JPH07717A - 浮体式汚水処理装置用沈澱槽 - Google Patents
浮体式汚水処理装置用沈澱槽Info
- Publication number
- JPH07717A JPH07717A JP20662191A JP20662191A JPH07717A JP H07717 A JPH07717 A JP H07717A JP 20662191 A JP20662191 A JP 20662191A JP 20662191 A JP20662191 A JP 20662191A JP H07717 A JPH07717 A JP H07717A
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- overflow
- precipitator
- water
- settling tank
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- 239000012716 precipitator Substances 0.000 title abstract 9
- 239000010865 sewage Substances 0.000 title description 16
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 32
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
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- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 越流樋1をフロート2により沈澱槽内に浮か
せ,越流穴10を沈澱槽内の水面の高さで,越流樋1の
全周に設ける。越流穴10からの越流水はフレキシブル
ホース12,沈澱槽排出管6を通って,沈澱槽外へ排出
される。従って,汚水処理装置が傾いても,越流樋は沈
澱槽内の水の動きに追従し,越流穴からは常に均一な越
流が行われるため,沈澱槽の性能が損なわれない。
せ,越流穴10を沈澱槽内の水面の高さで,越流樋1の
全周に設ける。越流穴10からの越流水はフレキシブル
ホース12,沈澱槽排出管6を通って,沈澱槽外へ排出
される。従って,汚水処理装置が傾いても,越流樋は沈
澱槽内の水の動きに追従し,越流穴からは常に均一な越
流が行われるため,沈澱槽の性能が損なわれない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,海上又は湖上に係留さ
れ,雨風や波浪により動揺を受ける可能性のある浮体構
造物に組込まれた汚水処理装置の沈澱槽に係る。
れ,雨風や波浪により動揺を受ける可能性のある浮体構
造物に組込まれた汚水処理装置の沈澱槽に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の汚水処理装置は陸上に設置されて
きたため,本来水平に設置されるものであり揺れるとい
う概念はなかった。そのため沈澱槽内の固液分離効果を
上げ,均等な越流効果を得るためには,越流樋は水平に
設置され沈澱槽の本体に固定されていた。
きたため,本来水平に設置されるものであり揺れるとい
う概念はなかった。そのため沈澱槽内の固液分離効果を
上げ,均等な越流効果を得るためには,越流樋は水平に
設置され沈澱槽の本体に固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように水平に固定
された越流樋を持つ汚水処理装置が,風雨や波浪により
動揺を受ける浮体構造物に組込まれた場合,浮体構造物
が傾くと,それに連れて汚水処理装置の沈澱槽も傾き,
沈澱槽内の越流は越流樋の一部のみから起り,その結
果,水の流速と固形物の沈降速度のバランスが崩れて固
液分離効果は大きく低下する。このため,係留された浮
体構造物には高性能の汚水処理装置を搭載することがで
きず,汚水は陸上の汚水処理装置まで移送しなければな
らなかった。
された越流樋を持つ汚水処理装置が,風雨や波浪により
動揺を受ける浮体構造物に組込まれた場合,浮体構造物
が傾くと,それに連れて汚水処理装置の沈澱槽も傾き,
沈澱槽内の越流は越流樋の一部のみから起り,その結
果,水の流速と固形物の沈降速度のバランスが崩れて固
液分離効果は大きく低下する。このため,係留された浮
体構造物には高性能の汚水処理装置を搭載することがで
きず,汚水は陸上の汚水処理装置まで移送しなければな
らなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため,越流樋を沈澱槽内に浮かべ,越流樋の代わ
りに越流穴を越流樋の側面に設け,この越流穴が水中に
少し没した状態で釣り合って浮かぶ構造とする。この構
造により汚水処理装置の沈澱槽が傾いても,越流樋は浮
いているので,越流は常に越流樋の全周から均一に起こ
り,沈澱槽内の固液分離効果の低下は起こさない。
決するため,越流樋を沈澱槽内に浮かべ,越流樋の代わ
りに越流穴を越流樋の側面に設け,この越流穴が水中に
少し没した状態で釣り合って浮かぶ構造とする。この構
造により汚水処理装置の沈澱槽が傾いても,越流樋は浮
いているので,越流は常に越流樋の全周から均一に起こ
り,沈澱槽内の固液分離効果の低下は起こさない。
【0005】
【実施例】図1は浮体式汚水処理装置用沈澱槽の断面図
を示す。
を示す。
【0006】沈澱槽内の越流樋1は,沈澱槽への流入量
が最大の時,越流樋1やフロート2の浮力と重量とのバ
ランスにおいて,越流穴10が水中に少し没した状態で
釣り合って浮かぶ構造とする。越流穴10と水面との高
さの調整はフロート高さ調整ネジ8によりフロート2を
上下させて行う。(以下,この越流樋1とフロート2や
センターウェル3を一体として、越流浮体物と呼ぶ。)
が最大の時,越流樋1やフロート2の浮力と重量とのバ
ランスにおいて,越流穴10が水中に少し没した状態で
釣り合って浮かぶ構造とする。越流穴10と水面との高
さの調整はフロート高さ調整ネジ8によりフロート2を
上下させて行う。(以下,この越流樋1とフロート2や
センターウェル3を一体として、越流浮体物と呼ぶ。)
【0007】越流浮体物には周囲に摺動板9を設け,沈
澱槽の内壁と一定間隔を取るものとする。
澱槽の内壁と一定間隔を取るものとする。
【0008】越流樋1に越流穴10を通って越流した水
は越流樋移流管5から沈澱槽排出管6を通って沈澱槽外
へ排出される。沈澱槽排出管6の途中はフレキシブルホ
ース12でつなぎ,越流浮体物が水面と連動しやすいよ
うにする。
は越流樋移流管5から沈澱槽排出管6を通って沈澱槽外
へ排出される。沈澱槽排出管6の途中はフレキシブルホ
ース12でつなぎ,越流浮体物が水面と連動しやすいよ
うにする。
【0009】越流浮体物の上部のフロート2は水面上の
容積をできるだけ大きくとり,動揺や傾きから越流浮体
物を素早く復元させるようにする。
容積をできるだけ大きくとり,動揺や傾きから越流浮体
物を素早く復元させるようにする。
【0010】越流浮体物は通常水中に浮いているため,
沈澱槽への流入水が停止し沈澱槽内の水位が下がると,
越流浮体物も水位に連れて下がるので,これを防ぐため
に,越流浮体物は沈澱槽頂部より吊り具7で吊るし,越
流浮体物が一定のレベルより下がらないようにして,沈
漏槽の固液分離のための最低容積を確保する。
沈澱槽への流入水が停止し沈澱槽内の水位が下がると,
越流浮体物も水位に連れて下がるので,これを防ぐため
に,越流浮体物は沈澱槽頂部より吊り具7で吊るし,越
流浮体物が一定のレベルより下がらないようにして,沈
漏槽の固液分離のための最低容積を確保する。
【0011】以上のように越流浮体物を水面上に安定し
た状態で浮かべることにより,沈澱槽の動揺や傾きに影
響されることなく常に越流樋1の全周から均等に越流さ
せることができる。
た状態で浮かべることにより,沈澱槽の動揺や傾きに影
響されることなく常に越流樋1の全周から均等に越流さ
せることができる。
【0012】なお本実施例は沈澱槽及び越流浮体物とも
正方形としているが,これは円又は多角形のいずれでも
良い。
正方形としているが,これは円又は多角形のいずれでも
良い。
【0013】又,沈澱槽内に適当な制水板を設けること
により動揺に対する沈澱槽内の固液分離の低下防止に一
層の効果がある。
により動揺に対する沈澱槽内の固液分離の低下防止に一
層の効果がある。
【0014】
【作用】沈澱槽への流入水の変動に対し越流浮体物は次
のような作動を行う。越流浮体物は,沈澱槽への流入量
が最大の時に沈澱槽の水面に自由に浮く重量バランスと
なっており,この時の流入量と越流量が等しくなるよう
調整されている。この状態において,越流穴10と沈澱
槽内水位との高さの位置関係は一定であり,流入量の増
減に関わらず越流量は一定である。越流量が一定であれ
ば,沈殿槽の排出量も一定となり,その結果流入量が減
少すれば沈澱槽内の水位は下がる。沈澱槽の水位が下が
れば,それに連れて越流浮体物の位置も下がる。ところ
が,越流浮体物は吊り具7によって沈澱槽頂部より吊り
下げられているため,吊り具の長さ以上には下がらず,
沈澱槽内水位は越流穴10との相対高さにおいて若干下
がり気味になり,越流量は減少する。こうして吊り具7
に越流浮体物の重量が少しかかった状態で,沈澱槽の流
入量と越流量(排出量)は等しくなる。
のような作動を行う。越流浮体物は,沈澱槽への流入量
が最大の時に沈澱槽の水面に自由に浮く重量バランスと
なっており,この時の流入量と越流量が等しくなるよう
調整されている。この状態において,越流穴10と沈澱
槽内水位との高さの位置関係は一定であり,流入量の増
減に関わらず越流量は一定である。越流量が一定であれ
ば,沈殿槽の排出量も一定となり,その結果流入量が減
少すれば沈澱槽内の水位は下がる。沈澱槽の水位が下が
れば,それに連れて越流浮体物の位置も下がる。ところ
が,越流浮体物は吊り具7によって沈澱槽頂部より吊り
下げられているため,吊り具の長さ以上には下がらず,
沈澱槽内水位は越流穴10との相対高さにおいて若干下
がり気味になり,越流量は減少する。こうして吊り具7
に越流浮体物の重量が少しかかった状態で,沈澱槽の流
入量と越流量(排出量)は等しくなる。
【0015】沈澱槽への流入が停止すると,沈澱槽内の
水位は越流穴10の下端まで漸次下がるが,その時点で
越流も停止するので,これ以上水位は下がらない。
水位は越流穴10の下端まで漸次下がるが,その時点で
越流も停止するので,これ以上水位は下がらない。
【0016】この時浮体構造物の重量の一部は吊り具7
の張力により支えられているが,大部分の重量はフロー
ト2の浮力により支えられており,さらに吊り具7は沈
澱槽の頂部に一点で取り付けられているため,浮体構造
物は沈澱槽内の水面と連動して動く。
の張力により支えられているが,大部分の重量はフロー
ト2の浮力により支えられており,さらに吊り具7は沈
澱槽の頂部に一点で取り付けられているため,浮体構造
物は沈澱槽内の水面と連動して動く。
【0017】このようにして沈澱槽への流入量が変動し
ても浮体構造物は常に水面の傾きと連動する。この結
果,波浪により浮体構造物が傾きそれに連れて汚水処理
装置の沈澱槽が揺れたり傾いたりしても,越流浮体物は
沈澱槽内の水と同じ動きをするため越流穴10と水面と
の位置関係が越流樋1の全周に渡って均一であるので,
安定した越流性能が得られる。
ても浮体構造物は常に水面の傾きと連動する。この結
果,波浪により浮体構造物が傾きそれに連れて汚水処理
装置の沈澱槽が揺れたり傾いたりしても,越流浮体物は
沈澱槽内の水と同じ動きをするため越流穴10と水面と
の位置関係が越流樋1の全周に渡って均一であるので,
安定した越流性能が得られる。
【0018】
【発明の効果】本発明により,海上や湖上に係留され,
風雨や波浪により動揺を受ける可能性のある浮体構造物
にも,容易に高性能の汚水処理装置の設置が可能となる
ため,係留客船やマリンレジャー設備等の浮体構造物本
体に汚水処理装置の設置が可能となると同時に,本体が
すでに完成しており改造ができない場合は本体の周辺に
別途浮体式汚水処理装置を係留し,本体から汚水を移送
して処理することも可能となる。
風雨や波浪により動揺を受ける可能性のある浮体構造物
にも,容易に高性能の汚水処理装置の設置が可能となる
ため,係留客船やマリンレジャー設備等の浮体構造物本
体に汚水処理装置の設置が可能となると同時に,本体が
すでに完成しており改造ができない場合は本体の周辺に
別途浮体式汚水処理装置を係留し,本体から汚水を移送
して処理することも可能となる。
【0019】さらには,ウオ−タ−フロント計画等にお
いて海岸が山に迫っている等して,海岸に汚水処理装置
を設置するだけの面積が取れない場合にも,海上に浮体
式汚水処理装置を設置することにより狭い土地の海岸に
おいても開発が可能となる。
いて海岸が山に迫っている等して,海岸に汚水処理装置
を設置するだけの面積が取れない場合にも,海上に浮体
式汚水処理装置を設置することにより狭い土地の海岸に
おいても開発が可能となる。
【0020】このように,現在陸上において汚水処理装
置を設置するだけの面積がないが為に開発ができないで
いる全国の海岸や湖岸において,本発明を採用した浮体
式汚水処理装置の設置により新たな開発ができると同時
に,従来汚水のたれ流しの傾向にあったこのような地区
の海水や湖水の環境保全に役立つことにもなる。
置を設置するだけの面積がないが為に開発ができないで
いる全国の海岸や湖岸において,本発明を採用した浮体
式汚水処理装置の設置により新たな開発ができると同時
に,従来汚水のたれ流しの傾向にあったこのような地区
の海水や湖水の環境保全に役立つことにもなる。
【図1】浮体式汚水処理装置用沈澱槽の実施例の側面の
断面図である。
断面図である。
【図2】実施例図1のA−A’から見た平面の断面図で
ある。
ある。
1 越流樋 2 フロ−ト 3 センタ−ウェル 4 沈澱槽流入管 5 越流樋移入管 6 沈澱槽排出管 7 吊り具 8 フロ−ト高さ調節ネジ 9 摺動板 10 越流穴 11 フレキシブルホ−ス 12 フレキシブルホ−ス
Claims (1)
- 【請求項1】 越流樋をフロートにより沈澱槽上部に浮
かせ,越流樋の周囲に越流穴を設けたことを特徴とする
浮体式汚水処理装置用沈澱槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206621A JPH0824808B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 浮体式汚水処理装置用沈澱槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206621A JPH0824808B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 浮体式汚水処理装置用沈澱槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07717A true JPH07717A (ja) | 1995-01-06 |
| JPH0824808B2 JPH0824808B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=16526411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3206621A Expired - Lifetime JPH0824808B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 浮体式汚水処理装置用沈澱槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824808B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100434228B1 (ko) * | 2002-04-29 | 2004-06-04 | 자인테크놀로지(주) | 습식 가스 유량 측정 장치 |
| KR100759846B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2007-09-18 | (주)범한엔지니어링 종합건축사 사무소 | 현수형 상등수 집수 장치를 구비한 4각 침전지 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4993460U (ja) * | 1972-12-05 | 1974-08-13 |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3206621A patent/JPH0824808B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4993460U (ja) * | 1972-12-05 | 1974-08-13 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100434228B1 (ko) * | 2002-04-29 | 2004-06-04 | 자인테크놀로지(주) | 습식 가스 유량 측정 장치 |
| KR100759846B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2007-09-18 | (주)범한엔지니어링 종합건축사 사무소 | 현수형 상등수 집수 장치를 구비한 4각 침전지 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0824808B2 (ja) | 1996-03-13 |
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