JPH0772090A - 結晶欠陥検出装置における観察深度設定方法 - Google Patents
結晶欠陥検出装置における観察深度設定方法Info
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Abstract
に関し、結晶表面と対物レンズとの相対的な距離が変化
してもこれを自動的に補正して一定に維持し、結晶表面
から所定深さ位置の結晶欠陥を常に正確に検出すること
を目的とする。 【構成】 観測光学系の対物レンズ3とセンサ4の間に
ハーフミラー5を設け、該ハーフミラーを介して外部か
らピント合わせ用のスポット光線Sを対物レンズに向け
て入射し、該スポット光線が結晶表面2でそのピントを
結ぶように対物レンズと結晶表面との距離d0 を調節す
るとともに、該結晶表面にピントを結ばれたスポット光
の結晶表面からの反射光S′を前記対物レンズとハーフ
ミラーを介して外部に取り出し、該反射光の結像位置に
二分割受光手段6を配置し、該受光手段の2つの受光面
61 ,62 の受光強度が常に同じになるように観測光学
系の対物レンズ3と結晶表面2間の距離をフィードバッ
ク制御する。
Description
位置の結晶欠陥を常に正確に検出することのできるよう
にした結晶欠陥検出装置における観察深度設定方法に関
する。
する。従来、この性質を利用して、図4に示すような方
法で結晶内に存在する結晶欠陥の検出が行なわれてい
た。すなわち、図4において、41は欠陥検出対象たる
半導体結晶などのウェハ、42は対物レンズ、43はC
CDセンサあるいはフォトダイオードアレイなどのセン
サであって、欠陥を観測すべき所定の深さΔz位置にお
いて、赤外線レーザービームBを結晶側壁面44から結
晶内に入射するとともに、対物レンズ42のピントを当
該深さΔz位置に合わせ、赤外線レーザービームBと対
物レンズ42の光軸との交点位置に存在する結晶欠陥d
からの散乱光を対物レンズ42で集光してセンサ43上
に結像することにより、結晶欠陥を検出するようにして
いた。
来方法の場合、結晶表面45と対物レンズ42との間の
相対的な距離が変化すると、対物レンズ42のピント位
置が深さΔz位置からずれてしまい、設定した深さΔz
位置の結晶欠陥dを正確に検出することができなくなる
という問題があった。
れたもので、その目的とするところは、結晶表面と対物
レンズとの相対的な距離が変化してもこれを自動的に補
正して一定に維持し、結晶表面から所定深さ位置の結晶
欠陥を常に正確に検出することのできるようにした結晶
欠陥検出装置における観察深度設定方法を提供すること
である。
に、本発明に係る観察深度設定方法は、観測光学系の対
物レンズとセンサの間にハーフミラーを設け、該ハーフ
ミラーを介して外部からピント合わせ用のスポット光線
を対物レンズに向けて入射し、該ピント合わせ用のスポ
ット光線が結晶表面でそのピントを結ぶように観測光学
系の対物レンズと結晶表面との距離を調節するととも
に、該結晶表面にピントを結ばれたスポット光の結晶表
面からの反射光を前記対物レンズとハーフミラーを介し
て外部に取り出し、該反射光の結像位置に二分割受光手
段を配置し、該二分割受光手段の2つの受光面の受光強
度が同じになるように前記観測光学系の対物レンズと結
晶表面間の距離をフィードバック制御するようにしたも
のである。
する。図1は本発明方法の原理説明図、図2は図1中の
二分割フォトセンサの受光状態の説明図である。図1に
おいて、1は半導体結晶などのウェハ、2はウェハの結
晶表面、3は対物レンズ、4はCCDセンサやフォトダ
イオードアレイなどからなる欠陥検出用のセンサ、5は
ハーフミラー、6は二分割フォトセンサ、7は減算器、
8は観測深度制御手段である。また、Bは結晶欠陥を検
出するための赤外線レーザービーム、Sはピント合わせ
用のスポット光線である。二分割フォトセンサ6は、図
2に示すように、その受光面を中央位置を境として左右
対称に二分割されており、一方の受光面61 の受光出力
は減算器7の一方の入力端子に接続され、他方の受光面
62 の受光出力は減算器7の他方の入力端子に接続され
ている。
測を行なうべき所定の深さΔz位置において、ウェハ1
の側壁面から結晶内に向けて入射される。そして、観測
光学系は対物レンズ3のピントが赤外線レーザービーム
Bの通過位置である深さΔz位置に会うように調節され
る。一方、ピント合わせ用のスポット光線Sはハーフミ
ラー5を介して対物レンズ3に入射され、結晶表面2に
照射された後、結晶表面2で反射され、反射光線S′と
なって再びハーフミラー5を介して外部に導き出され
る。
物レンズ3のピントが前記赤外線レーザービームBの深
さ位置Δzに調節された状態において、反射光線S′の
結像スポットが図2(B)に示すように左右の受光面6
1 ,62 に対称に照射されるように配置されている。し
たがって、この状態においては左右の受光面61 と6 2
の受光強度が同じとなり、減算器7の出力は0となって
いる。
光学系の対物レンズ3と結晶表面2の距離d0 が変化す
ると、ピント合わせ用のスポット光線Sの結晶表面2に
おける反射点が変わるため、二分割フォトセンサ6上に
結ばれる反射光線S′の結像スポットは、図2(A)ま
たは(C)に示すように左右に移動し、これに応じて減
算器7の出力は正負に変化する。
御手段8に送り、減算器7の出力が常に0となるように
観測光学系の対物レンズ3と結晶表面2間の距離をフィ
ードバック制御する。したがって、、観測光学系の対物
レンズ3と結晶表面2間の距離は常に観測開始時に調整
した所定の距離d0 に正確に維持されるので、対物レン
ズ3の結晶表面2からのピント深さも常にΔz位置に維
持され、深さΔz位置の結晶欠陥を正確に観測すること
ができる。
て走査しても、観測光学系のピントは自動的に結晶表面
2から深さΔz位置に維持され、どのような位置におい
ても結晶表面2から深さΔz位置に存在する結晶欠陥を
正確に検出することができるようになる。
する。図3は、本発明方法を適用して構成した結晶欠陥
検出装置の1実施例のブロック図である。図において、
1は検出対象たる半導体結晶のウェハ、2は結晶表面、
3は対物レンズ、4は赤外線TVカメラ9のCCDセン
サ、5はハーフミラー、6は二分割フォトセンサ、7は
減算器、10は結晶欠陥検出用の赤外線レーザー光源、
11は赤外線レーザー光を所定のビーム径まで絞るため
のレーザー光絞りレンズ、12はピント合わせ用の例え
ばHe−Neレーザー光源、13は反射ミラーである。
なお、図1と同一または同等部分には同一の符号を付し
て示した。
に移動するためのZ軸移動モータ、17は移動ステージ
16をX方向に移動するためのX軸移動モータ、18は
移動ステージ16をY方向(紙面と直交方向)に移動す
るためのY軸移動モータである。ウェハ1を載せた移動
ステージ16は、これら3つのモータによってX,Y,
Zの三軸方向に自在に移動できるようになされている。
タ、20は観測深度可変用モータであり、これらモータ
を制御することにより、対物レンズ3のピントを希望の
深さ位置Δz位置に合わせるとともに、ピント合わせ用
のレーザースポット光線Sの結晶表面2による反射光線
S′が二分割フォトセンサ6の中央位置(図2(B))
にビームスポットとなって照射されるように調整するも
のである。
ータに変換するA/Dコンバータ、22は赤外線TVカ
メラ6のCCDセンサ4から読み出された画像信号をデ
ィジタルデータに変換するA/Dコンバータ、23は結
晶欠陥の検出処理を行なうコンピュータ、24はコンピ
ュータ23に種々の操作指令を入力するためのキーボー
ド、25は得られた1画面分の結晶欠陥の画像データを
格納するためのフレームメモリ、26はフレームメモリ
25に格納された結晶欠陥の画像データに基づいて結晶
欠陥画像を表示するモニタ装置、27はコンピュータ2
3の制御の下に各モータを駆動制御するモータコントロ
ーラである。
る。まず、結晶欠陥の検出対象となるウェハ1を移動ス
テージ16上に載置する。そして、赤外線レーザー光源
10、He−Neレーザー光源12の電源を入れるとと
もに、キーボード24からコンピュータ23に観測深度
Δzと検出開始位置を入力する。モータコントローラ2
7は、コンピュータ23の制御の下に、モータ15,1
7,18を駆動し、移動ステージ16をX,Y,Zの三
軸方向に移動することにより、赤外線レーザービームB
が結晶表面2から指定の観測深度Δz位置で結晶中に入
射されるように位置制御する。
測深度可変用モータ20を駆動制御し、対物レンズ3の
ピントが観測深度Δz位置になるように調整するととも
に、He−Neレーザー光源12から照射されたピント
合わせ用のレーザースポット光線Sの結晶表面2からの
反射光線S′が二分割フォトセンサ6の中央位置(図2
(B))にビームスポットとなって照射されるように調
整する。
対物レンズ3の光軸と赤外線レーザービームBの交点位
置の画像が結像されるようになる。また、二分割フォト
センサ6には、結晶表面2からの反射光線S′のビーム
スポットがその中央位置に左右対称に照射され、減算器
7の出力は0の状態となる。
から検出動作の開始指令を与えると、コンピュータ23
は次のようにして結晶表面2から深さΔz位置に存在す
る結晶欠陥の検出動作を開始する。すなわち、上記レン
ズ3の光軸と赤外線レーザービームBとの交点位置に結
晶欠陥dが存在すると、赤外線レーザービームBの一部
がこの結晶欠陥で散乱される。そして、この結晶欠陥か
らの散乱光は、結晶表面2の上方に配置された対物レン
ズ3によって集光され、CCDセンサ4上に欠陥画像と
なって結像される。
はA/Dコンバータ21でディジタルデータに変換さ
れ、コンピュータ23に送られる。コンピュータ23
は、この減算器7からの出力を受け、その出力が常に0
となるようにZ軸方向移動モータ15を駆動制御し、対
物レンズ3と結晶表面2との距離が常にd0 となるよう
にフィードバック制御し、観測光学系による結晶表面か
らの観測深度が常にΔzとなるように制御する。この結
果、対物レンズ3のピントは、常に結晶表面2から深さ
Δzの位置に正確に維持される。
画像データは、図示を略したCCDセンサ読出回路によ
って画素単位で順次読み出され、A/Dコンバータ22
においてディジタルデータに変換された後、コンピュー
タ23に入力される。コンピュータ23は、このCCD
センサ4から送られてくる結晶欠陥の画像データをフレ
ームメモリ25の対応するアドレス位置に書き込む。
動し、移動ステージ16を所定のピッチ、例えばCCD
センサ4の画素単位でX方向に順次移動し、それぞれの
位置における結晶欠陥の検出動作を行ない、それぞれの
位置に存在する結晶欠陥の画像データをフレームメモリ
25に格納していく。このようにしてウェハ1のX方向
全幅に亘って走査を終了すると、結晶表面2から深さΔ
z位置における赤外線レーザービームBに沿った結晶欠
陥像をすべて検出することができる。
ステージ16を所定のピッチ、例えばCCDセンサ4の
画素単位でY方向(紙面と直交方向)に順次移動しなが
ら、それぞれのY位置において前記したと同様の結晶欠
陥の検出動作を行なう。
の全面について順次走査していくことにより、フレーム
メモリ25には結晶表面2から深さΔz位置における結
晶全面についての結晶欠陥の画像データが得られる。し
たがって、このフレームメモリ25に格納された画像デ
ータをモニタ装置26に表示すれば、結晶表面2から所
定の深さΔz位置におけるすべての結晶欠陥を画像表示
することができる。
移動やレンズのピント合わせを各モータによって自動的
に行なうようにしたが、手動で行なってもよいことは勿
論である。また、半導体結晶を例に採ったが、レーザー
に対して透明な結晶であれば、半導体結晶に限らず他の
結晶でも適用可能である。
ときは、欠陥検出用の赤外線とは別に、ピント合わせ用
のスポット光線を用い、このスポット光線の結晶表面か
らの反射光を利用してフィードバック制御するようにし
たので、結晶表面と対物レンズとの相対的な距離が変化
してもこれを自動的に補正して一定に維持することがで
き、結晶表面から所定深さ位置の結晶欠陥を常に正確に
検出することができる。
図である。
置の1実施例のブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも対物レンズとセンサからなる
観測光学系を備え、該観測光学系の対物レンズのピント
を結晶内に入射された赤外線レーザービームの通過経路
上の所定深さ位置に合わせ、該対物レンズのピント位置
に存在する結晶欠陥からの赤外線レーザービームの散乱
光を対物レンズで集光してセンサ上に結像させることに
より、結晶内の所定深さ位置に存在する結晶欠陥を検出
するようにした結晶欠陥検出装置において、 前記観測光学系の対物レンズとセンサの間にハーフミラ
ーを設け、該ハーフミラーを介して外部からピント合わ
せ用のスポット光線を対物レンズに向けて入射し、 該ピント合わせ用のスポット光線が結晶表面でそのピン
トを結ぶように観測光学系の対物レンズと結晶表面との
距離を調節するとともに、該結晶表面にピントを結ばれ
たスポット光の結晶表面からの反射光を前記対物レンズ
とハーフミラーを介して外部に取り出し、 該反射光の結像位置に二分割受光手段を配置し、該二分
割受光手段の2つの受光面の受光強度が同じになるよう
に前記観測光学系の対物レンズと結晶表面間の距離をフ
ィードバック制御することを特徴とする結晶欠陥検出装
置における観察深度設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22000093A JP3366066B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 結晶欠陥検出装置における観察深度設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22000093A JP3366066B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 結晶欠陥検出装置における観察深度設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0772090A true JPH0772090A (ja) | 1995-03-17 |
| JP3366066B2 JP3366066B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=16744366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22000093A Expired - Lifetime JP3366066B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 結晶欠陥検出装置における観察深度設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3366066B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998023989A1 (de) * | 1996-11-22 | 1998-06-04 | Leica Mikroskopie Systeme Ag | Verfahren zur entfernungsmessung und entfernungsmesser |
| US7633617B2 (en) | 2005-02-03 | 2009-12-15 | Raytex Corporation | Defective particle measuring apparatus and defective particle measuring method |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP22000093A patent/JP3366066B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998023989A1 (de) * | 1996-11-22 | 1998-06-04 | Leica Mikroskopie Systeme Ag | Verfahren zur entfernungsmessung und entfernungsmesser |
| US6307636B1 (en) | 1996-11-22 | 2001-10-23 | Leica Microsystems Ag | Method for telemeasuring and telemeter |
| US7633617B2 (en) | 2005-02-03 | 2009-12-15 | Raytex Corporation | Defective particle measuring apparatus and defective particle measuring method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3366066B2 (ja) | 2003-01-14 |
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