JPH0773355B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0773355B2
JPH0773355B2 JP61233538A JP23353886A JPH0773355B2 JP H0773355 B2 JPH0773355 B2 JP H0773355B2 JP 61233538 A JP61233538 A JP 61233538A JP 23353886 A JP23353886 A JP 23353886A JP H0773355 B2 JPH0773355 B2 JP H0773355B2
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茂 緒方
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号をアナログ/デジタル(A/D)変換器
によりデジタル信号に変換した後、画像メモリを用いて
デジタル信号処理を行なうビデオテープレコーダなどの
磁気記録再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、半導体技術の急速な発展により、大規模ディジタ
ル回路のLSI化や、ビデオレートで動作可能な高速A/D変
換器,D/A変換器が実現可能となり、民生用映像機器への
デジタル信号処理が現実のものとなってきている。民生
用映像機器であるテレビ受像機やビデオテープレコーダ
(以下VTRと略す)のデジタル化により基本性能の向
上、ニューメディア機器との効率的な結合,品質の安定
均一化、部品点数の削減,サービスの効率化等が図られ
るとともに、近年では大容量化,低価格化の著しいデジ
タルメモリとメモリーコントローラの採用により、画面
静止,親子画面(ピクチャーインピクチャー),マルチ
画面等の種々の機能的特徴を有したデジタル応用機器が
開発されている(例えば雑誌『テレビ技術』1986.VOL.3
4.P.19)。
以下図面を参照しながら従来の磁気記録再生装置につい
て説明する。
第2図に従来の磁気記録再生装置の主要ブロックを示
す。第2図において、1は磁気テープ、2は磁気ヘッ
ド、4は映像信号を記録,再生するための映像信号処理
回路、6は切換回路、7は映像信号入力端、8は映像信
号出力端、9はVTR走行機構部を駆動制御するモーター
ドライブ・サーボ回路、10は制御マイクロコンピュータ
(以下、制御マイコンという)、11は操作部、12はA/D
変換器、13は画像メモリ、14はD/A変換器、15は画像メ
モリの書き込み、及び読み出しアドレスやタイミングを
制御するためのメモリ制御回路、16はクロック発振回
路、17は同期分離回路、50はデジタル処理部である。
以上のように構成された従来の磁気記録再生装置につい
て以下にその動作を説明する。
まず、入力端7に入力された映像信号は、切換回路6を
介して映像信号処理回路4で映像信号を磁気テープ上に
記録するための種々の信号処理、例えばFM変調,ホワイ
トクリップ,ダーククリップ等が施される。この部分の
記録処理については周知であるので詳細の説明は省略す
る(例えば、雑誌『ホームVTR入門』,コロナ社,PP151
〜183参照)。上述のようにして記録処理が行なわれた
後、磁気ヘッド2で磁気テープ1上に記録される。ま
た、映像信号処理回路4に入力された映像信号は記録時
には映像信号処理回路4でオート・ゲイン・コントロー
ル(AGC)を施された後にデジタル処理部50(この詳細
については後述する)でデジタル処理された後に出力端
8に出力できるようになっている。
磁気テープ1に記録された映像情報を再生する場合は、
磁気テープ1に記録された映像情報は磁気ヘッド2で検
出された後、映像信号処理回路4に供給され、ここで映
像信号の再生処理、例えばFM復調等が施される(この再
生処理についても、前述の記録処理と同様に、周知であ
るので詳細の説明は略す)。再生された映像信号(以
下、再生映像信号と略す)はデジタル処理部50に供給さ
れ、操作部11で指定したデジタル処理が施される。デジ
タル処理部50では、アナログ信号である再生映像信号を
A/D変換器12でデジタル信号に変換し、画像メモリ13に
書き込む。画像メモリ13の書き込みアドレス,読み出し
アドレス,並びに、書き込みと読み出しのタイミング制
御等はメモリ制御回路15で行なわれ、このメモリ制御
で、画像の静止,縮少,拡大等の処理が可能となる。例
えば、1フィールド,もしくは、1フレームの画像デー
タを画像メモリの各アドレスに順次書き込んだ後に、各
アドレスの画像データを順次読み出すと1フィールドも
しくは1フレームの静止画が実現可能である。又、再生
映像信号は同期分離回路17で同期分離が行なわれ、その
出力である水平同期信号を上述のメモリ制御回路15に供
給することにより、画像データを再生映像信号に同期し
て画像メモリ13に書き込み、読み出すことを可能にし、
これにより、メモリ−アドレスと画像データとの対応づ
けを行なっている。メモリ制御回路15はメモリ制御方法
により、メモリ制御回路15のメモリ制御方法により幾つ
かの画像データの処理モードを有することが可能である
が、そのモード指定は、操作部11で選択されたモード指
令を制御マイコン10に伝え、制御マイコン10からメモリ
制御回路15のメモリ制御方法を指定するように構成して
いる。制御マイコン10は操作部11からのモード指令によ
り、VTRの走行機構部を駆動制御するモータードライ
ブ,サーボ回路9及び記録映像信号を切換えるための切
換回路6を制御するように構成されている。
また、クロック発振回路16ではA/D変換器12とD/A変換器
14のサンプリングクロックを発生するとともに、画像メ
モリ13の書き込み,読み出しタイミングを制御している
メモリ制御回路15の基準クロックになっている。クロッ
クは入力映像信号中に含まれる搬送色副搬送波(以下、
バースト信号と略す)に位相同期し、バースト周波数の
3倍または4倍の周波数を用いている。
次に、画像メモリ13に書き込まれた画像データを読み出
し、再び、これを磁気テープ1上の任意の位置に記録す
る場合を考える。画像メモリ13から読み出された画像デ
ータはD/A変換器14でアナログ映像信号に変換された
後、出力端8に出力されるとともに切換回路6に供給さ
れる。切換回路6は制御マイコン10により制御されてお
り、制御マイコン10により切換回路6をD/A変換器14側
(第2図の切換回路6を下側)に切換えることによりD/
A変換器出力信号を映像信号処理回路4に導き、ここで
記録処理を施こした後、磁気ヘッド2を通して磁気テー
プ上に記録する。
以上のようにして、再生映像信号をデジタル処理した後
に出力端8より出力したり、デジタル処理後の映像信号
を再び磁気テープ上に記録することが可能である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記した構成では、いったん画像メモリ
13に書き込んだ画像データを磁気テープ1の任意の位置
に記録しようとした場合(切換回路6はD/A変換器14側
に接続されている場合)にクロック発生回路16のクロッ
ク出力が不安定となり、その結果、画像メモリ13の読み
出しタイミングが不安定となり、正常な画像データ(映
像信号)を記録できないという欠点を有していた。
すなわち、前述したようにクロック発生回路16は映像信
号処理回路4の出力映像信号中に含まれているバースト
信号に位相同期したクロックを出力するように動作し、
このクロックで画像メモリー13の画像データが読み出さ
れ、D/A変換器13でアナログ映像信号に変換される。こ
の時、A/D変換器12、画像メモリ13、及びD/A変換器14で
のデジタル処理には処理時間が必要であるため、クロッ
ク発生回路16の入力映像信号のバースト位相に対し、D/
A変換器14の出力映像信号のバースト位相はAだけの位
相差を生じることになる。さらに、D/A変換器14の出力
映像信号は、前述したように切換回路6を経て映像信号
処理回路4でAGCがかけられた後、再びクロック発生回
路16に入力される。実際には切換回路6及び、映像信号
処理回路4でも映像信号は遅延し、この間のバースト位
相差をBとすれば、クロック発生回路16では、A
Bだけ位相差を持ったバースト位相に再度、位相同期す
るように動作する。結局、クロック発生回路16→A/D変
換器12→画像メモリ13→D/A変換器14→切換回路6→映
像信号処理回路4→クロック発生回路14という閉ループ
を構成するために、この閉ループ内でバースト信号の位
相同期をとることができず、クロック発生回路16の出力
クロックの位相は不安定状態におちいることになる。そ
のため、D/A変換器14の出力映像信号のバースト位相も
不安定となり、色相むらのある映像信号を磁気テープ上
に記録することになる。
本発明は上記問題点に鑑み、画像メモリに書き込まれた
映像信号を磁気テープ上の任意の位置に記録する場合に
も安定なクロックを発生し、色相むらのない映像信号を
記録可能な磁気記録再生装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気記録再生装置
は、入力映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器
と、上記A/D変換器によってデジタル化された映像信号
を記憶する画像メモリと、上記画像メモリから読み出さ
れたデジタル信号をアナログ映像信号に変換するD/A変
換器と、上記入力映像信号のバースト位相に同期したク
ロックパルスを発生する第1のクロック発生器と、この
クロック発生器とは別に、自走のクロックパルスを発生
する第2のクロック発生器と、上記第1のクロック発生
器と第2のクロック発生器の出力のいずれか一方を選択
する第1の切換回路と、上記第1の切換回路出力を基準
にして上記画像メモリの書き込み、読み出しのアドレス
およびタイミングを制御するためのメモリー制御回路
と、上記画像メモリに書き込まれた画像情報を磁気テー
プの一定区間に記録するための映像信号記録手段と、上
記磁気テープ上に記録する場合に、上記第1の切換回路
を上記第2のクロック発生器側に切換えるための制御回
路という構成を備えたものである。
作用 本発明は、上記した構成によって、画像メモリに記憶さ
れた映像信号を磁気テープ上の任意の位置に記録する場
合に、入力バースト信号に同期したクロックを用いず
に、自励で発振するクロックを用いて画像データの読み
出しを行なうことにより、安定に画像データを読み出す
ことが可能となり、色相むらのない映像信号を記録可能
にした。
実施例 以下に本発明の実施例の磁気記録再生装置について図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例に係る映像信号処理装置の要部
ブロック図を示すものである。第1図において、1は磁
気テープ、2は映像信号の記録,再生用の磁気ヘッド、
4は映像信号処理回路、6,33,34は切換回路、7は映像
信号入力端、8は映像信号出力端、9はVTR走行機構部
を駆動制御するモータードライブ・サーボ回路、10は制
御マイコン、11は操作部、12はA/D変換器、13は画像メ
モリ、14はD/A変換器、15はメモリ制御回路、16はクロ
ック発生回路1,17は同期分離回路、31はクロック発生回
路2、32は水平同期パルス発生回路、51はデジタル処理
部である。
以上のように構成された本実施例の磁気記録再生装置に
ついて以下第1図を用いてその動作を説明する。
まず、磁気テープ1に記録された映像情報を再生する場
合について考える。磁気テープ1に記録された映像情報
は、磁気ヘッド2で検出された後、映像信号処理回路4
で既によく知られている再生処理(FM復調等)が行なわ
れる。再生処理された映像信号(以下再生映像信号と称
す)はデジタル処理部51に供給され、種々のデジタル処
理が施された後に出力端8より出力される。デジタル信
号処理部51では、再生映像信号をA/D変換器12でデジタ
ル信号に変換した後、画像メモリ13に書き込まれる。画
像メモリ13はメモリ制御回路15によって制御され、書き
込みアドレス,読み出しアドレスおよび書き込み,読み
出しタイミングが制御される。画像メモリ13への書き込
みは入力映像信号の水平同期信号に同期して行なわれる
ように、切換回路33は第1図中で上側(同期分離回路17
の出力側)に接続されている。また、A/D変換器12、D/A
変換器14およびメモリ制御回路15の基準クロックは、前
述の従来例で述べたように、第1のクロック発生回路16
で発生しており、再生映像信号のバースト位相に同期す
るように構成されている。
次に、上述の手順で画像メモリ13に書き込まれた画像デ
ータを、磁気テープ1の任意の位置に記録する場合を考
える。この場合、従来例でも述べたように、切換回路6
をD/A変換器14側に切り換え、アナログに変換された映
像信号を映像信号処理回路4に供給し、磁気ヘッド2に
よって記録する。また、切換回路34は第2のクロック発
生器31側に切換え、入力映像信号のバースト位相とは無
関係に、自励にて発振するクロックを用いる。これによ
り、画像メモリ13の読み出しを安定に行なうことがで
き、従来例で述べたような、クロック位相の不安定さに
よる色相むらを防止している。さらに、本実施例では、
切換回路33で画像メモリ読み出し時には水平同期パルス
発生回路32側へ切り換えて、映像信号処理回路4の出力
映像信号とは無関係に、安定な水平同期パルスを発生さ
せ、これをメモリ制御回路15に入力することで、画像メ
モリ13の読み出し動作を安定にしている。本実施例では
水平同期パルス発生回路32での水平同期パルス発生は、
自励にて発振する第2のクロック発生回路31の出力を分
周することで得ている。また、切換回路6,33および34の
切換制御は制御マイコン10にて行ない、画像メモリ13の
画像データを読み出して磁気テープ1に記録する場合に
のみ、上記3つの切換回路を下側(第1図参照)へ切換
えるように制御している。
発明の効果 以上のように、本発明は、映像信号のバースト信号に位
相同期する第1のクロック発生回路と、自励にてクロッ
クを発生する第2のクロック発生回路と、上記第1のク
ロック発生回路出力と、第2のクロック発生回路出力と
を切換える切換回路とを設けることにより、画像メモリ
に画像データを書き込む際には、バースト信号に位相同
期した第1のクロック発生回路出力を用い、画像メモリ
の画像データを読み出し、磁気テープ上に記録する際に
は、自励にてクロックを発生する第2のクロック発生回
路出力を用いることにより、安定したクロックにて画像
メモリの読み出しができる。これにより、デジタル処理
後の映像信号を色むらを生ぜずに磁気テープに記録する
ことができるという、すぐれた効果が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る磁気記録再生装置の要部
ブロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置の要部ブ
ロック図である。 12……A/D変換器、13……画像メモリ、14……D/A変換
器、15……メモリ制御回路、16……第1のクロック発生
回路、31……第2図のクロック発生回路、34……切換回
路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号をデジタル信号に変換するア
    ナログ/デジタル変換器と、上記アナログ/デジタル変
    換器によってデジタル化された映像信号を記憶する画像
    メモリと、上記画像メモリから読み出されたデジタル信
    号をアナログ映像信号に変換するデジタル/アナログ変
    換器と、上記入力映像信号のバースト位相に同期したク
    ロックパルスを発生する第1のクロック発生器と、この
    第1のクロック発生器とは別に自走のクロックパルスを
    発生する第2のクロック発生器と、上記第1のクロック
    発生器と第2のクロック発生器の出力のいずれか一方を
    選択する第1の切換回路と、上記第1の切換回路の出力
    を基準にして上記画像メモリの書き込み、読み出しのア
    ドレスおよびタイミングを制御するためのメモリー制御
    回路と、上記画像メモリに書き込まれた画像情報を磁気
    テープの一定区間に記録するための映像信号記録手段
    と、上記磁気テープ上に記録する場合に、上記第1の切
    換回路を上記第2のクロック発生器側に切換えるための
    制御回路とを具備してなることを特徴とする磁気記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】入力映像信号から水平同期信号を分離する
    水平同期分離回路と、上記水平同期分離回路出力に同期
    して画像メモリの書き込み、読み出しのアドレスおよび
    タイミングを制御するためのメモリ制御回路とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録
    再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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