JPH0771607A - シール構造 - Google Patents

シール構造

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JPH0771607A
JPH0771607A JP21466493A JP21466493A JPH0771607A JP H0771607 A JPH0771607 A JP H0771607A JP 21466493 A JP21466493 A JP 21466493A JP 21466493 A JP21466493 A JP 21466493A JP H0771607 A JPH0771607 A JP H0771607A
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Yoshitaka Abe
吉隆 阿部
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Kokusan Parts Industry Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0003Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox
    • F16H61/0009Hydraulic control units for transmission control, e.g. assembly of valve plates or valve units

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  • Gasket Seals (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価に製作可能で且つ必要部分のみシール可
能なシール構造を提供する。 【構成】 自動変速機のコントロールバルブユニットの
セパレートプレート6の両面にパターン印刷によりバル
ブボディ2、3の合わせ面2a、3aにシール層21、
22を形成し、このシール層21、22によりバルブボ
ディ2、3とセパレートプレート6間を油密状にシール
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パターン印刷で形成し
たシール層により2つの部材間を液密状又は気密状にシ
ールするシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2つの部材間を液密状や気密状
にシールするシール構造として、両部材間に合成ゴム製
や金属製や紙製のガスケット等を挟持させてシールする
シール構造が広く採用されている。例えば、自動車の自
動変速機のコントロールバルブユニットにおいては、複
数に分割されたバルブボディ間に第1ガスケットとセパ
レートプレートと第2ガスケットとを積層状にしたもの
を夫々装着して、バルブボディとセパレートプレート間
を紙製のガスケットで油密状にシールするように構成し
てある。また、前記バルブボディのセパレートプレート
に対向する部分にチェックボールを装着したり、セパレ
ートプレート自体にオリフィスを形成する場合には、そ
れに対向するガスケットの部分を予め切欠いて、ガスケ
ットの破損や摩耗による油圧回路内への微細塵の流失を
防止するように構成してある。
【0003】ところが、前記のようにガスケットを用い
てセパレートプレートとバルブボディ間をシールする場
合、複数枚のガスケットを組付ける必要があり組付性が
大幅に低下すること、ガスケットの形状がよく似ている
ので組付けミスが発生し易いこと、ガスケットの一部が
油圧回路内に面しているのでガスケットの耐久性があま
り良くないこと、セパレートプレートとバルブボディ間
の熱膨張率の違いによりガスケットに亀裂が発生するこ
とがありガスケットの耐久性が低下すること、などの問
題がある。
【0004】そこで、特開昭64−74346号公報に
は、平板状の基板の両面に接着剤でガスケットを貼着し
たセパレートプレートが記載されている。また、特開平
4−219564号公報には、平板状の基板の両面にシ
ール部材をコーティングして、必要な開口部や油孔を打
ち抜きにより形成した後、チェックボールなどに対応す
る部分以外の部分をマスキングしてチェックボールなど
に対応する部分をウォータジェットで除去して製作した
セパレートプレートが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記両公報に記載のセ
パレートプレートでは、コントロールバルブユニットの
組立作業を簡単化することは出来るが、セパレートプレ
ート自体の製作コストが高くなるという問題がある。し
かも、基板にガスケットを接着したセパレートプレート
では、シールしたい部分のみにガスケットを配置するこ
とが困難で、ガスケットの一部がどうしても油圧回路に
臨むように配置されるため、ガスケットの耐久性があま
り良くなかった。
【0006】また、基板にシール部材をコーティングし
たセパレートプレートでは、1つのマスキング治具で不
用なシール部材を全て除去することが困難で、複数回に
分けてシール部材を除去する必要があり、シール部材の
除去作業が大変煩雑であるとともに、必要な箇所までシ
ール部材が除去されることがあり、シール不良が発生し
易いという問題があった。
【0007】本発明の目的は、安価に製作可能で且つ必
要部分のみシール可能なシール構造を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るシール構
造は、2つの部材間を液密状又は気密状にシールするシ
ール構造であって、前記2つの部材の合わせ面の少なく
とも一方にパターン印刷によりシール層を形成したもの
である。ここで、請求項2のように、前記シール層を凹
版印刷又はスクリーン印刷により形成し、その厚さを5
/1000mm以上に設定してもよいし、請求項3のよう
に、前記2つの部材のうちの一方の部材が自動変速機の
コントロールバルブユニットのセパレートプレートであ
り、他方の部材がセパレートプレートで仕切られるバル
ブボディであってもよい。
【0009】
【作用】請求項1に係るシール構造においては、2つの
部材の合わせ面の少なくとも一方にシール層が形成され
ているので、2つの部材をそのまま合わせ面で組合わせ
るだけで、両部材間がシール層を介して液密状又は気密
状にシールされる。しかも、パターン印刷によりシール
層が形成されているので、複雑なパターンのシール層で
も容易に形成することが可能になる。請求項2に係るシ
ール構造においては、シール層が、凹版印刷又はスクリ
ーン印刷により形成され、その厚さが5/1000mm以
上に設定されるので、両部材間のシール性を十分に確保
出来る。
【0010】請求項3に係るシール構造においては、自
動変速機のコントロールバルブユニットのセパレートプ
レートにシール層が形成されているので、セパレートプ
レートとバルブボディとを合わせ面で組合わせるだけ
で、セパレートプレートとバルブボディ間がシール層を
介して油密状にシールされる。しかも、パターン印刷に
よりシール層が形成されているので、バルブボディの合
わせ面の複雑なパターンに対応させてシール層を容易に
形成することが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。本実施例は、自動車の自動変速機のコ
ントロールバルブユニットのシール構造に本発明を適用
した場合のものである。図1に示すように、コントロー
ルバルブユニット1は、フロントバルブボディ2とプリ
メインバルブボディ3とメインバルブボディ4とリヤバ
ルブボディ5の4つのバルブボディ2〜5に分割構成さ
れ、バルブボディ2、3とバルブボディ3、4とバルブ
ボディ4、5間にはセパレートプレート6、7、8が装
着されている。
【0012】前記バルブボディ2、5の一端面とバルブ
ボディ3、4の両端面には所定のパターンで油溝10や
チェックボール11(図2参照)の装着用の溝部12が
形成され、バルブボディ2〜5の合わせ面にセパレート
プレート6〜8を油密状に取付けることでセパレートプ
レート6〜8とバルブボディ2〜5間に油圧回路が形成
されるようになっており、セパレートプレート6〜8に
は隣接するバルブボディ2〜5の油溝10を連通する複
数の油孔13やオリフィス14が所定のパターンで形成
されている。尚、前記コントロールバルブユニット1の
油圧回路自体は本発明と直接的に関係しないのでその詳
細な説明を省略する。また、図1において、後述するシ
ール層21、22は省略した。
【0013】次に、前記バルブボディ2〜5とセパレー
トプレート6〜8間を油密状にシールするためのシール
構造について説明する。尚、セパレートプレート2〜5
とバルブボディ6〜8間におけるシール構造は基本的に
同じ構成なので、フロントバルブボディ2及びプリメイ
ンバルブボディ3とセパレートプレート6間のシール構
造について説明する。
【0014】図2〜図7に示すように、セパレートプレ
ート6は平板状の基板20とその両端面に形成されたシ
ール層21、22とを備え、シール層21、22はパタ
ーン印刷によりバルブボディ2、3の合わせ面2a、3
aに夫々形成され、シール層21、22の厚さは5/1
000mm以上、好ましくは1/100〜5/100mmに
設定され、シール層21、22はセパレートプレート6
とバルブボディ2、3とを組み合わせた状態で油溝10
や溝部12側へ露出しないようバルブボディ2、3の合
わせ面2a、3aに対応する部分の内側に形成されてい
る。但し、前記シール層21、22の幅は任意に設定す
ることが可能で、例えば、ボルト締結部に接近するにし
たがって幅狭に形成してもよいし、全体的に幅狭に形成
してもよい。
【0015】前記基板6としては、ステンレス鋼やアル
ミニウム合金などの金属材料製又は合成樹脂材料などの
非金属材料製の板部材を使用することが可能であるが、
防錆不用な油圧回路中に使用する関係上、十分な強度・
剛性を有し安価に製作可能な鋼板で構成することが好ま
しい。また、前記シール層21、22は、凸版印刷、平
版印刷、凹版印刷、スクリーン印刷、植毛印刷、磁気印
刷、ホットスタンピングなどのパターン印刷により形成
出来るが、シール層21、22の厚さを確保するため凹
版印刷又はスクリーン印刷により形成することが好まし
い。更に、前記パターン印刷のためのインクとしては、
天然樹脂材料、合成樹脂材料、合成ゴム材料などからな
るインクを用いることが可能である。
【0016】前記基板20は、脱脂処理を施した後、パ
ターン印刷によりその表面にシール層21、22を形成
することになるが、基板20に対するシール層21、2
2の密着性を良くするため、脱脂処理を施す前に、基板
20に対してブラスト処理や薬品処理などを施してその
表面に凹凸を形成してもよい。また、前記シール層2
1、22の基板20に対する密着性を向上するため、シ
ール層21、22をパターン印刷する前に基板20の両
面に接着剤を塗布してもよい。
【0017】次に、前記シール構造の作用について説明
する。セパレートプレート7、8にはセパレートプレー
ト6と同様にシール層が形成されており、コントロール
バルブユニット1は、4つのバルブボディ2〜5間にセ
パレートプレート6〜8を夫々装着した状態で図示外の
ボルトでこれらを締結して組み立てることになる。この
ように、セパレートプレート6〜8にシール層を一体的
に形成してあるので、コントロールバルブユニット1の
組立作業が大幅に簡単になる。
【0018】前記シール層21、22はパターン印刷に
より形成してあるので、複雑なパターンでも容易に形成
することが出来る。このため、シール層21、22が油
溝10や溝部12内に露出しないように設定することが
可能となり、シール層21、22と作動油との接触面積
を極力小さくしてシール層21、22の劣化を防止出来
るとともに、チェックボール11が装着される部分やオ
リフィス13が形成される部分を避けてシール層21、
22を形成することが可能となり、シール層21、22
が破損したり摩耗したりして作動油内に侵入することが
確実に防止される。また、印刷原盤を交換するという簡
単な操作で、異なるパターンのシール層21、22を基
板20の表面に形成することが可能となり、コントロー
ルバルブユニット1の設計変更などに容易に対応するこ
とが出来る。
【0019】尚、本実施例では、自動変速機のコントロ
ールバルブユニット1に本発明を適用したが、コントロ
ールバルブユニット1以外の油圧や空気圧を使用する機
器のシール構造としても本発明を同様に適用することが
出来る。
【0020】
【発明の効果】前記作用の項で詳細に説明したように、
次のような効果が得られる。請求項1に係るシール構造
によれば、2つの部材の合わせ面の少なくとも一方にパ
ターン印刷によりシール層を形成するという簡単な構成
で、ガスケット等のシール部材を別途組付ける必要がな
く、両部材の組付性を大幅に向上出来ること、複雑なパ
ターンのシール層を容易に且つ安価に形成することが可
能となること、などの効果が得られる。請求項2に係る
シール構造によれば、凹版印刷又はスクリーン印刷によ
りシール層を形成することで、シール層の厚さを5/1
000mm以上に設定することが可能となり、十分なシー
ル性を容易に確保出来る。
【0021】請求項3に係るシール構造によれば、自動
変速機のコントロールバルブユニットのセパレートプレ
ートにパターン印刷によりシール層を形成してあるの
で、ガスケット等のシール部材を省略出来るとともに安
価にシール層を形成することが可能となり、コントロー
ルバルブユニットの製作コストを大幅に低減出来るこ
と、ガスケットを別途組付ける必要がないので、コント
ロールバルブユニットの組付性を大幅に向上出来るこ
と、複雑なパターンのシール層を容易に形成出来るの
で、シールを必要とする部分のみにシール層を形成する
ことが可能となり、シール層が油溝内に露出することを
防止してシール層の耐久性を大幅に向上出来ること、な
どの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コントロールバルブユニットの分解斜視図
【図2】 コントロールバルブユニット要部の縦断面図
【図3】 セパレートプレート要部の縦断面図
【図4】 フロントバルブボディ要部のセパレートプレ
ート側の端面図
【図5】 セパレートプレート要部のフロントバルブボ
ディ側の端面図
【図6】 プリメインバルブボディ要部のフロントバル
ブボディ側の端面図
【図7】 セパレートプレート要部のプリメインバルブ
ボディ側の端面図
【符号の説明】
1 コントロールバルブユニット 2 フロントバルブボディ 2a 合わせ面 3 プリメインバルブボディ 3a 合わせ面 4 メインバルブボディ 5 リヤバルブボディ 6 セパレートプレート 7 セパレートプレート 8 セパレートプレート 10 油溝 11 チェックボール 12 溝部 13 油孔 14 オリフィス 20 基板 21 シール層 22 シール層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの部材間を液密状又は気密状にシー
    ルするシール構造であって、 前記2つの部材の合わせ面の少なくとも一方にパターン
    印刷によりシール層を形成したことを特徴とするシール
    構造。
  2. 【請求項2】 前記シール層を凹版印刷又はスクリーン
    印刷により形成し、その厚さを5/1000mm以上に設
    定したことを特徴とする請求項1に記載のシール構造。
  3. 【請求項3】 前記2つの部材のうちの一方の部材が自
    動変速機のコントロールバルブユニットのセパレートプ
    レートであり、他方の部材がセパレートプレートで仕切
    られるバルブボディであることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のシール構造。
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