JPH0771411A - 作業機械における作動圧切換え装置および切換え方法 - Google Patents
作業機械における作動圧切換え装置および切換え方法Info
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- JPH0771411A JPH0771411A JP5241961A JP24196193A JPH0771411A JP H0771411 A JPH0771411 A JP H0771411A JP 5241961 A JP5241961 A JP 5241961A JP 24196193 A JP24196193 A JP 24196193A JP H0771411 A JPH0771411 A JP H0771411A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 78
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 旋回用アクチユエータの油圧システムにおい
て、高圧力の圧油供給時間を減らして、油圧システムの
長寿命化を計る。 【構成】 油圧システムのリリーフ油路に、リリーフ圧
が低圧側、高圧側に設定される高圧、低圧リリーフ弁1
4、15と、これら各リリーフ弁への圧油供給を切換え
る圧油切換え弁12とを設けると共に、該圧油切換え弁
12に、機体の傾斜状態を検知する傾斜センサ16を接
続して、緩傾斜状態では低圧リリーフ弁を経由するリリ
ーフ油路が開成し、急傾斜状態では高圧リリーフ弁を経
由するリリーフ油路が開成するように構成してなる作業
機械における作動圧切換え装置および切換え方法。
て、高圧力の圧油供給時間を減らして、油圧システムの
長寿命化を計る。 【構成】 油圧システムのリリーフ油路に、リリーフ圧
が低圧側、高圧側に設定される高圧、低圧リリーフ弁1
4、15と、これら各リリーフ弁への圧油供給を切換え
る圧油切換え弁12とを設けると共に、該圧油切換え弁
12に、機体の傾斜状態を検知する傾斜センサ16を接
続して、緩傾斜状態では低圧リリーフ弁を経由するリリ
ーフ油路が開成し、急傾斜状態では高圧リリーフ弁を経
由するリリーフ油路が開成するように構成してなる作業
機械における作動圧切換え装置および切換え方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧シヨベル等の旋回
体を備えて構成される作業機械における作動圧切換え装
置および切換え方法に関するものである。
体を備えて構成される作業機械における作動圧切換え装
置および切換え方法に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種旋回体を備えた作業機械のなかには、旋回体の旋
回を、油圧供給を受けた旋回用アクチユエータ(旋回用
油圧モータ)の作動で行うようにしたものが有る。とこ
ろがこのものにおいて、旋回体は、常に一定の旋回トル
クで旋回することはなく、旋回開始時や旋回停止時の如
く旋回体の慣性に抗する旋回作動を行う場合や、図1に
示す傾斜地作業において傾斜上手側に向けて旋回するよ
うな場合には、大きな旋回トルクを要する状態で旋回す
ることになる。そして、傾斜地作業の場合の所要の旋回
トルクは、傾斜角が大きくなるほど大きいものになる。
そこで、旋回用アクチユエータへ圧油供給をするための
圧油回路は、前記作業で想定される最大の旋回トルクに
対応した圧油供給がなされる設定で設計しなければなら
ないが、従来は、この最大旋回トルクに対応した高い圧
力の圧油が常時供給される設定になつていた。このた
め、油圧システムをこの高い圧力の圧油に対応したもの
にしなければならないが、該油圧システムの寿命は、高
圧力の圧油供給時間の累積で決定されることになり、長
寿命化を計るには、油圧システムを、耐高圧性に富んだ
高価で大型のものにしなければならないという問題が有
る。
この種旋回体を備えた作業機械のなかには、旋回体の旋
回を、油圧供給を受けた旋回用アクチユエータ(旋回用
油圧モータ)の作動で行うようにしたものが有る。とこ
ろがこのものにおいて、旋回体は、常に一定の旋回トル
クで旋回することはなく、旋回開始時や旋回停止時の如
く旋回体の慣性に抗する旋回作動を行う場合や、図1に
示す傾斜地作業において傾斜上手側に向けて旋回するよ
うな場合には、大きな旋回トルクを要する状態で旋回す
ることになる。そして、傾斜地作業の場合の所要の旋回
トルクは、傾斜角が大きくなるほど大きいものになる。
そこで、旋回用アクチユエータへ圧油供給をするための
圧油回路は、前記作業で想定される最大の旋回トルクに
対応した圧油供給がなされる設定で設計しなければなら
ないが、従来は、この最大旋回トルクに対応した高い圧
力の圧油が常時供給される設定になつていた。このた
め、油圧システムをこの高い圧力の圧油に対応したもの
にしなければならないが、該油圧システムの寿命は、高
圧力の圧油供給時間の累積で決定されることになり、長
寿命化を計るには、油圧システムを、耐高圧性に富んだ
高価で大型のものにしなければならないという問題が有
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる作業機械
における作動圧切換え装置および切換え方法を提供する
ことを目的として創案されたものであつて、圧油供給を
受けて旋回する旋回体を備えてなる作業機械において、
前記旋回をするための圧油回路に、リリーフ圧が異なる
複数のリリーフ弁と、これらリリーフ弁への圧油供給を
切換える圧油切換え弁とを設けると共に、該圧油切換え
弁を、作業負荷状況の検知をする負荷検知具に接続し
て、作業負荷の大きさに基づき圧油切換え弁の切換えを
して対応するリリーフ弁に圧油供給を行う構成にしたこ
とを特徴とするものである。また、本発明は、圧油供給
を受けて旋回する旋回体を備えてなる作業機械におい
て、前記旋回をするための圧油回路に、リリーフ圧が低
圧側、高圧側に設定される各リリーフ弁と、これら各リ
リーフ弁への圧油供給を切換える圧油切換え弁とを設け
ると共に、該圧油切換え弁を、機体の傾斜状態を検知す
る機体傾斜センサに接続して、機体が予め設定される傾
斜角に対して緩傾斜状態、急傾斜状態になつたことの検
知に基づき切換えをして前記低圧側、高圧側のリリーフ
弁に圧油供給を行う構成にしたことを特徴とするもので
ある。さらに、本発明は、圧油供給を受けて旋回する旋
回体を備えてなる作業機械において、前記旋回をするた
めの圧油回路にリリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁を
設け、これらリリーフ弁への圧油供給を切換えるべく設
けた圧油切換え弁の切換えを、作業負荷状況の検知をす
る負荷検知具からの検知に基づき行い、負荷に対応する
リリーフ弁に圧油供給をするようにしたことを特徴とす
るものである。さらにまた、本発明は、圧油供給を受け
て旋回する旋回体を備えてなる作業機械において、前記
旋回をするための圧油回路にリリーフ圧が低圧側、高圧
側に設定される各リリーフ弁を設け、これらリリーフ弁
への圧油供給を切換えるべく設けた圧油切換え弁の切換
えを、機体傾斜状態の検知をする機体傾斜センサから機
体が予め設定される傾斜角に対して緩傾斜状態、急傾斜
状態であることの検知に基づき行い、前記機体傾斜状態
に対応して低圧側、高圧側のリリーフ弁に圧油供給をす
るようにしたことを特徴とするものである。
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる作業機械
における作動圧切換え装置および切換え方法を提供する
ことを目的として創案されたものであつて、圧油供給を
受けて旋回する旋回体を備えてなる作業機械において、
前記旋回をするための圧油回路に、リリーフ圧が異なる
複数のリリーフ弁と、これらリリーフ弁への圧油供給を
切換える圧油切換え弁とを設けると共に、該圧油切換え
弁を、作業負荷状況の検知をする負荷検知具に接続し
て、作業負荷の大きさに基づき圧油切換え弁の切換えを
して対応するリリーフ弁に圧油供給を行う構成にしたこ
とを特徴とするものである。また、本発明は、圧油供給
を受けて旋回する旋回体を備えてなる作業機械におい
て、前記旋回をするための圧油回路に、リリーフ圧が低
圧側、高圧側に設定される各リリーフ弁と、これら各リ
リーフ弁への圧油供給を切換える圧油切換え弁とを設け
ると共に、該圧油切換え弁を、機体の傾斜状態を検知す
る機体傾斜センサに接続して、機体が予め設定される傾
斜角に対して緩傾斜状態、急傾斜状態になつたことの検
知に基づき切換えをして前記低圧側、高圧側のリリーフ
弁に圧油供給を行う構成にしたことを特徴とするもので
ある。さらに、本発明は、圧油供給を受けて旋回する旋
回体を備えてなる作業機械において、前記旋回をするた
めの圧油回路にリリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁を
設け、これらリリーフ弁への圧油供給を切換えるべく設
けた圧油切換え弁の切換えを、作業負荷状況の検知をす
る負荷検知具からの検知に基づき行い、負荷に対応する
リリーフ弁に圧油供給をするようにしたことを特徴とす
るものである。さらにまた、本発明は、圧油供給を受け
て旋回する旋回体を備えてなる作業機械において、前記
旋回をするための圧油回路にリリーフ圧が低圧側、高圧
側に設定される各リリーフ弁を設け、これらリリーフ弁
への圧油供給を切換えるべく設けた圧油切換え弁の切換
えを、機体傾斜状態の検知をする機体傾斜センサから機
体が予め設定される傾斜角に対して緩傾斜状態、急傾斜
状態であることの検知に基づき行い、前記機体傾斜状態
に対応して低圧側、高圧側のリリーフ弁に圧油供給をす
るようにしたことを特徴とするものである。
【0004】そして本発明は、この構成によつて、作業
負荷に対応した圧油供給がなされるようにして、油圧シ
ステムの寿命を長くできるようにものである。
負荷に対応した圧油供給がなされるようにして、油圧シ
ステムの寿命を長くできるようにものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は油圧シヨベルであつて、該
油圧シヨベル1は、クローラ式の走行体2、該走行体2
の上方に旋回自在に支持される旋回体3、該旋回体3の
前部に連結される作業部4等で構成されており、そして
これら各部は、旋回体3に搭載される図示しないエンジ
ンの動力で油圧作動するが、これらの基本構成は何れも
従来通りである。
明する。図面において、1は油圧シヨベルであつて、該
油圧シヨベル1は、クローラ式の走行体2、該走行体2
の上方に旋回自在に支持される旋回体3、該旋回体3の
前部に連結される作業部4等で構成されており、そして
これら各部は、旋回体3に搭載される図示しないエンジ
ンの動力で油圧作動するが、これらの基本構成は何れも
従来通りである。
【0006】前記旋回体3の旋回は、油圧供給を受けた
旋回用アクチユエータ5の作動に基づいて行われるが、
該旋回用アクチユエータ5へ油圧供給をするための圧油
システムに、本発明が実施されている。つまり、旋回用
アクチユエータ5は、後述するように、メインバルブ6
の切換え作動に基づいてメインポンプ7からアクチユエ
ータ左旋回側、あるいはアクチユエータ右旋回側に至る
油路が開閉され、これによつて左右旋回作動を行うよう
になつているが、該メインバルブ6は、六ポート三位置
切換え弁であつて、その切換え作動は、操作レバー8の
操作に基づく左側操作切換え弁9または右側操作切換え
弁9aの択一的な弁路開閉作動に基づいて供給されるパ
イロツト圧油によつて行われるようになつている。そし
てメインバルブ6は、パイロツト圧油が供給されていな
い状態では、メインポンプ7からアクチユエータ左旋回
側、右旋回側に至る弁路がそれぞれ閉成し、かつメイン
ポンプ7からメインリリーフ弁10を経て油タンク11
に至る弁路が開成した中立位置となつている。一方、パ
イロツト圧油が左旋回側パイロツト室6aに供給される
と、メインポンプ7からアクチユエータ左旋回側に至る
弁路、およびアクチユエータ右旋回側から油タンク11
に至る弁路がそれぞれ開成し、かつメインポンプ7から
メインリリーフ弁10を経て油タンク11に至る弁路が
閉成した左旋回側位置に切換わるようになつており、ま
た、パイロツト圧油が右旋回側パイロツト室6bに供給
されると、メインポンプ7からアクチユエータ右旋回側
に至る弁路、およびアクチユエータ左旋回側から油タン
ク11に至る弁路がそれぞれ開成し、かつメインポンプ
7からメインリリーフ弁10を経て油タンク11に至る
弁路が閉成した右旋回側位置に切換わるように設定され
ている。
旋回用アクチユエータ5の作動に基づいて行われるが、
該旋回用アクチユエータ5へ油圧供給をするための圧油
システムに、本発明が実施されている。つまり、旋回用
アクチユエータ5は、後述するように、メインバルブ6
の切換え作動に基づいてメインポンプ7からアクチユエ
ータ左旋回側、あるいはアクチユエータ右旋回側に至る
油路が開閉され、これによつて左右旋回作動を行うよう
になつているが、該メインバルブ6は、六ポート三位置
切換え弁であつて、その切換え作動は、操作レバー8の
操作に基づく左側操作切換え弁9または右側操作切換え
弁9aの択一的な弁路開閉作動に基づいて供給されるパ
イロツト圧油によつて行われるようになつている。そし
てメインバルブ6は、パイロツト圧油が供給されていな
い状態では、メインポンプ7からアクチユエータ左旋回
側、右旋回側に至る弁路がそれぞれ閉成し、かつメイン
ポンプ7からメインリリーフ弁10を経て油タンク11
に至る弁路が開成した中立位置となつている。一方、パ
イロツト圧油が左旋回側パイロツト室6aに供給される
と、メインポンプ7からアクチユエータ左旋回側に至る
弁路、およびアクチユエータ右旋回側から油タンク11
に至る弁路がそれぞれ開成し、かつメインポンプ7から
メインリリーフ弁10を経て油タンク11に至る弁路が
閉成した左旋回側位置に切換わるようになつており、ま
た、パイロツト圧油が右旋回側パイロツト室6bに供給
されると、メインポンプ7からアクチユエータ右旋回側
に至る弁路、およびアクチユエータ左旋回側から油タン
ク11に至る弁路がそれぞれ開成し、かつメインポンプ
7からメインリリーフ弁10を経て油タンク11に至る
弁路が閉成した右旋回側位置に切換わるように設定され
ている。
【0007】さらに、12は圧油切換え弁であつて、該
圧油切換え弁12は、前記メインポンプ7からメンイバ
ルブ6に至る油路の中途部から分岐するリリーフ油路に
設けられている。この圧油切換え弁12は、電磁式の三
ポート三位値切換え弁であつて、後述する制御部13の
指令に基づいて、中立位置、高圧側位置、低圧側位置に
切換わるようになつている。そして圧油切換え弁12
は、中立位置となつている状態では、入り口側のポート
は閉じた状態となつていて、リリーフ油路に圧油が流れ
ない設定になつている。一方、高圧側位置となつている
場合には、メインポンプ7から高圧リリーフ弁14を経
て油圧タンク11に至る弁路が開成し、また低圧側位置
となつている場合には、メインポンプ7から低圧リリー
フ弁15を経て油圧タンク11に至る弁路が開成するよ
う設定されている。ここで、高圧リリーフ弁14は、リ
リーフ圧が所定の高圧値に設定されるものであり、また
低圧リリーフ弁15はリリーフ圧が所定の低圧値に設定
されるものであつて、前記圧油切換え弁12が高圧側位
置となつていて高圧リリーフ弁14を経由するリリーフ
油路が開成されている場合には、前記旋回用アクチユエ
ータ5への圧油の供給圧が高圧となり、また圧油切換え
弁12が低圧側位置となつていて低圧リリーフ弁15を
経由するリリーフ油路が開成されている場合には、旋回
用アクチユエータ5への圧油の供給圧が低圧となるよう
に構成されている。
圧油切換え弁12は、前記メインポンプ7からメンイバ
ルブ6に至る油路の中途部から分岐するリリーフ油路に
設けられている。この圧油切換え弁12は、電磁式の三
ポート三位値切換え弁であつて、後述する制御部13の
指令に基づいて、中立位置、高圧側位置、低圧側位置に
切換わるようになつている。そして圧油切換え弁12
は、中立位置となつている状態では、入り口側のポート
は閉じた状態となつていて、リリーフ油路に圧油が流れ
ない設定になつている。一方、高圧側位置となつている
場合には、メインポンプ7から高圧リリーフ弁14を経
て油圧タンク11に至る弁路が開成し、また低圧側位置
となつている場合には、メインポンプ7から低圧リリー
フ弁15を経て油圧タンク11に至る弁路が開成するよ
う設定されている。ここで、高圧リリーフ弁14は、リ
リーフ圧が所定の高圧値に設定されるものであり、また
低圧リリーフ弁15はリリーフ圧が所定の低圧値に設定
されるものであつて、前記圧油切換え弁12が高圧側位
置となつていて高圧リリーフ弁14を経由するリリーフ
油路が開成されている場合には、前記旋回用アクチユエ
ータ5への圧油の供給圧が高圧となり、また圧油切換え
弁12が低圧側位置となつていて低圧リリーフ弁15を
経由するリリーフ油路が開成されている場合には、旋回
用アクチユエータ5への圧油の供給圧が低圧となるよう
に構成されている。
【0008】一方、16は機体の傾斜角度を検知する傾
斜センサであつて、該傾斜センサ16は旋回体3の前部
適宜位置に取付けられているが、その検知値は制御部1
3に入力されるようになつている。そして制御部13で
は、傾斜センサ16から入力される機体傾斜角度の検知
値θが予め設定される設定角度αに対して緩傾斜状態
(θ≦α)であるか急傾斜状態(θ>α)であるかを判
断し、急傾斜状態であると判断されたときには圧油切換
え弁12に高圧側位置となるよう切換え指令を出力し、
緩傾斜状態であると判断されたときには低圧側位置とな
るよう切換え指令を出力するように設定されている。
斜センサであつて、該傾斜センサ16は旋回体3の前部
適宜位置に取付けられているが、その検知値は制御部1
3に入力されるようになつている。そして制御部13で
は、傾斜センサ16から入力される機体傾斜角度の検知
値θが予め設定される設定角度αに対して緩傾斜状態
(θ≦α)であるか急傾斜状態(θ>α)であるかを判
断し、急傾斜状態であると判断されたときには圧油切換
え弁12に高圧側位置となるよう切換え指令を出力し、
緩傾斜状態であると判断されたときには低圧側位置とな
るよう切換え指令を出力するように設定されている。
【0009】尚、前記高圧、低圧リリーフ弁14、15
のリリーフ圧、および設定角度αを設定するにあたり、
前記圧油切換え弁12が高圧側位置に位置していて高圧
リリーフ弁14を経由するリリーフ油路が開成している
状態では、想定される最大の旋回トルクに対応する圧力
供給が旋回用アクチユエータ5に対してなされ、一方、
圧油切換え弁12が低圧側位置となつていて低圧リリー
フ弁15を経由するリリーフ油路が開成している状態で
は、機体が設定角度α以下の傾斜状態で旋回するときの
最大の旋回トルクに対応する圧力供給がなされるように
設定されている。
のリリーフ圧、および設定角度αを設定するにあたり、
前記圧油切換え弁12が高圧側位置に位置していて高圧
リリーフ弁14を経由するリリーフ油路が開成している
状態では、想定される最大の旋回トルクに対応する圧力
供給が旋回用アクチユエータ5に対してなされ、一方、
圧油切換え弁12が低圧側位置となつていて低圧リリー
フ弁15を経由するリリーフ油路が開成している状態で
は、機体が設定角度α以下の傾斜状態で旋回するときの
最大の旋回トルクに対応する圧力供給がなされるように
設定されている。
【0010】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、旋回体3の旋回は、メインバルブ6の切換え作動
に基づいて圧油供給を受けた旋回用アクチユエータ5の
作動で行われることになるが、該旋回用アクチユエータ
5への圧油供給を行うにあたり、機体が急傾斜状態であ
つて大きな旋回トルクを要する場合には、制御部13か
ら圧油切換え弁12に対して高圧側位置となるよう切換
え指令が出力され、これによつて高圧リリーフ弁14を
経由するリリーフ油路が開成して、旋回用アクチユエー
タ5には高圧の圧油供給がなされることになる。
いて、旋回体3の旋回は、メインバルブ6の切換え作動
に基づいて圧油供給を受けた旋回用アクチユエータ5の
作動で行われることになるが、該旋回用アクチユエータ
5への圧油供給を行うにあたり、機体が急傾斜状態であ
つて大きな旋回トルクを要する場合には、制御部13か
ら圧油切換え弁12に対して高圧側位置となるよう切換
え指令が出力され、これによつて高圧リリーフ弁14を
経由するリリーフ油路が開成して、旋回用アクチユエー
タ5には高圧の圧油供給がなされることになる。
【0011】一方、機体が緩傾斜状態であつて大きな旋
回トルクを要しない場合には、制御部13から圧油切換
え弁12に対して低圧側位置となるよう切換え指令が出
力され、これによつて低圧リリーフ弁15を経由するリ
リーフ油路が形成されて、旋回用アクチユエータ5には
低圧の圧油供給がなされることになる。
回トルクを要しない場合には、制御部13から圧油切換
え弁12に対して低圧側位置となるよう切換え指令が出
力され、これによつて低圧リリーフ弁15を経由するリ
リーフ油路が形成されて、旋回用アクチユエータ5には
低圧の圧油供給がなされることになる。
【0012】この様に、本発明が実施されたものでは、
旋回用アクチユエータ5への圧油供給は、機体が急傾斜
状態となつて大きな旋回トルクが必要とされる場合に、
これに対応する高圧の圧油供給がなされ、機体が緩傾斜
状態となつて大きな旋回トルクを必要としない場合に、
これに対応する低圧の圧油供給がなされることになる。
この結果、従来のように、常時、最大旋回トルクに対応
した高い圧力の圧油が供給されることがなくなつて、油
圧システムの寿命に殆ど関与しない低い圧力での油圧作
動が必要において自動的になされることになり、もつて
油圧システムの寿命に深く関与する高圧の圧油供給時間
の累積値を確実に減少することができて、圧油システム
を、殊更高圧性に富んだ高価で大型のものにしなくても
長寿命化が達成できることになる。
旋回用アクチユエータ5への圧油供給は、機体が急傾斜
状態となつて大きな旋回トルクが必要とされる場合に、
これに対応する高圧の圧油供給がなされ、機体が緩傾斜
状態となつて大きな旋回トルクを必要としない場合に、
これに対応する低圧の圧油供給がなされることになる。
この結果、従来のように、常時、最大旋回トルクに対応
した高い圧力の圧油が供給されることがなくなつて、油
圧システムの寿命に殆ど関与しない低い圧力での油圧作
動が必要において自動的になされることになり、もつて
油圧システムの寿命に深く関与する高圧の圧油供給時間
の累積値を確実に減少することができて、圧油システム
を、殊更高圧性に富んだ高価で大型のものにしなくても
長寿命化が達成できることになる。
【0013】尚、本発明は上記実施例に限定されないこ
とは勿論であつて、作業負荷状況の検知をする負荷検知
具としては、傾斜センサのみに限定されず、作業負荷検
知センサ等種々のものを必要において適宜採用すること
ができる。
とは勿論であつて、作業負荷状況の検知をする負荷検知
具としては、傾斜センサのみに限定されず、作業負荷検
知センサ等種々のものを必要において適宜採用すること
ができる。
【0014】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、負荷検知具によつて検知された作
業負荷の大きさに基づいて、これに対応するリリーフ圧
を有するリリーフ弁に圧油供給されるよう圧油切換え弁
が切換わることになつて、旋回用アクチユエータには、
前記作業負荷の大きさに対応した圧力の圧油供給がなさ
れることになる。この結果、従来のように、常時、最大
旋回トルクに対応した高い圧力の圧油が供給されること
がなくなつて、油圧システムの寿命に殆ど関与しない低
い圧力での油圧作動が必要において自動的になされるこ
とになり、もつて油圧システムの寿命に深く関与する高
圧の圧油供給時間の累積値を確実に減少することができ
ることになつて、殊更高圧性に富んだ高価で大型のもの
にしなくても、圧油システムの長寿命化を達成できるこ
とになる。
れたものであるから、負荷検知具によつて検知された作
業負荷の大きさに基づいて、これに対応するリリーフ圧
を有するリリーフ弁に圧油供給されるよう圧油切換え弁
が切換わることになつて、旋回用アクチユエータには、
前記作業負荷の大きさに対応した圧力の圧油供給がなさ
れることになる。この結果、従来のように、常時、最大
旋回トルクに対応した高い圧力の圧油が供給されること
がなくなつて、油圧システムの寿命に殆ど関与しない低
い圧力での油圧作動が必要において自動的になされるこ
とになり、もつて油圧システムの寿命に深く関与する高
圧の圧油供給時間の累積値を確実に減少することができ
ることになつて、殊更高圧性に富んだ高価で大型のもの
にしなくても、圧油システムの長寿命化を達成できるこ
とになる。
【図1】傾斜地作業時における油圧シヨベルの斜視図で
ある。
ある。
【図2】旋回アクチユエータの油圧回路図である。
【図3】従来例を示す旋回アクチユエータの油圧回路図
である。
である。
3 旋回体 5 旋回用アクチユエータ 12 圧油切換え弁 14 高圧リリーフ弁 15 低圧リリーフ弁 16 傾斜センサ
Claims (6)
- 【請求項1】 圧油供給を受けて旋回する旋回体を備え
てなる作業機械において、前記旋回をするための圧油回
路に、リリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁と、これら
リリーフ弁への圧油供給を切換える圧油切換え弁とを設
けると共に、該圧油切換え弁を、作業負荷状況の検知を
する負荷検知具に接続して、作業負荷の大きさに基づき
圧油切換え弁の切換えをして対応するリリーフ弁に圧油
供給を行う構成にしたことを特徴とする作業機械におけ
る作動圧切換え装置。 - 【請求項2】 請求項1において、作業負荷状況の検知
をする負荷検知具は機体傾斜センサであることを特徴と
する作業機械における作動圧切換え装置。 - 【請求項3】 圧油供給を受けて旋回する旋回体を備え
てなる作業機械において、前記旋回をするための圧油回
路に、リリーフ圧が低圧側、高圧側に設定される各リリ
ーフ弁と、これら各リリーフ弁への圧油供給を切換える
圧油切換え弁とを設けると共に、該圧油切換え弁を、機
体の傾斜状態を検知する機体傾斜センサに接続して、機
体が予め設定される傾斜角に対して緩傾斜状態、急傾斜
状態になつたことの検知に基づき切換えをして前記低圧
側、高圧側のリリーフ弁に圧油供給を行う構成にしたこ
とを特徴とする作業機械における作動圧切換え装置。 - 【請求項4】 圧油供給を受けて旋回する旋回体を備え
てなる作業機械において、前記旋回をするための圧油回
路にリリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁を設け、これ
らリリーフ弁への圧油供給を切換えるべく設けた圧油切
換え弁の切換えを、作業負荷状況の検知をする負荷検知
具からの検知に基づき行い、負荷に対応するリリーフ弁
に圧油供給をするようにしたことを特徴とする作業機械
における作動圧切換え方法。 - 【請求項5】 請求項4において、作業負荷状況の検知
をする負荷検知具は機体傾斜センサであることを特徴と
する作業機械における作動圧切換え方法。 - 【請求項6】 圧油供給を受けて旋回する旋回体を備え
てなる作業機械において、前記旋回をするための圧油回
路にリリーフ圧が低圧側、高圧側に設定される各リリー
フ弁を設け、これらリリーフ弁への圧油供給を切換える
べく設けた圧油切換え弁の切換えを、機体傾斜状態の検
知をする機体傾斜センサから機体が予め設定される傾斜
角に対して緩傾斜状態、急傾斜状態であることの検知に
基づき行い、前記機体傾斜状態に対応して低圧側、高圧
側のリリーフ弁に圧油供給をするようにしたことを特徴
とする作業機械における作動圧切換え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241961A JPH0771411A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 作業機械における作動圧切換え装置および切換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241961A JPH0771411A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 作業機械における作動圧切換え装置および切換え方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771411A true JPH0771411A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=17082154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5241961A Pending JPH0771411A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 作業機械における作動圧切換え装置および切換え方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771411A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101144396B1 (ko) * | 2004-12-16 | 2012-05-11 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 선회복합작업용 유압제어장치 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5241961A patent/JPH0771411A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101144396B1 (ko) * | 2004-12-16 | 2012-05-11 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 선회복합작업용 유압제어장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981118 |