JPH077093Y2 - コンクリート用カッター - Google Patents

コンクリート用カッター

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JPH077093Y2
JPH077093Y2 JP1988059980U JP5998088U JPH077093Y2 JP H077093 Y2 JPH077093 Y2 JP H077093Y2 JP 1988059980 U JP1988059980 U JP 1988059980U JP 5998088 U JP5998088 U JP 5998088U JP H077093 Y2 JPH077093 Y2 JP H077093Y2
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JP
Japan
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blade
diamond tip
concrete
cutter
chips
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JP1988059980U
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JPH01164066U (ja
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紘光 沖長
征次 綾戸
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Rasa Industries Ltd
Original Assignee
Rasa Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [作業上の利用分野] 本考案は建造物或いは道路等のコンクリート切断用のカ
ッターに係るもので、詳しくは、ダイヤモンドチップを
用いたカッターに関するものである。
[従来の技術] この種のコンクリート切断用のダイヤモンドカッター
は、円盤状のブレードの外周端面にダイヤモンドチップ
がロー付け或いはレーザー溶着等で固着されている。
コンクリート切断に際しては、第5図に示すように最初
のダイヤモンドチップbで切削された切粉dは、凹溝c
にかき挙げられる。次のダイヤモンドチップbは、切粉
dを有しないコンクリート穴面eを切削することができ
る。このダイヤモンドチップbで切削された切粉dは、
次の凹溝cへかき挙げられる。従って、さらに次のダイ
ヤモンドチップbは切粉dを有しないコンクリート穴面
eを切削することとなり、順次切粉を凹溝内にかき挙げ
て切削されて行く。
尚、凹溝c・に収納された切粉d・は、カッターaが回
転してコンクリート表面fから離れたときに外方へ遠心
力で飛散される。
[考案が解決しようとする課題] 上記カッターaは、コンクリート穴面eとの摩擦によっ
てダイヤモンドチップb・が発熱し、ダイヤモンドの早
期劣化を招来させるものであった。
実験によれば、カッター外径によるが、ダイヤモンドチ
ップ先端の周速vが40m/Sec〜50m/Sec程度にもなるの
で、摂氏約400〜500程度まで発熱することが分った。そ
こで本考案者らは、第6図に示すようにダイヤモンドチ
ップb・を冷却するためのエアーv′を噴射する連通孔
g・を凹溝c・に開口したカッターaを考案して実用試
験した。尚、斯るコンクリートカッター構造は、実開昭
59-39167号、特公昭62-53287号及び実公昭60-21135号の
金属鋸への油や水等の冷却媒体の供給構造から予測され
るが、これら公報にはコンクリートカッターに特有なコ
ンクリート切削技術は一切開示されていないものであ
る。
上記コンクリートカッターaは時計方向へ回転すること
によって、ラジアル方向の連通孔g・からエアーv′が
噴射されるために、エアーv′が所謂エアーカーテンの
如き障壁となって凹溝c・へ切粉d・が収納されないこ
とが判明した。
ここで、ダイヤモンドチップbは表面での切削を行なう
ので、切粉dは外周端面側のほかに、両側縁面からも発
生して凹溝cへ向かおうとしている。三方向からの切粉
d・はエアーv′に当たって邪魔されてしまう。そのた
めに、切粉d・がコンクリート穴面eとダイヤモンドチ
ップb・との間に介在することとなって、このことが切
断能力を著しく低下させている原因であることが分かっ
た。しかも、エアーv′は切粉d・との衝突によって消
費されるために、チップ冷却には機能していないもので
あった。
又、切粉d・は、第7図に示すようにダイヤモンドチッ
プb・とブレード先端との間に所謂ネック部位nに付着
する現象が知られている。切粉d・の付着によってネッ
ク部位nが次第に細くなり、ひいてはダイヤモンドチッ
プb・の落下の原因となるものであった。殊に、だし6
図のようにエアーカーテンで切粉が阻止された場合に
は、その何割かはネック部位nに多く付着することとな
って、上記ネック部位nの細りを一層助長するものであ
った。
而して本考案は、上記課題に鑑みてさらに研究されたも
のであって、ダイヤモンドチップの冷却と切粉排除とを
行なえるようにしたコンクリート用カッターの提供を、
その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] ダイヤモンドチップの固着部側がブレードの板厚より厚
く形成されているとともに、ブレードの板厚間には圧縮
空気を送るための多数の連通孔が形成され、当該各連通
孔にはダイヤモンドチップの固着部の表面に圧縮空気を
直に噴射可能に且つブレードの厚み方向両側へ噴出可能
に開口部が連設されている構成にある。
[作用] 圧縮空気は、ブレードの連通孔を介して開口部からダイ
ヤモンドチップの固着部の表面に直接に噴射される。依
って、回転時に発生する熱は、ダイヤモンドチップの基
部である固着部から圧縮空気によって直ちに冷却され
る。また、圧縮空気が開口部からブレードの厚み方向両
側に噴出され、チップの突縁部によってチップとブレー
ド先端とのネック部位に沿って流れることとなる。その
結果、ネック部位に付着或いは滞留している切粉は排除
されることとなる。
[考案の実施例] 図面第1図乃至第3図は本考案に係るコンクリート用カ
ッターの一実施例を示す。
コンクリート用カッター(以下カッターという)1は、
円盤状のブレード2と、その外周端面3にダイヤモンド
焼結体であるダイヤモンドチップ4・・が固着され、ブ
レード2の板厚間に設けた多数の連通孔5・・が各ダイ
ヤモンドチップ4・・の各固着部6・・に開口されて成
る。図中7は図示しない回転駆動軸への取付穴、8は取
付穴近傍の両表面に交互に開口して連通孔5に連通する
注入口、9は外周端面の凹溝である。
而して、上記ダイヤモンドチップ4の固着部6の略中央
部位である空気受部11には、連通孔5に連通する開口部
10が開校されている。開口部10はブレード2の外周端面
両側を例えば逆U字形に切欠くことで形成され、ダイヤ
モンドチップ4とブレード2との固着能力を低下させな
い程度の小さな穴径とする。又、ダイヤモンドチップ4
は、その固着部側をブレード2の板厚よりも僅かに厚く
形成されている。従って、両端には縁部12、13が突出さ
れ、開口部10から縁部12,13によって突出する通路が固
着部6に沿って構成されている。上記通路に沿ってネッ
ク部位15が構成されている。
次に、上記構成に基づく作用を使用方法とともに説明す
る。
コンクリート切断時にはダイヤモンドチップ4・・の全
表面から発熱し、固着部6・・に熱影響を与えようとし
ている。
ここで圧縮空気14は、ブレード2の各注入口8・・から
各連通孔5・・へと圧送されている。各注入口8・・へ
は図示しない回転駆動軸の軸心の通孔から取付用フラン
ジ等を介して供給することができる。圧縮空気14は空気
受部11に衝接しているので、ダイヤモンドチップ4は固
着部中央から冷却されている。空気受部11に衝接した圧
縮空気14は、開口部10から両側へ分流状態で噴出される
こととなるので、ネック部位15を流れることとなる。
従って、前記発熱は空気受部11への噴射によって冷却さ
れ、殊に、固着部側から良好に冷却される。
又、圧縮空気14はブレード2の回転に伴なって、両側の
開口部10からチップ縁部12,13に沿って流れるので、ブ
レード2のネック部位15の切粉が除去される。
開口部20としては、第4図に示すようにダイヤモンドチ
ップ4の回転先端側に位置して配置することができる。
この場合には、ネック部位21の切粉の除去距離がより大
きくできる利点がある。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係るコンクリート用カッタ
ーによれば以下の効果を奏する。
ブレードの連通孔がダイヤモンドチップの固着部に開
口されているために、連通孔から圧縮空気を固着部へ直
かに噴射させて強力な冷却を行なうことができた。その
結果、従来の発熱に伴なうダイヤモンドチップ脱落や摩
耗等を一掃することができ、乾式のコンクリートカッタ
ーとして長寿命製品を実用化することができた。
圧縮空気が固着部の開口から回転に伴なってネック部
位に沿って流れるために、ネック部位に滞留していた切
粉を一掃することができ、ネック部位の細り現象を解消
することができた。
【図面の簡単な説明】
図面第1図乃至第3図は本考案に係るコンクリート用カ
ッターの一実施例を示し、第1図は同一部切欠正面図、
第2図は同要部拡大斜視図、第3図は同要部拡大断面
図、第4図は他例を示す要部拡大図、第5図は従来技術
の説明図、第6図は本出願人の先行技術を示す要部拡大
説明図、第7図は従来技術を説明する断面図である。 1……コンクリート用カッター、2……ブレード、3…
…外周端面、4……ダイヤモンドチップ、5……連通
孔、6……固着部、7……取付穴、8……注入口、10,2
0……開口部、11……空気受部、12,13……縁部、14……
圧縮空気、15,21……ネック部位。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレードの外周端面にダイヤモンドチップ
    が固着されて成るコンクリート用カッターにおいて、 ダイヤモンドチップの固着部側がブレードの板厚より厚
    く形成されているとともに、ブレードの板厚間には圧縮
    空気を送るための多数の連通孔が形成され、当該各連通
    孔にはダイヤモンドチップの固着部の表面に圧縮空気を
    直に噴射可能に且つブレードの厚み方向両側へ噴出可能
    に開口部が連設されていることを特徴とするコンクリー
    ト用カッター。
JP1988059980U 1988-05-06 1988-05-06 コンクリート用カッター Expired - Lifetime JPH077093Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988059980U JPH077093Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 コンクリート用カッター

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988059980U JPH077093Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 コンクリート用カッター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01164066U JPH01164066U (ja) 1989-11-15
JPH077093Y2 true JPH077093Y2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=31285711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988059980U Expired - Lifetime JPH077093Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 コンクリート用カッター

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JP (1) JPH077093Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6442111U (ja) * 1987-05-28 1989-03-14

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JPH01164066U (ja) 1989-11-15

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