JPH0772946A - 動力伝達機構 - Google Patents
動力伝達機構Info
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- JPH0772946A JPH0772946A JP21977793A JP21977793A JPH0772946A JP H0772946 A JPH0772946 A JP H0772946A JP 21977793 A JP21977793 A JP 21977793A JP 21977793 A JP21977793 A JP 21977793A JP H0772946 A JPH0772946 A JP H0772946A
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- Japan
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- shaft
- power transmission
- hole
- lever
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動力伝達機構における各部材間のガタ付きを
低減し、操作時の動力がダイレクトに伝達されるように
して、操作感の向上を図る。 【構成】 軸部38と、傘ギヤ部材44と、傘ギヤ部材
に連結されて傘ギヤ部材と同じ角度で軸部回りに回動す
るレバー40とを有する動力伝達機構において、傘ギヤ
部材及びレバーのそれぞれに、軸部が挿通される通孔を
設けると共に、傘ギヤ部材の通孔47の周囲に係合部7
0を設け、該係合部に対して、レバーをその通孔42に
おいて固定せしめる一方、傘ギヤ部材をその通孔47に
て軸部38に直接に組み付けるようにした。
低減し、操作時の動力がダイレクトに伝達されるように
して、操作感の向上を図る。 【構成】 軸部38と、傘ギヤ部材44と、傘ギヤ部材
に連結されて傘ギヤ部材と同じ角度で軸部回りに回動す
るレバー40とを有する動力伝達機構において、傘ギヤ
部材及びレバーのそれぞれに、軸部が挿通される通孔を
設けると共に、傘ギヤ部材の通孔47の周囲に係合部7
0を設け、該係合部に対して、レバーをその通孔42に
おいて固定せしめる一方、傘ギヤ部材をその通孔47に
て軸部38に直接に組み付けるようにした。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、動力伝達機構に係り、特に、軸
部材を中心として同じ角度作動する部品が二つある場合
に、それらの部品と該軸部材との間で発生するガタ付き
を低減して、操作感の向上を図るための技術に関する。
部材を中心として同じ角度作動する部品が二つある場合
に、それらの部品と該軸部材との間で発生するガタ付き
を低減して、操作感の向上を図るための技術に関する。
【0002】
【背景技術】自動車のヒータコントロール装置、家電用
コントローラ等に用いられる動力伝達機構の一つとし
て、従来より、実公昭62−2663号公報等に開示さ
れている如き構成の動力伝達機構が知られている。
コントローラ等に用いられる動力伝達機構の一つとし
て、従来より、実公昭62−2663号公報等に開示さ
れている如き構成の動力伝達機構が知られている。
【0003】図4には、その具体的な構成が示されてお
り、ベース2に一体的に形成された軸部4(軸部材)に
は、板状を呈する金属製の動力伝達部材6が、一端側に
形成された通孔8にて組み付けられ、更に、板状を呈
し、一端側に大傘ギヤ14が形成されてなる樹脂製の回
動部材10が、他端側に形成された通孔12にて組み付
けられている。なお、該動力伝達部材6は、強度が要求
されることが多いため、通常、金属製とされ、また該回
動部材10は、複雑なギヤ部を有するため、通常、合成
樹脂にて形成される。そして、回動部材10のピン16
が動力伝達部材6の穴部18に挿通されていることによ
り、それら両部材が互いに連結されているのである。ま
た、軸部4の先端部には、ビス22によって押さえ部材
20が取り付けられており、動力伝達部材6と回動部材
10の抜け出しを防止し得るようになっている。
り、ベース2に一体的に形成された軸部4(軸部材)に
は、板状を呈する金属製の動力伝達部材6が、一端側に
形成された通孔8にて組み付けられ、更に、板状を呈
し、一端側に大傘ギヤ14が形成されてなる樹脂製の回
動部材10が、他端側に形成された通孔12にて組み付
けられている。なお、該動力伝達部材6は、強度が要求
されることが多いため、通常、金属製とされ、また該回
動部材10は、複雑なギヤ部を有するため、通常、合成
樹脂にて形成される。そして、回動部材10のピン16
が動力伝達部材6の穴部18に挿通されていることによ
り、それら両部材が互いに連結されているのである。ま
た、軸部4の先端部には、ビス22によって押さえ部材
20が取り付けられており、動力伝達部材6と回動部材
10の抜け出しを防止し得るようになっている。
【0004】そして、かかるベース2上には、外周面上
に小傘ギヤ28を有するシャフト26が、該小傘ギヤ2
8を前記回動部材10の大傘ギヤ14に係合させるよう
にして、且つ一端部を前記押さえ部材20の突部24に
形成された通孔25に挿通させるようにして、回転可能
に支持されている。従って、このような動力伝達機構で
は、シャフト26が回転作動せしめられることにより、
軸部4回りに回動部材10が回動せしめられ、また該回
動部材10に連結された動力伝達部材6が軸部4回りに
同じ角度回動せしめられるようになっており、以て動力
伝達部材6より外部へ動力を伝達し得るようになってい
るのである。
に小傘ギヤ28を有するシャフト26が、該小傘ギヤ2
8を前記回動部材10の大傘ギヤ14に係合させるよう
にして、且つ一端部を前記押さえ部材20の突部24に
形成された通孔25に挿通させるようにして、回転可能
に支持されている。従って、このような動力伝達機構で
は、シャフト26が回転作動せしめられることにより、
軸部4回りに回動部材10が回動せしめられ、また該回
動部材10に連結された動力伝達部材6が軸部4回りに
同じ角度回動せしめられるようになっており、以て動力
伝達部材6より外部へ動力を伝達し得るようになってい
るのである。
【0005】ところで、このような動力伝達機構におい
ては、動力伝達部材6及び回動部材10が軸部4に組み
付けられて、該軸部4回りに回動せしめられ得るよう
に、それぞれの通孔8,12の直径が、軸部4の直径よ
りやや大きく設定される必要がある。しかしながら、そ
のようにして各通孔8,12と軸部4との間に隙間が形
成されることに起因して、回動部材10と軸部4との間
並びに動力伝達部材6と軸部4との間において、それぞ
れガタ付きが生じ、また回動部材10のピン16と動力
伝達部材6の穴部18の間にもガタ付きが生じるため
に、シャフト26を回転操作しても、直ぐに動力伝達部
材6が動かず、操作のダイレクト感に欠けるという問題
があった。
ては、動力伝達部材6及び回動部材10が軸部4に組み
付けられて、該軸部4回りに回動せしめられ得るよう
に、それぞれの通孔8,12の直径が、軸部4の直径よ
りやや大きく設定される必要がある。しかしながら、そ
のようにして各通孔8,12と軸部4との間に隙間が形
成されることに起因して、回動部材10と軸部4との間
並びに動力伝達部材6と軸部4との間において、それぞ
れガタ付きが生じ、また回動部材10のピン16と動力
伝達部材6の穴部18の間にもガタ付きが生じるため
に、シャフト26を回転操作しても、直ぐに動力伝達部
材6が動かず、操作のダイレクト感に欠けるという問題
があった。
【0006】また、かかる動力伝達機構を組み立てた後
に、動作テストを行なうと、金属製の動力伝達部材6の
摺動により、樹脂製のベース2の軸部4が削られてしま
うために、一層ガタ付きが大きくなる不具合があり、耐
久性に欠けるという問題があった。更に、かかる動力伝
達機構においては、動力伝達部材6と回動部材10とを
一つずつベース2の軸部4に組み付けなければならない
ために、組付工数が多いという不具合があった。
に、動作テストを行なうと、金属製の動力伝達部材6の
摺動により、樹脂製のベース2の軸部4が削られてしま
うために、一層ガタ付きが大きくなる不具合があり、耐
久性に欠けるという問題があった。更に、かかる動力伝
達機構においては、動力伝達部材6と回動部材10とを
一つずつベース2の軸部4に組み付けなければならない
ために、組付工数が多いという不具合があった。
【0007】
【解決課題】本発明は、上述の如き事情を背景として為
されたものであって、その解決課題とするところは、動
力伝達機構における各部材間のガタ付きを低減し、操作
時の動力がダイレクトに伝達されるようにして、操作感
の向上を図ることにある。
されたものであって、その解決課題とするところは、動
力伝達機構における各部材間のガタ付きを低減し、操作
時の動力がダイレクトに伝達されるようにして、操作感
の向上を図ることにある。
【0008】
【解決手段】そして、上記の課題を解決するために、本
発明にあっては、回動中心となる軸部材と、該軸部材に
組み付けられて、該軸部材回りに回動せしめられる回動
部材と、前記軸部材に組み付けられると共に、該回動部
材に連結されて、該回動部材と同じ角度で前記軸部材回
りに回動せしめられ、外部へ動力を伝達する、動力伝達
部材とを有する動力伝達機構にして、それら回動部材及
び動力伝達部材のそれぞれに、前記軸部材が挿通される
通孔が設けられると共に、それら回動部材及び動力伝達
部材の中の一方の部材においては、該通孔の周囲に係合
部が設けられ、該一方の部材の係合部に対して、それら
回動部材及び動力伝達部材の中の他方の部材がその通孔
において固定される一方、該一方の部材のみが、その通
孔にて前記軸部材に直接に組み付けられていることを特
徴とする動力伝達機構を、その要旨とするものである。
発明にあっては、回動中心となる軸部材と、該軸部材に
組み付けられて、該軸部材回りに回動せしめられる回動
部材と、前記軸部材に組み付けられると共に、該回動部
材に連結されて、該回動部材と同じ角度で前記軸部材回
りに回動せしめられ、外部へ動力を伝達する、動力伝達
部材とを有する動力伝達機構にして、それら回動部材及
び動力伝達部材のそれぞれに、前記軸部材が挿通される
通孔が設けられると共に、それら回動部材及び動力伝達
部材の中の一方の部材においては、該通孔の周囲に係合
部が設けられ、該一方の部材の係合部に対して、それら
回動部材及び動力伝達部材の中の他方の部材がその通孔
において固定される一方、該一方の部材のみが、その通
孔にて前記軸部材に直接に組み付けられていることを特
徴とする動力伝達機構を、その要旨とするものである。
【0009】
【作用・効果】要するに、本発明においては、回動部材
と動力伝達部材がそれぞれ直接に軸部材に組み付けられ
るのではなく、それらが互いに固定された一体的なもの
として構成されたうえ、何れか一方の部材の通孔にて、
軸部材に組み付けられるのである。そして、回動部材
(又は動力伝達部材)の係合部と動力伝達部材(又は回
動部材)の通孔とは、組付け可能であれば寸法上重複し
ていても問題ないことから、それら両部材は互いに安定
して固定されることとなり、それら両部材の間ではガタ
付きを無くすことが可能となる。それ故に、軸部材、回
動部材、動力伝達部材の間では、回動部材及び動力伝達
部材の中の何れか一方と軸部材との間の一箇所でのみガ
タ付きが生じることとなり、ガタ付きの発生が効果的に
低減され得て、操作時の動力がダイレクトに伝達され得
るようになり、操作感が向上せしめられ得るのである。
と動力伝達部材がそれぞれ直接に軸部材に組み付けられ
るのではなく、それらが互いに固定された一体的なもの
として構成されたうえ、何れか一方の部材の通孔にて、
軸部材に組み付けられるのである。そして、回動部材
(又は動力伝達部材)の係合部と動力伝達部材(又は回
動部材)の通孔とは、組付け可能であれば寸法上重複し
ていても問題ないことから、それら両部材は互いに安定
して固定されることとなり、それら両部材の間ではガタ
付きを無くすことが可能となる。それ故に、軸部材、回
動部材、動力伝達部材の間では、回動部材及び動力伝達
部材の中の何れか一方と軸部材との間の一箇所でのみガ
タ付きが生じることとなり、ガタ付きの発生が効果的に
低減され得て、操作時の動力がダイレクトに伝達され得
るようになり、操作感が向上せしめられ得るのである。
【0010】また、本発明では、回動部材と動力伝達部
材とは、予め一体的に固定された一部材として軸部材へ
組み付ければ良いことから、組付けが簡便になる利点が
ある。更には、軸部材が樹脂製であり、回動部材(又は
動力伝達部材)が樹脂製、動力伝達部材(又は回動部
材)が金属製である場合においては、回動部材の係合部
に動力伝達部材を固定して、回動部材のみが軸部材に直
接に組み付けられるようにすることによって、樹脂製の
軸部材が金属製の動力伝達部材の摺動により削られるこ
とが防止され得るため、ガタ付きの増大を防止して、耐
久性の向上を有利に図ることができるのである。
材とは、予め一体的に固定された一部材として軸部材へ
組み付ければ良いことから、組付けが簡便になる利点が
ある。更には、軸部材が樹脂製であり、回動部材(又は
動力伝達部材)が樹脂製、動力伝達部材(又は回動部
材)が金属製である場合においては、回動部材の係合部
に動力伝達部材を固定して、回動部材のみが軸部材に直
接に組み付けられるようにすることによって、樹脂製の
軸部材が金属製の動力伝達部材の摺動により削られるこ
とが防止され得るため、ガタ付きの増大を防止して、耐
久性の向上を有利に図ることができるのである。
【0011】
【実施例】以下に、本発明をより具体的に明らかにする
ために、本発明に係る動力伝達機構の代表的な例につい
て、図面に基づいて詳細に説明することとする。
ために、本発明に係る動力伝達機構の代表的な例につい
て、図面に基づいて詳細に説明することとする。
【0012】先ず、図1〜3には、本発明に従う動力伝
達機構を自動車用ヒータコントロール装置に適用した例
が示されている。それらの図において、68は意匠面を
構成するハウジングであり、30はベースである。ま
た、該ベース30は、側壁部32と底壁部36とを有
し、該側壁部32には後述するシャフト58の一端部が
嵌め入れられる溝34が形成される一方、該底壁部36
には円柱状に突出する軸部38(軸部材)が一体的に設
けられている。
達機構を自動車用ヒータコントロール装置に適用した例
が示されている。それらの図において、68は意匠面を
構成するハウジングであり、30はベースである。ま
た、該ベース30は、側壁部32と底壁部36とを有
し、該側壁部32には後述するシャフト58の一端部が
嵌め入れられる溝34が形成される一方、該底壁部36
には円柱状に突出する軸部38(軸部材)が一体的に設
けられている。
【0013】そして、該軸部38に対しては、長手の板
状を呈するレバー40(動力伝達部材)が一端側で組み
付けられており、更には、一端側に大傘ギヤ45が形成
された板状の傘ギヤ部材44(回動部材)が他端側にて
組み付けられている。なお、該レバー40は、強度が必
要であるために、金属で形成されており、該傘ギヤ部材
44はその形状が複雑なために、合成樹脂で形成されて
いる。また、それら傘ギヤ部材44とレバー40とは、
傘ギヤ部材44のピン46がレバー40の穴部48に嵌
合されることにより、互いに連結されているのである。
そして、該軸部38の先端部に、ビス55によって押さ
え部材50が取り付けられていることにより、レバー4
0と傘ギヤ部材44の抜け出しが防止されると共に、該
押さえ部材50に一体に設けられた突部52の通孔54
にて、後述するシャフト58の他端部が支持されるよう
になっている。
状を呈するレバー40(動力伝達部材)が一端側で組み
付けられており、更には、一端側に大傘ギヤ45が形成
された板状の傘ギヤ部材44(回動部材)が他端側にて
組み付けられている。なお、該レバー40は、強度が必
要であるために、金属で形成されており、該傘ギヤ部材
44はその形状が複雑なために、合成樹脂で形成されて
いる。また、それら傘ギヤ部材44とレバー40とは、
傘ギヤ部材44のピン46がレバー40の穴部48に嵌
合されることにより、互いに連結されているのである。
そして、該軸部38の先端部に、ビス55によって押さ
え部材50が取り付けられていることにより、レバー4
0と傘ギヤ部材44の抜け出しが防止されると共に、該
押さえ部材50に一体に設けられた突部52の通孔54
にて、後述するシャフト58の他端部が支持されるよう
になっている。
【0014】なお、前記レバー40の他端側には、図示
されないダンパ等に接続されたケーブル56,56が取
り付けられており、レバー40の回動にてケーブル5
6,56が押し引きされることによって、ダンパの開閉
等が行なわれ得るようになっているのである(図2で
は、ケーブル56は図示されていない)。
されないダンパ等に接続されたケーブル56,56が取
り付けられており、レバー40の回動にてケーブル5
6,56が押し引きされることによって、ダンパの開閉
等が行なわれ得るようになっているのである(図2で
は、ケーブル56は図示されていない)。
【0015】ところで、前記傘ギヤ部材44及び前記レ
バー40には、それぞれ、前記軸部38が挿通される通
孔が形成されているが、傘ギヤ部材44の通孔47の周
囲には、レバー40側に向かって円筒状に延び出された
係合部70が一体に設けられている。一方、前記レバー
40の通孔42は、その直径が、傘ギヤ部材44の係合
部70の外径寸法に合わせて、組付可能な範囲でできる
だけ小さく設定されている。それによって、該レバー4
0は、その通孔42において、前記傘ギヤ部材44の係
合部70に対して嵌合され、安定して固定されるように
なっているのである。また、傘ギヤ部材44のピン46
とレバー40の穴部48との組付寸法も、組付可能な範
囲でできるだけきつく設定されており、互いに安定して
固定されるようになっている。
バー40には、それぞれ、前記軸部38が挿通される通
孔が形成されているが、傘ギヤ部材44の通孔47の周
囲には、レバー40側に向かって円筒状に延び出された
係合部70が一体に設けられている。一方、前記レバー
40の通孔42は、その直径が、傘ギヤ部材44の係合
部70の外径寸法に合わせて、組付可能な範囲でできる
だけ小さく設定されている。それによって、該レバー4
0は、その通孔42において、前記傘ギヤ部材44の係
合部70に対して嵌合され、安定して固定されるように
なっているのである。また、傘ギヤ部材44のピン46
とレバー40の穴部48との組付寸法も、組付可能な範
囲でできるだけきつく設定されており、互いに安定して
固定されるようになっている。
【0016】従って、それら傘ギヤ部材44とレバー4
0とを軸部38に組み付けるに際しては、先ず、傘ギヤ
部材44にレバー40を一体的に組み付けた後、該傘ギ
ヤ部材44を、その通孔47において、直接に軸部38
に組み付けることとなる。そして、傘ギヤ部材44とレ
バー40とは互いに固定されていることから、それら両
部材間については、ガタ付きの発生を無くすことができ
るのである。而して、傘ギヤ部材44の通孔47と軸部
38との間の組付寸法は、それらの間に若干の隙間が形
成されて、傘ギヤ部材44が軸部38回りに回動せしめ
られ得るように、設定されることとなる。
0とを軸部38に組み付けるに際しては、先ず、傘ギヤ
部材44にレバー40を一体的に組み付けた後、該傘ギ
ヤ部材44を、その通孔47において、直接に軸部38
に組み付けることとなる。そして、傘ギヤ部材44とレ
バー40とは互いに固定されていることから、それら両
部材間については、ガタ付きの発生を無くすことができ
るのである。而して、傘ギヤ部材44の通孔47と軸部
38との間の組付寸法は、それらの間に若干の隙間が形
成されて、傘ギヤ部材44が軸部38回りに回動せしめ
られ得るように、設定されることとなる。
【0017】一方、シャフト58は、合成樹脂製の外筒
60に芯金62が嵌入されて構成されており、一端側が
ベース30の溝34に嵌め入れられ、他端側が押さえ部
材50の突部52の通孔54に挿通されることによっ
て、ベース30上に回転可能に支持されている。そし
て、該シャフト58の一端側は、ハウジング68の外部
に延び出され、その先端部に操作ノブ66が取り付けら
れている。また、該シャフト58の外筒60には、小傘
ギヤ64が一体的に形成されており、該小傘ギヤ64
が、前記傘ギヤ部材44の大傘ギヤ45に噛み合わされ
ている。
60に芯金62が嵌入されて構成されており、一端側が
ベース30の溝34に嵌め入れられ、他端側が押さえ部
材50の突部52の通孔54に挿通されることによっ
て、ベース30上に回転可能に支持されている。そし
て、該シャフト58の一端側は、ハウジング68の外部
に延び出され、その先端部に操作ノブ66が取り付けら
れている。また、該シャフト58の外筒60には、小傘
ギヤ64が一体的に形成されており、該小傘ギヤ64
が、前記傘ギヤ部材44の大傘ギヤ45に噛み合わされ
ている。
【0018】それによって、シャフト58を回転操作す
ることにより、傘ギヤ部材44が軸部38回りに回動運
動せしめられ、更に、傘ギヤ部材44に連結されたレバ
ー40が、軸部38回りに同じ角度作動せしめられるよ
うになっているのである。そして、レバー40の回動に
伴って、ケーブル56,56が押し引きされることによ
り、ダンパの開閉等が行なわれ得るようになっており、
操作ノブ66からケーブル56まで動力が伝達されるよ
うになっているのである。
ることにより、傘ギヤ部材44が軸部38回りに回動運
動せしめられ、更に、傘ギヤ部材44に連結されたレバ
ー40が、軸部38回りに同じ角度作動せしめられるよ
うになっているのである。そして、レバー40の回動に
伴って、ケーブル56,56が押し引きされることによ
り、ダンパの開閉等が行なわれ得るようになっており、
操作ノブ66からケーブル56まで動力が伝達されるよ
うになっているのである。
【0019】このような動力伝達機構では、軸部38、
傘ギヤ部材44、レバー40の間において、傘ギヤ部材
44とレバー40との間のガタ付きが無くなり、傘ギヤ
部材44の通孔47と軸部38との間の一箇所でのみガ
タ付きが生じるようになるため、ガタ付きの発生が効果
的に低減され得る。それ故、操作時にダイレクトに動力
が伝達されるようになり、操作感が向上せしめられ得る
のである。
傘ギヤ部材44、レバー40の間において、傘ギヤ部材
44とレバー40との間のガタ付きが無くなり、傘ギヤ
部材44の通孔47と軸部38との間の一箇所でのみガ
タ付きが生じるようになるため、ガタ付きの発生が効果
的に低減され得る。それ故、操作時にダイレクトに動力
が伝達されるようになり、操作感が向上せしめられ得る
のである。
【0020】また、傘ギヤ部材44とレバー40とは、
予め一体的に固定されており、一部材として軸部38へ
組み付ければ良いことから、組付けが簡便になる利点が
ある。更には、本実施例のように、軸部38が樹脂製で
あり、傘ギヤ部材44が樹脂製、レバー40が金属製で
ある場合においては、傘ギヤ部材44に設けられた係合
部70にレバー40を固定して、傘ギヤ部材44のみが
軸部38に直接に組み付けられるようにすることによっ
て、樹脂製の軸部38が金属製のレバー40の摺動にて
削られることが防止されるため、ガタ付きの増大が防止
され得、耐久性が有利に向上せしめられ得るのである。
予め一体的に固定されており、一部材として軸部38へ
組み付ければ良いことから、組付けが簡便になる利点が
ある。更には、本実施例のように、軸部38が樹脂製で
あり、傘ギヤ部材44が樹脂製、レバー40が金属製で
ある場合においては、傘ギヤ部材44に設けられた係合
部70にレバー40を固定して、傘ギヤ部材44のみが
軸部38に直接に組み付けられるようにすることによっ
て、樹脂製の軸部38が金属製のレバー40の摺動にて
削られることが防止されるため、ガタ付きの増大が防止
され得、耐久性が有利に向上せしめられ得るのである。
【0021】以上、本発明の代表的な実施例について詳
述してきたが、本発明が、そのような実施例の記載によ
って、何等の制約をも受けるものでないことは、言うま
でもないところである。また、本発明には、上記の実施
例の他にも、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加え得るものであることが、理解されるべきである。
述してきたが、本発明が、そのような実施例の記載によ
って、何等の制約をも受けるものでないことは、言うま
でもないところである。また、本発明には、上記の実施
例の他にも、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加え得るものであることが、理解されるべきである。
【0022】例えば、傘ギヤ部材44とレバー40を固
定する方法は、嵌合に限らず、傘ギヤ部材44を成形す
る際に、レバー40をインサートして、インサート成形
によって固定することもできる。
定する方法は、嵌合に限らず、傘ギヤ部材44を成形す
る際に、レバー40をインサートして、インサート成形
によって固定することもできる。
【図1】本発明に従う動力伝達機構を自動車用ヒータコ
ントロール装置に適用した例を示す平面図である。
ントロール装置に適用した例を示す平面図である。
【図2】図1の動力伝達機構の断面構造を示す断面説明
図である。
図である。
【図3】図2の一部を拡大して示す断面説明図である。
【図4】従来の動力伝達機構の具体例を示す断面説明図
である。
である。
30 ベース 32 側壁部 34 溝 36 底壁部 38 軸部 40 レバー 42 通孔 44 傘ギヤ部材 45 大傘ギヤ 46 ピン 47 通孔 48 穴部 50 押さえ部材 56 ケーブル 58 シャフト 60 外筒 62 芯金 64 小傘ギヤ 66 操作ノブ 68 ハウジング 70 係合部
Claims (1)
- 【請求項1】 回動中心となる軸部材と、該軸部材に組
み付けられて、該軸部材回りに回動せしめられる回動部
材と、前記軸部材に組み付けられると共に、該回動部材
に連結されて、該回動部材と同じ角度で前記軸部材回り
に回動せしめられ、外部へ動力を伝達する、動力伝達部
材とを有する動力伝達機構にして、 それら回動部材及び動力伝達部材のそれぞれに、前記軸
部材が挿通される通孔が設けられると共に、それら回動
部材及び動力伝達部材の中の一方の部材においては、該
通孔の周囲に係合部が設けられ、該一方の部材の係合部
に対して、それら回動部材及び動力伝達部材の中の他方
の部材がその通孔において固定される一方、該一方の部
材のみが、その通孔にて前記軸部材に直接に組み付けら
れていることを特徴とする動力伝達機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21977793A JPH0772946A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 動力伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21977793A JPH0772946A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 動力伝達機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0772946A true JPH0772946A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16740844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21977793A Pending JPH0772946A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 動力伝達機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772946A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS622663U (ja) * | 1985-06-21 | 1987-01-09 |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP21977793A patent/JPH0772946A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS622663U (ja) * | 1985-06-21 | 1987-01-09 |
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