JPH077069B2 - 地下埋設金属導管の検出装置 - Google Patents
地下埋設金属導管の検出装置Info
- Publication number
- JPH077069B2 JPH077069B2 JP62192646A JP19264687A JPH077069B2 JP H077069 B2 JPH077069 B2 JP H077069B2 JP 62192646 A JP62192646 A JP 62192646A JP 19264687 A JP19264687 A JP 19264687A JP H077069 B2 JPH077069 B2 JP H077069B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal conduit
- signal
- buried metal
- underground buried
- conduit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス配管等の地下埋設金属導管系を電気的に
検出し、不用意な掘削による当該地下埋設金属導管への
損傷を未然に防止しうる検出装置に関する。
検出し、不用意な掘削による当該地下埋設金属導管への
損傷を未然に防止しうる検出装置に関する。
各種道路工事や建築工事に際しては、地中に埋設されて
いるガス配管や通信ケーブル配管等の地下埋設金属導管
(以下、導管系という。)をボーリング等の掘削により
損傷を与えないよう充分な注意をする必要がある。しか
し、導管系は地下に埋設されていることからその正確な
位置を事前に知ることは困難であり、しばしば重大事故
を誘発する場合がある。
いるガス配管や通信ケーブル配管等の地下埋設金属導管
(以下、導管系という。)をボーリング等の掘削により
損傷を与えないよう充分な注意をする必要がある。しか
し、導管系は地下に埋設されていることからその正確な
位置を事前に知ることは困難であり、しばしば重大事故
を誘発する場合がある。
このような事故を未然に防止するために、掘削具に検出
装置を備え付け、掘削側にて検知するようにした地中埋
設管の損傷防止方法が知られている(特開昭53-49327
号)。また、別の案として導管の周囲に信号線を装荷す
る方法等が考えられている。
装置を備え付け、掘削側にて検知するようにした地中埋
設管の損傷防止方法が知られている(特開昭53-49327
号)。また、別の案として導管の周囲に信号線を装荷す
る方法等が考えられている。
上記従来技術のうち、前者の掘削具に検出装置を取付け
て検出するものにあつては、掘削する側からの検出能力
しかなく、導管側からの検出は不可能である。
て検出するものにあつては、掘削する側からの検出能力
しかなく、導管側からの検出は不可能である。
また、後者の信号線を装荷するものは、埋設導管の全長
に亘つて信号線を布設しなければならず、現実化のため
の困難性がある。
に亘つて信号線を布設しなければならず、現実化のため
の困難性がある。
そこで、本発明は比較的簡単な構成で導管系側から損傷
可能性を確実に検出することができる導管系の検出装置
を提供することを目的とする。
可能性を確実に検出することができる導管系の検出装置
を提供することを目的とする。
導管系の方からの検知に対しては、導管内を伝わる信号
を検出する以外に手はない。この信号の検知にはアクテ
イブなものとパツシブなものとの2つがあるが、パツシ
ブなものは音波,振動以外にはない。この音波は、伝達
距離或いは管内の雑音の分離など実用的ではないことが
実験により判明している。アクテイブな検知は、電気信
号を導管に印加し、その変化をキヤツチするものであ
る。電気信号は、直流信号と交流またはパルス信号とが
あるが、直流分の方は外部環境の変化で著しい変化があ
り、かつ、接地抵抗が小さいので信号としての信頼性に
乏しい。一方、交流信号のみの場合はシステムのインピ
ーダンスが低く、信号の正確さ、信号処理技術、電源の
容量過大などの問題があり、この点も実験で確認されて
いる。
を検出する以外に手はない。この信号の検知にはアクテ
イブなものとパツシブなものとの2つがあるが、パツシ
ブなものは音波,振動以外にはない。この音波は、伝達
距離或いは管内の雑音の分離など実用的ではないことが
実験により判明している。アクテイブな検知は、電気信
号を導管に印加し、その変化をキヤツチするものであ
る。電気信号は、直流信号と交流またはパルス信号とが
あるが、直流分の方は外部環境の変化で著しい変化があ
り、かつ、接地抵抗が小さいので信号としての信頼性に
乏しい。一方、交流信号のみの場合はシステムのインピ
ーダンスが低く、信号の正確さ、信号処理技術、電源の
容量過大などの問題があり、この点も実験で確認されて
いる。
以上の点に鑑み、本発明は、配管系の接地部に、並列共
振回路を設け、特定域の信号に対するインピーダンスを
増大させ、信号の信頼性区間を増大させると共に信号電
源容量の低下,信号処理回路の簡素化を図ることを可能
としたものである。なお、この共振回路を挿入した場合
は直流分に対してインピーダンスが零となり、防蝕効果
を維持することはできるが、サージに対しては高インピ
ーダンスになり得る。この対策としてアレスタを挿入し
過大電圧をバイパスすることで系の問題点を解決するこ
とができる。このシステムの採用により導管側からの信
頼性の高い、安価な探知が達成される。
振回路を設け、特定域の信号に対するインピーダンスを
増大させ、信号の信頼性区間を増大させると共に信号電
源容量の低下,信号処理回路の簡素化を図ることを可能
としたものである。なお、この共振回路を挿入した場合
は直流分に対してインピーダンスが零となり、防蝕効果
を維持することはできるが、サージに対しては高インピ
ーダンスになり得る。この対策としてアレスタを挿入し
過大電圧をバイパスすることで系の問題点を解決するこ
とができる。このシステムの採用により導管側からの信
頼性の高い、安価な探知が達成される。
すなわち、本発明は、防蝕装置を介して接地された地下
埋設金属導管の一点から交幡電気信号を印加し、接地さ
れた探触子が前記地下埋設金属導管の他点に電気的に接
触した場合に前記地下埋設金属導管を通じて流れる電流
の変化を検出することにより当該地下埋設金属導管の存
在で検出する検出装置において、前記地下埋設金属導管
と防蝕装置との間に前記検出電流に共振して高インピー
ダンスに変化する共振回路を接続したことを特徴とする
ものである。
埋設金属導管の一点から交幡電気信号を印加し、接地さ
れた探触子が前記地下埋設金属導管の他点に電気的に接
触した場合に前記地下埋設金属導管を通じて流れる電流
の変化を検出することにより当該地下埋設金属導管の存
在で検出する検出装置において、前記地下埋設金属導管
と防蝕装置との間に前記検出電流に共振して高インピー
ダンスに変化する共振回路を接続したことを特徴とする
ものである。
上記本発明の構成によれば、地下埋設金属導管系に印加
される交幡電気信号(交流またはパルス信号)は、導管
システムに接続されている並列共振回路により減衰が少
なく、また、印加信号に対する対地のインピーダンスは
大きな値となつているから掘削具などの探触子が導管に
接触した場合は、この掘削具を通して信号が低抵抗接地
されることになる。このため、大きな信号の変化が検知
される上に、電源の設置個数の減少、信号処理装置の高
機能化の不要など、高信頼性検知システムの実用化に大
きく前進が可能となる。
される交幡電気信号(交流またはパルス信号)は、導管
システムに接続されている並列共振回路により減衰が少
なく、また、印加信号に対する対地のインピーダンスは
大きな値となつているから掘削具などの探触子が導管に
接触した場合は、この掘削具を通して信号が低抵抗接地
されることになる。このため、大きな信号の変化が検知
される上に、電源の設置個数の減少、信号処理装置の高
機能化の不要など、高信頼性検知システムの実用化に大
きく前進が可能となる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明に係る実施例を示す。導管系1には互い
に所定間隔を置いてポイントi,i+1,i+2,i+3…の接
地点が設けられている。ポイントiには交流またはパル
スの交幡電気信号を発生する電源3が設置されており、
この図の場合は単数の電源を示していることになる。電
源3のラインに信号検出器2が接続されている。また検
出器2、電源3と並列に共振回路4が接続されている。
これ等の検出器2、電源3、共振回路4は、導管系1に
接続され、かつ、接地側では防蝕装置7に接続されてい
る。i+1,i+2,i+3の点は、防蝕装置7を通した接地
点であるが、それぞれに防振回路4が接続されている。
に所定間隔を置いてポイントi,i+1,i+2,i+3…の接
地点が設けられている。ポイントiには交流またはパル
スの交幡電気信号を発生する電源3が設置されており、
この図の場合は単数の電源を示していることになる。電
源3のラインに信号検出器2が接続されている。また検
出器2、電源3と並列に共振回路4が接続されている。
これ等の検出器2、電源3、共振回路4は、導管系1に
接続され、かつ、接地側では防蝕装置7に接続されてい
る。i+1,i+2,i+3の点は、防蝕装置7を通した接地
点であるが、それぞれに防振回路4が接続されている。
第2図に共振回路4の内部構成の1例を示す。内部構成
はインダクタンス11、キヤパシタンス12の並列共振回路
で構成され、サージ対策のアレスタ13が接続されてい
る。
はインダクタンス11、キヤパシタンス12の並列共振回路
で構成され、サージ対策のアレスタ13が接続されてい
る。
第3図に、検出器2の内部構成の1例を示す。導管系1
および電源3からの信号はリミタ21に入り、ここで外部
から侵入した異状信号が取除かれ、次段の増幅(減衰)
器22において、適正な信号に変換され、次段のサンプラ
23でデイスクリートな信号、すなわち次段24にて、A/D
変更、次段25にてFFT(高速フーリエ変換)処理を行
う。次にピーク,位相,周波数情報をベースに演算器26
にて損傷パターン識別が行われ、信号伝送ケーブル27を
通して異常,正常の情報をデータ収集処理装置(図示せ
ず)等に送る。
および電源3からの信号はリミタ21に入り、ここで外部
から侵入した異状信号が取除かれ、次段の増幅(減衰)
器22において、適正な信号に変換され、次段のサンプラ
23でデイスクリートな信号、すなわち次段24にて、A/D
変更、次段25にてFFT(高速フーリエ変換)処理を行
う。次にピーク,位相,周波数情報をベースに演算器26
にて損傷パターン識別が行われ、信号伝送ケーブル27を
通して異常,正常の情報をデータ収集処理装置(図示せ
ず)等に送る。
次に作用を説明する。第1図において、掘削具5が損傷
部6にて導管を損傷した場合は、電源3に対するインピ
ーダンスがこの点において著しく低くなるので、信号の
電圧,電流に変化が生じる。この変化は検出器2によつ
て把握される。検出器2の内部においては、信号はサー
ジその他の異常波高をカツトするリミタ24を通り、信号
の増幅(減衰)器22にて所定の信号レベルとし次段のサ
ンプラー23、A/D変換器24にてデジタル変換を行う。次
に、FFT25を通し、信号の変化の特質すなわち振幅、位
相、周波数をリアルタイムで抽出し、掘削具5が導管系
1に損傷を与えた場合の種々の過渡および定常パターン
を比較演算し、損傷の可否を判断する。この判断は信号
ケーブル27を通して中継点または中央に送られる。ま
た、損傷部6の判定は、検出部2を持つ各接地点からの
損傷信号の時間差を中継点または中央にて算出し行う。
このように、導管系の損傷を導管側で検知することが可
能であり、かつ、導管系の防蝕機能も維持し、併せて外
部サージに対する保護も可能となり、現在導管系に求め
られている総ての条件と損傷の検知をすることが可能と
なる。
部6にて導管を損傷した場合は、電源3に対するインピ
ーダンスがこの点において著しく低くなるので、信号の
電圧,電流に変化が生じる。この変化は検出器2によつ
て把握される。検出器2の内部においては、信号はサー
ジその他の異常波高をカツトするリミタ24を通り、信号
の増幅(減衰)器22にて所定の信号レベルとし次段のサ
ンプラー23、A/D変換器24にてデジタル変換を行う。次
に、FFT25を通し、信号の変化の特質すなわち振幅、位
相、周波数をリアルタイムで抽出し、掘削具5が導管系
1に損傷を与えた場合の種々の過渡および定常パターン
を比較演算し、損傷の可否を判断する。この判断は信号
ケーブル27を通して中継点または中央に送られる。ま
た、損傷部6の判定は、検出部2を持つ各接地点からの
損傷信号の時間差を中継点または中央にて算出し行う。
このように、導管系の損傷を導管側で検知することが可
能であり、かつ、導管系の防蝕機能も維持し、併せて外
部サージに対する保護も可能となり、現在導管系に求め
られている総ての条件と損傷の検知をすることが可能と
なる。
本実施例によれば、各接地部i,i+1,i+2,…において、
並列共振回路が挿入されており、電源3、の信号に対し
て高インピーダンスを形成しているから導管系1からア
ースに抜ける電気信号は極めて少なくなり、信号が遠方
に達する。かつ、一方においては、導管系1の防蝕は、
導蝕は、導管系1に直流バイアスをかけておくことで十
分にその機能を果たすことができる。また、外部からの
サージ例えば、雷サージの侵入に対しては、共振回路4
にセツトされたアレスタ13、により異常電圧を接地する
ことで導管系の信頼性は保持される。
並列共振回路が挿入されており、電源3、の信号に対し
て高インピーダンスを形成しているから導管系1からア
ースに抜ける電気信号は極めて少なくなり、信号が遠方
に達する。かつ、一方においては、導管系1の防蝕は、
導蝕は、導管系1に直流バイアスをかけておくことで十
分にその機能を果たすことができる。また、外部からの
サージ例えば、雷サージの侵入に対しては、共振回路4
にセツトされたアレスタ13、により異常電圧を接地する
ことで導管系の信頼性は保持される。
本発明によれば、信号の伝達距離が約10倍長くなり、従
つて経済性はコスト的に約1/10にすることが可能であ
る。
つて経済性はコスト的に約1/10にすることが可能であ
る。
以上述べたように、本発明によれば、比較的簡単な構成
で導管系側から当該導管に対する損傷のおそれあるいは
損傷を確実に検出することができる。
で導管系側から当該導管に対する損傷のおそれあるいは
損傷を確実に検出することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概要図、第2図は共振
回路の内部構成を示す回路図、第3図は検出器の内部構
成を示すブロツク図である。 1……地下埋設金属導管系、2……検出器、3……電
源、4……共振回路、5……掘削具、6……損傷部、7
……防蝕装置、i,i+1,i+2,i+3……接地点。
回路の内部構成を示す回路図、第3図は検出器の内部構
成を示すブロツク図である。 1……地下埋設金属導管系、2……検出器、3……電
源、4……共振回路、5……掘削具、6……損傷部、7
……防蝕装置、i,i+1,i+2,i+3……接地点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園田 真治 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 山口 健一 埼玉県比企郡鳩山町石坂795−68 (72)発明者 斉藤 公正 千葉県千葉市みつわ台2−48−14 (72)発明者 荒井 実 東京都西多摩郡五日市町留原154−8 (56)参考文献 特開 昭63−275978(JP,A) 特開 昭61−28640(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】防蝕装置を介して接地された地下埋設金属
導管の一点から交幡電気信号を印加し、接地された探触
子が前記地下埋設金属導管の他点に電気的に接触した場
合に前記地下埋設金属導管を通じて流れる電流の変化を
検出することにより当該地下埋設金属導管の存在を検出
する検出装置において、 前記地下埋設金属導管と防蝕装置との間に前記検出電流
に共振して高インピーダンスに変化する共振回路を接続
したことを特徴とする地下埋設金属導管の検出装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
て、前記探触子は地下掘削具であることを特徴とする地
下埋設金属導管の検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62192646A JPH077069B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 地下埋設金属導管の検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62192646A JPH077069B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 地下埋設金属導管の検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6438689A JPS6438689A (en) | 1989-02-08 |
| JPH077069B2 true JPH077069B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=16294712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62192646A Expired - Lifetime JPH077069B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 地下埋設金属導管の検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077069B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007218888A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Junichiro Tsutsumi | 主としてキャパシタンスの変化の検出を利用する非破壊検査システム |
| EP3211289B1 (en) * | 2016-02-26 | 2021-12-15 | Nel Hydrogen A/S | Communication/control system for a hydrogen refuelling system |
-
1987
- 1987-08-03 JP JP62192646A patent/JPH077069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6438689A (en) | 1989-02-08 |
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