JPH0771516B2 - 酵素基質の安定化のための1−アリールセミカルバジドの使用およびこの安定化剤を含有する診断薬 - Google Patents
酵素基質の安定化のための1−アリールセミカルバジドの使用およびこの安定化剤を含有する診断薬Info
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酵素加水分解によって
ロイコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤
と反応させて有色物質を得ることができる酵素基質の安
定化のための1−アリールセミカルバジドの使用に関す
るものである。
ロイコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤
と反応させて有色物質を得ることができる酵素基質の安
定化のための1−アリールセミカルバジドの使用に関す
るものである。
【0002】さらに、本発明は、上記酵素基質の安定化
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0003】また、本発明は、酵素加水分解によってロ
イコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤と
反応させて有色物質を得ることができる酵素基質を含有
する酵素の比色測定用診断薬に関するものである。
イコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤と
反応させて有色物質を得ることができる酵素基質を含有
する酵素の比色測定用診断薬に関するものである。
【0004】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ヒド
ロラーゼは、水の消費を伴って結合を加水分解的に開裂
する酵素であることが分かっている。臨床化学および診
断学において、近年、特に、エステルおよびエーテル結
合を開裂させるこれらヒドロラーゼの活性の測定は重要
になってきた。例えば、エステラーゼ、例えば白血球中
に生じるカルボキシルエステル開裂酵素、またはリン酸
エステルを加水分解するアルカリ性または酸性ホスファ
ターゼのようなホスファターゼが挙げられる。腎臓疾患
および尿生殖路の疾患の診断に関して、それらの固有の
エステル化分解活性に基づいて、尿中の白血球を検出す
るのに有用であることが証明されている。酸性ホスファ
ターゼの活性測定は、前立腺癌の早期診断に有用な手段
である。アルカリ性ホスファターゼは、酵素免疫測定法
に関して、標識酵素として使用することができる。
ロラーゼは、水の消費を伴って結合を加水分解的に開裂
する酵素であることが分かっている。臨床化学および診
断学において、近年、特に、エステルおよびエーテル結
合を開裂させるこれらヒドロラーゼの活性の測定は重要
になってきた。例えば、エステラーゼ、例えば白血球中
に生じるカルボキシルエステル開裂酵素、またはリン酸
エステルを加水分解するアルカリ性または酸性ホスファ
ターゼのようなホスファターゼが挙げられる。腎臓疾患
および尿生殖路の疾患の診断に関して、それらの固有の
エステル化分解活性に基づいて、尿中の白血球を検出す
るのに有用であることが証明されている。酸性ホスファ
ターゼの活性測定は、前立腺癌の早期診断に有用な手段
である。アルカリ性ホスファターゼは、酵素免疫測定法
に関して、標識酵素として使用することができる。
【0005】グリコシダーゼ、例えばガラクトシダー
ゼ、グルコシダーゼ、マンノシダーゼ、アミラーゼまた
はN−アセチル−β−D−グルコサミニダーゼは、グリ
コシド結合を開裂する。ヒトおよび動物において、これ
らは複数の生理的機能を果たす。すなわち、例えば、β
−D−ガラクトシダーゼは、それによってラクトースの
加水分解が行われるので、炭水化物代謝において重要な
役割を果たす。さらに、β−D−ガラクトシダーゼは、
糖脂質、ムコ多糖類および糖蛋白の低下におけるキー酵
素である。また、生理学的に重要なグリコシダーゼとし
ては、α−D−ガラクトシダーゼ、α−D−およびβ−
D−グルコシダーゼならびにα−D−マンノシダーゼが
挙げられる。
ゼ、グルコシダーゼ、マンノシダーゼ、アミラーゼまた
はN−アセチル−β−D−グルコサミニダーゼは、グリ
コシド結合を開裂する。ヒトおよび動物において、これ
らは複数の生理的機能を果たす。すなわち、例えば、β
−D−ガラクトシダーゼは、それによってラクトースの
加水分解が行われるので、炭水化物代謝において重要な
役割を果たす。さらに、β−D−ガラクトシダーゼは、
糖脂質、ムコ多糖類および糖蛋白の低下におけるキー酵
素である。また、生理学的に重要なグリコシダーゼとし
ては、α−D−ガラクトシダーゼ、α−D−およびβ−
D−グルコシダーゼならびにα−D−マンノシダーゼが
挙げられる。
【0006】これらの生理学的価値に加えて、近年、グ
リコシダーゼは診断学の分野および遺伝子工学の分野に
おいて重要になってきた。すなわち、例えば、これらの
酵素は、酵素免疫測定法に関して、指示酵素として広範
囲に用いられる。これに関して、特に、β−D−ガラク
トシダーゼの使用が挙げられる。
リコシダーゼは診断学の分野および遺伝子工学の分野に
おいて重要になってきた。すなわち、例えば、これらの
酵素は、酵素免疫測定法に関して、指示酵素として広範
囲に用いられる。これに関して、特に、β−D−ガラク
トシダーゼの使用が挙げられる。
【0007】体液中における酵素N−アセチル−β−D
−グルコサミニダーゼ(β−NAGase)の存在は、生
体において、疾患または機能障害に関する有用な指示薬
である。例えば、尿において、腎臓移植の場合、数値の
増大は、提供された腎臓の拒絶の指標である。多くの腎
臓に関する疾患および毒性損傷の場合にも数値の増大が
生じる。女性の唾液において、NAGase活性は、受胎
能および妊娠の指標である。
−グルコサミニダーゼ(β−NAGase)の存在は、生
体において、疾患または機能障害に関する有用な指示薬
である。例えば、尿において、腎臓移植の場合、数値の
増大は、提供された腎臓の拒絶の指標である。多くの腎
臓に関する疾患および毒性損傷の場合にも数値の増大が
生じる。女性の唾液において、NAGase活性は、受胎
能および妊娠の指標である。
【0008】ヒドロラーゼの検出に関して、これらは、
酵素的に開裂され、これによって、非常に弱く着色され
たかまたは好ましくは無色の開裂生成物を遊離させ、酸
化によって有色物質に転換することができる適当な基質
と混合することができる。該基質から遊離された非常に
弱く着色されたかまたは好ましくは無色の開裂生成物
は、ロイコ色物質と称する。対応する基質およびヒドロ
ラーゼ測定方法は、従来技術、例えば欧州特許出願第
0,274,700号公開明細書によって公知である。
酵素的に開裂され、これによって、非常に弱く着色され
たかまたは好ましくは無色の開裂生成物を遊離させ、酸
化によって有色物質に転換することができる適当な基質
と混合することができる。該基質から遊離された非常に
弱く着色されたかまたは好ましくは無色の開裂生成物
は、ロイコ色物質と称する。対応する基質およびヒドロ
ラーゼ測定方法は、従来技術、例えば欧州特許出願第
0,274,700号公開明細書によって公知である。
【0009】一般に、上記測定方法は、下記式によって
示すことができる:
示すことができる:
【化1】 G−O−Lは、水の存在下で適当なヒドロラーゼ酵素の
作用によって開裂生成物を生じるヒドロラーゼ基質を示
している。G−OHは、対応する酸またはアルコール、
例えば糖であり得る。HO−Lは、酸化して有色物質F
を得ることができるロイコ色物質である。
作用によって開裂生成物を生じるヒドロラーゼ基質を示
している。G−OHは、対応する酸またはアルコール、
例えば糖であり得る。HO−Lは、酸化して有色物質F
を得ることができるロイコ色物質である。
【0010】一般に、上記ヒドロラーゼ基質は、加水分
解によって遊離され得るロイコ色物質よりも酸化するの
がより困難である。このことは、これらヒドロラーゼ基
質がほとんど酸化剤と一緒に使用され、しばしばこれら
と接触して維持・貯蔵されるので、特に重要である。
解によって遊離され得るロイコ色物質よりも酸化するの
がより困難である。このことは、これらヒドロラーゼ基
質がほとんど酸化剤と一緒に使用され、しばしばこれら
と接触して維持・貯蔵されるので、特に重要である。
【0011】上記のような基質は、比色測定法が無色基
質から開始され、酵素開裂によって強く着色された最終
生成物にする場合に有利に用いられる。これは、例え
ば、基質が、例えば試験ストリップ上で、高濃度で使用
される場合、および/または測定法の可能な限り最高の
感度が達成される場合である。それ自体が既に着色され
ている基質を高濃度で使用する場合も、この固有の着色
は、低い酵素濃度の場合に測定反応によって非常に弱い
着色をおおい隠し、無感覚試験を生じることができる。
したがって、理解できるように、比較的長い貯蔵の場合
でさえ、基質が無色のままであり、該貯蔵条件下では着
色されない限り、無職のヒドロラーゼ基質の長所は唯一
維持される。したがって、比較的長期間の貯蔵および/
または比較的高温であっても結果として着色を形成しな
いような、できる限り安定である形態でこのようなヒド
ロラーゼ基質を貯蔵するようにしなければならない。
質から開始され、酵素開裂によって強く着色された最終
生成物にする場合に有利に用いられる。これは、例え
ば、基質が、例えば試験ストリップ上で、高濃度で使用
される場合、および/または測定法の可能な限り最高の
感度が達成される場合である。それ自体が既に着色され
ている基質を高濃度で使用する場合も、この固有の着色
は、低い酵素濃度の場合に測定反応によって非常に弱い
着色をおおい隠し、無感覚試験を生じることができる。
したがって、理解できるように、比較的長い貯蔵の場合
でさえ、基質が無色のままであり、該貯蔵条件下では着
色されない限り、無職のヒドロラーゼ基質の長所は唯一
維持される。したがって、比較的長期間の貯蔵および/
または比較的高温であっても結果として着色を形成しな
いような、できる限り安定である形態でこのようなヒド
ロラーゼ基質を貯蔵するようにしなければならない。
【0012】したがって、上記のヒドロラーゼ基質に関
して安定剤が必要であり、該安定剤は、a)それ自体が
非常に貯蔵安定であり、とりわけ高温の場合でも着色さ
れずに長時間貯蔵することができ、b)同時に存在する
酸化剤、例えばヨウ素酸塩によって酸化されず、c)ヒ
ドロラーゼ基質から遊離されたロイコ色物質の酸化を防
止しない。
して安定剤が必要であり、該安定剤は、a)それ自体が
非常に貯蔵安定であり、とりわけ高温の場合でも着色さ
れずに長時間貯蔵することができ、b)同時に存在する
酸化剤、例えばヨウ素酸塩によって酸化されず、c)ヒ
ドロラーゼ基質から遊離されたロイコ色物質の酸化を防
止しない。
【0013】ドイツ連邦共和国特許出願第271606
0号公開明細書によって、空気および光のような環境的
影響に対する酸化指示薬を安定化する1−アリールセミ
カルバジドが公知である。これら酸化指示薬は、過酸化
水素の比色検出に役立つ。したがって、理解できるよう
に、これらは、強い酸化剤の存在下では貯蔵されない。
酸化指示薬の安定化は、指示薬と検出されるべき酸化剤
との測定反応を防止しない。
0号公開明細書によって、空気および光のような環境的
影響に対する酸化指示薬を安定化する1−アリールセミ
カルバジドが公知である。これら酸化指示薬は、過酸化
水素の比色検出に役立つ。したがって、理解できるよう
に、これらは、強い酸化剤の存在下では貯蔵されない。
酸化指示薬の安定化は、指示薬と検出されるべき酸化剤
との測定反応を防止しない。
【0014】この従来技術に関して、もちろん、1−ア
リールセミカルバジドは、強い酸化剤の存在下で反応せ
ず、他方、測定されるべき酵素による加水分解の後、対
応するロイコ色物質の酸化によって、色形成によってこ
の酵素の存在を障害なく示さなければならないので、1
−アリールセミカルバジドが、それ自体が酸化指示薬で
はない上記ヒドロラーゼ基質を安定にすることができる
ことを確認することは驚くことであった。
リールセミカルバジドは、強い酸化剤の存在下で反応せ
ず、他方、測定されるべき酵素による加水分解の後、対
応するロイコ色物質の酸化によって、色形成によってこ
の酵素の存在を障害なく示さなければならないので、1
−アリールセミカルバジドが、それ自体が酸化指示薬で
はない上記ヒドロラーゼ基質を安定にすることができる
ことを確認することは驚くことであった。
【0015】
【課題を解決するための手段】酵素加水分解によってロ
イコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤と
反応させて有色物質を得ることができる本発明のヒドロ
ラーゼ基質の安定化は、特許請求の範囲に特性を記載し
た。
イコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤と
反応させて有色物質を得ることができる本発明のヒドロ
ラーゼ基質の安定化は、特許請求の範囲に特性を記載し
た。
【0016】すなわち、本発明は、酵素加水分解によっ
てロイコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化
剤と反応させて有色物質を得ることができる酵素基質の
安定化のための一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドの使用を提供するものである。
てロイコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化
剤と反応させて有色物質を得ることができる酵素基質の
安定化のための一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドの使用を提供するものである。
【0017】さらに、本発明は、酵素加水分解によって
ロイコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤
と反応させて有色物質を得ることができる酵素基質の安
定化方法であって、該基質を一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドと接触させることを特徴とする安定化方法を提供する
ものである。
ロイコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤
と反応させて有色物質を得ることができる酵素基質の安
定化方法であって、該基質を一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドと接触させることを特徴とする安定化方法を提供する
ものである。
【0018】また、本発明は、酵素加水分解によってロ
イコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤と
反応させて有色物質を得ることができる酵素基質を含有
する酵素の比色測定用診断薬であって、酵素基質の安定
化のために、一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドを含有することを特徴とする診断薬を提供するもので
ある。
イコ色物質を形成させることができ、次いで、酸化剤と
反応させて有色物質を得ることができる酵素基質を含有
する酵素の比色測定用診断薬であって、酵素基質の安定
化のために、一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドを含有することを特徴とする診断薬を提供するもので
ある。
【0019】一般式[I]で示される1−アリールセミカ
ルバジドの定義における“アリール"は、炭化水素残基
を表し、好ましくは、6〜10個の環原子を有するもの
であり、特に好ましくはフェニルまたはナフチル基であ
る。
ルバジドの定義における“アリール"は、炭化水素残基
を表し、好ましくは、6〜10個の環原子を有するもの
であり、特に好ましくはフェニルまたはナフチル基であ
る。
【0020】“アルキル"は、炭素原子6個まで、好ま
しくは4個までを含有する直鎖状または分枝鎖状アルキ
ル基を表す。この例としては、メチル、エチル、プロピ
ル、イソブチルおよびtert−ブチル基が挙げられ、メチ
ルおよびエチル基が好ましい。
しくは4個までを含有する直鎖状または分枝鎖状アルキ
ル基を表す。この例としては、メチル、エチル、プロピ
ル、イソブチルおよびtert−ブチル基が挙げられ、メチ
ルおよびエチル基が好ましい。
【0021】“アルコキシ"は、炭素原子6個まで、好
ましくは4個までを含有する直鎖状または分枝鎖状アル
コキシ基を表す。この例としては、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソブトキシおよびtert−ブトキシ基
が挙げられ、メトキシおよびエトキシ基が好ましい。
ましくは4個までを含有する直鎖状または分枝鎖状アル
コキシ基を表す。この例としては、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソブトキシおよびtert−ブトキシ基
が挙げられ、メトキシおよびエトキシ基が好ましい。
【0022】“ハロゲン原子"は、フッ素原子、塩素原
子、臭素原子またはヨウ素原子が挙げられ、好ましくは
塩素原子である。
子、臭素原子またはヨウ素原子が挙げられ、好ましくは
塩素原子である。
【0023】o−クロロ−、m−クロロ−、p−クロロ
−、o−メチル−、m−メチル−、p−メチル−、o−
メトキシ−、m−メトキシ−、p−メトキシ−および非
置換−フェニルセミカルバジドならびにナフチルセミカ
ルバジドは、本発明の使用に特に有用であることが分か
った。メチルフェニルセミカルバジドおよびフェニルセ
ミカルバジドは、非常に好適であり、p−メチルフェニ
ルセミカルバジドが特に好ましい。
−、o−メチル−、m−メチル−、p−メチル−、o−
メトキシ−、m−メトキシ−、p−メトキシ−および非
置換−フェニルセミカルバジドならびにナフチルセミカ
ルバジドは、本発明の使用に特に有用であることが分か
った。メチルフェニルセミカルバジドおよびフェニルセ
ミカルバジドは、非常に好適であり、p−メチルフェニ
ルセミカルバジドが特に好ましい。
【0024】本発明の一般的[I]で示される1−アリー
ルセミカルバジドは、例えばフェリシアン化カリウム、
過ホウ酸塩、ペルオキシダーゼ/過酸化水素および好ま
しくはヨウ素酸塩、例えばヨウ素酸カリウムのような強
い酸化剤の非存在下だけではなく、該酸化剤の存在下で
も、前記のようなヒドロラーゼ基質の貯蔵安定性を増大
させる。
ルセミカルバジドは、例えばフェリシアン化カリウム、
過ホウ酸塩、ペルオキシダーゼ/過酸化水素および好ま
しくはヨウ素酸塩、例えばヨウ素酸カリウムのような強
い酸化剤の非存在下だけではなく、該酸化剤の存在下で
も、前記のようなヒドロラーゼ基質の貯蔵安定性を増大
させる。
【0025】安定化の効果は、場合によって、酸化剤お
よび固体の非溶解1−アリールセミカルバジドと混合し
た、溶液中、特に水溶液中に存在する基質、または特
に、固体の非溶解ヒドロラーゼ基質であり、これは、例
えば、結晶、粉末、凍結乾燥品または錠剤に打錠された
固形物である。ヒドロラーゼ基質の着色の予防のための
形態での安定化は、ヒドロラーゼ基質および酸化剤が、
例えば紙または高分子膜のような吸収剤または膨潤可能
な担体の中またはその上に担体結合しているか、あるい
はヒドロラーゼ基質および酸化剤が、互いに直接接触し
ているが分離している担体物質中またはその上に存在し
ている試験担体の場合、好ましくは可能である。
よび固体の非溶解1−アリールセミカルバジドと混合し
た、溶液中、特に水溶液中に存在する基質、または特
に、固体の非溶解ヒドロラーゼ基質であり、これは、例
えば、結晶、粉末、凍結乾燥品または錠剤に打錠された
固形物である。ヒドロラーゼ基質の着色の予防のための
形態での安定化は、ヒドロラーゼ基質および酸化剤が、
例えば紙または高分子膜のような吸収剤または膨潤可能
な担体の中またはその上に担体結合しているか、あるい
はヒドロラーゼ基質および酸化剤が、互いに直接接触し
ているが分離している担体物質中またはその上に存在し
ている試験担体の場合、好ましくは可能である。
【0026】ヒドロラーゼの測定用試験担体を添付の図
1および図2に示す。
1および図2に示す。
【0027】図1は、ヒドロラーゼ酵素の比色測定用試
験担体(1)の側面図である。好ましくは強い合成物質に
よって形成された担体ホイル(2)上に、被覆メッシュ
(4)によって吸収剤担体(3)を固定し、該被覆メッシュ
(4)を該担体ホイル(2)上に溶融接着剤(5)によって固
定した。吸収剤担体(3)は、例えば、測定に必要な試
薬、特にヒドロラーゼ基質、酸化剤および安定化剤を含
浸させた紙からなっていてよい。該試薬は、溶液から一
度に、すなわち、一段階で、試薬担体(3)に適用され得
るか、あるいは、それらは、分離溶液による含浸によっ
て数段階で含浸させ得る。好ましくは、該試薬担体(3)
に、まず、測定反応に必要なpH値に調節した緩衝溶液
中にできる限り溶解した酸化剤の溶液を含浸させ、次い
で、乾燥させ、その後、ヒドロラーゼ基質および本発明
の安定化剤を含有する溶液で2度目の含浸を行う。
験担体(1)の側面図である。好ましくは強い合成物質に
よって形成された担体ホイル(2)上に、被覆メッシュ
(4)によって吸収剤担体(3)を固定し、該被覆メッシュ
(4)を該担体ホイル(2)上に溶融接着剤(5)によって固
定した。吸収剤担体(3)は、例えば、測定に必要な試
薬、特にヒドロラーゼ基質、酸化剤および安定化剤を含
浸させた紙からなっていてよい。該試薬は、溶液から一
度に、すなわち、一段階で、試薬担体(3)に適用され得
るか、あるいは、それらは、分離溶液による含浸によっ
て数段階で含浸させ得る。好ましくは、該試薬担体(3)
に、まず、測定反応に必要なpH値に調節した緩衝溶液
中にできる限り溶解した酸化剤の溶液を含浸させ、次い
で、乾燥させ、その後、ヒドロラーゼ基質および本発明
の安定化剤を含有する溶液で2度目の含浸を行う。
【0028】図2は、ヒドロラーゼ酵素の比色測定用試
験担体(6)の側面図である。図1の試験担体と同様の方
法で構成される。しかしながら、溶融接着剤(5)で担体
ホイル(2)に固定され、吸収剤担体(3)から離れている
被覆メッシュ(4)の下にメッシュ(7)を含んでいる。好
ましくは高分子性物質からなっているこのメッシュは、
酸化剤を含浸している。該試薬担体(3)は、ヒドロラー
ゼ基質、安定化剤および場合によって測定反応を行うの
に必要なpH値に調節するための緩衝物質を含有しい
る。
験担体(6)の側面図である。図1の試験担体と同様の方
法で構成される。しかしながら、溶融接着剤(5)で担体
ホイル(2)に固定され、吸収剤担体(3)から離れている
被覆メッシュ(4)の下にメッシュ(7)を含んでいる。好
ましくは高分子性物質からなっているこのメッシュは、
酸化剤を含浸している。該試薬担体(3)は、ヒドロラー
ゼ基質、安定化剤および場合によって測定反応を行うの
に必要なpH値に調節するための緩衝物質を含有しい
る。
【0029】図1または図2の試験担体の被覆メッシュ
(4)に関して、ヒドロラーゼ含有溶液を適用する場合、
あるいは試験担体がこのような容器に浸漬される場合、
該試料は、被覆メッシュ(4)を介して、含浸された試薬
の溶解によって、吸収剤担体(3)中に浸透する。ヒドロ
ラーゼが存在する場合、前記の反応が生じ、最後に有色
物質が形成され、これは、試験担体上で肉眼で評価され
得るか、あるいは測光的にレミッションを測定すること
ができ、したがって、研究される試料中で測定され得る
酵素の濃度に関する結果が得られる。
(4)に関して、ヒドロラーゼ含有溶液を適用する場合、
あるいは試験担体がこのような容器に浸漬される場合、
該試料は、被覆メッシュ(4)を介して、含浸された試薬
の溶解によって、吸収剤担体(3)中に浸透する。ヒドロ
ラーゼが存在する場合、前記の反応が生じ、最後に有色
物質が形成され、これは、試験担体上で肉眼で評価され
得るか、あるいは測光的にレミッションを測定すること
ができ、したがって、研究される試料中で測定され得る
酵素の濃度に関する結果が得られる。
【0030】本発明の一般式[I]で示される1−アリー
ルセミカルバジドの使用の場合、前記のヒドロラーゼ基
質の顕著な安定化が生じることが分かった。この安定化
は、特に、それらが、単独で、または酸化剤、例えばヨ
ウ素酸塩と一緒に貯蔵される場合、特に、高温の場合お
よび光の作用下で、このようなヒドロラーゼ基質の着色
を実質的に低下させるかまたは完全になくすることによ
って確認され得る。安定化の達成に関して、ヒドロラー
ゼ基質および1−アリールセミカルバジドは、研究しよ
うとする液体と接触させた後、試料液中の一般式[I]で
示される1−アリールセミカルバジドの濃度が0.25
〜50ミリモル/リットルであり、特に0.5〜20ミ
リモル/リットルであるように混合されるのが好まし
く、同一条件下の酵素基質の濃度は、2.5〜50ミリ
モル/リットルであり、特に好ましくは、5〜30ミリ
モル/リットルである。試薬が、試験担体、例えば、図
1および図2のものに使用される場合、上記濃度は、使
用される担体物質の含浸に使用される溶液の濃度に相当
する。
ルセミカルバジドの使用の場合、前記のヒドロラーゼ基
質の顕著な安定化が生じることが分かった。この安定化
は、特に、それらが、単独で、または酸化剤、例えばヨ
ウ素酸塩と一緒に貯蔵される場合、特に、高温の場合お
よび光の作用下で、このようなヒドロラーゼ基質の着色
を実質的に低下させるかまたは完全になくすることによ
って確認され得る。安定化の達成に関して、ヒドロラー
ゼ基質および1−アリールセミカルバジドは、研究しよ
うとする液体と接触させた後、試料液中の一般式[I]で
示される1−アリールセミカルバジドの濃度が0.25
〜50ミリモル/リットルであり、特に0.5〜20ミ
リモル/リットルであるように混合されるのが好まし
く、同一条件下の酵素基質の濃度は、2.5〜50ミリ
モル/リットルであり、特に好ましくは、5〜30ミリ
モル/リットルである。試薬が、試験担体、例えば、図
1および図2のものに使用される場合、上記濃度は、使
用される担体物質の含浸に使用される溶液の濃度に相当
する。
【0031】前記のヒドロラーゼ基質への一般式[I]で
示される1−アリールセミカルバジドの安定化効果は、
中性およびアルカリ性媒質中だけでなく、特に約3.5
からの酸性pH範囲中でも現れる。
示される1−アリールセミカルバジドの安定化効果は、
中性およびアルカリ性媒質中だけでなく、特に約3.5
からの酸性pH範囲中でも現れる。
【0032】特に、図2の試験担体の場合、試薬紙(3)
がヒドロラーゼ基質および1−アリールセミカルバジド
以外にアスコルビン酸またはチオ硫酸塩を含有する場
合、ヒドロラーゼ基質の安定化を低減せずに、アリール
セミカルバジドの濃度を減少させ得ることが分かった。
しかしながら、試料を適用し、次いで試薬成分を混合す
る場合、アスコルビン酸またはチオ硫酸塩が非常に迅速
に酸化され、次いで、酵素的に形成されたロイコ色物質
に対して充分量の酸化剤がまだ利用可能であるほどに、
メッシュ(7)中の酸化剤の量が非常に多いことに注意す
べきである。このようなアスコルビン酸またはチオ硫酸
塩の添加によって、1−アリールセミカルバジドの濃度
が減少するだけではなく、驚くことに、ヒドロラーゼ測
定の場合にさらに迅速な発色が観察される。
がヒドロラーゼ基質および1−アリールセミカルバジド
以外にアスコルビン酸またはチオ硫酸塩を含有する場
合、ヒドロラーゼ基質の安定化を低減せずに、アリール
セミカルバジドの濃度を減少させ得ることが分かった。
しかしながら、試料を適用し、次いで試薬成分を混合す
る場合、アスコルビン酸またはチオ硫酸塩が非常に迅速
に酸化され、次いで、酵素的に形成されたロイコ色物質
に対して充分量の酸化剤がまだ利用可能であるほどに、
メッシュ(7)中の酸化剤の量が非常に多いことに注意す
べきである。このようなアスコルビン酸またはチオ硫酸
塩の添加によって、1−アリールセミカルバジドの濃度
が減少するだけではなく、驚くことに、ヒドロラーゼ測
定の場合にさらに迅速な発色が観察される。
【0033】安定化のための一般式[I]で示される1−
アリールセミカルバジドの使用は、加水分解によって3
−ヒドロキシインドールまたはインドール核が置換され
た3−ヒドロキシインドール、例えば5−ブロモ−4−
クロロ−3−ヒドロキシインドールを生じるヒドロラー
ゼ基質に関して特に効果的であることが分かった。
アリールセミカルバジドの使用は、加水分解によって3
−ヒドロキシインドールまたはインドール核が置換され
た3−ヒドロキシインドール、例えば5−ブロモ−4−
クロロ−3−ヒドロキシインドールを生じるヒドロラー
ゼ基質に関して特に効果的であることが分かった。
【0034】一般式[I]で示される1−アリールセミカ
ルバジドの使用は、一般式[II]:
ルバジドの使用は、一般式[II]:
【化2】 {式中、Gは、無機酸もしくは有機酸の残基またはグリ
コシド基であり、R1およびR2は、同一または異なって
いてもよく、水素原子、ハロゲン原子、SO3H、PO3
H2もしくはこれらの酸の基の塩、ヒドロキシル、ニト
ロ、カルボキシル、カルボキシアミドもしくはシアノ、
あるいは場合によって1つまたはそれ以上のヒドロキシ
ル、カルボキシル、ハロゲン原子、シアノ、SO3Hも
しくはPO3H2またはこれらの酸残基のうちの1つの塩
によって置換されていてもよいアルキル、アルケニル、
アルコキシ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニ
ル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アリ
ールもしくはアラルキル基であるか、あるいは隣接する
炭素原子に2つの置換基が存在する場合は、一緒になっ
て、場合によって1つまたはそれ以上のSO3H、PO3
H2もしくはこれらの酸の基の塩、アルキルおよび/ま
たはカルボキシル基によって置換されていてもよい1,
4−ブタジエンジイル基を表し、R3は、水素原子、−
CO−COOH、SO3H、PO3H2もしくはこれらの
酸の基の塩、場合によって1つまたはそれ以上のハロゲ
ン原子、COOH、SO3Hおよび/またはPO3H2も
しくはこれらの酸の基の塩によって置換されていてもよ
いアルキルカルボニル基、または場合によって1つまた
はそれ以上のSO3H、PO3H2もしくはこれらの酸の
基の塩によって置換されていてもよいアリールカルボニ
ル基であり、Lは、一般式[III]:
コシド基であり、R1およびR2は、同一または異なって
いてもよく、水素原子、ハロゲン原子、SO3H、PO3
H2もしくはこれらの酸の基の塩、ヒドロキシル、ニト
ロ、カルボキシル、カルボキシアミドもしくはシアノ、
あるいは場合によって1つまたはそれ以上のヒドロキシ
ル、カルボキシル、ハロゲン原子、シアノ、SO3Hも
しくはPO3H2またはこれらの酸残基のうちの1つの塩
によって置換されていてもよいアルキル、アルケニル、
アルコキシ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニ
ル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アリ
ールもしくはアラルキル基であるか、あるいは隣接する
炭素原子に2つの置換基が存在する場合は、一緒になっ
て、場合によって1つまたはそれ以上のSO3H、PO3
H2もしくはこれらの酸の基の塩、アルキルおよび/ま
たはカルボキシル基によって置換されていてもよい1,
4−ブタジエンジイル基を表し、R3は、水素原子、−
CO−COOH、SO3H、PO3H2もしくはこれらの
酸の基の塩、場合によって1つまたはそれ以上のハロゲ
ン原子、COOH、SO3Hおよび/またはPO3H2も
しくはこれらの酸の基の塩によって置換されていてもよ
いアルキルカルボニル基、または場合によって1つまた
はそれ以上のSO3H、PO3H2もしくはこれらの酸の
基の塩によって置換されていてもよいアリールカルボニ
ル基であり、Lは、一般式[III]:
【化3】 [式中、R4およびR5は、同一または異なっていてもよ
く、アルキル基であるか、または一緒に酸素原子、硫黄
原子または窒素原子を含み得る3〜6員の飽和炭化水素
鎖であり(ここで、該アルキルまたは炭化水素鎖は、場
合によって1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カルボ
キシル、アルコキシカルボニル、アルコキシ、SO3H
またはPO3H2、これらの酸の基の塩またはハロゲン原
子によって置換されていてもよい)、R6およびR7は、
同一または異なっていてよく、水素原子、ハロゲン原
子、ヒドロキシルもしくはカルボキシアミド基、または
場合によって1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カル
ボキシル、ハロゲン原子、SO3HまたはPO3H2もし
くはこれらの酸の基の塩によって置換されていてもよい
アルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル、アルコキ
シカルボニル、アリールまたはアラルキル基である]で
示される基であるか、あるいは、Lは、一般式[IV]:
く、アルキル基であるか、または一緒に酸素原子、硫黄
原子または窒素原子を含み得る3〜6員の飽和炭化水素
鎖であり(ここで、該アルキルまたは炭化水素鎖は、場
合によって1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カルボ
キシル、アルコキシカルボニル、アルコキシ、SO3H
またはPO3H2、これらの酸の基の塩またはハロゲン原
子によって置換されていてもよい)、R6およびR7は、
同一または異なっていてよく、水素原子、ハロゲン原
子、ヒドロキシルもしくはカルボキシアミド基、または
場合によって1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カル
ボキシル、ハロゲン原子、SO3HまたはPO3H2もし
くはこれらの酸の基の塩によって置換されていてもよい
アルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル、アルコキ
シカルボニル、アリールまたはアラルキル基である]で
示される基であるか、あるいは、Lは、一般式[IV]:
【化4】 [式中、−X−Y−は、−NR8−CO−または−N=
CR9−であり、R8は、水素原子またはアルキル基であ
り、R9は、場合によってヒドロキシル、ジアルキルホ
スフィニル、カルボキシル、SO3H、PO3H2、これ
らの酸の基の塩および/またはアルコキシカルボニルに
よって置換されていてもよいアルキル、アルケニル、ア
ルコキシ、アルキルチオ、アリール、アラルキル;場合
によって1つまたは2つのアルキル基で置換されていて
もよいアミノ(ここで、該アルキル基は、場合によって
1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カルボキシルおよ
び/またはアルコキシカルボニル基によって置換されて
いてもよく、該アミノが2つのアルキル基によって置換
されている場合、これらの基は一緒に結合して、該アミ
ノ基の窒素原子から離れて、場合によって酸素原子、硫
黄原子または別の窒素原子を含んでいてもよい環を形成
し得る)、または1つまたは2つのアシル基、アルコキ
シおよび/またはアラルコキシカルボニル基、H2N−
CO−、アルキル−アラルキル−および/またはアリー
ルカルバモイル基によって置換されていてもよいアミ
ノ;または水素原子、カルボキシル、アルコキシカルボ
ニル、カルボキシアミドまたはハロゲン原子であり、Z
は、−NR10−N=N−(ここで、R10は、水素原子ま
たはアルキルもしくはアラルキル基である)であるか、
あるいは、Zは、窒素原子または炭素原子および場合に
よって1つまたはそれ以上の硫黄原子または窒素原子か
ら選択された3〜5員を含む不飽和鎖である(ここで、
炭素原子は、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキ
ル、アルキルチオ、ヒドロキシル、アラルキル、アリー
ル、カルボキシル、カルボキシアミド、アルコキシカル
ボニル、シアノ、アミノ(ここで、該アミノは場合によ
って1つまたは2つのアルキル基によって置換されてい
てもよく、該アルキル基は、場合によって1つまたはそ
れ以上のヒドロキシル、カルボキシルおよび/またはア
ルコキシカルボニル基によって置換されていてもよ
い)、および/またはハロゲン原子によって置換されて
おり;二重結合を介して結合しておらず、場合によって
アルキルまたはアラルキルまたは2つの隣接する鎖状置
換基で置換されていてもよい窒素原子は、場合によって
アリールまたは対応する互変異性体の基で置換されてい
るかまたは縮合されていてもよいアルキレン基を形成す
る。)]で示されるピラゾロ−複素環の基である}で示
されるヒドロラーゼ基質の安定化に特に有用であること
が分かった。
CR9−であり、R8は、水素原子またはアルキル基であ
り、R9は、場合によってヒドロキシル、ジアルキルホ
スフィニル、カルボキシル、SO3H、PO3H2、これ
らの酸の基の塩および/またはアルコキシカルボニルに
よって置換されていてもよいアルキル、アルケニル、ア
ルコキシ、アルキルチオ、アリール、アラルキル;場合
によって1つまたは2つのアルキル基で置換されていて
もよいアミノ(ここで、該アルキル基は、場合によって
1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カルボキシルおよ
び/またはアルコキシカルボニル基によって置換されて
いてもよく、該アミノが2つのアルキル基によって置換
されている場合、これらの基は一緒に結合して、該アミ
ノ基の窒素原子から離れて、場合によって酸素原子、硫
黄原子または別の窒素原子を含んでいてもよい環を形成
し得る)、または1つまたは2つのアシル基、アルコキ
シおよび/またはアラルコキシカルボニル基、H2N−
CO−、アルキル−アラルキル−および/またはアリー
ルカルバモイル基によって置換されていてもよいアミ
ノ;または水素原子、カルボキシル、アルコキシカルボ
ニル、カルボキシアミドまたはハロゲン原子であり、Z
は、−NR10−N=N−(ここで、R10は、水素原子ま
たはアルキルもしくはアラルキル基である)であるか、
あるいは、Zは、窒素原子または炭素原子および場合に
よって1つまたはそれ以上の硫黄原子または窒素原子か
ら選択された3〜5員を含む不飽和鎖である(ここで、
炭素原子は、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキ
ル、アルキルチオ、ヒドロキシル、アラルキル、アリー
ル、カルボキシル、カルボキシアミド、アルコキシカル
ボニル、シアノ、アミノ(ここで、該アミノは場合によ
って1つまたは2つのアルキル基によって置換されてい
てもよく、該アルキル基は、場合によって1つまたはそ
れ以上のヒドロキシル、カルボキシルおよび/またはア
ルコキシカルボニル基によって置換されていてもよ
い)、および/またはハロゲン原子によって置換されて
おり;二重結合を介して結合しておらず、場合によって
アルキルまたはアラルキルまたは2つの隣接する鎖状置
換基で置換されていてもよい窒素原子は、場合によって
アリールまたは対応する互変異性体の基で置換されてい
るかまたは縮合されていてもよいアルキレン基を形成す
る。)]で示されるピラゾロ−複素環の基である}で示
されるヒドロラーゼ基質の安定化に特に有用であること
が分かった。
【0035】Gの定義における無機酸残基に関して、特
に、エステル結合によってアミノフェノール基本構造と
結合しているオルト−もしくはピロリン酸残基または硫
酸残基が挙げられる。好ましくはPO3MM'およびSO
3Mの残基、特にPO3MM'の残基である(ここで、遊
離酸の場合、MおよびM'は水素原子であり、該酸が塩
の形態である場合、MおよびM'はアルカリ金属、アル
カリ土類金属またはアンモニウムイオンである)。
に、エステル結合によってアミノフェノール基本構造と
結合しているオルト−もしくはピロリン酸残基または硫
酸残基が挙げられる。好ましくはPO3MM'およびSO
3Mの残基、特にPO3MM'の残基である(ここで、遊
離酸の場合、MおよびM'は水素原子であり、該酸が塩
の形態である場合、MおよびM'はアルカリ金属、アル
カリ土類金属またはアンモニウムイオンである)。
【0036】MおよびM'の定義におけるアルカリ金属
イオンに関して、リチウム、ナトリウムおよびカリウム
イオンが挙げられる。アルカリ土類金属イオンは、特
に、マグネシウム、カルシウムおよびバリウムイオンで
ある。
イオンに関して、リチウム、ナトリウムおよびカリウム
イオンが挙げられる。アルカリ土類金属イオンは、特
に、マグネシウム、カルシウムおよびバリウムイオンで
ある。
【0037】MおよびM'の定義におけるアンモニウム
イオンとしては、非置換アンモニウムイオンNH4 +、ま
たは1つまたはそれ以上のアルキルもしくはアラルキル
基によって置換されているアンモニウムイオンが挙げら
れる。この場合、アルキル基としては、6個までの炭素
原子を含むものが挙げられ、好ましくはメチルおよびエ
チル基である。アラルキル基に関して、上記定義のアル
キル基がアリール基によって置換されているものが挙げ
られ、該アリールは、炭素芳香族またはヘテロ芳香族の
基であり、好ましくは、6〜10個の環原子を含有する
ものであり、特に、フェニルまたはナフチル基である。
好ましいアラルキル基は、ベンジル基である。置換され
たアンモニウムイオンの置換基は、同一または異なって
いてもよい。第4級窒素−複素環化合物の陽イオンは、
アンモニウムイオンとして使用することもできる。その
例として、ピペリジニウム陽イオンおよびピリジニウム
イオンが挙げられる。
イオンとしては、非置換アンモニウムイオンNH4 +、ま
たは1つまたはそれ以上のアルキルもしくはアラルキル
基によって置換されているアンモニウムイオンが挙げら
れる。この場合、アルキル基としては、6個までの炭素
原子を含むものが挙げられ、好ましくはメチルおよびエ
チル基である。アラルキル基に関して、上記定義のアル
キル基がアリール基によって置換されているものが挙げ
られ、該アリールは、炭素芳香族またはヘテロ芳香族の
基であり、好ましくは、6〜10個の環原子を含有する
ものであり、特に、フェニルまたはナフチル基である。
好ましいアラルキル基は、ベンジル基である。置換され
たアンモニウムイオンの置換基は、同一または異なって
いてもよい。第4級窒素−複素環化合物の陽イオンは、
アンモニウムイオンとして使用することもできる。その
例として、ピペリジニウム陽イオンおよびピリジニウム
イオンが挙げられる。
【0038】Gの定義における有機酸残基に関して、特
に、アルカンカルボン酸、アミノ酸およびオリゴペプチ
ドの残基が挙げられ、これらは、一般式[II]で示される
アミノフェノール基本構造においてエステルとして結合
しているそのカルボキシル末端を介して存在している。
に、アルカンカルボン酸、アミノ酸およびオリゴペプチ
ドの残基が挙げられ、これらは、一般式[II]で示される
アミノフェノール基本構造においてエステルとして結合
しているそのカルボキシル末端を介して存在している。
【0039】Gの定義におけるアルカンカルボン酸残基
は、20個までの炭素原子を含有する化合物である。特
に好ましくは、酢酸、プロピオン酸、酪酸、パルミチン
酸およびステアリン酸である。飽和酸残基に加えて、G
は、不飽和酸残基、例えばオレイン酸、リノール酸、ま
たはリノレン酸の残基であり得る。
は、20個までの炭素原子を含有する化合物である。特
に好ましくは、酢酸、プロピオン酸、酪酸、パルミチン
酸およびステアリン酸である。飽和酸残基に加えて、G
は、不飽和酸残基、例えばオレイン酸、リノール酸、ま
たはリノレン酸の残基であり得る。
【0040】アミノ酸残基は、好ましくは、L−もしく
はD−型またはラセミ型の天然α−アミノ酸の残基であ
る。特に好ましくは、グリシン、アラニン、バリン、ロ
イシン、イソロイシン、フェニルアラニンおよびチロシ
ンの残基であり、この場合、L−型が非常に好ましい。
はD−型またはラセミ型の天然α−アミノ酸の残基であ
る。特に好ましくは、グリシン、アラニン、バリン、ロ
イシン、イソロイシン、フェニルアラニンおよびチロシ
ンの残基であり、この場合、L−型が非常に好ましい。
【0041】オリゴペプチド残基に関して、例えば、ジ
−、トリ−、テトラ−またはペンタペプチドが挙げら
れ、好ましくはジ−またはトリ−ペプチドである。ここ
で、アミノ酸成分としては、上記アミノ酸を用いるのが
好ましい。
−、トリ−、テトラ−またはペンタペプチドが挙げら
れ、好ましくはジ−またはトリ−ペプチドである。ここ
で、アミノ酸成分としては、上記アミノ酸を用いるのが
好ましい。
【0042】アミノフェノール基にエステルによって結
合しているアミノ酸またはオリゴペプチド残基のアミノ
基は、遊離または保護形であってよい。保護基として
は、全ての慣用のアミノ保護基が挙げられ、特に、アシ
ル、オキシカルボニル、チオカルボニル、スルホ、スル
フィノ、ビニル、シクロヘキセニル、ホスホリルまたは
カルバモイル基である。特に好ましいアミノ保護基は、
トシル、ベンジルオキシカルボニルおよびtert−ブトキ
シカルボニル基である。
合しているアミノ酸またはオリゴペプチド残基のアミノ
基は、遊離または保護形であってよい。保護基として
は、全ての慣用のアミノ保護基が挙げられ、特に、アシ
ル、オキシカルボニル、チオカルボニル、スルホ、スル
フィノ、ビニル、シクロヘキセニル、ホスホリルまたは
カルバモイル基である。特に好ましいアミノ保護基は、
トシル、ベンジルオキシカルボニルおよびtert−ブトキ
シカルボニル基である。
【0043】Gの定義におけるグリコシド基は、単糖類
またはオリゴ糖類であり得る。該糖残基は、α−または
β−グリコシド的にアミノフェノール基本構造に結合し
得る。好ましい単糖類の例は、ガラクトース、グルコー
スおよびマンノースである。N−アセチルグルコサミン
が特に好ましく、β−グリコシド的に結合したN−アセ
チル−2−D−グルコサミンが非常に好ましい。
またはオリゴ糖類であり得る。該糖残基は、α−または
β−グリコシド的にアミノフェノール基本構造に結合し
得る。好ましい単糖類の例は、ガラクトース、グルコー
スおよびマンノースである。N−アセチルグルコサミン
が特に好ましく、β−グリコシド的に結合したN−アセ
チル−2−D−グルコサミンが非常に好ましい。
【0044】しかしながら、オリゴ糖は、糖残基として
も使用することができる。これらの化合物は、2〜10
個、好ましくは2〜7個の単糖単位からなっているオリ
ゴ糖であり、特に好ましくはヘプトースである。
も使用することができる。これらの化合物は、2〜10
個、好ましくは2〜7個の単糖単位からなっているオリ
ゴ糖であり、特に好ましくはヘプトースである。
【0045】Gで示される有機酸および無機酸の残基お
よびグリコシド残基の群のうち、一般式[II]で示される
化合物に関して、グリコシド残基が好ましい。このよう
なN−アセチル−β−D−グルコサミニダーゼ基質が一
般式[I]で示される1−アリールセミカルバジドによっ
て特によく安定化されるので、N−アセチルグルコサミ
ン残基が非常に好ましい。
よびグリコシド残基の群のうち、一般式[II]で示される
化合物に関して、グリコシド残基が好ましい。このよう
なN−アセチル−β−D−グルコサミニダーゼ基質が一
般式[I]で示される1−アリールセミカルバジドによっ
て特によく安定化されるので、N−アセチルグルコサミ
ン残基が非常に好ましい。
【0046】特記しない限り、各一般式において以下の
意味を有する以下の基を用いた:単独およびアルキルス
ルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニ
ル、アルキルチオ、アルキルカルバモイル、アルキルア
ミノ、ジアルキルホスフィニルおよびアラルキル基の中
の“アルキル”は、6個まで、好ましくは4個までの炭
素原子を含有する直鎖状または分枝鎖状のアルキル基を
意味する。この例としては、メチル、エチル、プロピ
ル、イソブチルおよびtert−ブチル基が挙げられる。
意味を有する以下の基を用いた:単独およびアルキルス
ルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニ
ル、アルキルチオ、アルキルカルバモイル、アルキルア
ミノ、ジアルキルホスフィニルおよびアラルキル基の中
の“アルキル”は、6個まで、好ましくは4個までの炭
素原子を含有する直鎖状または分枝鎖状のアルキル基を
意味する。この例としては、メチル、エチル、プロピ
ル、イソブチルおよびtert−ブチル基が挙げられる。
【0047】アミノ基が2つのアルキルによって置換さ
れている場合、これらの基は、結合して全体として窒素
原子を含む環になるような方法で環を形成することがで
きる。これらのアミノ基は、酸素原子、硫黄原子または
他の窒素原子を含み得る全体として5または6員を含有
する環を表すものが好ましい。モルホリノ基が特に好ま
しい。ヒドロキシアルキル基は、ヒドロキシル基によっ
て置換されている、6個まで、好ましくは4個までの炭
素原子を有するアルキル基である。該ヒドロキシアルキ
ル基は、第1級、第2級または第3級アルコールの残基
であり得る。2−および1−ヒドロキシエチルおよびヒ
ドロキシメチル基が特に好ましい。
れている場合、これらの基は、結合して全体として窒素
原子を含む環になるような方法で環を形成することがで
きる。これらのアミノ基は、酸素原子、硫黄原子または
他の窒素原子を含み得る全体として5または6員を含有
する環を表すものが好ましい。モルホリノ基が特に好ま
しい。ヒドロキシアルキル基は、ヒドロキシル基によっ
て置換されている、6個まで、好ましくは4個までの炭
素原子を有するアルキル基である。該ヒドロキシアルキ
ル基は、第1級、第2級または第3級アルコールの残基
であり得る。2−および1−ヒドロキシエチルおよびヒ
ドロキシメチル基が特に好ましい。
【0048】単独およびアルコキシカルボニルおよびア
ラルコキシカルボニル基中の“アルコキシ”は、6個ま
で、好ましくは4個までの炭素原子を有するアルコキシ
基である。この例としては、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソブトキシおよびtert−ブトキシ基が挙げら
れる。
ラルコキシカルボニル基中の“アルコキシ”は、6個ま
で、好ましくは4個までの炭素原子を有するアルコキシ
基である。この例としては、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソブトキシおよびtert−ブトキシ基が挙げら
れる。
【0049】単独およびアリールカルボニルおよびアリ
ールカルバモイル基中の“アリール"は、炭素芳香族ま
たはヘテロ芳香族の基を表し、好ましくは6〜10個の
環原子を有しており、特に好ましくはフェニル基または
ナフチル基であり、これらは、アルキル、アルコキシお
よび/またはハロゲン原子によってさらに置換されてい
てもよく、フェニル基が特に好ましい。
ールカルバモイル基中の“アリール"は、炭素芳香族ま
たはヘテロ芳香族の基を表し、好ましくは6〜10個の
環原子を有しており、特に好ましくはフェニル基または
ナフチル基であり、これらは、アルキル、アルコキシお
よび/またはハロゲン原子によってさらに置換されてい
てもよく、フェニル基が特に好ましい。
【0050】単独またはアラルキルカルバモイル基中の
“アラルキル"基は、上記定義のアルキルがアリール基
によって置換されている基を表し、ベンジル基が好まし
い。
“アラルキル"基は、上記定義のアルキルがアリール基
によって置換されている基を表し、ベンジル基が好まし
い。
【0051】例えばアラルコキシカルボニル基中の、
“アラルコキシ"基は、上記定義のアルコキシ基がアリ
ール基によって置換されている基を表し、ベンジルオキ
シ基が好ましい。
“アラルコキシ"基は、上記定義のアルコキシ基がアリ
ール基によって置換されている基を表し、ベンジルオキ
シ基が好ましい。
【0052】“ハロゲン原子"は、フッ素原子、塩素原
子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、フッ素原子およ
び塩素原子が好ましい。
子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、フッ素原子およ
び塩素原子が好ましい。
【0053】“アルケニル"は、2〜6個、好ましくは
2〜4個の炭素原子を有する不飽和炭化水素基を表し、
ビニル基およびアリル基が好ましい。
2〜4個の炭素原子を有する不飽和炭化水素基を表し、
ビニル基およびアリル基が好ましい。
【0054】アシル基は、アルキル、アラルキルまたは
アリール部分を含有し得るカルボン酸残基であり、アセ
チル、フェニルアセチルおよびベンゾイル基が好まし
い。
アリール部分を含有し得るカルボン酸残基であり、アセ
チル、フェニルアセチルおよびベンゾイル基が好まし
い。
【0055】アルキレン基に関して、2つの非結合部分
を有し、3〜5個、好ましくは3〜4個の炭素原子を有
する直鎖状または分枝鎖状の、飽和または不飽和炭化水
素鎖が挙げられる。この例としては、−CH2−CH=
CH−、
を有し、3〜5個、好ましくは3〜4個の炭素原子を有
する直鎖状または分枝鎖状の、飽和または不飽和炭化水
素鎖が挙げられる。この例としては、−CH2−CH=
CH−、
【化5】
【化6】 −(CH2)4−および−CH=CH−CH=CH−が挙げ
られる。ブタジエンジイル基(−CH=CH−CH=C
H−)およびテトラメチレン基(−(CH2)4−)が好ま
しい。
られる。ブタジエンジイル基(−CH=CH−CH=C
H−)およびテトラメチレン基(−(CH2)4−)が好ま
しい。
【0056】ジアルキルホスフィニル基に関して、
【化7】 (ここで、アルキルは、前記定義と同じである)で示さ
れる基が挙げられ、ジメチルホスフィニル基が好まし
い。
れる基が挙げられ、ジメチルホスフィニル基が好まし
い。
【0057】SO3H、PO3H2およびカルボキシル基
の塩としては、アルカリ金属およびアルカリ土類金属塩
ならびにアンモニウム塩を用いることができる。アルカ
リ金属塩に関して、リチウム、ナトリウム、カリウム、
ルビジウムおよびセシウム塩が挙げられ、好ましくはリ
チウム、ナトリウムおよびカリウム塩であり、特に好ま
しくはナトリウム塩およびカリウム塩である。アルカリ
土類金属塩は、ベリリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウムおよびバリウムが挙げられ、好まし
くは、マグネシウムおよびカルシウムであり、特に好ま
しくはカルシウム塩である。アンモニウム塩に関して、
非置換アンモニウムイオンNH4 +を使用することができ
る。しかしながら、該アンモニウムイオンが4つまでの
アルキル、アリールまたはアラルキル基によって置換さ
れているこれらのアンモニウム塩を使用することもでき
る。これらの基に関しては前記定義が適用される。ここ
で、アルキル基に関しては、メチル、エチルおよびn−
プロピルが好ましく、アリール基に関しては、フェニル
基が好ましく、アラルキル基に関しては、ベンジル基が
好ましい。アンモニウムイオンに関しては、第4級窒素
複素環化合物の陽イオンを使用することもできる。この
例としては、ピペリジニウム陽イオンおよびピリジニウ
ムイオンが挙げられる。
の塩としては、アルカリ金属およびアルカリ土類金属塩
ならびにアンモニウム塩を用いることができる。アルカ
リ金属塩に関して、リチウム、ナトリウム、カリウム、
ルビジウムおよびセシウム塩が挙げられ、好ましくはリ
チウム、ナトリウムおよびカリウム塩であり、特に好ま
しくはナトリウム塩およびカリウム塩である。アルカリ
土類金属塩は、ベリリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウムおよびバリウムが挙げられ、好まし
くは、マグネシウムおよびカルシウムであり、特に好ま
しくはカルシウム塩である。アンモニウム塩に関して、
非置換アンモニウムイオンNH4 +を使用することができ
る。しかしながら、該アンモニウムイオンが4つまでの
アルキル、アリールまたはアラルキル基によって置換さ
れているこれらのアンモニウム塩を使用することもでき
る。これらの基に関しては前記定義が適用される。ここ
で、アルキル基に関しては、メチル、エチルおよびn−
プロピルが好ましく、アリール基に関しては、フェニル
基が好ましく、アラルキル基に関しては、ベンジル基が
好ましい。アンモニウムイオンに関しては、第4級窒素
複素環化合物の陽イオンを使用することもできる。この
例としては、ピペリジニウム陽イオンおよびピリジニウ
ムイオンが挙げられる。
【0058】カルボキシアミド基に関しては、−CON
H2基が挙げられるが、該アミノ基が、場合によって1
つまたは2つのアルキル基(ここで、該アルキル基は、
1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カルボキシルおよ
び/またはアルコキシカルボニル基によって置換されて
いてもよい)によって置換されていてもよい基であって
もよい。
H2基が挙げられるが、該アミノ基が、場合によって1
つまたは2つのアルキル基(ここで、該アルキル基は、
1つまたはそれ以上のヒドロキシル、カルボキシルおよ
び/またはアルコキシカルボニル基によって置換されて
いてもよい)によって置換されていてもよい基であって
もよい。
【0059】R3が水素原子、または1つまたはそれ以
上のハロゲン原子によって置換されているアルキルカル
ボニル基、好ましくはトリフルオロアセチル基であるこ
れらヒドロラーゼ基質が特に好ましい。R3の定義に関
して、水素原子が特に好ましい。
上のハロゲン原子によって置換されているアルキルカル
ボニル基、好ましくはトリフルオロアセチル基であるこ
れらヒドロラーゼ基質が特に好ましい。R3の定義に関
して、水素原子が特に好ましい。
【0060】Lが一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素
環基である一般式[II]で示される本発明化合物は、特に
良好に安定化可能である。これらのうち、一般式[IV]に
おいて、Zが、不飽和鎖のうち少なくとも1つの二重結
合が二重結合または窒素原子と結合するような位置であ
るものが特に好ましい。
環基である一般式[II]で示される本発明化合物は、特に
良好に安定化可能である。これらのうち、一般式[IV]に
おいて、Zが、不飽和鎖のうち少なくとも1つの二重結
合が二重結合または窒素原子と結合するような位置であ
るものが特に好ましい。
【0061】また、Lが一般式[IV]で示されるピラゾロ
−複素環基である(ここで、不飽和鎖Zにおいて、該不
飽和鎖は、二重結合を介して結合していない窒素原子を
含有している場合、アルキルまたはアラルキル基によっ
て置換されている)一般式[II]で示される化合物が特に
好ましい。
−複素環基である(ここで、不飽和鎖Zにおいて、該不
飽和鎖は、二重結合を介して結合していない窒素原子を
含有している場合、アルキルまたはアラルキル基によっ
て置換されている)一般式[II]で示される化合物が特に
好ましい。
【0062】一般式[IV]で示される基に関して、互変異
性体も可能である。これらは、一般式[IV]に含まれると
考えることもできる。
性体も可能である。これらは、一般式[IV]に含まれると
考えることもできる。
【0063】本発明の好ましく安定化可能である一般[I
I]で示される化合物は、Lが下記一般式[V]〜[XVI]で
示される基から選択された基および対応する互変異性体
である化合物である:
I]で示される化合物は、Lが下記一般式[V]〜[XVI]で
示される基から選択された基および対応する互変異性体
である化合物である:
【化8】
【0064】ここで、X−YおよびR10は、前記定義と
同じである。R11、R12、R13およびR14は、同一また
は異なっていてよく、水素原子、ヒドロキシル、アルキ
ル、アルコキシ、アルキルチオ、アラルキル、アリー
ル、カルボキシル、アルコキシカルボニル、カルボキシ
アミド、シアノ、アミノ(ここで、該アミノは、場合に
よって1つまたは2つのアルキル基によって置換されて
いてもよく、該アルキル基は、1つまたはそれ以上のヒ
ドロキシル、カルボキシルおよび/またはアルコキシカ
ルボニル基で置換されていてもよい)、またはハロゲン
原子であり、ここで、2つの隣接する基は、場合によっ
てアルキレン基を形成することができ、該アルキレン基
は、場合によってアリールによって置換されているかま
たは縮合されている。これらの基の定義は、前記定義と
同じである。
同じである。R11、R12、R13およびR14は、同一また
は異なっていてよく、水素原子、ヒドロキシル、アルキ
ル、アルコキシ、アルキルチオ、アラルキル、アリー
ル、カルボキシル、アルコキシカルボニル、カルボキシ
アミド、シアノ、アミノ(ここで、該アミノは、場合に
よって1つまたは2つのアルキル基によって置換されて
いてもよく、該アルキル基は、1つまたはそれ以上のヒ
ドロキシル、カルボキシルおよび/またはアルコキシカ
ルボニル基で置換されていてもよい)、またはハロゲン
原子であり、ここで、2つの隣接する基は、場合によっ
てアルキレン基を形成することができ、該アルキレン基
は、場合によってアリールによって置換されているかま
たは縮合されている。これらの基の定義は、前記定義と
同じである。
【0065】本発明の好ましく安定化可能な基質は、L
が一般式[V]、[VI]、[VII]、[IX]、[X]および[XII]で
示されるものおよび対応する互変異性体から選択された
基である一般式[II]で示される基質である。X−YがN
=CR9(ここで、R9は一般式[IV]における定義と同じ
であり、水素原子またはアルコキシ基が好ましい)であ
る化合物が特に好ましい。
が一般式[V]、[VI]、[VII]、[IX]、[X]および[XII]で
示されるものおよび対応する互変異性体から選択された
基である一般式[II]で示される基質である。X−YがN
=CR9(ここで、R9は一般式[IV]における定義と同じ
であり、水素原子またはアルコキシ基が好ましい)であ
る化合物が特に好ましい。
【0066】本発明の定義において顕著に安定化させる
ものは、特に、(4−ヒドロキシフェニル)−(2−メチ
ルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミンお
よび(4−ヒドロキシフェニル)−(ピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)−アミンのβ−グリコシド的結合
N−アセチル−D−グルコサミニドである。
ものは、特に、(4−ヒドロキシフェニル)−(2−メチ
ルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミンお
よび(4−ヒドロキシフェニル)−(ピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)−アミンのβ−グリコシド的結合
N−アセチル−D−グルコサミニドである。
【0067】一般式[II]で示される化合物は、一般式[X
VII]:
VII]:
【化9】 (式中、R1〜R3およびLは、一般式[II]における定義
と同じであり、Aは水素原子、場合によって置換された
アンモニウムイオンまたはアルカリ金属である)で示さ
れるロイコアゾメチン色物質を、一般式[XVIII]: G−D [XVIII] (式中、Gは、一般式[II]における定義と同じ有機酸も
しくは無機酸の残基またはグリコシド残基であり、グリ
コシド基中に存在する官能基、例えばアミノおよび/ま
たはヒドロキシル基が場合によってペプチドおよび炭水
化物化学において慣用である保護基で置換されていても
よく、Dは、反応性基である)で示される化合物と反応
させることによって製造することができ、その後、保護
基を分離させることができる。
と同じであり、Aは水素原子、場合によって置換された
アンモニウムイオンまたはアルカリ金属である)で示さ
れるロイコアゾメチン色物質を、一般式[XVIII]: G−D [XVIII] (式中、Gは、一般式[II]における定義と同じ有機酸も
しくは無機酸の残基またはグリコシド残基であり、グリ
コシド基中に存在する官能基、例えばアミノおよび/ま
たはヒドロキシル基が場合によってペプチドおよび炭水
化物化学において慣用である保護基で置換されていても
よく、Dは、反応性基である)で示される化合物と反応
させることによって製造することができ、その後、保護
基を分離させることができる。
【0068】非置換アンモニウムイオンは、NH4 +であ
る。このイオンは、一般式[XVII]におけるAの定義にお
いて、このイオンは、場合によって1つまたはそれ以上
の前記で定義されたアルキルまたはアラルキル基によっ
て置換され得る。置換アンモニウムイオンの置換基は、
同一または異なっていてもよい。アンモニウムイオンに
関して、第4級窒素複素環化合物の陽イオンを使用する
こともできる。例えば、ピペリジニウム陽イオンおよび
ピリジニウムイオンが挙げられる。
る。このイオンは、一般式[XVII]におけるAの定義にお
いて、このイオンは、場合によって1つまたはそれ以上
の前記で定義されたアルキルまたはアラルキル基によっ
て置換され得る。置換アンモニウムイオンの置換基は、
同一または異なっていてもよい。アンモニウムイオンに
関して、第4級窒素複素環化合物の陽イオンを使用する
こともできる。例えば、ピペリジニウム陽イオンおよび
ピリジニウムイオンが挙げられる。
【0069】一般式[XVII]におけるAの定義におけるア
ルカリ金属は、特に、リチウム、ナトリウムまたはカリ
ウムであり、ナトリウムが特に好ましい。
ルカリ金属は、特に、リチウム、ナトリウムまたはカリ
ウムであり、ナトリウムが特に好ましい。
【0070】Dは、一般式[XVII]におけるフェノールま
たはフェノラート基OAと反応させることができる反応
性基である。該反応性基の選択は、基Gの性質に依存す
る。Gが糖残基である場合、Dは、置換が容易な基が好
ましく、例えばアセチル基またはハロゲン原子であり、
該ハロゲン原子は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子お
よびヨウ素原子から選択され得、この場合、塩素原子、
臭素原子およびヨウ素原子が好ましい。
たはフェノラート基OAと反応させることができる反応
性基である。該反応性基の選択は、基Gの性質に依存す
る。Gが糖残基である場合、Dは、置換が容易な基が好
ましく、例えばアセチル基またはハロゲン原子であり、
該ハロゲン原子は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子お
よびヨウ素原子から選択され得、この場合、塩素原子、
臭素原子およびヨウ素原子が好ましい。
【0071】炭水化物化学において慣用である保護基に
関して、特に、アセチル、ベンゾイル、ベンジルおよび
トリメチルシリル基が挙げられる。
関して、特に、アセチル、ベンゾイル、ベンジルおよび
トリメチルシリル基が挙げられる。
【0072】Gがアミノ酸またはペプチド残基であり、
そのカルボキシル末端と一般式[XVII]で示されるアミノ
フェノールとによってエステル化されることができる場
合、反応性基Dとしては、ペプチド化学において慣用で
ある基を使用することができる。反応性誘導体として、
例えば、酸ハロゲン化物、好ましくは酸塩化物、または
通常ペプチド合成に使用される無水物および活性エステ
ルの混合物が使用される。同一の反応性基は、アルカン
カルボン酸とアミノフェノール構造との結合に関して使
用することもできる。
そのカルボキシル末端と一般式[XVII]で示されるアミノ
フェノールとによってエステル化されることができる場
合、反応性基Dとしては、ペプチド化学において慣用で
ある基を使用することができる。反応性誘導体として、
例えば、酸ハロゲン化物、好ましくは酸塩化物、または
通常ペプチド合成に使用される無水物および活性エステ
ルの混合物が使用される。同一の反応性基は、アルカン
カルボン酸とアミノフェノール構造との結合に関して使
用することもできる。
【0073】Gが無機酸残基である場合、一般式[XVII]
で示される化合物は、対応する酸ハロゲン化物、特に酸
塩化物と好ましく反応させることができる。
で示される化合物は、対応する酸ハロゲン化物、特に酸
塩化物と好ましく反応させることができる。
【0074】各々の場合、エステル化の場合、一般式[X
VII]におけるR3が水素原子である場合、エステル化反
応を行う前に、このアミノ基を、保護基、例えばペプチ
ド化学においてこの目的に慣用的に使用される保護基で
置換し、次いで、再度、この保護基を除去することに注
意すべきである。
VII]におけるR3が水素原子である場合、エステル化反
応を行う前に、このアミノ基を、保護基、例えばペプチ
ド化学においてこの目的に慣用的に使用される保護基で
置換し、次いで、再度、この保護基を除去することに注
意すべきである。
【0075】例として、一般式[II]で示される化合物の
製造方法を、GがN−アセチル−β−D−グルコサミニ
ド基である特に好ましく安定化可能である化合物の例を
用いて説明する。この製造方法は、一般式[II]で示され
る他のグリコシド誘導体の製造にも同様に用いることが
できる。
製造方法を、GがN−アセチル−β−D−グルコサミニ
ド基である特に好ましく安定化可能である化合物の例を
用いて説明する。この製造方法は、一般式[II]で示され
る他のグリコシド誘導体の製造にも同様に用いることが
できる。
【0076】一般式[II]で示されるN−アセチル−β−
D−グルコサミニジル誘導体は、一般式[XVIII]で示さ
れる化合物として、一般式[XIX]:
D−グルコサミニジル誘導体は、一般式[XVIII]で示さ
れる化合物として、一般式[XIX]:
【化10】 (式中、Wはハロゲン原子であり、Rは炭水化物化学に
おいて慣用的なヒドロキシル保護基であり、Bはアジド
基、保護アミノ基または−NH−COCH3基である
か、あるいは、BとWは一緒に
おいて慣用的なヒドロキシル保護基であり、Bはアジド
基、保護アミノ基または−NH−COCH3基である
か、あるいは、BとWは一緒に
【化11】 を表す)で示される化合物を、一般式[XVII]:
【化12】 (式中、R1〜R3およびLは、一般式[II]における定義
と同じであり、Aは水素原子、場合によって置換されて
いるアンモニウムイオンまたはアルカリ金属である)で
示される化合物と反応させ、Bが保護アミノ基である場
合、該アミノ保護基を除去し、Bがアジド基である場
合、これを還元によってアミノ基に転換し、該アミノ基
をアセチル化によって−NHCOCH3基に転換し、次
いで、ヒドロキシル保護基を分離する。
と同じであり、Aは水素原子、場合によって置換されて
いるアンモニウムイオンまたはアルカリ金属である)で
示される化合物と反応させ、Bが保護アミノ基である場
合、該アミノ保護基を除去し、Bがアジド基である場
合、これを還元によってアミノ基に転換し、該アミノ基
をアセチル化によって−NHCOCH3基に転換し、次
いで、ヒドロキシル保護基を分離する。
【0077】例えば、前記一般式[XVII]で示されるロイ
コアゾメチン色物質と一般式[XIX]:
コアゾメチン色物質と一般式[XIX]:
【化13】 (式中、Wはハロゲン原子であり、Bは−NHCOCH
3基であり、Rは炭水化物化学において慣用的な保護基
である)で示されるペル−O−置換1−ハロ−N−アセ
チルグルコサミンとを糖残基のC−1原子におけるワル
デン反転によって反応させて、ペル−O−置換β−グリ
コシドを得、公知の方法によって後者からヒドロキシル
保護基を分離する。
3基であり、Rは炭水化物化学において慣用的な保護基
である)で示されるペル−O−置換1−ハロ−N−アセ
チルグルコサミンとを糖残基のC−1原子におけるワル
デン反転によって反応させて、ペル−O−置換β−グリ
コシドを得、公知の方法によって後者からヒドロキシル
保護基を分離する。
【0078】一般式[II]で示されるN−アセチル−β−
D−グルコサミニドを得るための前記一般式[XVII]で示
される化合物と一般式[XIX]で示される化合物との反応
は、アセトン水溶液中、または水/ベンゼンもしくは水
/クロロホルム混合物における相転換条件下、酸レセプ
ター、例えば水酸化アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、
重炭酸アルカリ金属の存在下で行うのが好ましい(シン
セシス(Synthesis)、223/1988参照)。
D−グルコサミニドを得るための前記一般式[XVII]で示
される化合物と一般式[XIX]で示される化合物との反応
は、アセトン水溶液中、または水/ベンゼンもしくは水
/クロロホルム混合物における相転換条件下、酸レセプ
ター、例えば水酸化アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、
重炭酸アルカリ金属の存在下で行うのが好ましい(シン
セシス(Synthesis)、223/1988参照)。
【0079】また、一般式[II]で示されるN−アセチル
−β−D−グルコサミニドは、Aが水素原子である一般
式[XVII]で示されるロイコアゾメチン色物質を、まず水
酸化アルカリ金属またはアルカリ金属アルコラートでア
ルカリ金属塩に転換するか、あるいは場合によって置換
されていてもよいアミンでアンモニウム塩に転換するこ
とによって製造することができ(ここで、アルカリ金属
およびアンモニウムイオンは、前記定義と同じであ
る)、次いで、これを、双極性中性溶媒、例えばアセト
ン、ジメチルスルホキシド、ジクロロメタンまたはジメ
チルホルムアミド中、ペル−O−置換1−ハロ−N−ア
セチルグルコサミンと反応させる。
−β−D−グルコサミニドは、Aが水素原子である一般
式[XVII]で示されるロイコアゾメチン色物質を、まず水
酸化アルカリ金属またはアルカリ金属アルコラートでア
ルカリ金属塩に転換するか、あるいは場合によって置換
されていてもよいアミンでアンモニウム塩に転換するこ
とによって製造することができ(ここで、アルカリ金属
およびアンモニウムイオンは、前記定義と同じであ
る)、次いで、これを、双極性中性溶媒、例えばアセト
ン、ジメチルスルホキシド、ジクロロメタンまたはジメ
チルホルムアミド中、ペル−O−置換1−ハロ−N−ア
セチルグルコサミンと反応させる。
【0080】また、一般式[XVII]で示されるロイコアゾ
メチン色物質および1−ハロ−N−アセチルグルコサミ
ンによる一般式[II]で示されるN−アセチルグルコサミ
ニドの合成の場合、場合によって乾燥剤、例えば塩化カ
ルシウムまたはドライエリット(DrieritR)の使用と
共に、溶媒、例えば塩化メチレン、クロロホルム、ベン
ゼン、トルエンまたはジオキサン中で、個々の銀塩もし
くは銀塩の混合物(酸化銀、炭酸銀−セライト(Celit
eR)、銀トリフラート、サリチル酸銀)および/または
個々の水銀塩もしくは水銀塩の混合物(臭化水銀、シア
ン化水銀、酢酸水銀、酸化水銀)の添加が有用であるこ
とが分かった。
メチン色物質および1−ハロ−N−アセチルグルコサミ
ンによる一般式[II]で示されるN−アセチルグルコサミ
ニドの合成の場合、場合によって乾燥剤、例えば塩化カ
ルシウムまたはドライエリット(DrieritR)の使用と
共に、溶媒、例えば塩化メチレン、クロロホルム、ベン
ゼン、トルエンまたはジオキサン中で、個々の銀塩もし
くは銀塩の混合物(酸化銀、炭酸銀−セライト(Celit
eR)、銀トリフラート、サリチル酸銀)および/または
個々の水銀塩もしくは水銀塩の混合物(臭化水銀、シア
ン化水銀、酢酸水銀、酸化水銀)の添加が有用であるこ
とが分かった。
【0081】また、BおよびWが一緒に
【化14】 を形成する一般式[XIX]で示されるオキサゾリンは、一
般式[II]で示されるN−アセチルグルコサミニドの合成
に関して、有機酸、例えばp−トルエンスルホン酸、ま
たは三フッ化ホウ素エーテル(boron trifluoride ether
eate)のようなルイス酸または塩化第二鉄の存在下で用
いることができる。このようなグリコシド化反応の例
は、カルボハイドレート・リサーチ(Carbohydrate R
esearch)、136、309−323/1985および
64、334−338/1978に開示されている。
般式[II]で示されるN−アセチルグルコサミニドの合成
に関して、有機酸、例えばp−トルエンスルホン酸、ま
たは三フッ化ホウ素エーテル(boron trifluoride ether
eate)のようなルイス酸または塩化第二鉄の存在下で用
いることができる。このようなグリコシド化反応の例
は、カルボハイドレート・リサーチ(Carbohydrate R
esearch)、136、309−323/1985および
64、334−338/1978に開示されている。
【0082】また、一般式[II]で示されるN−アセチル
グルコサミニドの製造方法は、Bが、保護基(例えばベ
ンジルオキシカルボニル、アリルオキシカルボニル、ジ
クロロアセトアミドもしくはフタルイミド基)、または
アミノ基を遊離させることができるグリコシド化条件下
で安定な適当な置換基(例えばアジド基)で置換されて
いるアミノ基である一般式[XIX]で示される化合物にお
いて行うことができる。グリコシド化反応は、ペプチド
化学の方法にしたがって保護基を分離することまたはア
ジド基を還元することによって、アミノ基を遊離させ、
最後に、選択的にN−アセチル化することによって行わ
れる(例えば、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミ
ストリー(J.Org.Chem.)、32、3767/1967
参照)。
グルコサミニドの製造方法は、Bが、保護基(例えばベ
ンジルオキシカルボニル、アリルオキシカルボニル、ジ
クロロアセトアミドもしくはフタルイミド基)、または
アミノ基を遊離させることができるグリコシド化条件下
で安定な適当な置換基(例えばアジド基)で置換されて
いるアミノ基である一般式[XIX]で示される化合物にお
いて行うことができる。グリコシド化反応は、ペプチド
化学の方法にしたがって保護基を分離することまたはア
ジド基を還元することによって、アミノ基を遊離させ、
最後に、選択的にN−アセチル化することによって行わ
れる(例えば、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミ
ストリー(J.Org.Chem.)、32、3767/1967
参照)。
【0083】保護基の分離は、炭水化物化学によって公
知の方法で、ベンジル型の保護基の場合は水素化分解に
よって、アシル基(例えばアセチル基)を分離するた
め、メタノール中でナトリウムメチラート、シアン化ナ
トリウムまたは重炭酸ナトリウムの作用によって行われ
る。保護基を分離する方法は、Adv.Carbohydr.Chem.
Biochem.、39、13/1981に開示されている。
知の方法で、ベンジル型の保護基の場合は水素化分解に
よって、アシル基(例えばアセチル基)を分離するた
め、メタノール中でナトリウムメチラート、シアン化ナ
トリウムまたは重炭酸ナトリウムの作用によって行われ
る。保護基を分離する方法は、Adv.Carbohydr.Chem.
Biochem.、39、13/1981に開示されている。
【0084】1−ハロ−N−アセチルグルコサミンの合
成は、例えば、オーガニック・シンセシス(Org.Synt
h.)、46、1;メソッズ・イン・カルボハイドレート
・ケミストリー(Methods in Carbohydrate Che
m.)、6、282/1972およびジャーナル・オブ・
オーガニック・ケミストリー(J.Org.Chem.)、2
6、445/1961に開示されている。
成は、例えば、オーガニック・シンセシス(Org.Synt
h.)、46、1;メソッズ・イン・カルボハイドレート
・ケミストリー(Methods in Carbohydrate Che
m.)、6、282/1972およびジャーナル・オブ・
オーガニック・ケミストリー(J.Org.Chem.)、2
6、445/1961に開示されている。
【0085】一般式[II]で示される化合物および一般式
[XVII']:
[XVII']:
【化15】 [式中、R1〜R3およびLは一般式[II]における定義と
同じであり、Lは、好ましくは、一般式[IV]:
同じであり、Lは、好ましくは、一般式[IV]:
【化16】 (式中、X−YおよびZは一般式[II]における定義と同
じである)で示されるピラゾロ−複素環基である]で示
される化合物の製造に必要なロイコアゾメチン色物質
は、公知の方法に従って、還元剤、例えば接触水素添
加、ホウ水素化ナトリウム、パラジウム/ヒドラジンま
たはジチオン酸ナトリウムによって、一般式[XX]:
じである)で示されるピラゾロ−複素環基である]で示
される化合物の製造に必要なロイコアゾメチン色物質
は、公知の方法に従って、還元剤、例えば接触水素添
加、ホウ水素化ナトリウム、パラジウム/ヒドラジンま
たはジチオン酸ナトリウムによって、一般式[XX]:
【化17】 (式中、R1、R2およびLは、一般式[XVII']における
定義と同じである)で示される対応する有色物質を還元
することによって製造することができる。このような還
元剤は、ホイベン・ウェイル(Houben−Weyl)、Vo
l.4/1cおよび4/1dに開示されている。
定義と同じである)で示される対応する有色物質を還元
することによって製造することができる。このような還
元剤は、ホイベン・ウェイル(Houben−Weyl)、Vo
l.4/1cおよび4/1dに開示されている。
【0086】アシル基R3は、一般式[II]で示される化
合物におけるように、R3が水素原子である一般式[XVI
I']で示されるロイコ色物質またはGがグリコシドであ
る一般式[II]で示される化合物の製造の場合に生じるよ
うな保護ペル−O−置換N−アセチル−グルコサミニド
のいずれかの段階で導入され得る。これらは、ペプチド
化学によって公知であるような、活性化酸誘導体、例え
ば、ハロゲン化物、無水物、混合無水物が使用される。
合物におけるように、R3が水素原子である一般式[XVI
I']で示されるロイコ色物質またはGがグリコシドであ
る一般式[II]で示される化合物の製造の場合に生じるよ
うな保護ペル−O−置換N−アセチル−グルコサミニド
のいずれかの段階で導入され得る。これらは、ペプチド
化学によって公知であるような、活性化酸誘導体、例え
ば、ハロゲン化物、無水物、混合無水物が使用される。
【0087】一般式[XVII']で示される化合物の製造に
必要な一般式[XX]で示される有色物質は、一般式[XX
I]: NH2−L [XXI] (式中、Lは、一般式[II]における定義と同じであり、
好ましくは一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基で
あり、該一般式[IV]におけるX−YおよびZは一般式[I
I]における定義と同じである)で示されるアミノ化合物
と、一般式[XXII]:
必要な一般式[XX]で示される有色物質は、一般式[XX
I]: NH2−L [XXI] (式中、Lは、一般式[II]における定義と同じであり、
好ましくは一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基で
あり、該一般式[IV]におけるX−YおよびZは一般式[I
I]における定義と同じである)で示されるアミノ化合物
と、一般式[XXII]:
【化18】 (式中、R1およびR2は、一般式[II]における定義と同
じであり、Vは水素原子またはハロゲン原子、カルボキ
シルまたはSO3Hである)で示されるフェノールとの
酸化カップリングによって最も好ましく製造することが
できる。このために、一般式[XXI]で示されるアミノ化
合物と、好ましくはVが水素原子である一般式[XXII]で
示されるフェノールとは、酸化剤、例えば、フェリシア
ン化カリウム、過硫酸カリウム、過硫酸水素カリウム、
ヨウ素、過酸化水素/ペルオキシダーゼ、二酸化鉛、N
aOCl、NaOBr、有機酸化剤、例えばN−ブロモスク
シンイミドまたは関連化合物の存在下で反応させる。
じであり、Vは水素原子またはハロゲン原子、カルボキ
シルまたはSO3Hである)で示されるフェノールとの
酸化カップリングによって最も好ましく製造することが
できる。このために、一般式[XXI]で示されるアミノ化
合物と、好ましくはVが水素原子である一般式[XXII]で
示されるフェノールとは、酸化剤、例えば、フェリシア
ン化カリウム、過硫酸カリウム、過硫酸水素カリウム、
ヨウ素、過酸化水素/ペルオキシダーゼ、二酸化鉛、N
aOCl、NaOBr、有機酸化剤、例えばN−ブロモスク
シンイミドまたは関連化合物の存在下で反応させる。
【0088】また、一般式[XX]で示される有色物質は、
一般式[XXIII]:
一般式[XXIII]:
【化19】 (式中、R1およびR2は一般式[II]における定義と同じ
であり、Halはハロゲン原子であり、該ハロゲン原子
は、フッ素原子、塩素原子またはヨウ素原子であり、好
ましくは、塩素原子である)で示されるN−ハロイミン
と、一般式[XXIV] L−H [XXIV] (式中、Lは一般式[II]における定義と同じであり、好
ましくは、X−YおよびZが一般式[II]における定義と
同じである一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基で
ある)で示される化合物を反応させることによって製造
することができる。
であり、Halはハロゲン原子であり、該ハロゲン原子
は、フッ素原子、塩素原子またはヨウ素原子であり、好
ましくは、塩素原子である)で示されるN−ハロイミン
と、一般式[XXIV] L−H [XXIV] (式中、Lは一般式[II]における定義と同じであり、好
ましくは、X−YおよびZが一般式[II]における定義と
同じである一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基で
ある)で示される化合物を反応させることによって製造
することができる。
【0089】該反応条件は、ホウベン−ウェイル(Hou
ben−Weyl)、Vol.7/b、pp296およびそれに続
く頁に開示されているものと同様に選択することができ
る。
ben−Weyl)、Vol.7/b、pp296およびそれに続
く頁に開示されているものと同様に選択することができ
る。
【0090】一般式[XXI]で示されるアミノ化合物に関
しては、以下の製造方法である。Lが一般式[II]におい
て定義したように一般式[III]で示される基である場
合、これらアミノ化合物は、公知のものであるか、また
は、公知の化合物と同様に製造することができる。通
常、N,N−ジ置換アニリンを出発物質として用いてこ
れをニトロソ化する。該ニトロソ基の還元によって、一
般式L−NH2で示されるp−フェニレンジアミン誘導
体を得る(J.A.C.S.、73、3100/1951参
照)。
しては、以下の製造方法である。Lが一般式[II]におい
て定義したように一般式[III]で示される基である場
合、これらアミノ化合物は、公知のものであるか、また
は、公知の化合物と同様に製造することができる。通
常、N,N−ジ置換アニリンを出発物質として用いてこ
れをニトロソ化する。該ニトロソ基の還元によって、一
般式L−NH2で示されるp−フェニレンジアミン誘導
体を得る(J.A.C.S.、73、3100/1951参
照)。
【0091】Lが一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素
環基である一般式[XXI]で示される化合物は、Lが一般
式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基である一般式[XXI
V]で示される化合物を、公知の方法に従って、対応する
アミノ化合物に転換する公知の方法と同様に製造するこ
とができる。これは、 a)硝酸または硫酸および/または無水酢酸と混合した
硝酸との反応によって対応するニトロ化合物を得るか、
あるいは b)亜硝酸との反応によって対応するニトロソ化合物を
得るか、あるいは c)芳香族ジアゾニウム塩との反応によって対応するア
リールアゾ化合物を得、 次いで、還元することができる。ニトロ、ニトロソおよ
びアリールアゾ(すなわち、アリール−N=N−)基
(ここで、アリールは、アリール基およびこのような基
を含有する他の基について既に説明した定義と同じであ
る)は、例えば塩酸または氷酢酸のような酸中の亜鉛、
亜二チオン酸ナトリウム、例えば塩酸のような酸中のス
ズ、塩化第二スズのような試薬による還元によって、ま
たは例えばパラジウム−炭素によるような接触水素添加
によって転換して、アミノ化合物を得ることができる。
このような反応は、ホウベン−ウェイルのメトデン・デ
ア・オルガニシェン・ヘミィー(Methoden der organi
schen Chemie)、Vol.11/1、pp.341およびそ
れに続く頁に開示されている。
環基である一般式[XXI]で示される化合物は、Lが一般
式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基である一般式[XXI
V]で示される化合物を、公知の方法に従って、対応する
アミノ化合物に転換する公知の方法と同様に製造するこ
とができる。これは、 a)硝酸または硫酸および/または無水酢酸と混合した
硝酸との反応によって対応するニトロ化合物を得るか、
あるいは b)亜硝酸との反応によって対応するニトロソ化合物を
得るか、あるいは c)芳香族ジアゾニウム塩との反応によって対応するア
リールアゾ化合物を得、 次いで、還元することができる。ニトロ、ニトロソおよ
びアリールアゾ(すなわち、アリール−N=N−)基
(ここで、アリールは、アリール基およびこのような基
を含有する他の基について既に説明した定義と同じであ
る)は、例えば塩酸または氷酢酸のような酸中の亜鉛、
亜二チオン酸ナトリウム、例えば塩酸のような酸中のス
ズ、塩化第二スズのような試薬による還元によって、ま
たは例えばパラジウム−炭素によるような接触水素添加
によって転換して、アミノ化合物を得ることができる。
このような反応は、ホウベン−ウェイルのメトデン・デ
ア・オルガニシェン・ヘミィー(Methoden der organi
schen Chemie)、Vol.11/1、pp.341およびそ
れに続く頁に開示されている。
【0092】一般式[XXIV]で示される化合物から出発す
るニトロ、ニトロソまたはアリールアゾの導入は、硝酸
または硫酸もしくは無水酢酸と混合した硝酸によるニト
ロ化によって行われる。
るニトロ、ニトロソまたはアリールアゾの導入は、硝酸
または硫酸もしくは無水酢酸と混合した硝酸によるニト
ロ化によって行われる。
【0093】亜硝酸によるニトロソ化によって、あるい
は芳香族ジアゾニウム塩とのアゾカップリングによっ
て、ニトロソ基またはアリールアゾ基を導入することが
できる。このような反応の例としては、ホウベン−ウェ
イルのメトデン・デア・オルガニシェン・ヘミィー、V
ol.10/1および10/3に開示されている。
は芳香族ジアゾニウム塩とのアゾカップリングによっ
て、ニトロソ基またはアリールアゾ基を導入することが
できる。このような反応の例としては、ホウベン−ウェ
イルのメトデン・デア・オルガニシェン・ヘミィー、V
ol.10/1および10/3に開示されている。
【0094】一般式[XXIV]で示される複素環化合物は、
Hが水素原子ではなくカルボキシル、アルコキシカルボ
ニルまたはアルキルカルボニル基である場合、これら
は、濃塩酸による加水分解によって、カルボン酸の場
合、一般式[XXII]で示される化合物への熱脱カルボキシ
ルによって転換され得る。次に、これに、ニトロ、ニト
ロソまたはアリールアゾ基が導入される。
Hが水素原子ではなくカルボキシル、アルコキシカルボ
ニルまたはアルキルカルボニル基である場合、これら
は、濃塩酸による加水分解によって、カルボン酸の場
合、一般式[XXII]で示される化合物への熱脱カルボキシ
ルによって転換され得る。次に、これに、ニトロ、ニト
ロソまたはアリールアゾ基が導入される。
【0095】二重結合に結合しておらず、かつ一般式[I
V]におけるX−XまたはZ中に存在する窒素原子は、場
合によっては、アルキル化またはアラルキル化されてい
てもよい。N−アルキル化またはN−アラルキル化は、
ジメチルホルムアミドまたは水性アルコール系のような
溶媒中、水素化ナトリウム、第3級アミン、炭酸アルカ
リ金属または水酸化ナトリウムのような塩基の存在下、
例えばハロゲン化アルキルもしくはアラルキル、硫酸ジ
アルキルもしくはジアラルキル、またはアリールスルホ
ン酸アルキルエステルもしくはアラルキルエステルのよ
うなアルキル化剤もしくはアラルキル化剤と、一般式[X
XIV]で示される対応する化合物、好ましくは、Hが水素
原子ではなくニトロ、ニトロソ、アルコキシカルボニ
ル、アシルまたはアリールアゾ基である複素環化合物と
の反応によって行うことができる。
V]におけるX−XまたはZ中に存在する窒素原子は、場
合によっては、アルキル化またはアラルキル化されてい
てもよい。N−アルキル化またはN−アラルキル化は、
ジメチルホルムアミドまたは水性アルコール系のような
溶媒中、水素化ナトリウム、第3級アミン、炭酸アルカ
リ金属または水酸化ナトリウムのような塩基の存在下、
例えばハロゲン化アルキルもしくはアラルキル、硫酸ジ
アルキルもしくはジアラルキル、またはアリールスルホ
ン酸アルキルエステルもしくはアラルキルエステルのよ
うなアルキル化剤もしくはアラルキル化剤と、一般式[X
XIV]で示される対応する化合物、好ましくは、Hが水素
原子ではなくニトロ、ニトロソ、アルコキシカルボニ
ル、アシルまたはアリールアゾ基である複素環化合物と
の反応によって行うことができる。
【0096】一般式[XXIV]で示される所望の出発物質、
またはHの代わりにアルコキシカルボニルまたはアシル
であり、Lが一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基
である一般式[XXIV]で示される対応するこれらの化合物
は、既に記載されているかまたはこれらの公知化合物と
同様に合成され得る。複素環系の製造に関する情報は、
以下の文献から得られる:ジー・ピー・エリス(G.P.
Ellis)、“ザ・ケミストリー・オブ・ヘテロサイクリ
ック・コンパウンズ(The Chemistry of Hete-rocycl
ic Compounds)中の“シンセシス・オブ・ヒューズド
・ヘテロサイクルズ(Synthesis of fused Heterocycl
es)"、イー・シー・テイラー(E.C.Taylor)編、19
87、ジョン・ウィリィー・アンド・サンズ(John Wi
ley andSons)発行;ピー・エヌ・プレストン(P.N.P
reston)、“ザ・ケミストリー・オブ・ヘテロサイクリ
ック・コンパウンズ”中の“コンデンスト・イミダゾー
ルズ(Condensed Imidazoles)”、エイ・ウェイスバ
ーガー(A.Weissberger)およびイー・シー・テイラー
編、ジョン・ウィリィー・アンド・サンズ発行;Adv.o
f Het.Chem.、36、343/1984;Chem.Phar
m.Bull.、22、482/1974;J.Het.Chem.、
12、481/1975;Chem.Pharm.Bull.、2
2、1814/1974;Ann.660、104/19
62;Chem.Pharm. Bull.23、452/197
5;J.Het.Chem.、10、411/1973;J.Che
m.Soc.、Perkin I、2047/1977。
またはHの代わりにアルコキシカルボニルまたはアシル
であり、Lが一般式[IV]で示されるピラゾロ−複素環基
である一般式[XXIV]で示される対応するこれらの化合物
は、既に記載されているかまたはこれらの公知化合物と
同様に合成され得る。複素環系の製造に関する情報は、
以下の文献から得られる:ジー・ピー・エリス(G.P.
Ellis)、“ザ・ケミストリー・オブ・ヘテロサイクリ
ック・コンパウンズ(The Chemistry of Hete-rocycl
ic Compounds)中の“シンセシス・オブ・ヒューズド
・ヘテロサイクルズ(Synthesis of fused Heterocycl
es)"、イー・シー・テイラー(E.C.Taylor)編、19
87、ジョン・ウィリィー・アンド・サンズ(John Wi
ley andSons)発行;ピー・エヌ・プレストン(P.N.P
reston)、“ザ・ケミストリー・オブ・ヘテロサイクリ
ック・コンパウンズ”中の“コンデンスト・イミダゾー
ルズ(Condensed Imidazoles)”、エイ・ウェイスバ
ーガー(A.Weissberger)およびイー・シー・テイラー
編、ジョン・ウィリィー・アンド・サンズ発行;Adv.o
f Het.Chem.、36、343/1984;Chem.Phar
m.Bull.、22、482/1974;J.Het.Chem.、
12、481/1975;Chem.Pharm.Bull.、2
2、1814/1974;Ann.660、104/19
62;Chem.Pharm. Bull.23、452/197
5;J.Het.Chem.、10、411/1973;J.Che
m.Soc.、Perkin I、2047/1977。
【0097】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳
細に説明する。
細に説明する。
【0098】
【実施例】実施例1 1.1 (4−ヒドロキシフェニル)−(2−メチルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミン
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミン
【化20】
【0099】1.1.1 3−アセチル−2−メチルピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン(ジャーナル・オブ・オーガ
ニック・ケミストリー(J.Org.Chem.)、42、44
3/1977参照)7gを6N塩酸140mlに溶解し、
0℃で、水に硝酸ナトリウム5.52gを入れた溶液で滴
下混合した。2時間後、使用した氷浴を取り外し、反応
混合物を室温に一晩放置し、次いで、pH9に調節し
た。沈澱したニトロソ化合物(6.4g)を吸引濾過し、2
N塩酸約150mlに溶解した。該ニトロソ化合物の溶液
を塩化第二スズ・二水和物15gと混合し、室温で1時
間攪拌した。次いで、反応を完全にするため、濃塩酸2
0mlに入れた塩化第二スズ・二水和物6gを再度添加し
た。該粗生成物を、酢酸エチルを用いてシリカゲルクロ
マトグラフィーにかけた。生成物を含有している画分を
蒸発させ、残留物をエタノールに溶解し、エタノール性
塩酸と混合した。しばらくした後、分離した沈澱物を吸
引濾過し、乾燥させた。3−アミノ−2−メチルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン・塩酸塩3.1g(理論値の45
%)を得た。融点>275℃;Rf(シリカゲル;酢酸エ
チル/アセトン/氷酢酸/水、50:25:12.5:
12.5 v/v/v/v)=0.6。
ゾロ[1,5−a]ピリジン(ジャーナル・オブ・オーガ
ニック・ケミストリー(J.Org.Chem.)、42、44
3/1977参照)7gを6N塩酸140mlに溶解し、
0℃で、水に硝酸ナトリウム5.52gを入れた溶液で滴
下混合した。2時間後、使用した氷浴を取り外し、反応
混合物を室温に一晩放置し、次いで、pH9に調節し
た。沈澱したニトロソ化合物(6.4g)を吸引濾過し、2
N塩酸約150mlに溶解した。該ニトロソ化合物の溶液
を塩化第二スズ・二水和物15gと混合し、室温で1時
間攪拌した。次いで、反応を完全にするため、濃塩酸2
0mlに入れた塩化第二スズ・二水和物6gを再度添加し
た。該粗生成物を、酢酸エチルを用いてシリカゲルクロ
マトグラフィーにかけた。生成物を含有している画分を
蒸発させ、残留物をエタノールに溶解し、エタノール性
塩酸と混合した。しばらくした後、分離した沈澱物を吸
引濾過し、乾燥させた。3−アミノ−2−メチルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン・塩酸塩3.1g(理論値の45
%)を得た。融点>275℃;Rf(シリカゲル;酢酸エ
チル/アセトン/氷酢酸/水、50:25:12.5:
12.5 v/v/v/v)=0.6。
【0100】1.1.2 フェノール2.82gをピリジン
75mlに溶解し、該溶液を水450mlと混合した。次い
で、これに、水150mlに上記1.1.1で製造した3−
アミノ−2−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリジン・塩
酸塩5.5gを入れた溶液を添加し、該反応混合物を、攪
拌しながら、水450mlにフェリシアン化カリウム78
gを入れた溶液と混合した。沈澱した青色物質を吸引濾
過し、水で洗浄し、乾燥させた。収量:4.85g。 TLC(シリカゲル、酢酸エチル/塩化メチレン、1:
1 v/v):Rf=0.5。
75mlに溶解し、該溶液を水450mlと混合した。次い
で、これに、水150mlに上記1.1.1で製造した3−
アミノ−2−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリジン・塩
酸塩5.5gを入れた溶液を添加し、該反応混合物を、攪
拌しながら、水450mlにフェリシアン化カリウム78
gを入れた溶液と混合した。沈澱した青色物質を吸引濾
過し、水で洗浄し、乾燥させた。収量:4.85g。 TLC(シリカゲル、酢酸エチル/塩化メチレン、1:
1 v/v):Rf=0.5。
【0101】1.1.3 ロイコ色物質に還元するため
に、有色物質を酢酸エチル200mlに溶解し、該溶液を
炭酸ナトリウム飽和水溶液約100mlと混合した。該溶
液を、強く振盪させながら、脱色されるまで、亜二チオ
ン酸ナトリウムと混合した。有機相を分離し、乾燥さ
せ、蒸発させて少量にした。リグロインと混合し、得ら
れた沈澱物を吸引濾過し、リグロインで洗浄し、その後
乾燥させた。さらに後処理するのに充分に純品である標
記化合物4.45gを得た。塩化メチレン/メタノール
(98:2 v/v)を用いてシリカゲルクロマトグラフ
ィーによって精製することができる。 Rf(シリカゲル、酢酸エチル/塩化メチレン、1:1
v/v)=0.6。 Rf(シリカゲル、塩化メチレン/メタノール、95:5
v/v)=0.3。
に、有色物質を酢酸エチル200mlに溶解し、該溶液を
炭酸ナトリウム飽和水溶液約100mlと混合した。該溶
液を、強く振盪させながら、脱色されるまで、亜二チオ
ン酸ナトリウムと混合した。有機相を分離し、乾燥さ
せ、蒸発させて少量にした。リグロインと混合し、得ら
れた沈澱物を吸引濾過し、リグロインで洗浄し、その後
乾燥させた。さらに後処理するのに充分に純品である標
記化合物4.45gを得た。塩化メチレン/メタノール
(98:2 v/v)を用いてシリカゲルクロマトグラフ
ィーによって精製することができる。 Rf(シリカゲル、酢酸エチル/塩化メチレン、1:1
v/v)=0.6。 Rf(シリカゲル、塩化メチレン/メタノール、95:5
v/v)=0.3。
【0102】1.2 (4−ヒドロキシフェニル)−(2−
メチルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミ
ンのN−アセチル−β−D−グルコース−2−アミニド
メチルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミ
ンのN−アセチル−β−D−グルコース−2−アミニド
【化21】
【0103】1.2.1 1.1で製造したロイコ色物質
2.6g、塩化2−アセトアミド−3,4,6−トリ−O−
アセチル−2−デオキシ−α−D−グルコシル8.83g
および臭化ベンジルトリエチルアンモニウム4.21g
を、クロロホルム125mlと水125mlとの混合物中に
入れた。該混合物を強く攪拌し、炭酸カリウム8.7gと
混合し、還流下で6時間沸騰させ、3時間後、ハロゲノ
ース(halogenose)4.4gおよび炭酸カリウム4.3gを再
度添加した。クロロホルム相を分離し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥させ、蒸発させた。残留物を、酢酸エチルを
用いてシリカゲルクロマトグラフィーにかけた。生成物
を含有している画分を蒸発させた。
2.6g、塩化2−アセトアミド−3,4,6−トリ−O−
アセチル−2−デオキシ−α−D−グルコシル8.83g
および臭化ベンジルトリエチルアンモニウム4.21g
を、クロロホルム125mlと水125mlとの混合物中に
入れた。該混合物を強く攪拌し、炭酸カリウム8.7gと
混合し、還流下で6時間沸騰させ、3時間後、ハロゲノ
ース(halogenose)4.4gおよび炭酸カリウム4.3gを再
度添加した。クロロホルム相を分離し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥させ、蒸発させた。残留物を、酢酸エチルを
用いてシリカゲルクロマトグラフィーにかけた。生成物
を含有している画分を蒸発させた。
【0104】1.2.2 1.2.1で製造した保護糖誘導
体460mgをメタノール10mlに溶解し、重炭酸ナトリ
ウム0.9gと混合し、室温で3時間強く攪拌した。反応
混合物を濾過し、濾液を蒸発させ、残留物を、酢酸エチ
ル/メタノール(8:2 v/v)を用いてシリカゲルクロ
マトグラフィーにかけた。生成物を含有している画分を
合わせて、蒸発させた。残留物を少量のメタノール中に
取り、該溶液をジエチルエーテルと混合した。得られた
沈澱物を吸引濾過し、ジエチルエーテルで洗浄した。融
点188〜191℃;Rf(シリカゲル、トルエン/酢
酸/酢酸エチル/メタノール、1:1:1:1 v/v/v
/v)=0.35を有する標記化合物を得た。
体460mgをメタノール10mlに溶解し、重炭酸ナトリ
ウム0.9gと混合し、室温で3時間強く攪拌した。反応
混合物を濾過し、濾液を蒸発させ、残留物を、酢酸エチ
ル/メタノール(8:2 v/v)を用いてシリカゲルクロ
マトグラフィーにかけた。生成物を含有している画分を
合わせて、蒸発させた。残留物を少量のメタノール中に
取り、該溶液をジエチルエーテルと混合した。得られた
沈澱物を吸引濾過し、ジエチルエーテルで洗浄した。融
点188〜191℃;Rf(シリカゲル、トルエン/酢
酸/酢酸エチル/メタノール、1:1:1:1 v/v/v
/v)=0.35を有する標記化合物を得た。
【0105】実施例2 2.1 (4−ヒドロキシフェニル)−(ピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−アル)−アミン
a]ピリジン−3−アル)−アミン
【化22】
【0106】2.1.1 ピラゾロ[1,5−a]ピリジン
(Ann.Chem.、498/1977)2gを6N塩酸30
mlに溶解し、該溶液を0℃に冷却し、水30mlに硝酸ナ
トリウム6.9gを入れた溶液をゆっくりと滴下した。1
時間後、ニトロソ化が終了した。該反応混合物に水約1
00mlを添加し、酢酸エチルによって繰返して抽出し
た。有機相を乾燥させ、蒸発させた。3−ニトロソ−ピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン9.6gを得た。
(Ann.Chem.、498/1977)2gを6N塩酸30
mlに溶解し、該溶液を0℃に冷却し、水30mlに硝酸ナ
トリウム6.9gを入れた溶液をゆっくりと滴下した。1
時間後、ニトロソ化が終了した。該反応混合物に水約1
00mlを添加し、酢酸エチルによって繰返して抽出し
た。有機相を乾燥させ、蒸発させた。3−ニトロソ−ピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン9.6gを得た。
【0107】2.1.2 2.1.1で製造したニトロソ化
合物9gを、濃塩酸180mlに塩化第二スズ・二水和物
22gを入れた溶液中に入れた。該反応混合物を室温で
1時間攪拌し、還元を完了するために、濃塩酸30mlに
入れた塩化第二スズ・二水和物8gと混合した。該懸濁
液を氷約150g上に注ぎ、水酸化ナトリウムでpH1
2に調節し、酢酸エチルで迅速に抽出した。酢酸エチル
相を乾燥させ、蒸発させた。残留物をジエチルエーテル
約350mlに溶解し、エーテル性塩酸と混合した。得ら
れた沈澱物を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、乾燥
させた。融点228〜232℃を有する3−アミノピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン・塩酸塩11.3g(理論値の
100%)を得た。 Rf(シリカゲル、酢酸エチル/メタノール、9:1 v
/v)=0.52。
合物9gを、濃塩酸180mlに塩化第二スズ・二水和物
22gを入れた溶液中に入れた。該反応混合物を室温で
1時間攪拌し、還元を完了するために、濃塩酸30mlに
入れた塩化第二スズ・二水和物8gと混合した。該懸濁
液を氷約150g上に注ぎ、水酸化ナトリウムでpH1
2に調節し、酢酸エチルで迅速に抽出した。酢酸エチル
相を乾燥させ、蒸発させた。残留物をジエチルエーテル
約350mlに溶解し、エーテル性塩酸と混合した。得ら
れた沈澱物を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、乾燥
させた。融点228〜232℃を有する3−アミノピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン・塩酸塩11.3g(理論値の
100%)を得た。 Rf(シリカゲル、酢酸エチル/メタノール、9:1 v
/v)=0.52。
【0108】2.1.3 出発物質として3−アミノピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジンを用いて、1.1.2および1.
1.3と同様に、ロイコ色物質(4−ヒドロキシフェニ
ル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミン
を得た。 Rf(シリカゲル、酢酸エチル/ジエチルエーテル、1:
1 v/v)=0.68。
ゾロ[1,5−a]ピリジンを用いて、1.1.2および1.
1.3と同様に、ロイコ色物質(4−ヒドロキシフェニ
ル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミン
を得た。 Rf(シリカゲル、酢酸エチル/ジエチルエーテル、1:
1 v/v)=0.68。
【0109】2.2 (4−ヒドロキシフェニル)(ピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミンのN−アセ
チル−β−D−グルコース−2−アミニド
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)−アミンのN−アセ
チル−β−D−グルコース−2−アミニド
【化23】
【0110】実施例1.2と同様に、2.1において得ら
れたロイコ色物質および塩化2−アセトアミド−3,4,
6−トリ−O−アセチル−2−デオキシ−α−D−グル
コシルから標記化合物を得た。融点143℃。Rf(シリ
カゲル、トルエン/酢酸エチル/メタノール、2:1:
1 v/v/v)=0.27。
れたロイコ色物質および塩化2−アセトアミド−3,4,
6−トリ−O−アセチル−2−デオキシ−α−D−グル
コシルから標記化合物を得た。融点143℃。Rf(シリ
カゲル、トルエン/酢酸エチル/メタノール、2:1:
1 v/v/v)=0.27。
【0111】実施例3 a)シュライヒャー・アンド・シュール(Schleicher
and Schuell)社の濾紙(23 SL)に下記溶液を連続
的に含浸させて乾燥させた。 1.クエン酸塩緩衝液 200ミリモル/リットル、pH5.0 ヨウ化カリウム 20ミリモル/リットル 2.フェニルセミカルバジド 3ミリモル/リットル メタノールに入れた実施例1 で得たヒドロラーゼ基質 10ミリモル/リットル
and Schuell)社の濾紙(23 SL)に下記溶液を連続
的に含浸させて乾燥させた。 1.クエン酸塩緩衝液 200ミリモル/リットル、pH5.0 ヨウ化カリウム 20ミリモル/リットル 2.フェニルセミカルバジド 3ミリモル/リットル メタノールに入れた実施例1 で得たヒドロラーゼ基質 10ミリモル/リットル
【0112】b)安定化剤としてメチルセミカルバジド
(1.5ミリモル/リットル)を用いた以外は実施例3
a)と同様に含浸させた。
(1.5ミリモル/リットル)を用いた以外は実施例3
a)と同様に含浸させた。
【0113】実施例3a)および3b)で得た試験紙
を、N−アセチル−β−D−グルコサミニダーゼ(β−
NAGase)を含有していない尿に浸漬すると、あるいは
該試験紙に尿を滴下すると、試験紙は10分間にわたっ
て着色されなかった。尿が約20U/リットルの濃度の
β−NAGaseを含有している場合、約5分後、試験紙
が異なった色に着色された。
を、N−アセチル−β−D−グルコサミニダーゼ(β−
NAGase)を含有していない尿に浸漬すると、あるいは
該試験紙に尿を滴下すると、試験紙は10分間にわたっ
て着色されなかった。尿が約20U/リットルの濃度の
β−NAGaseを含有している場合、約5分後、試験紙
が異なった色に着色された。
【0114】安定化剤なしで実施例3a)および3b)
と同様に試験ストリップを製造すると、まず、同一の結
果が得られるが、45℃で1週間貯蔵した後は該試験ス
トリップが赤色に着色されていた。この後、安定化され
た試験ストリップを新しく調製した試験ストリップと比
較した。
と同様に試験ストリップを製造すると、まず、同一の結
果が得られるが、45℃で1週間貯蔵した後は該試験ス
トリップが赤色に着色されていた。この後、安定化され
た試験ストリップを新しく調製した試験ストリップと比
較した。
【0115】実施例4 a)シュライヒャー・アンド・シュール社の濾
紙(23 SL)に下記溶液を連続的に含浸させて乾燥さ
せた。 1.クエン酸塩緩衝液 100ミリモル/リットル、pH5.0 ヨウ化カリウム 20ミリモル/リットル 2.フェニルセミカルバジド 10ミリモル/リットル メタノールに入れた実施例2 で得たヒドロラーゼ基質 10ミリモル/リットル
紙(23 SL)に下記溶液を連続的に含浸させて乾燥さ
せた。 1.クエン酸塩緩衝液 100ミリモル/リットル、pH5.0 ヨウ化カリウム 20ミリモル/リットル 2.フェニルセミカルバジド 10ミリモル/リットル メタノールに入れた実施例2 で得たヒドロラーゼ基質 10ミリモル/リットル
【0116】b)安定化剤としてメチル−フェニルセミ
カルバジドを用いた以外は実施例4a)と同様に含浸さ
せた。
カルバジドを用いた以外は実施例4a)と同様に含浸さ
せた。
【0117】実施例4a)および4b)で得た試験紙
を、β−NAGaseを含有していない尿に浸漬すると、
あるいは該試験紙に尿を滴下すると、試験紙は、10分
後、着色されていなかった。この尿が約20U/リット
ルの濃度のβ−NAGaseを含有している場合、約5分
後、試験紙は異なった色に着色された。
を、β−NAGaseを含有していない尿に浸漬すると、
あるいは該試験紙に尿を滴下すると、試験紙は、10分
後、着色されていなかった。この尿が約20U/リット
ルの濃度のβ−NAGaseを含有している場合、約5分
後、試験紙は異なった色に着色された。
【0118】安定化剤なしで実施例4a)および4b)
と同様に試験ストリップを製造すると、まず、同一の結
果が得られるが、45℃で1週間貯蔵した後は該試験ス
トリップが赤色に着色されていた。この後、安定化され
た試験ストリップを新しく調製した試験ストリップと比
較した。
と同様に試験ストリップを製造すると、まず、同一の結
果が得られるが、45℃で1週間貯蔵した後は該試験ス
トリップが赤色に着色されていた。この後、安定化され
た試験ストリップを新しく調製した試験ストリップと比
較した。
【0119】実施例5 図2の試験ストリップを以下のように製造すると、実施
例3および4と同様の結果が得られた。
例3および4と同様の結果が得られた。
【0120】試薬紙(3)(シュライヒャー・アンド・シ
ュール社の濾紙23 SL)に、ヨウ化カリウムを用い
ずに、 a)実施例3a)と同様に、 b)実施例3b)と同様に、 c)実施例4a)と同様に、 d)実施例4b)と同様に含浸させた。
ュール社の濾紙23 SL)に、ヨウ化カリウムを用い
ずに、 a)実施例3a)と同様に、 b)実施例3b)と同様に、 c)実施例4a)と同様に、 d)実施例4b)と同様に含浸させた。
【0121】メッシュ(7)(スイス、チューリッヒのチ
ューリッヒャー・ボイテルトゥクファブリク(Zuerich
er Beuteltuchfabrik)のNY 75 HC、フィラメ
ント厚さ60μm)にヨウ化カリウム水溶液(40ミリ
モル/リットル)を含浸させ、乾燥させた。各々6×6
mmの大きさの試薬紙(3)およびメッシュ(7)を、メッシ
ュ(7)と同一物質の被覆メッシュ(4)を介して、酸化メ
ッシュ(7)が試薬紙(3)と被覆メッシュ(4)の間に存在
するように、溶融接着剤(5)によって、硬いポリスチレ
ンフィルム(100×6mm)上に固定した。
ューリッヒャー・ボイテルトゥクファブリク(Zuerich
er Beuteltuchfabrik)のNY 75 HC、フィラメ
ント厚さ60μm)にヨウ化カリウム水溶液(40ミリ
モル/リットル)を含浸させ、乾燥させた。各々6×6
mmの大きさの試薬紙(3)およびメッシュ(7)を、メッシ
ュ(7)と同一物質の被覆メッシュ(4)を介して、酸化メ
ッシュ(7)が試薬紙(3)と被覆メッシュ(4)の間に存在
するように、溶融接着剤(5)によって、硬いポリスチレ
ンフィルム(100×6mm)上に固定した。
【0122】得られた試験ストリップを、β−NAGas
eを含有しない尿中に浸漬するか、あるいは尿を被覆メ
ッシュ(4)上に滴下すると、該試験ストリップは、10
分間にわたって着色されない。尿が約20U/リットル
の濃度のβ−NAGaseを含有している場合、約5分
後、試薬紙は異なった色に着色される。
eを含有しない尿中に浸漬するか、あるいは尿を被覆メ
ッシュ(4)上に滴下すると、該試験ストリップは、10
分間にわたって着色されない。尿が約20U/リットル
の濃度のβ−NAGaseを含有している場合、約5分
後、試薬紙は異なった色に着色される。
【0123】安定化剤なしで上記と同様に試験ストリッ
プを製造すると、まず、同一の結果が得られるが、45
℃で1週間貯蔵した後は該試験ストリップが赤色に着色
されていた。この後、安定化された試験ストリップを新
しく調製した試験ストリップと比較した。
プを製造すると、まず、同一の結果が得られるが、45
℃で1週間貯蔵した後は該試験ストリップが赤色に着色
されていた。この後、安定化された試験ストリップを新
しく調製した試験ストリップと比較した。
【0124】実施例6 実施例2で製造したヒドロキシラーゼ基質を用いて、実
施例5と同様の方法で図2の試験担体を製造した。しか
しながら、アスコルビン酸の溶液を用いて、試薬紙の予
備含浸を行った。
施例5と同様の方法で図2の試験担体を製造した。しか
しながら、アスコルビン酸の溶液を用いて、試薬紙の予
備含浸を行った。
【0125】該試薬紙(3)に、下記溶液を連続的に含浸
させ、乾燥させた。 1.クエン酸塩緩衝液 200ミリモル/リットル、pH5.0 アスコルビン酸 3ミリモル/リットル 2.フェニルセミカルバシド 0.5ミリモル/リットル メタノールに入れた実施例2 で製造したヒドロラーゼ基質 10ミリモル/リットル
させ、乾燥させた。 1.クエン酸塩緩衝液 200ミリモル/リットル、pH5.0 アスコルビン酸 3ミリモル/リットル 2.フェニルセミカルバシド 0.5ミリモル/リットル メタノールに入れた実施例2 で製造したヒドロラーゼ基質 10ミリモル/リットル
【0126】ヨウ化カリウム水溶液(40ミリモル/リ
ットル)を酸化メッシュ(7)に含浸させた。
ットル)を酸化メッシュ(7)に含浸させた。
【0127】ここで、本発明の安定化剤を用いる場合、
安定化剤を含有しないものと比較して試験担体上のヒド
ロキシラーゼ基質の安定化を確認する。
安定化剤を含有しないものと比較して試験担体上のヒド
ロキシラーゼ基質の安定化を確認する。
【0128】試薬紙(3)にアスコルビン酸を添加するこ
とによって、安定化に必要なセミカルバジドの濃度を明
らかに減少させることができる。さらに、より迅速な試
験系が得られる。
とによって、安定化に必要なセミカルバジドの濃度を明
らかに減少させることができる。さらに、より迅速な試
験系が得られる。
【0129】アスコルビン酸をチオ硫酸ナトリウムに代
えた場合も同一の結果が得られる。
えた場合も同一の結果が得られる。
【0130】実施例7 以下の方法でシュライヒャー・アンド・シュール社の紙
(23 SL)に含浸させた。 1.1N塩酸でpH8.0に調節した水1リットルに入
れたホウ酸65gおよび水酸化ナトリウム21gによる予
備含浸。 2.エタノール1リットルに3−(N−トルエン−4−
スルホニル−L−アラニルオキシ)−インドール(欧州
特許出願第0,012,957号の実施例7に従って製造
した)0.78g、デカノール21.7mlおよび10ミリ
モル/リットルのフェニルセミカルバジドを含有する溶
液による予備含浸フリースの主含浸。
(23 SL)に含浸させた。 1.1N塩酸でpH8.0に調節した水1リットルに入
れたホウ酸65gおよび水酸化ナトリウム21gによる予
備含浸。 2.エタノール1リットルに3−(N−トルエン−4−
スルホニル−L−アラニルオキシ)−インドール(欧州
特許出願第0,012,957号の実施例7に従って製造
した)0.78g、デカノール21.7mlおよび10ミリ
モル/リットルのフェニルセミカルバジドを含有する溶
液による予備含浸フリースの主含浸。
【0131】この試薬紙上に白血球の溶液を滴下する
と、この紙は青色に着色された。
と、この紙は青色に着色された。
【0132】安定化剤を含有しない以外は上記方法と同
様に試験紙を製造すると、最初は、同一の結果が得られ
た。しかしながら、45℃で3週間の応力時間の場合、
この紙は、青色がかってくるが、安定化剤を含有してい
る紙は白色のままである。
様に試験紙を製造すると、最初は、同一の結果が得られ
た。しかしながら、45℃で3週間の応力時間の場合、
この紙は、青色がかってくるが、安定化剤を含有してい
る紙は白色のままである。
【0133】実施例8 シュライヒャー・アンド・シュール社の紙(23 SL)
に、以下のように含浸させた。 1.ヘペス緩衝液(50ミリモル/リットル、pH7.
5)による予備含浸。 2.メタノールに入れた1ミリモル/リットルの5−ブ
ロモ−4−クロロ−3−インドリル−β−D−ガラクト
ピラノシド(ドイツ、ダイセンホフェンのシグマ・ヒェ
ミィー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・
ハフツング(SigmaChemie GmbH))および10ミリモ
ル/リットルのフェニルセミカルバジドによる主含浸。
に、以下のように含浸させた。 1.ヘペス緩衝液(50ミリモル/リットル、pH7.
5)による予備含浸。 2.メタノールに入れた1ミリモル/リットルの5−ブ
ロモ−4−クロロ−3−インドリル−β−D−ガラクト
ピラノシド(ドイツ、ダイセンホフェンのシグマ・ヒェ
ミィー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・
ハフツング(SigmaChemie GmbH))および10ミリモ
ル/リットルのフェニルセミカルバジドによる主含浸。
【0134】β−D−ガラクトシダーゼの溶液をこの紙
に滴下すると、青色の着色が得られた。安定化剤を含有
しない試験紙を製造した場合、結果は、まず同一であ
る。しかしながら、45℃で3週間の応力時間の場合、
この紙は青色がかってくるが、安定化剤を含有している
紙は白色のままである。
に滴下すると、青色の着色が得られた。安定化剤を含有
しない試験紙を製造した場合、結果は、まず同一であ
る。しかしながら、45℃で3週間の応力時間の場合、
この紙は青色がかってくるが、安定化剤を含有している
紙は白色のままである。
【図1】 ヒドロラーゼ酵素の比色測定用試験担体の側
面図である。
面図である。
【図2】 ヒドロラーゼ酵素の比色測定用試験担体の側
面図である。
面図である。
1および6・・・試験担体、 2・・・担体ホイル、 3・・・吸収剤試薬担体、 4・・・被覆メッシュ、 5・・・溶融接着剤、 7・・・メッシュ。
Claims (4)
- 【請求項1】 酵素加水分解によってロイコ色物質を形
成させることができ、次いで、酸化剤と反応させて有色
物質を得ることができるヒドロラーゼ基質の安定化方法
であって、該基質を一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドと接触させることを特徴とするヒドロラーゼ基質の安
定化方法。 - 【請求項2】 酵素加水分解によってロイコ色物質を形
成させることができ、次いで、酸化剤と反応させて有色
物質を得ることができるヒドロラーゼ基質を含有するヒ
ドロラーゼ酵素の比色測定用診断薬であって、ヒドロラ
ーゼ基質の安定化のために、一般式[I]: Ar−NH−NH−CONH2 [I] (式中、Arは、場合によってアルキル、アルコキシま
たはハロゲン原子によって置換されていてもよいアリー
ル基を意味する)で示される1−アリールセミカルバジ
ドを含有することを特徴とする診断薬。 - 【請求項3】 さらに酸化剤を含有してなる請求項2記
載の診断薬。 - 【請求項4】 担体結合形態の成分を含む請求項2また
は3記載の診断薬。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3942356A DE3942356A1 (de) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | Verwendung von 1-arylsemicarbaziden zur stabilisierung von enzymsubstraten, entsprechende verfahren und diagnostisches mittel enthaltend einen solchen stabilisator |
| DE3942356.5 | 1989-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217796A JPH06217796A (ja) | 1994-08-09 |
| JPH0771516B2 true JPH0771516B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
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