JPH077298Y2 - コークス炉炉蓋 - Google Patents
コークス炉炉蓋Info
- Publication number
- JPH077298Y2 JPH077298Y2 JP1152490U JP1152490U JPH077298Y2 JP H077298 Y2 JPH077298 Y2 JP H077298Y2 JP 1152490 U JP1152490 U JP 1152490U JP 1152490 U JP1152490 U JP 1152490U JP H077298 Y2 JPH077298 Y2 JP H077298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace lid
- leveling
- gas
- furnace
- coke oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水平室炉式コークス炉の扉であって、炉室内
に突出している炉蓋栓内に垂直方向で貫通している通路
を有するコークス炉炉蓋に関する。
に突出している炉蓋栓内に垂直方向で貫通している通路
を有するコークス炉炉蓋に関する。
上方に均し口を有するコークス炉炉蓋には均し口の炉内
側に均し口を延長した形で均し口ガイドが設けられてい
るものがあり、実公昭52−9897号公報や、実公昭46−28
905号公報によって公知である。この均し口ガイドは装
入石炭均し口に炉蓋煉瓦上部へ石炭が乗り、コークス化
され炉蓋脱着時の脱着飛散を防止すると共に均し口上方
の炉蓋枠や保護板への熱保護を兼ねる目的を有する。
側に均し口を延長した形で均し口ガイドが設けられてい
るものがあり、実公昭52−9897号公報や、実公昭46−28
905号公報によって公知である。この均し口ガイドは装
入石炭均し口に炉蓋煉瓦上部へ石炭が乗り、コークス化
され炉蓋脱着時の脱着飛散を防止すると共に均し口上方
の炉蓋枠や保護板への熱保護を兼ねる目的を有する。
さてコークス炉炭化室に装入された石炭の熱分解によっ
て発生したタール類を含むガスは石炭層とコークス層を
通り炭化室上部の炉頂空間部から上昇管,ガス吸引本管
を経てブロラーで吸引される。
て発生したタール類を含むガスは石炭層とコークス層を
通り炭化室上部の炉頂空間部から上昇管,ガス吸引本管
を経てブロラーで吸引される。
炭化室両端の炉蓋栓部近傍では発生ガスの流れが悪いた
め乾留初期には炉蓋栓近傍で過大な圧力が生じ、炉蓋か
ら大気中へガス漏洩の弊害をもたらす。
め乾留初期には炉蓋栓近傍で過大な圧力が生じ、炉蓋か
ら大気中へガス漏洩の弊害をもたらす。
炉蓋栓近傍での発生ガス流れを改善するために炉蓋栓内
部に垂直方向で貫通して炭化室上部の炉頂空間部につな
がる通路(以下ガス通路)を設けることはドイツ特許明
細書489249号によって公知である。この他に炉蓋栓内部
にタールを含む発生ガスを通過させるために通路を設け
る試みは特公昭52−6723号公報においてもなされてい
る。しかしながらガス通路を有する炉蓋でかつその上方
に均し口を有する炉蓋においては、石炭装入中の均し作
業の際ガス通路上部の開口から通路内に石炭が侵入する
ために、ガス通路を閉塞、又は縮少してガス通路として
の機能を著しく阻害すると共に、ガイ通路に侵入した石
炭が乾留経過と共にコークス化されるために、炉蓋脱着
時にガス通路内に侵入していたコークスがプラットホー
ム上に脱落飛散するか、あるいは脱落飛散しない場合に
は石炭装入の都度コークスがガス通路に堆積し、ついに
はガス通路を完全に閉塞しガス通路を有する炉蓋本来の
機能が全く失われてしまうという問題を有していた。上
記問題を防止するためには、ガス通路上部を何等かの方
法により塞ぐことが必要となるが、この場合ガス通路内
に集合したガスがコークス炉炭化室上部の炉頂空間部へ
到達するためには、ガスはガス通路の開口部から再び炉
蓋外に出て石炭層内を通過せねばならず、その結果ガス
通路部の圧力が過大となり、炉蓋から大気中へのガス漏
洩につながる欠点を有していた。
部に垂直方向で貫通して炭化室上部の炉頂空間部につな
がる通路(以下ガス通路)を設けることはドイツ特許明
細書489249号によって公知である。この他に炉蓋栓内部
にタールを含む発生ガスを通過させるために通路を設け
る試みは特公昭52−6723号公報においてもなされてい
る。しかしながらガス通路を有する炉蓋でかつその上方
に均し口を有する炉蓋においては、石炭装入中の均し作
業の際ガス通路上部の開口から通路内に石炭が侵入する
ために、ガス通路を閉塞、又は縮少してガス通路として
の機能を著しく阻害すると共に、ガイ通路に侵入した石
炭が乾留経過と共にコークス化されるために、炉蓋脱着
時にガス通路内に侵入していたコークスがプラットホー
ム上に脱落飛散するか、あるいは脱落飛散しない場合に
は石炭装入の都度コークスがガス通路に堆積し、ついに
はガス通路を完全に閉塞しガス通路を有する炉蓋本来の
機能が全く失われてしまうという問題を有していた。上
記問題を防止するためには、ガス通路上部を何等かの方
法により塞ぐことが必要となるが、この場合ガス通路内
に集合したガスがコークス炉炭化室上部の炉頂空間部へ
到達するためには、ガスはガス通路の開口部から再び炉
蓋外に出て石炭層内を通過せねばならず、その結果ガス
通路部の圧力が過大となり、炉蓋から大気中へのガス漏
洩につながる欠点を有していた。
本考案の課題はガス通路を有する炉蓋において装入時に
ガス通路上部からの石炭流れ込みを防止することにより
ガス通路の閉塞を防止すると共に、乾留過程で発生した
ガスを無理なくコークス炉炭化室上部の炉頂空間部へ導
びくことができるコークス炉炉蓋を提供することにあ
る。
ガス通路上部からの石炭流れ込みを防止することにより
ガス通路の閉塞を防止すると共に、乾留過程で発生した
ガスを無理なくコークス炉炭化室上部の炉頂空間部へ導
びくことができるコークス炉炉蓋を提供することにあ
る。
本考案はコークス炉室内に突出した炉蓋栓部を備え、該
栓部にガス上昇用の通路を形成し、且つ上端部に均し口
を有し、該均し口に連通して炉室内に突出した均し口ガ
イドを備えたコークス炉炉蓋において、前記均し口ガイ
ドの底面に開口を設け、ガイ通路を形成したことを特徴
とするコークス炉炉蓋である。
栓部にガス上昇用の通路を形成し、且つ上端部に均し口
を有し、該均し口に連通して炉室内に突出した均し口ガ
イドを備えたコークス炉炉蓋において、前記均し口ガイ
ドの底面に開口を設け、ガイ通路を形成したことを特徴
とするコークス炉炉蓋である。
本考案のよるその底面に開口を有する均し口ガイドによ
れば石炭装入中は押出機(図示せず)の移動シュートに
より均し口ガイドの開口部が塞がれるため、ガス通路内
への石炭流れ込みを完全に防止することができる。一方
乾留中は均し口ガイドの開口部は露出するために、ガス
通路を通過したガスは均し口ガイドの開口を通り炉頂空
間部へと抵抗なく通過することができる。
れば石炭装入中は押出機(図示せず)の移動シュートに
より均し口ガイドの開口部が塞がれるため、ガス通路内
への石炭流れ込みを完全に防止することができる。一方
乾留中は均し口ガイドの開口部は露出するために、ガス
通路を通過したガスは均し口ガイドの開口を通り炉頂空
間部へと抵抗なく通過することができる。
このためガス通路内の圧力は最小に抑えられ、炉蓋から
大気中へのガス漏洩を最小にすることが可能となる。
大気中へのガス漏洩を最小にすることが可能となる。
次に本考案の実施例を図面により説明する。
第1図(a)は本考案の実施例炉蓋本体1をコークス炉
に取付けた状態を示す側面図、第1図(b)は第1図
(a)のA−A矢視図、第2図は第1図(a)のB−B
矢視図である。
に取付けた状態を示す側面図、第1図(b)は第1図
(a)のA−A矢視図、第2図は第1図(a)のB−B
矢視図である。
炉室装入物3に接する面の栓鉄板4は炉蓋の高さ方向で
複数個に分割され、炉蓋断熱部10との間に、適切な広さ
の空間を設け、ガス通路2を形成できるように炉蓋本体
1に保持されている。
複数個に分割され、炉蓋断熱部10との間に、適切な広さ
の空間を設け、ガス通路2を形成できるように炉蓋本体
1に保持されている。
乾留作用により炉室装入物3から発生したガスは栓鉄板
4とコークス炉炭化室壁9とのすきま11を通ってガス通
路2に至る。
4とコークス炉炭化室壁9とのすきま11を通ってガス通
路2に至る。
このガス経路2についてが栓鉄板4とコークス炉炭化室
壁9との間に限らず、特開平1−33183号公報に明記さ
れているように栓鉄板をルーバー状に形成して石炭装入
時に石炭のガス通路への侵入を防止し、ガスのみを通過
させる方法でもよい。
壁9との間に限らず、特開平1−33183号公報に明記さ
れているように栓鉄板をルーバー状に形成して石炭装入
時に石炭のガス通路への侵入を防止し、ガスのみを通過
させる方法でもよい。
炉蓋本体1の上端部には均し口5が設けられ、この均し
口5に連通して炉室内に突出し均し口ガイド6が設けら
れる。均し口ガイド6の底部に開口12を有している。こ
の開口12はガス通路断面内であり、かつ押出機(図示せ
ず)の移動シュートの先端部より炉内側でないことが必
要である。またこの開口12は炉蓋枠や保護板8の熱保護
のために一つの大きなものより複数個に分散させた方が
良い。第3図は、均し口ガイド6の上に押出機の移動シ
ュート13が乗ったために均し口ガイド6の開口12が完全
に塞がれた状態を示す。このように石炭装入中の均し作
業においては移動シュート13が均し口ガイド6の開口12
を完全に塞ぐために石炭のガス通路2内への流れ込みが
全く発生しない。均し作業が完了すれば移動シュート13
は押出機により引き戻されるので開口12が露出すること
になり、ガス通路2を通過したガスを無理なく炉頂空間
部14へと導びくことができ乾留初期の過大な圧力発生を
防止すると共にガス通路2内での石炭による閉塞を防止
することができる。なお第4図は均し口ガイド6のない
炉蓋に押出機の移動シュート13が挿入された状態を示
す。この第4図によればガス通路2が露出するので石炭
装入中の均し作業時に石炭がガス通路2に流れ込み、ガ
ス通路を閉塞させることがわかる。
口5に連通して炉室内に突出し均し口ガイド6が設けら
れる。均し口ガイド6の底部に開口12を有している。こ
の開口12はガス通路断面内であり、かつ押出機(図示せ
ず)の移動シュートの先端部より炉内側でないことが必
要である。またこの開口12は炉蓋枠や保護板8の熱保護
のために一つの大きなものより複数個に分散させた方が
良い。第3図は、均し口ガイド6の上に押出機の移動シ
ュート13が乗ったために均し口ガイド6の開口12が完全
に塞がれた状態を示す。このように石炭装入中の均し作
業においては移動シュート13が均し口ガイド6の開口12
を完全に塞ぐために石炭のガス通路2内への流れ込みが
全く発生しない。均し作業が完了すれば移動シュート13
は押出機により引き戻されるので開口12が露出すること
になり、ガス通路2を通過したガスを無理なく炉頂空間
部14へと導びくことができ乾留初期の過大な圧力発生を
防止すると共にガス通路2内での石炭による閉塞を防止
することができる。なお第4図は均し口ガイド6のない
炉蓋に押出機の移動シュート13が挿入された状態を示
す。この第4図によればガス通路2が露出するので石炭
装入中の均し作業時に石炭がガス通路2に流れ込み、ガ
ス通路を閉塞させることがわかる。
本考案のコークス炉炉蓋はガス通路への石炭侵入を防止
すると共に、ガス通路内に集合されたガスを無理なく炉
頂空間部へ導びくことができるので、ガス通路内の圧力
が過大にならないため炉蓋から大気中への発生ガス漏洩
を有効に防止できる優れた効果がある。
すると共に、ガス通路内に集合されたガスを無理なく炉
頂空間部へ導びくことができるので、ガス通路内の圧力
が過大にならないため炉蓋から大気中への発生ガス漏洩
を有効に防止できる優れた効果がある。
第1図(a)はコークス炉に本考案実施例炉蓋を取付け
た側面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A矢視
図、第2図は第1図(a)のB−B矢視図、第3図は本
考案実施例炉蓋の均し口ガイド上に押出機の移動シュー
トが乗った状態を示す平面図、第4図は均し口ガイドの
ない炉蓋に押出機の移動シュートが挿入された状態を示
す平面図である。 1は炉蓋本体、2はガス通路、3は炉室装入物、4は栓
鉄板、5は均し口、6は均し口ガイド、7は炉蓋枠、8
は保護板、9はコークス炉炭化室壁、10は炉蓋断熱部、
11はコークス炉炭化室壁と栓鉄板のすきま、12は均し口
ガイドの開口、13は押出機の移動シュート、14は炉頂空
間部。
た側面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A矢視
図、第2図は第1図(a)のB−B矢視図、第3図は本
考案実施例炉蓋の均し口ガイド上に押出機の移動シュー
トが乗った状態を示す平面図、第4図は均し口ガイドの
ない炉蓋に押出機の移動シュートが挿入された状態を示
す平面図である。 1は炉蓋本体、2はガス通路、3は炉室装入物、4は栓
鉄板、5は均し口、6は均し口ガイド、7は炉蓋枠、8
は保護板、9はコークス炉炭化室壁、10は炉蓋断熱部、
11はコークス炉炭化室壁と栓鉄板のすきま、12は均し口
ガイドの開口、13は押出機の移動シュート、14は炉頂空
間部。
Claims (1)
- 【請求項1】コークス炉室内に突出した炉蓋栓部を備
え、該栓部にガス上昇用の通路を形成し、且つ上端部に
均し口を有し、該均し口に連通して炉室内に突出した均
し口ガイドを備えたコークス炉炉蓋において、前記均し
口ガイドの底面に開口を設け、ガス通路を形成したこと
を特徴とするコークス炉炉蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152490U JPH077298Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | コークス炉炉蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152490U JPH077298Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | コークス炉炉蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03103235U JPH03103235U (ja) | 1991-10-28 |
| JPH077298Y2 true JPH077298Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31515045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1152490U Expired - Lifetime JPH077298Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | コークス炉炉蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077298Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP1152490U patent/JPH077298Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03103235U (ja) | 1991-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |