JPH0771005A - 敷き材の敷き均し装置 - Google Patents

敷き材の敷き均し装置

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JPH0771005A
JPH0771005A JP24201593A JP24201593A JPH0771005A JP H0771005 A JPH0771005 A JP H0771005A JP 24201593 A JP24201593 A JP 24201593A JP 24201593 A JP24201593 A JP 24201593A JP H0771005 A JPH0771005 A JP H0771005A
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JP
Japan
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leveling
ground surface
laying
support member
spreader
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JP24201593A
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Inventor
Takashi Nakayama
隆司 中山
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NAKAYAMA DORO KENSETSU KK
Original Assignee
NAKAYAMA DORO KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路等の地表面等に、土、砂等の敷き材を、
効率的に敷き均すことができるとともに、舗装面の端部
における、クラック等の作業損傷の発生を防止でき、更
に、舗装面の掃除等の後作業を少なくすることができ
る、敷き材の敷き均し装置を提供する。 【構成】 この敷き均し装置7は、移動しながら、土、
砂等の敷き材9を地表面Tに敷き均す装置であって、敷
き材9が入れられるとともに、入れられた敷き材9を下
部口10より落下させる容器11を備えている。この容
器11の下部口10の下方側には、スクリューコンベヤ
ー16が配置され、落下した敷き材9を、この敷き均し
装置7の移動方向に対して交差する方向の側方に搬送す
る。スクリューコンベヤー16の側方に配置される均し
部材23は、撓曲可能な均しブレード25を備え、この
均しブレード25が、地表面Tに落下した敷き材9を均
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動しながら、土、
砂等の敷き材を地表面等に敷き均す、敷き材の敷き均し
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】道路中央
の車道部分もしくは歩道部分等に、アスファルト等によ
る舗装をした後に、道路の路肩部分等に、例えば、土、
砂等の敷き材を敷き、その後、それら敷き材を均してい
るが、従来の作業方法としては、アスファルト等の舗装
面を汚さないように、路肩部分等との際に位置する舗装
面にシートカバーを敷いた後に、トラック等の荷台等に
土、砂等の敷き材を載せて、そのトラック等を可能な限
り舗装面の端部に近接するようにして移動させ、その
土、砂等の敷き材を道路等の路肩部分等に落とす。そし
て、大勢の作業員が、その土、砂等の敷き材をスコップ
等によって敷き均し、そこでの敷き均し作業が終了する
と、そのシートカバーを移し変えた後に、同様の作業を
繰り返している。そのため、この敷き均し作業は、大変
な労働であるとともに、非効率的であり、手間を要する
作業であった。また、土、砂等の敷き材を荷台等に載せ
たトラック等を、舗装面の端部に近接させて移動させる
と、その重量を支えるタイヤの荷重により、舗装面の端
部にクラック等を発生させる可能性もあった。
【0003】この発明は、上記した従来の欠陥を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、道路等の地表面等に、土、砂等の敷き材を、効率的
に敷き均すことができる、敷き材の敷き均し装置を提供
することにあり、また、舗装面の端部における、クラッ
ク等の作業損傷の発生を未然に防止することができ、更
に、舗装面の掃除等の後作業を少なくすることができ
る、敷き材の敷き均し装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る敷き材の
敷き均し装置は、前記目的を達成するために、次の構成
からなる。すなわち、移動しながら、土、砂等の敷き材
を地表面等に敷き均す、敷き材の敷き均し装置であっ
て、前記敷き材が入れられるとともに、入れられた敷き
材を開口より落下させる容器と、この容器の開口の下方
側に配置され、落下した敷き材を、前記移動する方向に
対して交差する方向の側方に搬送する搬送装置と、この
搬送装置により側方へ搬送され、地表面等に落下した敷
き材を、地表面等に均す均し部材とを備える。
【0005】また、前記均し部材は、前記側方に延びる
支持部材を備える一方、この支持部材には、撓曲可能な
均しブレードが取り付けられているのが好ましい。
【0006】また、前記支持部材には、前記地表面等に
対する前記均しブレードの高さを調整する高さ調整機構
が設けられているのが望ましい。
【0007】また、前記支持部材は、前記移動方向に対
して直交する方向より後方側に開く、所定の開き角度で
傾くように側方に延びているのが望ましい。
【0008】また、その敷き均し装置には、前記支持部
材の前記開き角度を調整する開き角度調整機構が設けら
れているのが望ましい。
【0009】更に、前記容器は、トラック等の移動用車
両の荷台より落下する敷き材を受ける、投入口を備えて
いるのが好ましい。
【0010】
【作用】土、砂等の敷き材は、搬送装置へ落下し、この
搬送装置は、この敷き均し装置が移動する方向に対して
交差する方向の側方へ搬送して、地表面等に落下させ
る。落下した敷き材は、地表面等に小山状に積もったと
しても、均し部材により敷き均される。また、敷き材
は、この敷き均し装置の移動方向に対して交差する方向
の側方へ搬送装置により搬送されて、地表面等に落下す
るので、敷き均し装置が移動する際の路面等をほとんど
汚すことが無くなる。更に、敷き材を荷台等に載せた、
トラック等を、舗装された路面の端部に近接するように
して移動させる必要がなくなり、トラック等の重量を支
えるタイヤの荷重が、舗装された路面の端部にかからな
いので、舗装された路面の端部にクラック等が発生する
のを防止できる。
【0011】また、均し部材は、前記側方に延びる支持
部材を備える一方、この支持部材には、撓曲可能な均し
ブレードが取り付けられているので、地表面等に落下し
た敷き材もしくは地表面等にある障害物等は、この敷き
均し装置の移動の際に、その均しブレードの下部を押す
ことにより、弾性変形させるので、この弾性変形された
均しブレードは、敷き材の一部、もしくは地表面等にあ
る障害物等を、後方側に逃がすことができる。
【0012】また支持部材には、前記地表面等に対する
均しブレードの高さを調整する高さ調整機構が設けられ
ているので、その均しブレードは、周囲の環境並びに作
業状況などに応じて、地表面等に対して必要な高さで敷
き材を均すことができる。
【0013】また、支持部材は、前記移動方向に対して
直交する方向より後方側に開く、所定の開き角度で傾く
ように側方に延びているので、敷き材の一部、もしくは
地表面等にある障害物等を、側方側に逃がすことができ
るので、敷き均し装置の移動が円滑になる。
【0014】また、前記支持部材の前記開き角度を調整
する開き角度調整機構が設けられているので、その開き
角度が調整されると、周囲の環境並びに作業状況などに
応じて、地表面上の敷き材の一部、もしくは地表面にあ
る、障害物等の逃がす量を調整できるとともに、その地
表面上を均し部材で敷き均す際の、敷き均し幅の長さを
調整できる。
【0015】更に、容器は、トラック等の移動用車両の
荷台より落下する敷き材を受ける、投入口を備えている
ので、移動用のトラック等の移動用車両の荷台より落下
した敷き材は、投入口へ入って、搬送装置へ落下し、こ
の搬送装置により側方へ搬送されて地表面等に落下し、
均し部材により均される。
【0016】
【実施例】以下、この発明にかかる敷き材の敷き均し装
置の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】この敷き均し装置7は、図1に示されるよ
うに、例えば、トラック、ダンプ等の移動用車両の荷台
8側に連結されて牽引されるものであり、その移動用車
両等を舗装された路面E上をゆっくりと、しかも、その
路面Eの端部E1よりやや離れるようにして、前方側へ
移動させながら、例えば、土、砂等の敷き材9を、路面
Eの側方の舗装されていない、道路の路肩等の地表面T
上で敷き均す。そのため、この敷き均し装置7は、図1
乃至図3に示されるように、敷き材9が入れられるとと
もに、入れられた敷き材9を、開口としての下部口10
(図3参照)より落下させる容器11を支持台S上に備
えている。また、この支持台Sの下部には、移動自在と
するように、複数の車輪Kが取り付けられ、更に、敷き
均し装置7の移動方向の前方側(図2参照)には、牽引
用の連結具Wが取り付けられている。
【0018】また、この容器11は、その上方側に投入
口12を備えており、この投入口12を介して、前記敷
き材9を積んだトラック等の移動用車両の荷台8より落
下する敷き材9を受ける。すなわち、この容器11の投
入口12は、上部がトラック等の荷台8に向かって広が
っているとともに、下部口10は、横方向(敷き均し装
置7の移動方向に対して直交する方向)に延びる細幅の
形状となっているので、容器11の内側には、下部口1
0へ向かって傾斜する傾斜面13が複数形成されてい
る。従って、荷台8より落下する敷き材9は、投入口1
2を介して、傾斜面13上に落ち、そのまま傾斜面13
上を滑って下部口10に向かう。もっとも、開口は、必
ずしも下部口10に限定される訳ではなく、これ以外の
形状及び位置にあっても良く、また、容器11の形状等
は、上記した形状等に限定されず、これ以外の形状等で
あっても良い。
【0019】その容器11の下部口10の下方側には、
搬送装置としてのスクリューコンベヤー16が配置され
ており、このスクリューコンベヤー16は、下部口10
より下方へ落下した敷き材9を、この敷き均し装置7の
移動する方向に対して交差する方向(例えば、前記直交
方向等であるが、必ずしもその直交方向に限定されな
い。)の側方に搬送する。すなわち、このスクリューコ
ンベヤー16は、前記横方向に延びるとともに、敷き均
し装置7より一側方側に突き出る軸16aを備えている
他に、この軸16aの外周には、多数の羽根16bが設
けられている。そして、これら多数の羽根16bが設け
られた軸16aは、前記横方向に延びているとともに、
敷き均し装置7の一側方側に突き出ている円筒16dの
左方側端部及び右方側端部に設けられた支持機構P1及
びP2を介して、円筒16d内で回動可能となってい
る。
【0020】そのため、スクリューコンベヤー16の軸
16aが一方向に回転すると、羽根16bによって、円
筒16d内の敷き材9が前記一側方側へ押されながら、
軸16aの一側方側に向かってその反対側から搬送さ
れ、円筒16dの一側方端部に設けられた開口16eよ
り下方へ落下するようになっている。この場合、搬送装
置として、スクリューコンベヤー16を用いる理由は、
敷き材9の搬送量の割合に比べて小型化できるととも
に、敷き材9を円筒16d外へ漏らすことなく搬送でき
るからである。もっとも、スクリューコンベヤー16の
形状及び構造は、必ずしも上記したものに限定されず、
これ以外の形状及び構造であっても良く、また、その搬
送装置は、スクリューコンベヤー16以外のコンベヤー
を採用してもよく、更に、その他の搬送手段を採用して
もよい。
【0021】この際、円筒16dの一側方端部は、敷き
均し装置7の一側方側に大きく突き出ていることが望ま
しい。これは、円筒16dの一側方端部に設けられた開
口16eが一側方側に大きく突き出ることにより、敷き
材9を荷台8等に載せた、トラック等を、舗装された路
面Eの端部に近接するようにして移動させる必要がなく
なり、トラック等の重量を支えるタイヤの荷重が、舗装
された路面Eの端部にかからないので、舗装された路面
Eの端部にクラック等を発生させることを防止できるか
らである。
【0022】また、前記容器11の後部側方には、前記
スクリューコンベヤー16を駆動する駆動装置18が、
支持台S上に設けられている。この駆動装置18は、エ
ンジン部19と、減速部20と、伝達部21とを備えて
いる。そのエンジン部19は、回転軸19aを備えてお
り、エンジン部19の駆動により、回転軸19aを一方
向に回転させることができる。そして、エンジン部19
の駆動によって回転軸19aが一方向に回転すると、こ
の回転軸19aの回転が、カバー体C1により覆われて
いるベルト19bを介して、減速部20の入力軸20a
に伝達され、減速部20内で、その回転速度が減速され
る。
【0023】図2乃至図4に示すように、伝達部21
は、減速部20の出力軸20bに取り付けられたプーリ
20cと、スクリューコンベヤー16の軸16aに取り
付けられたプーリ16fとを連結するベルト21a等か
らなり、減速部20の出力軸20bの回転は、カバー体
C2により覆われているベルト21a等を介して、スク
リューコンベヤー16の軸16aへ伝達する。それによ
り、減速部20及び伝達部21を介して、エンジン部1
9の駆動が伝達されたスクリューコンベヤー16の軸1
6aは、一方向に回転し、既述の如く、円筒内16d内
の敷き材9は、羽根16bによって押されながら、軸1
6aの前記一側方側の開口16eに向かってその反対側
から搬送される。
【0024】このスクリューコンベヤー16の側方に
は、地表面Tで均す均し部材23が備えられており、こ
の均し部材23は、スクリューコンベヤー16により側
方へ搬送され、スクリューコンベヤー16の円筒16d
の側部の開口16eより落下した敷き材9を地表面T上
で均す。また、均し部材23は、前記側方に延びる支持
部材24を備える一方、この支持部材24には、均しブ
レード25が取り付けられている。すなわち、支持部材
24は、図5に示されるように、長腕部24aと短腕部
24bとを備えるL形形状の、例えば、金属板等の板材
からなっており、一方、均しブレード25は、例えば、
ゴム材のような撓曲可能な弾性材を素材とするものであ
って、前記支持部材24の長腕部24a及び短腕部24
bの双方に沿ってコ字形状に折れ曲がるとともに、地表
面T方向に垂れ下がるように支持部材24に取り付けら
れている。
【0025】そして、均しブレード25の上部を貫通す
るようにして取り付けられた複数のボルトBの先端部
は、支持部材24の長腕部24a及び短腕部24bに穿
設された、縦方向に延びる複数の長孔24cのそれぞれ
を貫通し、ナットNにより締め付けられている。このた
め、均しブレード25の上部は、ボルトB及びナットN
によって堅固に固定されているも、地表面T方向に垂れ
下がる均しブレード25の下部は、撓曲自在な自由端部
となっている。従って、例えば、地表面Tに落下して小
山状に積もった敷き材9の一部、もしくは地表面Tにあ
る、大きな石塊などの障害物等が、この敷き均し装置7
の移動の際に、その均しブレード25の下部を押すこと
により、弾性変形させるので、この弾性変形された均し
ブレード25の下部は、自在に折れ曲がったりして、前
記敷き材9の一部、もしくは地表面Tにある障害物等
を、後方側に逃がすことができる。
【0026】また、縦方向に延びる長孔24cは、前記
地表面Tに対する均しブレード25の高さを調整するた
めに形成されており、均しブレード25を貫通するよう
にして取り付けられた複数のボルトBの先端部が、長孔
24c内を縦方向に摺動してナットNにより締め付けら
れて固定されると、均しブレード25の下部は、地表面
Tに対して離れたところ、あるいは接近したところに位
置するので、例えば、作業現場などの、周囲の環境、並
びに作業状況等に応じて、地表面Tに対して必要な高さ
で敷き材9を均すことができる。従って、支持部材24
に設けられた長孔24c及びボルトBは、均しブレード
25の高さを調整する高さ調整機構として機能するが、
この高さ調整機構は、上記の構造以外の高さ調整機構を
備えていてもよい。そして、この支持部材24には、周
囲の環境、並びに作業状況等に応じて、均しブレード2
5の高さを調整するのが、作業効率の点で望ましいが、
周囲の環境、並びに作業状況等によっては、この高さ調
整機構を必ずしも採用する必要はない。また、均し部材
23は、必ずしも前記支持部材24及び均しブレード2
5からなる必要はなく、例えば、支持部材24及び均し
ブレード25が一体構造であるなどの、上記の構造以外
を採用してもよい。
【0027】また、この実施例では、L形形状の長腕部
24aの片側端部は、スクリューコンベヤー16の円筒
16dの側方後方部に設けられたヒンジ機構27の軸部
27a(図3参照)を回動中心として、側方に延びる位
置Q1と円筒16dの後方部に近接する位置Q2との間
を回動自在に取り付けられている。これは、敷き均し装
置7の移動もしくは収納などの際に、支持部材24が、
円筒16dの後方部に近接する位置Q2にあった方が、
移動の障害にならなかったり、もしくは収納スペースが
少なくて済むようにするためである。
【0028】具体的には、ヒンジ機構27の上部支持板
27b及び下部支持板27cの相対向する位置には、縦
方向に明けられた貫通孔(図示せず)が設けられ、これ
ら貫通孔には、前記長腕部24aの一側端に一体形成さ
れた円筒部Z(図4参照)を挿通する、軸部27aの両
先端部が回動自在に嵌め込まれている。また、長腕部2
4aの上端部には、図5に示されるように、長腕部24
aに沿って延びるL形板24dが設けられ、このL形板
24dには、長腕部24aの長手方向に沿うように複数
の孔24eが穿設されている一方、上記ヒンジ機構27
の上部支持板27bには、固定用のピン28が上方へ取
り外し自在で、且つ側方に延びるように設けられてい
る。そして、この固定用のピン28の下方へ折曲形成さ
れた片側折曲げ部28aが、L形板24dの複数の孔2
4e内の一より上方へ取り外されることにより、支持部
材24は、前記位置Q1と位置Q2との間を回動自在と
なるのに対し、固定用のピン28の片側折曲げ部28a
が、L形板24dの複数の孔24e内の一に嵌め込まれ
ることにより、支持部材24が固定されるようになって
いる。
【0029】そして、支持部材24は、前記移動方向に
対して直交する方向より後方側に開く、所定の開き角度
D(図3参照)で傾くように側方に延びている。具体的
には、固定用のピン28の長手部分28bの長さが、ヒ
ンジ機構27の軸部27aの位置とL形板24dの孔2
4eの位置との間の距離に比べて、少し短めであって、
且つ、固定用のピン28の反対側折曲げ部28cが、ヒ
ンジ機構27の上部支持板27bに明けられた孔Qに回
動自在に嵌め込まれているので、固定用のピン28の片
側折曲げ部28aが、L形板24dの複数の孔24e内
の一に嵌まって、支持部材24が固定された状態にあっ
ては、その支持部材24は、移動方向に対して直交する
方向より後方側に傾く。支持部材24がこのような所定
の開き角度Dを形成している理由は、地表面T上に小山
状に積もった敷き材9の一部、もしくは地表面Tにあ
る、例えば、石塊などの障害物等を、支持部材24の側
方側(図3の紙面左方側)に逃がすことができるように
するためである。
【0030】また、L形板24dに長腕部24aに沿う
複数の孔24eが穿設されている理由は、地表面Tの周
囲の環境などに応じて、前記開き角度Dの大きさを調整
するためである。そのため、作業者は、地表面Tの周囲
の環境に応じて、L形板24dの複数の孔24c内の一
を選択し、その選択した孔24eに固定用のピン28の
片側折曲げ部28aを嵌めれば、適宜の開き角度Dに調
整できる。この開き角度Dの大きさを調整する理由は、
地表面T上に小山状に積もった敷き材9の一部、もしく
は地表面Tにある、例えば、石塊などの障害物等の逃が
す量を調整できるようにするとともに、その地表面T上
を均し部材23で敷き均す際の、前記移動方向に対して
直交する方向に延びる敷き均し幅T1(図3参照)の長
さを調整できるようにするためである。従って、複数の
孔24c及び固定用のピン28の片側折曲げ部28a
は、支持部材24の開き角度Dの大きさを調整する開き
角度調整機構としての機能を果たすが、この開き角度調
整機構の構成は、必ずしも上記構成に限定されず、上記
の構造以外のものを採用してもよい。また、支持部材2
4の後方側に開く開き角度Dの大きさを調節する構造
は、必ずしも採用する必要はないが、周囲の環境などに
応じて、この開き角度の大きさを調整する構造があった
方が望ましい。
【0031】次に、敷き材9の敷き均し装置7の使用方
法について説明する。
【0032】最初に、作業者は、土、砂等の敷き材9
を、トラック等の移動用車両の荷台8上に載せるととも
に、そのトラック等の移動用車両を、敷き均しをする作
業現場に到着させ、移動用車両の荷台8の後部下方側に
取り付けられた連結具(図示せず)と敷き均し装置7の
連結具Wとを、牽引用の金具Z等(図1参照)により連
結させる。その後、準備作業として、作業者は、均しブ
レード25を貫通するようにして取り付けられた複数の
ボルトBの先端部を長孔24c内を縦方向に摺動して、
ナットNにより締め付けることにより、地表面Tに対し
て均しブレード25の高さを調節するとともに、地表面
Tの周囲の環境に応じて、L形板24dの複数の孔24
c内の一を選択し、その選択した孔24eに固定用のピ
ン28の片側折曲げ部28aを嵌めて、支持部材24の
開き角度Dの大きさを調節する。
【0033】そして、荷台8の前方側を少し上昇させ
て、荷台8が敷き均し装置7に向かってやや下り勾配と
なるように傾け、荷台8上の敷き材9を、その容器11
内に投入する。すると、荷台8より落下した敷き材9
が、容器11の傾斜面13に沿って滑って、容器11の
下部口10よりスクリューコンベヤー16の羽根16b
などの上へ落下するので、その容器11内には、必要な
量の敷き材9が投入される。そして、スクリューコンベ
ヤー16の円筒16dの側部の開口16e及び均し部材
23を、路面Eの側方の舗装されていない地表面T上に
位置させる。
【0034】それら準備作業が終了すると、作業者は、
トラック等の移動用車両を、舗装された路面E上でゆっ
くり移動させると、敷き均し装置7も舗装された路面E
上でゆっくり移動する。そして、駆動装置18を駆動さ
せると、その敷き材9は、スクリューコンベヤー16の
羽根16bにより側方側へ搬送され、スクリューコンベ
ヤー16の円筒16dの側部の開口16eより地表面T
上へ落下する。そして、均し部材23が敷き均し装置7
と一体的に移動することにより、均しブレード25の下
部は、敷き材9を地表面T上で均一に均すことができ
る。
【0035】この場合、敷き均し装置7の本体が舗装さ
れた路面E上を移動しながら、路面Eの路肩などの、路
面Eの側方側にある地表面T上で、土、砂等の敷き材9
を敷き均すので、舗装された路面Eには、敷き材9があ
まりのらず、舗装された路面E上の汚れが少なくなり、
敷き均し作業後の、路面Eの掃除の手間が少なくなる。
そして、容器11内の敷き材9が無くならないように、
その敷き均し装置7の移動の際に、荷台8の前方側を少
しずつ上昇させて、荷台8が敷き均し装置7に向かう下
り勾配を徐々に大きくするように傾け、荷台8上の敷き
材9を、その容器11内に連続的に投入すれば、敷き材
9を地表面T上で連続的に均すことができる。
【0036】尚、本発明は、上述した実施例に限定され
るわけではなく、その他種々の変更が可能である。例え
ば、敷き材9は、土、砂、骨材など以外の敷き材9から
なっていてもよく、また、土、砂、骨材等の敷き材9
は、必ずしも、道路の路肩、法面等の地表面Tに、敷き
均される必要はなく、例えば、掘り返された管工事の復
旧作業現場、歩道を作るための作業現場、あるいは、中
央分離帯を作るための作業現場の作業面など、それ以外
の地表面等に敷き均されても良い。また、道路幅の狭い
道であっても作業ができるように、敷き均し装置7を小
型化しても良く、また、自走型に変更しても良い。ある
いは、複数の敷き材9の敷き均し装置7を、一台のトラ
ックに牽引させても良い。また、この敷き均し装置7
は、容器11内に敷き材9を自動的に投入する投入装置
を備えていても良いし、更には、敷き材9の落下量を調
整する調整装置を設けていてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明にかかる敷き材の敷き均し装置によれば、
次の効果がある。
【0038】請求項1に記載された敷き材の敷き均し装
置によれば、敷き材が入れられるとともに、入れられた
敷き材を開口より落下させる容器と、この容器の開口の
下方側に配置され、落下した敷き材を、この敷き均し装
置の移動方向に対して交差する方向の側方に搬送する搬
送装置と、この搬送装置により側方へ搬送され、地表面
等に落下した敷き材を、地表面等に均す均し部材とを備
えるので、この敷き均し装置が、土、砂等の敷き材を、
効率的に敷きながら均すことができ、この作業のための
大勢の作業者が不要となる。また、敷き材は、この敷き
均し装置の側方へ前記搬送装置により搬送されて、地表
面等に落下するので、従来の作業方法の如く、アスファ
ルト等の舗装面を汚さないように、シートカバー等を舗
装面に敷かなくても、きれいになり、掃除等の後作業も
少なくなり、作業効率が高くなるとともに、土、砂等の
敷き材を荷台等に載せたトラック等を、舗装面の端部に
近接するようにして移動させる必要がないので、舗装面
の端部における、クラック等の作業損傷の発生を防止す
ることができる。
【0039】また、請求項2に記載された敷き材の敷き
均し装置によれば、均し部材は、側方に延びる支持部材
を備える一方、この支持部材には、撓曲可能な均しブレ
ードが取り付けられているので、地表面等に落下した敷
き材もしくは地表面等にある障害物等は、この敷き均し
装置の移動の際に、その均しブレードの下部を押すこと
により、弾性変形させるので、この弾性変形された均し
ブレードは、敷き材の一部、もしくは地表面等にある障
害物等を、前記後方側に逃がすことができ、この敷き均
し装置の移動に支障が生じない。
【0040】また、請求項3に記載された敷き材の敷き
均し装置によれば、支持部材には、地表面等に対する均
しブレードの高さを調整する高さ調整機構が設けられて
いるので、前記均しブレードは、例えば、作業現場など
の周囲の環境、並びに作業状況などに応じて、敷き材を
地表面等に対して必要な高さで均すことができる。
【0041】また、請求項4に記載された敷き材の敷き
均し装置によれば、支持部材は、この敷き均し装置の移
動方向に対して直交する方向より後方側に開く、所定の
開き角度で傾くように側方に延びているので、敷き材の
一部、もしくは地表面等にある障害物等を、この敷き均
し装置の側方側に逃がすことができ、敷き均し装置の移
動に支障が生じない。
【0042】また、請求項5に記載された敷き材の敷き
均し装置によれば、前記支持部材の前記開き角度を調整
する開き角度調整機構が設けられているので、周囲の環
境並びに作業状況などに応じて、地表面上の敷き材の一
部、もしくは地表面にある障害物等の逃がす量を調整で
き、敷き均し装置の移動が円滑となるとともに、その地
表面上を均し部材で敷き均す際の、敷き均し幅の長さを
調整できる。
【0043】更に、請求項6に記載された敷き材の敷き
均し装置によれば、容器は、トラック等の移動用車両の
荷台より落下する敷き材を受ける、投入口を備えている
ので、トラック等の移動用車両の荷台より落下した敷き
材は、投入口へ入った後、搬送装置により側方へ搬送さ
れて地表面等に落下し、均し部材により均されるため、
敷き均し装置へ敷き材を、連続的に且つ容易に供給する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る敷き材の敷き均し装置の一実施
例が、移動用のトラックで牽引されて移動する状態を示
す斜視図である。
【図2】この実施例の敷き均し装置の側面図である。
【図3】おなじく平面図である。
【図4】おなじく一部を破断して示す正面図である。
【図5】この実施例の均し部材及びその周囲を拡大して
示す斜視図である。
【符号の説明】
7 敷き材の敷き均し装置 8 荷台 9 敷き
材 10 下部口(開口) 11 容器 12 投
入口 16 スクリューコンベヤー(搬送装置) T 地表
面 D 開き角度 23 均し部材 24 支持部材 25
均しブレード 24c 長孔(高さ調整機構) B ボルト(高さ調
整機構) 24e 孔(開き角度調整機構) 28a 片側折曲げ部(開き角度調整機構)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動しながら、土、砂等の敷き材を地表
    面等に敷き均す、敷き材の敷き均し装置であって、 前記敷き材が入れられるとともに、入れられた敷き材を
    開口より落下させる容器と、 この容器の開口の下方側に配置され、落下した敷き材
    を、前記移動する方向に対して交差する方向の側方に搬
    送する搬送装置と、 この搬送装置により側方へ搬送され、地表面等に落下し
    た敷き材を、地表面等に均す均し部材とを備える、敷き
    材の敷き均し装置。
  2. 【請求項2】 前記均し部材は、前記側方に延びる支持
    部材を備える一方、この支持部材には、撓曲可能な均し
    ブレードが取り付けられている請求項1に記載の敷き材
    の敷き均し装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材には、前記地表面等に対す
    る前記均しブレードの高さを調整する高さ調整機構が設
    けられている請求項2に記載の敷き材の敷き均し装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、前記移動方向に対して
    直交する方向より後方側に開く、所定の開き角度で傾く
    ように側方に延びている請求項2あるいは3に記載の敷
    き材の敷き均し装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部材の前記開き角度を調整する
    開き角度調整機構が設けられている請求項4に記載の敷
    き材の敷き均し装置。
  6. 【請求項6】 前記容器は、トラック等の移動用車両の
    荷台より落下する敷き材を受ける、投入口を備えている
    請求項1乃至5のいずれかに記載の敷き材の敷き均し装
    置。
JP24201593A 1993-09-01 1993-09-01 敷き材の敷き均し装置 Pending JPH0771005A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018031229A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 株式会社佐藤渡辺 路肩成型装置
CN109051889A (zh) * 2018-08-29 2018-12-21 共享智能装备有限公司 增材制造设备用铺料装置

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JP2018031229A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 株式会社佐藤渡辺 路肩成型装置
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