JPH0770012A - 興奮性アミノ酸レセプターアンタゴニストの製造方法および中間体 - Google Patents
興奮性アミノ酸レセプターアンタゴニストの製造方法および中間体Info
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- JPH0770012A JPH0770012A JP5289169A JP28916993A JPH0770012A JP H0770012 A JPH0770012 A JP H0770012A JP 5289169 A JP5289169 A JP 5289169A JP 28916993 A JP28916993 A JP 28916993A JP H0770012 A JPH0770012 A JP H0770012A
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- C07D217/00—Heterocyclic compounds containing isoquinoline or hydrogenated isoquinoline ring systems
- C07D217/22—Heterocyclic compounds containing isoquinoline or hydrogenated isoquinoline ring systems with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the nitrogen-containing ring
- C07D217/26—Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C233/00—Carboxylic acid amides
- C07C233/01—Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
- C07C233/45—Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups
- C07C233/46—Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups with the substituted hydrocarbon radical bound to the nitrogen atom of the carboxamide group by an acyclic carbon atom
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- C07C327/00—Thiocarboxylic acids
- C07C327/38—Amides of thiocarboxylic acids
- C07C327/40—Amides of thiocarboxylic acids having carbon atoms of thiocarboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
- C07C327/44—Amides of thiocarboxylic acids having carbon atoms of thiocarboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms to carbon atoms of an unsaturated carbon skeleton
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- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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- C07F7/02—Silicon compounds
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 興奮性アミノ酸レセプタ−アンタゴニストの
調製に有用な新規な中間体を提供する。さらに中枢神経
系活性を有するヒドロイソキノリン化合物をエナンチオ
マ−選択的に調製する方法を提供する。 【構成】 一般式Iの中間体化合物及び一般式IIのヒド
ロイソキノリン化合物。 具体例にはそれぞれ、メチル2S−2−N−アクリロイ
ル−2−N−ベンジルアミノ−6−オキソ−ヘプタ−4
−E−エノエート及び3S,4aS,8aR−N−ベン
ジル−1,6−ジオキソ−1,2,3,4,4a,5,
6,7,8,8a−デカヒドロイソキノリン−3−カル
ボキシレートがある。
調製に有用な新規な中間体を提供する。さらに中枢神経
系活性を有するヒドロイソキノリン化合物をエナンチオ
マ−選択的に調製する方法を提供する。 【構成】 一般式Iの中間体化合物及び一般式IIのヒド
ロイソキノリン化合物。 具体例にはそれぞれ、メチル2S−2−N−アクリロイ
ル−2−N−ベンジルアミノ−6−オキソ−ヘプタ−4
−E−エノエート及び3S,4aS,8aR−N−ベン
ジル−1,6−ジオキソ−1,2,3,4,4a,5,
6,7,8,8a−デカヒドロイソキノリン−3−カル
ボキシレートがある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、興奮性アミノ酸レセプ
タ−アンタゴニストの製造に有用な新規な中間体、およ
び中枢神経系活性を有するヒドロイソキノリン化合物を
エナンチオマ−選択的に製造する方法に関する。
タ−アンタゴニストの製造に有用な新規な中間体、およ
び中枢神経系活性を有するヒドロイソキノリン化合物を
エナンチオマ−選択的に製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中枢神経系における興奮性シナプス伝達
の支配的なメディエ−タ−としての、グルタミン酸およ
びアスパラギン酸のような興奮性アミノ酸の役割は十分
確認されている(Watkins & Evans, Ann. Rev. Pharmac
ol. Toxicol., 21, 165 (1981); Monaghan, Bridges,
およびCotman, Ann. Rev. Pharmacol. Toxicol., 29, 3
65 (1989); Watkins, Krogsgaard-Larsen, およびHonor
e, Trans. Pharm. Sci.,11, 25 (1990))。これらのア
ミノ酸は、興奮性アミノ酸レセプタ−を介して、シナプ
ス伝達の最初に機能する。これらのアミノ酸はまた、
運動制御、呼吸、心血管調節、感覚知覚、および認識等
のような他の様々な生理学的プロセスにも関与してい
る。
の支配的なメディエ−タ−としての、グルタミン酸およ
びアスパラギン酸のような興奮性アミノ酸の役割は十分
確認されている(Watkins & Evans, Ann. Rev. Pharmac
ol. Toxicol., 21, 165 (1981); Monaghan, Bridges,
およびCotman, Ann. Rev. Pharmacol. Toxicol., 29, 3
65 (1989); Watkins, Krogsgaard-Larsen, およびHonor
e, Trans. Pharm. Sci.,11, 25 (1990))。これらのア
ミノ酸は、興奮性アミノ酸レセプタ−を介して、シナプ
ス伝達の最初に機能する。これらのアミノ酸はまた、
運動制御、呼吸、心血管調節、感覚知覚、および認識等
のような他の様々な生理学的プロセスにも関与してい
る。
【0003】興奮性アミノ酸(EEA)レセプタ−は、
大きく2つのタイプに分類される。ニュ−ロンの細胞膜
中のカチオンチャンネルの開始に直接関係するレセプタ
−は、「イオノトロピック」レセプタ−と呼ばれる。こ
のタイプのレセプタ−は、少なくとも3つのサブタイプ
に細分類される。これは、選択的アンタゴニストである
N−メチル−D−アスパルタ−ト(NMDA)、α−ア
ミノ−3−ヒドロキシ−5−メチルイソザゾ−ル−4−
プロピオン酸(AMPA)、およびカイニン酸(KA)
の減極作用によって定義される。第二のタイプは、Gタ
ンパク質あるいは第二メッセンジャ−に結合した「メタ
ボトロピック」興奮性アミノ酸レセプタ−である。この
第二のタイプは、アゴニストのキスキアラ−ト、イボテ
ナ−ト、あるいはトランス−1−アミノシクロペンタン
−1、3−ジカルボン酸で活性化された場合、シナプス
後細胞中での増幅されたホスホイノシタイド加水分解に
至る。両方のタイプのレセプタ−とも、興奮性経路に沿
った通常のシナプス伝達を媒介するのみならず、生涯に
わたるシナプス伝達の効率の変化および発達の間におけ
るシナプス連結の改変にも関与しているようである(Sc
hoepp, Bockaert,およびSladeczek, Trends in Pharmac
ol. Sci., 11, 508 (1990); McDonaldおよびJohnson, B
rain Research Reviews, 15, 41 (1990))。
大きく2つのタイプに分類される。ニュ−ロンの細胞膜
中のカチオンチャンネルの開始に直接関係するレセプタ
−は、「イオノトロピック」レセプタ−と呼ばれる。こ
のタイプのレセプタ−は、少なくとも3つのサブタイプ
に細分類される。これは、選択的アンタゴニストである
N−メチル−D−アスパルタ−ト(NMDA)、α−ア
ミノ−3−ヒドロキシ−5−メチルイソザゾ−ル−4−
プロピオン酸(AMPA)、およびカイニン酸(KA)
の減極作用によって定義される。第二のタイプは、Gタ
ンパク質あるいは第二メッセンジャ−に結合した「メタ
ボトロピック」興奮性アミノ酸レセプタ−である。この
第二のタイプは、アゴニストのキスキアラ−ト、イボテ
ナ−ト、あるいはトランス−1−アミノシクロペンタン
−1、3−ジカルボン酸で活性化された場合、シナプス
後細胞中での増幅されたホスホイノシタイド加水分解に
至る。両方のタイプのレセプタ−とも、興奮性経路に沿
った通常のシナプス伝達を媒介するのみならず、生涯に
わたるシナプス伝達の効率の変化および発達の間におけ
るシナプス連結の改変にも関与しているようである(Sc
hoepp, Bockaert,およびSladeczek, Trends in Pharmac
ol. Sci., 11, 508 (1990); McDonaldおよびJohnson, B
rain Research Reviews, 15, 41 (1990))。
【0004】興奮性アミノ酸レセプタ−の過剰なあるい
は不適切な刺激により、興奮性毒性として知られる機構
によって、ニュ−ロン細胞の打撃あるいは損失が起き
る。このプロセスは、様々な条件下でのニュ−ロンの退
化を媒介していると言われている。このようなニュ−ロ
ンの退化の医学的な結果からみて、このような神経学的
退化プロセスの減少が、重要な治療上の目的となってい
る。
は不適切な刺激により、興奮性毒性として知られる機構
によって、ニュ−ロン細胞の打撃あるいは損失が起き
る。このプロセスは、様々な条件下でのニュ−ロンの退
化を媒介していると言われている。このようなニュ−ロ
ンの退化の医学的な結果からみて、このような神経学的
退化プロセスの減少が、重要な治療上の目的となってい
る。
【0005】興奮性アミノ酸の興奮性毒性は、多くの急
性および慢性の神経退化の症状の病態生理学に関連して
いる。このような症状には、心臓バイパス手術および移
植の後の大脳欠損、発作、大脳性虚血、脊髄損傷、頭損
傷、アルツハイマ−病、ハンチントン舞踏病、筋萎縮性
側策硬化症、エイズ痴呆症、分娩時の低酸素症、心拍低
下、低血糖誘発ニュ−ロン損傷、眼の損傷、ならびに特
発性および薬剤誘導性パ−キンソン病が含まれる。グル
タミン酸塩機能不全により引き起こされる、他の神経学
的症状は、神経調節を必要とする。これらの神経学的症
状には、筋肉の痙攣、偏頭痛、尿失禁、精神病、アヘン
耐性および禁断、不安、悪阻、尿水腫、慢性の痛み、痙
攣、および遅発性ジスキネジアが含まれる。NMDAレ
セプタ−アンタゴニストのような神経保護剤を使用する
ことは、このような障害を治療するのに、および/ある
いはこれらの障害に関連した神経学的打撃の量を減少さ
せるのに、有用であると考えられている。EAAアンタ
ゴニストもまた、鎮痛剤として有用である。
性および慢性の神経退化の症状の病態生理学に関連して
いる。このような症状には、心臓バイパス手術および移
植の後の大脳欠損、発作、大脳性虚血、脊髄損傷、頭損
傷、アルツハイマ−病、ハンチントン舞踏病、筋萎縮性
側策硬化症、エイズ痴呆症、分娩時の低酸素症、心拍低
下、低血糖誘発ニュ−ロン損傷、眼の損傷、ならびに特
発性および薬剤誘導性パ−キンソン病が含まれる。グル
タミン酸塩機能不全により引き起こされる、他の神経学
的症状は、神経調節を必要とする。これらの神経学的症
状には、筋肉の痙攣、偏頭痛、尿失禁、精神病、アヘン
耐性および禁断、不安、悪阻、尿水腫、慢性の痛み、痙
攣、および遅発性ジスキネジアが含まれる。NMDAレ
セプタ−アンタゴニストのような神経保護剤を使用する
ことは、このような障害を治療するのに、および/ある
いはこれらの障害に関連した神経学的打撃の量を減少さ
せるのに、有用であると考えられている。EAAアンタ
ゴニストもまた、鎮痛剤として有用である。
【0006】多くのEAAレセプタ−アンタゴニスト、
特にNMDAレセプタ−アンタゴニストは、ヒドロイソ
キノリンを基にした構造を有している。
特にNMDAレセプタ−アンタゴニストは、ヒドロイソ
キノリンを基にした構造を有している。
【0007】一般的なヒドロイソキノリンおよびアルカ
ロイド化合物の合成は、これまで困難であった。キニン
の構造は、1900年代の始めに解明されたが、それか
ら30年間は、キニンの全体の合成について文献は出な
かった。アルカロイドの大量生産に適したプロセスは、
特にわかりにくかった。1つの既知のヒドロイソキノリ
ンの調製法では、立体選択性を強化し得る。しかし、こ
の方法は、光学異性のない出発物質を用いているため、
この方法による産物は、ラセミ体混合物である(Wilso
n, S., Di Grandi J., J. Org. Chem. 56, 4766-4772
(1991))。
ロイド化合物の合成は、これまで困難であった。キニン
の構造は、1900年代の始めに解明されたが、それか
ら30年間は、キニンの全体の合成について文献は出な
かった。アルカロイドの大量生産に適したプロセスは、
特にわかりにくかった。1つの既知のヒドロイソキノリ
ンの調製法では、立体選択性を強化し得る。しかし、こ
の方法は、光学異性のない出発物質を用いているため、
この方法による産物は、ラセミ体混合物である(Wilso
n, S., Di Grandi J., J. Org. Chem. 56, 4766-4772
(1991))。
【0008】
【発明の要旨】本発明は、ヒドロイソキノリン化合物を
製造するための高度にエナンチオマ−選択的な方法を提
供する。驚くべきことに、本発明の特許請求の範囲に記
載のエナンチオマ−選択的方法では、非ラセミ体の出発
物質を用いて、実質的にエナンチオマ−として純粋な非
ラセミ体の産物を得る。さらに、新規なC3置換中間体
は、相対的および絶対的な立体制御を促進し、一方、本
発明の方法を用いて非ラセミ体の産物を生産する。
製造するための高度にエナンチオマ−選択的な方法を提
供する。驚くべきことに、本発明の特許請求の範囲に記
載のエナンチオマ−選択的方法では、非ラセミ体の出発
物質を用いて、実質的にエナンチオマ−として純粋な非
ラセミ体の産物を得る。さらに、新規なC3置換中間体
は、相対的および絶対的な立体制御を促進し、一方、本
発明の方法を用いて非ラセミ体の産物を生産する。
【0009】このような新規な中間体の1つのグル−プ
は、以下の式(I)の化合物、またはその薬学的に許容
し得る塩である:
は、以下の式(I)の化合物、またはその薬学的に許容
し得る塩である:
【化5】 R11は、CO2R2、CON(R2)2、CN、CH2O
H、あるいは保護されたヒドロキシメチルであり;R2
は、独立して水素、C1−C6アルキル、C3−C6アルケ
ニル、アリ−ル、およびC7−C16アリ−ルアルキルで
あり; あるいはCON(R2)2のR2基は、窒素と共
に、複素環式3〜8員環を形成し;R3は、水素、C1−
C6アルキル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、
SO2R6、COR6、CO2R6、あるいはベンジルであ
り、または、C1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキ
ル、NO2、ハロ、ハロ(C1−C6)アルキル、C3−C
6アルケニル、C3−C8シクロアルキル−(C1−C3)
アルキル、フェニル、C5−C8シクロアルケニル、C5
−C8シクロアルケニル−(C1−C3)アルキル、CO
R2、C1−C10アルカノイル、OR2、およびC7−C16
アリ−ルアルキルからなる群より独立して選択される1
つから2つの置換基を有する置換されたベンジルであ
り; または、R11とR3はともに、複素環式5〜7員
環を形成し; R4は、水素、SO2R7、CO2R7、SiMe3、あるい
はCHOであり;R5は、シリル、C1−C4アルキル、
あるいはC1−C10アルカノイルであり;そして、R6お
よびR7は、C1−C6アルキル、アリ−ル、C7−C16ア
リ−ルアルキルおよびC3−C6アルケニルからなる群よ
り独立して選択される)。
H、あるいは保護されたヒドロキシメチルであり;R2
は、独立して水素、C1−C6アルキル、C3−C6アルケ
ニル、アリ−ル、およびC7−C16アリ−ルアルキルで
あり; あるいはCON(R2)2のR2基は、窒素と共
に、複素環式3〜8員環を形成し;R3は、水素、C1−
C6アルキル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、
SO2R6、COR6、CO2R6、あるいはベンジルであ
り、または、C1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキ
ル、NO2、ハロ、ハロ(C1−C6)アルキル、C3−C
6アルケニル、C3−C8シクロアルキル−(C1−C3)
アルキル、フェニル、C5−C8シクロアルケニル、C5
−C8シクロアルケニル−(C1−C3)アルキル、CO
R2、C1−C10アルカノイル、OR2、およびC7−C16
アリ−ルアルキルからなる群より独立して選択される1
つから2つの置換基を有する置換されたベンジルであ
り; または、R11とR3はともに、複素環式5〜7員
環を形成し; R4は、水素、SO2R7、CO2R7、SiMe3、あるい
はCHOであり;R5は、シリル、C1−C4アルキル、
あるいはC1−C10アルカノイルであり;そして、R6お
よびR7は、C1−C6アルキル、アリ−ル、C7−C16ア
リ−ルアルキルおよびC3−C6アルケニルからなる群よ
り独立して選択される)。
【0010】本発明の中間体の他のグル−プは、以下の
式(II)の化合物、またはその薬学的に許容し得る塩
である:
式(II)の化合物、またはその薬学的に許容し得る塩
である:
【化6】 (ここで、R11、R2、R3、R4、R6、R7、およびX
は前述の通りであり;Xが−CH2−の時、R11はCO2
R2であり、R4は水素であり、そしてR3は、C1−C6
アルキル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、SO
2R6、COR6、ベンジル、およびC1−C6アルキル、
C3−C8シクロアルキル、NO2、ハロ、ハロ(C1−C
6)アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C8シクロア
ルキル−(C1−C3)アルキル、フェニル、C5−C8シ
クロアルケニル、C5−C8シクロアルケニル−(C1−
C3)アルキル、COR2、C1−C10アルカノイル、O
R2、およびC7−C16アリ−ルアルキルからなる群より
独立して選択される1つから2つの置換基を有する置換
されたベンジル、からなる群より選択され; R10は、シリル、C1−C4アルキル、あるいはC1−C
10アルカニオイルである)。
は前述の通りであり;Xが−CH2−の時、R11はCO2
R2であり、R4は水素であり、そしてR3は、C1−C6
アルキル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、SO
2R6、COR6、ベンジル、およびC1−C6アルキル、
C3−C8シクロアルキル、NO2、ハロ、ハロ(C1−C
6)アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C8シクロア
ルキル−(C1−C3)アルキル、フェニル、C5−C8シ
クロアルケニル、C5−C8シクロアルケニル−(C1−
C3)アルキル、COR2、C1−C10アルカノイル、O
R2、およびC7−C16アリ−ルアルキルからなる群より
独立して選択される1つから2つの置換基を有する置換
されたベンジル、からなる群より選択され; R10は、シリル、C1−C4アルキル、あるいはC1−C
10アルカニオイルである)。
【0011】本発明はさらに、次式(IIa)の化合物
またはその薬学的に許容し得る塩をエナンチオマ−選択
的に製造する方法であって式:
またはその薬学的に許容し得る塩をエナンチオマ−選択
的に製造する方法であって式:
【化7】 (ここで、R11、R2、R4、R6、R7、Q、R10、およ
びXは前述の通りであり;R3は、水素、C1−C6アル
キル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、SO
2R6、COR6、CO2R6、ベンジル、およびC1−C6
アルキル、C3−C8シクロアルキル、NO2、ハロ、ハ
ロ(C1−C6)アルキル、C3−C6アルケニル、C3−
C8シクロアルキル−(C1−C3)アルキル、フェニ
ル、C5−C8シクロアルケニル、C5−C8シクロアルケ
ニル−(C1−C3)アルキル、COR2、C1−C10アル
カノイル、OR2、およびC7−C16アリ−ルアルキルか
らなる群より独立して選択される1つから2つの置換基
を有する置換されたベンジルであり;R11とR3はとも
に、複素環式5〜7員環を形成する)で示される化合物
の製造方法であって、以下の式(Ia)の基質またはそ
の薬学的に許容し得る塩を、有機溶媒の存在下において
シリル化合物および第三アミンと接触させる工程を含む
製造方法を提供するものである:
びXは前述の通りであり;R3は、水素、C1−C6アル
キル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、SO
2R6、COR6、CO2R6、ベンジル、およびC1−C6
アルキル、C3−C8シクロアルキル、NO2、ハロ、ハ
ロ(C1−C6)アルキル、C3−C6アルケニル、C3−
C8シクロアルキル−(C1−C3)アルキル、フェニ
ル、C5−C8シクロアルケニル、C5−C8シクロアルケ
ニル−(C1−C3)アルキル、COR2、C1−C10アル
カノイル、OR2、およびC7−C16アリ−ルアルキルか
らなる群より独立して選択される1つから2つの置換基
を有する置換されたベンジルであり;R11とR3はとも
に、複素環式5〜7員環を形成する)で示される化合物
の製造方法であって、以下の式(Ia)の基質またはそ
の薬学的に許容し得る塩を、有機溶媒の存在下において
シリル化合物および第三アミンと接触させる工程を含む
製造方法を提供するものである:
【化8】 (ここで、R1、R11、R2、R3、R4、R5、R7、X
は、前述の通りである)。
は、前述の通りである)。
【0012】
【発明の構成】本明細書では、用語「シリル化合物」
は、Si(R14)3Y、(C1−C6アルキル)Si(R
14)2Y、あるいは(C1−C6アルキル)2Si(R14)
Yであり、ここでYは、ハロゲン化物あるいはOSO2
CF3(トリフラ−ト)であり;そして、R14は、C1−
C6アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して選
択される。シリル化合物が1つより多いR14を有すると
き、R14基は、それぞれC1−C6アルキルおよびアリ−
ルからなる群より独立して選択される。
は、Si(R14)3Y、(C1−C6アルキル)Si(R
14)2Y、あるいは(C1−C6アルキル)2Si(R14)
Yであり、ここでYは、ハロゲン化物あるいはOSO2
CF3(トリフラ−ト)であり;そして、R14は、C1−
C6アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して選
択される。シリル化合物が1つより多いR14を有すると
き、R14基は、それぞれC1−C6アルキルおよびアリ−
ルからなる群より独立して選択される。
【0013】もっとも好ましいシリル化合物は、Si
(R14)3Yおよび(C1−C6アルキル)Si(R14)2
Yである。ここで、R14は、C1−C6アルキルおよびア
リ−ルからなる群より選択され、Yは、ハロゲン化物あ
るいはトリフラ−トである。特に好ましいシリル化合物
は、トリフラ−トおよび塩化物である。もっとも好まし
いシリルトリフラ−トは、トリメチルシリルトリフラ−
ト、トリエチルシリルトリフラ−ト、および第三ブチル
ジメチルシリルトリフラ−トである。用語「トリフラ−
ト」は、トリフルオロメタンスルフォナ−トのことをい
う。
(R14)3Yおよび(C1−C6アルキル)Si(R14)2
Yである。ここで、R14は、C1−C6アルキルおよびア
リ−ルからなる群より選択され、Yは、ハロゲン化物あ
るいはトリフラ−トである。特に好ましいシリル化合物
は、トリフラ−トおよび塩化物である。もっとも好まし
いシリルトリフラ−トは、トリメチルシリルトリフラ−
ト、トリエチルシリルトリフラ−ト、および第三ブチル
ジメチルシリルトリフラ−トである。用語「トリフラ−
ト」は、トリフルオロメタンスルフォナ−トのことをい
う。
【0014】本明細書の用語「シリル」は、Si
(R14)3、(C1−C6アルキル)Si(R14)2、ある
いは(C1−C6アルキル)2Si(R14)のことをい
う。ここで、R14は、C1−C6アルキルおよびアリ−ル
からなる群より独立して選択される。シリルが1つより
多いR14を有するとき、R14基は、それぞれC1−C6ア
ルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して選択され
得る。
(R14)3、(C1−C6アルキル)Si(R14)2、ある
いは(C1−C6アルキル)2Si(R14)のことをい
う。ここで、R14は、C1−C6アルキルおよびアリ−ル
からなる群より独立して選択される。シリルが1つより
多いR14を有するとき、R14基は、それぞれC1−C6ア
ルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して選択され
得る。
【0015】もっとも好ましいシリルは、Si(R14)
3および(C1−C6アルキル)Si(R14)2である。こ
こで、R14は、C1−C6アルキルおよびアリ−ルからな
る群より選択される。特にもっとも好ましいシリルは、
トリメチルシリル、トリエチルシリル、および第三ブチ
ルジメチルシリルである。
3および(C1−C6アルキル)Si(R14)2である。こ
こで、R14は、C1−C6アルキルおよびアリ−ルからな
る群より選択される。特にもっとも好ましいシリルは、
トリメチルシリル、トリエチルシリル、および第三ブチ
ルジメチルシリルである。
【0016】用語「保護されたヒドロキシメチル」は、
式−CH2OR12の置換基をいう。ここで、R12は、ヒ
ドロキシ保護基のことである。「ヒドロキシ保護基」
は、化合物中の他の基が反応する間、その化合物中のヒ
ドロキシ基をブロックあるいは保護するのに通常用いら
れるヒドロキシ基の置換基のことをいうものとして当該
分野で知られている。ヒドロキシ保護基としては、例え
ば、C1−C6アルキル、(C1−C3アルキル)OC
H3、(C1−C3アルキル)Si(R13)3、(C1−C3
アルキル)OCH2Ph、CH2O(C1−C3アルキル)
OCH3、R13C(O)およびシリルが挙げられる。こ
こで、R13は、C1−C6アルキルあるいはアリ−ルであ
る。好ましいヒドロキシ保護基には、C1−C3アルキ
ル、(C1−C2アルキル)OCH3、(C1−C2アルキ
ル)Si(R13)3、(C1−C2アルキル)OCH2P
h、およびシリルが包含される。もっとも好ましいヒド
ロキシ保護基は、シリル、CH2OCH2CH2OCH3、
CH2CH2Si(CH3)3、C1−C3アルキル、および
CH2OCH2Phである。さらに、これらの基の例は、
E. Haslam, "Protective Groups in Organic Chemistr
y", J.G.W. McOmie編、 PlenumPress, New York, N.Y.,
1973, および T.W. Green, "Protective Groups in Or
ganic Synthesis", John Wiley およびSons, New Yor
k, N.Y., 1981に記載されている。
式−CH2OR12の置換基をいう。ここで、R12は、ヒ
ドロキシ保護基のことである。「ヒドロキシ保護基」
は、化合物中の他の基が反応する間、その化合物中のヒ
ドロキシ基をブロックあるいは保護するのに通常用いら
れるヒドロキシ基の置換基のことをいうものとして当該
分野で知られている。ヒドロキシ保護基としては、例え
ば、C1−C6アルキル、(C1−C3アルキル)OC
H3、(C1−C3アルキル)Si(R13)3、(C1−C3
アルキル)OCH2Ph、CH2O(C1−C3アルキル)
OCH3、R13C(O)およびシリルが挙げられる。こ
こで、R13は、C1−C6アルキルあるいはアリ−ルであ
る。好ましいヒドロキシ保護基には、C1−C3アルキ
ル、(C1−C2アルキル)OCH3、(C1−C2アルキ
ル)Si(R13)3、(C1−C2アルキル)OCH2P
h、およびシリルが包含される。もっとも好ましいヒド
ロキシ保護基は、シリル、CH2OCH2CH2OCH3、
CH2CH2Si(CH3)3、C1−C3アルキル、および
CH2OCH2Phである。さらに、これらの基の例は、
E. Haslam, "Protective Groups in Organic Chemistr
y", J.G.W. McOmie編、 PlenumPress, New York, N.Y.,
1973, および T.W. Green, "Protective Groups in Or
ganic Synthesis", John Wiley およびSons, New Yor
k, N.Y., 1981に記載されている。
【0017】用語「有機溶媒」には、ハロゲン化炭化水
素、エ−テル、トルエン、キシレン、ベンゼン、および
テトラヒドロフランのような炭素を含む溶媒が包含され
る。より好ましい有機溶媒には、ハロゲン化炭化水素お
よびテトラヒドロフランが含まれる。特に好ましいの
は、ハロゲン化炭化水素であり、CH2Cl2、CHCl
3、およびClCH2CH2Clなどのハロゲン化炭化水
素が含まれる。
素、エ−テル、トルエン、キシレン、ベンゼン、および
テトラヒドロフランのような炭素を含む溶媒が包含され
る。より好ましい有機溶媒には、ハロゲン化炭化水素お
よびテトラヒドロフランが含まれる。特に好ましいの
は、ハロゲン化炭化水素であり、CH2Cl2、CHCl
3、およびClCH2CH2Clなどのハロゲン化炭化水
素が含まれる。
【0018】用語「ハロゲン化炭化水素」は、式C1−
C6アルキル−(R16)n、C3−C6アルケニル−
(R16)n、アリ−ル−(R16)n、C3−C8シクロアル
キル−(R16)n、 C5−C8シクロアルケニル−(R
16)n、(C7−C16)アリ−ルアルキル−(R16)n、
C5−C8シクロアルキル−(C1−C3)アルキル−(R
16)n、C5−C8シクロアルケニル−(C1−C3)アル
キル−(R16)n、およびC1−C10アルカノイル−(R
16)nの溶媒を言う。ここで、R16は、クロロ、フルオ
ロ、およびブロモからなる群より独立して選択される。
R16ハロゲンは、いずれかの利用し得る炭素原子のとこ
ろで置換され得る。より好ましいハロゲン化炭化水素
は、C1−C6アルキル−(R16)nおよびC3−C6アル
ケニル−(R16)nである。もっとも好ましいハロゲン
化炭化水素は、R16がクロロであるC1−C6アルキル−
(R16)nおよびC3−C6アルケニル−(R16)nであ
る。 18、およびR19は、水素、C1−C8アルキル、C3−C6
アルケニル、アリ−ル、C5−C8シクロアルキル、C5
−C8シクロアルケニル、C7−C16アリ−ルアルキル、
C5−C8シクロアルキル−(C1−C3)アルキル、およ
びC5−C8シクロアルケニル−(C1−C3)アルキルか
らなる群より独立して選択される。あるいは、R17およ
びR18は窒素と共に、3つのC1−C5アルキル置換基ま
でで置換され得る、複素環式飽和3〜8員環を形成す
る。あるいは、R17およびR18は窒素と共に、複素環式
不飽和3〜8員環を形成する。好ましい第三アミンは、
R17、R18、およびR19が、水素、C1−C8アルキル、
およびC3−C6アルケニルからなる群より独立して選択
されるものか、あるいはR17およびR18が窒素と共に、
複素環式飽和5〜8員環を形成するものである。好まし
い第三アミンの例には、トリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン、ピリジン、2、4、6−トリメチル
ピリジン、2、6−ジメチルピリジン、2、6−ジ−t
−ブチルピリジン、2、6−ジ−t−ブチル−4−メチ
ルピリジン、4−ピロリジノピリジン、4−ジメチルア
ミノピリジン、およびN−メチルモルフォリンが含まれ
る。もっとも好ましい第三アミンは、R17、R18、およ
びR19が、C1−C8アルキルのものである。
C6アルキル−(R16)n、C3−C6アルケニル−
(R16)n、アリ−ル−(R16)n、C3−C8シクロアル
キル−(R16)n、 C5−C8シクロアルケニル−(R
16)n、(C7−C16)アリ−ルアルキル−(R16)n、
C5−C8シクロアルキル−(C1−C3)アルキル−(R
16)n、C5−C8シクロアルケニル−(C1−C3)アル
キル−(R16)n、およびC1−C10アルカノイル−(R
16)nの溶媒を言う。ここで、R16は、クロロ、フルオ
ロ、およびブロモからなる群より独立して選択される。
R16ハロゲンは、いずれかの利用し得る炭素原子のとこ
ろで置換され得る。より好ましいハロゲン化炭化水素
は、C1−C6アルキル−(R16)nおよびC3−C6アル
ケニル−(R16)nである。もっとも好ましいハロゲン
化炭化水素は、R16がクロロであるC1−C6アルキル−
(R16)nおよびC3−C6アルケニル−(R16)nであ
る。 18、およびR19は、水素、C1−C8アルキル、C3−C6
アルケニル、アリ−ル、C5−C8シクロアルキル、C5
−C8シクロアルケニル、C7−C16アリ−ルアルキル、
C5−C8シクロアルキル−(C1−C3)アルキル、およ
びC5−C8シクロアルケニル−(C1−C3)アルキルか
らなる群より独立して選択される。あるいは、R17およ
びR18は窒素と共に、3つのC1−C5アルキル置換基ま
でで置換され得る、複素環式飽和3〜8員環を形成す
る。あるいは、R17およびR18は窒素と共に、複素環式
不飽和3〜8員環を形成する。好ましい第三アミンは、
R17、R18、およびR19が、水素、C1−C8アルキル、
およびC3−C6アルケニルからなる群より独立して選択
されるものか、あるいはR17およびR18が窒素と共に、
複素環式飽和5〜8員環を形成するものである。好まし
い第三アミンの例には、トリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン、ピリジン、2、4、6−トリメチル
ピリジン、2、6−ジメチルピリジン、2、6−ジ−t
−ブチルピリジン、2、6−ジ−t−ブチル−4−メチ
ルピリジン、4−ピロリジノピリジン、4−ジメチルア
ミノピリジン、およびN−メチルモルフォリンが含まれ
る。もっとも好ましい第三アミンは、R17、R18、およ
びR19が、C1−C8アルキルのものである。
【0020】用語「ハロゲン化物」、「ハロゲン」、お
よび「ハロ」には、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素
が含まれる。より好ましい「ハロ」グル−プは、塩素で
ある。
よび「ハロ」には、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素
が含まれる。より好ましい「ハロ」グル−プは、塩素で
ある。
【0021】用語「ハロ−(C1−C6)アルキル」は、
ハロゲン化アルキル置換基のことを言う。アルキル置換
基は、それぞれ独立して選択された、1つから3つのハ
ロゲンを有し得る。この用語には、トリクロロメチル、
トリフルオロメチル、ジクロロエチル、1、4−ジクロ
ロブチル、3−ブロモペンチル、1、3−ジクロロブチ
ル、1、1−ジクロロプロピル等のような置換基が包含
される。より好ましいハロ−(C1−C6)アルキルに
は、トリクロロメチル、トリクロロエチル、およびトリ
フルオロメチルが含まれる。もっとも好ましいハロ−
(C1−C6)アルキルは、トリフルオロメチルである。
ハロゲン化アルキル置換基のことを言う。アルキル置換
基は、それぞれ独立して選択された、1つから3つのハ
ロゲンを有し得る。この用語には、トリクロロメチル、
トリフルオロメチル、ジクロロエチル、1、4−ジクロ
ロブチル、3−ブロモペンチル、1、3−ジクロロブチ
ル、1、1−ジクロロプロピル等のような置換基が包含
される。より好ましいハロ−(C1−C6)アルキルに
は、トリクロロメチル、トリクロロエチル、およびトリ
フルオロメチルが含まれる。もっとも好ましいハロ−
(C1−C6)アルキルは、トリフルオロメチルである。
【0022】用語「振動させる」には、撹拌、遠心分
離、混合、および他の同様の方法のような技術が含まれ
る。
離、混合、および他の同様の方法のような技術が含まれ
る。
【0023】用語「非プロトン性溶媒」は、比較的高い
誘電率を持ち、酸性ハロゲンを含まない、極性溶媒のこ
とを言う。よく使われる非プロトン性溶媒の例は、ジメ
チルスルホキシド(DMSO)、ジメチルホルムアミ
ド、スルフォラン、テトラヒドロフラン、エ−テル、メ
チル−t−ブチルエ−テル、あるいは、1、2−ジメト
キシエタンである。
誘電率を持ち、酸性ハロゲンを含まない、極性溶媒のこ
とを言う。よく使われる非プロトン性溶媒の例は、ジメ
チルスルホキシド(DMSO)、ジメチルホルムアミ
ド、スルフォラン、テトラヒドロフラン、エ−テル、メ
チル−t−ブチルエ−テル、あるいは、1、2−ジメト
キシエタンである。
【0024】用語「プロトン性溶媒」は、酸素と結合し
たハロゲンを含み、それ故に酸性と認められる溶媒のこ
とを言う。一般的なプロトン性溶媒には、水、メタノ−
ル、エタノ−ル、2−プロパノ−ル、および1−ブタノ
−ルのような溶媒が含まれる。
たハロゲンを含み、それ故に酸性と認められる溶媒のこ
とを言う。一般的なプロトン性溶媒には、水、メタノ−
ル、エタノ−ル、2−プロパノ−ル、および1−ブタノ
−ルのような溶媒が含まれる。
【0025】用語「不活性雰囲気」は、混合物が窒素あ
るいはアルゴンのような不活性ガスの層に覆われている
反応条件のことを言う。
るいはアルゴンのような不活性ガスの層に覆われている
反応条件のことを言う。
【0026】本明細書の用語「C1−Cnアルキル」(こ
こで、n=3〜10)は、1つから特定の数の炭素原子
を有する分枝状あるいは直鎖状アルキル基を言う。代表
的なC1−C6アルキル基には、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチ
ル、第三ブチル、ペンチル、ヘキシル等が含まれる。
こで、n=3〜10)は、1つから特定の数の炭素原子
を有する分枝状あるいは直鎖状アルキル基を言う。代表
的なC1−C6アルキル基には、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチ
ル、第三ブチル、ペンチル、ヘキシル等が含まれる。
【0027】用語「C1−C10アルカノイル」は、式C
(O)(C1−C9)アルキルの基を表す。代表的なC1
−C10アルカノイル基には、アセチル、プロパノイル、
ブタノイル等が含まれる。
(O)(C1−C9)アルキルの基を表す。代表的なC1
−C10アルカノイル基には、アセチル、プロパノイル、
ブタノイル等が含まれる。
【0028】用語「C1−C4アルキルアミノ」は、式
(C1−C4アルキル)NHの基のことを言う。この用語
には、モノアルキルアミノあるいはジアルキルアミノが
包含される。この基のアルキル部分は、直鎖状あるいは
分枝状であり得る。
(C1−C4アルキル)NHの基のことを言う。この用語
には、モノアルキルアミノあるいはジアルキルアミノが
包含される。この基のアルキル部分は、直鎖状あるいは
分枝状であり得る。
【0029】用語「C3−C8シクロアルキル」は、シク
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、シクロヘプチル、およびシクロオクチルを表
す。
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、シクロヘプチル、およびシクロオクチルを表
す。
【0030】用語「C3−C8シクロアルキル−(C1−
C3)アルキル」は、末端の炭素が、C3−C8シクロア
ルキル基で置き換えられたC1−C3アルキル鎖を表す。
代表的なアルキルシクロアルキル基には、シクロヘキシ
ルエチル、シクロヘキシルメチル、3−シクロペンチル
プロピル等が含まれる。
C3)アルキル」は、末端の炭素が、C3−C8シクロア
ルキル基で置き換えられたC1−C3アルキル鎖を表す。
代表的なアルキルシクロアルキル基には、シクロヘキシ
ルエチル、シクロヘキシルメチル、3−シクロペンチル
プロピル等が含まれる。
【0031】用語「C3−C6アルケニル」は、3個から
6個の炭素原子を有する、オレフィン系の不飽和分枝状
あるいは直鎖状の基を表す。この用語には、1−プロペ
ニル、2−プロペニル、イソブテニル、ヘキセニル、ペ
ンテニル等のような基が包含される。
6個の炭素原子を有する、オレフィン系の不飽和分枝状
あるいは直鎖状の基を表す。この用語には、1−プロペ
ニル、2−プロペニル、イソブテニル、ヘキセニル、ペ
ンテニル等のような基が包含される。
【0032】用語「C5−C8シクロアルケニル」は、5
個から8個の炭素原子を有するオレフィン系の不飽和環
を表す。例えば、シクロヘキサジエニル、シクロヘキセ
ニル、シクロペンテニル等である。
個から8個の炭素原子を有するオレフィン系の不飽和環
を表す。例えば、シクロヘキサジエニル、シクロヘキセ
ニル、シクロペンテニル等である。
【0033】用語「C5−C8シクロアルケニル−(C1
−C3)アルキル」は、C5−C8シクロアルケニル基で
置換された、直鎖状のC1−C3アルキル基を表す。
−C3)アルキル」は、C5−C8シクロアルケニル基で
置換された、直鎖状のC1−C3アルキル基を表す。
【0034】用語「アリ−ル」は、フェニルあるいは他
の芳香族誘導体の縮合6炭素環を表す。例えば、アリ−
ル基は、フェニルあるいはナフチルであり得る。用語
「アリ−ル」には、C1−C6アルキル、C3−C8シクロ
アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C8シクロアルキ
ル−(C1−C3)アルキル、フェニル、C5−C8シクロ
アルケニル、C5−C8シクロアルケニル−(C1−C3)
アルキル、COR2、C1−C10アルカノイル、OR2、
およびC7−C16アリ−ルアルキルからなる群から独立
して選択される1つから2つの置換基によって置換され
た、アリ−ルが含まれるが、これらには限定されない。
このようなアリ−ル置換基は、アリ−ル環上の利用し得
るどの場所にも位置し得る。
の芳香族誘導体の縮合6炭素環を表す。例えば、アリ−
ル基は、フェニルあるいはナフチルであり得る。用語
「アリ−ル」には、C1−C6アルキル、C3−C8シクロ
アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C8シクロアルキ
ル−(C1−C3)アルキル、フェニル、C5−C8シクロ
アルケニル、C5−C8シクロアルケニル−(C1−C3)
アルキル、COR2、C1−C10アルカノイル、OR2、
およびC7−C16アリ−ルアルキルからなる群から独立
して選択される1つから2つの置換基によって置換され
た、アリ−ルが含まれるが、これらには限定されない。
このようなアリ−ル置換基は、アリ−ル環上の利用し得
るどの場所にも位置し得る。
【0035】用語「C7−C16アリ−ルアルキル」は、
アリ−ル−(C1−C10)アルキル置換基を表す。ここ
でアルキル基は、ベンジル、フェネチル、および3−フ
ェニルプロピルのような直鎖状である。
アリ−ル−(C1−C10)アルキル置換基を表す。ここ
でアルキル基は、ベンジル、フェネチル、および3−フ
ェニルプロピルのような直鎖状である。
【0036】用語「複素環式環」は、飽和あるいは不飽
和であり得る、未置換のあるいは置換された、単環式あ
るいは複素環式5〜7員環を表す。複素環式環は、炭素
原子と、窒素、酸素および硫黄からなる群より独立して
選択されるヘテロ原子とからなる。窒素および硫黄のヘ
テロ原子は、任意に酸化され得る。そして、窒素ヘテロ
原子は、任意に4つからなり得る。複素環式環は、ハ
ロ、ハロ(C1−C4)アルキル、C1−C4アルキル、C
1−C10アルカノイル、およびC1−C4アルキルアミノ
からなる群より独立して選択される1個、2個、あるい
は3個の置換基によって置換されているかあるいは置換
されていない。より好ましくは、複素環式環は、飽和し
ており、置換されている。もっとも好ましい置換は、C
1−C4アルキルである。
和であり得る、未置換のあるいは置換された、単環式あ
るいは複素環式5〜7員環を表す。複素環式環は、炭素
原子と、窒素、酸素および硫黄からなる群より独立して
選択されるヘテロ原子とからなる。窒素および硫黄のヘ
テロ原子は、任意に酸化され得る。そして、窒素ヘテロ
原子は、任意に4つからなり得る。複素環式環は、ハ
ロ、ハロ(C1−C4)アルキル、C1−C4アルキル、C
1−C10アルカノイル、およびC1−C4アルキルアミノ
からなる群より独立して選択される1個、2個、あるい
は3個の置換基によって置換されているかあるいは置換
されていない。より好ましくは、複素環式環は、飽和し
ており、置換されている。もっとも好ましい置換は、C
1−C4アルキルである。
【0037】XがC(O)あるいはC(S)の時のR11
およびR3によって形成される、もっとも好ましい複素
環式環は、オキサゾリジン−5−ワン環である。
およびR3によって形成される、もっとも好ましい複素
環式環は、オキサゾリジン−5−ワン環である。
【0038】用語「ベンジル」とは、式CH2Phの基
を言う。用語「置換されたベンジル」とは、ベンジル環
上のいずれかの所望の位置が、1つから2つの独立して
選択された置換基で置換され得るベンジル基を言う。置
換基は、C1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキル、
NO2、ハロ、ハロ(C1−C6)アルキル、C3−C6ア
ルケニル、C3−C8シクロアルキル−(C1−C3)アル
キル、フェニル、C5−C8シクロアルケニル、C5−C8
シクロアルケニル−(C1−C3)アルキル、COR2、
C1−C10アルカノイル、OR2、およびC7−C16アリ
−ルアルキルからなる群より選択される。
を言う。用語「置換されたベンジル」とは、ベンジル環
上のいずれかの所望の位置が、1つから2つの独立して
選択された置換基で置換され得るベンジル基を言う。置
換基は、C1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキル、
NO2、ハロ、ハロ(C1−C6)アルキル、C3−C6ア
ルケニル、C3−C8シクロアルキル−(C1−C3)アル
キル、フェニル、C5−C8シクロアルケニル、C5−C8
シクロアルケニル−(C1−C3)アルキル、COR2、
C1−C10アルカノイル、OR2、およびC7−C16アリ
−ルアルキルからなる群より選択される。
【0039】本明細書で用いられる略語は、特に示さな
いかぎり通常用いられている意味を有する。例えば「M
e」は、メチルのことを言い、「Et」は、エチルのこ
とを言い、「Bu」は、ブチルのことを言い、「t−B
u」および「t−ブチル」は、第三ブチルのことを言
い、そして「Ph」は、フェニルのことを言う。
いかぎり通常用いられている意味を有する。例えば「M
e」は、メチルのことを言い、「Et」は、エチルのこ
とを言い、「Bu」は、ブチルのことを言い、「t−B
u」および「t−ブチル」は、第三ブチルのことを言
い、そして「Ph」は、フェニルのことを言う。
【0040】 オカルボニル基を表す。
【0041】本発明の特定の化合物は、広範囲にわたる
無機酸および有機酸とともに酸付加塩を形成し得る。用
いられ得る代表的な酸には、硫酸、塩酸、臭化水素酸、
リン酸、30次リン酸、ヨウ化水素酸、スルファミン
酸、クエン酸、酢酸、マレイン酸、リンゴ酸、コハク
酸、酒石酸、経皮酸、安息香酸、アスコルビン酸、マン
デル酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、馬尿酸等が
包含される。式(I)および式(II)の薬学的に許容
され得る酸付加塩は、特に好ましい。
無機酸および有機酸とともに酸付加塩を形成し得る。用
いられ得る代表的な酸には、硫酸、塩酸、臭化水素酸、
リン酸、30次リン酸、ヨウ化水素酸、スルファミン
酸、クエン酸、酢酸、マレイン酸、リンゴ酸、コハク
酸、酒石酸、経皮酸、安息香酸、アスコルビン酸、マン
デル酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、馬尿酸等が
包含される。式(I)および式(II)の薬学的に許容
され得る酸付加塩は、特に好ましい。
【0042】本発明は、式(I)および式(II)の新
規な中間体化合物を提供する。式(I)および式(I
I)の化合物は、中枢神経系に影響を与えるのに有用な
薬剤である、ヒドロイソキノリン化合物の調製に有用で
ある。表Iは、式(I)の中間体のいくつかを表してい
る。表Iの最初の列にある用語は、式(I)に関するも
のである。略語「PHM]は、既述したように、保護さ
れたヒドロキシメチルを意味する。
規な中間体化合物を提供する。式(I)および式(I
I)の化合物は、中枢神経系に影響を与えるのに有用な
薬剤である、ヒドロイソキノリン化合物の調製に有用で
ある。表Iは、式(I)の中間体のいくつかを表してい
る。表Iの最初の列にある用語は、式(I)に関するも
のである。略語「PHM]は、既述したように、保護さ
れたヒドロキシメチルを意味する。
【化9】
【表1】
【0043】
【表2】
【表3】
【0044】表IIは、本発明の他の新規な中間体を表
している。表IIの最初の列にある用語は、式(II)
に関するものである。略語「PHM]は、既述したよう
に、保護されたヒドロキシメチルを意味する。
している。表IIの最初の列にある用語は、式(II)
に関するものである。略語「PHM]は、既述したよう
に、保護されたヒドロキシメチルを意味する。
【化10】
【表4】
【表5】
【表6】
【0045】本発明の式(I)の化合物は、以下のよう
に、少なくとも1つの不斉中心を有する。さらに本発明
の式(II)の化合物は、以下に示すように、少なくと
も3つの不斉中心を有する。
に、少なくとも1つの不斉中心を有する。さらに本発明
の式(II)の化合物は、以下に示すように、少なくと
も3つの不斉中心を有する。
【化11】
【0046】R1およびR4が結合している二重結合の立
体化学は、R4が水素でないとき、純粋なE、純粋な
Z、あるいはEZ混合物であり得る。
体化学は、R4が水素でないとき、純粋なE、純粋な
Z、あるいはEZ混合物であり得る。
【0047】式(II)の不斉中心は、環NR3(3)
に隣接する、置換された炭素原子、2つの接点の炭素原
子(4aおよび8b)、およびR4が水素でない場合、
(8)位の置換された炭素原子である。式(II)の不
斉中心は、上記で、炭素の番号が示されている。このよ
うに、化合物は、ジアステレオマ−として存在し、その
それぞれがエナンチオマ−のラセミ体混合物として存在
し得る。本発明には、ラセミ化合物のみならず、それぞ
れのエナンチオマ−も含まれる。
に隣接する、置換された炭素原子、2つの接点の炭素原
子(4aおよび8b)、およびR4が水素でない場合、
(8)位の置換された炭素原子である。式(II)の不
斉中心は、上記で、炭素の番号が示されている。このよ
うに、化合物は、ジアステレオマ−として存在し、その
それぞれがエナンチオマ−のラセミ体混合物として存在
し得る。本発明には、ラセミ化合物のみならず、それぞ
れのエナンチオマ−も含まれる。
【0048】より好ましい相対的および絶対的な立体化
学は、以下の式(I’)および(II’)に示される。
学は、以下の式(I’)および(II’)に示される。
【化12】
【0049】本発明に含まれる、すべての8つの異性体
が、反応物の選択により、以下のパラグラフで述べるよ
うにして調製され得る。
が、反応物の選択により、以下のパラグラフで述べるよ
うにして調製され得る。
【0050】式(I)の新規な中間体は、有機化学の分
野で知られている様々な化学的方法により調製され得
る。同様に式(Ia)の中間体も当業者に知られている
方法により調製され得る。
野で知られている様々な化学的方法により調製され得
る。同様に式(Ia)の中間体も当業者に知られている
方法により調製され得る。
【0051】本発明は、式(II)および式(IIa)
の化合物の調製のための、高度にエナンチオマ−選択的
な方法を提供する。この方法は、大量生産用に適当であ
るため、特に有利である。この方法は、ポリマ−支持試
薬への応用に適当である。この方法を実行するために必
要な設備は、有機化学処理プラントに普通にみられるタ
イプである。
の化合物の調製のための、高度にエナンチオマ−選択的
な方法を提供する。この方法は、大量生産用に適当であ
るため、特に有利である。この方法は、ポリマ−支持試
薬への応用に適当である。この方法を実行するために必
要な設備は、有機化学処理プラントに普通にみられるタ
イプである。
【0052】反応物の濃度は重要ではない。当業者は、
所望の反応割合および産物の収量を得るために、濃度を
変化させ得る。記載された、この方法を実行するための
時間は、重要ではない。化学ではよくみられるように、
反応の割合は、例えば、温度および調製される化合物な
どの様々な要因によって左右される。反応の過程は、薄
層クロマトグラフィ−(TLC)、高速液体クロマトグ
ラフィ−(HPLC)、ガスクロマトグラフィ−(G
C)、および核磁気共鳴分光器(NMR)等の方法によ
って追跡され、反応の完了の程度を検出し得る。この方
法を用いて、反応時間を延ばすことにより、最大の収量
を得ることができる。あるいは、最大の効率を得たい場
合、経済的な反応完了の程度に達したとき反応を停止さ
せることもできる。
所望の反応割合および産物の収量を得るために、濃度を
変化させ得る。記載された、この方法を実行するための
時間は、重要ではない。化学ではよくみられるように、
反応の割合は、例えば、温度および調製される化合物な
どの様々な要因によって左右される。反応の過程は、薄
層クロマトグラフィ−(TLC)、高速液体クロマトグ
ラフィ−(HPLC)、ガスクロマトグラフィ−(G
C)、および核磁気共鳴分光器(NMR)等の方法によ
って追跡され、反応の完了の程度を検出し得る。この方
法を用いて、反応時間を延ばすことにより、最大の収量
を得ることができる。あるいは、最大の効率を得たい場
合、経済的な反応完了の程度に達したとき反応を停止さ
せることもできる。
【0053】以下の方法の工程での産物が油性である場
合、それを常法により単離し得る。この方法には、蒸
留、フラッシュクロマトグラフィ−、およびHPLCな
どが含まれる。
合、それを常法により単離し得る。この方法には、蒸
留、フラッシュクロマトグラフィ−、およびHPLCな
どが含まれる。
【0054】本発明の新規な方法に用いる、新規な化合
物(6)あるいは(7)の出発物質の調製は、反応式
(I)に示されている。本発明の新規な方法に用いられ
る、すべての他の試薬は、有機化学の分野で周知であ
り、容易に購入したり、あるいは確立された化学的方法
により調製したりし得る。有機化学者の便宜のために、
中間体の調製の出発物質は、通常以下のパラグラフにお
いて記載している。
物(6)あるいは(7)の出発物質の調製は、反応式
(I)に示されている。本発明の新規な方法に用いられ
る、すべての他の試薬は、有機化学の分野で周知であ
り、容易に購入したり、あるいは確立された化学的方法
により調製したりし得る。有機化学者の便宜のために、
中間体の調製の出発物質は、通常以下のパラグラフにお
いて記載している。
【0055】対応する新規なチオカルボニル中間体は、
ロウエッセン試薬を用いた常法により調製され得る。ア
ミドの硫黄化へのロウエッセン試薬の使用を記載した、
有益な文献には、Synthesis 941 (1979) およびTetrahe
dron 35, 2433 (1979)が含まれる。この文献のすべて
は、本明細書に参考として援用されている。チオカルボ
ニル中間体の調製は、総括的に、反応式Iに記載してあ
る。本発明の方法に用いられる、他のすべての出発物質
は、有機化学者に周知であり、容易に購入あるいは調製
され得る。
ロウエッセン試薬を用いた常法により調製され得る。ア
ミドの硫黄化へのロウエッセン試薬の使用を記載した、
有益な文献には、Synthesis 941 (1979) およびTetrahe
dron 35, 2433 (1979)が含まれる。この文献のすべて
は、本明細書に参考として援用されている。チオカルボ
ニル中間体の調製は、総括的に、反応式Iに記載してあ
る。本発明の方法に用いられる、他のすべての出発物質
は、有機化学者に周知であり、容易に購入あるいは調製
され得る。
【0056】反応式Iに用いられている用語および略語
の意味は、本明細書中で前述したとおりである。用語
「R3HAL」は、ハロゲンで置換したR3化合物のこと
を言う。ここで、R3は、前に定義したとおりであり、
そして「HAL」は、ハロゲン化 物である。用語「R3
HAL」には、4−MeO−Ph−CH2Br(4−メ
トキシベンジルブロミド)、3、4−ジMeO−Ph−
CH2Br(3、4−ジメト キシベンジルブロミド)、
CH3Br、CH3Cl、CH3I、CH2=CHCH2 B
r、CH2=CHCH2Cl、CH2=CHCH2I、Ph
CH2Br、PhCH2Cl、PhCH2Iなどのような
化合物が含まれるが、これらに限定されない。
の意味は、本明細書中で前述したとおりである。用語
「R3HAL」は、ハロゲンで置換したR3化合物のこと
を言う。ここで、R3は、前に定義したとおりであり、
そして「HAL」は、ハロゲン化 物である。用語「R3
HAL」には、4−MeO−Ph−CH2Br(4−メ
トキシベンジルブロミド)、3、4−ジMeO−Ph−
CH2Br(3、4−ジメト キシベンジルブロミド)、
CH3Br、CH3Cl、CH3I、CH2=CHCH2 B
r、CH2=CHCH2Cl、CH2=CHCH2I、Ph
CH2Br、PhCH2Cl、PhCH2Iなどのような
化合物が含まれるが、これらに限定されない。
【化13】
【0057】式(1)の出発物質は、化学試薬の認可さ
れた販売元から購入し得る。式(1)を塩化チオニルあ
るいは塩化オキサリルと不活性雰囲気下で接触させる。
その後、テトラヒドロフランおよびトリブチルチンヒド
リドを加える。より好ましくは、パラジウム(0)試薬
のような触媒を混合物に加える。もっとも好ましくは、
このパラジウム試薬は、テトラキス(トリフェニルフォ
スフィン)パラジウム(0)である。さらに必要に応じ
て、トリブチルチンヒドリドを加え得る。得られた式
(1)の中間体は、所望であれば、洗浄され、精製され
得る。
れた販売元から購入し得る。式(1)を塩化チオニルあ
るいは塩化オキサリルと不活性雰囲気下で接触させる。
その後、テトラヒドロフランおよびトリブチルチンヒド
リドを加える。より好ましくは、パラジウム(0)試薬
のような触媒を混合物に加える。もっとも好ましくは、
このパラジウム試薬は、テトラキス(トリフェニルフォ
スフィン)パラジウム(0)である。さらに必要に応じ
て、トリブチルチンヒドリドを加え得る。得られた式
(1)の中間体は、所望であれば、洗浄され、精製され
得る。
【0058】式(1)の中間体を、アルコ−ル、トリメ
チルオルトホルメ−ト、および強いプロトン性酸に接触
させる。好ましくは、アルコ−ルは、C1−C6アルコ−
ルである。もっとも好ましくは、アルコ−ルは、メタノ
−ルである。塩酸、p−トルエンスルホン酸、およびシ
ョウノウスルホン酸のような強プロトン性酸が適切であ
る。もっとも好ましい強プロトン性酸は、p−トルエン
スルホン酸である。もっとも好ましくは、反応混合物
を、触媒を用いた水素添加工程中でアセタ−ル(2)を
用いる前に、還流し冷却する。
チルオルトホルメ−ト、および強いプロトン性酸に接触
させる。好ましくは、アルコ−ルは、C1−C6アルコ−
ルである。もっとも好ましくは、アルコ−ルは、メタノ
−ルである。塩酸、p−トルエンスルホン酸、およびシ
ョウノウスルホン酸のような強プロトン性酸が適切であ
る。もっとも好ましい強プロトン性酸は、p−トルエン
スルホン酸である。もっとも好ましくは、反応混合物
を、触媒を用いた水素添加工程中でアセタ−ル(2)を
用いる前に、還流し冷却する。
【0059】触媒を用いた水素添加工程は、上記のよう
にして調製したアセタ−ル(2)の一部と、適当な溶媒
および触媒とを、水素の存在下で接触させて完了する。
溶媒は、R11がエステルの場合、エステル交換反応を避
けるように、注意深く選択しなければならない。R11が
エステルの場合、好ましい溶媒には、メタノ−ルおよび
エタノ−ルが含まれる。もっとも好ましい溶媒は、メタ
ノ−ルである。好ましい触媒は、炭素上の5%パラジウ
ムである。混合物を圧力下で振動させ得る。産物(3)
は、油として単離され得る。
にして調製したアセタ−ル(2)の一部と、適当な溶媒
および触媒とを、水素の存在下で接触させて完了する。
溶媒は、R11がエステルの場合、エステル交換反応を避
けるように、注意深く選択しなければならない。R11が
エステルの場合、好ましい溶媒には、メタノ−ルおよび
エタノ−ルが含まれる。もっとも好ましい溶媒は、メタ
ノ−ルである。好ましい触媒は、炭素上の5%パラジウ
ムである。混合物を圧力下で振動させ得る。産物(3)
は、油として単離され得る。
【0060】あるいは、産物(3)は、10%Pd/C
のような触媒を用いた、プロトン性溶媒および適当な水
素源の存在下における、トランスファ−水素添加により
調製され得る。好ましいプロトン性溶媒は、メタノ−ル
である。好ましい水素源には、アンモニウムホルマ−
ト、トリエチルアンモニウムホルマ−ト、テトラブチル
アンモニウムホルマ−ト、シクロヘキサン、および1、
3−シクロヘキサジエンが含まれる。もっとも好ましい
水素源には、アンモニウムホルマ−トおよび1、3−シ
クロヘキサジエンが含まれる。
のような触媒を用いた、プロトン性溶媒および適当な水
素源の存在下における、トランスファ−水素添加により
調製され得る。好ましいプロトン性溶媒は、メタノ−ル
である。好ましい水素源には、アンモニウムホルマ−
ト、トリエチルアンモニウムホルマ−ト、テトラブチル
アンモニウムホルマ−ト、シクロヘキサン、および1、
3−シクロヘキサジエンが含まれる。もっとも好ましい
水素源には、アンモニウムホルマ−トおよび1、3−シ
クロヘキサジエンが含まれる。
【0061】第三アミン塩基の一部、非プロトン性溶
媒、および適当なハロゲン化物を産物(3)の水素添加
工程に加える。好ましい第三アミン塩基には、トリエチ
ルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、およびN−メ
チルモルフォリンが含まれる。もっとも好ましい第三ア
ミン塩基は、トリエチルアミンである。もっとも好まし
い非プロトン性溶媒は、ジメチルホルムアミドである。
好ましいハロゲン化物には、アルケニルハロゲン化物、
アリ−ルアルキルハロゲン化物、およびアルキルハロゲ
ン化物が含まれる。例えば、メチル3S、4aS、8a
R−N−ベンジル−1、6−ジオキソ−1、2、3、
4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒドロイソキノ
リン−3−カルボキシラ−トが所望の場合、ベンジルブ
ロミドがもっとも好ましハロゲン化物である。混合物を
ほぼ室温で振動させる。産物(4)を単離し、核磁気共
鳴分光器により特徴を調べ、次の反応に用いる。
媒、および適当なハロゲン化物を産物(3)の水素添加
工程に加える。好ましい第三アミン塩基には、トリエチ
ルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、およびN−メ
チルモルフォリンが含まれる。もっとも好ましい第三ア
ミン塩基は、トリエチルアミンである。もっとも好まし
い非プロトン性溶媒は、ジメチルホルムアミドである。
好ましいハロゲン化物には、アルケニルハロゲン化物、
アリ−ルアルキルハロゲン化物、およびアルキルハロゲ
ン化物が含まれる。例えば、メチル3S、4aS、8a
R−N−ベンジル−1、6−ジオキソ−1、2、3、
4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒドロイソキノ
リン−3−カルボキシラ−トが所望の場合、ベンジルブ
ロミドがもっとも好ましハロゲン化物である。混合物を
ほぼ室温で振動させる。産物(4)を単離し、核磁気共
鳴分光器により特徴を調べ、次の反応に用いる。
【0062】アルキル化反応の産物(4)を、ジクロロ
メタン、トリエチルアミン、および適当なアシル化剤と
接触させる。アシル化剤は、所望のR4置換基に対応す
るように選択するべきである。適当なアシル化剤は、フ
マル酸モノエチルエステル(アルドリッチ)、フマルア
ルデヒド酸(Chem. Abst. 66 28364h (1967))、および
3−ベンゼンスルフォニルアクリル酸(Chem. Abst. 71
112555g (1969))から調製し得る。カルボキシル酸
は、周知の方法により、対応するアシル化剤に変換され
得る。Campbell, P.G., J. Org. Chem. 26 697 (196
1)。他の有用なアシル化剤には、3−(トリメチルシリ
ル)−2−プロペノイルクロリド(Wilson,S., Di Gran
di J., J. Org. Chem. 56, 4766-4772 (1991))、および
アクロイルクロリド(アルドリッチ)が含まれる。もっ
とも好ましいアシル化剤は、アクロイルクロリドであ
る。
メタン、トリエチルアミン、および適当なアシル化剤と
接触させる。アシル化剤は、所望のR4置換基に対応す
るように選択するべきである。適当なアシル化剤は、フ
マル酸モノエチルエステル(アルドリッチ)、フマルア
ルデヒド酸(Chem. Abst. 66 28364h (1967))、および
3−ベンゼンスルフォニルアクリル酸(Chem. Abst. 71
112555g (1969))から調製し得る。カルボキシル酸
は、周知の方法により、対応するアシル化剤に変換され
得る。Campbell, P.G., J. Org. Chem. 26 697 (196
1)。他の有用なアシル化剤には、3−(トリメチルシリ
ル)−2−プロペノイルクロリド(Wilson,S., Di Gran
di J., J. Org. Chem. 56, 4766-4772 (1991))、および
アクロイルクロリド(アルドリッチ)が含まれる。もっ
とも好ましいアシル化剤は、アクロイルクロリドであ
る。
【0063】混合物を振動し、反応が所望の割合で完了
した時点で、ジクロロメタンにより抽出し得る。アセタ
−ルから対応するアルデヒドへ加水分解するために、中
間体(5)を水性酸および共溶媒とともに混合する。好
ましい共溶媒には、メタノ−ル、アセトニトリル、およ
びテトラヒドロフランが含まれる。好ましい酸には、塩
酸およびスルホン酸が含まれる。より好ましくは、CH
3CNを水および塩酸あるいはスルホン酸のような酸と
共に混合する。もっとも好ましくは、酸は、塩酸であ
る。混合物は、中間体(5)の製造を促進するために振
動してもよい。
した時点で、ジクロロメタンにより抽出し得る。アセタ
−ルから対応するアルデヒドへ加水分解するために、中
間体(5)を水性酸および共溶媒とともに混合する。好
ましい共溶媒には、メタノ−ル、アセトニトリル、およ
びテトラヒドロフランが含まれる。好ましい酸には、塩
酸およびスルホン酸が含まれる。より好ましくは、CH
3CNを水および塩酸あるいはスルホン酸のような酸と
共に混合する。もっとも好ましくは、酸は、塩酸であ
る。混合物は、中間体(5)の製造を促進するために振
動してもよい。
【化14】
【0064】上記の加水分解は、XがCH2であり、そ
してR3が水素、アルキル、アルケニル、ベンジル、あ
るいは置換されたベンジルである化合物には効果的では
ない。従って、例えば化合物(11)のようなこれらの
化合物が所望の場合、反応式(II)の反応が用いられ
得る。化合物(8)から化合物(9)への水素添加分解
は、本明細書に記載のようにして行なわれ得る。化合物
(9)をアルキル化してメチルエステル(10)を形成
することは、上記の方法を用いて行なわれ得る。出発物
質(8)の調製は知られている(Gregory, H.ら、 J. C
hem. Soc. 1968,715)。メチルエステル(10)の、対
応するアルデヒド(11)への還元は、Gunterら、Lieb
igs Ann. Chem. 1984, 1424に記載の方法によって行な
われ得る。得られた化合物(11)は、中間体(5)と
して次の反応に用いることができる。
してR3が水素、アルキル、アルケニル、ベンジル、あ
るいは置換されたベンジルである化合物には効果的では
ない。従って、例えば化合物(11)のようなこれらの
化合物が所望の場合、反応式(II)の反応が用いられ
得る。化合物(8)から化合物(9)への水素添加分解
は、本明細書に記載のようにして行なわれ得る。化合物
(9)をアルキル化してメチルエステル(10)を形成
することは、上記の方法を用いて行なわれ得る。出発物
質(8)の調製は知られている(Gregory, H.ら、 J. C
hem. Soc. 1968,715)。メチルエステル(10)の、対
応するアルデヒド(11)への還元は、Gunterら、Lieb
igs Ann. Chem. 1984, 1424に記載の方法によって行な
われ得る。得られた化合物(11)は、中間体(5)と
して次の反応に用いることができる。
【0065】中間体(5)をウィティッヒあるいはホ−
ナ−−エモンズ試薬と接触させる。もっとも好ましいウ
ィティッヒ試薬は、(トリフェニルホスホスホルアニリ
デン)アセトンである。あるいは、中間体を1−(ジエ
チルホスホノ)−2−プロパノンあるいは1−(ジイソ
プロピルホスホノ)−2−プロパノンおよびテトラヒド
ロフラン中の塩基と接触させてもよい。
ナ−−エモンズ試薬と接触させる。もっとも好ましいウ
ィティッヒ試薬は、(トリフェニルホスホスホルアニリ
デン)アセトンである。あるいは、中間体を1−(ジエ
チルホスホノ)−2−プロパノンあるいは1−(ジイソ
プロピルホスホノ)−2−プロパノンおよびテトラヒド
ロフラン中の塩基と接触させてもよい。
【0066】好ましい塩基には、NaH、KOt−B
u、KN(SiMe3)2、NaN(SiMe3)2、およ
びLiN(SiMe3)2が含まれる。ホ−ナ−−エモン
ズ試薬は、所望の産物の精製を促進させるのに好まし
い。混合物を約0℃にして、不活性雰囲気下で還流し
た。所望の化合物(6)を単離し特徴を調べることがで
きる。
u、KN(SiMe3)2、NaN(SiMe3)2、およ
びLiN(SiMe3)2が含まれる。ホ−ナ−−エモン
ズ試薬は、所望の産物の精製を促進させるのに好まし
い。混合物を約0℃にして、不活性雰囲気下で還流し
た。所望の化合物(6)を単離し特徴を調べることがで
きる。
【0067】対応するチオカルボニル(7)が所望の場
合、反応式Iに表すように、化合物(6)をロウエッセ
ン試薬と接触させてもよい。
合、反応式Iに表すように、化合物(6)をロウエッセ
ン試薬と接触させてもよい。
【化15】
【0068】あるいは、反応式(III)の方法を用い
て、他の有用な出発物質を調製することもできる。反応
式(III)で用いられる「PG」は、R2あるいはR
12であり 、「CBZ」は、カルボベンゾキシを表し、
そして「HAL」は、ハロゲン化物を表す。
て、他の有用な出発物質を調製することもできる。反応
式(III)で用いられる「PG」は、R2あるいはR
12であり 、「CBZ」は、カルボベンゾキシを表し、
そして「HAL」は、ハロゲン化物を表す。
【0069】反応式(III)の方法は、R11の位置に
保護されたヒドロキシメチル基が所望の場合に用いられ
得る。反応式(III)に示されるように、式(12)
の化合物を、リチウムボロヒドリドおよびテトラヒドロ
フランを用いて還元し、式(13)の化合物を調製す
る。あるいは、(13)は、エステル(12)の加水分
解によりカルボキシル酸中間体を作成し、それを還元す
ることにより調製され得る。エステル(12)の加水分
解は、塩基、水、および共溶媒を用いて行なわれ得る。
好ましい塩基には、水酸化ナトリウム、水酸化リチウ
ム、および水酸化カリウムである。もっとも好ましい共
溶媒は、メタノ−ルである。次にカルボキシル酸中間体
を、テトラヒドロフラン中のボランジメチルスルフィド
を用いて還元し、式(13)の化合物をつくる。
保護されたヒドロキシメチル基が所望の場合に用いられ
得る。反応式(III)に示されるように、式(12)
の化合物を、リチウムボロヒドリドおよびテトラヒドロ
フランを用いて還元し、式(13)の化合物を調製す
る。あるいは、(13)は、エステル(12)の加水分
解によりカルボキシル酸中間体を作成し、それを還元す
ることにより調製され得る。エステル(12)の加水分
解は、塩基、水、および共溶媒を用いて行なわれ得る。
好ましい塩基には、水酸化ナトリウム、水酸化リチウ
ム、および水酸化カリウムである。もっとも好ましい共
溶媒は、メタノ−ルである。次にカルボキシル酸中間体
を、テトラヒドロフラン中のボランジメチルスルフィド
を用いて還元し、式(13)の化合物をつくる。
【0070】化合物(14)は、(13)を式PG−H
ALの化合物およびテトラヒドロフランと接触させるこ
とにより、調製される。あるいは、PG−HALをジク
ロロメタン、塩基、および第三アミンと加え得る。用語
「塩基」および「第三アミン」は、前述の通りである。
ALの化合物およびテトラヒドロフランと接触させるこ
とにより、調製される。あるいは、PG−HALをジク
ロロメタン、塩基、および第三アミンと加え得る。用語
「塩基」および「第三アミン」は、前述の通りである。
【0071】当業者には、式(14)の化合物が、一般
的な化学的方法によりアルキル化され得ることは公知で
ある。この方法で、R11が保護されたヒドロキシメチル
であり、XがCH2である化合物が提供される。
的な化学的方法によりアルキル化され得ることは公知で
ある。この方法で、R11が保護されたヒドロキシメチル
であり、XがCH2である化合物が提供される。
【化16】
【0072】R3がカルバミン酸塩あるいはアミドの場
合、アルキル化は、アルキル化を達成するためにハロゲ
ン化アリル、酸化銀、およびジメチルホルムアミドを用
いて行なわれる(J. Med. Chem., 29, 802-809 (198
6))。この反応は、反応式(IV )に示されている。
好ましいハロゲン化アリルは、臭化アリルおよびヨウ化
アリルである。
合、アルキル化は、アルキル化を達成するためにハロゲ
ン化アリル、酸化銀、およびジメチルホルムアミドを用
いて行なわれる(J. Med. Chem., 29, 802-809 (198
6))。この反応は、反応式(IV )に示されている。
好ましいハロゲン化アリルは、臭化アリルおよびヨウ化
アリルである。
【0073】R4がSO2Phの化合物が所望の場合、R
3は、カルバミン酸塩、アミド、アルキル、アルケニ
ル、ベンジル、あるいは置換されたベンジルであり、ア
ルキル化は、3−ブロモ−1−(フェニルスルフォニ
ル)−1−プロペンを用いて行ない得る。3−ブロモ−
1−(フェニルスルフォニル)1−プロペンは、1−プ
ロペニルフェニルスルフォネ−ト、ブロミン、およびト
リエチルアミンを用いて調製し得る。この反応は、J. O
rg. Chem., 44, 18, 3278 (1979)に詳しく記載されてい
る。他の好ましいアリル臭化物は、市販されている4−
ブロモクロトネ−ト、および公知の方法(Chem. Abst.
91 56319g (1979) Chem. Abst. 74 25 140837f (197
1))で調製できる4−ブロモクロトンアルデヒドであ
る。
3は、カルバミン酸塩、アミド、アルキル、アルケニ
ル、ベンジル、あるいは置換されたベンジルであり、ア
ルキル化は、3−ブロモ−1−(フェニルスルフォニ
ル)−1−プロペンを用いて行ない得る。3−ブロモ−
1−(フェニルスルフォニル)1−プロペンは、1−プ
ロペニルフェニルスルフォネ−ト、ブロミン、およびト
リエチルアミンを用いて調製し得る。この反応は、J. O
rg. Chem., 44, 18, 3278 (1979)に詳しく記載されてい
る。他の好ましいアリル臭化物は、市販されている4−
ブロモクロトネ−ト、および公知の方法(Chem. Abst.
91 56319g (1979) Chem. Abst. 74 25 140837f (197
1))で調製できる4−ブロモクロトンアルデヒドであ
る。
【化17】
【0074】R3がカルバミン酸塩あるいはアミドの場
合、アシル化は、シリルアミド塩基、ハロゲン化アクリ
ロイル、および非プロトン性溶媒を用いて行なわれ得
る。好ましいシリルアミドは、KN(SiMe3)2、N
aN(SiMe3)2、およびLiN(SiMe3)2であ
る。好ましいハロゲン化アクリロイルは、塩化アクリロ
イルである。もっとも好ましい非プロトン性溶媒は、テ
トラヒドロフランである。反応を、反応式(V)に示
す。
合、アシル化は、シリルアミド塩基、ハロゲン化アクリ
ロイル、および非プロトン性溶媒を用いて行なわれ得
る。好ましいシリルアミドは、KN(SiMe3)2、N
aN(SiMe3)2、およびLiN(SiMe3)2であ
る。好ましいハロゲン化アクリロイルは、塩化アクリロ
イルである。もっとも好ましい非プロトン性溶媒は、テ
トラヒドロフランである。反応を、反応式(V)に示
す。
【化18】
【0075】本発明の新規な方法は、反応式(VI)に
よって表されている。新しいディ−ルス−アルダ−型方
法の出発物質は、前述した方法により調製され得る、適
当な式(Ia)の化合物である。式(Ia)化合物の一
部を、適当なシリル化合物、第三アミンの一部および適
当な溶媒と接触させる。適当なシリル化合物には、シリ
ルトリフラ−トおよびシリルクロリドが含まれる。好ま
しいシリル化合物は、トリメチルシリルトリフラ−ト、
トリエチルシリルトリフラ−ト、およびt−ブチルジメ
チルシリルトリフラ−トである。もっとも好ましいシリ
ル化合物は、トリエチルシリルトリフラ−トである。好
まし第三アミンには、ジイソプロピルエチルアミン、ピ
リジン、4−N、N−ジメチルアミノピリジン(DMA
P)およびトリエチルアミンが含まれる。もっとも好ま
しい第三アミンは、トリエチルアミンである。適当な溶
媒には、ハロゲン化炭化水素、エ−テル、トルエン、キ
シレン、ベンゼン、およびテトラヒドロフランが含まれ
る。より好ましい溶媒には、CH2Cl2、CHCl3、
およびClCH2CH2Clのようなハロゲン化炭化水
素、およびテトラヒドロフランが含まれる。もっとも好
ましい溶媒は、ジクロロメタンである。
よって表されている。新しいディ−ルス−アルダ−型方
法の出発物質は、前述した方法により調製され得る、適
当な式(Ia)の化合物である。式(Ia)化合物の一
部を、適当なシリル化合物、第三アミンの一部および適
当な溶媒と接触させる。適当なシリル化合物には、シリ
ルトリフラ−トおよびシリルクロリドが含まれる。好ま
しいシリル化合物は、トリメチルシリルトリフラ−ト、
トリエチルシリルトリフラ−ト、およびt−ブチルジメ
チルシリルトリフラ−トである。もっとも好ましいシリ
ル化合物は、トリエチルシリルトリフラ−トである。好
まし第三アミンには、ジイソプロピルエチルアミン、ピ
リジン、4−N、N−ジメチルアミノピリジン(DMA
P)およびトリエチルアミンが含まれる。もっとも好ま
しい第三アミンは、トリエチルアミンである。適当な溶
媒には、ハロゲン化炭化水素、エ−テル、トルエン、キ
シレン、ベンゼン、およびテトラヒドロフランが含まれ
る。より好ましい溶媒には、CH2Cl2、CHCl3、
およびClCH2CH2Clのようなハロゲン化炭化水
素、およびテトラヒドロフランが含まれる。もっとも好
ましい溶媒は、ジクロロメタンである。
【0076】反応式(VI)で用いられている用語およ
び略語は、前述の通りである。
び略語は、前述の通りである。
【0077】この方法は、広い温度範囲で行なうことが
できる。この方法は、好ましくは、約−78℃から約8
0℃までで行なう。この方法は、ルイス酸の存在で行な
い得る。好ましいルイス酸には、ジエチルアルミニウム
クロリド、エチルアルミニウムジクロリド、塩化錫(I
V)、ボロントリフルオリドジエチルエタレ−ト、シリ
カゲル、およびチタニウム(IV)クロリドが含まれ
る。この方法は、ルイス酸が存在しない場合でも行なう
ことができる。
できる。この方法は、好ましくは、約−78℃から約8
0℃までで行なう。この方法は、ルイス酸の存在で行な
い得る。好ましいルイス酸には、ジエチルアルミニウム
クロリド、エチルアルミニウムジクロリド、塩化錫(I
V)、ボロントリフルオリドジエチルエタレ−ト、シリ
カゲル、およびチタニウム(IV)クロリドが含まれ
る。この方法は、ルイス酸が存在しない場合でも行なう
ことができる。
【0078】ディ−ルス−アルダ−型方法が所望の程度
まで完了したときに、産物(IIa 常法により加水分解され得る。当業者には、例えば水性
酸および共溶媒あるいはメタノ−ル中のフッ化カリウム
のような適当な加水分解剤は、容易に理解し得る。好ま
しい共溶媒には、メタノ−ル、アセトニトリル、および
テトラヒドロフランが含まれる。好ましい酸には、塩酸
およびスルホン酸が含まれる。残留物は水と適当な有機
溶媒との間で分割され得る。好ましい有機溶媒は、酢酸
エチルである。有機溶媒の抽出物を塩水で洗浄し、適当
な乾燥剤と接触させ得る。好ましい乾燥剤は、硫酸マグ
ネシウムである。次に産物を、フラッシュクロマトグラ
フィ−、蒸留、高速液体クロマトグラフィ−、あるいは
他の適当な方法を用いて単離し得る。産物は、再結晶さ
せ単離し得る。
まで完了したときに、産物(IIa 常法により加水分解され得る。当業者には、例えば水性
酸および共溶媒あるいはメタノ−ル中のフッ化カリウム
のような適当な加水分解剤は、容易に理解し得る。好ま
しい共溶媒には、メタノ−ル、アセトニトリル、および
テトラヒドロフランが含まれる。好ましい酸には、塩酸
およびスルホン酸が含まれる。残留物は水と適当な有機
溶媒との間で分割され得る。好ましい有機溶媒は、酢酸
エチルである。有機溶媒の抽出物を塩水で洗浄し、適当
な乾燥剤と接触させ得る。好ましい乾燥剤は、硫酸マグ
ネシウムである。次に産物を、フラッシュクロマトグラ
フィ−、蒸留、高速液体クロマトグラフィ−、あるいは
他の適当な方法を用いて単離し得る。産物は、再結晶さ
せ単離し得る。
【0079】単離のための多くの手段を用いることがで
きる。例えば、産物を簡単な濾過法によって単離し得
る。このような濾過法には、砂、焼結ガラス、多孔性
膜、あるいは紙による濾過が含まれる。あるいは、産物
は、遠心分離によって回収され得る。もっとも好ましい
単離法は、多孔性膜、焼結ガラス、あるいは紙を用いた
簡単な濾過である。
きる。例えば、産物を簡単な濾過法によって単離し得
る。このような濾過法には、砂、焼結ガラス、多孔性
膜、あるいは紙による濾過が含まれる。あるいは、産物
は、遠心分離によって回収され得る。もっとも好ましい
単離法は、多孔性膜、焼結ガラス、あるいは紙を用いた
簡単な濾過である。
【0080】この産物をさらに精製する必要はない。こ
の新規な中間体産物を重要な興奮性アミノ酸レセプタ−
アンタゴニストの調製に用いる。
の新規な中間体産物を重要な興奮性アミノ酸レセプタ−
アンタゴニストの調製に用いる。
【0081】この中間体産物の所望のイソキノリンカル
ボン酸への変換は、化学分野の当業者には公知の方法に
よって行なわれる。可能性のある変換の産物には、(3
S、4aR、6S、8aR)−6−(ホスホノメチル)
−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカ
ヒドロイソキノリン−3−カルボン酸、(3S、4a
R、6S、8aR)−6−((1H−テトラゾ−ル−5
−イル)メチル)−1、2、3、4、4a、5、6、
7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボン
酸、および(3S、4aR、6S、8aR)−6−(カ
ルボキシメチル)−1、2、3、4、4a、5、6、
7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボン
酸が含まれる。
ボン酸への変換は、化学分野の当業者には公知の方法に
よって行なわれる。可能性のある変換の産物には、(3
S、4aR、6S、8aR)−6−(ホスホノメチル)
−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカ
ヒドロイソキノリン−3−カルボン酸、(3S、4a
R、6S、8aR)−6−((1H−テトラゾ−ル−5
−イル)メチル)−1、2、3、4、4a、5、6、
7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボン
酸、および(3S、4aR、6S、8aR)−6−(カ
ルボキシメチル)−1、2、3、4、4a、5、6、
7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボン
酸が含まれる。
【0082】化学分野の当業者の便宜のために、中間産
物(IIa)の対応する興奮性アミノ酸レセプタ−アン
タゴニストへの簡単な変換を反応式(VII)に示す。
もしQ の前に加水分解されなければならない。反応式(VI
I)で用いられている用語は、前述したとおりであり、
前述されていない用語の意味は、以下の通りである。す
なわち、R20は、PO3Et2、CN、あるいはCO2E
tであり、R21は、PO3H2、テトラゾ−ル、あるいは
CO2Hである。用語テトラゾ−ルには、
物(IIa)の対応する興奮性アミノ酸レセプタ−アン
タゴニストへの簡単な変換を反応式(VII)に示す。
もしQ の前に加水分解されなければならない。反応式(VI
I)で用いられている用語は、前述したとおりであり、
前述されていない用語の意味は、以下の通りである。す
なわち、R20は、PO3Et2、CN、あるいはCO2E
tであり、R21は、PO3H2、テトラゾ−ル、あるいは
CO2Hである。用語テトラゾ−ルには、
【化19】 が含まれる。
【化20】 反応式(VII)に示されるように、式(20)の化合
物を、まず(20)をトリメチルオルトホルメ−ト、プ
ロトン性酸、およびアルコ−ルと接触させることによっ
て還元する。次に、テトラヒドロフラン中のBH3・S
Me2、そして水で薄めた塩酸を(XIII)混合物に
加え、式(21)の化合物を作成する。(21)化合物
はMeOC(O)Clと接触させて、(22a)化合物
を作成し得る。
物を、まず(20)をトリメチルオルトホルメ−ト、プ
ロトン性酸、およびアルコ−ルと接触させることによっ
て還元する。次に、テトラヒドロフラン中のBH3・S
Me2、そして水で薄めた塩酸を(XIII)混合物に
加え、式(21)の化合物を作成する。(21)化合物
はMeOC(O)Clと接触させて、(22a)化合物
を作成し得る。
【0083】あるいは、(21)を、水酸化ナトリウ
ム、テトラヒドロフラン、およびR20CH2PO3Et2
に接触させ、式(22b)の化合物を作る。(22b)
の化合物は、触媒を用いた水素添加工程に供する。触媒
を用いた水素添加は、炭素上のパラジウムのような触媒
を用いて、水素および共触媒の存在下で行なわれる。好
ましい共触媒には、メタノ−ルおよびエタノ−ルが含ま
れる。(22b)から(23)への変換は、任意に酢酸
の存在下において行なわれ得る。
ム、テトラヒドロフラン、およびR20CH2PO3Et2
に接触させ、式(22b)の化合物を作る。(22b)
の化合物は、触媒を用いた水素添加工程に供する。触媒
を用いた水素添加は、炭素上のパラジウムのような触媒
を用いて、水素および共触媒の存在下で行なわれる。好
ましい共触媒には、メタノ−ルおよびエタノ−ルが含ま
れる。(22b)から(23)への変換は、任意に酢酸
の存在下において行なわれ得る。
【0084】R20がPO3Et2あるいはCO2Etであ
る(23)化合物は、6Nの塩酸を用いておよそ還流の
温度で、式(24)の化合物に変換し得る。この(2
4)の産物は、アニオン交換あるいはカチオン交換によ
り単離する。
る(23)化合物は、6Nの塩酸を用いておよそ還流の
温度で、式(24)の化合物に変換し得る。この(2
4)の産物は、アニオン交換あるいはカチオン交換によ
り単離する。
【0085】R20がCNである(23)化合物は、nB
u3SnN3を用いて、約80℃にて式(24)の化合物
に変換され得る。次に、6Nの塩酸をおよそ還流の温度
で加える。この(24)の産物は、アニオン交換あるい
はカチオン交換により単離する。
u3SnN3を用いて、約80℃にて式(24)の化合物
に変換され得る。次に、6Nの塩酸をおよそ還流の温度
で加える。この(24)の産物は、アニオン交換あるい
はカチオン交換により単離する。
【0086】反応式(VII)は、1つの可能性のある
立体化学配置を示している。異なる配置をもつ反応物に
より対応するジアステレオマ−の産物ができることは、
理解される。
立体化学配置を示している。異なる配置をもつ反応物に
より対応するジアステレオマ−の産物ができることは、
理解される。
【0087】これらの式により表される化合物の特定の
クラスは、本発明の方法に用いるのに好ましい。そして
この方法を行なうための特定の条件が好ましい条件であ
る。以下のリストに表の形で好ましい条件および中間体
が示されている。本発明の、異なる、より限定された好
ましい態様を行なうために、様々な好ましい条件および
中間体を組合せ得ることは理解される。
クラスは、本発明の方法に用いるのに好ましい。そして
この方法を行なうための特定の条件が好ましい条件であ
る。以下のリストに表の形で好ましい条件および中間体
が示されている。本発明の、異なる、より限定された好
ましい態様を行なうために、様々な好ましい条件および
中間体を組合せ得ることは理解される。
【0088】 b)R3は、CH3、ベンジル、あるいは置換されたベン
ジルである: c)R11は、CO2R2であり;ここでR2は、C1−C6
アルキルあるいはC7−C10アリ−ルアルキルである: e)R5は、シリルである: f)R4は、水素である: h)R10は、シリルである: i)シリル化合物は、(C1−C4アルキル)Si
(R14)2Y、(C1−C4アルキル)2Si(R14)Y、
およびSi(R14)3Yであり、ここでR14は、C1−C
4アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して選択
され、Yは、ハロゲン化物あるいはトリフラ−トであ
る: j)第三アミン塩基は、 からなる群より独立して選択され、R17とR18とは、窒
素と共に、飽和複素環式5〜8員環を形成し得、そして
R17とR18とは、窒素と共に、不飽和複素環式5〜8員
環を形成し得る: k)有機溶媒は、ハロゲン化炭化水素、エ−テル、トル
エン、キシレンおよびテトラヒドロフランからなる群よ
り選択される: l)有機溶媒は、ハロゲン化炭化水素である: m)第三アミン塩基は、トリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン、ピリジン、2、4、6−トリメチル
ピリジン、2、6−ジメチルピリジン、2、6−ジ−t
−ブチルピリジン、2、6−ジ−t−ブチル−4−メチ
ルピリジン、4−ピロリジノピリジン、4−ジメチルア
ミノピリジン、およびN−メチルモルフォリンからなる
群より選択される: n)シリル化合物は、シリルトリフラ−トである: o)有機溶媒は、テトラヒドロフランあるいはジクロロ
メタンである: p)シリル化合物は、トリメチルシリルメチルトリフラ
−ト、トリエチルシリルトリフラ−ト、あるいは第三ブ
チルジメチルシリルトリフラ−トである: q)R3は、ベンジルである: r)R11は、CO2R2であり、R2は、C1−C6アルキ
ルである: s)R4は、水素である: v)R5は、Si(R14)3、(C1−C6アルキル)Si
(R14)2、(C1−C6アルキル)2Si(R14)からな
る群より選択されるシリルである:ここで、R14は、C
1−C6アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して
選択される: w)R10は、Si(R14)3、(C1−C6アルキル)S
i(R14)2、(C1−C6アルキル)2Si(R14)から
なる群より選択されるシリルである:ここで、R14は、
C1−C6アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立し
て選択される: x)R3は、CH3、ベンジル、COR6、CON(R6)
2、SO2R6あるいは置換されたベンジルである: y)R4は、水素あるいはSO2R2である。
ジルである: c)R11は、CO2R2であり;ここでR2は、C1−C6
アルキルあるいはC7−C10アリ−ルアルキルである: e)R5は、シリルである: f)R4は、水素である: h)R10は、シリルである: i)シリル化合物は、(C1−C4アルキル)Si
(R14)2Y、(C1−C4アルキル)2Si(R14)Y、
およびSi(R14)3Yであり、ここでR14は、C1−C
4アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して選択
され、Yは、ハロゲン化物あるいはトリフラ−トであ
る: j)第三アミン塩基は、 からなる群より独立して選択され、R17とR18とは、窒
素と共に、飽和複素環式5〜8員環を形成し得、そして
R17とR18とは、窒素と共に、不飽和複素環式5〜8員
環を形成し得る: k)有機溶媒は、ハロゲン化炭化水素、エ−テル、トル
エン、キシレンおよびテトラヒドロフランからなる群よ
り選択される: l)有機溶媒は、ハロゲン化炭化水素である: m)第三アミン塩基は、トリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン、ピリジン、2、4、6−トリメチル
ピリジン、2、6−ジメチルピリジン、2、6−ジ−t
−ブチルピリジン、2、6−ジ−t−ブチル−4−メチ
ルピリジン、4−ピロリジノピリジン、4−ジメチルア
ミノピリジン、およびN−メチルモルフォリンからなる
群より選択される: n)シリル化合物は、シリルトリフラ−トである: o)有機溶媒は、テトラヒドロフランあるいはジクロロ
メタンである: p)シリル化合物は、トリメチルシリルメチルトリフラ
−ト、トリエチルシリルトリフラ−ト、あるいは第三ブ
チルジメチルシリルトリフラ−トである: q)R3は、ベンジルである: r)R11は、CO2R2であり、R2は、C1−C6アルキ
ルである: s)R4は、水素である: v)R5は、Si(R14)3、(C1−C6アルキル)Si
(R14)2、(C1−C6アルキル)2Si(R14)からな
る群より選択されるシリルである:ここで、R14は、C
1−C6アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立して
選択される: w)R10は、Si(R14)3、(C1−C6アルキル)S
i(R14)2、(C1−C6アルキル)2Si(R14)から
なる群より選択されるシリルである:ここで、R14は、
C1−C6アルキルおよびアリ−ルからなる群より独立し
て選択される: x)R3は、CH3、ベンジル、COR6、CON(R6)
2、SO2R6あるいは置換されたベンジルである: y)R4は、水素あるいはSO2R2である。
【0089】本発明の方法に用いるのに好ましい、本発
明の中間体は、a−hの特徴を含む。本発明の好ましい
方法には、条件i−kを用いる。
明の中間体は、a−hの特徴を含む。本発明の好ましい
方法には、条件i−kを用いる。
【0090】本発明のより好ましい条件および中間体に
は、a−hおよびl−nの特徴が含まれる。本発明のも
っとも好ましい条件および中間体には、mおよびo−w
の特徴が含まれる。
は、a−hおよびl−nの特徴が含まれる。本発明のも
っとも好ましい条件および中間体には、mおよびo−w
の特徴が含まれる。
【0091】XがCH2である化合物が所望の場合、本
発明の方法に用いるのに好ましい条件および中間体に
は、a、c、e、g、h、x、およびyの特徴が含まれ
る。XがCH2の場合、より好ましい条件および中間体
は、l−n、q、r、およびu−yの特徴を含む。
発明の方法に用いるのに好ましい条件および中間体に
は、a、c、e、g、h、x、およびyの特徴が含まれ
る。XがCH2の場合、より好ましい条件および中間体
は、l−n、q、r、およびu−yの特徴を含む。
【0092】製造例1 メチル2S−N−カルボベンゾキシ−2−アミノ−4−
オキソブタノエ−トの調製 N−カルボベンゾキシ−L−アスパラギン酸 α−メチ
ルエステル(40g)をチオニルクロリド(100m
L)と共に、窒素下で室温にて一晩撹拌し、次に真空下
で濃縮して乾燥した。この酸クロリドに、テトラヒドロ
フラン(400mL)、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(0)(7g)、およびトリ−n−
ブチルチンヒドリド(42mL)を加えた。この混合物
を約4時間撹拌し、そしてさらに、テトラキス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム(0)(5g)を加え
た。1時間後、さらにトリ−n−ブチルチンヒドリド
(30mL)を加えた。さらに15分後、1H NMR
分析により、反応が完了したことがわかった。反応液を
真空下において濃縮し、残留物をエ−テル(1000m
L)中に溶解し、沈殿を濾過により除去し、濾液を真空
下で濃縮した。残留物をエ−テル(500mL)中に溶
かし、沈殿を濾過により除去し、濾液を真空下で濃縮し
た。残留物をアセトニトリル(500mL)中に溶か
し、ペンタン(300mL)で3回洗浄し、そしてアセ
トニトリル層を真空下で濃縮し、35gのタイトルの化
合物を茶色の油として得た。
オキソブタノエ−トの調製 N−カルボベンゾキシ−L−アスパラギン酸 α−メチ
ルエステル(40g)をチオニルクロリド(100m
L)と共に、窒素下で室温にて一晩撹拌し、次に真空下
で濃縮して乾燥した。この酸クロリドに、テトラヒドロ
フラン(400mL)、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(0)(7g)、およびトリ−n−
ブチルチンヒドリド(42mL)を加えた。この混合物
を約4時間撹拌し、そしてさらに、テトラキス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム(0)(5g)を加え
た。1時間後、さらにトリ−n−ブチルチンヒドリド
(30mL)を加えた。さらに15分後、1H NMR
分析により、反応が完了したことがわかった。反応液を
真空下において濃縮し、残留物をエ−テル(1000m
L)中に溶解し、沈殿を濾過により除去し、濾液を真空
下で濃縮した。残留物をエ−テル(500mL)中に溶
かし、沈殿を濾過により除去し、濾液を真空下で濃縮し
た。残留物をアセトニトリル(500mL)中に溶か
し、ペンタン(300mL)で3回洗浄し、そしてアセ
トニトリル層を真空下で濃縮し、35gのタイトルの化
合物を茶色の油として得た。
【0093】製造例2 メチル2S−N−カルボベンゾキシ−2−アミノ−4、
4−ジメトキシブタノエ−トの調製 メチル2S−N−カルボベンゾキシ−2−アミノ−4−
オキソブタノエ−ト(30g)、メタノ−ル(300m
L)、トリメチルオルトホルメ−ト(16.6mL)、
およびp−トルエンスルホン酸(2.5g)を熱して、
30分間還流した。この混合物を室温まで冷却し、真空
下で濃縮し、そして飽和重炭酸ナトリウム水溶液(10
0mL)およびジクロロメタン(500mL)の間で分
割した。水層を分離してジクロロメタン(300mL)
で2回抽出した。そして結合した有機抽出物を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、そして真空下で濃縮した。
残留物の65%酢酸エチル/ヘキサンでのフラッシュク
ロマトグラフィ−により29gのタイトルの化合物を得
た。1 H NMR(CDCl3)δ:2.90(q,J=6H
z,2H),3.29(s,3H),3.32(s,3
H),3.73(s,3H),4.42(t,J=5H
z,2H),5.10(s,2H),5.66(d,J=
6Hz,1H),7.34(s,5H) C15H21NO6の計算値:%C,57.87; %H,6.
80; %N,4.50 実測値:%C,57.89; %H,6.80; %N,
4.66 [α]D=−26.6°(c=1、メタノ−ル)
4−ジメトキシブタノエ−トの調製 メチル2S−N−カルボベンゾキシ−2−アミノ−4−
オキソブタノエ−ト(30g)、メタノ−ル(300m
L)、トリメチルオルトホルメ−ト(16.6mL)、
およびp−トルエンスルホン酸(2.5g)を熱して、
30分間還流した。この混合物を室温まで冷却し、真空
下で濃縮し、そして飽和重炭酸ナトリウム水溶液(10
0mL)およびジクロロメタン(500mL)の間で分
割した。水層を分離してジクロロメタン(300mL)
で2回抽出した。そして結合した有機抽出物を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、そして真空下で濃縮した。
残留物の65%酢酸エチル/ヘキサンでのフラッシュク
ロマトグラフィ−により29gのタイトルの化合物を得
た。1 H NMR(CDCl3)δ:2.90(q,J=6H
z,2H),3.29(s,3H),3.32(s,3
H),3.73(s,3H),4.42(t,J=5H
z,2H),5.10(s,2H),5.66(d,J=
6Hz,1H),7.34(s,5H) C15H21NO6の計算値:%C,57.87; %H,6.
80; %N,4.50 実測値:%C,57.89; %H,6.80; %N,
4.66 [α]D=−26.6°(c=1、メタノ−ル)
【0094】製造例3 メチル2S−2−N−ベンジルアミノ−4、4−ジメト
キシブタノエ−トの調製 メタノ−ル(300mL)中のメチル2S−N−カルボ
ベンゾキシ−2−アミノ−4、4−ジメトキシブタノエ
−ト(20g)に、炭酸上の5%パラジウム(20g)
の存在下、室温にて40psiで水素添加した。混合物
を珪藻土で濾過し、濾液を真空下で濃縮し、9.5gの
メチル2S−2−アミノ−4、4−ジメトキシブタノエ
−トを得た。上記化合物(3.7g)、トリエチルアミ
ン(5.3mL)、ジメチルホルムアミド(20mL)
および臭化ベンジル(2.5mL)を約56時間、窒素
下において室温で撹拌し、次に真空下で濃縮した。残留
物を水(10mL)およびジクロロメタン(40mL)
で分割し、水層を分離して、ジクロロメタン(40m
L)で3回抽出した。次に結合した有機抽出物を塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下に
おいて濃縮した。残留物の30%酢酸エチル/ヘキサン
でのフラッシュクロマトグラフィ−により3gのタイト
ルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ:1.85(m,2H),
1.96(m,1H),3.29(s,3H),3.30
(s,3H),3.37(dd,J=8,5Hz,1
H),3.61(d,J=13Hz,1H),3.72
(s,3H),3.82(d,J=13Hz,1H),
4.58(dd,J=7,5Hz,1H),7.28
(m,5H) C14H21NO4の計算値:%C,62.90; %H,7.
92; %N,5.24 実測値:%C,62.69; %H,7.75; %N,
5.29 [α]D=−38.4°(c=1.25、メタノ−ル)
キシブタノエ−トの調製 メタノ−ル(300mL)中のメチル2S−N−カルボ
ベンゾキシ−2−アミノ−4、4−ジメトキシブタノエ
−ト(20g)に、炭酸上の5%パラジウム(20g)
の存在下、室温にて40psiで水素添加した。混合物
を珪藻土で濾過し、濾液を真空下で濃縮し、9.5gの
メチル2S−2−アミノ−4、4−ジメトキシブタノエ
−トを得た。上記化合物(3.7g)、トリエチルアミ
ン(5.3mL)、ジメチルホルムアミド(20mL)
および臭化ベンジル(2.5mL)を約56時間、窒素
下において室温で撹拌し、次に真空下で濃縮した。残留
物を水(10mL)およびジクロロメタン(40mL)
で分割し、水層を分離して、ジクロロメタン(40m
L)で3回抽出した。次に結合した有機抽出物を塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下に
おいて濃縮した。残留物の30%酢酸エチル/ヘキサン
でのフラッシュクロマトグラフィ−により3gのタイト
ルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ:1.85(m,2H),
1.96(m,1H),3.29(s,3H),3.30
(s,3H),3.37(dd,J=8,5Hz,1
H),3.61(d,J=13Hz,1H),3.72
(s,3H),3.82(d,J=13Hz,1H),
4.58(dd,J=7,5Hz,1H),7.28
(m,5H) C14H21NO4の計算値:%C,62.90; %H,7.
92; %N,5.24 実測値:%C,62.69; %H,7.75; %N,
5.29 [α]D=−38.4°(c=1.25、メタノ−ル)
【0095】製造例4 メチル2S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジル
アミノ−4−オキソブタノエ−トの調製 A.ジクロロメタン(10mL)中のメチル2S−2−
N−ベンジルアミノ−4、4−ジメトキシブタノエ−ト
(2.85g)の0℃の溶液に、5分間かけて、トリエ
チルアミン(3.26mL)を加えた。アクリロイルク
ロリド(1.73mL)を混合物にゆっくり加え、次に
1時間室温で撹拌した。水(10mL)を加え、混合物
をジクロロメタンで3回抽出した。結合した有機抽出物
を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
真空下において濃縮した。残留物の40%酢酸エチル/
ヘキサンでのフラッシュクロマトグラフィ−により3g
のメチル2S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジ
ルアミノ−4、4−ジメトキシブタノエ−トを得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.02(m,1H),
2.46(m,1H),3.22(s,3H),3.26
(s,3H),3.63(s,3H),4.40(m,1
H),4.45(m,1H),4.56(d,J=18H
z,1H),4.72(d,J=18Hz,1H),5.
69(m,1H),6.46(m,2H),7.31
(m,5H) [α]D=−83.5°(c=1、メタノ−ル) C17H23NO5の計算値:%C,63.54; %H,7.
21; %N,4.36 実測値:%C,63.24; %H,7.18; %N,
4.33 B.上記化合物(2.75g)をアセトニトリル(40
mL)に入れた溶液および10%希塩酸(10mL)を
1時間室温にて撹拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウ
ム水溶液(50mL)で冷却し、水層をジクロロメタン
(50mL)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空
下において濃縮した。残留物の40%酢酸エチル/ヘキ
サンでのフラッシュクロマトグラフィ−により2.3g
のタイトルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.80(dd,J=
18,6Hz,1H),3.60(dd,J=18,6
Hz,1H),3.66(s,3H),4.66(t,J
=6Hz,1H),4.7(s,2H),5.73(d
d,J=12,4Hz,1H),6.50(m,1
H),6.46(dd,J=20,1Hz,1H),7.
20−7.42(m,5H),9.70(s,1H) C15H19NO4の計算値:%C,65.44; %H,
6.22; %N,5.09 実測値:%C,65.15; %H,6.35; %N,
5.00 [α]D=−96.1°(c=1、メタノ−ル)
アミノ−4−オキソブタノエ−トの調製 A.ジクロロメタン(10mL)中のメチル2S−2−
N−ベンジルアミノ−4、4−ジメトキシブタノエ−ト
(2.85g)の0℃の溶液に、5分間かけて、トリエ
チルアミン(3.26mL)を加えた。アクリロイルク
ロリド(1.73mL)を混合物にゆっくり加え、次に
1時間室温で撹拌した。水(10mL)を加え、混合物
をジクロロメタンで3回抽出した。結合した有機抽出物
を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
真空下において濃縮した。残留物の40%酢酸エチル/
ヘキサンでのフラッシュクロマトグラフィ−により3g
のメチル2S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジ
ルアミノ−4、4−ジメトキシブタノエ−トを得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.02(m,1H),
2.46(m,1H),3.22(s,3H),3.26
(s,3H),3.63(s,3H),4.40(m,1
H),4.45(m,1H),4.56(d,J=18H
z,1H),4.72(d,J=18Hz,1H),5.
69(m,1H),6.46(m,2H),7.31
(m,5H) [α]D=−83.5°(c=1、メタノ−ル) C17H23NO5の計算値:%C,63.54; %H,7.
21; %N,4.36 実測値:%C,63.24; %H,7.18; %N,
4.33 B.上記化合物(2.75g)をアセトニトリル(40
mL)に入れた溶液および10%希塩酸(10mL)を
1時間室温にて撹拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウ
ム水溶液(50mL)で冷却し、水層をジクロロメタン
(50mL)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空
下において濃縮した。残留物の40%酢酸エチル/ヘキ
サンでのフラッシュクロマトグラフィ−により2.3g
のタイトルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.80(dd,J=
18,6Hz,1H),3.60(dd,J=18,6
Hz,1H),3.66(s,3H),4.66(t,J
=6Hz,1H),4.7(s,2H),5.73(d
d,J=12,4Hz,1H),6.50(m,1
H),6.46(dd,J=20,1Hz,1H),7.
20−7.42(m,5H),9.70(s,1H) C15H19NO4の計算値:%C,65.44; %H,
6.22; %N,5.09 実測値:%C,65.15; %H,6.35; %N,
5.00 [α]D=−96.1°(c=1、メタノ−ル)
【0096】製造例5 メチル2S−2−N−アクリロイル−2−N−カルボベ
ンゾキシ−4、4−ジメトキシブタノエ−トの調製 テトラヒドロフラン(10mL)中のメチル2S−N−
カルボベンゾキシ−2−アミノ−4、4−ジメトキシブ
タノエ−ト(0.52g)の溶液に、窒素下、−78℃
にて、カリウム ビス(トリメチルシリル)アミド
(3.5mL)を、滴下して加え、混合物を−78℃に
て10分間撹拌した。アクリロイルクロリド(0.27
mL)を混合物に加え、混合物を0℃に暖め、1時間撹
拌した。反応液を水で冷却し、次にジクロロメタンで3
回抽出した。結合した有機抽出物を硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、真空下において濃縮し、0.08gの
タイトルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.1(m,1H),
2.48(m,1H),3.22(s,3H),3.24
(s,3H),3.51(s,3H),4.42(t,J
=6Hz,1H),5.18(d,J=12Hz,1
H),5.24(d,J=12Hz,1H),5.30−
5.40(m,1H),5.79(d,J=12Hz,1
H),6.40(d,J=20Hz,1H),7.04
(dd,J=20,12Hz,1H),7.40(s,
5H)
ンゾキシ−4、4−ジメトキシブタノエ−トの調製 テトラヒドロフラン(10mL)中のメチル2S−N−
カルボベンゾキシ−2−アミノ−4、4−ジメトキシブ
タノエ−ト(0.52g)の溶液に、窒素下、−78℃
にて、カリウム ビス(トリメチルシリル)アミド
(3.5mL)を、滴下して加え、混合物を−78℃に
て10分間撹拌した。アクリロイルクロリド(0.27
mL)を混合物に加え、混合物を0℃に暖め、1時間撹
拌した。反応液を水で冷却し、次にジクロロメタンで3
回抽出した。結合した有機抽出物を硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、真空下において濃縮し、0.08gの
タイトルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.1(m,1H),
2.48(m,1H),3.22(s,3H),3.24
(s,3H),3.51(s,3H),4.42(t,J
=6Hz,1H),5.18(d,J=12Hz,1
H),5.24(d,J=12Hz,1H),5.30−
5.40(m,1H),5.79(d,J=12Hz,1
H),6.40(d,J=20Hz,1H),7.04
(dd,J=20,12Hz,1H),7.40(s,
5H)
【0097】
【実施例】実施例1 メチル2S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジル
アミノ−6−オキソ−ヘプタ−4−E−エノエ−トの調
製 テトラヒドロフラン(50mL)中のメチル2S−2−
N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−4−オキ
ソブタノエ−ト(3.1g)および1−(トリフェニル
ホスホルアニリデン)−2−プロパノン(4.7g)の
混合物を窒素下で一晩還流した。混合物を真空下で濃縮
し、エ−テル(250mL)で処理し、得られたトリフ
ェニルホスフィンオキシドの白い沈殿を濾過により取り
のぞき、濾液を真空下で濃縮した。残留物の30%酢酸
エチル/ヘキサンでのフラッシュクロマトグラフィ−に
より3.77gのタイトルの化合物を、トリフェニルホ
スフィンオキシドとの分離できない混合物として得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.15(s,3
H),2.73(m,1H),2.92(m,1H),
3.65(s,3H),4.61(m,3H),5.74
(dd,J=10,3Hz,1H),5.94(d,J
=16Hz,1H),6.46(m,2H),6.59
(dt,J=16,10Hz,1H),7.26(m,
5H)
アミノ−6−オキソ−ヘプタ−4−E−エノエ−トの調
製 テトラヒドロフラン(50mL)中のメチル2S−2−
N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−4−オキ
ソブタノエ−ト(3.1g)および1−(トリフェニル
ホスホルアニリデン)−2−プロパノン(4.7g)の
混合物を窒素下で一晩還流した。混合物を真空下で濃縮
し、エ−テル(250mL)で処理し、得られたトリフ
ェニルホスフィンオキシドの白い沈殿を濾過により取り
のぞき、濾液を真空下で濃縮した。残留物の30%酢酸
エチル/ヘキサンでのフラッシュクロマトグラフィ−に
より3.77gのタイトルの化合物を、トリフェニルホ
スフィンオキシドとの分離できない混合物として得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.15(s,3
H),2.73(m,1H),2.92(m,1H),
3.65(s,3H),4.61(m,3H),5.74
(dd,J=10,3Hz,1H),5.94(d,J
=16Hz,1H),6.46(m,2H),6.59
(dt,J=16,10Hz,1H),7.26(m,
5H)
【0098】実施例1a メチル2S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジル
アミノ−6−オキソ−ヘプタ−4−E−エノエ−トの、
ホ−ナ−エモンズ反応を用いた調製 水酸化ナトリウム(0.94g、鉱油中60%重量)の
テトラヒドロフラン(65mL)中の懸濁液に、ジエチ
ル(2−オキソプロピル)ホスホネ−ト(5.3g)を
加え、混合物を室温にて窒素下で撹拌した。数分以内
に、無色の均一な混合物が形成された。この混合物を0
℃に冷却し、テトラヒドロフラン(12mL)中のメチ
ル2S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミ
ノ−4−オキソブタノエ−ト(5.4g)を滴下して加
え、次に0℃にて1.5時間撹拌した。混合物を水で冷
却し、酢酸エチルで3回抽出した。結合した有機抽出物
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下において
濃縮した。残留物の50%酢酸エチル/ヘキサンでのフ
ラッシュクロマトグラフィ−により、4.0gのタイト
ルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.15(s,3
H),2.73(m,1H),2.92(m,1H),
3.65(s,3H),4.61(m,3H),5.74
(dd,J=10,3Hz,1H),5.94(d,J
=16Hz,1H),6.46(m,2H),6.59
(dt,J=16,10Hz,1H),7.26(m,
5H) C18H21NO4の計算値:%C,68.55; %H,
6.71; %N,4.44 実測値:%C,68.35; %H,6.89; %N,
4.44 [α]D=−74.8°(c=1、メタノ−ル)
アミノ−6−オキソ−ヘプタ−4−E−エノエ−トの、
ホ−ナ−エモンズ反応を用いた調製 水酸化ナトリウム(0.94g、鉱油中60%重量)の
テトラヒドロフラン(65mL)中の懸濁液に、ジエチ
ル(2−オキソプロピル)ホスホネ−ト(5.3g)を
加え、混合物を室温にて窒素下で撹拌した。数分以内
に、無色の均一な混合物が形成された。この混合物を0
℃に冷却し、テトラヒドロフラン(12mL)中のメチ
ル2S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミ
ノ−4−オキソブタノエ−ト(5.4g)を滴下して加
え、次に0℃にて1.5時間撹拌した。混合物を水で冷
却し、酢酸エチルで3回抽出した。結合した有機抽出物
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下において
濃縮した。残留物の50%酢酸エチル/ヘキサンでのフ
ラッシュクロマトグラフィ−により、4.0gのタイト
ルの化合物を得た。1 H NMR(CDCl3)δ::2.15(s,3
H),2.73(m,1H),2.92(m,1H),
3.65(s,3H),4.61(m,3H),5.74
(dd,J=10,3Hz,1H),5.94(d,J
=16Hz,1H),6.46(m,2H),6.59
(dt,J=16,10Hz,1H),7.26(m,
5H) C18H21NO4の計算値:%C,68.55; %H,
6.71; %N,4.44 実測値:%C,68.35; %H,6.89; %N,
4.44 [α]D=−74.8°(c=1、メタノ−ル)
【0099】実施例2 トリエチルシリルトリフルオロメタンスルホネ−トを用
いた、3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1、6−
ジオキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 トリエチルシリルトリフルオロメタンスルホネ−ト
(0.86mL)およびトリエチルアミン(0.66m
L)を含む重水素ジクロロメタン−d2(10mL)
を、室温にて5分間撹拌した。この混合物に、メチル2
S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−
6−オキソ−ヘプト−4−E−エノエ−ト(1.0g、
実施例1aの方法を用いて調製した)を含む重水素ジク
ロロメタン−d2溶液(1mL)を加え、得られた混合
物を、室温にて、1時間撹拌した。1HNMR分析によ
って、結晶化が起こったことがわかる。飽和重炭酸ナト
リウム水溶液(10mL)を混合物に加え、有機層を分
離し水層をジクロロメタン(10mL)で3回抽出し
た。結合した有機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、真空下において濃縮し、1.0
gのメチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1−
オキソ−6−(トリエチルシリル(オキソ))−1、
2、3、4、4a、7、8、8a−オクタヒドロイソキ
ノリン−3−カルボキシレ−トを得た。
いた、3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1、6−
ジオキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 トリエチルシリルトリフルオロメタンスルホネ−ト
(0.86mL)およびトリエチルアミン(0.66m
L)を含む重水素ジクロロメタン−d2(10mL)
を、室温にて5分間撹拌した。この混合物に、メチル2
S−2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−
6−オキソ−ヘプト−4−E−エノエ−ト(1.0g、
実施例1aの方法を用いて調製した)を含む重水素ジク
ロロメタン−d2溶液(1mL)を加え、得られた混合
物を、室温にて、1時間撹拌した。1HNMR分析によ
って、結晶化が起こったことがわかる。飽和重炭酸ナト
リウム水溶液(10mL)を混合物に加え、有機層を分
離し水層をジクロロメタン(10mL)で3回抽出し
た。結合した有機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、真空下において濃縮し、1.0
gのメチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1−
オキソ−6−(トリエチルシリル(オキソ))−1、
2、3、4、4a、7、8、8a−オクタヒドロイソキ
ノリン−3−カルボキシレ−トを得た。
【0100】上記化合物(1.0g)およびフッ化カリ
ウム2水和物(0.35g)を含むメタノ−ル(5m
L)混合物を、室温にて一晩撹拌し、真空下にて濃縮し
た。残留物を水(5mL)およびジクロロメタン(10
mL)で分けた。有機層を分離し水層をジクロロメタン
(10mL)で2回抽出した。結合した有機抽出物を塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空
下において濃縮し、0.6gの固体を得た。酢酸エチル
からの再結晶化により、0.4gのタイトルの化合物を
得た。
ウム2水和物(0.35g)を含むメタノ−ル(5m
L)混合物を、室温にて一晩撹拌し、真空下にて濃縮し
た。残留物を水(5mL)およびジクロロメタン(10
mL)で分けた。有機層を分離し水層をジクロロメタン
(10mL)で2回抽出した。結合した有機抽出物を塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空
下において濃縮し、0.6gの固体を得た。酢酸エチル
からの再結晶化により、0.4gのタイトルの化合物を
得た。
【0101】タイトルの化合物の粗生成物を、再結晶化
する前に、Ultra1架橋メチルシリコンカラム(2
5mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カラム
温度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピラリ
−GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、3つ
の主要な産物がみられ、それぞれ保持時間10.14、
11.15、および11.33分で、70.6%:1
4.6%:14.8%の割合であった。タイトルの化合
物の再結晶した後の、Ultra1架橋メチルシリコン
カラム(25mX0.32mmX0.52μm)を用い
た、カラム温度240℃、HP5890シリ−ズIIキ
ャピラリ−GCでのガスクロマトグラフィ−分析では、
1つの化合物しか現われず、保持時間は、10.14分
であった。 1 H NMR(CDCl3)δ:1.91−2.15(m,
4H),2.24−2.40(m,4H),2.59
(m,1H),2.89(m,1H),3.68(d,J
=15Hz,1H),3.72(s,3H),3.95
(q,J=6Hz,1H),5.47(dJ=13H
z,1H),7.14−7.36(m,5H) C18H21NO4の計算値:%C,68.55; %H,6.
71; %N,4.44 実測値:%C,68.31; %H,6.83; %N,
4.40 [α]D=−24.0°(c=1、メタノ−ル)
する前に、Ultra1架橋メチルシリコンカラム(2
5mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カラム
温度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピラリ
−GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、3つ
の主要な産物がみられ、それぞれ保持時間10.14、
11.15、および11.33分で、70.6%:1
4.6%:14.8%の割合であった。タイトルの化合
物の再結晶した後の、Ultra1架橋メチルシリコン
カラム(25mX0.32mmX0.52μm)を用い
た、カラム温度240℃、HP5890シリ−ズIIキ
ャピラリ−GCでのガスクロマトグラフィ−分析では、
1つの化合物しか現われず、保持時間は、10.14分
であった。 1 H NMR(CDCl3)δ:1.91−2.15(m,
4H),2.24−2.40(m,4H),2.59
(m,1H),2.89(m,1H),3.68(d,J
=15Hz,1H),3.72(s,3H),3.95
(q,J=6Hz,1H),5.47(dJ=13H
z,1H),7.14−7.36(m,5H) C18H21NO4の計算値:%C,68.55; %H,6.
71; %N,4.44 実測値:%C,68.31; %H,6.83; %N,
4.40 [α]D=−24.0°(c=1、メタノ−ル)
【0102】実施例3 第三ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネ
−トを用いた、メチル3S、4aS、8aR−N−ベン
ジル−1、6−ジオキソ−1、2、3、4、4a、5、
6、7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カル
ボキシレ−トの調製 第三ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネ
−ト(0.1mL)およびトリエチルアミン(0.1m
L)を含む重水素ジクロロメタン−d2(2mL)を、
室温にて5分間撹拌した。この混合物に、メチル2S−
2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−6−
オキソ−ヘプト−4−E−エノエ−ト(0.5g、実施
例1aの方法を用いて調製した)を含む重水素ジクロロ
メタン−d2(0.5mL)溶液を加え、得られた混合
物を、室温にて、1.5時間撹拌した。1HNMR分析
によって、結晶化なしに、エノ−ルシリルエ−テルが形
成されていることがわかる。この混合物に、シリカゲル
(0.05g、フラッシュクロマトグラフィ−グレ−
ド)を加え、室温にて3日間撹拌した。反応液を濾過
し、1HNMR分析によって、結晶化が起こったことが
わかった。飽和重炭酸ナトリウム水溶液(2mL)を混
合物に加え、有機層を分離し水層をジクロロメタン(5
mL)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下にお
いて濃縮し、メチル3S、4aS、8aR−N−ベンジ
ル−1−オキソ−6−(第三ブチルジメチルシリル(オ
キシ))−1、2、3、4、4a、7、8、8a−オク
タヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トを得た。
−トを用いた、メチル3S、4aS、8aR−N−ベン
ジル−1、6−ジオキソ−1、2、3、4、4a、5、
6、7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カル
ボキシレ−トの調製 第三ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネ
−ト(0.1mL)およびトリエチルアミン(0.1m
L)を含む重水素ジクロロメタン−d2(2mL)を、
室温にて5分間撹拌した。この混合物に、メチル2S−
2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−6−
オキソ−ヘプト−4−E−エノエ−ト(0.5g、実施
例1aの方法を用いて調製した)を含む重水素ジクロロ
メタン−d2(0.5mL)溶液を加え、得られた混合
物を、室温にて、1.5時間撹拌した。1HNMR分析
によって、結晶化なしに、エノ−ルシリルエ−テルが形
成されていることがわかる。この混合物に、シリカゲル
(0.05g、フラッシュクロマトグラフィ−グレ−
ド)を加え、室温にて3日間撹拌した。反応液を濾過
し、1HNMR分析によって、結晶化が起こったことが
わかった。飽和重炭酸ナトリウム水溶液(2mL)を混
合物に加え、有機層を分離し水層をジクロロメタン(5
mL)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下にお
いて濃縮し、メチル3S、4aS、8aR−N−ベンジ
ル−1−オキソ−6−(第三ブチルジメチルシリル(オ
キシ))−1、2、3、4、4a、7、8、8a−オク
タヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トを得た。
【0103】上記化合物およびフッ化カリウム2水和物
(0.05g)を含むメタノ−ル(5mL)の混合物
を、2時間還流し、次に冷却して、真空下にて濃縮し
た。残留物を水(10mL)および酢酸エチル(50m
L)の間で分けた。水層を分離して酢酸エチル(50m
L)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下におい
て濃縮し、タイトルの粗生成物を得た。
(0.05g)を含むメタノ−ル(5mL)の混合物
を、2時間還流し、次に冷却して、真空下にて濃縮し
た。残留物を水(10mL)および酢酸エチル(50m
L)の間で分けた。水層を分離して酢酸エチル(50m
L)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下におい
て濃縮し、タイトルの粗生成物を得た。
【0104】タイトルの化合物の粗生成物を、再結晶す
る前に、Ultra1架橋メチルシリコンカラム(25
mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カラム温
度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピラリ−
GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、3つの
主要な産物がみられ、それぞれ保持時間10.14、1
1.15、および11.33分で、68.3%:18.
0%:13.7%の割合であった。
る前に、Ultra1架橋メチルシリコンカラム(25
mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カラム温
度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピラリ−
GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、3つの
主要な産物がみられ、それぞれ保持時間10.14、1
1.15、および11.33分で、68.3%:18.
0%:13.7%の割合であった。
【0105】実施例4 トリメチルシリルトリフラ−トを用いた、メチル3S、
4aS、8aR−N−ベンジル−1、6−ジオキソ−
1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒ
ドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの調製 トリエチルシリルトリフルオロメタンスルホネ−ト
(0.11mL)およびトリエチルアミン(0.1m
L)を含む重水素ジクロロメタン−d2(2mL)を、
室温にて5分間撹拌した。この混合物に、メチル2S−
2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−6−
オキソ−ヘプト−4−E−エノエ−ト(0.5g、実施
例1aの方法を用いて調製した)を含む重水素ジクロロ
メタン−d2(0.5mL)溶液を加え、得られた混合
物を、室温にて、3日間撹拌した。1HNMR分析によ
って、結晶化がおこったことがわかった。飽和重炭酸ナ
トリウム水溶液(2mL)を混合物に加え、有機層を分
離し水層をジクロロメタン(5mL)で3回抽出した。
結合した有機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、真空下において濃縮し、メチル3
S、4aS、8aR−N−ベンジル−1−オキソ−6−
(トリメチルシリル(オキシ))−1、2、3、4、4
a、7、8、8a−オクタヒドロイソキノリン−3−カ
ルボキシレ−トを得た。
4aS、8aR−N−ベンジル−1、6−ジオキソ−
1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒ
ドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの調製 トリエチルシリルトリフルオロメタンスルホネ−ト
(0.11mL)およびトリエチルアミン(0.1m
L)を含む重水素ジクロロメタン−d2(2mL)を、
室温にて5分間撹拌した。この混合物に、メチル2S−
2−N−アクリロイル−2−N−ベンジルアミノ−6−
オキソ−ヘプト−4−E−エノエ−ト(0.5g、実施
例1aの方法を用いて調製した)を含む重水素ジクロロ
メタン−d2(0.5mL)溶液を加え、得られた混合
物を、室温にて、3日間撹拌した。1HNMR分析によ
って、結晶化がおこったことがわかった。飽和重炭酸ナ
トリウム水溶液(2mL)を混合物に加え、有機層を分
離し水層をジクロロメタン(5mL)で3回抽出した。
結合した有機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、真空下において濃縮し、メチル3
S、4aS、8aR−N−ベンジル−1−オキソ−6−
(トリメチルシリル(オキシ))−1、2、3、4、4
a、7、8、8a−オクタヒドロイソキノリン−3−カ
ルボキシレ−トを得た。
【0106】上記化合物およびフッ化カリウム2水和物
(0.05g)を含むメタノ−ル(5mL)の混合物
を、2時間還流し、次に冷却して、真空下にて濃縮し
た。残留物を水(10mL)および酢酸エチル(50m
L)の間で分けた。水層を分離して酢酸エチル(50m
L)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下におい
て濃縮し、タイトルの粗生成物を得た。
(0.05g)を含むメタノ−ル(5mL)の混合物
を、2時間還流し、次に冷却して、真空下にて濃縮し
た。残留物を水(10mL)および酢酸エチル(50m
L)の間で分けた。水層を分離して酢酸エチル(50m
L)で3回抽出した。結合した有機抽出物を塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下におい
て濃縮し、タイトルの粗生成物を得た。
【0107】タイトルの化合物の粗生成物を、再結晶す
る前に、Ultra1架橋メチルシリコンカラム(25
mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カラム温
度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピラリ−
GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、3つの
主要な産物がみられ、それぞれ保持時間10.14、1
1.15、および11.33分で、59.8%:27.
9%:12.3%の割合であった。
る前に、Ultra1架橋メチルシリコンカラム(25
mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カラム温
度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピラリ−
GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、3つの
主要な産物がみられ、それぞれ保持時間10.14、1
1.15、および11.33分で、59.8%:27.
9%:12.3%の割合であった。
【0108】実施例5 エチル3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−1、
2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒドロ
イソキノリン−3−カルボキシレ−トの調製 ヨ−ドトリメチルシラン(7.1g)およびエチル3S
R、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−カルボメト
キシ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−
デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−ト(5
g)を含むクロロホルムの混合物(25mL)を2.5
時間還流し、次に飽和重炭酸ナトリウム溶液でクエンチ
ングして、ジクロロメタンで3回抽出した。結合した有
機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過し、真空下において濃縮し、タイトルの粗生成物を
2.3g得た。
2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒドロ
イソキノリン−3−カルボキシレ−トの調製 ヨ−ドトリメチルシラン(7.1g)およびエチル3S
R、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−カルボメト
キシ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−
デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−ト(5
g)を含むクロロホルムの混合物(25mL)を2.5
時間還流し、次に飽和重炭酸ナトリウム溶液でクエンチ
ングして、ジクロロメタンで3回抽出した。結合した有
機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過し、真空下において濃縮し、タイトルの粗生成物を
2.3g得た。
【0109】実施例6 エチル3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−
ベンジル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 エチル3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−1、
2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒドロ
イソキノリン−3−カルボキシレ−ト(2.3g)、ジ
イソプロピルエチルアミン(1.0g)、および臭化ベ
ンジル(2.2g)を含むジメチルホルムアミド(10
mL)混合物を窒素下40℃で一晩熱した。混合物を冷
却して、真空下にて濃縮し、次に飽和重炭酸ナトリウム
水溶液(およびジクロロメタンの間で分けた。有機層を
分離して、水層をジクロロメタンで2回抽出した。結合
した有機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、真空下において濃縮した。残留物を小さ
なシリカゲルプラグで濾過し、2gのタイトルの化合物
を得た。
ベンジル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 エチル3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−1、
2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デカヒドロ
イソキノリン−3−カルボキシレ−ト(2.3g)、ジ
イソプロピルエチルアミン(1.0g)、および臭化ベ
ンジル(2.2g)を含むジメチルホルムアミド(10
mL)混合物を窒素下40℃で一晩熱した。混合物を冷
却して、真空下にて濃縮し、次に飽和重炭酸ナトリウム
水溶液(およびジクロロメタンの間で分けた。有機層を
分離して、水層をジクロロメタンで2回抽出した。結合
した有機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、真空下において濃縮した。残留物を小さ
なシリカゲルプラグで濾過し、2gのタイトルの化合物
を得た。
【0110】実施例7 3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−ベンジ
ル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デ
カヒドロイソキノリン−3−カルボン酸の調製 エチル3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−
ベンジル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−ト
(0.33g)、および1N水酸化ナトリウム(1.2
mL)を含むエタノ−ル(5mL)混合物を80℃で4
8時間熱した。この時さらに1Nの水酸化ナトリウム
(1.19mL)を加え、混合物をさらに72時間、8
0℃にて撹拌した。混合物を冷却して、真空下にて濃縮
し、0.30gのタイトルの化合物を得た。
ル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デ
カヒドロイソキノリン−3−カルボン酸の調製 エチル3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−
ベンジル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−ト
(0.33g)、および1N水酸化ナトリウム(1.2
mL)を含むエタノ−ル(5mL)混合物を80℃で4
8時間熱した。この時さらに1Nの水酸化ナトリウム
(1.19mL)を加え、混合物をさらに72時間、8
0℃にて撹拌した。混合物を冷却して、真空下にて濃縮
し、0.30gのタイトルの化合物を得た。
【0111】実施例8 メチル3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−
ベンジル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−ベンジ
ル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デ
カヒドロイソキノリン−3−カルボン酸(0.30g)
を含む、塩酸で飽和させたメタノ−ルの混合物を、一晩
還流した。混合物を冷却し、真空下で濃縮し、茶色の油
を得た。残留物を、飽和重炭酸ナトリウム水溶液および
ジクロロメタンの間で分けた。有機層を分離して、水層
をジクロロメタンで2回抽出した。結合した有機抽出物
を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
真空下において濃縮し、タイトルの化合物を得た。
ベンジル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 3SR、4aSR、8aRS−6−オキソ−N−ベンジ
ル−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−デ
カヒドロイソキノリン−3−カルボン酸(0.30g)
を含む、塩酸で飽和させたメタノ−ルの混合物を、一晩
還流した。混合物を冷却し、真空下で濃縮し、茶色の油
を得た。残留物を、飽和重炭酸ナトリウム水溶液および
ジクロロメタンの間で分けた。有機層を分離して、水層
をジクロロメタンで2回抽出した。結合した有機抽出物
を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
真空下において濃縮し、タイトルの化合物を得た。
【0112】キラセルROJカラム(4.6X250m
m)を用いて、4%エタノ−ル/ヘキサンで2.5mL
/分で溶出する、220nmのUV検出で、キラルパッ
クHPLC分析したところ、2つの等しいピ−クがみら
れ、それぞれ保持時間7.66、および9.00分であ
る。実施例8の化合物は、実施例11Aの産物のエナン
チオマ−純度を確立するための参考として用いられ得
る。
m)を用いて、4%エタノ−ル/ヘキサンで2.5mL
/分で溶出する、220nmのUV検出で、キラルパッ
クHPLC分析したところ、2つの等しいピ−クがみら
れ、それぞれ保持時間7.66、および9.00分であ
る。実施例8の化合物は、実施例11Aの産物のエナン
チオマ−純度を確立するための参考として用いられ得
る。
【0113】実施例9 メチル3SR、4aSR、8aRS−N−カルボメトキ
シ−6−オキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、
8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ
−トの調製 室温のマグネシウム(4.3g)のメタノ−ル溶液(2
50mL)に、エチル3SR、4aSR、8aRS−N
−カルボメトキシ−6−オキソ−1、2、3、4、4
a、5、6、7、8、−デカヒドロイソキノリン−3−
カルボキシレ−ト(5.0g)を加えた。混合物を3日
間、室温にて撹拌し、次に真空下において濃縮した。残
留物を6N塩酸(50mL)および酢酸エチル(100
mL)との間で分けた。有機層を分離して、水層を酢酸
エチル(100mL)で2回抽出した。結合した有機抽
出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、真空下において濃縮した。残留物の、50%酢酸エ
チル/ヘキサンによるフラッシュクロマトグラフィ−
で、3.5gのタイトルの化合物を得た。
シ−6−オキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、
8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ
−トの調製 室温のマグネシウム(4.3g)のメタノ−ル溶液(2
50mL)に、エチル3SR、4aSR、8aRS−N
−カルボメトキシ−6−オキソ−1、2、3、4、4
a、5、6、7、8、−デカヒドロイソキノリン−3−
カルボキシレ−ト(5.0g)を加えた。混合物を3日
間、室温にて撹拌し、次に真空下において濃縮した。残
留物を6N塩酸(50mL)および酢酸エチル(100
mL)との間で分けた。有機層を分離して、水層を酢酸
エチル(100mL)で2回抽出した。結合した有機抽
出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、真空下において濃縮した。残留物の、50%酢酸エ
チル/ヘキサンによるフラッシュクロマトグラフィ−
で、3.5gのタイトルの化合物を得た。
【0114】Ultra1架橋メチルシリコンカラム
(25mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カ
ラム温度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピ
ラリ−GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、
保持時間が2.47分、97.7%のジアステレオマ−
純度であることが示された。1 H NMR(CDCl3、アミドロ−タマ−ゆえにダブ
リング)δ 1.60−2.40(m,9H),2.59
(dd,J=14,6Hz,1H),3.30または3.
20(dd,J=14,3Hz,1H),3.71また
は3.68(s,3H),3.73(s,3H),4.0
6または3.91(d,J=14Hz,1H),4.99
または4.91(d,J=6Hz,1H) C18H21NO4の計算値:%C,57.98; %H,7.
11; %N,5.20 実測値:%C,58.13; %H,7.11; %N,5.
13
(25mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カ
ラム温度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピ
ラリ−GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、
保持時間が2.47分、97.7%のジアステレオマ−
純度であることが示された。1 H NMR(CDCl3、アミドロ−タマ−ゆえにダブ
リング)δ 1.60−2.40(m,9H),2.59
(dd,J=14,6Hz,1H),3.30または3.
20(dd,J=14,3Hz,1H),3.71また
は3.68(s,3H),3.73(s,3H),4.0
6または3.91(d,J=14Hz,1H),4.99
または4.91(d,J=6Hz,1H) C18H21NO4の計算値:%C,57.98; %H,7.
11; %N,5.20 実測値:%C,58.13; %H,7.11; %N,5.
13
【0115】実施例10 メチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1−オキ
ソ−6、6−ジメトキシ−1、2、3、4、4a、5、
6、7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カル
ボキシレ−トの調製 メチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1、6−
ジオキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−ト
(0.25g)、p−トルエンスルオン酸(0.030
g)およびトリメチルオルトホルメ−ト(0.11g)
を含むメタノ−ル(10mL)混合物を窒素下、1.5
時間還流し、次に冷却して、飽和重炭酸ナトリウム水溶
液およびジクロロメタンの間で分けた。有機層を分離し
て、水層をジクロロメタンで2回抽出した。結合した有
機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過し、真空下において濃縮し、0.32gのタイトル
の化合物を得た。
ソ−6、6−ジメトキシ−1、2、3、4、4a、5、
6、7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カル
ボキシレ−トの調製 メチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1、6−
ジオキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−ト
(0.25g)、p−トルエンスルオン酸(0.030
g)およびトリメチルオルトホルメ−ト(0.11g)
を含むメタノ−ル(10mL)混合物を窒素下、1.5
時間還流し、次に冷却して、飽和重炭酸ナトリウム水溶
液およびジクロロメタンの間で分けた。有機層を分離し
て、水層をジクロロメタンで2回抽出した。結合した有
機抽出物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過し、真空下において濃縮し、0.32gのタイトル
の化合物を得た。
【0116】実施例11 メチル3S、4aS、8aR−N−カルボメトキシ−6
−オキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 A.メチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1−
オキソ−6、6−ジメトキシ−1、2、3、4、4a、
5、6、7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−
カルボキシレ−ト(0.32g)、およびボラン−メチ
ルスルフィド(テトラヒドロフラン中の2M溶液、0.
53mL)を含むテトラヒドロフラン混合物(5mL)
を、3時間かけて還流した。この溶液に、6Nの塩酸
(1mL)を加え、さらに30分間還流を続けた。混合
物を冷却して、飽和重炭酸ナトリウム水溶液でクエンチ
ングし、酢酸エチルで3回抽出した。結合した有機抽出
物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、真空下において濃縮した。30%酢酸エチル/ヘキ
サンによるラジアルクロマトグラフィ−で、0.07g
のメチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−6−オ
キソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−
デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トを得
た。キラセルROJカラム(4.6X250mm)を用
いて、4%エタノ−ル/ヘキサンで2.5mL/分で溶
出する、220nmのUV検出で、キラルパックHPL
C分析したところ、ただ1つのピ−クがみられ、保持時
間7.62分、>99%のエナンチオマ−純度であっ
た。 m.p.115.3℃1 H NMR(CDCl3)δ:1.70−1.86(m,
4H),2.08−2.54(m,7H),3.23(d
d,J=12,2 Hz,1H),3.51(t,J=
4Hz,1H),3.71(s,4H),7.21−7.
29(m,5H) FDマススペクトラ:m/e=301 [α]D=−46.0°(c=1、メタノ−ル)
−オキソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8
a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トの
調製 A.メチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−1−
オキソ−6、6−ジメトキシ−1、2、3、4、4a、
5、6、7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−
カルボキシレ−ト(0.32g)、およびボラン−メチ
ルスルフィド(テトラヒドロフラン中の2M溶液、0.
53mL)を含むテトラヒドロフラン混合物(5mL)
を、3時間かけて還流した。この溶液に、6Nの塩酸
(1mL)を加え、さらに30分間還流を続けた。混合
物を冷却して、飽和重炭酸ナトリウム水溶液でクエンチ
ングし、酢酸エチルで3回抽出した。結合した有機抽出
物を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、真空下において濃縮した。30%酢酸エチル/ヘキ
サンによるラジアルクロマトグラフィ−で、0.07g
のメチル3S、4aS、8aR−N−ベンジル−6−オ
キソ−1、2、3、4、4a、5、6、7、8、8a−
デカヒドロイソキノリン−3−カルボキシレ−トを得
た。キラセルROJカラム(4.6X250mm)を用
いて、4%エタノ−ル/ヘキサンで2.5mL/分で溶
出する、220nmのUV検出で、キラルパックHPL
C分析したところ、ただ1つのピ−クがみられ、保持時
間7.62分、>99%のエナンチオマ−純度であっ
た。 m.p.115.3℃1 H NMR(CDCl3)δ:1.70−1.86(m,
4H),2.08−2.54(m,7H),3.23(d
d,J=12,2 Hz,1H),3.51(t,J=
4Hz,1H),3.71(s,4H),7.21−7.
29(m,5H) FDマススペクトラ:m/e=301 [α]D=−46.0°(c=1、メタノ−ル)
【0117】B.メチル3S、4aS、8aR−N−ベ
ンジル−6−オキソ−1、2、3、4、4a、5、6、
7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキ
シレ−ト(0.15g、>99%のエナンチオマ−純
度)、メチルクロロホルメ−ト(1.6mL)およびメ
タノ−ル(10mL)の混合物を一晩還流した。さらに
メチルクロロホルメ−ト(1.6mL)を加え、混合物
を反応が完了するまで還流した。この混合物を真空下で
濃縮し、0.13gのタイトルの化合物を得た。残留物
の、50%酢酸エチル/ヘキサンによるフラッシュクロ
マトグラフィ−で、0.035gのタイトルの化合物を
得た。この化合物の1H NMRスペクトラムは、実施
例9において調製されたラセミ体化合物のものと同一で
あった。
ンジル−6−オキソ−1、2、3、4、4a、5、6、
7、8、8a−デカヒドロイソキノリン−3−カルボキ
シレ−ト(0.15g、>99%のエナンチオマ−純
度)、メチルクロロホルメ−ト(1.6mL)およびメ
タノ−ル(10mL)の混合物を一晩還流した。さらに
メチルクロロホルメ−ト(1.6mL)を加え、混合物
を反応が完了するまで還流した。この混合物を真空下で
濃縮し、0.13gのタイトルの化合物を得た。残留物
の、50%酢酸エチル/ヘキサンによるフラッシュクロ
マトグラフィ−で、0.035gのタイトルの化合物を
得た。この化合物の1H NMRスペクトラムは、実施
例9において調製されたラセミ体化合物のものと同一で
あった。
【0118】Ultra1架橋メチルシリコンカラム
(25mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カ
ラム温度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピ
ラリ−GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、
保持時間が2.47分、96.5%のジアステレオマ−
純度であることが示された。この保持時間は、実施例9
で得られたラセミ体化合物と同一である。 m.p. 114.5℃ C13H19NO5の計算値:%C,57.98; %H,
7.11; %N,5.20 実測値:%C,57.87; %H,7.27; %N,
5.19 [α]D=−55.0°(c=1、メタノ−ル)
(25mX0.32mmX0.52μm)を用いて、カ
ラム温度240℃で、HP5890シリ−ズIIキャピ
ラリ−GCでガスクロマトグラフィ−分析したところ、
保持時間が2.47分、96.5%のジアステレオマ−
純度であることが示された。この保持時間は、実施例9
で得られたラセミ体化合物と同一である。 m.p. 114.5℃ C13H19NO5の計算値:%C,57.98; %H,
7.11; %N,5.20 実測値:%C,57.87; %H,7.27; %N,
5.19 [α]D=−55.0°(c=1、メタノ−ル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 237/22 7106−4H 255/30 9357−4H 275/20 7188−4H 275/46 7188−4H 317/28 7419−4H 317/44 7419−4H 327/40 7106−4H C07D 221/02 C07F 7/10 C G J 7/18 A (72)発明者 ポール・レスリー・オーンスタイン アメリカ合衆国46268インディアナ州イン ディアナポリス、フォーダム・ストリート 9250番
Claims (3)
- 【請求項1】 以下の式(I)の化合物、またはその薬
学的に許容し得る塩: 【化1】 R11は、CO2R2、CON(R2)2、CN、CH2O
H、あるいは保護されたヒドロキシメチルであり;R2
は、独立して水素、C1−C6アルキル、C3−C6アルケ
ニル、アリ−ル、およびC7−C16アリ−ルアルキルで
あり; あるいはCON(R2)2のR2基は、窒素と共
に、複素環式3〜8員環を形成し;R3は、水素、C1−
C6アルキル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、
SO2R6、COR6、CO2R6、ベンジル、または、C1
−C6アル キル、C3−C8シクロアルキル、NO2、ハ
ロ、ハロ(C1−C6)アルキル、C3−C6アルケニル、
C3−C8シクロアルキル−(C1−C3)アルキル、フェ
ニル 、C5−C8シクロアルケニル、C5−C8シクロア
ルケニル−(C1−C3)アルキル、COR2、C1−C10
アルカノイル、OR2、およびC7−C16アリ−ルアルキ
ルからなる群より独立して選択される1つから2つの置
換基を有する置換されたベンジルであるか、または、 R11とR3はともに、複素環式5〜7員環を形成し; R4は、水素、SO2R7、CO2R7、SiMe3、あるい
はCHOであり;R5は、シリル、C1−C4アルキル、
あるいはC1−C10アルカニオイルであり;そして、 R6およびR7は独立して、C1−C6アルキル、アリ−
ル、C7−C16アリ−ルアルキル およびC3−C6アルケ
ニルからなる群より選択される]。 - 【請求項2】 以下の式(II)の化合物、またはその
薬学的に許容し得る塩: 【化2】 [ここで、R11は、CO2R2、CON(R2)2、CN、
CH2OH、あるいは保 護されたヒドロキシメチルであ
り;R2は、独立して、水素、C1−C6アルキル、C3−
C6アルケニル、アリ−ル、あるいはC7−C16アリ−ル
アルキルであり; あるいはCON(R2)2のR2基
は、窒素と共に、複素環式3〜8員環を形成し;R
3は、水素、C1−C6アルキル、C3−C6アルケニル、
CON(R6)2、SO2R6、COR6、CO2R6、ある
いはベンジルであるか、または、C1−C6アル キル、
C3−C8シクロアルキル、NO2、ハロ、ハロ(C1−C
6)アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C8シクロア
ルキル−(C1−C3)アルキル、フェニル 、C5−C8
シクロアルケニル、C5−C8シクロアルケニル−(C1
−C3)アルキル、COR2、C1−C10アルカノイル、
OR2、およびC7−C16アリ−ルアルキルからなる群よ
り独立して選択される1つから2つの置換基を有する置
換されたベンジルであるか、または、 R11とR3はともに、複素環式5〜7員環を形成し;R4
は、水素、SO2R7、CO2R7、SiMe3、あるいは
CHOであり; R6およびR7は、C1−C6アルキル、アリ−ル、C7−
C16アリ−ルアルキルおよびC3−C6アルケニルからな
る群より独立して選択され; R10は、シリル、C1−C4アルキル、あるいはC1−C
10アルカニオイルである]。 - 【請求項3】 次式(IIa)の化合物またはその薬学
的に許容し得る塩をエナンチオマ−選択的に製造する方
法であって: 【化3】 [ここで、R11は、CO2R2、CON(R2)2、CN、
CH2OH、あるいは保 護されたヒドロキシメチルであ
り;R2は、独立して、水素、C1−C6アルキル、C3−
C6アルケニル、アリ−ル、あるいはC7−C16アリ−ル
アルキルであり; あるいはCON(R2)2のR2基
は、窒素と共に、複素環式3〜8員環を形成し;R
3は、水素、C1−C6アルキル、C3−C6アルケニル、
CON(R6)2、SO2R6、COR6、CO2R6、ある
いはベンジルであり、または、C1−C6アルキル、C3
−C8シクロアルキル、NO2、ハロ、ハロ(C1−C6)
アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C8シクロアルキ
ル−(C1−C3)アルキル、フェニル、C5−C8シクロ
アルケニル、C5−C8シクロアルケニル−(C1−C3)
アルキル、COR2、C1−C10アルカノイル、OR2、
およびC7−C16アリ−ルアルキルからなる群より独立
して選択される1つから2つの置換基を有する置換され
たベンジルであり; または、 R11とR3はともに、複素環式5〜7員環を形成し;R4
は、水素、SO2R7、CO2R7、SiMe3、あるいは
CHOであり; R6およびR7は、C1−C6アルキル、アリ−ル、C7−
C16アリ−ルアルキルおよびC3−C6アルケニルからな
る群より独立して選択され; R10は、シリル、C1−C4アルキル、あるいはC1−C
10アルカニオイルであり]、 以下の式(Ia)の基質またはその薬学的に許容し得る
塩を、有機溶媒の存在下においてシリル化合物および第
三アミンと接触させる工程を含む製造方法: 【化4】 R11は、CO2R2、CON(R2)2、CN、CH2O
H、あるいは保護されたヒドロキシメチルであり;R2
は、独立して水素、C1−C6アルキル、C3−C6アルケ
ニル、アリ−ル、およびC7−C16アリ−ルアルキルで
あり; あるいはCON(R2)2のR2基は、窒素と共
に、複素環式3〜8員環を形成し;R3は、水素、C1−
C6アルキル、C3−C6アルケニル、CON(R6)2、
SO2R6、COR6、CO2R6、あるいはベンジルであ
り、または、C1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキ
ル、NO2、ハロ、ハロ(C1−C6)アルキル、C3−C
6アルケニル、C3−C8シクロアルキル−(C1−C3)
アルキル、フェニル、C5−C8シクロアルケニル、C5
−C8シクロアルケニル−(C1−C3)アルキル、CO
R2、C1−C10アルカノイル、OR2、およびC7−C16
アリ−ルアルキルからなる群より独立して選択される1
つから2つの置換基を有する置換されたベンジルであ
り; または、 R11とR3はともに、複素環式5〜7員環を形成し; R4は、水素、SO2R7、CO2R7、SiMe3、あるい
はCHOであり;R5は、シリル、C1−C4アルキル、
あるいはC1−C10アルカニオイルであり;そして、 R6およびR7は、C1−C6アルキル、アリ−ル、C7−
C16アリ−ルアルキルおよびC3−C6アルケニルからな
る群より独立して選択される]。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/977,940 US5470978A (en) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | Process and intermediates for the preparation of excitatory amino acid receptor antagonists |
| US977940 | 1992-11-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770012A true JPH0770012A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=25525668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5289169A Withdrawn JPH0770012A (ja) | 1992-11-18 | 1993-11-18 | 興奮性アミノ酸レセプターアンタゴニストの製造方法および中間体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US5470978A (ja) |
| EP (1) | EP0599518A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0770012A (ja) |
| CA (1) | CA2102931A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002509104A (ja) * | 1998-01-13 | 2002-03-26 | シンクロニューロン エルエルシー | 遅発性ジスキネジア及び他の運動障害の治療方法 |
Families Citing this family (2)
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|---|---|---|---|---|
| ES2255848B1 (es) * | 2004-12-16 | 2007-07-01 | Consejo Superior Investig. Cientificas | Derivados de isoquinolina como inhibidores de calpaina. |
| EP1892231A1 (en) * | 2006-08-21 | 2008-02-27 | Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft | A large scale method for the deoxofluorination of ketones |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4902695A (en) * | 1989-02-13 | 1990-02-20 | Eli Lilly And Company | Excitatory amino acid receptor antagonists |
-
1992
- 1992-11-18 US US07/977,940 patent/US5470978A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-11 EP EP93309004A patent/EP0599518A1/en not_active Withdrawn
- 1993-11-12 CA CA002102931A patent/CA2102931A1/en not_active Abandoned
- 1993-11-18 JP JP5289169A patent/JPH0770012A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-05-19 US US08/444,662 patent/US5670684A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-05-19 US US08/444,692 patent/US5576435A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002509104A (ja) * | 1998-01-13 | 2002-03-26 | シンクロニューロン エルエルシー | 遅発性ジスキネジア及び他の運動障害の治療方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0599518A1 (en) | 1994-06-01 |
| CA2102931A1 (en) | 1994-05-19 |
| US5670684A (en) | 1997-09-23 |
| US5576435A (en) | 1996-11-19 |
| US5470978A (en) | 1995-11-28 |
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