JPH077137Y2 - 射出成形機等の安全カバー装置 - Google Patents

射出成形機等の安全カバー装置

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JPH077137Y2
JPH077137Y2 JP5214391U JP5214391U JPH077137Y2 JP H077137 Y2 JPH077137 Y2 JP H077137Y2 JP 5214391 U JP5214391 U JP 5214391U JP 5214391 U JP5214391 U JP 5214391U JP H077137 Y2 JPH077137 Y2 JP H077137Y2
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JP
Japan
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safety cover
plate
safety
safety door
heating cylinder
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JP5214391U
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JPH0518821U (ja
Inventor
潤一郎 平沢
Original Assignee
株式会社新潟鉄工所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、加熱筒から排出された
樹脂が、直接、固定盤と射出側部との連結部や、この連
結部近傍の機械本体上へ落下して付着するのを防止する
ことができ、かつ前記排出樹脂を容易に排除することが
できる射出成形機等の安全カバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、射出機構1と
型締機構2とを備えた射出成形機が知られている。射出
機構1は、ホッパ3と、このホッパ3から供給される射
出材料を加熱して溶融する加熱筒4と、ホッパ3内の射
出材料を加熱筒4の先端側に供給すると共に、加熱筒4
内の溶融材料に圧力をかけてこの溶融材料を、ノズル5
を介して一対の金型6内に射出する射出駆動装置7とを
備えている。型締機構2は、一対の金型6の一方が固定
される固定盤8と、この固定盤8に対向して設けられ、
一対の金型6の他方が固定される可動盤9と、固定盤8
とエンドプレート10とに支持されており、可動盤9を
案内する4本のタイバー11と、可動盤9とエンドプレ
ート10とに連結され、エンドプレート10に固定され
た型締シリンダ12により伸縮させられ、可動盤9を固
定盤8に対して進退移動させるトグル機構13とからな
っている。なお、14は機械本体である。この種の射出
成形機において、型締機構2の図6における紙面の表側
(機械の操作側)に安全ドア15が左右に開閉自在に設
けられている。そして、型締機構2への金型6の取り付
け、取り外し等の作業を行う場合には、安全ドア15
を、固定盤8の側からエンドプレート10の側へ移動さ
せて開き、射出動作時には、エンドプレート10の側か
ら固定盤8の側へ移動させて閉じ、作業者が手などを金
型にはさまれないように、安全ドア15が作業者を保護
し、作業者に対する安全が図れるようになっている。
【0003】また、加熱筒4内に残留する樹脂を排出す
る際に、排出された樹脂が固定盤8と射出側部との連結
部や、この連結部近傍の機械本体14上へ落下するの
で、これを防止する目的で前記連結部周辺に図6,図7
に示すように、安全カバー16が設けられている。この
安全カバー16は、機械本体14の上面と平行に加熱筒
4の下側に設けられた水平板と、この水平板と直交させ
られてこの板と一体に設けられかつ固定盤8と射出機構
側部との連結部の図6,図7における紙面の表側(機械
の操作側)に位置させられた直立板とからなり、前記固
定盤8に固定されている。また、飛散した樹脂が作業者
にかからないように、上記安全ドア15とは別に安全ド
ア16aが固定盤8に取付けて設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前記安全カ
バー16は固定式であるため、加熱筒4内に残留した樹
脂を排出する際に安全カバー16に付着した樹脂を取除
くには、安全ドア16aをあけて前記安全カバー16の
所まで手を伸ばして、この樹脂を安全カバー16から剥
がして機械本体14上に落としたり廃棄用樹脂箱を準備
してこの箱内に落として収容したりしなければならず、
その作業は狭い空間でやりにくく、非常にめんどうであ
った。本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、加
熱筒内より排出された樹脂が、直接、固定盤と射出機構
側部との連結部や、この連結部近傍の機械本体上へ落下
して付着するのを防止することができ、かつこの排出樹
脂を容易に排除することができる射出成形機等の安全カ
バー装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記目的を達
成させるために、先端にノズルが設けられた射出機構の
加熱筒が、機械本体上の型締機構の固定盤と可動盤との
間に設けられた金型に対し進退自在に設けられ、前記固
定盤と射出機構側部との間に水平板を有する安全カバー
が設けられた射出成形機等の安全カバー装置において、
前記固定盤と射出機構側部との間の機械操作側空間に、
前記固定盤に設けられた垂直軸を中心に回動自在に設け
られた安全ドアと、前記垂直軸を中心に回動自在に設け
られた前記安全カバーとに、前記安全ドアと前記安全カ
バーとを連動可能に連結しかつ該連結を解除可能とする
係脱手段が設けられた構成とされている。
【0006】
【作用】前記構成によれば、固定盤と射出機構側との連
結部であって加熱筒の下方に安全カバーの水平板が設置
された状態では、加熱筒内より排出された樹脂が、水平
板上に落下し、直接、固定盤と射出機構側部との連結部
や、この連結部近傍の機械本体上へ落下して付着しな
い。この加熱筒からの樹脂排出後、係脱手段により安全
ドアと安全カバーとが連結された状態で、安全ドアが機
械本体外方へ回動させられて開くと、この安全ドアと共
に安全カバーも機械本体外方へ回動する。従って、安全
カバー上の樹脂の排除が容易となる。また、係脱手段に
より安全ドアと安全カバーとの連結が解かれた状態で、
安全ドアが機械本体外方へ回動させられると、この安全
ドアのみが開く。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1〜図5に基づ
いて説明する。なお、本実施例において、従来例と同一
部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図5に示す機械本体14上には、安全ドア21及び安全
カバー22が設けられている。安全ドア21は固定盤8
に機械の操作側に位置させられて垂直に取り付けられた
蝶番23を介して水平面内に回動自在に取り付けられて
おり、安全ドア21は図1において少なくとも加熱筒4
と平行な位置から左側へ90°回動した位置までの範囲
内において回動可能とされている。また、安全ドア21
の蝶番23と反対側には鉤形の取っ手24がその軸25
を介して回転自在に取り付けられている。この軸25は
安全ドア21を貫通して加熱筒4側に突出しており、そ
の突出端には軸25と直交し、取っ手24と同方向に向
けられた止め金26が一体に設けられている。また、固
定盤8の蝶番23と反対側の所定箇所には永久磁石27
が取り付けられている。
【0008】一方、安全カバー22は、蓋無しの平面長
方形の浅い箱28の形状に形成されている。この安全カ
バー22は、箱28の底板が上側に水平に位置させら
れ、この底板が上板29とされ、上板29が加熱筒4の
少し下方に位置した状態で、蝶番23に最も近い角部3
0が蝶番23の一端に連結されて、この蝶番23を中心
に水平面内に回動可能に支持されている。また、図1に
おいて安全カバー22の側板の蝶番23と反対側には、
安全ドア21の取っ手24側に位置させられて係止枠3
1と、前記永久磁石27に対向して磁石に吸着される材
質からなる被磁着板32とがそれぞれ設けられている。
なお、取っ手24と係止枠31とにより安全ドア21と
安全カバー22とが係脱される係脱手段が構成されてい
る。また、永久磁石27の安全カバー22を磁着させる
力は、作業者により、安全ドアが開けられたとき、永久
磁石27から安全カバー22が引き離され得る程度の磁
着力とされている。
【0009】安全カバー22は、被磁着板32が永久磁
石27に磁着され、安全ドア21が加熱筒4と平行に位
置させられた状態で、取っ手24が回され係止枠31内
に止め金26が挿入されたとき(図3の止め金26が仮
想線位置にある状態)、これら係止枠31と止め金26
とにより安全ドア22に係止される。この係止状態で
は、安全ドア21が蝶番23を中心に機械の操作側外方
へ回動させられることにより、永久磁石27から被磁着
板32が引き離され、安全ドア21と共に安全カバー2
2が蝶番23を中心に回動するようになされている。
【0010】また、取っ手24が回され係止枠31内か
ら止め金26が抜け出したとき(図3の止め金26が実
線位置にある状態)、係止枠31から止め金26が外
れ、安全カバー22の安全ドア22との係止は解除さ
れ、この係止解除状態では、安全ドア21が蝶番23を
中心に機械本体外方へ回動させられた場合、被磁着板3
2が永久磁石27に磁着された状態にあって、安全カバ
ー22は安全ドア21と共に回動せず、その場に残り安
全ドア21のみが回動するようになされている。
【0011】次に前記のように構成された射出成形機等
の安全カバーの作用について説明する。安全カバー22
は、加熱筒4内の樹脂の可塑化時、射出時、排出時等の
通常時には、被磁着板32が永久磁石27に磁着された
図1に実線で示す位置にあり、止め金26は係止枠31
内に挿入され安全カバー22と安全ドア21とは係止さ
れている。前記樹脂の加熱筒4からの排出時には、安全
カバー22の上板29上にノズル5から樹脂が落ちる
が、安全カバー22により、排出された樹脂が固定盤8
と射出機構側部との連結部や、この連結部近傍の機械本
体14上へ直接落下して付着するのは防止される。
【0012】前記樹脂のノズル5からの樹脂排出終了
後、安全カバー22上に落ちた樹脂を排除する場合に
は、機械の操作部側から作業者により取っ手24が引か
れることにより、安全ドア21が蝶番23を中心に機械
の操作部側外方に回動する。すると、この安全ドア21
の回動に伴い、安全ドア21と共に安全カバー22が蝶
番23を中心に機械本体14の外方へ回動する。そこ
で、安全カバー22の上板29上に落下した前記樹脂を
作業者により落下させるだけでこの樹脂は排除される。
これによれば、従来のように作業者が手を加熱筒のノズ
ルの下側まで伸ばして不安定な姿勢で作業をする必要が
なく、安全にかつ楽に作業ができる。なお、点検等、何
らかの都合により、安全ドア21のみを蝶番23を中心
に回動させたいときには、作業者により取っ手24を回
すことにより、係止枠31から止め金26が外れ、安全
ドア21と安全カバー22との係止が解けるので、作業
者が取っ手24を機械本体14の外側へ引くことによ
り、安全ドア21のみが蝶番23を中心に機械本体14
の外側へ回動する。
【0013】
【考案の効果】本考案によれば、先端にノズルが設けら
れた射出機構の加熱筒が、機械本体上の型締機構の固定
盤と可動盤との間に設けられた金型に対し進退自在に設
けられ、前記固定盤と射出機構側部との間に水平板を有
する安全カバーが設けられた射出成形機等の安全カバー
装置において、前記固定盤と射出機構側部との間の機械
操作側空間に、前記固定盤に設けられた垂直軸を中心に
回動自在に設けられた安全ドアと、前記垂直軸を中心に
回動自在に設けられた前記安全カバーとに、前記安全ド
アと前記安全カバーとを連動可能に連結しかつ該連結を
解除可能とする係脱手段が設けられた構成とされている
ので、安全カバーが加熱筒の下方へ設置された状態で
は、加熱筒内の残留樹脂を排出する際に、排出された樹
脂が、直接、固定盤と射出側部との連結部や、この連結
部近傍の機械本体上へ落下して付着するのを防止するこ
とができ、加熱筒内の樹脂排出後、安全ドアと安全カバ
ーとを連結状態で共に機械本体外方へ回動させることが
でき、これにより、安全カバー上に落下した樹脂の排除
が容易となり、作業性が向上する。また、係脱手段によ
る安全ドアと安全カバーとの連結が解かれた状態とする
ことにより、安全ドアのみを機械本体外方へ回動させる
こともでき、加熱筒のノズル部の点検等も容易に行なえ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の平面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す要部の側面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す要部の断面図である。
【図4】本考案の一実施例を示す要部の斜視図である。
【図5】本考案を適用した射出成形機一例を示す正面図
である。
【図6】従来の射出成形機の一例を示す正面図である。
【図7】従来の射出成形機の要部の正面図である。
【符号の説明】
2 型締機構 4 加熱筒 5 ノズル 6 金型 8 固定盤 9 可動盤 14 機械本体 21 安全ドア 22 安全カバー 26 止め金 31 係止枠 32 被磁着板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にノズルが設けられた射出機構の加
    熱筒が、機械本体上の型締機構の固定盤と可動盤との間
    に設けられた金型に対し進退自在に設けられ、前記固定
    盤と射出機構側部との間に水平板を有する安全カバーが
    設けられた射出成形機等の安全カバー装置において、 前記固定盤と射出機構側部との間の機械操作側空間に、
    前記固定盤に設けられた垂直軸を中心に回動自在に設け
    られた安全ドアと、前記垂直軸を中心に回動自在に設け
    られた前記安全カバーとに、前記安全ドアと前記安全カ
    バーとを連動可能に連結しかつ該連結を解除可能とする
    係脱手段が設けられたことを特徴とする射出成形機等の
    安全カバー装置。
JP5214391U 1991-07-05 1991-07-05 射出成形機等の安全カバー装置 Expired - Lifetime JPH077137Y2 (ja)

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JPH0518821U JPH0518821U (ja) 1993-03-09
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