JPH0771700B2 - 再絞り方法 - Google Patents
再絞り方法Info
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- JPH0771700B2 JPH0771700B2 JP63038579A JP3857988A JPH0771700B2 JP H0771700 B2 JPH0771700 B2 JP H0771700B2 JP 63038579 A JP63038579 A JP 63038579A JP 3857988 A JP3857988 A JP 3857988A JP H0771700 B2 JPH0771700 B2 JP H0771700B2
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- Japan
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- cup
- thickness
- side wall
- redrawing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/201—Work-pieces; preparation of the work-pieces, e.g. lubricating, coating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/28—Deep-drawing of cylindrical articles using consecutive dies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は再絞り法に関するもので、より詳細には被覆金
属板の前絞りカップから、被覆層の損傷を著しく軽減さ
せながら、缶胴側壁部を曲げ伸ばしにより均一に薄肉化
する方法に関する。
属板の前絞りカップから、被覆層の損傷を著しく軽減さ
せながら、缶胴側壁部を曲げ伸ばしにより均一に薄肉化
する方法に関する。
(従来の技術) 被覆金属板を絞り及び再絞り加工に付することによっ
て、無継目(シームレス)缶胴を製造することは製缶の
分野では古くから広く行われている。この絞り−再絞り
成形に際して、金属板は、缶の高さ方向には寸法が大き
くなり且つ缶胴周方向には寸法が縮小するように塑性流
動する。そのため、絞り−再絞り成形で得られた缶胴で
は、缶胴側壁部の厚みが下部から上部に向けて増大し、
側壁部上端(開口端)では著しく肉厚となる傾向があ
る。
て、無継目(シームレス)缶胴を製造することは製缶の
分野では古くから広く行われている。この絞り−再絞り
成形に際して、金属板は、缶の高さ方向には寸法が大き
くなり且つ缶胴周方向には寸法が縮小するように塑性流
動する。そのため、絞り−再絞り成形で得られた缶胴で
は、缶胴側壁部の厚みが下部から上部に向けて増大し、
側壁部上端(開口端)では著しく肉厚となる傾向があ
る。
被覆金属板の絞り−再絞り成形に際して、再絞りダイス
の曲率コーナ部で小径の深絞りカップに絞り成形すると
共に、側壁部を曲げ伸ばしして側壁部を薄肉化すること
も既に知られている。この場合にも、側壁部は全体とし
て薄肉化されるとしても、その上部は周方向への圧縮の
影響によりやはり肉厚が増大する傾向がある。
の曲率コーナ部で小径の深絞りカップに絞り成形すると
共に、側壁部を曲げ伸ばしして側壁部を薄肉化すること
も既に知られている。この場合にも、側壁部は全体とし
て薄肉化されるとしても、その上部は周方向への圧縮の
影響によりやはり肉厚が増大する傾向がある。
この問題を解消するものとして、特表昭56−501442号公
報には、再絞りダイスの曲率コーナ部で側壁部を曲げ伸
ばしした後、その前方のダイススロート部でしごきを加
え、側壁部の肉厚を缶の高さ方向全体にわたって均一化
することが提案されている。
報には、再絞りダイスの曲率コーナ部で側壁部を曲げ伸
ばしした後、その前方のダイススロート部でしごきを加
え、側壁部の肉厚を缶の高さ方向全体にわたって均一化
することが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記先行技術の方法によれば、周方向に圧縮されて肉厚
が増大する側壁部上部にしごきが加わることにより、側
壁部全体の厚みが確かに均一化するが、その反面とし
て、側壁部上部の樹脂被覆層に圧縮応力としごき力が加
わることにより、樹脂被覆層はかなり損傷を受けたり、
或いは金属板との密着力が低下する傾向があり、そのた
め最終の缶詰製品としたとき、金属の腐蝕や金属溶出に
よる問題や、更には水素発生による膨張缶や孔食よる漏
洩缶を発生するという事態を引き起こす。
が増大する側壁部上部にしごきが加わることにより、側
壁部全体の厚みが確かに均一化するが、その反面とし
て、側壁部上部の樹脂被覆層に圧縮応力としごき力が加
わることにより、樹脂被覆層はかなり損傷を受けたり、
或いは金属板との密着力が低下する傾向があり、そのた
め最終の缶詰製品としたとき、金属の腐蝕や金属溶出に
よる問題や、更には水素発生による膨張缶や孔食よる漏
洩缶を発生するという事態を引き起こす。
従って、本発明の目的は、被覆金属板の前絞りカップか
ら、被覆層の損傷を著しく軽減させながら、缶胴側壁部
が曲げ伸ばしにより均一に薄肉化された絞り−再絞り缶
を製造し得る方法を提供するにある。
ら、被覆層の損傷を著しく軽減させながら、缶胴側壁部
が曲げ伸ばしにより均一に薄肉化された絞り−再絞り缶
を製造し得る方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、缶胴側壁部が全体にわたって均一
に薄肉化されしかも耐腐食性に優れた絞り−再絞り缶を
被覆金属板から製造する方法を提供するにある。
に薄肉化されしかも耐腐食性に優れた絞り−再絞り缶を
被覆金属板から製造する方法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、被覆金属板の前絞りカップを、カップ
内に挿入された環状の保持部材と再絞りダイスとで保持
し、保持部材及び再絞りダイスと同軸に且つ保持部材内
を出入し得るように設けられた再絞りポンチと再絞りダ
イスとを互いに噛み合うように相対的に移動させ、前絞
りカップよりも小径の深絞りカップに絞り成形する方法
において、 再絞りダイスの作用コーナ部の曲率半径(Rd)を金属板
素板厚(ta)の1乃至2.3倍の寸法とし、保持部材の保
持コーナ部の曲率半径(RH)を前記金属板素板厚(ta)
の4.1乃至12倍の寸法とし、 保持部材及び再絞りダイスの前絞りカップとの平面状係
合部は0.001乃至0.2の動摩擦係数を有するものとし、 浅絞りカップ径/深絞りカップ径の比で定義される再絞
り比が1.1乃至1.5の範囲となるように少なくとも1段の
絞り成形を行い、 且つ絞り成形に際してカップ側壁部を下記式 式中Rdは前述した意味を有し、tは絞り成形前の板厚で
ある、 の厚み変化率(εt)となるように曲げ伸しにより薄肉
化し且つ、高さ方向全体にわたって均一に薄肉化するこ
とを特徴とする再絞り方法が提供される。
内に挿入された環状の保持部材と再絞りダイスとで保持
し、保持部材及び再絞りダイスと同軸に且つ保持部材内
を出入し得るように設けられた再絞りポンチと再絞りダ
イスとを互いに噛み合うように相対的に移動させ、前絞
りカップよりも小径の深絞りカップに絞り成形する方法
において、 再絞りダイスの作用コーナ部の曲率半径(Rd)を金属板
素板厚(ta)の1乃至2.3倍の寸法とし、保持部材の保
持コーナ部の曲率半径(RH)を前記金属板素板厚(ta)
の4.1乃至12倍の寸法とし、 保持部材及び再絞りダイスの前絞りカップとの平面状係
合部は0.001乃至0.2の動摩擦係数を有するものとし、 浅絞りカップ径/深絞りカップ径の比で定義される再絞
り比が1.1乃至1.5の範囲となるように少なくとも1段の
絞り成形を行い、 且つ絞り成形に際してカップ側壁部を下記式 式中Rdは前述した意味を有し、tは絞り成形前の板厚で
ある、 の厚み変化率(εt)となるように曲げ伸しにより薄肉
化し且つ、高さ方向全体にわたって均一に薄肉化するこ
とを特徴とする再絞り方法が提供される。
(作用) 本発明の再絞り法を説明するための第1図において、被
覆金属板から形成された前絞りカップ1は、このカップ
内に挿入された環状の保持部材2とその下に位置する再
絞りダイス3とで保持される。これらの保持部材2及び
再絞りダイス3と同軸に、且つ保持部材2内を出入し得
るように再絞りポンチ4が設けられる。再絞りポンチ4
と再絞りダイス3とを互いに噛みあうように相対的に移
動させる。
覆金属板から形成された前絞りカップ1は、このカップ
内に挿入された環状の保持部材2とその下に位置する再
絞りダイス3とで保持される。これらの保持部材2及び
再絞りダイス3と同軸に、且つ保持部材2内を出入し得
るように再絞りポンチ4が設けられる。再絞りポンチ4
と再絞りダイス3とを互いに噛みあうように相対的に移
動させる。
これにより、前絞りカップ1の側壁部は、環状保持部材
2の外周面5から、その曲率コーナ部6を経て、径内方
に垂直に曲げられて環状保持部材2の環状底面7と再絞
りダイス3の上面8とで規定される部分を通り、再絞り
ダイス3の作用コーナ部9により軸方向にほぼ垂直に曲
げられ、前絞りカップ1よりも小径の深絞りカップ10に
成形すると共に、側壁部を曲げ伸ばしにより薄肉化す
る。
2の外周面5から、その曲率コーナ部6を経て、径内方
に垂直に曲げられて環状保持部材2の環状底面7と再絞
りダイス3の上面8とで規定される部分を通り、再絞り
ダイス3の作用コーナ部9により軸方向にほぼ垂直に曲
げられ、前絞りカップ1よりも小径の深絞りカップ10に
成形すると共に、側壁部を曲げ伸ばしにより薄肉化す
る。
本発明は、再絞りダイスの作用コーナ部の曲率半径(R
d)を、金属板素板厚(tB)の1及至2.3倍、特に1.5及
至2.3倍の寸法とすると、側壁部の曲げ伸ばしによる薄
肉化が有効に行われるのみならず、側壁部の下部と上部
とにおける厚みの変動が解消され、全体にわたって均一
な薄肉化が可能となるという知見に基づくものである。
以下、この点について説明する。
d)を、金属板素板厚(tB)の1及至2.3倍、特に1.5及
至2.3倍の寸法とすると、側壁部の曲げ伸ばしによる薄
肉化が有効に行われるのみならず、側壁部の下部と上部
とにおける厚みの変動が解消され、全体にわたって均一
な薄肉化が可能となるという知見に基づくものである。
以下、この点について説明する。
曲げ伸ばしの原理を説明するための第2図において、被
覆金属板11は十分なバックテンションの下に曲率半径Rd
を有する再絞りダイスの作用コーナ部9に沿って強制的
に曲げられる。この場合、被覆金属板11の作用コーナ部
側の面12では歪は生じないが、作用コーナ部と反対側の
面13では引張りによる歪を受ける。この歪量εSは、作
用コーナ部の曲率半径をRd及び板厚をtとしたとき、下
記式 で与えられる。被覆金属板の面(内面)13は、作用コー
ナ部でεSだけ引き伸ばされるが、他方の面(外面)12
は作用コーナ部直下でバックテンションによりεSと同
じ量伸ばされることになる。このように被覆金属板は曲
げ伸ばしされることにより、その厚みが薄肉化される
が、その厚み変化率εtは、下記式 で与えられる。上記式(2)から作用コーナ部の曲率半径R
dを小さくすることが被覆金属板を薄肉化するのに有効
であること、即ち、Rdを小さくすればするほど、厚みの
変化|εt|は大きくなることがわかる。また、作用コ
ーナ部の曲率半径Rdを一定にして考えると、作用コーナ
部を通る被覆金属板の厚みtが増大するほど、厚みの変
化|εt|が大きくなることがわかる。
覆金属板11は十分なバックテンションの下に曲率半径Rd
を有する再絞りダイスの作用コーナ部9に沿って強制的
に曲げられる。この場合、被覆金属板11の作用コーナ部
側の面12では歪は生じないが、作用コーナ部と反対側の
面13では引張りによる歪を受ける。この歪量εSは、作
用コーナ部の曲率半径をRd及び板厚をtとしたとき、下
記式 で与えられる。被覆金属板の面(内面)13は、作用コー
ナ部でεSだけ引き伸ばされるが、他方の面(外面)12
は作用コーナ部直下でバックテンションによりεSと同
じ量伸ばされることになる。このように被覆金属板は曲
げ伸ばしされることにより、その厚みが薄肉化される
が、その厚み変化率εtは、下記式 で与えられる。上記式(2)から作用コーナ部の曲率半径R
dを小さくすることが被覆金属板を薄肉化するのに有効
であること、即ち、Rdを小さくすればするほど、厚みの
変化|εt|は大きくなることがわかる。また、作用コ
ーナ部の曲率半径Rdを一定にして考えると、作用コーナ
部を通る被覆金属板の厚みtが増大するほど、厚みの変
化|εt|が大きくなることがわかる。
第3図は、作用コーナ部の曲率半径Rdを横軸とし、厚み
変化率εtを縦軸とし、被覆金属板の厚みtを変化させ
た場合の両者の関係をプロットしたグラフである。第3
図の結果は前述した事実を明らかに示している。
変化率εtを縦軸とし、被覆金属板の厚みtを変化させ
た場合の両者の関係をプロットしたグラフである。第3
図の結果は前述した事実を明らかに示している。
今、作用コーナ部に供給される被覆金属板の厚みをt0、
曲げ伸ばしにより薄肉化されたものの厚みをt1とする
と、この厚みt1は式 で与えられる。ところで、前絞りカップの側壁部の上方
では径方向の圧縮の影響により、基準厚み(素板厚)tB
よりも厚みが増大しており、この厚みは式 t0=(1+α)tB …(4) 式中、αは厚み指数である、 で表わされるから、この場合の薄肉化された厚みt1は式 で与えられる。
曲げ伸ばしにより薄肉化されたものの厚みをt1とする
と、この厚みt1は式 で与えられる。ところで、前絞りカップの側壁部の上方
では径方向の圧縮の影響により、基準厚み(素板厚)tB
よりも厚みが増大しており、この厚みは式 t0=(1+α)tB …(4) 式中、αは厚み指数である、 で表わされるから、この場合の薄肉化された厚みt1は式 で与えられる。
そこで、α=0の場合のt1当りのα≠0の場合のt1の
比、Ratioは式 で表わされる。上記式(6)からRdを小さくすること
は、曲げ伸ばしされた側壁部における厚みの変動比を小
さな値に抑制する作用をもたらすことが理解される。具
体的に、tB=0.18mm,α=0.1として、Rdが2mmの場合、R
atio=1.091であるのに対して、Rdが0.5mmの場合、Rati
o=1.072であり、厚みの変動抑制及び均一化に著効があ
ることがわかる。
比、Ratioは式 で表わされる。上記式(6)からRdを小さくすること
は、曲げ伸ばしされた側壁部における厚みの変動比を小
さな値に抑制する作用をもたらすことが理解される。具
体的に、tB=0.18mm,α=0.1として、Rdが2mmの場合、R
atio=1.091であるのに対して、Rdが0.5mmの場合、Rati
o=1.072であり、厚みの変動抑制及び均一化に著効があ
ることがわかる。
換言すると、基準厚み(tB)に対する前絞りカップの厚
み比は1+αであるから、厚みの変動の抑制率は、式 で与えられ、前述した例について、式(7)の値を求め
ると、Rd=2mmの場合0.009、Rd=0.5mmの場合0.028とな
り、後者の場合約3.2倍の効果があることが認められ
る。
み比は1+αであるから、厚みの変動の抑制率は、式 で与えられ、前述した例について、式(7)の値を求め
ると、Rd=2mmの場合0.009、Rd=0.5mmの場合0.028とな
り、後者の場合約3.2倍の効果があることが認められ
る。
本発明は、以上説明したとおり、再絞りダイスの作用コ
ーナ部の曲率半径(Rd)を小さくすることが、曲げ伸ば
し後の側壁部の厚みを均一化する上に有効であるとの知
見に基づくものである。Rdの値が前記範囲を越えて大き
くなる場合には、側壁部の薄肉化の程度においても、ま
た側壁部の肉厚の均一性の点でも不満足なものとなり易
い。一方、Rdの値が前記範囲を越えて小さくなると、再
絞り成形時に、ダイス作用コーナ部で素材切れを生じ易
くなるので本発明の目的に適当でなくなる。
ーナ部の曲率半径(Rd)を小さくすることが、曲げ伸ば
し後の側壁部の厚みを均一化する上に有効であるとの知
見に基づくものである。Rdの値が前記範囲を越えて大き
くなる場合には、側壁部の薄肉化の程度においても、ま
た側壁部の肉厚の均一性の点でも不満足なものとなり易
い。一方、Rdの値が前記範囲を越えて小さくなると、再
絞り成形時に、ダイス作用コーナ部で素材切れを生じ易
くなるので本発明の目的に適当でなくなる。
本発明においては、次に、保持部材2の保持コーナ部6
の曲率半径(RH)を前記金属板素板厚(tB)の4.1乃至1
2倍、特に4.1乃至11倍の寸法とし、保持部材2及び再絞
りダイス3の前絞りカップとの平面状係合部を、0.001
乃至0.20、特に0.001乃至0.10の動摩擦係数(μ)を有
するものとし、且つ浅絞りカップ径/深絞りカップ径の
比で定義される絞り比が1.1乃至1.5、特に1.15乃至1.45
の範囲となるように絞り成形を行わねばならない。これ
らの点について以下に説明する。
の曲率半径(RH)を前記金属板素板厚(tB)の4.1乃至1
2倍、特に4.1乃至11倍の寸法とし、保持部材2及び再絞
りダイス3の前絞りカップとの平面状係合部を、0.001
乃至0.20、特に0.001乃至0.10の動摩擦係数(μ)を有
するものとし、且つ浅絞りカップ径/深絞りカップ径の
比で定義される絞り比が1.1乃至1.5、特に1.15乃至1.45
の範囲となるように絞り成形を行わねばならない。これ
らの点について以下に説明する。
再絞りダイス作用コーナ部で十分に曲げ伸ばしが行われ
るためには、この作用コーナ部に正確に沿って金属板の
曲げが行われながら、しかも金属板の供給が行われるよ
うに、バックテンションが与えられていることが必要で
ある。このバックテンションは、前絞りカップ側壁部
の平板への成形荷重、実質上のしわ押え荷重及び前
絞りカップから深絞りカップへの変形抵抗荷重の合計で
与えられる。これらの合計の力は、当然のことながら、
金属板の破断を生じるほど大きいものであってはならな
く、曲げ伸ばしが有効に行われるものでなければならな
いと共に、それらの三者の間にも一定のバランスが要求
される。
るためには、この作用コーナ部に正確に沿って金属板の
曲げが行われながら、しかも金属板の供給が行われるよ
うに、バックテンションが与えられていることが必要で
ある。このバックテンションは、前絞りカップ側壁部
の平板への成形荷重、実質上のしわ押え荷重及び前
絞りカップから深絞りカップへの変形抵抗荷重の合計で
与えられる。これらの合計の力は、当然のことながら、
金属板の破断を生じるほど大きいものであってはならな
く、曲げ伸ばしが有効に行われるものでなければならな
いと共に、それらの三者の間にも一定のバランスが要求
される。
保持コーナ部6の曲率半径RHは上記の成形荷重及び成
形性に関する。即ち、保持コーナ部6の曲率半径RHが前
記範囲よりも小さいと板切れと塗膜損傷を生ずる傾向が
あり、また前記範囲よりも大きいとシワが発生する傾向
があり、特に満足すべき再絞り成形が行われないが、こ
の曲率半径RHを本発明で規定した範囲とすることによ
り、十分なバックテンションを与えながら、円滑な再絞
り成形が可能となる。
形性に関する。即ち、保持コーナ部6の曲率半径RHが前
記範囲よりも小さいと板切れと塗膜損傷を生ずる傾向が
あり、また前記範囲よりも大きいとシワが発生する傾向
があり、特に満足すべき再絞り成形が行われないが、こ
の曲率半径RHを本発明で規定した範囲とすることによ
り、十分なバックテンションを与えながら、円滑な再絞
り成形が可能となる。
保持部材2の環状面7及び再絞りダイス3の環状面8の
動摩擦係数(μ)は、前記の実質しわ押え力と関係す
る。ここで実質しわ押え力とは、金属板の周方向の寸法
の収縮に伴って発生するしわを押えるのに有効に作用す
る力であり、保持部材と再絞りダイスとの間に加えられ
る力と、これらの面の動摩擦係数(μ)との積で表わさ
れる。動摩擦係数(μ)が前記範囲よりも大きいと、金
属板のクビレ切れが発生する傾向があり、一方前記範囲
よりも小さいとシワの発生を抑制しえない傾向がある
が、本発明によれば、動摩擦係数(μ)を上記範囲内に
選ぶことによりシワの発生や板切れを抑制しながら曲げ
伸ばしに必要なバックテンションを与えることが可能と
なる。
動摩擦係数(μ)は、前記の実質しわ押え力と関係す
る。ここで実質しわ押え力とは、金属板の周方向の寸法
の収縮に伴って発生するしわを押えるのに有効に作用す
る力であり、保持部材と再絞りダイスとの間に加えられ
る力と、これらの面の動摩擦係数(μ)との積で表わさ
れる。動摩擦係数(μ)が前記範囲よりも大きいと、金
属板のクビレ切れが発生する傾向があり、一方前記範囲
よりも小さいとシワの発生を抑制しえない傾向がある
が、本発明によれば、動摩擦係数(μ)を上記範囲内に
選ぶことによりシワの発生や板切れを抑制しながら曲げ
伸ばしに必要なバックテンションを与えることが可能と
なる。
浅絞りカップ径(b)/深絞りカップ径(a)の比で定
義される再絞り比は、前記の変形抵抗荷重と関連す
る。この再絞り比(b/a)が本発明で規定した範囲より
小さいと、深絞りされた容器を製造するという目的が達
成され難くなると共に、曲げ伸ばしに必要な大きいバッ
クテンションを与えることが困難となり、一方b/aが前
記範囲よりも大きいと、変形抵抗が大きすぎて、曲げ伸
ばしに際して板切れを生ずる傾向が大となる。再絞り比
(b/a)を前記範囲とすることにより、効率の良い深絞
り成形、板切れ防止及び高度の曲げ伸ばしに必要なバッ
クテンションの付与が可能となるものである。
義される再絞り比は、前記の変形抵抗荷重と関連す
る。この再絞り比(b/a)が本発明で規定した範囲より
小さいと、深絞りされた容器を製造するという目的が達
成され難くなると共に、曲げ伸ばしに必要な大きいバッ
クテンションを与えることが困難となり、一方b/aが前
記範囲よりも大きいと、変形抵抗が大きすぎて、曲げ伸
ばしに際して板切れを生ずる傾向が大となる。再絞り比
(b/a)を前記範囲とすることにより、効率の良い深絞
り成形、板切れ防止及び高度の曲げ伸ばしに必要なバッ
クテンションの付与が可能となるものである。
以上説明した通り、本発明によれば、再絞りダイスコー
ナ部の曲率半径(Rd)を小さい範囲に選択し、保持部材
コーナ部の曲率半径(RH)を大きい範囲に選択し、しか
も保持部材及びダイスの動摩擦係数(μ)及び再絞り比
(b/a)をそれぞれ特定の範囲に選択し、しかもこれら
を結合することにより、深絞り成形と側壁部の薄肉化及
び肉厚の均一化とが可能となるものである。特に、再絞
り加工を例えば1乃至4段の複数段にわたって行うこと
により、側壁部の厚みは一層均一なものとなる。
ナ部の曲率半径(Rd)を小さい範囲に選択し、保持部材
コーナ部の曲率半径(RH)を大きい範囲に選択し、しか
も保持部材及びダイスの動摩擦係数(μ)及び再絞り比
(b/a)をそれぞれ特定の範囲に選択し、しかもこれら
を結合することにより、深絞り成形と側壁部の薄肉化及
び肉厚の均一化とが可能となるものである。特に、再絞
り加工を例えば1乃至4段の複数段にわたって行うこと
により、側壁部の厚みは一層均一なものとなる。
本発明によれば、全体としての絞り比が2.0乃至4.0、特
に2.0乃至3.5の範囲にある深絞り缶を得ることができ
る。
に2.0乃至3.5の範囲にある深絞り缶を得ることができ
る。
ここで絞り比とは、下記式 で定義される値である。また、本発明によれば、缶の側
壁部を平均して素板厚(tB)の60乃至95%、特に65乃至
90%の厚みに薄肉化できると共に、最も厚くなり易い側
壁部上部の肉厚(tU)と側壁部下部の肉厚(tL)との比
(tU/tL)を1.5以下、特に1.0乃至1.4にして、しごき
の付与なしに側壁部の肉厚を均一化することができる。
更に、本発明の絞り−再絞り缶は、側壁部全体がしごき
を受けることなしに薄肉化されていることから、被覆の
程度が完全であり、側壁部上部のエナメルレーター値
(mA)が側壁部下部のエナメルレーター値(mA)の5倍
以下、特に1乃至4倍であるという特徴を有する。
壁部を平均して素板厚(tB)の60乃至95%、特に65乃至
90%の厚みに薄肉化できると共に、最も厚くなり易い側
壁部上部の肉厚(tU)と側壁部下部の肉厚(tL)との比
(tU/tL)を1.5以下、特に1.0乃至1.4にして、しごき
の付与なしに側壁部の肉厚を均一化することができる。
更に、本発明の絞り−再絞り缶は、側壁部全体がしごき
を受けることなしに薄肉化されていることから、被覆の
程度が完全であり、側壁部上部のエナメルレーター値
(mA)が側壁部下部のエナメルレーター値(mA)の5倍
以下、特に1乃至4倍であるという特徴を有する。
(発明の好適態様) 素材 本発明では、金属板としては各種表面処理鋼板やアルミ
ニウム等の軽金属板が使用される。
ニウム等の軽金属板が使用される。
表面処理鋼板としては、冷圧延鋼板を焼鈍後二次冷間圧
延し、亜鉛メッキ、錫メッキ、ニッケルメッキ、電解ク
ロム酸処理、クロム酸処理等の表面処理の一種または二
種以上行ったものを用いることができる。好適な表面処
理鋼板の一例は、電解クロム酸処理鋼板であり、特に10
乃至200mg/m2の金属クロム層と1乃至50mg/m2(金属ク
ロム換算)のクロム酸化物層とを備えたものであり、こ
のものは塗膜密着性と耐腐食性との組合せに優れてい
る。表面処理鋼板の他の例は、0.5乃至11.2g/m2の錫メ
ッキ量を有する硬質ブリキ板である。このブリキ板は、
金属クロム換算で、クロム量が1乃至30mg/m2となるよ
うなクロム酸処理或はクロム酸/リン酸処理が行われて
いることが望ましい。
延し、亜鉛メッキ、錫メッキ、ニッケルメッキ、電解ク
ロム酸処理、クロム酸処理等の表面処理の一種または二
種以上行ったものを用いることができる。好適な表面処
理鋼板の一例は、電解クロム酸処理鋼板であり、特に10
乃至200mg/m2の金属クロム層と1乃至50mg/m2(金属ク
ロム換算)のクロム酸化物層とを備えたものであり、こ
のものは塗膜密着性と耐腐食性との組合せに優れてい
る。表面処理鋼板の他の例は、0.5乃至11.2g/m2の錫メ
ッキ量を有する硬質ブリキ板である。このブリキ板は、
金属クロム換算で、クロム量が1乃至30mg/m2となるよ
うなクロム酸処理或はクロム酸/リン酸処理が行われて
いることが望ましい。
更に他の例として、アルミニウムメッキ、アルミニウム
圧接等を行ったアルミ被覆後半を用いることもできる。
圧接等を行ったアルミ被覆後半を用いることもできる。
軽金属板としては、所謂純アルミニウム板の他にアルミ
ニウム合金板が使用される。耐腐食性と加工性との点で
優れたアルミニウム合金板は、Mn:0.2乃至1.5重量%、M
g:0.8乃至5重量%、Zn:0.25乃至0.3重量%、及びCu:0.
15乃至0.25重量%、残部がA1の組成を有するものであ
る。これらの軽金属板も、金属クロム換算で、クロム量
が20乃至300mg/m2となるようなクロム酸処理或はクロム
酸/リン酸処理が行われていることが望ましい。
ニウム合金板が使用される。耐腐食性と加工性との点で
優れたアルミニウム合金板は、Mn:0.2乃至1.5重量%、M
g:0.8乃至5重量%、Zn:0.25乃至0.3重量%、及びCu:0.
15乃至0.25重量%、残部がA1の組成を有するものであ
る。これらの軽金属板も、金属クロム換算で、クロム量
が20乃至300mg/m2となるようなクロム酸処理或はクロム
酸/リン酸処理が行われていることが望ましい。
金属板の素板厚(tB)は、金属の種類、容器の用途或は
サイズによっても相違するが、一般に0.10乃至0.50mmの
厚みを有するのがよく、この内でも表面処理鋼板の場合
には、0.10乃至0.30mmの厚み、また軽金属板の場合には
0.15乃至0.40mmの厚みを有するのがよい。
サイズによっても相違するが、一般に0.10乃至0.50mmの
厚みを有するのがよく、この内でも表面処理鋼板の場合
には、0.10乃至0.30mmの厚み、また軽金属板の場合には
0.15乃至0.40mmの厚みを有するのがよい。
本発明は、絞り成形に先立って、金属板に樹脂の保護被
覆を施し、この保護被覆層を実質上損傷することなし
に、深絞り成形と側壁部の均一薄肉化とを行い得ること
が利点である。保護被覆の形成は、保護塗料を設けるこ
とにより、或は熱可塑性樹脂フィルムをラミネートする
ことにより行われる。
覆を施し、この保護被覆層を実質上損傷することなし
に、深絞り成形と側壁部の均一薄肉化とを行い得ること
が利点である。保護被覆の形成は、保護塗料を設けるこ
とにより、或は熱可塑性樹脂フィルムをラミネートする
ことにより行われる。
保護塗料としては、熱硬化性及び熱可塑性樹脂から成る
任意の保護塗料:例えば、フェノール−エポキシ塗料、
アミノーエポキシ塗料等の変性エポキシ塗料;例えば塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体部分ケン化物、塩化ビニル−酢酸ビニル−無
水マレイン酸共重合体、エポキシ変性−、エポキシアミ
ノ変性−或はエポキシフェノール変性−ビニル塗料等の
ビニルまたは変性ビニル塗料;アクリル樹脂系塗料;ス
チレン−ブタジエン系共重合体等の合成ゴム系塗料等の
単独または2種以上の組合せが使用される。
任意の保護塗料:例えば、フェノール−エポキシ塗料、
アミノーエポキシ塗料等の変性エポキシ塗料;例えば塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体部分ケン化物、塩化ビニル−酢酸ビニル−無
水マレイン酸共重合体、エポキシ変性−、エポキシアミ
ノ変性−或はエポキシフェノール変性−ビニル塗料等の
ビニルまたは変性ビニル塗料;アクリル樹脂系塗料;ス
チレン−ブタジエン系共重合体等の合成ゴム系塗料等の
単独または2種以上の組合せが使用される。
これらの塗料は、エナメル或はラッカー等の有機溶媒溶
液の形で、或は水性分散液または水溶液の形で、ローラ
塗装、スプレー塗装、浸漬塗装、静電塗装、電気泳動塗
装等の形で金属素材に施す。勿論、前記樹脂塗料が熱硬
化性の場合には、必要により塗料を焼付ける。保護塗膜
は、耐腐食性と加工性との見地から、一般に2乃至30μ
m、特に3乃至20μmの厚み(乾燥状態)を有すること
が望ましい。また、絞り−再絞り性を向上させるため
に、塗膜中に、各種滑剤を含有させておくことができ
る。
液の形で、或は水性分散液または水溶液の形で、ローラ
塗装、スプレー塗装、浸漬塗装、静電塗装、電気泳動塗
装等の形で金属素材に施す。勿論、前記樹脂塗料が熱硬
化性の場合には、必要により塗料を焼付ける。保護塗膜
は、耐腐食性と加工性との見地から、一般に2乃至30μ
m、特に3乃至20μmの厚み(乾燥状態)を有すること
が望ましい。また、絞り−再絞り性を向上させるため
に、塗膜中に、各種滑剤を含有させておくことができ
る。
ラミネートに用いる熱可塑性樹脂フィルムとしては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ア
クリルエステル共重合体、アイオノマ−等のオレフィン
系樹脂フィルム;ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、エチレンテレフタレート/イソ
フタレート共重合体等のポリエステルフィルム;ナイロ
ン6、ナイロン6,6、ナイロン11、ナイロン12等のポリ
アミドフィルム;ポリ塩化ビニルフィルム;ポリ塩化ビ
ニリデンフィルム等を挙げることができる。これらのフ
ィルムは未延伸のものでも、二軸延伸のものでもよい。
その厚みは、一般に3乃至50μm、特に5乃至40μmの
範囲にあることが望ましい。フィルムの金属板への積層
は、熱融着法、ドライラミネーション、押出コート法等
により行われ、フィルムと金属板との間に接着性(熱融
着性)が乏しい場合には、例えばウレタン系接着剤、エ
ポキシ系接着剤、酸変性オレフィン樹脂系接着剤、コポ
リアミド系接着剤、コポリエステル系接着剤等を介在さ
せることができる。
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ア
クリルエステル共重合体、アイオノマ−等のオレフィン
系樹脂フィルム;ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、エチレンテレフタレート/イソ
フタレート共重合体等のポリエステルフィルム;ナイロ
ン6、ナイロン6,6、ナイロン11、ナイロン12等のポリ
アミドフィルム;ポリ塩化ビニルフィルム;ポリ塩化ビ
ニリデンフィルム等を挙げることができる。これらのフ
ィルムは未延伸のものでも、二軸延伸のものでもよい。
その厚みは、一般に3乃至50μm、特に5乃至40μmの
範囲にあることが望ましい。フィルムの金属板への積層
は、熱融着法、ドライラミネーション、押出コート法等
により行われ、フィルムと金属板との間に接着性(熱融
着性)が乏しい場合には、例えばウレタン系接着剤、エ
ポキシ系接着剤、酸変性オレフィン樹脂系接着剤、コポ
リアミド系接着剤、コポリエステル系接着剤等を介在さ
せることができる。
発明に用いる塗膜或はフィルムには、金属板を隠蔽し、
また絞り−再絞り成形時に金属板へのしわ押え力の伝達
を助ける目的で無機フィラー(顔料)を含有させること
ができる。
また絞り−再絞り成形時に金属板へのしわ押え力の伝達
を助ける目的で無機フィラー(顔料)を含有させること
ができる。
無機フィラーとしては、ルチル型またはアナターゼ型の
二酸化チタン、亜鉛華、グロスホワイト等の無機白色顔
料;バライト、沈降性硫酸バライト、炭酸カルシウム、
石膏、沈降性シリカ、エアロジル、タルク、焼成或は未
焼成クレイ、炭酸バリウム、アルミナホワイト、合成乃
至天然のマイカ、合成ケイ酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム等の白色体質顔料;カーボンブラック、マグネタイ
ト等の黒色顔料;ベンガラ等の赤色顔料;シエナ等の黄
色顔料;群青、コバルト青等の青色顔料を挙げることが
できる。これらの無機フィラーは、樹脂当り10乃至500
重量%、特に10乃至300重量%の量で配合させることが
できる。
二酸化チタン、亜鉛華、グロスホワイト等の無機白色顔
料;バライト、沈降性硫酸バライト、炭酸カルシウム、
石膏、沈降性シリカ、エアロジル、タルク、焼成或は未
焼成クレイ、炭酸バリウム、アルミナホワイト、合成乃
至天然のマイカ、合成ケイ酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム等の白色体質顔料;カーボンブラック、マグネタイ
ト等の黒色顔料;ベンガラ等の赤色顔料;シエナ等の黄
色顔料;群青、コバルト青等の青色顔料を挙げることが
できる。これらの無機フィラーは、樹脂当り10乃至500
重量%、特に10乃至300重量%の量で配合させることが
できる。
第4図は、本発明に好適に使用される被覆金属板の一例
を示す。即ち、金属基材11の両表面には、クロム酸処理
被膜の如き化成被膜12a,12bが設けられ、缶内面となる
側には、この化成被膜12aを介して内面塗膜13が設けら
れる。一方、缶外面となる側には化成被膜12bを介し
て、ホワイトコーティング14及び透明ニス15から成る外
面塗膜が設けられる。
を示す。即ち、金属基材11の両表面には、クロム酸処理
被膜の如き化成被膜12a,12bが設けられ、缶内面となる
側には、この化成被膜12aを介して内面塗膜13が設けら
れる。一方、缶外面となる側には化成被膜12bを介し
て、ホワイトコーティング14及び透明ニス15から成る外
面塗膜が設けられる。
絞り−再絞り工程 本発明の成形工程を説明するための第5図において、打
抜き工程において、前述した被覆金属板を厚みtBの円板
20に打抜く。次いで絞り工程で、厚みがTBで大径の底部
21と、厚みがTWで高さの低い側壁部22とを備えた浅絞り
カップ23に絞り成形する。この絞り工程における絞り比
(式(8)参照)は、一般に1.2乃至1.9、特に1.3乃至
1.8の範囲にあることがよい。側壁部22の厚みTW′は、T
Bよりもやや大きい。
抜き工程において、前述した被覆金属板を厚みtBの円板
20に打抜く。次いで絞り工程で、厚みがTBで大径の底部
21と、厚みがTWで高さの低い側壁部22とを備えた浅絞り
カップ23に絞り成形する。この絞り工程における絞り比
(式(8)参照)は、一般に1.2乃至1.9、特に1.3乃至
1.8の範囲にあることがよい。側壁部22の厚みTW′は、T
Bよりもやや大きい。
次いで、第1次再絞り工程で、浅絞りカップ23を、第1
図に示した装置により再絞り成形し、厚みがTBで浅絞り
カップより小径の底部24と、厚みがTW′で浅絞りカップ
よりも高い側壁部25とを備えた再絞りカップ26に成形す
る。この再絞りカップ26の側壁部25は前述した原理によ
り曲げ伸ばしされ、その厚みTW″は、前記厚みTB及びTW
よりも薄いものとなっている。
図に示した装置により再絞り成形し、厚みがTBで浅絞り
カップより小径の底部24と、厚みがTW′で浅絞りカップ
よりも高い側壁部25とを備えた再絞りカップ26に成形す
る。この再絞りカップ26の側壁部25は前述した原理によ
り曲げ伸ばしされ、その厚みTW″は、前記厚みTB及びTW
よりも薄いものとなっている。
一般に、この再絞り工程は、複数段にわたって行われ、
この再絞り複数段にわたって行うことにより、側壁部は
薄肉化されると共に、側壁部の厚みは全体にわたって一
層均一なものとなる。最終段の第n次再絞り工程におい
て、厚みがTBで小径の底部27と、厚みがTWで高さの大
きい側壁部28とを備えた深絞り缶29が得られる。この缶
の諸特性値は既に述べた通りのものである。
この再絞り複数段にわたって行うことにより、側壁部は
薄肉化されると共に、側壁部の厚みは全体にわたって一
層均一なものとなる。最終段の第n次再絞り工程におい
て、厚みがTBで小径の底部27と、厚みがTWで高さの大
きい側壁部28とを備えた深絞り缶29が得られる。この缶
の諸特性値は既に述べた通りのものである。
絞り成形及び再絞り成形に際して、被覆金属板或は更に
カップに、各種滑剤、例えば流動パラフィン、合成パラ
フィン、食用油、水添食用油、パーム油、各種天然ワッ
クス、ポリエチレンワックスを塗布して成形を行うのが
よい。滑剤の塗布量は、その種類によっても相違する
が、一般に0.1乃至10mg/dm2、特に0.2乃至5mg/dm2の範
囲内にあるのがよく、滑剤の塗布は、これを溶融状態で
表面にスプレー塗布することにより行われる。
カップに、各種滑剤、例えば流動パラフィン、合成パラ
フィン、食用油、水添食用油、パーム油、各種天然ワッ
クス、ポリエチレンワックスを塗布して成形を行うのが
よい。滑剤の塗布量は、その種類によっても相違する
が、一般に0.1乃至10mg/dm2、特に0.2乃至5mg/dm2の範
囲内にあるのがよく、滑剤の塗布は、これを溶融状態で
表面にスプレー塗布することにより行われる。
絞り成形は、室温で行うこともできるが、一般には20乃
至95℃、特に20乃至90℃の温度で行うことが望ましい。
至95℃、特に20乃至90℃の温度で行うことが望ましい。
成形後の缶は、フランジのトリミング、ドーミング加
工、ネックイン加工、フランジ加工等の各種加工を行
い、ツーピース缶詰用の缶胴とする。
工、ネックイン加工、フランジ加工等の各種加工を行
い、ツーピース缶詰用の缶胴とする。
(発明の効果) 本発明によれば、再絞りダイスコーナ部の曲率半径(R
d)を小さい範囲に選択し、保持部材コーナ部の曲率半
径(RH)を大きい範囲に選択し、しかも保持部材及びダ
イスの動摩擦係数(μ)及び再絞り比(b/a)をそれぞ
れ特定の範囲に選択し、しかもこれらを結合することに
より、深絞り成形と側壁部の薄肉化及び肉厚の均一化と
が可能となるものである。特に、再絞り加工を例えば1
乃至4段の複数段にわたって行うことにより、側壁部の
厚みは一層均一なものとなる。
d)を小さい範囲に選択し、保持部材コーナ部の曲率半
径(RH)を大きい範囲に選択し、しかも保持部材及びダ
イスの動摩擦係数(μ)及び再絞り比(b/a)をそれぞ
れ特定の範囲に選択し、しかもこれらを結合することに
より、深絞り成形と側壁部の薄肉化及び肉厚の均一化と
が可能となるものである。特に、再絞り加工を例えば1
乃至4段の複数段にわたって行うことにより、側壁部の
厚みは一層均一なものとなる。
本発明によれば、側壁部を均一に薄肉化することによ
り、金属素材当りの缶容積を増大させ、目付量を減少さ
せることにより、素材の節約、コストの低減と容器の軽
量化とが可能となる。また、成形前の金属板に予め塗装
を施しておくことが可能となるために、成形後の缶胴に
スプレー塗装する必要がなくなり、塗装コストの低減、
塗料溶剤による環境汚染の解消が可能となる。また缶胴
側壁部の上部をも、しごき加工を加えることなしに、一
様に薄肉化できたため、界面腐食(内容液とヘッドスペ
ースとの界面で生ずる腐食)を最も生じやすい塗膜上部
の損傷を軽減できたことにより、缶胴の耐腐食性が顕著
に向上するという利点もある。
り、金属素材当りの缶容積を増大させ、目付量を減少さ
せることにより、素材の節約、コストの低減と容器の軽
量化とが可能となる。また、成形前の金属板に予め塗装
を施しておくことが可能となるために、成形後の缶胴に
スプレー塗装する必要がなくなり、塗装コストの低減、
塗料溶剤による環境汚染の解消が可能となる。また缶胴
側壁部の上部をも、しごき加工を加えることなしに、一
様に薄肉化できたため、界面腐食(内容液とヘッドスペ
ースとの界面で生ずる腐食)を最も生じやすい塗膜上部
の損傷を軽減できたことにより、缶胴の耐腐食性が顕著
に向上するという利点もある。
(実施例) 実施例1 素板厚0.18mm、調質度DR−9のティンフリースチールに
予めエポキシ系塗料を塗装、焼付を施し、乾燥後、約20
μmの厚みの保護被膜を形成させた被覆金属板にパーム
油を塗布し、直径187mmの円板に打抜き、常法に従い絞
りポンチと絞りダイスとの間で、浅絞りカップに成形し
た。
予めエポキシ系塗料を塗装、焼付を施し、乾燥後、約20
μmの厚みの保護被膜を形成させた被覆金属板にパーム
油を塗布し、直径187mmの円板に打抜き、常法に従い絞
りポンチと絞りダイスとの間で、浅絞りカップに成形し
た。
この絞り工程における絞り比は1.5であり、側壁部の厚
みTW′はTBより約20%大きい浅絞りカップである。
みTW′はTBより約20%大きい浅絞りカップである。
次いで第1次、第2次、第3次再絞り工程で、第1図に
示した装置により再絞り成形を行った。
示した装置により再絞り成形を行った。
この時の第1次乃至第3次の再絞り工程の成形条件は次
のとおりである。
のとおりである。
第1次再絞り比 1.29 第2次再絞り比 1.24 第3次再絞り比 1.20 再絞りダイス作用コーナー部曲率半径(Rd) 0.41mm 保持コーナー部曲率半径(RH) 1.0mm しわ押え荷重 6000kg 動摩擦係数(μ) 0.09 このようにして再絞り成形された深絞りカップの諸特性
は以下の通りである。
は以下の通りである。
カップ径 66mm カップ高さ 140mm 側壁厚み変化率 −18% TU/TL 1.3 この後、常法に従ってドーミング、トリミング、ネック
イン、フランジ加工を施し、脱脂、洗浄後、ツーピース
缶詰用の缶胴とした。
イン、フランジ加工を施し、脱脂、洗浄後、ツーピース
缶詰用の缶胴とした。
この最終缶胴の保護被膜の損傷をチェックするために金
属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター値
は、容器全体0.5mA、側壁部上部で0.4mA,側壁部下部で
0.1mAであった。
属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター値
は、容器全体0.5mA、側壁部上部で0.4mA,側壁部下部で
0.1mAであった。
次いで、この再絞り缶内に、下記飲料 A:コーラ B:ビール C:合成炭酸飲料 を冷間充填し、金属蓋を供し二重巻締めを行い封印し
た。次いでこれら3種を下記第1表に示す条件で加温殺
菌した。
た。次いでこれら3種を下記第1表に示す条件で加温殺
菌した。
これら3種の容器詰を室温、37℃の条件下で長期保存に
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、下記第2表に
示すように、いずれも何等問題なく、特に界面腐食につ
いても異常は認められなかった。
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、下記第2表に
示すように、いずれも何等問題なく、特に界面腐食につ
いても異常は認められなかった。
実施例2 素板厚0.26mmのAl−Mn系のAl合金に予めエオポキシ系塗
料を塗装、焼付を施し、乾燥後約20μmの厚みの保護被
膜を形成させた被覆金属板にパーム油を塗布し、直径18
7mmの円板に打抜き、常法に従い絞りポンチと絞りダイ
スとの間で、浅絞りカップに成形した。この絞り工程に
おける絞り比は1.5であり、側壁部の厚みTW′はTBより
約25%大きい浅絞りカップである。
料を塗装、焼付を施し、乾燥後約20μmの厚みの保護被
膜を形成させた被覆金属板にパーム油を塗布し、直径18
7mmの円板に打抜き、常法に従い絞りポンチと絞りダイ
スとの間で、浅絞りカップに成形した。この絞り工程に
おける絞り比は1.5であり、側壁部の厚みTW′はTBより
約25%大きい浅絞りカップである。
次いで、第1次、第2次、第3次再絞り工程で、第1図
に示した装置により、再絞り成形を行った。このときの
第1次乃至第3次の再絞り工程の成形条件は次の通りで
ある。
に示した装置により、再絞り成形を行った。このときの
第1次乃至第3次の再絞り工程の成形条件は次の通りで
ある。
第1次再絞り比 1.29 第2次再絞り比 1.24 第3次再絞り比 1.20 再絞りダイス作用コーナー部曲率半径(Rd) 0.5mm 保持コーナー部曲率半径(RH) 2.0mm しわ押え荷重 2000kg 動摩擦係数(μ) 0.09 このようにして再絞り成形された深絞りカップの諸特性
は以下の通りである。
は以下の通りである。
カップ径 66mm カップ高さ 140mm 側壁厚み変化率 −18% TU/TL 1.4 この後、常法に従ってドーミング、トリミング、ネック
イン、フランジ加工を施し、脱脂、洗浄後、ツーピース
缶詰用の缶胴とした。
イン、フランジ加工を施し、脱脂、洗浄後、ツーピース
缶詰用の缶胴とした。
この最終缶胴の保護被膜の損傷をチェックするために、
金属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター
値は、容器全体0.8mA、側壁部上部で0.6mA,側壁部下部
で0.2mAであった。
金属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター
値は、容器全体0.8mA、側壁部上部で0.6mA,側壁部下部
で0.2mAであった。
次いで、この再絞り缶内に、下記飲料 A:コーラ B:ビール C:合成炭酸飲料 を冷間充填し、金属蓋を供し二重巻締めを行い封印し
た。ついでこれら3種を第1表に示した条件で加温殺菌
した。
た。ついでこれら3種を第1表に示した条件で加温殺菌
した。
これら3種の容器詰を室温、37℃の条件下で長期保存に
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、下記第3表に
示すように、いずれも何等問題なく、特に界面腐食につ
いても異常は認められなかった。
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、下記第3表に
示すように、いずれも何等問題なく、特に界面腐食につ
いても異常は認められなかった。
実施例3 素板厚0.18mm、調質度DR−9のティンフリースチールに
予めエポキシ系塗料を塗装、焼付を施し、乾燥後、約20
μmの厚みの保護被膜を形成させた被覆金属板にパーム
油を塗布し、直径111mmの円板に打抜き、常法に従い絞
りポンチと絞りダイスとの間で、浅絞りカップに成形し
た。
予めエポキシ系塗料を塗装、焼付を施し、乾燥後、約20
μmの厚みの保護被膜を形成させた被覆金属板にパーム
油を塗布し、直径111mmの円板に打抜き、常法に従い絞
りポンチと絞りダイスとの間で、浅絞りカップに成形し
た。
この絞り工程における絞り比は1.5であり、側壁部の厚
みTWはTBより約22%大きい浅絞りカップである。
みTWはTBより約22%大きい浅絞りカップである。
次いで再絞り工程で第1図に示した装置により再絞り成
形を行った。この再絞り工程の成形条件は次の通りであ
る。
形を行った。この再絞り工程の成形条件は次の通りであ
る。
再絞り比 1.14 再絞りダイス作用コーナー部曲率半径(Rd) 0.3mm 保持コーナー部曲率半径(RH) 1.0mm しわ押え荷重 5000kg 動摩擦係数(μ) 0.06 このようにして再絞り成形された深絞りカップの諸特性
は以下の通りである。
は以下の通りである。
カップ径 65mm カップ高さ 38mm 側壁厚み変化率 −17% TU/TL 1.2 この後、常法に従ってドーミング、トリミング、フラン
ジ加工を施し、脱脂、洗浄後、一般食缶詰用の缶胴とし
た。
ジ加工を施し、脱脂、洗浄後、一般食缶詰用の缶胴とし
た。
この最終缶胴の保護被膜の損傷をチェックするために金
属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター値
は、容器全体0.4mA、側壁部上部で0.3mA,側壁部下部で
0.1mAであった。
属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター値
は、容器全体0.4mA、側壁部上部で0.3mA,側壁部下部で
0.1mAであった。
この再絞り缶に、ツナフレークを冷間充填し、金属蓋を
供し二重巻締めを行い封印した。次いで、レトルト釜で
113℃70分の加温殺菌した。この缶詰を室温37℃の条件
下で長期保存に付し、缶内面の腐食を観察、評価した
が、下記第4表に示すように、いずれも何ら問題なく、
特に界面腐食についても異常は認められなかった。
供し二重巻締めを行い封印した。次いで、レトルト釜で
113℃70分の加温殺菌した。この缶詰を室温37℃の条件
下で長期保存に付し、缶内面の腐食を観察、評価した
が、下記第4表に示すように、いずれも何ら問題なく、
特に界面腐食についても異常は認められなかった。
比較例1 素板厚0.18mm、調質度DR−9のティンフリースチールに
予めエポキシ系塗料を塗装、焼付を施し、乾燥後、約20
μmの厚みの保護被膜を形成させた被覆金属板にパーム
油を塗布し、直径187mmの円板に打ち抜き、常法に従い
絞りポンチと絞りダイスとの間で、浅絞りカップに成形
した。
予めエポキシ系塗料を塗装、焼付を施し、乾燥後、約20
μmの厚みの保護被膜を形成させた被覆金属板にパーム
油を塗布し、直径187mmの円板に打ち抜き、常法に従い
絞りポンチと絞りダイスとの間で、浅絞りカップに成形
した。
この絞り工程における絞り比は1.5であり、側壁部の厚
みTW′はTBより約20%大きい浅絞りカップである。
みTW′はTBより約20%大きい浅絞りカップである。
次いで第1次、第2次、第3次再絞り工程で、第1図に
示した装置により再絞り成形を行った。
示した装置により再絞り成形を行った。
この時の第1次乃至第3次の再絞り工程の成形条件は次
のとおりである。
のとおりである。
第1次再絞り比 1.29 第2次再絞り比 1.24 第3次再絞り比 1.20 再絞りダイス作用コーナー部曲率半径(Rd) 2mm 保持コーナー部曲率半径(RH) 2mm しわ押え荷重 4000kg 動摩擦係数(μ) 0.09 このようにして再絞り成形された深絞りカップの諸特性
は以下の通りである。
は以下の通りである。
カップ径 66mm カップ高さ 105mm 側壁厚み変化率 +13% TU/TL 1.7 このように、実施例1と比べてカップ高さは35mm低い。
従って、同一内容量の容器を成形するために、素板の円
板の直径を大きくしなければならず、直径で214mmにな
り、重量比で約30%増加すると共に、全体としての絞り
比が約14%増加する。
従って、同一内容量の容器を成形するために、素板の円
板の直径を大きくしなければならず、直径で214mmにな
り、重量比で約30%増加すると共に、全体としての絞り
比が約14%増加する。
そこで、内容量を実施例1と同じにするために、直径21
4mmの素板を同条件で加工した。
4mmの素板を同条件で加工した。
このようにして再絞り成形された深絞りカップの諸特性
は以下の通りである。
は以下の通りである。
カップ径 66mm カップ高さ 140mm 側壁厚み変化率 +14% TU/TL 2.0 この後、常法に従ってドーミング、トリミング、ネック
イン、フランジ加工を施し、脱脂、洗浄後、ツーピース
缶詰用の缶胴とした。
イン、フランジ加工を施し、脱脂、洗浄後、ツーピース
缶詰用の缶胴とした。
この最終缶胴の保護被膜の損傷をチェックするために金
属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター値
は、容器全体15mA、側壁部上部で10mA,側壁部下部で5mA
であり、側壁部上部の保護被膜に著しい損傷が見られ
た。
属露出の程度を測定した。その時のエナメルレーター値
は、容器全体15mA、側壁部上部で10mA,側壁部下部で5mA
であり、側壁部上部の保護被膜に著しい損傷が見られ
た。
次いで、この再絞り缶内に、下記飲料 A:コーラ B:ビール C:合成炭酸飲料 を冷間充填し、金属蓋を供し二重巻締めを行い封印し
た。次いでこれら3種を実施例1の第1表に示す条件で
加温殺菌した。
た。次いでこれら3種を実施例1の第1表に示す条件で
加温殺菌した。
これらの3種の容器詰を室温37℃の条件下で長期保存に
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、下記第5表に
示すように、殆どが腐食、漏洩を生じた。
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、下記第5表に
示すように、殆どが腐食、漏洩を生じた。
実施例4 20μmのアルミニウム層が圧接されているアルミニウム
被覆鋼板(総厚み0.18mm)を用い、アルミニウム層が缶
内面になるように成形する以外は、実施例1と同様の方
法で缶胴を作成した。
被覆鋼板(総厚み0.18mm)を用い、アルミニウム層が缶
内面になるように成形する以外は、実施例1と同様の方
法で缶胴を作成した。
この最終缶胴のの保護被膜の損傷をチェックするため
に、金属露出の程度を測定した。そのときのエナメルレ
ーター値は、容器全体0.3mA、側壁部上部で0.2mA、側壁
部下部で0.1mA以下であった。
に、金属露出の程度を測定した。そのときのエナメルレ
ーター値は、容器全体0.3mA、側壁部上部で0.2mA、側壁
部下部で0.1mA以下であった。
次いで、この再絞り缶内に、下記飲料 A:コーラ B:ビール C:合成炭酸飲料 を冷間充填し、二重巻締を行い、第1表に示した条件で
加温殺菌した。
加温殺菌した。
これら3種の容器詰を室温、37℃の条件下で長期保存に
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、いずれも何等
問題なく、特に界面腐食についても異常は認められなか
った。
付し、缶内面の腐食を観察、評価したが、いずれも何等
問題なく、特に界面腐食についても異常は認められなか
った。
参考例 この例は、被覆金属板を用いることによる限界絞り比の
向上を説明するためのものである。
向上を説明するためのものである。
〈実験条件〉 ・1回絞り:パンチ径φ52 ダイR 0.92 ・潤滑:パーム油 (ダイ及びパッド面に塗布) ・しわ押え:3.9ton 〈供試材〉 TFS(0.175t)+PETフィルムラミネート TFS(0.175t)+PETフィルム添付 TFS(0.175t)のみ 〈実験結果〉 〈まとめ〉 材料構成の違いによる1回絞りでの限界絞りについて、
特にの材料を供し比較すると、 1)金属材料そのままで絞り成形を行なった場合の絞り
限界は1.70前後である(但し、潤滑条件が良好でRdが比
較的大きい場合に成形が可能である)。
特にの材料を供し比較すると、 1)金属材料そのままで絞り成形を行なった場合の絞り
限界は1.70前後である(但し、潤滑条件が良好でRdが比
較的大きい場合に成形が可能である)。
2)金属材料が有機被膜(例えば、熱硬化、熱可塑性材
料)で被覆されている場合には、絞り限界が1.90前後に
なり、薄板の成形限界を大幅に向上することができる。
料)で被覆されている場合には、絞り限界が1.90前後に
なり、薄板の成形限界を大幅に向上することができる。
3)この結果、全体の絞り工程の設計上、最適範囲を広
くすることができ、曲げ、曲げ伸ばし加工に対しての適
用も良好であることがわかる。
くすることができ、曲げ、曲げ伸ばし加工に対しての適
用も良好であることがわかる。
第1図は、本発明の再絞り法を説明するための断面図、 第2図は、曲げ伸ばしの原理を説明するための断面図、 第3図は、作用コーナー部の曲率半径Rdと厚み変化率ε
tの関係を示す図、 第4図は、本発明に好適に使用される被覆金属板の一例
を示す断面図、 第5図は、本発明の成形工程を説明するための断面図で
ある。 印照数字1は、前絞りカップ、2は環状保持部材、3は
再絞りダイス、4は再絞りポンチ、6は環状保持部材の
曲率コーナー部、9は再絞りダイスの作用コーナー部、
10は深絞りカップ、11は金属基材、12a,12bは化成被
膜、13は内面塗膜、14はホワイトコーティング、15は透
明ニス、20は円板、21,24,27は底部、22,25,28は側壁
部、23は浅絞りカップ、26は再絞りカップ、29は深絞り
缶をそれぞれ示す。
tの関係を示す図、 第4図は、本発明に好適に使用される被覆金属板の一例
を示す断面図、 第5図は、本発明の成形工程を説明するための断面図で
ある。 印照数字1は、前絞りカップ、2は環状保持部材、3は
再絞りダイス、4は再絞りポンチ、6は環状保持部材の
曲率コーナー部、9は再絞りダイスの作用コーナー部、
10は深絞りカップ、11は金属基材、12a,12bは化成被
膜、13は内面塗膜、14はホワイトコーティング、15は透
明ニス、20は円板、21,24,27は底部、22,25,28は側壁
部、23は浅絞りカップ、26は再絞りカップ、29は深絞り
缶をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−10024(JP,A) 特表 昭56−501442(JP,A) 橋本 明「プレス絞り加工」14版(昭50 −11−30)日刊工業新聞社P.22−38
Claims (1)
- 【請求項1】被覆金属板の前絞りカップを、カップ内に
挿入さた環状の保持部材と再絞りダイスとで保持し、保
持部材及び再絞りダイスと同軸に且つ保持部材内を出入
し得るように設けられた再絞りポンチと再絞りダイスと
を互いに噛み合うように相対的に移動させ、前絞りカッ
プよりも小径の深絞りカップに絞り成形する方法におい
て、 再絞りダイスの作用コーナ部の曲率半径(Rd)を金属板
素板厚(tB)の1乃至2.3倍の寸法とし、保持部材の保
持コーナ部の曲率半径(RH)を前記金属板素板厚(tB)
の4.1乃至12倍の寸法とし、 保持部材及び再絞りダイスの前絞りカップとの平面状係
合部は0.001乃至0.2の動摩擦係数を有するものとし、 浅絞りカップ径/深絞りカップ径の比で定義される再絞
り比が1.1乃至1.5の範囲となるように少なくとも1段の
絞り成形を行い、 且つ絞り成形に際してカップ側壁部を下記式 式中Rdは前述した意味を有し、tは絞り成形前の板厚で
ある、 の厚み変化率(εt)となるように曲げ伸しにより薄肉
化し且つ、高さ方向全体にわたって均一に薄肉化するこ
とを特徴とする再絞り方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038579A JPH0771700B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 再絞り方法 |
| GB8904017A GB2216052B (en) | 1988-02-23 | 1989-02-22 | Redrawing method and drawn-redrawn can |
| US07/313,843 US4962659A (en) | 1988-02-23 | 1989-02-23 | Redrawing method |
| US07/527,469 US4984708A (en) | 1988-02-23 | 1990-05-23 | Redrawing method and drawn-redrawn can |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038579A JPH0771700B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 再絞り方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01258822A JPH01258822A (ja) | 1989-10-16 |
| JPH0771700B2 true JPH0771700B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=12529203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63038579A Expired - Fee Related JPH0771700B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 再絞り方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| GB (1) | GB2216052B (ja) |
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-
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- 1988-02-23 JP JP63038579A patent/JPH0771700B2/ja not_active Expired - Fee Related
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