JPH0770072B2 - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents
光学式情報記録再生装置Info
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- JPH0770072B2 JPH0770072B2 JP62333644A JP33364487A JPH0770072B2 JP H0770072 B2 JPH0770072 B2 JP H0770072B2 JP 62333644 A JP62333644 A JP 62333644A JP 33364487 A JP33364487 A JP 33364487A JP H0770072 B2 JPH0770072 B2 JP H0770072B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、再生用ビーム及び記録用ビームを情報記録
媒体に照射する光学式情報記録再生装置に関し、特に反
射ビームに基づくプッシュプル法による第1のトラッキ
ングエラー信号のオフセット又は非対称性を、ウォブリ
ング法による第2のトラッキングエラー信号に基づいて
補正することにより、トラッキング性能(精度又は安定
性)を向上させた光学式情報記録再生装置に関するもの
である。
媒体に照射する光学式情報記録再生装置に関し、特に反
射ビームに基づくプッシュプル法による第1のトラッキ
ングエラー信号のオフセット又は非対称性を、ウォブリ
ング法による第2のトラッキングエラー信号に基づいて
補正することにより、トラッキング性能(精度又は安定
性)を向上させた光学式情報記録再生装置に関するもの
である。
[従来の技術] 第7図は、例えば応用物理学会主催の光学懇話会、「第
11回光学シンポジウム講演予稿集」(昭和61年7月1
日)の第37〜40頁「小型ライトワンス用光ヘッド(篠
田、近藤)」に記載された、従来の光学式情報記録再生
装置を示す構成図である。
11回光学シンポジウム講演予稿集」(昭和61年7月1
日)の第37〜40頁「小型ライトワンス用光ヘッド(篠
田、近藤)」に記載された、従来の光学式情報記録再生
装置を示す構成図である。
図において、(1)は光強度の異なる記録用又は再生用
の光ビームL1を放射する半導体レーザなどからなる発光
源である。(2)は偏光ビームスプリッタであり、発光
源(1)から放射された光ビームL1を情報記録媒体(後
述する)に向けて透過させると共に、情報記録媒体から
の反射ビームL2をエラー検出系(後述する)に向けて反
射させるようになっている。
の光ビームL1を放射する半導体レーザなどからなる発光
源である。(2)は偏光ビームスプリッタであり、発光
源(1)から放射された光ビームL1を情報記録媒体(後
述する)に向けて透過させると共に、情報記録媒体から
の反射ビームL2をエラー検出系(後述する)に向けて反
射させるようになっている。
(3)は偏光ビームスプリッタ(2)の透過側光路に配
置されたコリメータレンズ、(4)はコリメータレンズ
(3)により平行光となった光ビームL1を通過させる1/
4波長板、(5)は1/4波長板(4)を通した光ビームL1
を集光する対物レンズ、(6)は対物レンズ(5)を通
した光ビームL1が照射される光ディスクなどの情報記録
媒体、(7)は情報記録媒体(6)に同心円状又は螺旋
状に形成された情報トラックである。
置されたコリメータレンズ、(4)はコリメータレンズ
(3)により平行光となった光ビームL1を通過させる1/
4波長板、(5)は1/4波長板(4)を通した光ビームL1
を集光する対物レンズ、(6)は対物レンズ(5)を通
した光ビームL1が照射される光ディスクなどの情報記録
媒体、(7)は情報記録媒体(6)に同心円状又は螺旋
状に形成された情報トラックである。
(8)は偏光ビームスプリッタ(2)の反射側光路に配
置されたルーフプリズム、(9)はルーフプリズム
(8)を通した反射ビームL2を拡散する凹レンズ、(1
0)は凹レンズ(9)を通した反射ビームL2を分割する
ビームスプリッタ、(11)はビームスプリッタ(10)で
反射された反射ビームL2を受光する2分割光検知器、
(12)はビームスプリッタ(10)を透過した反射ビーム
L2を受光する4分割光検知器である。
置されたルーフプリズム、(9)はルーフプリズム
(8)を通した反射ビームL2を拡散する凹レンズ、(1
0)は凹レンズ(9)を通した反射ビームL2を分割する
ビームスプリッタ、(11)はビームスプリッタ(10)で
反射された反射ビームL2を受光する2分割光検知器、
(12)はビームスプリッタ(10)を透過した反射ビーム
L2を受光する4分割光検知器である。
(13)は2分割光検知器(11)の出力信号の差をとって
トラッキングエラー信号TEを出力する作動増幅器であ
り、2分割光検知器(11)と共に光ビームL1のトラッキ
ングエラー検出系を構成している。(14)は2分割光検
知器(11)の出力信号の和をとって再生情報信号Sを出
力する加算器である。
トラッキングエラー信号TEを出力する作動増幅器であ
り、2分割光検知器(11)と共に光ビームL1のトラッキ
ングエラー検出系を構成している。(14)は2分割光検
知器(11)の出力信号の和をとって再生情報信号Sを出
力する加算器である。
(15)及び(16)は4分割光検知器(12)からの2組の
出力信号の差をそれぞれとる差動増幅器、(17)は各差
動増幅器(15)(16)の出力の差をとってフォーカシン
グエラー信号FEを出力する差動増幅器であり、これらは
ルーフプリズム(8)及び4分割増幅器(12)と共に光
ビームL1のフォーカシングエラー検出系を構成してい
る。
出力信号の差をそれぞれとる差動増幅器、(17)は各差
動増幅器(15)(16)の出力の差をとってフォーカシン
グエラー信号FEを出力する差動増幅器であり、これらは
ルーフプリズム(8)及び4分割増幅器(12)と共に光
ビームL1のフォーカシングエラー検出系を構成してい
る。
次に、第7図に示した従来の光学式情報記録再生装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
発光源(1)から放射された光ビームL1は、偏光ビーム
スプリッタ(2)を透過してコリメータレンズ(2)に
より平行光となり、更に1/4波長板(4)を通して対物
レンズ(5)で集光され、情報記録媒体(6)の情報ト
ラック(7)上に集光スポットを形成する。
スプリッタ(2)を透過してコリメータレンズ(2)に
より平行光となり、更に1/4波長板(4)を通して対物
レンズ(5)で集光され、情報記録媒体(6)の情報ト
ラック(7)上に集光スポットを形成する。
続いて、情報記録媒体(6)で反射された光ビームL1
は、反射ビームL2となって、再び対物レンズ(5)、1/
4波長板(4)及びコリメータレンズ(3)を通して偏
光ビームスプリッタ(2)に入射する。このとき、反射
ビームL2は、1/4波長板(4)を往復したことにより偏
光方向が90゜回転しているため、偏光ビームスプリッタ
(2)で反射される。そして、ルーフプリズム(8)及
び凹レンズ(9)を通してビームスプリッタ(10)に入
射し、2分割光検知器(11)及び4分割光検知器(12)
の方向に分割される。
は、反射ビームL2となって、再び対物レンズ(5)、1/
4波長板(4)及びコリメータレンズ(3)を通して偏
光ビームスプリッタ(2)に入射する。このとき、反射
ビームL2は、1/4波長板(4)を往復したことにより偏
光方向が90゜回転しているため、偏光ビームスプリッタ
(2)で反射される。そして、ルーフプリズム(8)及
び凹レンズ(9)を通してビームスプリッタ(10)に入
射し、2分割光検知器(11)及び4分割光検知器(12)
の方向に分割される。
ここで、トラッキングエラー信号TEは2分割光検知器
(11)を用いたプッシュプル法によって検出され、フォ
ーカシングエラー信号FEは、ルーフプリズム(8)及び
4分割光検知器(12)を用いた瞳しゃへい法によって検
出される。こうして得られたトラッキングエラー信号TE
及びフォーカシングエラー信号FEは、それぞれ差動増幅
器(13)及び(15)〜(17)を介して増幅され、トラッ
キングアクチュエータ及びフォーカシングアクチュエー
タ(共に図示せず)を駆動する。
(11)を用いたプッシュプル法によって検出され、フォ
ーカシングエラー信号FEは、ルーフプリズム(8)及び
4分割光検知器(12)を用いた瞳しゃへい法によって検
出される。こうして得られたトラッキングエラー信号TE
及びフォーカシングエラー信号FEは、それぞれ差動増幅
器(13)及び(15)〜(17)を介して増幅され、トラッ
キングアクチュエータ及びフォーカシングアクチュエー
タ(共に図示せず)を駆動する。
プッシュプル法及び瞳しゃへい法については、例えば
「光ディスクシステムの原理(Principlesof Optical D
isc Systems)」[ボウィス他(G.Bou−whuis et a
l)、アダムヒルガ株式会社(Adam HilgerLtd.)、1985
年]の第72〜73頁及び第77〜79頁に記載されている。
「光ディスクシステムの原理(Principlesof Optical D
isc Systems)」[ボウィス他(G.Bou−whuis et a
l)、アダムヒルガ株式会社(Adam HilgerLtd.)、1985
年]の第72〜73頁及び第77〜79頁に記載されている。
従来の光学式情報記録再性装置は、以上のように光ビー
ムL1のトラッキングエラー及びフォーカシングエラーを
除去しながら、例えば再生情報信号Sを取得している
が、一般に、プッシュプル法によりトラッキングエラー
信号TEを検出するとトラックオフセットが大きくなるこ
とが知られている。
ムL1のトラッキングエラー及びフォーカシングエラーを
除去しながら、例えば再生情報信号Sを取得している
が、一般に、プッシュプル法によりトラッキングエラー
信号TEを検出するとトラックオフセットが大きくなるこ
とが知られている。
第8図は、例えば上述の文献「光ディスクシステムの原
理」の第23〜30頁に記載された、情報記録媒体(6)と
して連続案内溝付光ディスクを用いた場合のトラッキン
グエラー検出用光学系を示す説明図である。
理」の第23〜30頁に記載された、情報記録媒体(6)と
して連続案内溝付光ディスクを用いた場合のトラッキン
グエラー検出用光学系を示す説明図である。
図において、(3a)は光ビームL1を通すコリメータレン
ズ(3)の瞳、(5a)は光ビームL1を通す対物レンズ
(5)の瞳、(5A)は反射ビームL2を通す対物レンズ
(5)の瞳、a(x,y)は対物レンズ瞳(5a)上での光
ビームL1の振幅分布、A(x′,y′)は対物レンズ瞳
(5A)上での反射ビームL2の振幅分布、Ad(x′,y′)
は2分割光検知器(11)上での反射ビームL2の振幅分布
である。
ズ(3)の瞳、(5a)は光ビームL1を通す対物レンズ
(5)の瞳、(5A)は反射ビームL2を通す対物レンズ
(5)の瞳、a(x,y)は対物レンズ瞳(5a)上での光
ビームL1の振幅分布、A(x′,y′)は対物レンズ瞳
(5A)上での反射ビームL2の振幅分布、Ad(x′,y′)
は2分割光検知器(11)上での反射ビームL2の振幅分布
である。
いま、光学系に収差がなく、集光スポットに焦点ずれが
なく、又、情報記録媒体(6)が情報トラック(7)の
溝深さに比例した位相遅れを光ビームL1に与えるものと
仮定する。このとき、情報トラック(7)で反射された
反射ビームL2の対物レンズ瞳(5A)上での振幅分布A
(x′,y′)は、 で与えられる。但し、Rnは で表わされ、qは正規化された情報トラック(7)のピ
ッチ、v0は正規化されたトラックずれ量、R(v)は情
報記録媒体(6)の複素反射率関数である。
なく、又、情報記録媒体(6)が情報トラック(7)の
溝深さに比例した位相遅れを光ビームL1に与えるものと
仮定する。このとき、情報トラック(7)で反射された
反射ビームL2の対物レンズ瞳(5A)上での振幅分布A
(x′,y′)は、 で与えられる。但し、Rnは で表わされ、qは正規化された情報トラック(7)のピ
ッチ、v0は正規化されたトラックずれ量、R(v)は情
報記録媒体(6)の複素反射率関数である。
また、図示したように、2分割光検知器(11)上での振
幅分布Ad(x′,y′)は、対物レンズ瞳(5A)上での振
幅分布A(x′,y′)と等しいとみなせるので、2分割
光検知器(11)の2つの素子から出力される光電流I1及
びI2は、それぞれ、y′<0、y′>0における積分
式、 I1=∬|Ad(x′,y′)|2dx′dy′ =∬|A(x′,y′)|2dx′dy′(y′<0) …… I2=∬|Ad(x′,y′)|2dx′dy′ =∬|A(x′,y′)|2dx′dy′(y′>0) …… で表わされる。そして、トラッキングエラー信号TEは、
光電流I1及びI2の差であるから、 TE=I1−I2 …… と表わすことができる。
幅分布Ad(x′,y′)は、対物レンズ瞳(5A)上での振
幅分布A(x′,y′)と等しいとみなせるので、2分割
光検知器(11)の2つの素子から出力される光電流I1及
びI2は、それぞれ、y′<0、y′>0における積分
式、 I1=∬|Ad(x′,y′)|2dx′dy′ =∬|A(x′,y′)|2dx′dy′(y′<0) …… I2=∬|Ad(x′,y′)|2dx′dy′ =∬|A(x′,y′)|2dx′dy′(y′>0) …… で表わされる。そして、トラッキングエラー信号TEは、
光電流I1及びI2の差であるから、 TE=I1−I2 …… と表わすことができる。
ここで、発光源(1)の放射パターン変動や対物レンズ
(5)の位置ずれは、対物レンズ瞳(5a)上での振幅分
布a(x,y)の変動であり、2分割光検知器(11)の位
置ずれは、式及びの積分範囲の変動である。従っ
て、これらの変動は、式で与えられるトラッキングエ
ラー信号TEにオフセットを生じさせることになる。
(5)の位置ずれは、対物レンズ瞳(5a)上での振幅分
布a(x,y)の変動であり、2分割光検知器(11)の位
置ずれは、式及びの積分範囲の変動である。従っ
て、これらの変動は、式で与えられるトラッキングエ
ラー信号TEにオフセットを生じさせることになる。
このように、プッシュプル法を用いたトラッキングエラ
ー検出系は、温度変化や経時変化による各種要素の変動
によりトラッキングオフセットが生じ易く、このこと
は、例えば「光メモリシンポジウム'85論文集」(昭和6
0年12月)の第181〜188頁の「コンポジット トラック
ウォブリング方式 光ディスクメモリ(大竹、津吉、
米澤)」でも指摘されている。
ー検出系は、温度変化や経時変化による各種要素の変動
によりトラッキングオフセットが生じ易く、このこと
は、例えば「光メモリシンポジウム'85論文集」(昭和6
0年12月)の第181〜188頁の「コンポジット トラック
ウォブリング方式 光ディスクメモリ(大竹、津吉、
米澤)」でも指摘されている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の光学式情報記録再生装置は以上のように、プッシ
ュプル法を用いてトラッキングエラー信号TEの検出を行
なっているので、発光源(1)の放射パターン変動、対
物レンズ(5)などの光学部品の位置ずれ、又は、2分
割光検知器(11)の位置ずれ等により、トラッキングエ
ラー信号TEにオフセットが発生し、トラッキング制御を
安定に行なうことができないという問題点があった。
ュプル法を用いてトラッキングエラー信号TEの検出を行
なっているので、発光源(1)の放射パターン変動、対
物レンズ(5)などの光学部品の位置ずれ、又は、2分
割光検知器(11)の位置ずれ等により、トラッキングエ
ラー信号TEにオフセットが発生し、トラッキング制御を
安定に行なうことができないという問題点があった。
又、例えば特開昭61−50228号公報に参照されるよう
に、プッシュプル法で得られる第1のトラッキングエラ
ー信号(TE)のオフセットを補正するために、3ビーム
法で得られる第2のトラッキングエラー信号を加算する
装置も提案されているが、プッシュプル法及び3ビーム
法の2つのトラッキングエラー検出法の欠点を相変わら
ず具備しているため、トラッキング制御性能を十分に向
上させることができないという問題点があった。
に、プッシュプル法で得られる第1のトラッキングエラ
ー信号(TE)のオフセットを補正するために、3ビーム
法で得られる第2のトラッキングエラー信号を加算する
装置も提案されているが、プッシュプル法及び3ビーム
法の2つのトラッキングエラー検出法の欠点を相変わら
ず具備しているため、トラッキング制御性能を十分に向
上させることができないという問題点があった。
又、例えば実開昭61−149128号公報に参照されるよう
に、トラッキングエラー信号(TE)の非対称性を補正す
るために、トラッキングエラー信号そのものを用いて正
負の振幅比を目標レベルに補正する装置も提案されてい
るが、光学部品の汚れや情報記録媒体(ディスク)の傾
き等に起因してトラッキングエラー信号の対称性が損な
われた場合には、これを補正することができないため、
情報トラックの中心に集光スポットを保持することがで
きなくなるという問題点があった。
に、トラッキングエラー信号(TE)の非対称性を補正す
るために、トラッキングエラー信号そのものを用いて正
負の振幅比を目標レベルに補正する装置も提案されてい
るが、光学部品の汚れや情報記録媒体(ディスク)の傾
き等に起因してトラッキングエラー信号の対称性が損な
われた場合には、これを補正することができないため、
情報トラックの中心に集光スポットを保持することがで
きなくなるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、反射ビームに基づくプッシュプル法による第
1のトラッキングエラー信号のオフセット又は比対称性
を、ウォブリング法による第2のトラッキングエラー信
号を用いて確実に補正することにより、トラッキング制
御を高精度又は安定に行なうことのできる光学式情報記
録再生装置を得ることを目的とする。
たもので、反射ビームに基づくプッシュプル法による第
1のトラッキングエラー信号のオフセット又は比対称性
を、ウォブリング法による第2のトラッキングエラー信
号を用いて確実に補正することにより、トラッキング制
御を高精度又は安定に行なうことのできる光学式情報記
録再生装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る光学式情報記録再生装置は、集光スポッ
トを情報トラックの横断方向に相対的に微少振動させる
ためのウォブリング手段と、反射ビームからウォブリン
グ法により第2トラッキングエラー信号を得るための第
2のトラッキングエラー信号検出手段と、第2トラッキ
ングエラー信号に基づいて第1トラッキングエラー信号
のオフセット成分又は正負の振幅を補正するための補正
信号を生成する補正信号生成手段と、補正信号を次の補
正動作まで記憶する補正信号記憶手段と、トラッキング
制御を間欠的に停止させてこの停止期間中に補正信号に
よる補正動作を行なうトラッキング補正手段とを設けた
ものである。
トを情報トラックの横断方向に相対的に微少振動させる
ためのウォブリング手段と、反射ビームからウォブリン
グ法により第2トラッキングエラー信号を得るための第
2のトラッキングエラー信号検出手段と、第2トラッキ
ングエラー信号に基づいて第1トラッキングエラー信号
のオフセット成分又は正負の振幅を補正するための補正
信号を生成する補正信号生成手段と、補正信号を次の補
正動作まで記憶する補正信号記憶手段と、トラッキング
制御を間欠的に停止させてこの停止期間中に補正信号に
よる補正動作を行なうトラッキング補正手段とを設けた
ものである。
[作用] この発明においては、プッシュプル法による第1トラッ
キングエラー信号をスポットウォブリング法による第2
トラッキングエラー信号と同位相にして、第1トラッキ
ングエラー信号に含まれるオフセット成分を補正するか
又は正負の振幅を等しくする。そして、オフセット成分
を補正した第1のトラッキングエラー信号を用いてトラ
ッキングサーボをかけることによりトラッキング制御の
高精度化を実現し、又、対称補正後の第1のトラッキン
グエラー信号を用いてトラッキングサーボをかけること
により、トラッキング制御の安定性を向上させる。これ
により、光学部品の経時劣化等に起因する光ビームの偏
りが発生しても、トラッキングサーボの精度又は安定性
を長期間にわたって維持可能にする。
キングエラー信号をスポットウォブリング法による第2
トラッキングエラー信号と同位相にして、第1トラッキ
ングエラー信号に含まれるオフセット成分を補正するか
又は正負の振幅を等しくする。そして、オフセット成分
を補正した第1のトラッキングエラー信号を用いてトラ
ッキングサーボをかけることによりトラッキング制御の
高精度化を実現し、又、対称補正後の第1のトラッキン
グエラー信号を用いてトラッキングサーボをかけること
により、トラッキング制御の安定性を向上させる。これ
により、光学部品の経時劣化等に起因する光ビームの偏
りが発生しても、トラッキングサーボの精度又は安定性
を長期間にわたって維持可能にする。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す構成図であり、(1)〜
(7)、(11)、(13)及び(14)は前述と同様のもの
である。又、図示しないフォーカシングエラー検出系
は、第7図に示した瞳しゃへい法を用いた構成、又は公
知の非点収差法等を用いた構成(図示せず)からなって
いる。
図はこの発明の一実施例を示す構成図であり、(1)〜
(7)、(11)、(13)及び(14)は前述と同様のもの
である。又、図示しないフォーカシングエラー検出系
は、第7図に示した瞳しゃへい法を用いた構成、又は公
知の非点収差法等を用いた構成(図示せず)からなって
いる。
(18)はコリメータレンズ(3)と偏光ビームスプリッ
タ(2)との間の光路に配置されたウォブリングミラー
であり、発光源(1)からの光ビームL1を偏光ビームス
プリッタ(2)に向けると共に、情報トラック(7)の
横断方向に対応する矢印WB方向に選択的に微少振動可能
になっている。
タ(2)との間の光路に配置されたウォブリングミラー
であり、発光源(1)からの光ビームL1を偏光ビームス
プリッタ(2)に向けると共に、情報トラック(7)の
横断方向に対応する矢印WB方向に選択的に微少振動可能
になっている。
(19)は1/4波長板(4)と対物レンズ(5)との間の
光路に配置されたトラッキングミラー(19)であり、光
ビームL1を情報記録媒体(6)に向けると共に、矢印T
方向に回転して光ビームL1をトラッキング制御するよう
になっている。
光路に配置されたトラッキングミラー(19)であり、光
ビームL1を情報記録媒体(6)に向けると共に、矢印T
方向に回転して光ビームL1をトラッキング制御するよう
になっている。
(20)はフォーカシングアクチュエータであり、フォー
カシングエラー信号FE(第7図参照)に基づいて、対物
レンズ(5)を情報記録媒体(6)の面に対して垂直な
矢印F方向に駆動するようになっている。
カシングエラー信号FE(第7図参照)に基づいて、対物
レンズ(5)を情報記録媒体(6)の面に対して垂直な
矢印F方向に駆動するようになっている。
又、ウォブリングミラー(18)、トラッキングミラー
(19)及びフォーカシングアクチュエータ(20)は、発
光源(1)〜対物レンズ(5)、及び2分割光検知器
(11)と共に光学系ヘッドHを構成している。
(19)及びフォーカシングアクチュエータ(20)は、発
光源(1)〜対物レンズ(5)、及び2分割光検知器
(11)と共に光学系ヘッドHを構成している。
(21)及び(22)は2分割光検知器(11)の出力信号即
ち光電流I1及びI2をα倍及びβ倍に増減する可変利得増
幅器であり、それぞれ2分割光検知器(11)と作動増幅
器(13)の各入力端子との間に挿入されている。
ち光電流I1及びI2をα倍及びβ倍に増減する可変利得増
幅器であり、それぞれ2分割光検知器(11)と作動増幅
器(13)の各入力端子との間に挿入されている。
(24)はバイアス電圧VBを出力する可変電源、(25)は
差動増幅器(13)からのトラッキングエラー信号TEと可
変電源(24)からのバイアス電圧VBとの差をとってプッ
シュプル法による第1トラッキングエラー信号TEPを出
力する差動増幅器である。
差動増幅器(13)からのトラッキングエラー信号TEと可
変電源(24)からのバイアス電圧VBとの差をとってプッ
シュプル法による第1トラッキングエラー信号TEPを出
力する差動増幅器である。
又、可変利得増幅器(21)、(22)、可変電源(24)、
差動増幅器(13)及び(25)は、2分割光検知器(11)
と共にプッシュプル法によるトラッキングエラー検出系
を構成しており、プッシュプル法による第1トラッキン
グエラー信号TEPを得るための第1のトラッキングエラ
ー信号検出手段となる。
差動増幅器(13)及び(25)は、2分割光検知器(11)
と共にプッシュプル法によるトラッキングエラー検出系
を構成しており、プッシュプル法による第1トラッキン
グエラー信号TEPを得るための第1のトラッキングエラ
ー信号検出手段となる。
(27)は所定の周波数信号Cを出力してウォブリングミ
ラー(18)を振動させるための発振器、(28)は光電流
I1及びI2の和信号からなる再生情報信号Sと周波数信号
Cとを乗算する乗算器、(29)は乗算器(28)の出力の
うち直流成分から低周波成分までを通過させる低域通過
フィルタである。低域通過フィルタ(29)は、乗算器
(28)の出力信号から発振器(27)の発信周波数以上の
周波数成分を除去して、スポットウォブリング法による
第2トラッキングエラー信号TEWを出力するようになっ
ている。
ラー(18)を振動させるための発振器、(28)は光電流
I1及びI2の和信号からなる再生情報信号Sと周波数信号
Cとを乗算する乗算器、(29)は乗算器(28)の出力の
うち直流成分から低周波成分までを通過させる低域通過
フィルタである。低域通過フィルタ(29)は、乗算器
(28)の出力信号から発振器(27)の発信周波数以上の
周波数成分を除去して、スポットウォブリング法による
第2トラッキングエラー信号TEWを出力するようになっ
ている。
又、発振器(27)、乗算器(28)及び低域通過フィルタ
(29)は、2分割光検知器(11)及び加算器(14)と共
にスポットウォブリング法による再生用ビーム(反射ビ
ームL2)のトラッキングエラー検出系を構成しており、
ウォブリング法により第2のトラッキングエラー信号TE
Wを得るための第2のトラッキングエラー信号検出手段
となる。
(29)は、2分割光検知器(11)及び加算器(14)と共
にスポットウォブリング法による再生用ビーム(反射ビ
ームL2)のトラッキングエラー検出系を構成しており、
ウォブリング法により第2のトラッキングエラー信号TE
Wを得るための第2のトラッキングエラー信号検出手段
となる。
更に、発振器(27)は、ウォブリングミラー(18)と共
に、情報記録媒体(6)上の集光スポットを情報トラッ
ク(7)の横断方向に微少振動させるためのウォブリン
グ手段を構成している。
に、情報記録媒体(6)上の集光スポットを情報トラッ
ク(7)の横断方向に微少振動させるためのウォブリン
グ手段を構成している。
SW1及びSW2は第1トラッキングエラー信号TEWによるト
ラッキングサーボループを開閉するためのスイッチであ
り、互いに直列接続されて差動増幅器(25)とトラッキ
ングミラー(19)との間に挿入されている。
ラッキングサーボループを開閉するためのスイッチであ
り、互いに直列接続されて差動増幅器(25)とトラッキ
ングミラー(19)との間に挿入されている。
(30)は必要に応じて第1トラッキングエラー信号TEP
及び第2トラッキングエラー信号TEWを取り込むと共
に、可変利得増幅器(21)、(22)、可変電源(24)、
発振器(27)スイッチSW1及びSW2を制御するための制御
装置であり、各トラッキングエラー信号TEP及びTEWを
比較する比較部(31)と、可変利得増幅器(21)、(2
2)及び可変電源(24)を制御するための補正信号を演
算する演算部(32)と、各スイッチSW1、SW2及び発振器
(27)を制御するための制御部(33)と、補正信号等を
記憶するための記憶部(34)とを備えている。
及び第2トラッキングエラー信号TEWを取り込むと共
に、可変利得増幅器(21)、(22)、可変電源(24)、
発振器(27)スイッチSW1及びSW2を制御するための制御
装置であり、各トラッキングエラー信号TEP及びTEWを
比較する比較部(31)と、可変利得増幅器(21)、(2
2)及び可変電源(24)を制御するための補正信号を演
算する演算部(32)と、各スイッチSW1、SW2及び発振器
(27)を制御するための制御部(33)と、補正信号等を
記憶するための記憶部(34)とを備えている。
又、制御装置(30)は、発振器(27)及びウォブリング
ミラー(18)を含むウォブリング手段並びに乗算器(2
8)及び低域通過フィルタ(29)を含むトラッキングエ
ラー検出系と共同して、第1トラッキングエラー信号TE
Pに含まれるオフセット成分を補正するための補正手段
を構成している。
ミラー(18)を含むウォブリング手段並びに乗算器(2
8)及び低域通過フィルタ(29)を含むトラッキングエ
ラー検出系と共同して、第1トラッキングエラー信号TE
Pに含まれるオフセット成分を補正するための補正手段
を構成している。
即ち、制御装置(30)において、比較部(31)及び演算
部(32)は、第2トラッキングエラー信号TEWに基づい
て第1トラッキングエラー信号TEPのオフセット成分及
び正負の振幅(非対称性)を補正するための補正信号を
生成する補正信号生成手段となり、記憶部(34)は、演
算された補正信号を次の補正動作まで記憶する補正信号
記憶手段となり、制御部(33)及び記憶部(34)は、ト
ラッキング制御(トラッキングサーボ)を間欠的に停止
させてこの停止期間中に補正信号による補正動作を行な
うトラッキング補正手段となる。
部(32)は、第2トラッキングエラー信号TEWに基づい
て第1トラッキングエラー信号TEPのオフセット成分及
び正負の振幅(非対称性)を補正するための補正信号を
生成する補正信号生成手段となり、記憶部(34)は、演
算された補正信号を次の補正動作まで記憶する補正信号
記憶手段となり、制御部(33)及び記憶部(34)は、ト
ラッキング制御(トラッキングサーボ)を間欠的に停止
させてこの停止期間中に補正信号による補正動作を行な
うトラッキング補正手段となる。
又、可変利得増幅器(21)及び(22)は、制御装置(3
0)と協動してトラッキング補正手段を構成し、第1ト
ラッキングエラー信号TEPのオフセットを補正する。同
様に可変電源(24)は、制御装置(30)と協動してトラ
ッキング補正手段を構成し、第1トラッキングエラー信
号TEPの非対称性を補正する。
0)と協動してトラッキング補正手段を構成し、第1ト
ラッキングエラー信号TEPのオフセットを補正する。同
様に可変電源(24)は、制御装置(30)と協動してトラ
ッキング補正手段を構成し、第1トラッキングエラー信
号TEPの非対称性を補正する。
第2図はウォブリングミラー(18)及びトラッキングミ
ラー(19)として用いられるガルバノミラーを示す斜視
図であり、(40)は例えば光ビームL1の方向を変える反
射ミラー、(41)は反射ミラー(40)を駆動するコイ
ル、(42)はコイル(41)を励磁するマグネット、(4
3)は反射ミラー(40)の回転中心となる軸、(44)は
発光ダイオード、(45)は発光ダイオード(44)の光L
を通過させるスリット、(46)はスリット(45)を通し
た光Lを検出する2分割光検知器である。
ラー(19)として用いられるガルバノミラーを示す斜視
図であり、(40)は例えば光ビームL1の方向を変える反
射ミラー、(41)は反射ミラー(40)を駆動するコイ
ル、(42)はコイル(41)を励磁するマグネット、(4
3)は反射ミラー(40)の回転中心となる軸、(44)は
発光ダイオード、(45)は発光ダイオード(44)の光L
を通過させるスリット、(46)はスリット(45)を通し
た光Lを検出する2分割光検知器である。
又、発光ダイオード(44)、スリット(45)及び2分割
光検知器(46)は、ガルバノミラーの中立位置検出及び
電気的ダンピング用の回転角検出装置を構成している。
そして、ガルバノミラーの回転角は、反射ミラー(40)
の回転に伴うスリット(45)の移動を2分割光検知器
(40)に入射される光Lの位置変動によって検出するこ
とにより、検知されるようになっている。
光検知器(46)は、ガルバノミラーの中立位置検出及び
電気的ダンピング用の回転角検出装置を構成している。
そして、ガルバノミラーの回転角は、反射ミラー(40)
の回転に伴うスリット(45)の移動を2分割光検知器
(40)に入射される光Lの位置変動によって検出するこ
とにより、検知されるようになっている。
次に、各トラッキングエラー信号TEP及びTEWの波形を
示す第3図を参照しながら、第1図に示したこの発明の
一実施例の動作について、情報記録再生の場合を例にと
って説明する。
示す第3図を参照しながら、第1図に示したこの発明の
一実施例の動作について、情報記録再生の場合を例にと
って説明する。
通常は、発振器(27)が停止しているためウォブリング
ミラー(18)は中立位置に静止し、又、各スイッチSW1
及びSW2がa接点側に接続されているためトラッキング
サーボループは閉じている。
ミラー(18)は中立位置に静止し、又、各スイッチSW1
及びSW2がa接点側に接続されているためトラッキング
サーボループは閉じている。
前述と同様に、発光源(1)から放射された再生用の光
ビームL1は、コリメータレンズ(3)を通してウォブリ
ングミラー(18)で反射され、偏光ビームスプリッタ
(2)及び1/4波長板(4)を通してトラッキングミラ
ー(19)で反射され、更に対物レンズ(5)を介して情
報記録媒体(6)の情報トラック(7)上に集光スポッ
トとなって照射される。
ビームL1は、コリメータレンズ(3)を通してウォブリ
ングミラー(18)で反射され、偏光ビームスプリッタ
(2)及び1/4波長板(4)を通してトラッキングミラ
ー(19)で反射され、更に対物レンズ(5)を介して情
報記録媒体(6)の情報トラック(7)上に集光スポッ
トとなって照射される。
又、情報記録媒体(6)で反射された反射ビームL2は、
上記光学系を介して2分割光検知器(11)に受光されて
光電流I1及びI2となり、更に加算器(14)で加算されて
再生記録信号Sとなる。
上記光学系を介して2分割光検知器(11)に受光されて
光電流I1及びI2となり、更に加算器(14)で加算されて
再生記録信号Sとなる。
このとき、フォーカシングサーボループ(第7図参照)
は閉じており、フォーカシングアクチュエータ(20)が
駆動制御されていることは言うまでもない。又、作動増
幅器(25)からの第1トラッキングエラー信号TEPは、
各スイッチSW1及びSW2のa接点を介してトラッキングミ
ラー(19)に負帰還され、情報記録媒体(6)上の集光
スポットのトラッキング制御を行なう。
は閉じており、フォーカシングアクチュエータ(20)が
駆動制御されていることは言うまでもない。又、作動増
幅器(25)からの第1トラッキングエラー信号TEPは、
各スイッチSW1及びSW2のa接点を介してトラッキングミ
ラー(19)に負帰還され、情報記録媒体(6)上の集光
スポットのトラッキング制御を行なう。
しかし、プッシュプル法による第1トラッキングエラー
信号TEPには前述の温度変化や経時変化によるオフセッ
ト成分を含まれている可能性があるため、必要に応じて
以下の補正動作を行なう。
信号TEPには前述の温度変化や経時変化によるオフセッ
ト成分を含まれている可能性があるため、必要に応じて
以下の補正動作を行なう。
まず、制御装置(30)の指示により、各スイッチSW1及
びSW2を図示したようにb接点側に切換えてトラッキン
グサーボループを開く(即ち、第1トラッキングエラー
信号TEPに基づくトラッキング制御を停止させる)と共
に、第1トラッキングエラー信号TEPを制御装置(30)
に入力する。又、発振器(27)を駆動して所定の周波数
信号Cをウォブリングミラー(18)及び乗算器(28)に
入力する。
びSW2を図示したようにb接点側に切換えてトラッキン
グサーボループを開く(即ち、第1トラッキングエラー
信号TEPに基づくトラッキング制御を停止させる)と共
に、第1トラッキングエラー信号TEPを制御装置(30)
に入力する。又、発振器(27)を駆動して所定の周波数
信号Cをウォブリングミラー(18)及び乗算器(28)に
入力する。
これにより、トラッキングミラー(19)は、中立位置を
中心に、発振器(27)の発振周波数より十分低い周波数
で駆動されるようになる。又、ウォブリングミラー(1
8)は、周波数信号Cにより微少振動し、情報記録媒体
(6)上の集光スポットを情報トラック(7)を横切る
方向に移動させる。
中心に、発振器(27)の発振周波数より十分低い周波数
で駆動されるようになる。又、ウォブリングミラー(1
8)は、周波数信号Cにより微少振動し、情報記録媒体
(6)上の集光スポットを情報トラック(7)を横切る
方向に移動させる。
一方、加算器(14)から得られた再生情報信号Sは、乗
算器(28)により周波数信号Cと乗算され、更に低域通
過フィルタ(40)を介して第2トラッキングエラー信号
TEWとなり、制御装置(30)に入力される。
算器(28)により周波数信号Cと乗算され、更に低域通
過フィルタ(40)を介して第2トラッキングエラー信号
TEWとなり、制御装置(30)に入力される。
この第2トラッキングエラー信号TEWは、スポットウォ
ブリング法により得られたものであるから、上記オフセ
ットほとんど含まない。
ブリング法により得られたものであるから、上記オフセ
ットほとんど含まない。
スポットウォブリング法については、例えば、前述の文
献「光ディスクシステムの原理」の第73〜75頁に記載さ
れているので、ここでは詳述しない。
献「光ディスクシステムの原理」の第73〜75頁に記載さ
れているので、ここでは詳述しない。
又、このようなウォブリング法によるトラッキング制御
が、発光源(1)の放射パターン変動や光学部品及び機
械部品の位置ずれ等に対して安定であることは、例え
ば、前述の文献「コンポジット トラック ウォブリン
グ方式 光ディスクメモリ」の第181〜188頁(大竹他)
で報告されている。尚、ウォブリング法には、情報記録
媒体(6)上の集光スポットを振動させるスポットウォ
ブリング法と、情報トラック(7)にウォブルピットを
設けておくトラックウォブリング法とがあるが、これら
は原理的には全く等価である。
が、発光源(1)の放射パターン変動や光学部品及び機
械部品の位置ずれ等に対して安定であることは、例え
ば、前述の文献「コンポジット トラック ウォブリン
グ方式 光ディスクメモリ」の第181〜188頁(大竹他)
で報告されている。尚、ウォブリング法には、情報記録
媒体(6)上の集光スポットを振動させるスポットウォ
ブリング法と、情報トラック(7)にウォブルピットを
設けておくトラックウォブリング法とがあるが、これら
は原理的には全く等価である。
次に、制御装置(30)は、入力された第1トラッキング
エラー信号TEPを、第2トラッキングエラー信号TEWを
基準に比較する。
エラー信号TEPを、第2トラッキングエラー信号TEWを
基準に比較する。
まず、オフセット成分を含む補正前の第1トラッキング
エラー信号TEP1のピーク(極大)レベルVpとボトム(極
小)レベルVbとの平均値Vcを、 Vc=(Vp+Vb)/2 から求める。
エラー信号TEP1のピーク(極大)レベルVpとボトム(極
小)レベルVbとの平均値Vcを、 Vc=(Vp+Vb)/2 から求める。
そして、基準信号となる第2トラッキングエラー信号TE
Wの立ち上がり(又は、立ち下がり)の零クロス時刻t1
(第3図(d)参照)を求め、この零クロス時刻t1にお
ける第1トラッキングエラー信号TEP1の電圧レベルV
(t1)が平均値Vcと一致するように、可変利得増幅器
(21)及び(22)の増幅度比(α/β)を調節する。各
増幅度α及びβは、制御装置(30)からの補正信号によ
り調整される。
Wの立ち上がり(又は、立ち下がり)の零クロス時刻t1
(第3図(d)参照)を求め、この零クロス時刻t1にお
ける第1トラッキングエラー信号TEP1の電圧レベルV
(t1)が平均値Vcと一致するように、可変利得増幅器
(21)及び(22)の増幅度比(α/β)を調節する。各
増幅度α及びβは、制御装置(30)からの補正信号によ
り調整される。
一般に、α及びβの比を調節することにより光電流I1及
びI2の混合比が変化するので、これらの差信号である第
1トラッキングエラー信号TEP1の交流成分の位相は調節
可能である。このとき、2つの光電流I1及びI2は、情報
トラック(7)の横断によって変調された信号であるか
ら、それぞれの位相差は90度〜180度である。
びI2の混合比が変化するので、これらの差信号である第
1トラッキングエラー信号TEP1の交流成分の位相は調節
可能である。このとき、2つの光電流I1及びI2は、情報
トラック(7)の横断によって変調された信号であるか
ら、それぞれの位相差は90度〜180度である。
こうして、零クロス時刻t1の電圧レベルV(t1)を平均
値Vcと一致させることにより、第1トラッキングエラー
信号TEP1の位相は、第2トラッキングエラー信号TEWと
一致した第1トラッキングエラー信号TEP2(第3図
(b)参照)となる。
値Vcと一致させることにより、第1トラッキングエラー
信号TEP1の位相は、第2トラッキングエラー信号TEWと
一致した第1トラッキングエラー信号TEP2(第3図
(b)参照)となる。
この第1トラッキングエラー信号TEP2の平均値Vcは零で
ないので、続いて正負の振幅を補正する(第3図(c)
参照)。即ち、制御装置(30)からの補正信号により、
平均値Vcと同じレベルのバイアス電圧VBを可変電源(2
4)から出力させる。これにより、差動増幅器(25)か
らは平均値が零の第1トラッキングエラー信号TEP3(第
3図(c)参照)が出力される。
ないので、続いて正負の振幅を補正する(第3図(c)
参照)。即ち、制御装置(30)からの補正信号により、
平均値Vcと同じレベルのバイアス電圧VBを可変電源(2
4)から出力させる。これにより、差動増幅器(25)か
らは平均値が零の第1トラッキングエラー信号TEP3(第
3図(c)参照)が出力される。
こうして、第2トラッキングエラー信号TEWと位相が一
致し、又、直流成分が零に補正された第1トラッキング
エラー信号TEPが得られると、制御装置(30)は、再び
スイッチSW1及びSW2をa接点側に切換えてトラッキング
サーボループを閉じ、通常の情報記録再生動作状態に復
帰させる。このとき、制御装置(30)内で演算された調
整に必要な補正信号等は、次の補正動作まで記憶部(3
4)に保持される。
致し、又、直流成分が零に補正された第1トラッキング
エラー信号TEPが得られると、制御装置(30)は、再び
スイッチSW1及びSW2をa接点側に切換えてトラッキング
サーボループを閉じ、通常の情報記録再生動作状態に復
帰させる。このとき、制御装置(30)内で演算された調
整に必要な補正信号等は、次の補正動作まで記憶部(3
4)に保持される。
尚、上記実施例では、第1トラッキングエラー信号TEP
のオフセット及び非対称性の両方を補正したが、オフセ
ット又は非対称性のいずれか一方のみを補正する場合に
おいても、ウォブリング法による第2のトラッキングエ
ラー信号TEWを用いることにより、上述したようにトラ
ッキング制御の信頼性が向上することは言うまでもな
い。
のオフセット及び非対称性の両方を補正したが、オフセ
ット又は非対称性のいずれか一方のみを補正する場合に
おいても、ウォブリング法による第2のトラッキングエ
ラー信号TEWを用いることにより、上述したようにトラ
ッキング制御の信頼性が向上することは言うまでもな
い。
又、ウォブリング手段としてのウォブリングミラー(1
8)をトラッキングミラー(19)と別個に設けたが、ウ
ォブリングミラー(18)は補正動作時のみに駆動される
ので、第4図に示したように、トラッキングミラー(1
9)にウォブリング機能を兼用させることができる。
8)をトラッキングミラー(19)と別個に設けたが、ウ
ォブリングミラー(18)は補正動作時のみに駆動される
ので、第4図に示したように、トラッキングミラー(1
9)にウォブリング機能を兼用させることができる。
この場合、ウォブリングミラー(18)が省略される代わ
りに、発振器(27)及び制御装置(30)とスイッチSW2
のb接点との間に加算器(50)が挿入される。そして、
補正動作においては図示したようにb接点が選択され、
トラッキングミラー(19)は、発振器(27)から供給さ
れるウォブリング用の周波数信号Cと制御装置(30)か
ら供給される情報トラック横断用の信号との和によって
駆動される。
りに、発振器(27)及び制御装置(30)とスイッチSW2
のb接点との間に加算器(50)が挿入される。そして、
補正動作においては図示したようにb接点が選択され、
トラッキングミラー(19)は、発振器(27)から供給さ
れるウォブリング用の周波数信号Cと制御装置(30)か
ら供給される情報トラック横断用の信号との和によって
駆動される。
又、ウォブリング手段が照射用の光ビームL1を微少振動
させるようにしたが、第5図に示すように、情報記録媒
体(6)側を微少振動させるようにしてもよい。
させるようにしたが、第5図に示すように、情報記録媒
体(6)側を微少振動させるようにしてもよい。
この場合、ウォブリングミラー(18)が省略されると共
に一方のスイッチSW1が省略されるが、情報記録媒体
(6)と同構造の情報トラック(7′)を有する調整用
標準ディスク片(6′)と、この標準ディスク片
(6′)を駆動するためのアクチュエータ(51)とが設
けられる。そして、補正動作時においては、標準ディス
ク片(6′)が加算器(50)の出力により矢印WB方向に
微少振動され、通常再生動作時においては、光ビームL1
が情報記録媒体(6)に照射される。
に一方のスイッチSW1が省略されるが、情報記録媒体
(6)と同構造の情報トラック(7′)を有する調整用
標準ディスク片(6′)と、この標準ディスク片
(6′)を駆動するためのアクチュエータ(51)とが設
けられる。そして、補正動作時においては、標準ディス
ク片(6′)が加算器(50)の出力により矢印WB方向に
微少振動され、通常再生動作時においては、光ビームL1
が情報記録媒体(6)に照射される。
更に、第1トラッキングエラー信号TEPの位相を第2ト
ラッキングエラー信号TEWと一致させるため、補正手段
としての可変利得増幅器(21)及び(22)を設け、増幅
度α及びβを調整して2つの光電流I1及びR2の混合比を
調整したが、第6図に示すように、2分割光検知器(1
1)を情報トラック(7)の横断方向に移動調整しても
よい。
ラッキングエラー信号TEWと一致させるため、補正手段
としての可変利得増幅器(21)及び(22)を設け、増幅
度α及びβを調整して2つの光電流I1及びR2の混合比を
調整したが、第6図に示すように、2分割光検知器(1
1)を情報トラック(7)の横断方向に移動調整しても
よい。
この場合、可変利得増幅器(21)及び(22)が省略され
る代わりに、2分割光検知器(11)を移動するためのア
クチュエータ(55)が設けられ、制御装置(30)からの
補正信号はアクチュエータ(55)に印加される。
る代わりに、2分割光検知器(11)を移動するためのア
クチュエータ(55)が設けられ、制御装置(30)からの
補正信号はアクチュエータ(55)に印加される。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、集光スポットを情報ト
ラックの横断方向に微少振動させるためのウォブリング
手段と、反射ビームからウォブリング法により第2トラ
ッキングエラー信号を得るための第2のトラッキングエ
ラー信号検出手段と、第2トラッキングエラー信号に基
づいて第1トラッキングエラー信号のオフセット成分又
は正負の振幅を補正するための補正信号を生成する補正
信号生成手段と、補正信号を次の補正動作まで記憶する
補正信号記憶手段と、トラッキング制御を間欠的に停止
させてこの停止期間中に補正信号による補正動作を行な
うトラッキング補正手段とを設け、第1トラッキングエ
ラー信号を第2トラッキングエラー信号と同位相にして
オフセット成分を補正するか又は、第1トラッキングエ
ラー信号の正負の振幅を等しくするようにしたので、温
度変動及び経時変動などに起因するオフセット成分の増
加や非対称性を抑制し、トラッキング制御を高精度又は
安定に行なうことのできる光学式情報記録再生装置が得
られる効果がある。
ラックの横断方向に微少振動させるためのウォブリング
手段と、反射ビームからウォブリング法により第2トラ
ッキングエラー信号を得るための第2のトラッキングエ
ラー信号検出手段と、第2トラッキングエラー信号に基
づいて第1トラッキングエラー信号のオフセット成分又
は正負の振幅を補正するための補正信号を生成する補正
信号生成手段と、補正信号を次の補正動作まで記憶する
補正信号記憶手段と、トラッキング制御を間欠的に停止
させてこの停止期間中に補正信号による補正動作を行な
うトラッキング補正手段とを設け、第1トラッキングエ
ラー信号を第2トラッキングエラー信号と同位相にして
オフセット成分を補正するか又は、第1トラッキングエ
ラー信号の正負の振幅を等しくするようにしたので、温
度変動及び経時変動などに起因するオフセット成分の増
加や非対称性を抑制し、トラッキング制御を高精度又は
安定に行なうことのできる光学式情報記録再生装置が得
られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は第
1図内のウォブリングミラー及びトラッキングミラーの
構成を示す斜視図、第3図はこの発明の一実施例による
各トラッキングエラー信号を示す波形図、第4図〜第6
図はこの発明のそれぞれ異なる実施例を示す部分構成
図、第7図は従来の光学式情報記録再生装置を示す斜視
図、第8図はプッシュプル法及び瞳しゃへい法を用いた
トラッキングエラー検出用の光学系を示す説明図であ
る。 (1)……発光源、(5)……対物レンズ (6)……情報記録媒体、(7)……情報トラック (11)……2分割光検知器、(14)……加算器 (18)……ウォブリングミラー (19)……トラッキングミラー (21)、(22)……可変利得増幅器 (24)……可変電源、(25)……差動増幅器 (27)……発振器、(28)……乗算器 (29)……低域通過フィルタ (30)制御装置、SW1、SW2……スイッチ L1……光ビーム、L2……反射ビーム TEP……第1トラッキングエラー信号 TEW……第2トラッキングエラー信号 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
1図内のウォブリングミラー及びトラッキングミラーの
構成を示す斜視図、第3図はこの発明の一実施例による
各トラッキングエラー信号を示す波形図、第4図〜第6
図はこの発明のそれぞれ異なる実施例を示す部分構成
図、第7図は従来の光学式情報記録再生装置を示す斜視
図、第8図はプッシュプル法及び瞳しゃへい法を用いた
トラッキングエラー検出用の光学系を示す説明図であ
る。 (1)……発光源、(5)……対物レンズ (6)……情報記録媒体、(7)……情報トラック (11)……2分割光検知器、(14)……加算器 (18)……ウォブリングミラー (19)……トラッキングミラー (21)、(22)……可変利得増幅器 (24)……可変電源、(25)……差動増幅器 (27)……発振器、(28)……乗算器 (29)……低域通過フィルタ (30)制御装置、SW1、SW2……スイッチ L1……光ビーム、L2……反射ビーム TEP……第1トラッキングエラー信号 TEW……第2トラッキングエラー信号 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】発光源から放射される光ビームを対物レン
ズによって情報記録媒体上に集光し、前記情報記録媒体
の情報トラック上に記録用又は再生用の集光スポットを
形成すると共に、前記情報記録媒体で反射された反射ビ
ームからプッシュプル法により得られた第1トラッキン
グエラー信号に基づいて前記光ビームのトラッキング制
御を行なう光学式情報記録再生装置において、 前記集光スポットを前記情報トラックの横断方向に相対
的に微少振動させるためのウォブリング手段と、 前記反射ビームからウォブリング法により第2トラッキ
ングエラー信号を得るための第2のトラッキングエラー
信号検出手段と、 前記第2トラッキングエラー信号に基づいて前記第1ト
ラッキングエラー信号のオフセット成分又は正負の振幅
を補正するための補正信号を生成する補正信号生成手段
と、 前記補正信号を次の補正動作まで記憶する補正信号記憶
手段と、 前記トラッキング制御を間欠的に停止させてこの停止期
間中に前記補正信号による補正動作を行なうトラッキン
グ補正手段と を備えたことを特徴とする光学式情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62333644A JPH0770072B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 光学式情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62333644A JPH0770072B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 光学式情報記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179230A JPH01179230A (ja) | 1989-07-17 |
| JPH0770072B2 true JPH0770072B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=18268361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62333644A Expired - Fee Related JPH0770072B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 光学式情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770072B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3059622B2 (ja) * | 1994-01-10 | 2000-07-04 | 富士通株式会社 | 光ディスク装置 |
| US20080013428A1 (en) * | 2004-05-12 | 2008-01-17 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Servo System, Record Carrier and Playback Device |
| JP2015038423A (ja) * | 2011-08-02 | 2015-02-26 | レーザーテック株式会社 | パターン検査装置及びパターン検査方法、パターン基板の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077519B2 (ja) * | 1984-08-17 | 1995-01-30 | パイオニア株式会社 | トラツキングエラ−信号生成装置 |
| JPS61149128A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | カネボウ株式会社 | 超音波診断用透明粘性組成物 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62333644A patent/JPH0770072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01179230A (ja) | 1989-07-17 |
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Legal Events
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