JPH0773009A - マウスボタンエミュレート方法 - Google Patents
マウスボタンエミュレート方法Info
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- JPH0773009A JPH0773009A JP21963893A JP21963893A JPH0773009A JP H0773009 A JPH0773009 A JP H0773009A JP 21963893 A JP21963893 A JP 21963893A JP 21963893 A JP21963893 A JP 21963893A JP H0773009 A JPH0773009 A JP H0773009A
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- Japan
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- button
- pen
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペンデバイス本体に必要な数の機械的なボタ
ンを設けることなく、ソフトウェアでボタンの機能をエ
ミュレートする。 【構成】 ペンデバイス5は、ウィンドウシステムのポ
インティングデバイスとして用いる。ウィンドウサーバ
ー4は、前記ペンデバイス5の動きを監視する。マウス
アイコン3は、前記ウインドウサーバー4と通信し、マ
ウスボタンの状態を通知する。画面上にマウスアイコン
を表示し、該マウスアイコンのボタン中央にポインタを
設け、マウスアイコンによってポイントされる点を明確
にする。
ンを設けることなく、ソフトウェアでボタンの機能をエ
ミュレートする。 【構成】 ペンデバイス5は、ウィンドウシステムのポ
インティングデバイスとして用いる。ウィンドウサーバ
ー4は、前記ペンデバイス5の動きを監視する。マウス
アイコン3は、前記ウインドウサーバー4と通信し、マ
ウスボタンの状態を通知する。画面上にマウスアイコン
を表示し、該マウスアイコンのボタン中央にポインタを
設け、マウスアイコンによってポイントされる点を明確
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マウスボタンエミュレ
ート方法に関し、より詳細には、ボタン表示部にポイン
タを設けることにより、ボタンがポイントする点を明確
に示すようにしたマウスボタンエミュレート(ポインタ
の設置)方法に関する。例えば、表示一体型のペンデバ
イス入力システム又はペンデバイス入力システムを備
え、標準的なウィンドウシステムを有するコンピュータ
システムに適用されるものである。
ート方法に関し、より詳細には、ボタン表示部にポイン
タを設けることにより、ボタンがポイントする点を明確
に示すようにしたマウスボタンエミュレート(ポインタ
の設置)方法に関する。例えば、表示一体型のペンデバ
イス入力システム又はペンデバイス入力システムを備
え、標準的なウィンドウシステムを有するコンピュータ
システムに適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】ウィンドウシステムのポインティングデ
バイスとしては、従来は、マウスがもっとも広く用いら
れている。形状はさまざまであるが、例えば、一般的な
UNIXワークステーションの場合は、3つのボタンを備え
ているのが普通である。UNIXワークステーションのもっ
とも標準的なウィンドウシステムであるXウィンドウシ
ステムでは、マウスボタンに割り当てられる機能は、設
定ファイルによってある程度自由に変更が可能である
が、一般的には、メニューの表示,メニュー項目の選
択,ウィンドウの操作(移動,アイコン化,リサイズ,
ポップアップ,削除など)に用いられ、ボタンによる操
作は、ウィンドウシステムにおいては必要不可欠なもの
である。これらのマウス及びマウスボタンの操作と、そ
れに対応するウィンドウの動きは、すべてウィンドウサ
ーバーが司っている。
バイスとしては、従来は、マウスがもっとも広く用いら
れている。形状はさまざまであるが、例えば、一般的な
UNIXワークステーションの場合は、3つのボタンを備え
ているのが普通である。UNIXワークステーションのもっ
とも標準的なウィンドウシステムであるXウィンドウシ
ステムでは、マウスボタンに割り当てられる機能は、設
定ファイルによってある程度自由に変更が可能である
が、一般的には、メニューの表示,メニュー項目の選
択,ウィンドウの操作(移動,アイコン化,リサイズ,
ポップアップ,削除など)に用いられ、ボタンによる操
作は、ウィンドウシステムにおいては必要不可欠なもの
である。これらのマウス及びマウスボタンの操作と、そ
れに対応するウィンドウの動きは、すべてウィンドウサ
ーバーが司っている。
【0003】このようなマウスによる従来技術に対し
て、ワークステーションが小型化していって、持ち運び
ながらの使用が増えてきた場合、ペンデバイスによるマ
ウスアイコン使用により、マウスに必要な操作スペース
の問題が解決できるもの、及び、ペンに物理的なボタン
をつけるよりもマウスアイコンをペンで操作する方が、
操作性や柔軟性に優れていることを示すものが提案され
ている。
て、ワークステーションが小型化していって、持ち運び
ながらの使用が増えてきた場合、ペンデバイスによるマ
ウスアイコン使用により、マウスに必要な操作スペース
の問題が解決できるもの、及び、ペンに物理的なボタン
をつけるよりもマウスアイコンをペンで操作する方が、
操作性や柔軟性に優れていることを示すものが提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
マウスボタンエミュレート方法は、ペンでマウスをエミ
ュレートする方法である。これは、表示一体型のペンデ
バイス入力システム、ないしはペンデバイス入力システ
ムを備え、標準的なウィンドウシステムを有するコンピ
ュータシステムにおいて、従来のマウスボタンによる操
作を、ソフトウェア的にエミュレートすることにより、
ペンデバイスにマウスが備えるのと同じ数のボタンを設
けなくても、従来と同様の操作性をペンデバイスで実現
できるようにするものである。すなわち、ペンにハード
的にマウスと同じ数のボタンを設けるのではなく、ソフ
トウェアでペンの動きを検知して判断し、ボタンの操作
をエミュレートできるようにする。
マウスボタンエミュレート方法は、ペンでマウスをエミ
ュレートする方法である。これは、表示一体型のペンデ
バイス入力システム、ないしはペンデバイス入力システ
ムを備え、標準的なウィンドウシステムを有するコンピ
ュータシステムにおいて、従来のマウスボタンによる操
作を、ソフトウェア的にエミュレートすることにより、
ペンデバイスにマウスが備えるのと同じ数のボタンを設
けなくても、従来と同様の操作性をペンデバイスで実現
できるようにするものである。すなわち、ペンにハード
的にマウスと同じ数のボタンを設けるのではなく、ソフ
トウェアでペンの動きを検知して判断し、ボタンの操作
をエミュレートできるようにする。
【0005】一般的なユーザインタフェイスとしてウィ
ンドウシステムを考えた場合、通常は、ウィンドウサー
バーが各種の入力デバイスからのデータを受けとるの
で、該ウィンドウサーバーにペンの動きを判断する機能
を設け、ペンがある動きをした場合には、これを特定の
モードへの移行であると解釈させる。例えば、マウスエ
ミュレートモードなどである。該マウスエミュレートモ
ードへ移行することが判れば、ウィンドウサーバーは自
動的にあるアプリケーションを起動し、該アプリケーシ
ョンを通してマウスのボタン操作をエミュレートする。
具体的には、マウスの形状を表すアイコンを画面上に表
示し、アイコンに表示されているボタンをペンでタッチ
することにより、マウスのボタン操作をエミュレートす
る。しかし、この方法では、マウスの指し示すポイント
が明確でなく、ポインティングデバイスとしての機能が
不十分である。
ンドウシステムを考えた場合、通常は、ウィンドウサー
バーが各種の入力デバイスからのデータを受けとるの
で、該ウィンドウサーバーにペンの動きを判断する機能
を設け、ペンがある動きをした場合には、これを特定の
モードへの移行であると解釈させる。例えば、マウスエ
ミュレートモードなどである。該マウスエミュレートモ
ードへ移行することが判れば、ウィンドウサーバーは自
動的にあるアプリケーションを起動し、該アプリケーシ
ョンを通してマウスのボタン操作をエミュレートする。
具体的には、マウスの形状を表すアイコンを画面上に表
示し、アイコンに表示されているボタンをペンでタッチ
することにより、マウスのボタン操作をエミュレートす
る。しかし、この方法では、マウスの指し示すポイント
が明確でなく、ポインティングデバイスとしての機能が
不十分である。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、ペンデバイス本体に必要な数の機械的なボタ
ンを設けることなく、ソフトウェアでボタンの機能をエ
ミュレートできるようにすること、また、マウスアイコ
ンにポインタを設けることにより、従来の方法の操作性
を改善し、ペン入力デバイスの特徴を生かしながら、従
来のハウスによる操作との互換性を維持し、従来のマウ
スで動作するように作成されている数多くのプログラム
を、マウスで操作するのと同じように扱えるようにした
マウスボタンエミュレート方法を提供することを目的と
している。
たもので、ペンデバイス本体に必要な数の機械的なボタ
ンを設けることなく、ソフトウェアでボタンの機能をエ
ミュレートできるようにすること、また、マウスアイコ
ンにポインタを設けることにより、従来の方法の操作性
を改善し、ペン入力デバイスの特徴を生かしながら、従
来のハウスによる操作との互換性を維持し、従来のマウ
スで動作するように作成されている数多くのプログラム
を、マウスで操作するのと同じように扱えるようにした
マウスボタンエミュレート方法を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ウィンドウシステムを備えたコンピュー
タシステムにおいて、ウィンドウシステムのポインティ
ングデバイスとして用いるペンデバイスと、該ペンデバ
イスの動きを監視するウィンドウサーバーと、該ウィン
ドウサーバーと通信され、マウスボタンの状態を通知す
るマウスアイコンとを有し、画面上にマウスアイコンを
表示し、該マウスアイコン中に表示されるボタン中央に
ポインタを設け、該マウスアイコンのボタン機能をエミ
ュレートすることを特徴としたものである。
成するために、ウィンドウシステムを備えたコンピュー
タシステムにおいて、ウィンドウシステムのポインティ
ングデバイスとして用いるペンデバイスと、該ペンデバ
イスの動きを監視するウィンドウサーバーと、該ウィン
ドウサーバーと通信され、マウスボタンの状態を通知す
るマウスアイコンとを有し、画面上にマウスアイコンを
表示し、該マウスアイコン中に表示されるボタン中央に
ポインタを設け、該マウスアイコンのボタン機能をエミ
ュレートすることを特徴としたものである。
【0008】
【作用】従来方法では、マウスアイコンが指し示すポイ
ントを表す指標が定義されていなかった。このため、ポ
インティングデバイスとしての機能が不十分であった。
そこで、マウスアイコンの各ボタン中央にポインタを設
けて、マウスアイコンによってポイントされる点が明確
になるようにする。この場合、ボタン部分が不透明であ
れば、ポイントすべき点が見えないので、ボタン内は透
明にする。また、マウスをペンによるマウスアイコンに
置き換えることにより、まず、ペンデバイス本体に従来
のマウスと同じ数の機械的なボタンを設けることなく、
従来のマウスによる操作との互換性を維持できるので、
従来のマウスを用いたプログラムがペンデバイスを用い
て、ペンの操作性を損なわずにそのまま使用できる。ま
た、画面上にマウスのアイコンを表示するため、ペンに
機械的なボタン機構を設ける場合と比較して、その操作
はより視覚的で判りやすくなる。また、表示一体型のペ
ンデバイス入力機能を備えたコンピュータシステムの場
合には、マウスのように、操作のための特別な空間を必
要としないため、小型化したコンピュータシステムの移
動しながらの使用にマッチする。また、マウスアイコン
は、ソフトウェアでボタン機能をエミュレートするもの
であるから、ボタンの数を変更することも可能であり、
機械的なスイッチをペンデバイス本体に設ける場合に比
べて、システムとしての柔軟性が高い。さらに、各ボタ
ンの中央にポインタを表示することにより、実際にポイ
ントされる点が明確に把握できる。このため、ペンによ
るマウスアイコンの操作がより簡単になる。
ントを表す指標が定義されていなかった。このため、ポ
インティングデバイスとしての機能が不十分であった。
そこで、マウスアイコンの各ボタン中央にポインタを設
けて、マウスアイコンによってポイントされる点が明確
になるようにする。この場合、ボタン部分が不透明であ
れば、ポイントすべき点が見えないので、ボタン内は透
明にする。また、マウスをペンによるマウスアイコンに
置き換えることにより、まず、ペンデバイス本体に従来
のマウスと同じ数の機械的なボタンを設けることなく、
従来のマウスによる操作との互換性を維持できるので、
従来のマウスを用いたプログラムがペンデバイスを用い
て、ペンの操作性を損なわずにそのまま使用できる。ま
た、画面上にマウスのアイコンを表示するため、ペンに
機械的なボタン機構を設ける場合と比較して、その操作
はより視覚的で判りやすくなる。また、表示一体型のペ
ンデバイス入力機能を備えたコンピュータシステムの場
合には、マウスのように、操作のための特別な空間を必
要としないため、小型化したコンピュータシステムの移
動しながらの使用にマッチする。また、マウスアイコン
は、ソフトウェアでボタン機能をエミュレートするもの
であるから、ボタンの数を変更することも可能であり、
機械的なスイッチをペンデバイス本体に設ける場合に比
べて、システムとしての柔軟性が高い。さらに、各ボタ
ンの中央にポインタを表示することにより、実際にポイ
ントされる点が明確に把握できる。このため、ペンによ
るマウスアイコンの操作がより簡単になる。
【0009】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明によるマウスボタンエミュレート
方法の一実施例を説明するための構成図で、図中、1、
2はクライアント、3はマウスアイコン、4はXウィン
ドウサーバー、5はデバイス(キーボード、マウス、ペ
ン)である。UNIXワークステーションで一般的なウィン
ドウシステムであるXウィンドウシステムを備えたコン
ピュータシステムの場合、入力デバイス5の動きは、ウ
ィンドウサーバー4によって司られている。該ウィンド
ウサーバー4は、現在ウィンドウシステムに対して、ど
のような入力デバイス5がいくつあるかを把握してお
り、常にこれらの入力デバイス5からのデータ入力を監
視している。
する。図1は、本発明によるマウスボタンエミュレート
方法の一実施例を説明するための構成図で、図中、1、
2はクライアント、3はマウスアイコン、4はXウィン
ドウサーバー、5はデバイス(キーボード、マウス、ペ
ン)である。UNIXワークステーションで一般的なウィン
ドウシステムであるXウィンドウシステムを備えたコン
ピュータシステムの場合、入力デバイス5の動きは、ウ
ィンドウサーバー4によって司られている。該ウィンド
ウサーバー4は、現在ウィンドウシステムに対して、ど
のような入力デバイス5がいくつあるかを把握してお
り、常にこれらの入力デバイス5からのデータ入力を監
視している。
【0010】本発明では、前記ウィンドウサーバー4を
変更し、ペン入力デバイス5を追加するとともに、常に
ペンデバイスの座標を監視して、ペンデバイスの特定の
動きを特定のモードへの移行であると判断する機能を追
加する。また、本発明では、マウスアイコン3をひとつ
のXクライアントとして起動し、該クライアント1、2
からボタンのプッシュ/リリースなどの状態変化を疑似
デバイスを通してウィンドウサーバー4に通知するの
で、該ウィンドウサーバー4の入力デバイス5に疑似デ
バイスを追加しておく必要がある。
変更し、ペン入力デバイス5を追加するとともに、常に
ペンデバイスの座標を監視して、ペンデバイスの特定の
動きを特定のモードへの移行であると判断する機能を追
加する。また、本発明では、マウスアイコン3をひとつ
のXクライアントとして起動し、該クライアント1、2
からボタンのプッシュ/リリースなどの状態変化を疑似
デバイスを通してウィンドウサーバー4に通知するの
で、該ウィンドウサーバー4の入力デバイス5に疑似デ
バイスを追加しておく必要がある。
【0011】例えば、ペンデバイスがある動きをした場
合は、これをマウスのエミュレートモードへの移行であ
ると考える。マウスエミュレートモードへの移行の場
合、ウィンドウサーバー4は自動的に必要なアプリケー
ションを起動し、それによってマウスの操作をペンデバ
イス5でエミュレートできるようにする。
合は、これをマウスのエミュレートモードへの移行であ
ると考える。マウスエミュレートモードへの移行の場
合、ウィンドウサーバー4は自動的に必要なアプリケー
ションを起動し、それによってマウスの操作をペンデバ
イス5でエミュレートできるようにする。
【0012】具体的には、マウスエミュレートモードで
は、画面上のエミュレートモードへの移行を指示した座
標点に、マウスのアイコンを表示する。該アイコンはア
プリケーションのひとつなので、ウインドウサーバー4
とはXプロトコルによって通信する。ペンがマウスアイ
コン3の領域にタッチしたことを検知したウインドウサ
ーバー4は、クライアントのひとつであるマウスアイコ
ンに対して、このイベントをXプロトコルによって通知
する。マウスアイコン3は、この通知を受けると、マウ
スボタンのプッシュ/クリック/リリースなどの判断を
行い、Xウインドウサーバーに対して疑似デバイスを通
して、マウスボタンの状態を通知する。この疑似デバイ
スを通してウインドウサーバー4に送られるデータのフ
ォーマットをマウスのものと同じにしておけば、ウィン
ドウサーバー4で疑似デバイスからのデータを解釈する
のに、従来のマウスのデータを解釈していた方法を使う
ことが可能である。
は、画面上のエミュレートモードへの移行を指示した座
標点に、マウスのアイコンを表示する。該アイコンはア
プリケーションのひとつなので、ウインドウサーバー4
とはXプロトコルによって通信する。ペンがマウスアイ
コン3の領域にタッチしたことを検知したウインドウサ
ーバー4は、クライアントのひとつであるマウスアイコ
ンに対して、このイベントをXプロトコルによって通知
する。マウスアイコン3は、この通知を受けると、マウ
スボタンのプッシュ/クリック/リリースなどの判断を
行い、Xウインドウサーバーに対して疑似デバイスを通
して、マウスボタンの状態を通知する。この疑似デバイ
スを通してウインドウサーバー4に送られるデータのフ
ォーマットをマウスのものと同じにしておけば、ウィン
ドウサーバー4で疑似デバイスからのデータを解釈する
のに、従来のマウスのデータを解釈していた方法を使う
ことが可能である。
【0013】該疑似デバイスドライバからの入力は、実
際はマウスからの入力ではないが、ウィンドウサーバー
4ではマウスからの入力であると解釈し、各ボタンのプ
ッシュ/リリースを、ペンデバイスのタッチによって判
断する。例えば、ペン先のスイッチがオフの状態でボタ
ンにタッチした場合は、マウスポインタの移動であると
解釈する。ボタンにタッチしたまま、ペンを移動させる
ことによりマウスアイコン3が移動する。所望の点に移
動したら、ペンを押してペン先のスイッチをオンにす
る。予め決められた時間内にペン先のスイッチがオフに
なればボタンのクリック、それ以上スイッチがオンであ
ればボタンのプッシュと解釈する。
際はマウスからの入力ではないが、ウィンドウサーバー
4ではマウスからの入力であると解釈し、各ボタンのプ
ッシュ/リリースを、ペンデバイスのタッチによって判
断する。例えば、ペン先のスイッチがオフの状態でボタ
ンにタッチした場合は、マウスポインタの移動であると
解釈する。ボタンにタッチしたまま、ペンを移動させる
ことによりマウスアイコン3が移動する。所望の点に移
動したら、ペンを押してペン先のスイッチをオンにす
る。予め決められた時間内にペン先のスイッチがオフに
なればボタンのクリック、それ以上スイッチがオンであ
ればボタンのプッシュと解釈する。
【0014】ペン先のスイッチがオンの間はアイコンの
対応するマウスボタンの部分をハイライト表示するなど
して、ボタンのプッシュを視覚的に表示する。但し、こ
の場合もボタン内のポインタを表す部分は見えていなけ
ればならない。ペン先のスイッチがオフになれば、ボタ
ンのリリースであると解釈し、ハイライト表示を元に戻
す。この時間はユーザによって設定することが可能であ
る。また、ある一定の間隔を越えない時間間隔でボタン
のプッシュを2度続けて行えばダブルクリックであると
判断される。この間隔もユーザによって変更することが
可能である。
対応するマウスボタンの部分をハイライト表示するなど
して、ボタンのプッシュを視覚的に表示する。但し、こ
の場合もボタン内のポインタを表す部分は見えていなけ
ればならない。ペン先のスイッチがオフになれば、ボタ
ンのリリースであると解釈し、ハイライト表示を元に戻
す。この時間はユーザによって設定することが可能であ
る。また、ある一定の間隔を越えない時間間隔でボタン
のプッシュを2度続けて行えばダブルクリックであると
判断される。この間隔もユーザによって変更することが
可能である。
【0015】また、このマウスのアイコンは、通常のX
クライアントと同様に扱えるため、一度表示したマウス
アイコンは、必要なだけ画面上に表示しておいて使用可
能である。不要になれば消去するが、再度マウスエミュ
レートモードに入れば表示される。
クライアントと同様に扱えるため、一度表示したマウス
アイコンは、必要なだけ画面上に表示しておいて使用可
能である。不要になれば消去するが、再度マウスエミュ
レートモードに入れば表示される。
【0016】図2(a),(b)は、本発明によるマウ
スボタンエミュレート方法のフローチャートを示す図
で、図(a)はサーバーのフローチャート。図(b)は
マウスアイコンのフローチャートである。以下、各ステ
ップに従って順に説明する。図(a)において、まず、
ペンデバイスの座標を監視する(Step1)。次に、ペン
デバイスの特定の動きを特定のモーベへの移行であるか
どうかを判断し(Step2)、マウスエミュレートモードで
なければ、通常の処理を行って(Step3)、前記Step1へ
戻る。前記Step2において、マウスエミュレートモード
であれば、次にマウスアイコンが、表示されているかど
うかを判断し(Step4),マウスアイコンが表示されてい
れば、アイコン表示を行う(Step5)。次に、アイコン上
をペンでタッチしたかどうかを判断し(Step6)、タッチ
しない場合は、前記Step1へ戻り、タッチした場合は、
マウスアイコンにイベント通知を行い(Step7)、前記St
ep1へ戻る。図(b)において、ボタンの状態を判断し
(Step1)、サーバーボタンの状態を通知する。(Step
2)。
スボタンエミュレート方法のフローチャートを示す図
で、図(a)はサーバーのフローチャート。図(b)は
マウスアイコンのフローチャートである。以下、各ステ
ップに従って順に説明する。図(a)において、まず、
ペンデバイスの座標を監視する(Step1)。次に、ペン
デバイスの特定の動きを特定のモーベへの移行であるか
どうかを判断し(Step2)、マウスエミュレートモードで
なければ、通常の処理を行って(Step3)、前記Step1へ
戻る。前記Step2において、マウスエミュレートモード
であれば、次にマウスアイコンが、表示されているかど
うかを判断し(Step4),マウスアイコンが表示されてい
れば、アイコン表示を行う(Step5)。次に、アイコン上
をペンでタッチしたかどうかを判断し(Step6)、タッチ
しない場合は、前記Step1へ戻り、タッチした場合は、
マウスアイコンにイベント通知を行い(Step7)、前記St
ep1へ戻る。図(b)において、ボタンの状態を判断し
(Step1)、サーバーボタンの状態を通知する。(Step
2)。
【0017】次に、図3〜図6に基づいて、より具体的
な実施例について説明する。図中、11はポインタ、1
2はボタンアイコン、13はマウスアイコンである。図
3において、表示されたマウスアイコン13を示す。ア
イコンのボタン内に示されているヘアラインの交点11
がボタンのポイントする点を示す。ペンデバイスによる
マウスエミュレートモードへの移行を表す動作を行なっ
たとする。その座標点に、図3に示すようにマウスアイ
コンが表示される。このマウスアイコンへのペンによる
入力(ボタンタッチ、マウスアイコンのドラッグ)はX
プロトコルでマウスアイコン(図1の3)に送られ、マ
ウスアイコンでマウスの状態を解釈した結果は疑似デバ
イスを通して、ウィンドウサーバー(図1の4)に送ら
れる。
な実施例について説明する。図中、11はポインタ、1
2はボタンアイコン、13はマウスアイコンである。図
3において、表示されたマウスアイコン13を示す。ア
イコンのボタン内に示されているヘアラインの交点11
がボタンのポイントする点を示す。ペンデバイスによる
マウスエミュレートモードへの移行を表す動作を行なっ
たとする。その座標点に、図3に示すようにマウスアイ
コンが表示される。このマウスアイコンへのペンによる
入力(ボタンタッチ、マウスアイコンのドラッグ)はX
プロトコルでマウスアイコン(図1の3)に送られ、マ
ウスアイコンでマウスの状態を解釈した結果は疑似デバ
イスを通して、ウィンドウサーバー(図1の4)に送ら
れる。
【0018】図4において、マウスアイコンの第1のボ
タン(左ボタン)を、ペンでボタンのプッシュと判断さ
れるようにタッチした場合、ボタンがプッシュされてい
る状態を示すために、図4に示すように、プッシュされ
ているボタンをハイライト表示する。例えば、ルートウ
ィンドウでの第1のボタンのプッシュがメニューの表示
を行なうように設定されていたとすると、図4のよう
に、ウィンドウサーバーがマウスアイコンの第1のボタ
ンが押されたことは、第1のマウスボタンが押されたこ
とと同じであると判断して、メニューを表示する。この
メニューはボタンがリリースされるか、メニュー項目を
ペンでプッシュして選択するまで表示される。ペンでメ
ニューの中の項目をプッシュすれば、この項目が選択さ
れたものと判断し、メニューを消去し、ボタンプッシュ
を表すハイライトを元に戻し、選択されたメニュー項目
に対応する処理を行なう。
タン(左ボタン)を、ペンでボタンのプッシュと判断さ
れるようにタッチした場合、ボタンがプッシュされてい
る状態を示すために、図4に示すように、プッシュされ
ているボタンをハイライト表示する。例えば、ルートウ
ィンドウでの第1のボタンのプッシュがメニューの表示
を行なうように設定されていたとすると、図4のよう
に、ウィンドウサーバーがマウスアイコンの第1のボタ
ンが押されたことは、第1のマウスボタンが押されたこ
とと同じであると判断して、メニューを表示する。この
メニューはボタンがリリースされるか、メニュー項目を
ペンでプッシュして選択するまで表示される。ペンでメ
ニューの中の項目をプッシュすれば、この項目が選択さ
れたものと判断し、メニューを消去し、ボタンプッシュ
を表すハイライトを元に戻し、選択されたメニュー項目
に対応する処理を行なう。
【0019】図5において、また、タイトルバー上での
第1のマウスボタンをプッシュしたままドラッグする動
作がウィンドウの移動に対応すると仮定して、図5に示
すように、ウィンドウのタイトルバーの上でマウスアイ
コンを表示した場合を考える。この場合は、ペンで第1
のマウスボタンをプッシュしたまま移動したい方向にペ
ンを引っ張る。マウスアイコンのボタンはハイライト表
示され、ペンの移動に伴ってマウスアイコンとウィンド
ウが移動する。ペンを第1のマウスボタンから離した点
で、図6に示すように、ウィンドウの移動が止まり、ボ
タンのハイライト表示が元に戻る。ウィンドウと同じよ
うに、画面からはみだした部分のマウスアイコンは表示
されない。他の2つのボタンにも同じように機能を割り
当てる。
第1のマウスボタンをプッシュしたままドラッグする動
作がウィンドウの移動に対応すると仮定して、図5に示
すように、ウィンドウのタイトルバーの上でマウスアイ
コンを表示した場合を考える。この場合は、ペンで第1
のマウスボタンをプッシュしたまま移動したい方向にペ
ンを引っ張る。マウスアイコンのボタンはハイライト表
示され、ペンの移動に伴ってマウスアイコンとウィンド
ウが移動する。ペンを第1のマウスボタンから離した点
で、図6に示すように、ウィンドウの移動が止まり、ボ
タンのハイライト表示が元に戻る。ウィンドウと同じよ
うに、画面からはみだした部分のマウスアイコンは表示
されない。他の2つのボタンにも同じように機能を割り
当てる。
【0020】他の実施方法として、ペンデバイスそのも
のに機械的なボタンを設ける方法も考えられるが、ペン
デバイスの物理的な大きさから考えて、ボタンを3つ設
けると、かえって使いにくくなり、ペンデバイスを使用
する利点が薄れると考えられる。これに比べて、本発明
の方法によれば、ペン先のオン/オフだけで簡単に操作
できるとともに、画面上に表示されたマウスアイコンを
用いて操作を行なうため、視覚的に非常に判りやすくな
る。また、本発明の方法は、ソフトウェアでボタン機能
をエミュレートするものであるから、ボタンの数を変更
することも可能であり、機械的なスイッチをペンデバイ
ス本体に設ける場合に比べて、柔軟性が高い。
のに機械的なボタンを設ける方法も考えられるが、ペン
デバイスの物理的な大きさから考えて、ボタンを3つ設
けると、かえって使いにくくなり、ペンデバイスを使用
する利点が薄れると考えられる。これに比べて、本発明
の方法によれば、ペン先のオン/オフだけで簡単に操作
できるとともに、画面上に表示されたマウスアイコンを
用いて操作を行なうため、視覚的に非常に判りやすくな
る。また、本発明の方法は、ソフトウェアでボタン機能
をエミュレートするものであるから、ボタンの数を変更
することも可能であり、機械的なスイッチをペンデバイ
ス本体に設ける場合に比べて、柔軟性が高い。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、ペンデバイスをウィンドウシステムのポイン
ティングデバイスとして用いる際に、ペンデバイス本体
に必要な数の機械的なボタンを設けなくとも、ソフトウ
ェアでボタンの機能をエミュレートできるので、ペンの
操作性をそこなうことなく、従来のマウス用に開発され
たアプリケーションを利用できるようになる。
によると、ペンデバイスをウィンドウシステムのポイン
ティングデバイスとして用いる際に、ペンデバイス本体
に必要な数の機械的なボタンを設けなくとも、ソフトウ
ェアでボタンの機能をエミュレートできるので、ペンの
操作性をそこなうことなく、従来のマウス用に開発され
たアプリケーションを利用できるようになる。
【図1】本発明によるマウスボタンエミュレート方法の
一実施例を説明するための構成図である。
一実施例を説明するための構成図である。
【図2】本発明によるマウスボタンエミュレート方法の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】本発明におけるより具体的な実施例(その1)
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明におけるより具体的な実施例(その2)
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明におけるより具体的な実施例(その3)
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本発明におけるより具体的な実施例(その4)
を示す図である。
を示す図である。
1,2…クライアント、3…マウスマイコン、4…Xウ
ィンドウサーバー、5…デバイス(キーボード、マウ
ス、ペン)。
ィンドウサーバー、5…デバイス(キーボード、マウ
ス、ペン)。
Claims (1)
- 【請求項1】 ウィンドウシステムを備えたコンピュー
タシステムにおいて、ウィンドウシステムのポインティ
ングデバイスとして用いるペンデバイスと、該ペンデバ
イスの動きを監視するウィンドウサーバーと、該ウィン
ドウサーバーと通信され、マウスボタンの状態を通知す
るマウスアイコンとを有し、画面上にマウスアイコンを
表示し、該マウスアイコン中に表示されるボタン中央に
ポインタを設け、該マウスアイコンのボタン機能をエミ
ュレートすることを特徴とするマウスボタンエミュレー
ト方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21963893A JPH0773009A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | マウスボタンエミュレート方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21963893A JPH0773009A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | マウスボタンエミュレート方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773009A true JPH0773009A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16738668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21963893A Pending JPH0773009A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | マウスボタンエミュレート方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773009A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7165251B2 (en) | 2002-09-05 | 2007-01-16 | Hitachi, Ltd. | In-context launch management method, system therefor, and computer-readable storage medium |
| JP2009211641A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Nec Infrontia Corp | 入力装置、入力方法およびプログラム |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP21963893A patent/JPH0773009A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7165251B2 (en) | 2002-09-05 | 2007-01-16 | Hitachi, Ltd. | In-context launch management method, system therefor, and computer-readable storage medium |
| JP2009211641A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Nec Infrontia Corp | 入力装置、入力方法およびプログラム |
| US8269733B2 (en) | 2008-03-06 | 2012-09-18 | Nec Infrontia Corporation | Input precision |
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