JPH0769837A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH0769837A
JPH0769837A JP23570893A JP23570893A JPH0769837A JP H0769837 A JPH0769837 A JP H0769837A JP 23570893 A JP23570893 A JP 23570893A JP 23570893 A JP23570893 A JP 23570893A JP H0769837 A JPH0769837 A JP H0769837A
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JP
Japan
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hair
alcohol
formula
flexibility
hair cosmetic
Prior art date
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Application number
JP23570893A
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English (en)
Inventor
Hiromi Ikeda
博美 池田
Kazuji Yamamoto
和司 山本
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Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩を毛髪
の深部まで浸透させることにより毛髪に良好な柔軟性を
付与し、その効果の持続性に優れる毛髪化粧料を提供す
る。 【構成】 ジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩の1種
または2種以上、炭素数3〜8のアルコール類または芳
香族アルコールから選ばれる有機溶剤の1種または2種
以上およびジメチルシリコーン(n=4000〜900
0)を配合してなる毛髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は毛髪の損傷を防止あるい
は回復し、毛髪に柔軟性、潤い感及び良好なくし通り性
を付与し、且つ柔軟効果が長期的に持続する毛髪化粧料
に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪はドライヤー、パーマ、ヘアダイな
ど物理的化学的な損傷をうけ、毛髪にパサツキ、枝毛な
どが生じ、毛髪の正常な状態が損なわれる。そこで、従
来から毛髪損傷を防止したり、損傷毛の修復正常化をは
かる目的でヘアリンス、ヘアトリートメントなどの毛髪
化粧料が開発適用されている。その多くは第4級アンモ
ニウム塩に代表されるカチオン性界面活性剤、カチオン
性重合体、ポリマーラテックスなどを毛髪表面に吸着さ
せたり、高分子量シリコーン、蛋白質誘導体、油分など
を適用させたり、アミノ酸などを毛髪内部に浸透せし
め、毛髪の保護あるいは改善をはかるものである。しか
しながら、これらは効果の持続性の点で問題があること
から、有機溶剤で毛髪を膨潤させ毛髪改質成分を毛髪の
内部に浸透させ毛髪内部から改善をはかる方法が開発さ
れている。
【0003】例えば、ベンジルオキシエタノールおよび
カチオン性あるいは両性重合体を組合せてコンディショ
ニング効果を持続させる組成物(特開平4−13401
5号公報)など開示される。しかし、これら組成物では
毛髪の保護成分を毛髪の深部まで浸透させることはでき
ず、毛髪の内部に作用しないため、毛髪を柔軟にする効
果はあっても、その効果の持続性が充分満足されるもの
ではない。また、第4級アンモニウム塩やアミノ化合物
などとシリコーン系化合物浸透促進剤、浸透促進剤を配
合し、枝毛防止効果や毛髪の艶を長時間持続して改善す
る組成物(特開平4−66518号公報)が開示される
が、枝毛防止効果や毛髪への艶の付与といった点では優
れるものの毛髪の柔軟性や平滑性を改善する点では充分
満足できるものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の技術
では毛髪保護成分が充分に毛髪深部まで浸透しなかった
ため、洗髪等により、そのコンディショニング性、特に
柔軟性や平滑性が長時間持続されない問題がある。本発
明はかかる事情を鑑み、さらに毛髪の深部まで保護成分
の浸透をはかり、毛髪に柔軟性と平滑性を与え、かつ柔
軟効果が長時間持続する毛髪化粧料を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これら課
題を解決すべく鋭意検討したところ、意外にも、式
(1)に示されるジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩
が、有機溶剤と式(2)に示されるジメチルシリコーン
ガムの併用により毛髪内部に充分に、しかもすばやく浸
透し、非常に優れた柔軟性と平滑性を付与することがで
き、かつ柔軟効果が長時間持続することを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0006】本発明に用いることのできるジ長鎖アルキ
ル第4級アンモニウム塩は式(1):
【0007】
【化3】
【0008】[式中、R1〜R4のうち2個は炭素数8〜
24のアルキル基またはアルケニル基、残りの2個は炭
素数3以下のアルキル基、Xはハロゲン原子を示す。]
で表わされ、炭素数8〜24の長鎖アルキルは直鎖ある
いは分岐のアルキルまたはアルケニルであればよい。
【0009】具体的には塩化ジデシルジメチルアンモニ
ウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、臭化ジコ
コイルジメチルアンモニウム、塩化ジラウリルジメチル
アンモニイウム、塩化ジミリスチルジメチルアンモニウ
ム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジパルミ
チルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチル
アンモニウム、臭化ジステアリルジメチルアンモニウ
ム、塩化ジオレイルジメチルアンモニウムなどが例示さ
れる。
【0010】中でも塩化ジデシルジメチルアンモニウ
ム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ジラウ
リルジメチルアンモニイウム、塩化ジミリスチルジメチ
ルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、
塩化ジパルミチルジメチルアンモニウム、塩化ジステア
リルジメチルアンモニウム、塩化ジオレイルジメチルア
ンモニウムが好ましい。これらジ長鎖アルキル第4級ア
ンモニウム塩は1種または2種以上任意に組み合わせて
用いてもよく、その配合量は化粧料全量に基づき0.1
〜10重量%であり、特に、0.5〜5.0重量%が好
ましい。配合量が0.1重量%に満たないと毛髪に柔軟
性を充分に付与できず、10重量%を越えて配合して
も、それ以上の配合効果が認められない。
【0011】本発明に用いられる有機溶剤は、炭素数3
〜8の低級アルコールあるいは芳香族アルコールであれ
ばよく、低級アルコールとしてはイソプロピルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソブチルアルコール、
n−ブチルアルコール、1−ペンタノール、2−ペンタ
ノール、3−ペンタノール、ヘキサノールなどが例示で
き、芳香族アルコールとしてはベンジルアルコール、2
−フェニルエタノール、ケイ皮アルコール、フェニルプ
ロパノール、フェノキシエタノール、ジメチルベンジル
カルビノール、ベンジルオキシエタノール、トリルアル
コール、α−メチルベンジルアルコール等が例示でき
る。
【0012】中でも1−ペンタノール、2−ペンタノー
ル、3−ペンタノール、ヘキサノール、ベンジルアルコ
ール、2−フェニルエタノール、ケイ皮アルコール、フ
ェニルプロパノール、α−メチルベンジルアルコール、
フェノキシエタノール、ジメチルベンジルカルビノール
が好ましい。これら有機溶剤は1種あるいは2種以上を
任意に組み合わせて用いてもよく、その配合量は化粧料
全量に基づいて0.5〜50重量%であり、特に、1.
0〜20重量%が好ましい。配合量が0.5重量%に満
たないと浸透促進効果が認められず、また50重量%を
越えると安定性を損ない好ましくない。
【0013】さらに、本発明で用いられるジメチルシリ
コーンガムは式(2):
【0014】
【化4】
【0015】[式中、R1、R2はメチル基または水酸
基、nは4000〜9000の整数を意味する]で示さ
れ、代表的なものとしては、例えば、東芝シリコーンT
SE−200、TSE−200Aなどが挙げられる。こ
れらジメチルシリコーンガムは、1種あるいは2種以上
を任意に組合せて配合でき、その配合量は化粧料全量に
基づいて0.1〜10重量%であり、特に、0.5〜5
重量%が好ましい。配合量が0.1重量%に満たないと
毛髪に充分な平滑性を付与することができず、配合量が
10重量%を越えると製剤化が困難となり好ましくな
い。
【0016】本発明の毛髪化粧料は常法により製造する
ことができ、液状、乳液状、クリーム状、泡沫状など種
々の形態とすることができ、リンス、トリートメント、
ヘアクリーム、ブローなどとして用いることができる。
また、要すれば、本発明の毛髪化粧料には、その性能を
損なわない範囲でさらに油分、着色料、ジ長鎖アルキル
第4級アンモニウム塩を除く他の界面活性剤、香料、
水、エタノールなど公知の成分を配合することができ
る。
【0017】
【実施例】つぎに実施例を示し、本発明を更に詳しく説
明する。表1に示す実施例1〜6、比較例1〜9を常法
にて調製し、評価した。評価方法を以下に示す。 (評価方法) 1.浸透性 実施例および比較例に毛束1gを40℃で浸漬した後、
水で濯ぎ、室温で乾燥した。この毛髪断面をアニオン性
染料であるオレンジIIの0.1%水溶液で染色した
後、染色度合を顕微鏡で観察し、毛髪断面の半径(r)
に対する浸透度を次の判定基準で評価した。 5:完全に中心まで浸透している 4:3r/4まで浸透している(r;毛髪断面の半径) 3:2r/4まで浸透している 2:r/4まで浸透している 1:表面付着のみ
【0018】2.柔軟性 毛束(8g)を実施例および比較例で処理した後、専門
パネラー(20代女性)5名で、官能的に評価した。判
定基準を示す。 ◎:4名以上が柔軟性を認める。 ○:3名が柔軟性を認める △:2名が柔軟性を認める ×:1名以下が柔軟性を認める
【0019】3.柔軟性の持続性 2.で用いた毛束を、10%SLSで1回洗浄後および
5回繰り返し洗浄した後、専門パネラー(20代女性)
5名で官能的に評価した。判定基準を示す。 ◎:4名以上が柔軟性を認める。 ○:3名が柔軟性を認める △:2名が柔軟性を認める ×:1名以下が柔軟性を認める
【0020】4.平滑性 毛束(8g)を実施例および比較例で処理した後、専門
パネラー(20代女性)5名で、官能的に評価した。判
定基準を示す。 ○:3名が平滑性を認める △:2名が平滑性を認める ×:1名以下が平滑性を認める
【0021】5.総合評価 上記3項目の評価結果から総合的に評価した。判定基準
を示す。 ○:浸透性評価が4以上、毛髪柔軟性評価が◎または
○、柔軟性持続性評価が◎または○の条件を満たす。 ×:○以外
【0022】
【表1】
【0023】表1に示すとおり、実施例は明らかに比較
例と比べて毛髪保護成分の浸透性、毛髪の柔軟性あるい
は平滑性がバランスよく優れており、且つ柔軟性が持続
することが認められる。
【0024】 実施例7 (乳液) 成分 配合量(%) (成分A) 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 2.0 2−フェニルエタノール 3.0 ジメチルシリコーンガム(TSE200) 1.0 ジメチルシリコーンオイル(100CS) 5.0 1,3−ブチレングリコール 1.0 PEO(5)セチルエーテル 1.2 カルボキシビニルポリマー 0.1 水 残量 (成分B) 流動パラフィン 2.0 (成分C) トリエタノールアミン 0.1 合計 100.0 60℃に加熱した成分Aに60℃に加熱した成分Bを加
え攪拌混合した。次いで冷却しながら成分Cを加えた。
【0025】 実施例8 (ヘアブロー) 成分 配合量(%) 塩化ジココイルジメチルアンモニウム 2.0 ベンジルアルコール 3.0 ジメチルシリコーンガム(TSE200A) 1.0 POE(60)硬化ヒマシ油 0.5 エタノール 10.0 水 残量 合計 100.0 上記成分を順次加え、攪拌溶解した。
【0026】 実施例9 (ヘアトリートメント) 成分 配合量(%) (成分A) 塩化ジセチルジメチルアンモニウム 2.0 イソプロピルアルコール 10.0 ジメチルシリコーンガム(TSE200) 1.0 セチルアルコール 3.0 メチルポリシロキサン 3.0 (成分B) プロピレングリコール 5.0 防腐剤 微量 水 残量 (成分C) 香料 0.1 合計 100.0 成分Bを混合して80℃に保ち、これに別に成分Aを混
合して80℃に保った物を加えた。攪拌しながら成分C
を添加してヘアトリートメントを製造した。
【0027】 実施例10 (泡状トリートメント) 成分 配合量(%) (成分A) 塩化ジミリスチルジメチルアンモニウム 2.0 2ーフェニルエタノール 3.0 ジメチルシリコーンガム(TSE200A) 1.0 ポリエーテル変性シリコーン 0.5 水 残量 (成分B) エタノール 5.0 香料 0.1 成分Aを常温にて均一に攪拌混合した後成分Bを加え
て、原液を調製した。この原液90部と噴射剤(液化石
油ガス)10部をエアゾール容器に充填し、製造した。
【0028】これら実施例8〜10の毛髪化粧料におい
てもジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩が毛髪深部ま
で浸透し、毛髪に優れた柔軟性と平滑性とを付与し、且
つその効果が長時間持続した。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ジ長鎖アルキル第4級
アンモニウム塩が特定の有機溶剤とジメチルシリコーン
ガムの相互作用により毛髪の深部に充分浸透して、毛髪
に優れた柔軟性と平滑性を付与し、かつ、その効果が長
時間持続する毛髪化粧料が提供できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)式(1): 【化1】 [式中、R1〜R4のうち2個は炭素数8〜24のアルキ
    ル基またはアルケニル基、残りの2個は炭素数3以下の
    アルキル基、Xはハロゲン原子を示す。]で表されるジ
    長鎖アルキル第4級アンモニウム塩から選ばれる1種又
    は2種以上と(B)C3〜C8のアルコール類または芳
    香族アルコールである有機溶剤から選ばれる1種又は2
    種以上と(C)式(2): 【化2】 [式中、R1、R2はメチル基または水酸基、nは400
    0〜9000の整数を意味する]で表されるジメチルシ
    リコーンガムを含有することを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 有機溶剤が、n−ブタノール、イソブタ
    ノール、ペンタノール、ヘキサノール、ベンジルアルコ
    ール、フェニルエタノール、ケイ皮アルコール、フェニ
    ルプロパノール、α−メチルベンジルアルコール、フェ
    ノキシエタノール、ジメチルベンジルカルビノールより
    なる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の
    毛髪化粧料。
JP23570893A 1993-08-26 1993-08-26 毛髪化粧料 Pending JPH0769837A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09118608A (ja) * 1995-10-25 1997-05-06 Sunstar Inc 溶剤含有乳化型頭髪処理剤
US6268534B1 (en) 1998-02-23 2001-07-31 Ribozyme Pharmaceuticals, Inc. Process for the synthesis of N,N-Dioleyl-N,N-Dimethylammonium Chloride
US6619295B1 (en) 1998-04-27 2003-09-16 Kao Corporation Hair cosmetic composition
US7854921B2 (en) 2003-08-21 2010-12-21 Kao Corporation Hair care product

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Effective date: 20011002