JPH0771155A - 昇降障子の停止装置 - Google Patents
昇降障子の停止装置Info
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- JPH0771155A JPH0771155A JP24386093A JP24386093A JPH0771155A JP H0771155 A JPH0771155 A JP H0771155A JP 24386093 A JP24386093 A JP 24386093A JP 24386093 A JP24386093 A JP 24386093A JP H0771155 A JPH0771155 A JP H0771155A
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片手で操作し、無段階に任意の位置に停止
させることができ、構造が比較的簡単で、かつ小型で安
価に製造することができる。 【構成】 窓の左右の枠14に設けた内側案内溝14
bに嵌合して昇降する昇降障子20の左右の上隅に側方
へ延びるブレーキレバー34を上下揺動自在に、かつス
プリング37で上向きに付勢して取付け、ブレーキレバ
ーの先端にブレーキシュー36を、ブレーキレバーの上
向き回動時にブレーキシューが鉛直線に対し傾斜して内
底板14cおよび外底板14fの双方に接触し、ブレー
キレバーの下向き回動時に上記の接触が解かれるように
固定し、このブレーキレバーを上框の手前側に設けた操
作用把手により押さえ用リンク40を介して押さえる。
させることができ、構造が比較的簡単で、かつ小型で安
価に製造することができる。 【構成】 窓の左右の枠14に設けた内側案内溝14
bに嵌合して昇降する昇降障子20の左右の上隅に側方
へ延びるブレーキレバー34を上下揺動自在に、かつス
プリング37で上向きに付勢して取付け、ブレーキレバ
ーの先端にブレーキシュー36を、ブレーキレバーの上
向き回動時にブレーキシューが鉛直線に対し傾斜して内
底板14cおよび外底板14fの双方に接触し、ブレー
キレバーの下向き回動時に上記の接触が解かれるように
固定し、このブレーキレバーを上框の手前側に設けた操
作用把手により押さえ用リンク40を介して押さえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昇降自在の障子を任
意の高さに停止させて開口量を任意に設定することがで
きる昇降障子の停止装置に関するものであり、建物や車
両の壁面およびドア等の窓の開閉に利用される。
意の高さに停止させて開口量を任意に設定することがで
きる昇降障子の停止装置に関するものであり、建物や車
両の壁面およびドア等の窓の開閉に利用される。
【0002】
【従来の技術】建物や車両の壁面およびドア等の窓の開
口量を調節する開閉自在の障子として、障子を窓枠に対
して昇降自在に設け、障子の上框または下框の左右両端
にそれぞれ側方へ向かって突出可能な爪を設け、この爪
を窓枠にあらかじめ設けた孔もしくは段等の係止部に引
っ掛けるようにしたものが知られている。また、窓枠内
に上記の昇降障子の重量とバランスするスプリングを設
け、このスプリングを介して上記の障子を吊下げるよう
にしたものが知られている。
口量を調節する開閉自在の障子として、障子を窓枠に対
して昇降自在に設け、障子の上框または下框の左右両端
にそれぞれ側方へ向かって突出可能な爪を設け、この爪
を窓枠にあらかじめ設けた孔もしくは段等の係止部に引
っ掛けるようにしたものが知られている。また、窓枠内
に上記の昇降障子の重量とバランスするスプリングを設
け、このスプリングを介して上記の障子を吊下げるよう
にしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】爪を設けた障子は、構
造が比較的簡単である反面、その停止位置が孔や段等の
係止部の位置で限定されるため、無段階の任意位置に停
止させることができず、かつ昇降の際は左右の爪を同時
に出没させる必要があるため、両手を使用しなければな
らず、更に窓枠の上記係止部との接触により騒音が発生
する等の問題があった。また、障子の重量とバランスす
るスプリングを使用したものは、スプリングを窓枠内に
納めるので、窓枠の構造が複雑になると共に、障子の重
量によってスプリングの強さを変更する必要があり、そ
のため製造コストが高くなるという問題があった。
造が比較的簡単である反面、その停止位置が孔や段等の
係止部の位置で限定されるため、無段階の任意位置に停
止させることができず、かつ昇降の際は左右の爪を同時
に出没させる必要があるため、両手を使用しなければな
らず、更に窓枠の上記係止部との接触により騒音が発生
する等の問題があった。また、障子の重量とバランスす
るスプリングを使用したものは、スプリングを窓枠内に
納めるので、窓枠の構造が複雑になると共に、障子の重
量によってスプリングの強さを変更する必要があり、そ
のため製造コストが高くなるという問題があった。
【0004】この第1発明は、無段階に任意の位置に停
止させることができ、構造が比較的簡単で、かつ障子の
框に収容できる程度に小型であり、比較的安価に製造す
ることを可能にしたものである。また、第2発明は、上
記第1発明の昇降障子を片手で操作できるようにしたも
のである。
止させることができ、構造が比較的簡単で、かつ障子の
框に収容できる程度に小型であり、比較的安価に製造す
ることを可能にしたものである。また、第2発明は、上
記第1発明の昇降障子を片手で操作できるようにしたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明は、窓の左右の
枠に昇降障子案内用の内側案内溝を設け、その溝底を構
成する内底板に上下方向の溝を形成すると共に、上記内
底板の外側に外側案内溝を、その溝底を構成する外底板
が上記内底板と対向するように併設し、内側案内溝に嵌
合する昇降障子の左右の上隅または下隅に側方へ延びる
ブレーキレバーを上下揺動自在に、かつスプリングで上
向きに付勢して取付け、ブレーキレバーの先端にブレー
キシューを、ブレーキレバーの上向き回動時にブレーキ
シューが鉛直線に対し傾斜して内底板および外底板の双
方に接触し、ブレーキレバーの下向き回動時に上記の接
触が解かれるように固定したことを特徴とする昇降障子
の停止装置である。
枠に昇降障子案内用の内側案内溝を設け、その溝底を構
成する内底板に上下方向の溝を形成すると共に、上記内
底板の外側に外側案内溝を、その溝底を構成する外底板
が上記内底板と対向するように併設し、内側案内溝に嵌
合する昇降障子の左右の上隅または下隅に側方へ延びる
ブレーキレバーを上下揺動自在に、かつスプリングで上
向きに付勢して取付け、ブレーキレバーの先端にブレー
キシューを、ブレーキレバーの上向き回動時にブレーキ
シューが鉛直線に対し傾斜して内底板および外底板の双
方に接触し、ブレーキレバーの下向き回動時に上記の接
触が解かれるように固定したことを特徴とする昇降障子
の停止装置である。
【0006】また、第2発明は、上記の第1発明におい
て、ブレーキレバーが位置する上框または下框の手前側
に水平軸を支点として前後に揺動可能な幅方向に長い操
作用把手を取付け、この操作用把手と左右のブレーキレ
バーとの間に操作用把手の揺動を左右のブレーキレバー
の下向き回動に変えるためのリンクを介設したものであ
る。
て、ブレーキレバーが位置する上框または下框の手前側
に水平軸を支点として前後に揺動可能な幅方向に長い操
作用把手を取付け、この操作用把手と左右のブレーキレ
バーとの間に操作用把手の揺動を左右のブレーキレバー
の下向き回動に変えるためのリンクを介設したものであ
る。
【0007】
【作用】第1発明において、昇降障子の停止時は、ブレ
ーキレバーがスプリングで付勢されて上向きに回動し、
ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底板および外
底板に接触し、その摩擦力によって昇降障子の降下が止
められる。そして、昇降障子の重量がブレーキレバーを
上向きに回動させようとするため、上記の摩擦力が一層
増大して昇降障子のずり落ちを防止する。そして、左右
のブレーキレバーを任意の手段で下向きに回動させる
と、ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底板およ
び外底板から離れ、ブレーキ力が解放されるので、昇降
障子を所望の高さまで容易に移動することができる。
ーキレバーがスプリングで付勢されて上向きに回動し、
ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底板および外
底板に接触し、その摩擦力によって昇降障子の降下が止
められる。そして、昇降障子の重量がブレーキレバーを
上向きに回動させようとするため、上記の摩擦力が一層
増大して昇降障子のずり落ちを防止する。そして、左右
のブレーキレバーを任意の手段で下向きに回動させる
と、ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底板およ
び外底板から離れ、ブレーキ力が解放されるので、昇降
障子を所望の高さまで容易に移動することができる。
【0008】第2発明によれば、昇降障子の停止時に操
作用把手を前後に揺動させると、その動きがリンクを介
して左右のブレーキレバーに伝えられ、左右のブレーキ
レバーがそれぞれ下向きに回動するので、片手操作で左
右のブレーキを解除し、昇降昇降障子を上げ下げするこ
とができる。
作用把手を前後に揺動させると、その動きがリンクを介
して左右のブレーキレバーに伝えられ、左右のブレーキ
レバーがそれぞれ下向きに回動するので、片手操作で左
右のブレーキを解除し、昇降昇降障子を上げ下げするこ
とができる。
【0009】
【実施例】図1は、ドアの下部に昇降障子を設けた実施
例である。10aは建物の壁に固定したドア用の上枠、
10bは下枠、10cは縦枠であり、この上枠10a、
下枠10bおよび左右の縦枠10cからなる長方形のド
ア枠10内に上框11a、下框11bおよび左右の縦框
11cからなるドア11が蝶番によって開閉自在に取付
けられている。上記ドア11の框11a、11b、11
cの内側に沿って障子用の上枠12、下枠13および左
右の縦枠14が固定され、この左右の縦枠14、14を
中央よりも下寄りの位置で接続する無目15の上方部分
にガラス板16が嵌め込まれて固定障子17が形成され
る。そして、この実施例では、固定障子17の手前側下
方に昇降障子20が昇降自在に取付けられ、上記無目1
5の下の開口面積を調節するようになっている。この昇
降障子20は、上框21、下框22、左右の縦框23お
よびガラス板24で構成され、上框21の手前に後記の
操作用把手25が取付けられている。なお、18はドア
チェック、19はドアハンドルである。
例である。10aは建物の壁に固定したドア用の上枠、
10bは下枠、10cは縦枠であり、この上枠10a、
下枠10bおよび左右の縦枠10cからなる長方形のド
ア枠10内に上框11a、下框11bおよび左右の縦框
11cからなるドア11が蝶番によって開閉自在に取付
けられている。上記ドア11の框11a、11b、11
cの内側に沿って障子用の上枠12、下枠13および左
右の縦枠14が固定され、この左右の縦枠14、14を
中央よりも下寄りの位置で接続する無目15の上方部分
にガラス板16が嵌め込まれて固定障子17が形成され
る。そして、この実施例では、固定障子17の手前側下
方に昇降障子20が昇降自在に取付けられ、上記無目1
5の下の開口面積を調節するようになっている。この昇
降障子20は、上框21、下框22、左右の縦框23お
よびガラス板24で構成され、上框21の手前に後記の
操作用把手25が取付けられている。なお、18はドア
チェック、19はドアハンドルである。
【0010】上記の障子用縦枠14は、図2に示すよう
に長方形の断面形状に形成され、その室外側(図の上
方)の幅方向内面に沿って上記固定障子17のガラス板
16(図示されていない)を嵌め込むための縦溝14a
が設けられ、室内側の幅方向内面に沿って上記昇降障子
20を昇降自在に案内するための内側案内溝14bが設
けられている。そして、この内側案内溝14bの溝底を
構成する内底板14cに上下方向の溝14dが形成さ
れ、この内底板14cの外側に隣接して後記のブレーキ
シュー36を案内するための外側案内溝14eが内側案
内溝14bと平行に設けられ、外側案内溝14eの溝底
を構成する外底板14fが内底板14cに対向してい
る。
に長方形の断面形状に形成され、その室外側(図の上
方)の幅方向内面に沿って上記固定障子17のガラス板
16(図示されていない)を嵌め込むための縦溝14a
が設けられ、室内側の幅方向内面に沿って上記昇降障子
20を昇降自在に案内するための内側案内溝14bが設
けられている。そして、この内側案内溝14bの溝底を
構成する内底板14cに上下方向の溝14dが形成さ
れ、この内底板14cの外側に隣接して後記のブレーキ
シュー36を案内するための外側案内溝14eが内側案
内溝14bと平行に設けられ、外側案内溝14eの溝底
を構成する外底板14fが内底板14cに対向してい
る。
【0011】昇降障子20を構成する上框21は、図4
に示すように、天板21a、前板21b、後板21cお
よび前板21bと後板21cの下部を接続する補強板2
1dで断面A字形に形成され、天板21aおよび補強板
21dの各下面中央にそれぞれビスホール21eが設け
られている。この上框21の端部に接続される縦框23
は、図2に示すように、前板23a、後板23bおよび
これらの中央部を接続する中板23cで断面H字形に形
成され、上框21の補強板21dの端部の切欠部から上
框21の前板21bおよび後板21cの間に挿入され、
接続される。
に示すように、天板21a、前板21b、後板21cお
よび前板21bと後板21cの下部を接続する補強板2
1dで断面A字形に形成され、天板21aおよび補強板
21dの各下面中央にそれぞれビスホール21eが設け
られている。この上框21の端部に接続される縦框23
は、図2に示すように、前板23a、後板23bおよび
これらの中央部を接続する中板23cで断面H字形に形
成され、上框21の補強板21dの端部の切欠部から上
框21の前板21bおよび後板21cの間に挿入され、
接続される。
【0012】上記上框21の端部空所(図4参照)に断
面長方形の筒状ケース30が挿入される。この筒状ケー
ス30は、溝形のケース本体31と該ケース本体31に
ネジ(図示されていない)で着脱自在に固定された蓋板
32とからなり、ケース本体31の端部に突設した上下
の舌片31a(図3参照)が上記縦框23の中板23c
の上端部に形成した孔から外向きに出され、該孔の上縁
および下縁にビス33で固定され、この上下のビス33
は、それぞれ上框21の上下のビスホール21eに嵌合
される。
面長方形の筒状ケース30が挿入される。この筒状ケー
ス30は、溝形のケース本体31と該ケース本体31に
ネジ(図示されていない)で着脱自在に固定された蓋板
32とからなり、ケース本体31の端部に突設した上下
の舌片31a(図3参照)が上記縦框23の中板23c
の上端部に形成した孔から外向きに出され、該孔の上縁
および下縁にビス33で固定され、この上下のビス33
は、それぞれ上框21の上下のビスホール21eに嵌合
される。
【0013】上記の筒状ケース30内に横方向のブレー
キレバー34が挿入され、その基部が上記ケース30の
舌片31aに対して反対側の端部に固定された支軸35
に上下揺動自在に連結される。このブレーキレバー34
の支軸35が通される部分には、横長の孔34aが設け
られ、ブレーキレバー34の位置を左右に移動できるよ
うになっている。そして、上記ブレーキレバー34の先
端にガラス繊維強化プラスチックからなるブレーキシュ
ー36が接続され、またブレーキレバー34の下に圧縮
コイルスプリング37が装着され、ブレーキレバー34
を上向きに付勢する。
キレバー34が挿入され、その基部が上記ケース30の
舌片31aに対して反対側の端部に固定された支軸35
に上下揺動自在に連結される。このブレーキレバー34
の支軸35が通される部分には、横長の孔34aが設け
られ、ブレーキレバー34の位置を左右に移動できるよ
うになっている。そして、上記ブレーキレバー34の先
端にガラス繊維強化プラスチックからなるブレーキシュ
ー36が接続され、またブレーキレバー34の下に圧縮
コイルスプリング37が装着され、ブレーキレバー34
を上向きに付勢する。
【0014】上記のブレーキシュー36は、図2および
図3に示すように、障子用縦枠14の内底板14cに設
けた上下方向の溝14dよりも広い幅で、かつ内底板1
4cと外底板14fとの間に挿入可能な厚みの上下に延
びる板状に形成され、その内底板14cに面する側の上
部に溝14dを通る狭い幅の取付け基部36aを一体に
有し、この取付け基部36aがブレーキレバー34の先
端に接続され、ブレーキレバー34の延長部を形成して
いる。そして、上記のブレーキシュー36は(図3参
照)、ブレーキレバー34の上向き回動時に鉛直線に対
する傾斜角度が増大し、その内底板14c側上端面36
bおよび先端側下端面36cが、それぞれ内底板14c
および外底板14fに接触してブレーキ力が働き、上記
ブレーキレバー34の下向き回動時に(図5参照)ブレ
ーキシュー36の上記傾斜角度が減少して上記の接触が
断たれ、ブレーキ力が解除されるようになっている。
図3に示すように、障子用縦枠14の内底板14cに設
けた上下方向の溝14dよりも広い幅で、かつ内底板1
4cと外底板14fとの間に挿入可能な厚みの上下に延
びる板状に形成され、その内底板14cに面する側の上
部に溝14dを通る狭い幅の取付け基部36aを一体に
有し、この取付け基部36aがブレーキレバー34の先
端に接続され、ブレーキレバー34の延長部を形成して
いる。そして、上記のブレーキシュー36は(図3参
照)、ブレーキレバー34の上向き回動時に鉛直線に対
する傾斜角度が増大し、その内底板14c側上端面36
bおよび先端側下端面36cが、それぞれ内底板14c
および外底板14fに接触してブレーキ力が働き、上記
ブレーキレバー34の下向き回動時に(図5参照)ブレ
ーキシュー36の上記傾斜角度が減少して上記の接触が
断たれ、ブレーキ力が解除されるようになっている。
【0015】上記昇降障子20用上框21の前板21b
には、筒状ケース30の上縁に対向する位置に角孔21
f(図2参照)が開けられており、この前板21bの内
面に固定した平面形状L字形のブラケット38の先端が
上記の角孔21fを通過して前板21bの前方に突出
し、この突出端に上記角孔21fを貫通して後向きに延
びる押さえ用リンク40が連結ピン39で上下揺動自在
に連結され、この押さえ用リンク40の先端が筒状ケー
ス30上面の開口部30aから露出するブレーキレバー
34の上面に乗っている。
には、筒状ケース30の上縁に対向する位置に角孔21
f(図2参照)が開けられており、この前板21bの内
面に固定した平面形状L字形のブラケット38の先端が
上記の角孔21fを通過して前板21bの前方に突出
し、この突出端に上記角孔21fを貫通して後向きに延
びる押さえ用リンク40が連結ピン39で上下揺動自在
に連結され、この押さえ用リンク40の先端が筒状ケー
ス30上面の開口部30aから露出するブレーキレバー
34の上面に乗っている。
【0016】上記の押さえ用リンク40は、図2および
図4に示すように、ブラケット38の手前から幅方向に
屈曲する連結部40aを有しており、この連結部40a
が上記上框21の手前に配置された幅方向に長い操作用
把手25の背面上部に固定される。この操作用把手25
は、上記のブラケット38先端の連結ピン39を支点と
して前後に揺動するレバーの作用をするものであり、幅
(横方向の寸法)が左右の障子用縦枠14、14の間か
ら露出する上框21の横方向長さとほぼ等しく設定さ
れ、長さ(上下方向の寸法)が上記上框21の縦方向長
さとほぼ等しく設定されて上框21の正面を覆ってい
る。そして、この操作用把手25の背面下部にリブ25
a(図4参照)が後向きに突設されて操作用把手25の
後向き揺動を抑制し、前記押さえ用リンク40の先端が
ブレーキレバー34から浮き上がるのを防止している。
また、上記操作用把手25の上面には庇状のカバー25
bが突設され、左右両端には(図2参照)、端部キャッ
プ25cが固着される。
図4に示すように、ブラケット38の手前から幅方向に
屈曲する連結部40aを有しており、この連結部40a
が上記上框21の手前に配置された幅方向に長い操作用
把手25の背面上部に固定される。この操作用把手25
は、上記のブラケット38先端の連結ピン39を支点と
して前後に揺動するレバーの作用をするものであり、幅
(横方向の寸法)が左右の障子用縦枠14、14の間か
ら露出する上框21の横方向長さとほぼ等しく設定さ
れ、長さ(上下方向の寸法)が上記上框21の縦方向長
さとほぼ等しく設定されて上框21の正面を覆ってい
る。そして、この操作用把手25の背面下部にリブ25
a(図4参照)が後向きに突設されて操作用把手25の
後向き揺動を抑制し、前記押さえ用リンク40の先端が
ブレーキレバー34から浮き上がるのを防止している。
また、上記操作用把手25の上面には庇状のカバー25
bが突設され、左右両端には(図2参照)、端部キャッ
プ25cが固着される。
【0017】上記の構造において、操作用把手25に外
力が加えられないときは、図3に示すように、ブレーキ
レバー34がスプリング37で押し上げられて上向き回
動位置にあるため、ブレーキシュー36の鉛直線に対す
る傾斜角度が増大し、ブレーキシュー36の内底板14
c側上端面36bおよび先端側下端面36cが、それぞ
れ内底板14cおよび外底板14fに接触してブレーキ
力が働く。しかも、昇降障子20の重量が支軸35を介
してブレーキレバー34の取付け基部に加わり、上記ブ
レーキシュー36の傾斜角度を増す方向に作用するの
で、上記のブレーキ力が増大する。そして、この実施例
では、上記の支軸35に嵌合するブレーキレバー34の
取付け基部の孔34aが横長に形成されているため、ブ
レーキシュー36が内底板14cおよび外底板14fの
いずれか一方だけに接触しようとするときは、接触圧の
差によってブレーキレバー34が支軸35に対し変位
し、双方の接触圧が自動的にバランスする。
力が加えられないときは、図3に示すように、ブレーキ
レバー34がスプリング37で押し上げられて上向き回
動位置にあるため、ブレーキシュー36の鉛直線に対す
る傾斜角度が増大し、ブレーキシュー36の内底板14
c側上端面36bおよび先端側下端面36cが、それぞ
れ内底板14cおよび外底板14fに接触してブレーキ
力が働く。しかも、昇降障子20の重量が支軸35を介
してブレーキレバー34の取付け基部に加わり、上記ブ
レーキシュー36の傾斜角度を増す方向に作用するの
で、上記のブレーキ力が増大する。そして、この実施例
では、上記の支軸35に嵌合するブレーキレバー34の
取付け基部の孔34aが横長に形成されているため、ブ
レーキシュー36が内底板14cおよび外底板14fの
いずれか一方だけに接触しようとするときは、接触圧の
差によってブレーキレバー34が支軸35に対し変位
し、双方の接触圧が自動的にバランスする。
【0018】一方、操作用把手25の下端を手前に引張
ると(図4の鎖線参照)、操作用把手25に接続されて
いる押さえ用リンク40が連結ピン39を支点として下
向きに回動し、上記リンク40の先端がブレーキレバー
34を下向きに回動させるので、図5に示すように、ブ
レーキシュー36の鉛直線に対する傾斜角度が減少し、
ブレーキシュー36の内底板14cおよび外底板14f
に対する接触が断たれ、ブレーキ力が解除されて昇降障
子20の昇降が可能になる。なお、この場合も、内底板
14cおよび外底板14fのいずれか一方に対してのみ
接触が断たれようとしたときは、接触圧の偏りによって
ブレーキレバー34が支軸35に対し変位し、双方の接
触が均等に断たれる。
ると(図4の鎖線参照)、操作用把手25に接続されて
いる押さえ用リンク40が連結ピン39を支点として下
向きに回動し、上記リンク40の先端がブレーキレバー
34を下向きに回動させるので、図5に示すように、ブ
レーキシュー36の鉛直線に対する傾斜角度が減少し、
ブレーキシュー36の内底板14cおよび外底板14f
に対する接触が断たれ、ブレーキ力が解除されて昇降障
子20の昇降が可能になる。なお、この場合も、内底板
14cおよび外底板14fのいずれか一方に対してのみ
接触が断たれようとしたときは、接触圧の偏りによって
ブレーキレバー34が支軸35に対し変位し、双方の接
触が均等に断たれる。
【0019】なお、上記の実施例は、操作用把手25の
下端を手前に引張ったときにブレーキレバー34を下向
きに回動させるものであるが、上記の押さえ用リンク4
0に代えて適当なリンク機構やカム機構を設けることに
より、操作用把手25の上端の引張り、または上端もし
くは下端の押圧によってブレーキレバー34を下向きに
回動させることができ、また操作用把手を前後方向の軸
に対して回転自在に形成し、その回転によってブレーキ
レバー34を下向きに回動させるようにしてもよい。
下端を手前に引張ったときにブレーキレバー34を下向
きに回動させるものであるが、上記の押さえ用リンク4
0に代えて適当なリンク機構やカム機構を設けることに
より、操作用把手25の上端の引張り、または上端もし
くは下端の押圧によってブレーキレバー34を下向きに
回動させることができ、また操作用把手を前後方向の軸
に対して回転自在に形成し、その回転によってブレーキ
レバー34を下向きに回動させるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、上記のとお
り、昇降障子案内用の内側案内溝の溝底を構成する内底
板に上下方向の溝を形成すると共に、内底板の外側に外
側案内溝をその溝底が上記内底板と対向するように併設
し、昇降障子の左右の上隅または下隅にブレーキレバー
を上下揺動自在に、かつ上向きに付勢して取付け、ブレ
ーキレバーの先端に上記の外側案内溝に嵌合するブレー
キシューを固定し、ブレーキレバーに外力を加えないと
きは、ブレーキレバーがスプリングで付勢されて上向き
に回動し、ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底
板および外側案内溝の溝底に接触し、その摩擦力によっ
て昇降障子の降下を止めるようにしたものであるから、
昇降障子を所望の高さに、かつ無段階に停止して窓の開
口量を調節することができる。しかも、昇降障子の重量
がブレーキレバーを上向きに回動させようとするため、
上記の摩擦力が一層増大して昇降障子を確実に停止する
ことができる。
り、昇降障子案内用の内側案内溝の溝底を構成する内底
板に上下方向の溝を形成すると共に、内底板の外側に外
側案内溝をその溝底が上記内底板と対向するように併設
し、昇降障子の左右の上隅または下隅にブレーキレバー
を上下揺動自在に、かつ上向きに付勢して取付け、ブレ
ーキレバーの先端に上記の外側案内溝に嵌合するブレー
キシューを固定し、ブレーキレバーに外力を加えないと
きは、ブレーキレバーがスプリングで付勢されて上向き
に回動し、ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底
板および外側案内溝の溝底に接触し、その摩擦力によっ
て昇降障子の降下を止めるようにしたものであるから、
昇降障子を所望の高さに、かつ無段階に停止して窓の開
口量を調節することができる。しかも、昇降障子の重量
がブレーキレバーを上向きに回動させようとするため、
上記の摩擦力が一層増大して昇降障子を確実に停止する
ことができる。
【0021】一方、昇降障子の停止時に任意の手段で左
右のブレーキレバーをそれぞれ下向きに回動させると、
ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底板および外
側案内溝の溝底から離れるので、昇降障子の昇降が可能
になる。そして、昇降障子を昇降させる際は、ブレーキ
シューが内底板および外側案内溝の溝底の双方から離れ
るので、従来の爪で係止するもののように騒音を発生す
ることがなく、静かに昇降させることができる。また、
ブレーキレバーは小型でよいので、昇降障子の上隅また
は下隅に容易に収容することができ、デザインがすっき
りすると共に、構造が簡単であり、かつ昇降障子の大き
さや重量によって装置の大きさを変更する必要がないた
め、安価に製造することができる。
右のブレーキレバーをそれぞれ下向きに回動させると、
ブレーキレバー先端のブレーキシューが内底板および外
側案内溝の溝底から離れるので、昇降障子の昇降が可能
になる。そして、昇降障子を昇降させる際は、ブレーキ
シューが内底板および外側案内溝の溝底の双方から離れ
るので、従来の爪で係止するもののように騒音を発生す
ることがなく、静かに昇降させることができる。また、
ブレーキレバーは小型でよいので、昇降障子の上隅また
は下隅に容易に収容することができ、デザインがすっき
りすると共に、構造が簡単であり、かつ昇降障子の大き
さや重量によって装置の大きさを変更する必要がないた
め、安価に製造することができる。
【0022】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した発明において、その左右のブレーキレバー
を下向きに回動させるための操作用把手を設けたもので
あり、この操作用把手は、昇降障子の上框または下框の
手前側に水平軸を支点として前後揺動可能に取付けら
れ、かつ幅方向に長く形成され、その揺動がリンクで左
右のブレーキレバーに伝動されるので、片手の操作によ
って左右のブレーキレバーを同時に解放して昇降障子を
上げ下げすることができる。
1に記載した発明において、その左右のブレーキレバー
を下向きに回動させるための操作用把手を設けたもので
あり、この操作用把手は、昇降障子の上框または下框の
手前側に水平軸を支点として前後揺動可能に取付けら
れ、かつ幅方向に長く形成され、その揺動がリンクで左
右のブレーキレバーに伝動されるので、片手の操作によ
って左右のブレーキレバーを同時に解放して昇降障子を
上げ下げすることができる。
【図1】昇降障子を取付けたドアの正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図2のC−C線断面図である。
【図5】ブレーキ解放時の動作説明図である。
10:壁に固定したドア枠、11:ドア、12:障子用
上枠、13:障子用下枠、14:障子用縦枠、14a:
ガラス板を嵌め込むための縦溝、14b:昇降障子案内
用の内側案内溝、14c:内底板、14d:溝、14
e:外側案内溝、14f:外底板、15:無目、17:
固定障子、20:昇降障子、21:昇降障子の上框、2
2:昇降障子の下框、23:縦框、23a:前板、23
b:後板、23c:中板、25:操作用把手、25a:
リブ、30:筒状ケース、31:ケース本体、32:蓋
板、34:ブレーキレバー、35:支軸、36:ブレー
キシュー、36a:取付け基部、38:ブラケット、3
9:連結ピン、40:押さえ用リンク、40a:連結
部。
上枠、13:障子用下枠、14:障子用縦枠、14a:
ガラス板を嵌め込むための縦溝、14b:昇降障子案内
用の内側案内溝、14c:内底板、14d:溝、14
e:外側案内溝、14f:外底板、15:無目、17:
固定障子、20:昇降障子、21:昇降障子の上框、2
2:昇降障子の下框、23:縦框、23a:前板、23
b:後板、23c:中板、25:操作用把手、25a:
リブ、30:筒状ケース、31:ケース本体、32:蓋
板、34:ブレーキレバー、35:支軸、36:ブレー
キシュー、36a:取付け基部、38:ブラケット、3
9:連結ピン、40:押さえ用リンク、40a:連結
部。
フロントページの続き (72)発明者 中西 彰 大阪市北区大淀中一丁目1番93号アルメタ ックス株式会社本社事務所内 (72)発明者 竹内 ▲功▼ 大阪市北区大淀中一丁目1番88号積水ハウ ス株式会社内 (72)発明者 井原 満隆 大阪市北区大淀中一丁目1番88号積水ハウ ス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 窓の左右の枠に昇降障子案内用の内側案
内溝を設け、その溝底を構成する内底板に上下方向の溝
を形成すると共に、上記内底板の外側に外側案内溝を、
その溝底を構成する外底板が上記内底板と対向するよう
に併設し、内側案内溝に嵌合する昇降障子の左右の上隅
または下隅に側方へ延びるブレーキレバーを上下揺動自
在に、かつスプリングで上向きに付勢して取付け、ブレ
ーキレバーの先端にブレーキシューを、ブレーキレバー
の上向き回動時にブレーキシューが鉛直線に対し傾斜し
て内底板および外底板の双方に接触し、ブレーキレバー
の下向き回動時に上記の接触が解かれるように固定した
ことを特徴とする昇降障子の停止装置。 - 【請求項2】 ブレーキレバーが位置する上框または下
框の手前側に水平軸を支点として前後に揺動可能な幅方
向に長い操作用把手を取付け、この操作用把手と左右の
ブレーキレバーとの間に操作用把手の揺動を左右のブレ
ーキレバーの下向き回動に変えるためのリンクを介設し
てなる請求項1に記載された昇降障子の停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24386093A JPH0771155A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 昇降障子の停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24386093A JPH0771155A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 昇降障子の停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771155A true JPH0771155A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=17110050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24386093A Pending JPH0771155A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 昇降障子の停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101939624B1 (ko) * | 2018-05-18 | 2019-04-11 | (주)유나 | 실험용 흄후드 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP24386093A patent/JPH0771155A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101939624B1 (ko) * | 2018-05-18 | 2019-04-11 | (주)유나 | 실험용 흄후드 |
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