクロック
信号(数十MHz)を使用する事になるが、その高速な
クロック信号には、その周波数成分の高調波ノイズが含
まれており、この強い放射エネルギーをもつ高周波ノイ
ズは、プリント基板の細長いパターン、細長いケーブ
ル、筺体から、外部に輻射される。このEMI問題の要
因の一つに、メインボードのシグナルグランドからの高
周波ノイズが、それにつながる筺体のフレームグランド
に流れ出て、筺体から外部に電磁波を輻射するという事
が挙げられる。
器から輻射される電磁波ノイズが、他の情報機器に干渉
して誤動作を引き起こす事が問題(EMI問題)となっ
ている。情報機器の高速化のためには、高速なクロック
信号(数十MHz)を使用する事になるが、その高速な
クロック信号には、その周波数成分の高調波ノイズが含
まれており、この強い放射エネルギーをもつ高周波ノイ
ズは、プリント基板の細長いパターン、細長いケーブ
ル、筺体から、外部に輻射される。このEMI問題の要
因の一つに、メインボードのシグナルグランドからの高
周波ノイズが、それにつながる筺体のフレームグランド
に流れ出て、筺体から外部に電磁波を輻射するという事
が挙げられる。
【0003】それに対する一対策として、メインボード
プリント基板のシグナルグランドと筺体のフレームグラ
ンドを高周波的にグランド分離する方法がある。従来、
この高周波的なグランド分離には、ビーズインダクタ等
のチップ部品によって行い、ビーズインダクタ等のチッ
プ部品が取り付けられるようなランドを設計段階から用
意しておく必要があった。
プリント基板のシグナルグランドと筺体のフレームグラ
ンドを高周波的にグランド分離する方法がある。従来、
この高周波的なグランド分離には、ビーズインダクタ等
のチップ部品によって行い、ビーズインダクタ等のチッ
プ部品が取り付けられるようなランドを設計段階から用
意しておく必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな従来の方法を利用した場合、特にEMI対策におい
ては試行錯誤的な部分が多く、プリント基板設計段階か
ら有効なグランド分離について十分に考慮する事は非常
に困難であり、プリント基板上のネジ止め部でのグラン
ド分離が必要な箇所に、必ずしもビーズインダクタ等の
実装を可能にしてある場合は少ない。また逆に、従来の
方法で、高周波分離を行なわない場合には、シグナルグ
ランドとフレームグランドとを電気的に導通させるチッ
プジャンパーを実装する必要があり、この場合も、プリ
ント基板を筺体に取り付けるためのネジは使用しなけれ
ばならないため、チップジャンパー自体とプリント基板
の実装スペースが無駄となった。
うな従来の方法を利用した場合、特にEMI対策におい
ては試行錯誤的な部分が多く、プリント基板設計段階か
ら有効なグランド分離について十分に考慮する事は非常
に困難であり、プリント基板上のネジ止め部でのグラン
ド分離が必要な箇所に、必ずしもビーズインダクタ等の
実装を可能にしてある場合は少ない。また逆に、従来の
方法で、高周波分離を行なわない場合には、シグナルグ
ランドとフレームグランドとを電気的に導通させるチッ
プジャンパーを実装する必要があり、この場合も、プリ
ント基板を筺体に取り付けるためのネジは使用しなけれ
ばならないため、チップジャンパー自体とプリント基板
の実装スペースが無駄となった。
【0005】本発明は、このような従来のEMI問題に
鑑み、フレームグランドとシグナルグランドとを容易
に、かつ小スペースで高周波分離できるフェライトコア
一体型ネジを提供することを目的とするものである。
鑑み、フレームグランドとシグナルグランドとを容易
に、かつ小スペースで高周波分離できるフェライトコア
一体型ネジを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、ドライバ溝を有する電気導通材料で出来
た頭部と、ネジ部がある電気導通材料で出来た本体部
と、その本体部の一部に接着剤等によって取り付けられ
た筒形中空のフェライトコアを具備する構成を備えたも
のである。
めに本発明は、ドライバ溝を有する電気導通材料で出来
た頭部と、ネジ部がある電気導通材料で出来た本体部
と、その本体部の一部に接着剤等によって取り付けられ
た筒形中空のフェライトコアを具備する構成を備えたも
のである。
【0007】
【作用】フェライトは直流や低周波での電力損失がな
く、回路の高周波損失を増大させる事ができる磁性材料
である。フェライトコアは導体に対して形状的に閉鎖状
に取り付ける事で、たとえ、フェライトコアが物理的に
分割されていても、高周波ノイズの減衰特性を示す。そ
こで、ネジ自体を導体で構成し、そのネジ本体の途中に
このようなフェライトコアを挿入する事により、インダ
クタンス特性を合わせ持つネジが実現できる。
く、回路の高周波損失を増大させる事ができる磁性材料
である。フェライトコアは導体に対して形状的に閉鎖状
に取り付ける事で、たとえ、フェライトコアが物理的に
分割されていても、高周波ノイズの減衰特性を示す。そ
こで、ネジ自体を導体で構成し、そのネジ本体の途中に
このようなフェライトコアを挿入する事により、インダ
クタンス特性を合わせ持つネジが実現できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明のネジの一実施例を示す斜視
図であって、導体でできたネジ頭部1と、導体でできた
ネジ本体部2と、そのネジ本体部2の一部に形成された
挟部4に、接着剤等により固定された筒型中空のフェラ
イトコア3とから構成されている。このフェライトコア
3は、2個に分割されている。挟部4は、フェライトコ
ア3が取り付けられるようにくぼみの形状を有してい
る。
図であって、導体でできたネジ頭部1と、導体でできた
ネジ本体部2と、そのネジ本体部2の一部に形成された
挟部4に、接着剤等により固定された筒型中空のフェラ
イトコア3とから構成されている。このフェライトコア
3は、2個に分割されている。挟部4は、フェライトコ
ア3が取り付けられるようにくぼみの形状を有してい
る。
【0010】図2に、このネジの使用法を示す。図2に
示す様に、ネジ頭部1の下側5で、プリント基板6のラ
ンド部7としっかりと導通できるようになっており、ネ
ジ本体部2のネジ部8では筺体側のボス部9としっかり
と導通できるようになっている。
示す様に、ネジ頭部1の下側5で、プリント基板6のラ
ンド部7としっかりと導通できるようになっており、ネ
ジ本体部2のネジ部8では筺体側のボス部9としっかり
と導通できるようになっている。
【0011】図3は本発明の他の実施例を示し、3個に
分割したフェライトコア9を接着剤等により、ネジの挟
部10に固定した場合である。上記の実施例は、フェラ
イトコアを2個または、3個に分割した場合の実施例で
あったが、4個以上に分割しても同様である。なお、フ
ェライトコアを分割しなくてもかまわない。
分割したフェライトコア9を接着剤等により、ネジの挟
部10に固定した場合である。上記の実施例は、フェラ
イトコアを2個または、3個に分割した場合の実施例で
あったが、4個以上に分割しても同様である。なお、フ
ェライトコアを分割しなくてもかまわない。
【0012】図4は、本発明の他の実施例を示し、フェ
ライトの粉末を混入した接着剤11を、狭部12に塗布
して固める事により一体成形した場合である。
ライトの粉末を混入した接着剤11を、狭部12に塗布
して固める事により一体成形した場合である。
【0013】なお、本発明のフェライトコアは、上記実
施例では接着剤で固定されたが、他の方法で固定されて
もかまわない。
施例では接着剤で固定されたが、他の方法で固定されて
もかまわない。
【0014】また、本発明のフェライトコア、あるいは
接着剤部分は、上記実施例では、狭部に設けられたが、
特に狭い部分が形成されず、他の部分と同じような太さ
の部分に固定されてもかまわない。
接着剤部分は、上記実施例では、狭部に設けられたが、
特に狭い部分が形成されず、他の部分と同じような太さ
の部分に固定されてもかまわない。
【0015】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、ドライバ溝を有する頭部と、ネジ部がある本
体部と、その本体部の一部に接着剤等によって取り付け
られた筒型中空のフェライトコア、あるいはフェライト
粉末を混入した接着剤部分とを備え、電気導通材料で出
来ているので、ネジ自体にインダクタンスをもたせ、高
周波的にノイズを減衰させる特性をもたせる事ができ
る。これにより、プリント基板設計において、ネジ止め
部におけるフレームグランドとシグナルグランドの高周
波的な分離ができていなくても、本発明のネジを利用す
る事により、プリント基板を設計変更する事なしで容易
に上記の機能を実現する事ができる。
本発明は、ドライバ溝を有する頭部と、ネジ部がある本
体部と、その本体部の一部に接着剤等によって取り付け
られた筒型中空のフェライトコア、あるいはフェライト
粉末を混入した接着剤部分とを備え、電気導通材料で出
来ているので、ネジ自体にインダクタンスをもたせ、高
周波的にノイズを減衰させる特性をもたせる事ができ
る。これにより、プリント基板設計において、ネジ止め
部におけるフレームグランドとシグナルグランドの高周
波的な分離ができていなくても、本発明のネジを利用す
る事により、プリント基板を設計変更する事なしで容易
に上記の機能を実現する事ができる。
【0016】また、従来の方法を用いて、シグナルグラ
ンドとフレームグランドを分離しない場合には、チップ
ジャンパーおよび実装スペースが無駄となったが、本発
明のネジを利用する事によりチップジャンパーおよび実
装スペースが無駄にならずに済むことになる。
ンドとフレームグランドを分離しない場合には、チップ
ジャンパーおよび実装スペースが無駄となったが、本発
明のネジを利用する事によりチップジャンパーおよび実
装スペースが無駄にならずに済むことになる。
【図1】本発明の一実施例であって、2個に分割したフ
ェライトコアを取り付けた場合のネジの斜視図である。
ェライトコアを取り付けた場合のネジの斜視図である。
【図2】上記実施例のネジの使用法を示した一部断面斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の他の実施例であって、3個に分割した
フェライトコアを取り付けた場合のネジの斜視図であ
る。
フェライトコアを取り付けた場合のネジの斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例であって、フェライトの粉
末を混入した接着剤により一体成形した場合の斜視図で
ある。
末を混入した接着剤により一体成形した場合の斜視図で
ある。
1 ネジ頭部 2 ネジ本体部 3 2個に分割された円形中空のフェライトコア 4 ネジ本体狭部
Claims (2)
- 【請求項1】 ドライバ溝を有する電気導通材料で出来
た頭部と、ネジ部がある電気導通材料で出来た本体部
と、その本体部の一部に接着剤等によって取り付けられ
た筒型中空のフェライトコアとを備えたことを特徴とす
るフェライトコア一体型ネジ。 - 【請求項2】 ドライバ溝を有する電気導通材料で出来
た頭部と、ネジ部がある電気導通材料で出来た本体部
と、フェライト粉末が混入され前記本体部の一部に塗布
された接着剤部分とを備えたことを特徴とするフェライ
トコア一体型ネジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147421A JPH076918A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | フェライトコア一体型ネジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147421A JPH076918A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | フェライトコア一体型ネジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076918A true JPH076918A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15429938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147421A Pending JPH076918A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | フェライトコア一体型ネジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076918A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0923083A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Hitachi Ltd | 不要輻射を抑制するための、回路基板と筐体との接続構造及び筐体構造 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147421A patent/JPH076918A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0923083A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Hitachi Ltd | 不要輻射を抑制するための、回路基板と筐体との接続構造及び筐体構造 |
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