JPH077227U - 携帯用受信機 - Google Patents

携帯用受信機

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JPH077227U
JPH077227U JP3085393U JP3085393U JPH077227U JP H077227 U JPH077227 U JP H077227U JP 3085393 U JP3085393 U JP 3085393U JP 3085393 U JP3085393 U JP 3085393U JP H077227 U JPH077227 U JP H077227U
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antenna
built
portable receiver
housing
circuit assembly
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JP3085393U
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和昭 田島
昌広 菊地
彦市 青木
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大井電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でバラツキなく携帯用受信機の静
電耐圧性を向上させることを目的とする。 【構成】 内蔵アンテナ12が接続された回路アセンブ
リ14が、筐体18内に収納されてなる携帯用受信機
で、少なくとも内蔵アンテナ12の一部を覆う絶縁カバ
ー10を、筐体18内に配置する。従って、筐体18の
隙間から、内蔵アンテナ12までの沿面距離が長くな
り、静電耐圧が大きくなり、携帯用受信機の静電耐圧性
を向上させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内蔵アンテナによって各種の電波信号を受信する携帯用受信機の静 電破壊防止に関する。
【0002】
【従来の技術】
外出中の使用者が携帯する小型の携帯用受信機に、電話呼び出し又はメッセー ジを無線伝送するいわゆるポケットベルサービスが広範囲に用いられている。
【0003】 この携帯用受信機の一般的な回路構成を、図4を用いて説明する。
【0004】 基地局(図示しない)から送信された電波信号は、内蔵アンテナ12、受信部 30、復調部32によって、受信、復調され、デジタル信号に変換される。
【0005】 デコーダ部34は、この変換されたデジタル信号を、ROM40に書き込まれ た自己の呼び出し符号と照合し、一致した場合は、スピーカ16から呼び出し音 を発生させる。データ処理部36は、デジタル信号中のメッセージ信号を復号し 、メッセージを液晶ディスプレイ等からなる表示部22に表示させる。
【0006】 さらに、携帯用受信機の構造を図5を用いて説明する。なお、以下の説明にお いて、図4と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0007】 図中、14は、図4の回路構成全体に対応する回路アセンブリであって、この 回路アセンブリ14は、基板上に配置され、成形された樹脂等からなる筐体18 内に収納されている。
【0008】 また、回路アセンブリ14には、図4に示したように内蔵アンテナ12が接続 されているが、携帯に便利となるように、この内蔵アンテナ12も、筐体18内 に設置されている。
【0009】 もちろん、携帯用受信機において、室内などの電磁界の乱反射が多い中で、内 蔵アンテナ12の受信感度を低下させないためには、この内蔵アンテナ12を、 図5に示すように、筐体18内で、できるだけ外部に近い位置に配置されている ことが必要である。
【0010】 一般的に、携帯用受信機は、その携帯性ゆえに、周囲に静電気が発生しやすい 環境に置かれることが多い。周囲に静電気が発生すると、図6に示したように、 筐体18の合わせ面の隙間を経由して、この静電気が筐体18内に侵入し、回路 アセンブリ14内部の各種回路を破壊してしまう。ここで図6は、図5のCC´ 線に沿った断面図である。
【0011】 この静電気対策として、従来、筐体18内に侵入した静電気によって、回路ア センブリ14中の静電破壊が発生しやすい箇所に、部分的に絶縁シールを貼るこ とが行われていた。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の静電気対策では、装置の組み立て時に、特定の箇所に絶 縁シールを貼るため、組み立てに時間がかかる上、絶縁シールを貼る箇所が、装 置によってばらつき、静電気対策としては万全ではなかった。
【0013】 本考案は、これらの課題を解消するためになされたもので、携帯用受信機の静 電耐圧性を、簡単な構成で、かつ確実に向上させる携帯用受信機を提供すること を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る携帯用受信機は、静電気の回路アセ ンブリへの侵入経路が、内蔵アンテナを経由していることが多いことに着目し、 内蔵アンテナが接続された回路アセンブリとが、筐体内に収納されてなる携帯用 受信機において、少なくとも前記内蔵アンテナの一部を覆う絶縁カバーが、前記 筐体内に配置されることを特徴とする。
【0015】
【作用】
一般の携帯用受信機においては、筐体18内に侵入した静電気が、直接、回路 アセンブリ14の中の回路を破壊する確率よりも、内蔵アンテナ12を経由して この内蔵アンテナ12に接続された回路アセンブリ14を破壊する確率の方が極 めて高い。
【0016】 これは、信号受信を目的とする内蔵アンテナ12が、図5、図6に示す如く、 筐体18内において、できるだけ外部に近い位置、即ち、筐体18の合わせ面の 隙間に近い位置に配置されているからである。
【0017】 従って、導電性が良く、筐体18の合わせ面の隙間から近距離にある内蔵アン テナ12は、静電気の侵入経路となりやすい。この内蔵アンテナ12を介して、 外部からの静電気が、内蔵アンテナ12に接続されている回路アセンブリ14中 の高周波回路や、トランジスタ等を破壊し、携帯用受信機が受信不能になったり 誤動作するという問題が発生する。
【0018】 本考案に基づく携帯用受信機では静電気の侵入経路となりやすい内蔵アンテナ 12を絶縁カバー10で覆って、筐体18の合わせ面の隙間から内蔵アンテナ1 2までの沿面距離を大きくした。これにより、携帯用受信機の静電耐圧が大きく なり、静電気が、内蔵アンテナ12に接続された各種回路に侵入し難くなる。
【0019】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図を用いて説明する。
【0020】 図1は、本考案の実施例に係る携帯用受信機の構成図である。絶縁性の基板2 0の一端側には電池収納部15が、設けられている。また、図中14は内蔵アン テナ12が接続された回路アセンブリであって、図4に示す回路構成全体に対応 している。基板20上には、回路アセンブリ14内部の各種回路部品や、プリン ト配線等が設けられている。
【0021】 さらに、基板20上の電池収納部15の他端側には、内蔵アンテナ12が取り 付けられている。この内蔵アンテナ12は、門型で基板20の両面に設置されて いる。なお、この内蔵アンテナ12の、構造、数、形等はこれに限るものではな い。また、基板20の下側には、液晶ディスプレイ等からなる表示部(図示しな い)が設けられている。
【0022】 ここで、基地局から送信された電波信号は、基板20の両面に設置された内蔵 アンテナ12によって受信され、基板20上に設けられた、各種回路機構によっ て処理される。処理の結果、呼び出し音がスピーカ16から発生され、メッセー ジが、液晶ディスプレイ等からなる図4の表示部22によって表示される。
【0023】 次に、図1に示した絶縁カバー10について説明する。
【0024】 ここで、絶縁カバー10は、絶縁性の、例えば塩化ビニル、ポリエステル等の 材料を、内蔵アンテナ12の信号受信感度に影響を与えない程度の薄さであって 、、少なくとも内蔵アンテナ12部分に被せることができるような大きさの箱型 に、成形されたものである。また、絶縁カバー10の大きさは、回路アセンブリ 14部分をも覆う大きさであっても良い。
【0025】 この絶縁カバー10は、基板20の内蔵アンテナ12が配置されている方向か ら(本実施例では図1の右方向から)、内蔵アンテナ12部分に被せられ、この 状態で、内蔵アンテナ12が接続された回路アセンブリ14は、絶縁性の樹脂等 からなる筐体18に収納され、外部から保護されている。
【0026】 従って、携帯用受信機の組み立て時には、作業者は、回路アセンブリ14に、 絶縁カバー10を被せて筐体18に収納するだけで良いので、組み立てが短時間 で、かつ、静電耐圧性にバラツキのない携帯用受信機を提供できる。
【0027】 図2、図3はそれぞれ、図1に示した携帯用受信機のAA´線、BB´線に沿 った断面図であり、同一部材には同一の符号を付して説明を省略する。
【0028】 図2、図3中の矢印の如く、外部からの静電気の侵入経路上には、絶縁カバー 10が配置されている。この状態においては、静電気が、内蔵アンテナ12に到 達するには、絶縁カバー10を迂回しなければならない。
【0029】 従って、静電気の侵入口である筐体18の合わせ面の隙間から、内蔵アンテナ 12までの沿面距離が大きくなり、携帯用受信機としての静電耐圧性は、格段に 向上する。
【0030】 ここで、絶縁カバー10が回路アセンブリ14部分を覆う大きさであれば、内 蔵アンテナ12までの沿面距離はより長くなり、静電耐圧性はさらに高くなる。 また静電気が回路アセンブリ14内の各種回路部品に直接侵入する確率は極めて 低くなる。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る携帯用受信機によれば、絶縁カバーを携帯 用受信機の内蔵アンテナに被せることにより、簡単な構成で、筐体の合わせ面の 隙間からの静電気の侵入経路となりやすい内蔵アンテナまでの沿面距離が長くな るので、静電耐圧が大きくなり、静電気の影響によって、携帯用受信機が受信不 能になったり誤動作することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る携帯用受信機を示す構成
図である。
【図2】図1の携帯用受信機のAA´線に沿った断面図
である。
【図3】図1の携帯用受信機のBB´線に沿った断面図
である。
【図4】携帯用受信機の一般的な回路構成図である。
【図5】従来の携帯用受信機を示す構成図である。
【図6】図5の携帯用受信機のCC´線に沿った断面図
である。
【符号の説明】
10 絶縁カバー 12 内蔵アンテナ 14 回路アセンブリ 15 電池収納部 16 スピーカ 18 筐体 20 基板 22 表示部 30 受信部 32 復調部 34 デコーダ部 36 データ処理部 40 ROM

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵アンテナが接続された回路アセンブ
    リが、筐体内に収納されてなる携帯用受信機において、 少なくとも前記内蔵アンテナの一部を覆う絶縁カバー
    が、前記筐体内に配置されることを特徴とする携帯用受
    信機。
JP1993030853U 1993-06-10 1993-06-10 携帯用受信機 Expired - Fee Related JP2606338Y2 (ja)

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JP2606338Y2 (ja) 2000-10-23

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