JPH0771495B2 - 大腸菌による蛋白分泌生産の方法 - Google Patents

大腸菌による蛋白分泌生産の方法

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JPH0771495B2
JPH0771495B2 JP3109553A JP10955391A JPH0771495B2 JP H0771495 B2 JPH0771495 B2 JP H0771495B2 JP 3109553 A JP3109553 A JP 3109553A JP 10955391 A JP10955391 A JP 10955391A JP H0771495 B2 JPH0771495 B2 JP H0771495B2
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escherichia coli
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protein
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▲祥▼雅 池
光義 森井
泉 三田
伸広 川島
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三井東圧化学株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枯草菌の発現分泌系を
大腸菌で利用して有用物質の分泌生産を行うための遺伝
子組換え技術を利用した方法に関し、なかでも、農医薬
品の遺伝子組換え技術を利用した分泌生産に好適な方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】大腸菌は、遺伝子組換え実験における宿
主として安全性評価が最初に認定された細菌であり、他
の細菌に比べて形質転換が簡単でその効果も高く、更に
大腸菌を用いた各種物質の生産における生産性の向上を
目的とした多くの知見が明らかとされており、宿主とし
ての実用性の高い細菌と考えられている。
【0003】しかしながら、外来タンパク質遺伝子を大
腸菌で発現させて、外来タンパク質を菌体内に生産させ
たり、菌体外に分泌させた場合、得られたタンパク質が
ペリプラズマであることが多いので、その精製には工程
数が増し、作業が煩雑となる。
【0004】また、例えば、J. Bacteriol., 156, 949
(1983)、Eurr. J. Appl. Microbiol., 18, 339 (1983)
等に大腸菌から外来タンパク質を菌体外に分泌させる方
法が開示されているが、分泌量が少なく、こられの方法
は必ずしも実用的な方法とはいえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、枯草
菌の発現分泌系を利用して大腸菌での外来有用タンパク
質の高分泌生産を可能とする組換え発現分泌プラスミ
ド、該プラスミドを有する大腸菌形質転換体、及び該大
腸菌形質転換体を用いた有用タンパク質の高分泌生産方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の組換え発現分泌
プラスミドは、 a)プロモーター、リボゾーム結合部位及び分泌シグナ
ルをコードする領域を含む塩基配列と、 b)該塩基配列に機能的に連結された所望のタンパク質
をコードする構造遺伝子と、 c)大腸菌での複製のための複製オリジンとを有し、前
記プロモーター、リボゾーム結合部位及び分泌シグナル
をコードする領域が、バチルス アミロリキファシエン
スの中性プロテアーゼ遺伝子のものであることを特徴と
する。
【0007】上記塩基配列aとしては、バチルス アミ
ロリキファシエンスの中性プロテアーゼ遺伝子由来のプ
ロモーター、リボゾーム結合部位(シャイン・ダルカー
ノ配列;SD配列)及び分泌シグナルをコードする領域
を含むものが利用される。
【0008】なお、プロモーターとは、RNAポリメラ
ーゼが認識し結合する領域を指し、リボソーム結合部位
とはRNAポリメラーゼにより合成されたmRNAがリ
ボゾームと結合する部分をコードする領域をいう。ま
た、分泌シグナルとは、菌体外に分泌されるタンパク質
(成熟タンパク質)の菌体内で生産される前駆体のN末
端部分のポリペプチドをいい、成熟タンパク質が菌体外
に分泌される過程で除去され、成熟タンパク質の細胞膜
通過において重要な役割を果していると考えられている
ものである。
【0009】この塩基配列(a)としては、例えば、プ
ラスミドpNPA225(特開平1−273591号公
報)の有するバチルス アミロリキファシエンスの中性
プロテアーゼ遺伝子由来のプモーター、リボゾーム結合
部位及び分泌シグナルをコードする領域を含む部分を利
用することができる。
【0010】また、大腸菌での複製のための複製オリジ
ン(c)としては、種々の大腸菌等に由来するプラスミ
ドの有する複製オリジンが利用できる。このような複製
オリジンとしては、たとえば、pBR322、pUC1
3、pUC19の有するものなどが利用できる。
【0011】本発明の組換え発現分泌プラスミドは、例
えば、複製オリジン(c)を有するプラスミドに上記の
塩基配列(a)及び所望のタンパク質をコードする構造
遺伝子(b)を機能的に連結して組み込んで構築するこ
とができる。ここで、塩基配列(a)と構造遺伝子
(b)とを機能的に連結するとは、構造遺伝子(c)に
コードされたタンパク質の発現・分泌が塩基配列(a)
によってなされるように、その位置関係を選択してこれ
らを連結することをいい、例えば、必要に応じて適当な
リンカーを介在させて、塩基配列(a)における分泌シ
グナルをコードする領域の下流(3’端側)に構造遺伝
子(b)を連結することで達成できる。
【0012】塩基配列(a)及び構造遺伝子(b)を組
み込むプラスミドとしては、上述のpBR322、pU
C13、pUC19等のプラスミド及びこれらから誘導
された各種プラスミドなどが利用できる。これらのプラ
スミドとしては、市販されているものなどが使用でき
る。
【0013】構造遺伝子(b)としては、大腸菌で分泌
生産させたいタンパク質をコードするものが利用され
る。本発明においては、種々のタンパク質の分泌生産を
行うことができるが、本発明の組換え発現分泌プラスミ
ドは、例えば、α1−アンチトリプシン、インシュリン
様成長因子、エグリン、ニワトリ卵白シスタチン、シス
タチンC、シスタチンS、ウシ成長ホルモン、ヒト成長
ホルモン、ヒトすい分泌性トリプシン阻害物質、ヒト分
泌性白血球タンパク分解酵素阻害物質、腫瘍壊死因子、
神経細胞増殖因子など分泌性タンパク質の大腸菌での分
泌生産に好都合である。
【0014】なお、本発明の組換え発現分泌プラスミド
には、所望に応じて、選択マーカー遺伝子、ターミネー
ター、誘導発現を行うための領域などの各種の遺伝子や
塩基配列を組合せて用いることができる。
【0015】上記構成の本発明の組換え発現分泌プラス
ミドによって宿主大腸菌を形質転換することにより、所
望のタンパク質の分泌生産のための形質転換体を得るこ
とができる。
【0016】宿主としては、例えば、大腸菌MC106
1株、HB101株、JM105株、JM109株、D
H5α株及びJE5505株などを用いることができ
る。
【0017】この形質転換体を培養して、該形質転換体
の有するの組換え発現分泌プラスミドに組み込んだ構造
遺伝子にコードされたタンパク質の分泌生産を行うこと
ができる。
【0018】本発明の組換え発現分泌プラスミドが導入
された大腸菌形質転換体は、宿主の大腸菌と変りなく同
様の条件で容易かつ良好に培養できる。
【0019】該形質転換体の培養は、例えば、1×LB
(1%バクトトリプトン、0.5%バクト酵母エキス、
0.5%NaCl)などの液体培地を利用することがで
き、必要に応じて各組成分の濃度は適宜選択できる。ま
た、培地には、必要に応じてグルコースなどの菌体の増
殖や維持などに利用される物質や、形質転換体のスクリ
ーニングや選択マーカーでの選択のたの物質(抗生物質
等)などを添加することができる。
【0020】培養温度には特別の制限はないが、通常3
7℃が好都合である。
【0021】該形質転換体の培養によって培養上清に分
泌されたタンパク質は、ゲル濾過、イオン交換カラムク
ロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー(HP
LC)などを用いた各種分離精製方法によって所望の精
製度で回収することができる。
【0022】
【実施例】
実施例122キロダルトン ヒト成長ホルモン(22KhGH)構
造遺伝子を含むStuI−HindIIIDNA断片の
調製(図2参照)hGHの成熟タンパク質をコードする
公知のDNA塩基配列(以下単にhGH遺伝子という)
の5’末端側(該タンパク質のN末端をコードする側)
にEcoRI及びStuI切断部位を、またその3’末
端側(該タンパク質のC末端をコードする側)にBam
HI切断部位を設けた合成DNA断片を、EcoRIと
BamHIとで消化したpBR322ベクターに組み込
んで構築したプラスミドpHGH10で大腸菌HB10
1株を常法により形質転換して形質転換体を得た後、こ
れを1×LB培地(1%バクトトリプトン、0.5%バ
クト酵母エキス、0.5%NaCl、pH7.0、50
μg/ml濃度のアンピシリンを含む)500mlに植
菌し、37℃で一晩培養した。
【0023】培養菌体を集菌、洗浄し、アルカリ法によ
り菌体からプラスミドDNAを回収した。
【0024】次に、回収したプラスミドDNA(約20
0μg)に、10×高緩衝液[1MNaCl、0.5M
Tris・Cl(pH7.5)、0.1M MgCl
2 、10mM DTT]12μl及び制限酵素EcoR
I及びHindIII(共に宝酒造製)各々7単位を加
え、これに水を加えて全量を120μlとし、37℃で
一晩反応させた。
【0025】反応終了後、反応液を尿素を含まない5%
ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)にかけ
て、目的とするhGH遺伝子を含むEcoRI−Hin
dIII断片(小断片)を含む部分のゲルを切り取り、
これにDNA回収液[0.5M酢酸ナトリウム、10m
M酢酸マグネシウム、0.1%ドデシル硫酸ナトリウム
(SDS)、1mMエチレンジアミン四酢酸二ナトリウ
ム(EDTA)、pH7.5]の1.5mlを加えて一
晩ゆっくり室温で振とう混合した後、DNA回収液中か
らDNA断片をセルロースDE−52(ワットマン社
製)を用いて回収し、得られた回収品に水45μlを加
えてから、フェノール、クロロホルム抽出後、エタノー
ル沈殿を行い、目的とするhGH遺伝子を含むEcoR
I−HindIII断片を沈殿物として得た。
【0026】続いて、10×高緩衝液5μlにStuI
(宝酒造製)8単位、及び水を加えて全量を50μlと
し、37℃、一晩反応させた。フェノール、クロロホル
ム抽出後、エタノール沈殿を行い、目的とするStuI
−HindIIIDNA断片を得た。
【0027】実施例2 ベクターDNA断片の調製(図1及び図2参照) 枯草菌形質転換体MT430(pNPA225)(特開
平1−273591号公報、FERM BP−107
9)をカナマイシンを終濃度で5μg/mlとなるよう
に加えた2×LB培地(2%バクトトリプトン、1%バ
クト酵母エキス、1%NaCl、pH7.0)の500
mlに植菌し、30℃、20時間ゆるやかに振とう培養
した。
【0028】培養終了後、培養液を8000rpm、4
℃、10分間遠心して菌体を培養上清から分離し、分離
された菌体から、常法[H. C. Brinboim and J. Poly: N
ucleic Acid Res., 7, 15131 (1979)]に従ってプラスミ
ドDNA(pNPA225)を回収した。
【0029】次に、このプラスミドDNA(約100μ
g)に、10×高緩衝液の6μl、StuI(宝酒造
製)10単位、HindIII(宝酒造製)10単位を
加え、さらに水を加えて全量を60μlとして、37℃
一晩反応させた。続いて、微生物由来のアルカリフォス
ファターゼ(BAP、宝酒造製)10単位、1M Tr
is・Cl(pH8.0)10μlを添加し、最後に水
を加えてその全量を200μlとし、37℃、2時間反
応させ、常法による脱リン酸化反応を行った。
【0030】反応終了後、反応液をフェノール、クロロ
ホルムで抽出し、エタノール沈殿を行い、ベクターDA
N断片を沈殿物として得た。これをT101 緩衝液[1
0mM Tris・Cl(pH7.5)、1mM ED
TA]1000μlに溶解させてベクターDNA断片溶
液とし、以下の操作に用いた。
【0031】なお、このベクターDNA断片は、図1に
示したpNPA225のa部分に相当し、バチルス ア
ミロリキファシエンスの中性プロテアーゼ遺伝子のプロ
モーター(Pm)、リボゾーム結合部位(SD)及び分
泌シグナルをコードする領域(I)を含む塩基配列を有
する。
【0032】実施例3 プラスミドpNPG5の構築(図2参照) 実施例1で得たhGH遺伝子を含むStuI−Hind
III断片沈殿物に実施例2で得たベクターDNA断片
溶液の2μlを加えて得た混合液に、さらにDNA溶液
[100mM Tris・Cl(pH7.5)、5mM
MgCl2 ]の1μl、DNAライゲーションキット
(宝酒造製、No.6021)のA液24μl及びB液
3μlを加え、16℃で3時間反応させた。
【0033】次に、得られた反応液を用いて、枯草菌M
T430株をChangらのプロトプラスト法[Chang,
S. and Cohen, S. N. : Mol. Gen. Genet., 168, 111
(1978)]に従って形質転換した。なお、プロトプラスト
の再生培地にはカナマイシンを最終濃度で150μg/
mlとなるように加えた。得られた形質転換体からプラ
スミドDNAを常法により調製した。
【0034】このプラスミドDNAの一部を用い、種々
の制限酵素でのPAGE上での分解パターンの分析、及
び種々の制限酵素での処理によって得られたDNA断片
のDNAシークエンスの解析を行った結果、得られたプ
ラスミドDNAは、pNPA225の図1に示したSt
uIとHindIIIの間の領域が、hGH遺伝子を含
むStuI−HindIII断片に置き換わった組換え
プラスミドpNPG5であることが確認された。
【0035】実施例4 発現プラスミドpHGE195の構築(図3参照) 実施例3で得られプラスミドDNA(組換えプラスミド
pNPG5)の約200μgに10×高緩衝液の12μ
l、AvaI(宝酒造製)の7単位を加え、最後に水を
加えてその全量を120μlとして、37℃、一晩反応
させた。
【0036】次に、得られた反応液にNaCl濃度が1
50mMとなるように、100mMNaCl溶液を追加
後、SphI(宝酒造製)の6単位を加え、さらに一晩
反応させた。
【0037】反応終了後、反応液を尿素を含まない5%
PAGEにかけて目的とするDNA断片(小断片)を含
むバンド部分のゲルを切り取り、実施例1と同様に処理
して、バチルス アミロリキファシエンスの中性プロテ
アーゼ遺伝子のプロモーター、リボゾーム結合部位及び
分泌シグナルをコードする領域を含む塩基配列を有する
DNA断片の下流(3’端側)に、hGH遺伝子を含む
StuI−HindIII断片が連結した構成を有する
AvaI−SphIDNA断片を得た。
【0038】一方、pCU19(宝酒造製)DNA約1
00μgを上記と同様にしてAvaI及びSphIで処
理した後、常法に従って、脱リン酸化酵素(BAP)処
理し、フェノール、クロロホルム抽出後、エタノール沈
殿を行い、ベクターDNA断片を沈殿物として得た。こ
の沈殿物をT101 緩衝液100μlに溶解させてベク
ターDNA断片溶液を得た。
【0039】続いて、このベクターDNA断片溶液の2
μlと、先に得たAvaI−SphIDNA断片の全量
を混合し、実施例3と同様にしてDNAライゲーション
キットを用い、ライゲーション反応を行った後、得られ
た反応液をそのまま大腸菌JM109コンピテントセル
(宝酒造製、No.9052)200μlに加えて氷水
中に30分間保った。
【0040】次に、この混合液を45℃で45秒加温
後、これに更に1×LB培地の1mlを加えて37℃、
1時間保ち、その適当量を、40μg/ml濃度のアン
ピシリンを含む1×LBアガープレートの数枚に塗り、
これを37℃で一晩保った。
【0041】アガープレートに現われた形質転換体6株
を1×LB培地20mlに植菌し、37℃で一晩培養し
た後、実施例1と同様にしてプラスミドDNAを調製し
た。
【0042】得られたプラスミドDNAの一部を用い、
種々の制限酵素で消化した後のPAGE上での分解パタ
ーンを分析した。更に、培養液から常法に従ってタンパ
ク質を得た後、これをSDS−PAGEで分析したとこ
ろ標品の移動率と一致するバンドが確認された。以上の
分析結果から、得られたプラスミドDNAは、図3に示
す構成のプラスミドpHGE195であることが確認さ
れた。
【0043】得られたpHGE195で、さらに、大腸
菌JM105、HB101、MC1061をそれぞれ常
法により形質転換し、3種の形質転換体を得た。
【0044】実施例5 大腸菌HB101をプラスミドpHGE195で形質転
換して得た形質転換体の培養 実施例4で得た大腸菌HB101をプラスミドpHGE
195で形質転換して得た形質転換体HB101(pH
GE195)株を、1×LB培地20mlに植菌し、3
7℃で150rpmの振とう条件で一晩振とう培養し
た。培養終了後、培養液を遠心にかけて90μlの培養
上清を採取した。この培養上清にトリクロロ酢酸(TC
A)の10μl(終濃度10%)を加え、4℃、30分
間放置後遠心し、得られた沈殿物を少量のアセトンで洗
浄して乾燥させた。
【0045】続いて、この沈殿物の一部を、少量のSD
S−PAGE緩衝液(0.25MTris・Cl、4%
SDS、10%メルカプトエタノール、20%グリセリ
ン、pH6.8)に溶解させ、これを18%SDS−P
AGE(テフコ社製)で分析した結果、hGH標品と移
動率が一致するタンパク質の存在がみられた。さらに先
に得た沈殿物のhGH活性を測定したところ、hGH標
品と同様のhGH活性を有するものであった。したがっ
て、これらの分析から、上記の培養液中に目的とするh
GHが分泌されたことが確認された。
【0046】実施例6 リンカーDNA断片の合成とその精製 下記の塩基配列を有する一本鎖DNA断片L43、L44
フォスホアミダイド法により全自動合成機(アプライド
バイオシステム社製)で合成した。 L43 5′CCTCTTCTCCGGGCAAACCGCCGCGTTTAGTTGGCG 3 ′ (配列番号:1) L44 5′GGCCGCCAACTAAACGCGGCGGTTTGCCCGGAGAAGAGG 3′(配列番号:2) なお、各一本鎖DNA断片の精製は、以下の操作によっ
て行った。
【0047】合成終了後、反応生成物を容器に移し、濃
アンモニア水1.5mlを加え、密栓して室温で1時
間、更に55℃で一晩反応させた後、反応物を濃縮乾燥
固した。これを水に溶かし、7M尿素含有20%PAG
Eにかけ、目的とする1本鎖DNA断片を含むゲル部分
を切り出し、これにDNA回収液1.5mlを加えて一
晩ゆっくり室温で振とう混合した後、DNA回収液中か
ら1本鎖DNA断片をセルロースDE−52(ワットマ
ン社製)を用いて分離、精製した。
【0048】実施例7 2本鎖リンカーの調製(図4参照) 実施例6で得られた1本鎖DNA断片L43、L44の1μ
gずつを合せ、これにT4 ポリヌクレオチドキナーゼ
(宝酒造製)7単位、10mM ATP5μl、10×
リン酸化溶液(500mM Tris・Cl、pH7.
5)、100mMMgCl2 、5mMジチオスレイトー
ル(DTT)、0.1mM EDTA)5μlに水を加
えて全量を50μlとし、37℃、15時間反応させた
後、反応液を3分間、95℃に加熱後、ゆっくり室温ま
で冷却したのち、反応混合物を濃縮乾固し、2本鎖リン
カー(StuI−Cfrl3IDNA断片)を得た。
【0049】実施例8 シスタチンC遺伝子を含むDNA断片の調製(図4参
照) 大腸菌形質転換体HB101(pTPI−201)(特
開昭64−74988号公報)をアンピシリン終濃度4
μg/mlとなるように加えた1×LB培地20mlに
植菌し、37℃、一晩振とう培養した。
【0050】得られた培養液から集菌し、常法によりプ
ラスミドDNAを回収し、このプラスミドDNAの約2
00μgに反応溶液(500mM NaCl、100m
MTris・Cl、pH7.5、100mM MgCl
2 、10mM DTT)の12μl、EcoRI及びH
indIII(ともに宝酒造製)各々7単位を加え、最
後に水を加えて全量を120μlとして、37℃、一晩
反応させた。
【0051】得られた反応混合物を尿素を含まない5%
PAGEにかけ、目的とするDNA断片を含むゲル部分
を切り出し、実施例1と同様に処理し、セルロースDE
−52での回収品に水45μlを加えて、フェノール、
クロロホルム抽出後、エタノール沈殿を行い、シスタチ
ンC遺伝子(成熟タンパク質をコードする構造遺伝子)
を含むDNA断片を得た。
【0052】続いて、これを上記組成の反応溶液5μl
に溶かし、Cfrl3I(宝酒造製)7単位を加え、更
に水を加えて全量を50μlとして、37℃、1.5時
間の反応を行った後、尿素を含まない5%PAGEにか
けて前述と同様の処理を行って、精製された目的とする
シスタチンC遺伝子を含むCfrl3I−HIndII
IDNA断片を得た。
【0053】実施例9 2本鎖リンカーの、シスタチンC遺伝子を含むCfrl
3I−HIndIII DNA断片への結合(図4参照) 実施例7で得られた2本鎖リンカーに実施例8で得たシ
スタチンC遺伝子を含むCfrl3I−HIndIII
DNA断片を合せ、実施例3と同様にしてDNA溶液3
μl、DNAライゲーションキット(宝酒造社製、N
o.6021)A液24μl、B液3μlを加え、16
℃、3時間反応させた。フェノール、クロロホルムで抽
出後、エタノール沈殿を行い、目的とするDNA断片
(StuI−HindIII)を得た。
【0054】実施例10 プラスミドpNPC2の構築(図4参照) 実施例9で得たDNA断片全量に、実施例2で調製した
DNA断片溶液の2μlを加え、実施例3と同様にDN
Aライゲーションキットを用いてライゲーションを行っ
た後、枯草菌MT430株をChangらのプロトプラ
スト法に従って形質転換した。
【0055】なお、プロトプラストの再生培地にはカナ
マイシンを最終濃度で150μg/mlとなるように加
えた。得られた形質転換体からプラスミドDNAを常法
により調製した。
【0056】このプラスミドDNAの一部を用い、種々
の制限酵素でのPAGE上での分解パターンの分析、及
び種々の制限酵素での処理によって得られたDNA断片
のDNAシークエンスの解析を行った結果、得られたプ
ラスミドDNAは、pNPA225の図1に示したSt
uIとHindIIIの間の領域が、前述のシスタチン
C遺伝子を含むDNA断片に置き換わった組換えプラス
ミドpNPC2であることが確認された。
【0057】実施例11 発現プラスミドpCCE192の構築(図5参照) 実施例10で得られたMT430(pNPC2)株をカ
ナマイシンを終濃度5μg/mlとなるように加えた2
×LB培地20mlに植菌し、30℃、一晩ゆるやかな
振とう培養を行った。
【0058】培養液から集菌し、常法に従ってプラスミ
ドDNA(pNPC2)を回収し、その約200μgに
10×高緩衝液12μl、AvaI(宝酒造製)7単位
を加え、更に水を加えて全量を120μlとして、37
℃、一晩反応させた。続いて、これにNaClを終濃度
が150mMとなるように100mM NaCl溶液を
追加後、SphI(宝酒造製)6単位を加え、一晩反応
させた。
【0059】得られた反応混合液を尿素を含まない5%
PAGEにかけ、実施例1と同様に処理し、バチルス
アミロリキファシエンスの中性プロテアーゼ遺伝子のプ
ロモーター、リボゾーム結合部位及び分泌シグナルをコ
ードする領域を含む塩基配列の下流にシスタチンC遺伝
子が連結した構成を有するAvaI−SphIDNA断
片を得た。
【0060】一方、pCU19(宝酒造製)DNA約1
00μgを上記と同様にしてAvaI及びSphIで処
理した後、常法に従って、脱リン酸化酵素(BAP)処
理し、フェノール、クロロホルム抽出後、エタノール沈
殿を行い、ベクターDNA断片を沈殿物として得た。こ
の沈殿物をT101 緩衝液100μlに溶解させてベク
ターDNA断片溶液を得た。
【0061】続いて、このベクターDNA断片溶液の2
μlと、先に得たAvaI−SphIDNA断片の全量
を混合し、実施例3と同様にしてDNAライゲーション
キットを用い、ライゲーション反応を行った後、得られ
た反応液をそのまま大腸菌JM109コンピテントセル
(宝酒造製、No.9052)200μlに加えて、氷
水中に30分間保った。
【0062】次に、この混合液を45℃で45秒加温
後、これに更に1×LB培地の1mlを加えて37℃、
1時間保ち、その適当量を、40μg/ml濃度のアン
ピシリンを含む1×LBアガープレートの数枚に塗り、
これを37℃で一晩保った。
【0063】アガープレートに現われた形質転換体[J
M109(pCCE192)、FERM BP−316
7]を実施例4と同様にして培養し、プラスミドDNA
を調製した。得られたプラスミドDNAの一部を用い、
種々の制限酵素でのPAGE上での分解パターンの分
析、及び活性測定を行った結果、得られたプラスミドD
NAは、図5に示す構成のプラスミドpCCE192で
あることが確認された。
【0064】実施例12 発現株の造成 実施例11で得られたプラスミドpCCE192のT10
E1 緩衝液溶液の2μlと大腸菌JM105コンピテン
トセル(宝酒造製)200μlを用いて実施例11と同
様にして形質転換体を得た。
【0065】さらに、大腸菌HB101、MC1061
のコンピテントセル(ともに宝酒造製)各々200μl
をそれぞれ用いて同様の操作により形質転換体を得た。
【0066】実施例13 プラスミドpCCE192を含む大腸菌形質転換体の培
養と分泌されたシスタチンCの精製 実施例12で得た大腸菌形質転換体HB101(pCC
E192)株を1×LB培地(50μg/ml濃度のア
ンピシリンを含む)の20mlに植菌し、37℃、一晩
培養した。
【0067】培養終了後、培養液全量を新鮮な1×LB
培地(50μg/ml濃度のアンピシリンを含む)の5
00mlに混合し、37℃、150rpmの振とう条件
で一晩更に振とう培養した後、培養上清(450ml)
を遠心分離により分取した。
【0068】次に、この培養上清に硫安を終濃度が80
%飽和となるように添加し、4℃、3時間攪拌した。得
られた沈殿を、12000rpm、20分間の遠心分離
で回収し、これを50mM Tris・Cl(pH8.
5)50mlに溶解し、同緩衝液で平衡化したDowe
x・1−X2カラム(2.8cmφ、5cm)にかけ素
通し画分と、同緩衝液での洗浄画分を合せて100ml
を得、これをシスタチンC含有画分とした。
【0069】次に、このシスタチンC含有画分に80%
飽和となるように硫安を添加し、4℃、3時間攪拌し
た。12000rpm、20分間遠心後、沈殿物を水3
mlに溶かし、50mMリン酸緩衝液液(pH6.8)
で平衡化したセファデックスG−50カラム(1.4c
mφ、82cm)にかけ、同緩衝液で溶出させた。
【0070】各フラクションをSDS−PAGEや酵素
活性の測定(実施例14参照)で確認し、目的とするシ
スタチンC含有フラクションNo.34〜37までを集
め約70%の回収率でSDS−PAGEでの単一バンド
の目的物を得た。
【0071】このフラクションをギ酸緩衝液(pH2.
5)中で、透析し、凍結乾燥後アミノ酸分析(アプライ
ドバイオシステム社470A型)を行った結果、これが
目的物であることを確認した。
【0072】実施例14 活性測定法 6μg/ml濃度に調製したパパイン水溶液(シグマ社
製)20μl、0.2Mシステイン水溶液40μl及び
50mMリン酸緩衝液反応用液(pH6.8)1870
μlを合せ、これにサンプル溶液20μlを加え、室温
で30分間反応させた後、20μMに調製したシスタチ
ンC活性測定用基質(Z−Phe−Arg−MCAペプ
チド研究所製)水溶液50μlを加えすばやく蛍光光度
計(日本分光SP−770型)で測定した。EX370
nm、EM440nmで測定した。シスタチンCの量
は、活性型パパインとシスタチンCとが一対一で結合す
ると仮定して、実測値から計算して求めた。
【0073】実施例15 HB101(pCCE192)株のグルコースを含有す
る液体培地での培養 実施例9で得た大腸菌形質転換体HB101(pCCE
192)株を、2×LBG培地(2%バクトトリプト
ン、1%バクト酵母エキス、1%NaCl、0.2%グ
ルコース、終濃度50mg/mlのアンピシリン)20
mlに植菌し、37℃で一夜培養した。
【0074】培養液から遠心により培養上清を採取し、
50mMリン酸緩衝液(pH6.8)で適当濃度に希釈
し、サンプル溶液とした。
【0075】実施例14に示した方法で活性を測定した
結果、この培養上清には活性換算で約120g/lのシ
スタチンCが分泌、蓄積されたことが認められた。
【0076】また、2×LBG培地20mlで37℃、
一夜培養して得た培養液全量を新鮮な2×LBG培地の
250ml、または500mlに混合し、100rpm
の振とう条件で振とう培養し、得られた培養上清の活性
を測定したところ活性換算で約30〜50mg/lのシ
スタチンCが分泌されたことが認められた。
【0077】
【発明の効果】本発明により、枯草菌の発現分泌系を利
用して大腸菌での外来有用タンパク質の高分泌生産を可
能とする組換え発現分泌プラスミド、該プラスミドを有
する大腸菌形質転換体、及び該大腸菌形質転換体を用い
た有用タンパク質の高分泌生産方法を提供することがで
きる。
【0078】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:36 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA配列の特徴:二本鎖
リンカー(StuI−Cfrl3IDNA断片)調製用 配列 CCTCTTCTCC GGGCAAACCG CCGCGTTTAG TTGGCG 36 配列番号:2配列の長さ:39 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA配列の特徴:二本鎖
リンカー(StuI−Cfrl3IDNA断片)調製用 配列 GGCCGCCAAC TAAACGCGGC GGTTTGCCCG GAGAAGAGG 39
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスミドpNPA225の構造を示す図であ
る。
【図2】プラスミドpNPG5の構築過程を示す図であ
る。
【図3】プラスミドpHGE195の構築過程を示す図
である。
【図4】プラスミドpNPC2の構築過程を示す図であ
る。
【図5】プラスミドpPCCE192の構築過程を示す
図である。
【図6】実施例13でのシスタチンC精製のためのセフ
ァデックスG−50カラムクロマトにおけるクロマトグ
ラムを示すグラフである。
【符号の説明】
Pm プロモーター CD リボゾーム結合部位 I 分泌シグナルをコードする領域 II 結合領域 III αアミラーゼ成熟タンパク質構造遺伝子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:19) (C12P 21/02 C12R 1:19) (72)発明者 三田 泉 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 川島 伸広 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−83590(JP,A) 特開 平1−273591(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロモーター、リボゾーム結合部位及び
    分泌シグナルをコードする領域を含む塩基配列と、該塩
    基配列に機能的に連結された所望のタンパク質をコード
    する構造遺伝子と、大腸菌での複製のための複製オリジ
    ンとを有し、前記プロモーター、リボゾーム結合部位及
    び分泌シグナルをコードする領域が、バチルス アミロ
    リキファシエンスの中性プロテアーゼ遺伝子由来のもの
    であることを特徴とする組換え発現分泌プラスミド。
  2. 【請求項2】 前記塩基配列がプラスミドpNPA22
    5から得られたものである請求項1に記載の組換え発現
    分泌プラスミド。
  3. 【請求項3】大腸菌を請求項1または2に記載の組換え
    発現分泌プラスミドにより形質転換して得た大腸菌形質
    転換体。
  4. 【請求項4】 請求項3の大腸菌形質転換体を培養し、
    培養上清に所望のタンパク質を分泌させる過程と、得ら
    れた培養上清中から所望のタンパク質を回収する過程と
    を含むことを特徴とする大腸菌でのタンパク質の分泌生
    産方法。
  5. 【請求項5】 大腸菌形質転換体の培養が、グルコース
    を含有する液体培地で行われる請求項4に記載のタンパ
    ク質の分泌生産方法。
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