JPH077154Y2 - 合成樹脂被覆鋼管 - Google Patents

合成樹脂被覆鋼管

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JPH077154Y2
JPH077154Y2 JP1989095167U JP9516789U JPH077154Y2 JP H077154 Y2 JPH077154 Y2 JP H077154Y2 JP 1989095167 U JP1989095167 U JP 1989095167U JP 9516789 U JP9516789 U JP 9516789U JP H077154 Y2 JPH077154 Y2 JP H077154Y2
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steel pipe
synthetic resin
coated steel
urethane
beads
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JP1989095167U
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JPH0336436U (ja
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力 田中
浩司 長谷川
浩介 飯田
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気スタンドの支柱やモップの柄、室内家具等
に使用される表面がスエード調の合成樹脂被覆鋼管に関
する。
〔従来の技術〕
従来、合成樹脂を二重被覆した鋼管には、種々のものが
提案されている。
例えば、鋼管に金属と接着性の良い樹脂を被覆し、その
上に耐摩耗性や耐衝撃性の良い樹脂を被覆したものや、
金属管に硬質樹脂を被覆し、その上に軟質樹脂を被覆す
ることにより、表面のあたりのやわらかい被覆鋼管など
が市場に存在した。
そして、これらはモップの柄や室内の棚の支柱や家具類
の枠等に好適に採用されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の種々の用途に使用される合成樹脂
被覆鋼管も、今までの実用主義的な商品から年々、品質
の高級化、ファッション化指向が進み、個々の商品によ
りぴったりフィットするものが求められるようになっ
た。このような市場の要求に対し、従来の合成樹脂被覆
鋼管は表面の美観が今一歩見劣りするものであり、手に
持った時、滑りやすく、フィット感がなく、更に改良が
望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記問題を解決するため、鋼管の外周に厚み
0.2mm以上の合成樹脂下地層を密着すると共に、該下地
層の外周に、20〜50μのビーズを含み且つ該ウレタンビ
ーズの一部が表面に突出する厚みでウレタン塗料のドラ
イ塗膜が形成されてなるスエード調の合成樹脂被覆鋼管
を施して成るものである。
〔作用〕
本考案の構成によると、鋼管の外周に厚み0.2mm以上の
合成樹脂の下地層が密着しており、その外周に20〜50μ
のウレタンビーズを含み且つビーズの一部が表面に突出
する厚みでウレタン塗料のドライ塗膜を形成してあるた
め、表面がソフトで、滑りがなく、艶が消されて、手に
持ったとき肌になじみやすく、感触の良いものである。
しかも、表面に衝撃が加わった場合でも、0.2mm以上の
下地層の被覆により、衝撃が吸収される。また、表面に
傷の入るような衝撃を受けた場合でも、下地層の合成樹
脂は鋼管に密着しているため、簡単に内面の被覆まで破
れ鋼管の表面から錆を発生する等のトラブルも起こらな
いものである。
また、表面層のウレタンビーズの大きさが20〜50μであ
るため、表面はザラザラした状態とはならず、見た目は
しっとりとした艶消し状態となり、しかも滑りはなく肌
触りの良いスエード調となるものである。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10は本考案の合成樹脂被覆鋼管の一実
施例を示す斜視図であり、1は鋼管であり、外径が8〜
40mmのもので、肉厚は0.2〜1.5mmのものが、通常使用さ
れる。
2は合成樹脂下地層でポリ塩化ビニルが接着剤を介して
密着被覆してある。下地層の厚みは0.2mm以上である
が、この厚みであれば被覆面の強度及びクロスヘッドダ
イを用いての押出被覆が安定的に可能であるというメリ
ットがある。又、下地層として、他に鋼管に密着良好な
変性ポリエチレンや、低発泡ポリ塩化ビニル、軟質ポリ
塩化ビニル、アクリル系、ポリアミド系等、鋼管に密着
可能な樹脂であり、耐衝撃性を有し、ウレタンと相溶性
の良いものであれば特に限定されない。
3はウレタン塗料のドライ塗膜である。
第2図は本考案の合成樹脂被覆鋼管の部分拡大断面図で
あって、該ドライ塗膜3中にウレタンビーズ4が散在し
ている。このウレタンビーズ4は密着性、耐候性、耐磨
耗性、耐摩擦性に優れており、特に粒径が20〜50μのウ
レタンビーズをウレタン塗料6に分散させて、該ビーズ
の一部が表面に突出する厚みのドライ塗膜3を形成する
と、塗膜表面がザラザラした状態にならず、見た目にし
っとりとした艶消し状態となり、滑りがなく肌触りの良
いスエード調の表面を形成することができ、しかも、こ
のウレタンビーズ4は塗料6中のウレタン樹脂と強固に
密着するので、表面に突出しても容易に離脱せず、長時
間使用できるものであり、万一強い衝撃を受けビーズ4
が離脱してもウレタン塗料6との色相の差異が生じない
ので美観を損なうことはない。
ウレタン塗料のドライ塗膜3の具体的な厚みは20〜60μ
であり、この範囲の厚みであれば、ウレタンビーズ4の
一部を表面に突出させて表面を凹凸にすることができ
る。
第2図中、5は接着剤層を示すもので、鋼管1と合成樹
脂下地層2とを密着させる役目をしているものである。
本考案のスエード調の合成樹脂被覆鋼管は、表面層がス
エード調であり、下地層2の合成樹脂層をいろいろ変化
させることにより種々の風合の被覆鋼管が得られる。
例え、内径23.5mm、肉厚0.5mmの鋼管に約0.5〜1.0mmの
軟質発泡ポリ塩化ビニルを接着剤を介して押出被覆し、
その上に約20〜50μのウレタンビーズ入りの二液型ウレ
タン塗料を塗布してウェット塗膜をつくり、予熱5分
後、80℃の加熱炉で35分間加熱し、溶剤や希釈液が蒸発
除去された。放冷後、表面がスエード調のドライ塗膜が
得られた。この被覆鋼管は表面が滑らかで、しかも滑り
がなく、ソフトな肌触りで、特に子供のベッドの棚や手
すりに好適な鋼管となるものである。
本考案は以上のように鋼管の表面に0.2mm以上の合成樹
脂を密着被覆し、その上にさらにウレタンビーズ入りの
ウレタン塗料のドライ塗膜を形成するものであり、多種
の用途に応じて、下地層の合成樹脂を種々変化させ、用
途に応じた組み合わせができ、極めて優れた合成樹脂被
覆鋼管とすることができるものである。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案の合成樹脂被覆鋼管はウレタン塗
料のドライ塗膜の表面に20〜50μのウレタンビーズの一
部が突出しているため、スエード調のしっとりとした肌
触りの良好な被覆鋼管となっており、各種工具の柄や電
気スタンドの支柱等に使用した場合、高級感、ソフト
感、手触りの良さ等をバフ研磨など施さなくても出せる
という優れた効果を奏するものであり、しかもウレタン
ビーズがドライ塗膜のウレタン樹脂と強固に密着一体化
するため、長期間使用してもウレタンビーズが脱落せ
ず、万一脱落した場合でもドライ塗膜との色相の差異が
ないので美観を損なわないといった優れた効果を奏す
る。
又、表面のスエード調の被覆層をより顕著に演出するた
めには、下地層の合成樹脂を用途に応じていろいろ変更
させることによって、より風合の優れた被覆鋼管にでき
るというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す合成樹脂被覆鋼管の斜
視図、第2図は本考案の一実施例を示す要部拡大断面図
である。 1……鋼管、2……合成樹脂下地層、3……ドライ塗
膜、4……ウレタンビーズ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼管の外周に厚み0.2mm以上の合成樹脂下
    地層を密着すると共に、該下地層の外周に、20〜50μの
    ウレタンビーズを含み且つ該ビーズの一部が表面に突出
    する厚みでウレタン塗料のドライ塗膜が形成されてなる
    スエード調の合成樹脂被覆鋼管。
JP1989095167U 1989-08-11 1989-08-11 合成樹脂被覆鋼管 Expired - Lifetime JPH077154Y2 (ja)

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JPH0336436U JPH0336436U (ja) 1991-04-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5920077A (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 Casio Comput Co Ltd 電子式翻訳機の変化語形翻訳方式
JPS6342777A (ja) * 1986-08-09 1988-02-23 Toyoda Gosei Co Ltd ステアリングホイ−ル

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JPH0336436U (ja) 1991-04-09

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