JPH0771180B2 - 音声帯域ファクシミリ信号伝送装置 - Google Patents

音声帯域ファクシミリ信号伝送装置

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JPH0771180B2
JPH0771180B2 JP3274913A JP27491391A JPH0771180B2 JP H0771180 B2 JPH0771180 B2 JP H0771180B2 JP 3274913 A JP3274913 A JP 3274913A JP 27491391 A JP27491391 A JP 27491391A JP H0771180 B2 JPH0771180 B2 JP H0771180B2
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エル.ダゲット ロナルド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00095Systems or arrangements for the transmission of the picture signal
    • H04N1/001Systems or arrangements for the transmission of the picture signal specially adapted for transmission via digital wireline networks

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声帯域信号のディジ
タル伝送に関し、詳しくは、音声帯域ファクシミリ信号
の伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリコールのディジタル伝送に
おいては、最近、コールのページ部分の復調及び再変調
によって伝送効率が改善された。これによって、ファク
シミリコールのページ部分を、ディジタル伝送設備を通
して効率よく伝送できるようになる。
【0003】従来の構成においては、ファクシミリ送信
装置のファクシミリページ復調器の動作及びファクシミ
リ受信装置のファクシミリページ再変調器の動作は、フ
ァクシミリプロトコル内の制御メッセージに応答して制
御される。あるファクシミリ構成においては、ページデ
ータが間もなく到着することをファクシミリ制御プロト
コルメッセージが表示した後で、且つ実際のページデー
タが到着する前に、特定のトーン信号が送信される。こ
れらのトーン信号は、反響(エコー)保護トーン(EP
T)信号と称し、送信設備内のエコー抑制装置がファク
シミリページデータを減衰させないように意図されたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ復
調再変調送信構成においては、これらのトーン信号は再
成生されなかった。その結果、送信設備内のエコー抑制
装置がファクシミリページデータを減衰させ、ファクシ
ミリ送信を破壊してしまうようなことが、起こり得る状
態だった。そして、最終的には、ファクシミリ装置がフ
ァクシミリページデータを受信できない結果となる可能
性があった。このようなことは、極めて望ましくない。
【0005】
【課題を解決するための手段】このようなファクシミリ
エコー保護トーン信号の送信に関する問題は、本発明に
よれば、まず、ページデータが間もなく到着することを
表示するファクシミリ制御プロトコルメッセージの検出
後、トーン信号の存在を送信機内において検出すること
によって、そして、そのエコー保護トーン信号を表す制
御メッセージを生成することによって、解決できる。こ
の制御メッセージは、伝送受信機に送信され、この伝送
受信機において、ファクシミリ再変調器によるエコー保
護トーン信号の再生成に用いられる。
【0006】エコー保護トーン信号の検出は、いわゆる
モデムトレーニングシーケンス代替信号とエコー保護ト
ーンとを迅速に弁別することによって行われる。
【0007】より詳しくは、エコー保護トーン信号を、
適応トーン検出器を用いて検出する。又、代替信号を、
トレーニングシーケンス検出器によって検出する。そし
て、アービタが、適応トーン検出器の出力とトレーニン
グシーケンス検出器の出力とを利用して、エコー保護ト
ーン信号と代替信号とを弁別するとともに、エコー保護
トーン信号の再生成の開始と停止、エコー保護トーン信
号の周波数、トレーニングシーケンスが進行中であるこ
と、及びページ復調が終了したことを表示する制御メッ
セージを生成する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例を含む、ファクシミ
リ信号圧縮用の伝送システムを示す簡単なブロック図で
ある。同図には、第1の方向の伝送用に伝送ネットワー
ク102に関連して用いられる近端の送信機101と遠
端の受信機103とを示す。同図には又、第2の方向の
伝送用に伝送ネットワーク102に関連して用いられる
近端の受信機104と遠端の送信機105とを示す。本
例においては図示のように、伝送ネットワーク102
に、第1の方向の伝送用のパケット組立装置106及び
パケット分解装置107と、第2の方向の伝送用のパケ
ット組立装置108及びパケット分解装置109とが含
まれる。
【0009】近端と遠端との間の伝送は、どのような伝
送媒体を経由してもよい。このために、パケット組立装
置106及び108には組み立てられたパケットを伝送
媒体に供給する装置を設け、パケット分解装置107及
び109には分解用のパケットを伝送媒体から得る装置
を設ける。なお、第1の方向の伝送用に用いられる送信
機101、パケット組立装置106、パケット分解装置
107、及び受信機103は、本例においては、第2の
方向の伝送用に用いられる相対機器、すなわち送信機1
05、パケット組立装置108、パケット分解装置10
9、及び受信機104と、構造及び動作が同一である。
【0010】このようなパケット組立装置及びパケット
分解装置は、技術的に周知である(例えば、米国特許第
4,703,477号を参照されたい)。したがって、こ
こでは送信機101及び受信機104のみについて詳細
に説明する。
【0011】送信機101には送信用パルス符号変調
(PCM)信号が供給されて、そこで圧縮され、伝送ネ
ットワーク102を経て遠隔の受信機103に送信され
る。遠隔の受信機103において、これらの信号は本来
のPCM信号の受信信号として再構成される。本例にお
いて、PCM信号は、周知のDS1フォーマットのDS
0チャンネル又は、CEPT1一次ディジタル信号のチ
ャンネルである。本発明の実施において、他の信号フォ
ーマット(ディジタルでも別方式でもよい)も同等に使
用可能であることは、当業者に明かである。
【0012】PCM信号は、送信機101内において、
音声帯域符号器110、制御チャンネル復調器111、
及びファクシミリページ復調器112に供給される。音
声帯域符号器110は、音声帯域PCM信号圧縮用に用
いられる符号器ならどれでもよい。本例においては、適
応作動形PCM(ADPCM)符号器を使用している。
ADPCM符号器は、技術的に周知である(例えば、C
CITT(国際電信電話諮問委員会)標準G.721 を
参照されたい)。
【0013】音声帯域符号器110から出た圧縮PCM
信号は、選択器113の入力端子に供給される。音声帯
域符号器110は使用可能化されると、使用可能な状態
であることを表示する、伝送用の制御信号を選択器11
3に供給する。この、制御信号(FAX)は、ファクシ
ミリ信号状態を示す信号で、非ページ音声帯域信号が送
信されつつあること及びファクシミリページ復調器11
2が使用禁止状態であること(「FAX=0」と表す)
を表示するものである。ファクシミリコール中、音声帯
域符号器110は、制御装置114からのFAX制御信
号に応答して使用可能化され、ファクシミリコールの制
御部分の圧縮を行う。
【0014】ファクシミリページ復調器112が使用可
能状態、すなわち、「FAX=1」のときには、音声帯
域符号器110は使用禁止状態にある。本例においては
ADPCM符号器を用いているので、「FAX=1」の
制御信号に応答して、既知の初期状態にリセットされ
る。なお、ファクシミリコールの制御部分は、いわゆる
低速度音声帯域データと連携しており、ADPCMを用
いて圧縮可能である。又、本例においてはADPCM符
号器を用いているが、代わりに、別の方式の制御を要す
る形式、又は制御を要しないような形式の他の符号器、
例えばPCM符号器も同等に使用できることは、当業者
に明らかである。
【0015】ファクシミリページ復調器112は、制御
装置114からのFAX制御信号に応答して使用可能化
及び使用不能化される、いわゆるモデム復調器であり、
「FAX=1」のときに使用可能化される。ファクシミ
リページ復調器112は又、制御装置114から来る他
の制御信号に応答して、ファクシミリコール中の、モデ
ムによる変調(モデム変調)をされたページ部分を復調
させる。尚、文書ページについての情報を表す、モデム
変調信号を復調させることにより、いわゆるベースバン
ド・ディジタルビットストリームが得られる。このよう
な仕方で、ファクシミリコールのページ部分を伝送する
のに必要な帯域幅が顕著に減少する。
【0016】ファクシミリページ復調器112は、制御
装置114からの制御信号に応答して、復調のために供
給されたファクシミリ信号に対応するモデム形式及びモ
デム速度、すなわち伝送レートを選択する。ファクシミ
リページ復調器112は又、供給されたPCM信号に応
答して、本発明に基づき、エコー保護トーン(EPT)
信号の存在、ファクシミリ信号の存在、及びファクシミ
リ信号の終了を判定し、いわゆる「変調終了(EN
D)」信号を制御装置114に供給する。ファクシミリ
ページ復調器112からの出力は、選択器113の第2
の入力端子に供給される。
【0017】ファクシミリページ復調器112は又、伝
送用の複数のいわゆる制御信号を選択器113に供給す
る。制御信号については下に述べる。一例では、ファク
シミリページ情報はCCITT勧告V.29 フォーマッ
トの形で伝送される。尚、ファクシミリページ復調器1
12が、更に、ファクシミリコールにおいて、部分的な
ページファクシミリ伝送を復調させるように作動するこ
とも明かである(例えば「CCITT勧告T.30 改」
(一般交換電話ネットワークにおける文書ファクシミリ
伝送用手順)を参照されたい。この勧告は、「CCIT
T文書AP、1X−24E」(1988年3月付け、3
3−128ページ)に含まれている)。ファクシミリペ
ージ復調器112の詳細については、図5を参照して下
に説明する。
【0018】説明を分かりやすくするため、音声帯域符
号器110及びファクシミリページ復調器112からの
音声帯域出力及び制御出力が、別に設けた選択器113
に供給されるように図示したが、この選択機能は、音声
帯域符号器110の出力とファクシミリページ復調器1
12の出力とを切り換えるだけですぐに得られることは
明かである。なお、本例において、復調されたベースバ
ンド・ディジタルビットストリームには、制御信号がい
わゆる副情報として付随する。この制御信号は、パケッ
ト組立装置106内のパケットヘッダの適正なフィール
ドに、当業者に明らかな仕方で配置されてなるものであ
る。
【0019】制御チャンネル復調器111は、PCMチ
ャンネルタイムスロットに供給されるファクシミリ信号
の制御要素部分を復調させて、そこから制御メッセージ
を取り出す。このやり方で、ファクシミリコールの存在
を、その存在を予め知らなくても検出できる。これらの
制御メッセージは、制御装置114に供給される。一例
では、ファクシミリ制御メッセージは、「CCITT勧
告V.21 フォーマット」で伝送される。制御メッセー
ジは、受信チャンネルから制御チャンネル復調器115
を介して類似の方法で得られる。制御チャンネル復調器
111と115とは同一の構造と動作とを有する。これ
らの制御チャンネル復調器については図4を参照して以
下に説明する。
【0020】なお、説明を分かりやすくするため、制御
チャンネル復調器を2個(111、115)設けるよう
に説明したが、送信制御チャンネルと受信制御チャンネ
ルとは半分重複しているので、一般に実際上、1個の制
御チャンネル復調器で送信制御チャンネルと受信制御チ
ャンネルとの両方の復調を行うようにしている。
【0021】制御装置114は、制御チャンネル復調器
111及び115からの制御メッセージと、ファクシミ
リページ復調器112からの「変調終了(END)」信
号とに応答して、音声帯域符号器110の使用可能化及
び使用不能化用、ファクシミリページ復調器112の使
用可能化及び使用不能化用、モデム形式及びモデム速度
指定用、並びに選択器113を介しての出力選択の制御
用、の制御信号を生成する。
【0022】制御情報は、選択器113からの選択出力
に付随し、この選択出力は、伝送ネットワーク102に
供給され、その内部においてパケット組立装置106に
供給される。本例においては上記のように、選択された
ファクシミリ信号及び制御信号は、パケット組立装置1
06に供給され、そこでパケットに形成されて、遠隔の
パケット分解装置107へ伝送媒体を経て伝送され、そ
こから更に、受信機103へ伝送される。チャンネルに
付随する制御情報は、パケットヘッダ内の予め定めたフ
ィールドに、周知の方法で挿入されてなるものである。
この制御情報については、ファクシミリパケットを示す
図8及び図9に関連して下に述べる。
【0023】選択器113は、制御装置114からの制
御信号に応答して、音声帯域符号器110の出力又はフ
ァクシミリページ復調器112の出力の内のいずれかの
出力を選択し、選択した出力をパケット組立装置106
に供給する。上記のように、この出力選択機能は、音声
帯域符号器110及びファクシミリページ復調器112
内において容易に得ることができる。
【0024】受信したチャンネルから、パケット分解装
置109によって、複数の制御信号、すなわち、「ファ
ックス信号状態表示」信号(FAX)、「モデム形式」
信号(MODEM TYPE)、「モデム速度」信号
(MODEM SPEED)、「トレーニングシーケン
ス開始」信号(TSIP)、「エコー保護トーン(EP
T)信号周波数」信号(EPT−FREQUENC
Y)、「EPT信号開始」信号(EPT−STAR
T)、「EPT信号停止」信号(EPT−STOP)、
及び受信したパケットヘッダからの「Mビット」信号が
得られる。これらの制御信号は、音声帯域復号器11
6、ファクシミリページ再変調器117、及び選択器1
18に適正に供給される。
【0025】同様に、「パケット存在有無表示」信号
(PKT)が、パケット分解装置109からファクシミ
リページ再変調器117に供給される。パケット分解装
置109からは又、パケット情報フィールドのチャンネ
ルベースバンド・ディジタルビットストリーム(BIT
S)が、音声帯域復号器116及びファクシミリページ
再変調器117に供給される。
【0026】もし受信したチャンネルに、ファクシミリ
ページ情報以外のもの、すなわち、「FAX=0」で判
定される音声帯域信号が含まれていると、音声帯域復号
器116が使用可能化され、選択器118が制御され
て、受信PCM信号として音声帯域復号器116の出力
を選択する。本例において、音声帯域復号器116は、
音声帯域符号器110に適合するADPCM(適応作動
形PCM)復号器である(CCITT勧告G.721 を
参照されたい)。
【0027】前に述べたように、ファクシミリコール
中、ファクシミリ信号の制御部分は音声帯域信号として
伝送される。本例においてはADPCM復号器を用いて
いるが、代わりに、別の方式の制御を要する形式、又は
制御を要しないような形式の他の復号器、例えばPCM
復号器も同等に使用できることは、当業者に明らかであ
る。復号化すべき信号が終結すると、音声帯域復号器1
16は、指定された初期状態にリセットされる。
【0028】もしチャンネルに、復調されたファクシミ
リページ情報が含まれていると、制御信号(本例の場
合、「FAX=1」)によって、ファクシミリページ再
変調器117が使用可能状態となる。もし「EPT開
始」信号)、「EPT周波数」信号)、及び「EPT停
止」信号)、という制御信号が存在すると、本発明に基
づき、ファクシミリページ再変調器117が適正なエコ
ー保護トーン(EPT)信号を再生成する。
【0029】そして、制御信号中の他の部分に応答し
て、ファクシミリページ再変調器117が、ファクシミ
リページデータ、すなわち、ベースバンド・ディジタル
ビットストリームを再変調し、これによって本来のファ
クシミリ信号の複製が得られる。次いで、選択器118
が制御されて、受信PCM信号として、ファクシミリペ
ージ再変調器117の出力を選択する。ファクシミリペ
ージ再変調器117が更に、ファクシミリコールにおい
て、部分的なページファクシミリ伝送を再変調するよう
に作動することも明かである(上に引用した「CCIT
T勧告T.30 改」を参照されたい)。ファクシミリペ
ージ再変調器117の詳細については、図7により下に
説明する。
【0030】送信機101の場合と同様に、音声帯域復
号器116の出力とファクシミリページ再変調器117
の出力とを切り換えるだけで、すぐに出力選択ができ
る。選択器118を別に設けるように図示したのは、説
明を分かりやすくするためである。
【0031】ここで、制御装置114について説明す
る。
【0032】説明を簡単な分かりやすいものにするた
め、単純な2例についてその動作を説明する。このた
め、まず、図2の右欄には、一般的な「CCITT勧告
G3標準」ファクシミリコールについての、近端の送信
機101、遠端の受信機103、遠端の送信機105、
及び近端の受信機104間の制御信号相互作用を示す。
又、図2の左欄には、制御装置114において行われる
動作の内の、右欄に該当するシーケンスを示す。
【0033】制御装置114は、制御情報を音声帯域符
号器110、ファクシミリページ復調器112、及び選
択器113に供給する。これに加えて制御装置114
は、音声帯域符号器110とファクシミリページ復調器
112とを経てパケット組立装置106に、制御情報と
チャンネル情報とを、供給する。
【0034】本例においては、ファクシミリコールが、
近端及び遠端のファクシミリ装置(図示しない)間のフ
ァクシミリトーン信号標準交換方式又は当業者に周知の
別の方式によって設立されているものと仮定する。本例
に用いられている制御メッセージは、上に引用した
「CCITT勧告T.30改」に述べられている標準C
CITTファクシミリ制御メッセージである。
【0035】図2に示すように、制御装置114は、初
めに、送信制御メッセージDCS−T(ディジタルコマ
ンド信号を意味する略号)が送信機101(図1)の制
御チャンネル復調器111から送られて来るのを待つ、
「アイドル状態201」にある。
【0036】送信制御メッセージDCS−Tを受信する
と、制御装置114は「状態202」に入り、本ファク
シミリコールに対する「モデム形式」、及び「モデム速
度」すなわち「モデム送信レート」、を示すモデムパラ
メータを、送信制御メッセージDCS−T中の既知のフ
ィールドから抽出する。これらのモデムパラメータは、
ファクシミリページ復調器112に供給される。
【0037】更に、制御装置114は、符号器使用不能
化信号を音声帯域符号器110に、ファクシミリページ
復調器選択信号を選択器113に、ファクシミリページ
復調器使用可能化信号をファクシミリページ復調器11
2に、そしてモデムパラメータすなわち、モデム形式及
び速度信号をファクシミリページ復調器112に供給す
る。
【0038】その後、制御装置114は「状態203」
に入り、ファクシミリコールのトレーニングチェック部
分の終了を示す「変調終了(END)」信号を待つ。こ
の変調終了(END)信号は、ファクシミリページ復調
器112によって生成され、制御装置114に供給され
る。
【0039】変調終了(END)信号を受信すると、制
御装置114は「状態204」に入り、ファクシミリペ
ージ復調器使用不能化信号をファクシミリページ復調器
112に、符号器使用可能化信号を音声帯域符号器11
0に、そして音声帯域符号器選択信号を選択器113に
供給する。その後、制御装置114は「状態205」に
入り、受信制御メッセージCFR−R(受信確認を意味
する略号)が制御チャンネル復調器115(図1)から
送られて来るのを待つ。
【0040】受信制御メッセージCFR−Rを受信する
とこれに応答して制御装置114は、「状態206」に
入り、符号器使用不能化信号を音声帯域符号器110
に、ファクシミリページ復調器使用可能化信号をファク
シミリページ復調器112に、そしてファクシミリペー
ジ復調器選択信号を選択器113に供給する。ここで制
御装置114が待つ間に、ファクシミリページ情報が復
調されて、求めるベースバンド・ディジタルビットスト
リームが得られる。
【0041】得られたベースバンド・ディジタルビット
ストリームは、選択器113を経て伝送ネットワーク1
02に供給され、その内部において、パケット組立装置
106に供給されて、そこから、遠隔のパケット分解装
置107に伝送され、続いて受信機103に伝送され
る。
【0042】このため、制御装置114は「状態20
7」に入り、ファクシミリページデータの終了を示す、
別の「変調終了(END)」信号がファクシミリページ
復調器112から送られて来るのを待つ。この後、制御
装置114は、「状態208」に入り、適切な制御信号
を、音声帯域符号器110、ファクシミリページ復調器
112、及び選択器113に供給し、上記のように伝送
ネットワーク102に供給される音声帯域信号の経路を
選択する。
【0043】次いで、制御装置114は、「状態20
9」に入り、送信制御メッセージEOP−T(手順終了
を意味する略号)を待ち、続いて、「状態210」にお
いて、受信制御メッセージMCF−R(メッセージ確認
を意味する略号)が制御チャンネル復調器115から送
られて来るのを待つ。最後に、制御装置114は、「状
態211」において、ファクシミリコールの終了を示す
送信制御メッセージDCN−T(切断を意味する略号)
を待つ。
【0044】この後、制御装置114は「状態201」
に戻り、新たなファクシミリコールが開始されたことを
示す次の送信制御メッセージDCS−Tが来るのを待
つ。
【0045】尚、もしファクシミリコール中にエコー保
護トーン信号が送信される場合は、この信号は、トレー
ニングシーケンスとページデータとの両方または一方
の、直前に送信される。制御装置114へ流れる信号と
制御装置114から流れる信号とのシーケンスは、エコ
ー保護トーン信号の有無と関係なく、同じである。
【0046】第2の単純例として、単純な非標準ファク
シミリコールに対する制御装置114の動作についての
例を、図3に示す。
【0047】すなわち、制御装置114は、まず「状態
301」において、送信制御メッセージNSS−T(非
標準セットアップ送信信号を意味する)が送信機101
(図1)内の制御チャンネル復調器111から送られて
来るのを待つ。
【0048】送信制御メッセージNSS−Tが来ると、
制御装置114はこれに応答して「状態302」に入
り、ファクシミリベンダーコード及び国名コードを、送
信制御メッセージNSS−T中の既知のフィールドから
抽出する。制御装置114は、これらのフィールドを指
標として、いわゆる非標準ファクシミリテーブルからモ
デム形式及び速度パラメータのビットポジションを調べ
る。
【0049】このテーブルは、用いられるモデム形式及
び速度を識別させるビットがNSS−Tフレームのどこ
に位置するかを表示する。次いで、制御装置114は、
送信されたNSS−Tメッセージから、実際のモデム形
式及び速度のビットを抽出して翻訳し、これらのモデム
パラメータをファクシミリページ復調器112に供給す
る。
【0050】これに加えて、制御装置114は、符号器
使用不能化信号を音声帯域符号器110に、ファクシミ
リページ復調器使用可能化信号をファクシミリページ復
調器112に、そしてモデムパラメータ、すなわちモデ
ム形式及び速度をファクシミリページ復調器112に供
給する。
【0051】続いて、制御装置114は「状態303」
に入り、ファクシミリコールのトレーニングチェック部
分の終了を示す「変調終了(END)」信号を待つ。こ
の「変調終了(END)」信号は、ファクシミリページ
復調器112によって生成され、制御装置114に供給
される。
【0052】「変調終了(END)」信号を受信する
と、制御装置114は「状態304」に入り、ファクシ
ミリページ復調器使用不能化信号をファクシミリページ
復調器112に、符号器使用可能化信号を音声帯域符号
器110に、そして音声帯域符号器選択信号を選択器1
13に供給する。その後、制御装置114は「状態30
5」に入り、受信制御メッセージCFR−Rが制御チャ
ンネル復調器115(図1)から送られて来るのを待
つ。
【0053】受信制御メッセージCFR−Rを受信する
とこれに応答して制御装置114は、「状態306」に
入り、符号器使用不能化信号を音声帯域符号器110
に、ファクシミリページ復調器使用可能化信号をファク
シミリページ復調器112に、そしてファクシミリペー
ジ復調器選択信号を選択器113に供給する。ここで制
御装置114が待つ間に、ファクシミリページ情報が復
調されて、求めるベースバンド・ディジタルビットスト
リームが得られる。
【0054】得られたベースバンド・ディジタルビット
ストリームは、選択器113を経て伝送ネットワーク1
02に供給され、その内部において、パケット組立装置
106に供給されて、そこから、遠隔のパケット分解装
置107に伝送され、続いて受信機103に伝送され
る。
【0055】この後、制御装置114は「状態307」
に入り、ファクシミリページデータの終了を示す、別の
「変調終了(END)」信号がファクシミリページ復調
器112から送られて来るのを待つ。この後、制御装置
114は、「状態308」に入り、適切な制御信号を、
音声帯域符号器110、ファクシミリページ復調器11
2、及び選択器113に供給し、上記のように伝送ネッ
トワーク102に供給される音声帯域信号の経路を選択
する。
【0056】次いで、制御装置114は、「状態30
9」に入り、送信制御メッセージEOP−T(手順終
了)を待ち、続いて、「状態310」において、受信制
御メッセージMCF−R(メッセージ確認)が制御チャ
ンネル復調器115から送られて来るのを待つ。最後
に、制御装置114は、「状態311」において、ファ
クシミリコールの終了を示す送信制御メッセージDCN
−T(切断)を待つ。
【0057】この後、制御装置114は「状態301」
に戻り、新たなファクシミリコールが開始されたことを
示す次の送信制御メッセージDCS−Tが来るのを待
つ。
【0058】尚、前にも述べたように、もしファクシミ
リコール中にエコー保護トーン信号が送信される場合
は、この信号は、トレーニングシーケンスとページデー
タとの両方または一方、の直前に送信される。制御装置
114へ流れる信号と制御装置114から流れる信号と
のシーケンスは、エコー保護トーン信号の有無と関係な
く、同一である。
【0059】以上、制御装置114の動作について、比
較的単純なファクシミリコールを例に取って説明した
が、制御装置114の動作を他のいかなるファクシミリ
コール、特に「CCITT勧告T.30改」 に定められ
ているファクシミリコールに拡張させて用いることも容
易であり、その方法については当業者に明かである。
【0060】次に、制御チャンネル復調器111、11
5について説明する。
【0061】図4は、図1の送信機101に用いられて
いる制御チャンネル復調器111及び受信機104に用
いられている制御チャンネル復調器115の内訳を示す
簡単なブロック図である。この図4において、送信用P
CMディジタル信号が復調器501に供給される。本例
においては、この復調器は技術的に周知の形式の、「C
CITT勧告V.21 フォーマット」復調器であるが、
同業者に明らかなように、他のフォーマット、例えば
「CCITT勧告V.27 フォーマット」復調器であっ
ても、ファクシミリコールの制御メッセージ用に同等に
用いることができる。
【0062】本例においては、復調器401は、ファク
シミリコールの制御チャンネル部分を復調する。復調器
401は、制御チャンネル復調器111に用いた場合に
は、例えば図2及び図3に示すような送信制御メッセー
ジを含むフレームを生成し、又、制御チャンネル復調器
115に用いた場合には、例えば図2及び図3に示すよ
うな受信制御メッセージを含むフレームを生成する。
【0063】復調器401から得られた、復調されたビ
ットは、高レベルデータリンク制御手順(HDLC)デ
フォーマッタ(フォーマット解読器)402に供給さ
れ、そこで、HDLCフレームフォーマット部分が除去
されて、周知の形式のファクシミリ制御メッセージが得
られる。HDLCデフォーマッタは又、巡回冗長検査符
号(CRC)を計算することにより、各フレームにおけ
る誤りを検査する。誤りがあった場合には、該当するH
DLCフレームは廃棄される。このようなHDLCデフ
ォーマッタは、技術的に知られており、市販品もある。
【0064】HDLCフレームは、HDLCフレーム翻
訳器403に供給され、そこで、求める「CCITT勧
告T.30改」 制御メッセージが得られる。HDLCフ
レーム翻訳器403は、例えば上記「CCITT勧告
T.30改」 に定義される既知のファクシミリ制御メッ
セージを含む参照用テーブルである。制御メッセージ
は、HDLCデフォーマッタ402から供給されたHD
LCデフォーマット済みフレームの部分に含まれるビッ
トによってテーブルに索引表示されている。その後、制
御メッセージ、及びファクシミリ制御プロトコルから得
られる他のパラメータは、制御装置114に供給され
る。
【0065】続いて、ファクシミリページ復調器112
について説明する。
【0066】図5は、図1の送信機101に用いられて
いるファクシミリページ復調器112の内訳を示す簡単
なブロック図である。図5中には、ページデータ復調器
501、エネルギー検出器502、トレーニングシーケ
ンス検出器503、エコー保護トーン信号(EPT)検
出器505、及びアービタ506を示す。
【0067】送信用PCMディジタル信号が、ページデ
ータ復調器501、エネルギー検出器502、トレーニ
ングシーケンス検出器503、及びエコー保護トーン信
号(EPT)検出器505供給される。各機器501、
502、503、及び505には同様に、ファクシミリ
ページ復調器使用可能化信号(「FAX=1」)及び使
用不能化信号(「FAX=0」)、並びに、「モデム形
式」及び「モデム速度」パラメータが、制御装置114
から供給される。
【0068】「FAX」信号、並びに、「モデム形式」
及び「モデム速度」パラメータは又、ファクシミリペー
ジ復調器112からの制御信号として、選択器113に
供給され、ここから更に、パケット組立装置106に供
給されて、ファクシミリパケットヘッダに組み入れられ
る。
【0069】ページデータ復調器501は、ファクシミ
リコールのファクシミリページ部分を復調して、ファク
シミリページを記述するベースバンド・ディジタルビッ
トストリームを得る。このビットストリームは制御可能
スイッチ504を経て選択器113(図1)に供給され
る。ページ信号の復調は、 「CCITT勧告V.29フ
ォーマット」に合致する。ベースバンド・ディジタルビ
ットストリームを変調するのに、例えば「CCITT勧
告V.27」 又は、 「CCITT勧告V.33」のよう
な、他のモデム形式を用いた場合に、上記の機器配置を
どの様にしたらよいかは、当業者には明かである。
【0070】エネルギー検出器502は、PCMチャン
ネルにおけるファクシミリページ信号の存在を表示する
ために用いられ、制御装置114からのページ復調器使
用可能化信号によって使用可能化され、エネルギーが存
在する間は「アクティブ」信号を出す。エネルギー検出
器502は又、「Mビット」信号を生成する。この「M
ビット」信号は、図8に示すようなファクシミリパケッ
トヘッダに組み入れられる。
【0071】トレーニングシーケンス検出器503は、
制御装置114からのファクシミリページ復調器使用可
能化信号と、エネルギー検出器502からの「アクティ
ブ」信号とによって使用可能化される。エネルギースパ
ートの初期の部分において、もしチャンネル信号が、
「モデム形式」及び「モデム速度」信号によって指定さ
れるトレーニングシーケンス代替セグメントである場合
は、「TS−OK」信号(トレーニングシーケンスOK
を意味する)が存在表明される。
【0072】一般的なトレーニングシーケンスの例が、
前に引用した 「CCITT勧告T.30改」によって指
定されるモデム用の、「CCITT Vシリーズ勧告」
に述べられている。
【0073】トレーニングシーケンス検出器503は、
別の機能として、ファクシミリページ信号の中のトレー
ニングシーケンスとページデータセグメントとの境界に
おいて、制御可能スイッチ504を稼動させて、この制
御可能スイッチ504が、ベースバンド・ディジタルビ
ットストリームを選択器113に送るようにする機能を
有する。
【0074】エコー保護トーン信号(EPT)検出器5
05は、入来するPCM信号中にエコー保護トーン信号
があるかどうかの検出と、もし検出された場合は、検出
された信号の周波数の検出とを行う。このために、EP
T検出器505は、これらエコー保護トーン信号の検出
間隔中、EPT表示信号をアービタ506に供給し、
「エコー保護トーン(EPT)信号周波数」信号メッセ
ージを選択器113に供給する。
【0075】この「EPT周波数」メッセージは、第1
の予め定めた周波数(A)又は第2の予め定めた周波数
(B)のいずれかを表す。本例においては、「EPT周
波数(A)」は1800Hzで、「EPT周波数
(B)」は1700Hzである。
【0076】EPT検出器505は、指定された周波数
におけるエネルギーの存在を検出することができれば、
どのようなトーン検出器でもよい。本例においては、E
PT検出器505は、米国特許第4,403,298号
(発行日1983年9月6日、発明者メイ(C.J.May,J
r))に述べられているトーン検出器に類似の形式のも
のを用いている。
【0077】EPT検出器505の動作を、図6の流れ
図に示す。動作プロセスは、ステップ601の入口から
入って始まる。その後、条件付き分岐点ステップ602
において、FAX信号が、ファクシミリコールが進行中
であることを示す「FAX=1」であるかどうかを検査
判定する。結果が「NO」の場合は、「FAX=1」が
得られるまでステップ602において検査を繰り返す。
【0078】次に、条件付き分岐点ステップ603にお
いて、エネルギーの開始を意味する「アクティブ」信号
が存在表明されているかどうかを検査判定する。もし
「アクティブ」信号が存在表明されていれば、エネルギ
ーが存在しており、ステップ604の処理ブロックにお
いて、入来PCM信号のサンプルが、上記の米国特許第
4,403,298号に開示されているものに類似の適応
フィルタ装置で処理される。
【0079】続いて、条件付き分岐点ステップ605に
おいて、エコー保護トーン信号(EPT)が存在するか
どうかを検査判定する。もしステップ605の検査結果
が「NO」の場合、ステップ606の処理ブロックにお
いて、「EPTなし」表示信号を送り、プロセスはステ
ップ603に戻る。もしステップ605の検査結果が
「YES」の場合、エコー保護トーン(EPT)信号は
存在し、条件付き分岐点ステップ607において、トー
ン周波数が第1の予め定められた周波数、すなわち周波
数Aデータあるかどうかを検査判定する。
【0080】もしステップ607の検査結果が「YE
S」の場合、ステップ608の処理ブロックにおいて、
EPT表示信号をアービタ506に送り、周波数Aに対
する「EPT周波数」メッセージを選択器113に送
る。その後、EPT検出器505の動作プロセスは、ス
テップ609において出口に達し終了する。もしステッ
プ607の検査結果が「NO」の場合、条件付き分岐点
ステップ610において、トーン周波数が第2の予め定
められた周波数、すなわち周波数Bデータあるかどうか
を検査判定する。
【0081】もしステップ610の検査結果が「YE
S」の場合、ステップ611の処理ブロックにおいて、
EPT表示信号をアービタ506に送り、周波数Bに対
する「EPT周波数」メッセージを選択器113に送
る。その後、EPT検出器505の動作プロセスは、ス
テップ609において出口に達し終了する。もしステッ
プ610の検査結果が「NO」の場合、ステップ606
の処理ブロックに移って、「EPTなし」表示信号を送
り、プロセスはステップ603に戻る。
【0082】アービタ506は、「アクティブ」、「T
S−OK」、及び「EPT」信号に応答して、出力とし
て選択器113に、「モデム形式」信号及び「モデム速
度」信号によって指定されるトレーニングシーケンスの
開始を表示する「TSIP」信号、又は、検出されたE
PTトーン信号の間隔を表す「EPT開始」信号及び
「EPT停止」信号のいずれかを供給する。アービタ5
06は又、「アクティブ」信号の1から0への遷移を利
用して、「END」(変調終了)信号を制御装置114
に供給する。
【0083】前に述べたように、もしエコー保護トーン
(EPT)信号が存在する場合、その位置は、トレーニ
ング検査(TCF)又はページデータ伝送における既定
トレーニングシーケンスの無音セグメントの直前位置と
なる。しかし、EPT信号が存在するかどうかは、ファ
クシミリ制御メッセージからは判定できず、経験的にい
って、制御装置114にも、又その結果として、ファク
シミリページ復調器にもわからない。
【0084】更に又、エコー保護トーン(EPT)信号
とその代替信号とを、トレーニングシーケンス検出器5
03において区別することができないので、エコー保護
トーン(EPT)信号に応答して誤って「TS−OK」
信号が存在表明されることもある。したがって、アービ
タ506がエコー保護トーン(EPT)信号をその代替
信号から区別して、正しい表示信号(「TS−IP」又
は「EPT開始」)を選択器113に、更にはパケット
組立装置106に送ることが必要である。
【0085】アービタ506(図5)は、EPT再生成
制御メッセージ、すなわち「EPT開始」信号、「EP
T停止」信号、及び「TSIP」信号、の選択器113
への送達を制御する、アービタ506の動作プロセスに
ついての流れ図を図7に示す。動作プロセスは、ステッ
プ701の入口から入って始まり、条件付き分岐点ステ
ップ702において、エネルギー存在を示す「アクティ
ブ」信号が存在表明されているかどうかを検査判定す
る。結果が「NO」の場合は、「アクティブ」信号が存
在表明されて、「YES」が得られるまでステップ70
2において検査を繰り返す。
【0086】次に、条件付き分岐点ステップ703にお
いて、エコー保護トーン信号(EPT)が存在表明され
ているかどうかを検査判定する。もしステップ703の
検査結果が「NO」の場合は、条件付き分岐点ステップ
704において、「TS−OK」信号(トレーニングシ
ーケンスOK)が存在表明されているかどうかを検査判
定する。もしステップ704の検査結果が「NO」の場
合には、プロセスはステップ702に戻る。もしステッ
プ704の検査結果が「YES」の場合、次のステップ
705の処理ブロックにおいて、「TSIP」信号を選
択器113に送る。
【0087】続いて、条件付き分岐点ステップ706に
おいて、「アクティブ」信号が存在表明されているかど
うかを検査判定する。検査結果が「YES」の場合は、
「NO」が得られるまでこのステップ706を繰り返
す。「NO」が得られると、変調は終了となり、「変調
終了(END)」信号が制御装置114(図1)に送ら
れる。その後、アービタ506の動作プロセスは、ステ
ップ708の出口に達して終る。
【0088】図7のステップ703に戻って、もし検査
結果が「YES」の場合は、「EPT」信号が検出され
たことを意味するので、ステップ709の処理ブロック
において、「EPT開始」信号が選択器113に送られ
る。次に、条件付き分岐点ステップ710において、
「アクティブ」信号が存在表明されているかどうかを検
査判定する。検査結果が「YES」の場合は、「EP
T」信号はまだ存在する。「アクティブ」信号が存在表
明されなくなり、検査結果の「NO」が得られるまでこ
のステップ710を繰り返す。
【0089】その後、ステップ711の処理ブロックに
おいて、「EPT停止」信号が選択器113に送られ
る。このようにして、エコー保護トーン(EPT)信号
の存続時間が示される。プロセスはここからステップ7
02に戻り、ステップ705を経て「TSIP」信号が
送られるまで繰り返す。それから、「変調終了(EN
D)」信号が送られる。
【0090】ここで、パケットフォーマットについて説
明する。
【0091】図8及び図9に、パケット組立装置106
(図1)によって生成される2つのファクシミリパケッ
トフォーマットを示す。この内、図8は、一般的には、
復調されたページデータが記載される長いフォーマット
であり、図9は、一般的には、再変調器制御情報が記載
される短いフォーマットである。パケットヘッダ情報を
効率的に組み立てる方法は、当業者には明かである。2
つのフォーマットは、最初の8フィールドについては共
通である。
【0092】各フィールドは8ビットあり、普通には長
さ単位として、1「オクテット」と称する。フィールド
1からフィールド6までは、通常のパケット伝送情報を
移送するために用いられるもので、ファクシミリパケッ
トに独特のものではない。
【0093】フィールド7には、「Mビット」ポジショ
ン(M)、「サブクラスビット」ポジション(SC)、
「ディジタルモデムクラスビット」ポジション(DM
C)、及び「パケット形式ビット」ポジション(TY
P)を含む。
【0094】SCビットポジションは、ディジタルモデ
ム情報、すなわち「FAX=1」、又は、音声情報、す
なわち「FAX=0」、又は、他の情報、がパケットに
含まれるかどうかを表示する情報、を移送する。前にも
述べたように、ファクシミリコール中、「FAX=1」
は、出力がファクシミリページ復調器112からである
ことを示し、「FAX=0」は、出力が音声帯域符号器
110からであることを示す。
【0095】DMCビットポジションは、パケットがフ
ァクシミリコールのものか、又は他の種類のディジタル
モデムコールのものか、を表示する情報を移送する。T
YPビットポジションは、DMC=FAXの場合、すな
わちファクシミリコールに属し、例えばページデータパ
ケット、又は下に述べるような、いわゆるスパートヘッ
ダパケット、というような、ファクシミリコールにおけ
るパケット形式についての識別情報を与える。
【0096】フィールド8には、「パケットシーケンス
番号ビット」ポジションSEQと、「BILOビット」
ポジションとを含む。SEQビットポジションは、パケ
ットシーケンス番号についての情報を移送し、BILO
ビットポジションは、最後の情報フィールドにおけるデ
ータ情報ビットの数、すなわちN、を移送する。フィー
ルド1からフィールド8までのフィールドによってファ
クシミリパケットヘッダが構成される。図8において、
フィールド9からフィールドNまでは、復調されたペー
ジデータを移送する情報(INFO)フィールドであ
る。CRCフィールドは、一般的な巡回冗長検査ビット
を移送する。
【0097】図9は、エコー保護トーン(EPT)信号
再生成及びトレーニングシーケンス情報のような、再変
調器制御メッセージ、を移送するのに用いられる、いわ
ゆるスパートヘッダパケットを示す。尚、この短いスパ
ートヘッダパケットを用いると、これには情報フィール
ドが含まれていないので、EPT制御メッセージ及びト
レーニングシーケンス信号をより効率よく移送すること
ができる。フィールド1からフィールド8までは、図8
のパケットフォーマットに関連して上に説明済みであ
る。
【0098】フィールド9には、「アクションビット」
ポジションACTと、「保留ビット」ポジションRES
Vを含む。「アクションビット」ポジションは、「EP
T」に関連するスパートヘッダパケットに対する、「E
PT開始」、「EPT周波数」、及び「EPT停止」信
号を含むEPT制御メッセージと、トレーニングシーケ
ンスに関連するスパートヘッダパケットに対するTSI
P信号とを移送する。尚、トレーニングシーケンスパケ
ットにとって、「TSIP不在」信号が存在表明される
ということは、トレーニングシーケンスを中止すべきで
あることを示している。
【0099】フィールド10、11、及び12は、種々
の再変調制御用である。フィールド13には、「モデム
形式ビット」ポジション(MODEM)と、「モデム速
度ビット」ポジション(SPEED)を含む。このよう
なパケットの組立方法については、当業者に明らかであ
る。パケットは、既知の伝送媒体を経て遠隔地に伝送さ
れ、そこでパケット分解装置107において既知の方法
で分解されて、求める情報が得られる。このようにして
回復された情報は、受信機103に供給される。
【0100】次に、ファクシミリページ再変調器117
について説明する。
【0101】図10は、図1の受信機104に用いられ
ているファクシミリページ再変調器117の内訳を示す
簡単なブロック図である。図10中には、ビットパター
ン発生器(BPG)1001、トレーニングシーケンス
発生器(TSG)1002、選択器・制御装置100
3、選択器1004、ページデータ再変調器(PDR)
1005、エコー保護トーン(EPT)信号発生器EP
T発生器)(EPTG)1006、及び選択器1007
を示す。
【0102】受信したパケットからの情報は、パケット
分解装置109から得られる。これらの情報には、「ペ
ージデータ情報」(情報ビット)(BITS)、「トレ
ーニングシーケンスが進行中かどうか」の情報(TSI
P)、「パケット存在有無」情報(PKT)、「Mビッ
ト」情報、モデムパラメータ情報すなわち、「モデム形
式」及び「モデム速度」情報、ファクシミリコール状態
表示信号(FAX)、及びエコー保護トーン情報すなわ
ち、「EPT周波数」、「EPT開始」、「EPT停
止」情報が含まれる。
【0103】FAX信号は、下に述べるように、ファク
シミリページ再変調器117の使用可能化及び使用不能
化を行う。「ページデータ情報」(BITS)は、選択
器1004に供給される。「TSIP」情報は、トレー
ニングシーケンス発生器1002に供給される。又、
「TSIP」、「Mビット」、「FAX」、「PK
T」、「EPT開始」、及び「EPT停止」情報は、選
択器・制御装置1003に供給される。尚、「PKT」
情報は、パラメータ分解装置109によって生成され、
パケットが存在するかどうかを表示する。
【0104】モデムパラメータ、すなわち、「モデム形
式」及び「モデム速度」情報は、ビットパターン発生器
1001、トレーニングシーケンス発生器、及びページ
データ再変調器1005に供給される。ビットパターン
発生器1001は、「モデム形式」及び「モデム速度」
パラメータに応答して、パケットの意図的でないロスを
補償する目的から、最適化したビットセットを出力とし
て選択器1004に連続供給する。このビットセット
は、受信したパケットにページデータ情報がない場合
に、ページデータ再変調器1005に適切な動作を維持
させるために必要である。
【0105】トレーニングシーケンス発生器1002
も、「モデム形式」及び「モデム速度」パラメータ並び
に「TSIP」情報に応答して、選択器1004に供給
すべき適切なトレーニングシーケンスを表すデータビッ
トパターンを再生成する。トレーニングシーケンス発生
器1002は又、選択器・制御装置1003からの「リ
セット」信号(RESET)に応答して、適切なトレー
ニングシーケンスの生成を開始する。
【0106】ページデータ再変調器1005は、モデム
パラメータ、すなわち、「モデム形式」及び「モデム速
度」情報と、選択器・制御装置1003からの「リセッ
ト」信号とに応答して、モデム変調ファクシミリ信号を
再構築するために、選択器1004からのファクシミリ
コール(BITS)のベースバンドファクシミリページ
部分を再変調する。
【0108】ページデータ再変調器1005は、本例に
おいては、 「CCITT勧告V.29」形式の再変調器
である。しかし、前に述べたように、例えば「CCIT
T勧告V.27」 又は、「CCITT勧告V.33」 の
ような、他のCCITTファクシミリフォーマットを用
いてもよいことは、当業者には明かである。EPT発生
器1006は、「EPT周波数」情報に応答して、「E
PT周波数(A)」又は「EPT周波数(B)」のエコ
ー保護トーン信号を生成する。
【0109】選択器・制御装置1003は、パケット分
解装置109からの「ページデータ情報」(BIT
S)、ビットパターン発生器1001からの出力、及び
トレーニングシーケンス発生器1002からの出力、の
内の1つを選択し、選択器1004を経てページデータ
再変調器1005に供給させる。
【0110】選択器・制御装置1003は又、ページデ
ータ再変調器1005からの出力、及びEPT発生器1
006からの出力、の内の1つを選択し、選択器100
7を経てPCM信号として選択器118(図1)に供給
させる。更に、「リセット」信号が、選択器・制御装置
1003からトレーニングシーケンス発生器1002及
びページデータ再変調器1005に供給される。
【0111】図11は、選択器・制御装置1003の動
作状態を示す状態図である。選択器・制御装置1003
は、最初にアイドル状態1101にあって、「TSI
P」「PKT」及び「FAX」信号が存在表明された状
態で表わされる(「TSIP」・「PKT」・「FA
X」と表す)トレーニングシーケンス・ファクシミリス
パートヘッダ、又は、エコー保護トーン(EPT)スパ
ートヘッダ・パケット(「FAX」・「EPT開始」と
表される)を待つ。
【0112】存在表明された「TSIP」「PKT」及
び「FAX」信号が受信されると、選択器・制御装置1
003は、次のトレーニングシーケンス状態1102に
移る。状態1102の間、選択器1004は、トレーニ
ングシーケンス発生器(TSG)1002からのトレー
ニングシーケンス出力を選択するように構成され、選択
器1007は、ページデータ再変調器(PDR)100
5からの出力を選択するように構成される。
【0113】もし状態1102において「FAX」信号
が存在否定された場合、すなわち存在表明されない場合
(「FAX否定」と表す)、選択器・制御装置1003
は、アイドル状態1101に戻り、「リセット」信号が
生成される。それ以外の場合、状態1102において選
択器・制御装置1003は、トレーニングシーケンスで
はない、通常の、ファクシミリページ情報パケット
(「TSIP否定」・「PKT」・「FAX」と表す)
を待つ。
【0114】もしこの事象がトレーニングシーケンス終
了までに発生しなかった場合、選択器・制御装置100
3は、アイドル状態1101に戻り、再変調器1005
をリセットする。この事象が発生した場合(すなわち、
「TSIP否定」・「PKT」・「FAX」)、選択器
・制御装置1103は、ファクシミリページ状態110
3に移る。
【0115】状態1103の間、選択器1004は、出
力としてパケット分解装置109(図1)からの「ペー
ジデータ情報」(BITS)を選択するように構成さ
れ、選択器1007は、ページデータ再変調器(PD
R)1005からの出力を選択するように構成される。
選択器・制御装置1003は、「パケット停止」信号が
到着する(「PKT否定」信号の発生で表される)ま
で、又は、「FAX」信号が存在否定される(「FAX
否定」と表す)まで、ファクシミリページ状態1103
に留まる。
【0116】もし「PKT否定」信号が発生し、且つ、
「Mビット」信号がセットされない場合(「PKT否
定」・「Mビット否定」と表す)、又は、もし「PK
T」信号が存在表明され、且つ、「FAX」信号が存在
否定された場合(「PKT」・「FAX否定」と表す)
に、選択器・制御装置1003は、アイドル状態110
1に戻る。
【0117】もし状態1103にいる間に「PKT否
定」信号が発生し、且つ、前のパケットの「Mビット」
信号がセットされた場合、パケットは失われた状態とな
り(「PKT否定」・「Mビット」と表す)、選択器・
制御装置1003は、ブリッジ状態1104に移る。
【0118】ブリッジ状態1104の間、選択器100
4は、ビットパターン発生器(BPG)1001からの
出力をページデータ再変調器(PDR)1005に供給
するように構成され、選択器1007は、ページデータ
再変調器(PDR)1005からの出力を供給するよう
に構成される。これに加えて、タイマー(図示しない)
が起動される。
【0119】もしこのタイマーセット時間中に、パケッ
ト(PKT)が到着し、「FAX」信号が存在表明され
た場合、タイマーは使用不能化され、選択器・制御装置
1003は、ファクシミリページ状態1103に戻る。
状態1103において、選択器1004は再び、出力と
してパケット分解装置109(図1)からの「ページデ
ータ情報」(BITS)をページデータ再変調器(PD
R)1005に供給するように構成され、選択器100
7は、ページデータ再変調器(PDR)1005からの
出力を引続き選択するように構成される。
【0120】代わりに、選択器・制御装置1003がブ
リッジ状態1104にいる間にタイマーセット時間が過
ぎた場合、失われたパケットは、ファクシミリページの
最後のパケットだったことになり、選択器・制御装置1
003は、アイドル状態1101に移って次のファクシ
ミリページ情報を待つ。
【0121】更に、もし状態1104にいる間に、「F
AX」が存在否定され、「PKT」が存在表明された場
合(「PKT」・「FAX否定」と表す)、選択器・制
御装置1003は、アイドル状態1101に戻る。アイ
ドル状態1101にいる間に、選択器・制御装置100
3は、「リセット」信号を生成する。この信号は、ペー
ジデータ再変調器1105と、トレーニングシーケンス
発生器1002との両方をリセットする。
【0122】もしアイドル状態1101にいる間に、
「FAX」信号が存在表明され、「EPT開始」表示信
号が存在表明された場合、選択器・制御装置1003
は、EPT生成状態1105に移る。状態1105にお
いて、タイマー(図示しない)が使用可能化され、選択
器・制御装置1003は、選択器1007がその出力と
してEPT発生器(EPTG)1006からの出力を選
択するように、選択器1007を構成制御する。
【0123】状態1105にいる間に、もし「EPT停
止」表示信号が受信された場合、又は、タイマーセット
時間が過ぎた場合、選択器・制御装置1003は、アイ
ドル状態1101に戻る。「EPT」信号発生の時間長
さは、予め定められタイマーセットされた時間が最大限
度値となる。
【0124】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0125】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、フ
ァクシミリコール中の、エコー保護トーン(EPT)信
号の存在を検出し、EPT信号を表す制御メッセージを
生成し、更に、この制御メッセージを用いて、受信機の
ファクシミリ再変調器において、EPT信号を再生成
し、再変調されたファクシミリ信号に組み入れるように
しているので、EPT信号の再生成を行わない従来技術
による場合に比べ、エコー抑制装置によってファクシミ
リページデータが減衰されファクシミリ通信が破壊され
るおそれがなく、ファクシミリページデータが安定して
受信できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を含む伝送システムの詳細を示
す簡単なブロック図である。
【図2】図1中の送信機101に用いられる制御装置1
14の、標準ファクシミリコールに対する動作の図式説
明図である。
【図3】図1中の送信機101に用いられる制御装置1
14の、いわゆる非標準ファクシミリコールに対する動
作の図式説明図である。
【図4】図1中の送信機101及び受信機104にそれ
ぞれ用いられる制御チャンネル復調器111及び115
の詳細を示す簡単なブロック図である。
【図5】図1中のファクシミリページ復調器112の詳
細を示す簡単なブロック図である。
【図6】図5中のエコー保護トーン信号(EPT)検出
器505の動作を示す流れ図である。
【図7】図5中のアービタ506の動作を示す流れ図で
ある。
【図8】図1中の伝送ネットワーク102に用いられる
ファクシミリパケットフォーマットの図式説明図であ
る。
【図9】図1中の伝送ネットワーク102に用いられる
別のパケットフォーマットの図式説明図である。
【図10】図1中のファクシミリページ再変調器117
の詳細を示す簡単なブロック図である。
【図11】図10中のファクシミリページ再変調器11
7に用いられる選択器・制御装置1003の動作を示す
状態図である。
【符号の説明】
101、105 送信機 102 伝送ネットワーク 103、104 受信機 106、108 パケット組立装置 107、109 パケット分解装置 110 音声帯域符号器 111、115 制御チャンネル復調器 112 ファクシミリページ復調器 113、118、1004、1007 選択器 114 制御装置 116 音声帯域復号器 117 ファクシミリページ再変調器 401 復調器 402 高レベルデータリンク制御手順(HDLC)デ
フォーマッタ 403 HDLCフレーム翻訳器 501 ページデータ復調器 502 エネルギー検出器 503 トレーニングシーケンス検出器 504 制御可能スイッチ 505 反響(エコー)保護トーン信号(EPT)検出
器 506 アービタ 1001 ビットパターン発生器(BPG) 1002 トレーニングシーケンス発生器(TSG) 1003 選択器・制御装置 1005 ページデータ再変調器(PDR) 1006 エコー保護トーン(EPT)信号発生器(E
PTG)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリコールが伝送されているこ
    とを検出するための手段と、ベースバンド・ディジタル
    ビットストリームが得られるように、前記検出されたフ
    ァクシミリコールの指定部分を復調するための手段とか
    らなる、少なくとも音声及びファクシミリコールから音
    声帯域信号を伝送ネットワークに伝送する、音声帯域フ
    ァクシミリ信号伝送装置であって、前記検出されたファ
    クシミリコール内における、指定されたトーン信号の存
    在を検出するための手段と、前記検出されたトーン信号
    を表す制御メッセージを生成するための手段と、前記ベ
    ースバンド・ディジタルビットストリームと前記制御メ
    ッセージとを前記伝送ネットワークに制御可能に供給す
    るための手段とからなるようにしたことを特徴とする、
    少なくとも音声及びファクシミリコールから音声帯域信
    号を伝送ネットワークに伝送する、音声帯域ファクシミ
    リ信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記トーン信号の存在を検出するための
    手段が、トーン存在表示信号を生成し、前記制御メッセ
    ージを生成するための手段が、前記トーン存在表示信号
    に応答して、前記検出されたトーン信号を表す前記制御
    メッセージを生成するようにしたことを特徴とする請求
    項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記トーン信号の存在を検出するための
    手段が更に、前記検出されたトーン信号の周波数を検出
    するとともに、この検出されたトーン信号周波数を表示
    する制御メッセージを生成するようにしたことを特徴と
    する請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記装置が更に、前記検出されたファク
    シミリコールにおける、トレーニングシーケンスの存在
    を検出するとともに、このトレーニングシーケンスのこ
    の存在を表すトレーニングシーケンス制御信号を生成す
    るようにしたことを特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記制御メッセージを生成するための手
    段が更に、前記トレーニングシーケンス制御信号と、ト
    ーン存在表示信号とに応答して、前記検出されたトーン
    信号を前記トレーニングシーケンスにおける指定トーン
    信号と区別するようにしたことを特徴とする請求項4の
    装置。
  6. 【請求項6】 前記装置が更に、前記検出されたファク
    シミリコールにおける、エネルギーの存在を表示するエ
    ネルギー存在制御信号を生成するための手段からなるよ
    うにしたことを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記制御メッセージを生成するための手
    段が更に、前記エネルギー存在制御信号と、前記トーン
    存在表示信号と、前記トレーニングシーケンス制御信号
    とに応答して、検出されたトーン信号の開始と終了とを
    表す制御信号を生成するようにしたことを特徴とする請
    求項6の装置。
  8. 【請求項8】 前記制御メッセージを生成するための手
    段が更に、前記エネルギー存在制御信号と、前記トーン
    存在表示信号と、前記トレーニングシーケンス制御信号
    とに応答して、検出されたファクシミリコールにおけ
    る、トレーニングシーケンスの、トレーニングシーケン
    ス進行制御メッセージを生成するようにしたことを特徴
    とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記トーン信号の存在を検出するための
    手段によって検出されるべき信号が、エコー保護トーン
    信号であり、前記トレーニングシーケンスにおける前記
    指定トーン信号が代替信号であるようにしたことを特徴
    とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 ファクシミリコールのファクシミリペ
    ージ部分とトレーニングシーケンス部分とが得られるよ
    うに、受信されたディジタルビットストリームの、部分
    を再変調するための手段からなる、少なくとも音声及び
    ファクシミリコールを表す音声帯域信号を含むディジタ
    ルビットストリームを伝送ネットワークから受信する、
    音声帯域ファクシミリ信号受信装置であって、第1の制
    御メッセージに応答して、指定された周波数を有するト
    ーン信号を生成するための手段と、他の制御メッセージ
    に応答して、出力として、前記生成されたトーン信号、
    又は前記再変調するための手段の出力、を選択するため
    の手段とからなるようにしたことを特徴とする音声帯域
    信号受信装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の制御メッセージが、少なく
    とも第1の予め定めた周波数を有するトーン信号を表す
    ようにしたことを特徴とする請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記他の制御メッセージが、少なくと
    も、ファクシミリコール進行制御メッセージと、トーン
    信号の開始の制御信号と、トーン信号の終了の制御信号
    とからなるようにしたことを特徴とする、請求項11の
    装置。
  13. 【請求項13】 前記選択するための手段が、前記ファ
    クシミリコール進行制御メッセージと、前記トーン信号
    の開始の制御メッセージと、トーン信号の終了の制御メ
    ッセージとに制御可能に応答して、出力として、前記生
    成されたトーン信号を制御可能に選択するようにしたこ
    とを特徴とする請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 出力として選択された前記生成された
    トーン信号が、前記ファクシミリコールにおけるエコー
    保護トーン信号であるようにしたことを特徴とする請求
    項13の装置。
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