JPH0773458B2 - 大豆モヤシ栽培装置 - Google Patents

大豆モヤシ栽培装置

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JPH0773458B2
JPH0773458B2 JP1152037A JP15203789A JPH0773458B2 JP H0773458 B2 JPH0773458 B2 JP H0773458B2 JP 1152037 A JP1152037 A JP 1152037A JP 15203789 A JP15203789 A JP 15203789A JP H0773458 B2 JPH0773458 B2 JP H0773458B2
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Description

【発明の詳細な説明】 ≪産業上の利用分野≫ 本発明は、大豆モヤシを連続的に栽培及び採収すること
ができる大豆モヤシ栽培装置に関する。さらに詳しく
は、本発明は予定された時間毎に隔たりをおいて予定量
の水を自動供給及び散水することができ、小さい空間に
おいて大豆モヤシを連続栽培するのに好適な大豆モヤシ
栽培装置に関するものである。
≪従来の技術≫ 従来は、大豆モヤシ栽培工場で大豆モヤシを栽培するた
めには、同一平面に多数の独立の栽培容器を並べて配列
し、大型の大豆モヤシ栽培檀を形成して、栽培者がそれ
ぞれの容器に水を散水していた。
しかし、このような従来の大豆モヤシ栽培装置は次のよ
うな多くの問題点を有している。
(1)大豆モヤシを連続的に栽培するためには、より多
くの数の栽培容器を同一平面上に配列しなければならな
いので、大豆モヤシを栽培するために非常に広い面積を
必要とする。
(2)広い面積に配列された多数の容器に、それぞれ水
を散水しなければならないので、多くの時間及び労力を
要し、たくさんの水がロスとなる。
(3)数時間ごとに周期的に水を散水しなければならな
いので、栽培者は長時間の外出をすることができない。
(4)それぞれの容器に常に新しい水を供給するため、
水のロスが甚だしく、水を供給するごとに新しい水で大
豆モヤシの本体を洗い落とすことになり、大豆モヤシに
含まれている栄養分がかなり消失されるようになる。
(5)特に、家庭で栽培する場合には、栽培のスペース
が狭いために、大豆モヤシを連続的に栽培することがほ
とんど不可能である。かつ、大豆モヤシの栽培期間中に
は気を許して家を離れることができないので、家庭の主
婦はかなり不都合を甘受しなければならない。
≪発明の目的≫ 従って、本発明の目的は、狭い場所でそれぞれの栽培容
器ごとに一々別に水を散水しなくても、大豆モヤシを連
続的に栽培することができる大豆モヤシ栽培装置を提供
することにある。
本発明の他の目的は、大豆モヤシ固有の栄養分の多くの
損失及び水のロスを防ぐことができる大豆モヤシ栽培装
置を提供することにある。
また本発明の他の目的は、栽培者の労力を減少させるこ
とができるように、一定量または予定量の水をモータポ
ンプの使用がなくても、予定された時間毎に隔たりをお
いて自動供給することができる大豆モヤシ栽培装置を提
供することにある。
さらに本発明の他の目的は、生活空間の狭い一般の家庭
においても、大豆モヤシを一定の計画下に衛生的に自給
及び連続的に栽培することができる大豆モヤシ栽培装置
を提供することにある。
≪発明の構成≫ このような目的を達成するために、本発明による大豆モ
ヤシ栽培装置は、上部栽培檀が下部栽培檀を大豆モヤシ
を押すように複数の大豆モヤシ栽培檀を上・下に層状に
配列する大豆モヤシ栽培容器手段と、該大豆モヤシ栽培
容器手段の下に位置する下部水貯蔵容器を最小限の要素
として構成される大豆モヤシ栽培装置において、前記大
豆モヤシ栽培容器手段は、底面のない単一栽培容器4A
と、前記栽培容器4A内に挿入されて、そのそれぞれの上
に大豆モヤシ栽培檀を形成するようになる複数個の栽培
枠7と、前記栽培容器4A内に栽培枠7を適切に位置させ
て支持する支持ロッド8及び栽培枠支持台9と、を備え
てなることを特徴とする。
また、本発明の他の態様によれば、通過する水の流量を
調節する水流出孔を備えた上部水貯蔵容器と散水容器、
そして予定された時間毎に間欠的に散水容器に水を供給
する計量容器手段を追加的に備えた大豆モヤシ栽培装置
が提供される。
≪実施例≫ 以下、図面に例示された好適な実施例等を通じて、本発
明をより詳細に説明する。
第1図に示されたように、本発明による大豆モヤシ栽培
装置の一実施例は、第2図ないし第8図においてそれぞ
れより詳細に示されている上部水貯蔵容器1,計量容器2,
散水容器3,また3つの栽培容器4及び水貯蔵容器5から
構成される。
第2図によれば、上部水貯蔵容器1は、その底面に突出
部13と水流出孔11を有している。この突出部13は計量容
器2の開口部内に挿入され、上部水貯蔵容器1が計量容
器2上に安定的に挿着され得るようになっている。上部
水貯蔵容器1にはその上部に蓋12が設けられている。
第3A図ないし第3D図によって、実施例の水流出孔11の構
成及び動作を、第3E図ないし第3F図によって、その他の
実施例の構成と動作とをより詳細に説明する。
前記の実施例の水流出孔11は、下側に漸次その口径が拡
大される拡開部11bを有する固定孔11aと、平面状態の調
節弁15に形成された調節孔11cから構成される。
調節弁シート18は、四角形状の調節弁15が調節弁シート
18内に同心に挿着され得るように、固定孔11aの周りに
形成される。
調節弁15と調節孔11c,調節弁シート18の形状は、これに
限られるものでなく、その形状は円.楕円,その他のも
のでもあり得る。
固定孔11aと調節孔11cは、それぞれ調節弁15と調節弁シ
ート18の共通中心14から適宜に偏心されるように形成さ
れる。従って、調節弁15と調節弁シート18の相対的回転
位置に従って、固定孔11aと調節孔11cとが重ねて形成さ
れた共通孔17の大きさを変化させることができる。
第3C図と第3D図は、その重ね状態が概略的に図示されて
いる。この図面によれば、第3C図に示された位置におけ
る共通孔17の大きさは、第3D図に示された位置における
大きさより小さい。前記の如く水流出孔11を通過する水
の流量は、調節弁15と調節弁シート18の相対的回転位置
を変化させ、共通孔17の大きさを調節することにより調
節することができる。従って、計量容器2に一定容量の
水を充填させるのに必要な時間を適切に調節することが
できる。
第3E図及び第3F図に示された水流出孔11の他の実施例
は、拡開部11bを有する固定孔11aと、ニードル16aと、
掛け渡し棒16bを有するニードル弁16から構成される。
掛け渡し棒シート19は、前記掛け渡し棒16bを挿着する
ことができるように、掛け渡し溝19a,19b…を有しなが
ら固定孔11aの周りに形成される。このとき第1掛け渡
し溝19aの高さは、第2掛け渡し溝19bの高さよりも高
い。
ニードル弁16の掛け渡し棒16bを第1掛け渡し溝19aに掛
け渡しておくと、第2掛け渡し溝19aに掛け渡しておく
場合よりも、ニードル16aと固定孔11aとの間を通過する
水の量が多い。従って、互いに高さが異なる掛け渡し溝
19a,19b…の数を増せば、水流出孔11を通過する水の流
量を多様に調節することができる。
更に他の実施例における水流出孔11は、前記の固定孔11
aと拡開部11bのみによって構成される。この場合には予
定の時間に予定された量の水が計量容器2に落下される
ように、固定孔11aの大きさを良く計算して定めなけれ
ばならない。
一方、固定孔11aの大きさが非常に小さいとき、拡開部1
1bは拡開部に形成される水滴によって、上部水貯蔵容器
1の水頭(Water Head)の変化が甚だしくても、水流出
孔11を通過する水の量は甚だしく変化させないようにす
る役割をする。
以下、この原理を説明する。
まず、流体力学においては、水のたまった水貯蔵容器1
下部の水流出孔11から単位時間当り流出する流量をQと
すると、この流量Qは、各種のエネルギー損失等を鑑み
ない場合、 ただし、V;流速 A;水流出孔11上部の開口断面積 g;重力加速度 H;水頭(ここでは、水頭Hは水表面までの高さである水
位と同じものと考えてもかまいません。) という式で定義される。
この式は、開口断面積Aの水流出孔11上に垂直に立つ
水柱の体積がAhであり、体積Ahの水が地球の重力により
その水流出孔11に圧力(水圧)を加えるので、その水流
出孔11に の流速Vが生じ、その水流出孔11から単位時間当り の流量Qが流れることを示している。
この式によると、単位時間当りの流量Qは流速Vに比例
し、水頭Hが高いほど流量Qおよび流速Vが大きく、水
頭Hが低い場合はその逆になる、すなわち水貯蔵容器1
に水を一杯に満たしたときは、水頭Hが高いので、流量
Qおよび流速Vが最も大きく、水の流出が続いて水頭H
が次第に低くなると、流量Qおよび流速Vが小さくなる
ことが分る。
ところで、水流出孔11下部に水滴が形成されると、この
水滴も、水流出孔11上の水柱と同様に地球の重力により
下方に引張られて水流出孔11上の水柱と同じ働きをし
て、水流出孔11上の水柱と同様に流速Vおよび流量Qに
影響を与えるので、この水滴による影響を、水滴の大き
さに相当する水柱が新たに水流出孔11上に形成されるも
のとして考えることができる。ただし、その水滴の大き
さは、水流出孔11の開口面積によって決まるもので、水
位あるいは水頭によっては変化するものではない。
そこで、水流出孔11下部に形成される水滴の影響を考慮
して、その水滴の大きさに対応した体積AH′の水柱が新
たに水流出孔11上に形成されるものとして、流量Q′を
求めると、 ただし、V′;水滴の影響を考慮した流速 A;水流出孔11上部の開口断面積 g;重力加速度 H;水滴の影響を考慮していない水流出孔11上の水頭 H′;水滴による水頭 となる。
ここで、水流出孔11から水が流出していくと水流出孔11
上の水頭Hは小さくなるが、水流出孔11下部の水滴の大
きさは上述の通り水頭Hの大きさによっては変化しない
ため、水滴による水頭H′の大きさは変わらない。
このため、上式において、水位あるいは水流出孔11上
の水頭Hの変化による流量Q′の変化をなるべく小さく
するためには、水の流出によって変化する水流出孔11上
の水頭Hに対し水の流出によって変化しない水流出孔11
下部の水滴による水頭H′を大きくすること、及びなる
べく水流出孔11上部の開口断面積Aを小さくすることが
必要である。つまり、水滴の大きさを大きくして水流出
孔11下部の水滴による水頭H′を大きくするか、あるい
は水滴の大きさが同じで水滴による水柱の体積AH′が同
じであったとしても、水流出孔11上部の断面積Aを小さ
くして相対的に水流出孔11下部の水滴による水頭H′を
大きくすることが必要である。
そこで、本発明の水流出孔11では、第3A図に示すよう
に、下側に漸次その大きさが拡大される拡開部11bを形
成して、上下で孔径の変わらない通常の水流出孔の場合
より水流出孔11下部の拡開部11bに大きな水滴が形成さ
れるようにして、上式中でいえば水流出孔11上部の開
口断面積Aを小さくし、かつ、水流出孔11上の水頭Hに
対して水流出孔11下部の水滴による水頭H′の値を大き
くするようにしたものである。
従って、本発明では、このような拡開部11bを設けるこ
とにより、固定孔11aまたは水流出孔11から水が流出し
て水貯蔵容器1内の水頭Hが変わったとしても、孔径の
一定な流出孔の場合よりはその流量Q′を一定に維持さ
せることができ、大豆モヤシの栽培においては十分に安
定した水の供給が可能になる。
結論的に、計量容器に一定量の水を充填させるのに必要
な時間を、上部水貯蔵容器1内の水頭とは関わりなく、
ある程度一定に維持することができるし、これは本発明
者が実験により確かめたところである。
第4図には、本発明による計量容器の実施例が示されて
いる。
この実施例の計量容器2は、底面にフロート弁23と、側
面に空気孔27を設けている。
フロート弁23は、弁シート26と弁29、また弁ステム24及
び弁ステムガイド部25,フロート22から構成される。
水流出孔11を通じて落下する水が、計量容器2に予定量
が充填すれば、フロート22が上方に上昇してフロート弁
23を開放させ、これによって計量容器2から散水容器3
に水が分出される。
第5図には、本発明の他の実施例である起き上がり小法
師形計量容器34が示されている。
起き上がり小法師形計量容器34は、その容積を左右に2
等分する中央線37の左側下側に適切に偏心された回転軸
35によって、散水容器3内に枢軸回転可能に支持されて
いる。
計量容器34の左側下部には適切な重さの平衡錘36が取り
付けられる。
直立状態の空いた計量容器34が反時計方向に回転しない
ように、散水容器3内側にストッパ39を、また計量容器
34の左側に設ける。
前記構成によれば、計量容器34が空いているとき、その
重さの中心が回転軸35左側下部のある位置38に位置する
が、計量容器34はストッパ39により直立状態に維持され
る。計量容器34が漸進的に水で充填されながら、その重
さの中心は例えば回転軸の右側上方位置38′側に移動さ
れるであろう。このときに計量容器34は矢印Aで示され
た如く時計方向に突然回転して、計量容器34内の水を散
水容器3に流し落とすようになる。その後に、計量容器
34は平衡錘36によって直立位置に復帰する。
このような動作を繰り返すことにより、計量容器34から
散水容器3への水の供給は間欠的に行われる。計量容器
34の回転が、より確実に行われるようにするために、図
面において点線で示された如く、ストッパ39の反対側に
計量容器34上部成分の側壁を突出されるように形成し
て、突出部34aを設けることもできるのである。
第6図には、散水容器3が示されている。散水容器3は
底面に多数の散水孔33と、その側面に空気孔32を設けて
いる。
第7図には、上部部分41と下部部分42から構成された栽
培容器4が示されている。下部部分42は、他の栽培容器
の上部部分41内に挿入され得るように、上部よりも狭く
形成されている。
栽培容器4の底面は図面には示されていないが、多数の
排水孔が穿孔されている。
第8図には、下部水貯蔵容器5が示されている。
栽培容器4の下部部分42は、下部水貯蔵容器5の一方の
開口部53内に挿入され、下部水貯蔵容器の他方の開口部
54上には蓋52が挿着される。
次に、上記大豆モヤシ栽培装置の動作を説明する。
まず、上部水貯蔵容器1を水で充填させれば、充填され
た水は、水流出孔11を通じて少しずつ計量容器2内に流
入される。予定された時間が経過して、計量容器2に予
定体積だけ水が充填されたとき、フロート22が上方に上
昇してフロート弁23が開放される。このとき水を計量容
器2から散水容器3に分出される。散水容器3に供給さ
れた水は、散水孔33を通じて最上段の栽培容器4内の大
豆モヤシ栽培檀に散水され、その後次の栽培容器4底面
全体に穿孔された排水孔を通じて、次の栽培容器4檀の
大豆モヤシ栽培檀に散水される。最下部栽培容器底面の
排水孔を通過した水は、再使用されるよう下部水貯蔵容
器5内に集まる。
前記で記述した如く、本発明の大豆モヤシ栽培装置は、
水流出孔11と計量容器2によって予定量の水を予定され
た時間の隔たりをおいて自動供給することができるし、
本装置全ての構成要素を層状に積層させることにより、
小さい面積において成長程度が異なる大豆モヤシ栽培檀
を連続的に栽培することができる。
ここで、代表的に第9図に基づいて本発明に係る大豆モ
ヤシ栽培装置による大豆モヤシの連続栽培を説明する。
第9図には、積層された4個の栽培容器が示されてお
り、それぞれの栽培容器内の大豆モヤシA,B,Cはその成
長大きさの順に配列されており、最下層の栽培容器に
は、大豆Dが配列されている。
最下層の栽培容器内の大豆モヤシAが食べるのに十分な
ほどに適切に成長されたとき、これを栽培容器から採取
する。その後に空いている栽培容器を他の大豆で充た
し、これを最下部の栽培容器下に位置させる。
従って、このような作業を繰り返すことにより、大豆モ
ヤシを連続栽培することと、食べるのに十分なほどに適
切に成長された大豆モヤシを連続的に採取することが可
能である。
第10図には、本発明の他の実施例の大豆モヤシ栽培装置
が示されている。この大豆モヤシ栽培装置は栽培容器4A
と下部水貯蔵容器5Aの構成を除いては、第1図の大豆モ
ヤシ栽培装置と同一な構成を有する。
第11図には、第10図の栽培装置の栽培容器Aが斜視図で
示されている。栽培容器4Aは、第1図の栽培容器の高さ
よりも高い高さを有し、底面がない。栽培容器4Aは、支
持ストリップ63と、栽培枠支持台9の突出部91を収容す
る一対の切欠部61と、支持ロッド8を収容する一対のス
ロット62を有している。
第12図ないし第14図には、第11図の栽培容器4A内に挿入
される栽培枠7と支持ロッド8、また栽培枠支持台9が
それぞれ示されている。
前記全ての構成要素は多数の排水孔を有している。
栽培枠7は支持ロッド8の通路を供給する一対の切欠部
72は、底の下面に突起73、または栽培枠を補強させる補
強リブ75を有する。栽培枠7が層状に栽培容器4A内に挿
入されるが、それぞれの栽培枠はその上に大豆モヤシを
栽培するための大豆モヤシ栽培檀を形成する。
栽培枠支持台9は、栽培容器4Aの切欠部61に挿入される
突出部91,栽培枠の突起73が挿入されるようになる突起
溝93,支持ロッド8の通路を供給するスロット92を有し
ている。
栽培枠支持台9は組み立てられたときに、大豆モヤシ栽
培檀と栽培枠7を支持する。組み立てのときには、栽培
枠支持台9が新たに挿入された栽培枠7を栽培容器だけ
で上方に押し上げて、その栽培枠7の底面が栽培容器4A
のスロット62上方に来たとき、栽培容器4Aのスロット62
と栽培枠支持台9のスロット92を通じて支持ロッド8を
挿入して、その上の栽培枠7が支持ロッド8によって支
持されるようにする。
第15図には、第10図に示された大豆モヤシ栽培装置の下
部水貯蔵容器5Aが示されている。下部水貯蔵容器5Aの構
成は、栽培枠支持台シート57を一方の開口部53の内側壁
に設けたことを除いては、第1図の下部水貯蔵容器5の
構成とほとんど同一である。
第16A図ないし第16C図には、第11図の栽培容器4A内に新
たな栽培枠7を、支持ロッド8と栽培枠支持台9によっ
て挿入する操作順序を示している。
第16A図には、1つの栽培枠7が、栽培容器4A内で支持
ロッド8によって支持されている。まず地面に栽培枠支
持代9上に挿入すべき栽培枠7を、栽培枠の突起73が栽
培枠支持代の溝93に挿入されるように位置させ、第16A
図に示された如く、組み立てられた栽培容器4Aをその上
に載置する。このとき栽培枠支持代の突出部91に、栽培
容器の切欠部61を嵌め合わせて載置する。その後に、栽
培容器4Aをそっと押しながら、栽培容器4Aのスロット62
から支持ロッド8を取り出し、栽培容器4Aを下方に押し
付ける。その後、支持ロッド8を第16C図に示したよう
に、先程挿入した支持枠の下側に、栽培容器4Aのスロッ
ト62と、先に挿入された栽培枠支持台9のスロット92を
通じて挿入させる。大豆モヤシが成長することに従っ
て、このような作業を繰り返すことにより、栽培容器4A
内に多数の大豆モヤシ栽培檀を形成することができる。
また、第10図に示す如く、各栽培檀の配列は、栽培中、
上部檀が下部檀の大豆モヤシを押すように各栽培檀の高
さを決めて配列するので、下部檀の大豆モヤシは太くて
細い根のない良質な大豆モヤシとして成長する。
第17図及び第18図には、それぞれ本発明の他の実施例に
よる大豆モヤシ栽培装置が示されている。この実施例等
においては、上部水貯蔵容器1と計量容器がない。従っ
て、栽培者は手動によって散水容器に水を周期的に散水
しなければならない。
本発明は、その好適な実施例によって特定して示し記述
したが、この分野に属するものは何人も本発明の領域及
び精神を外れることなく、種々の変更及び変形例を作る
ことができることを知ることができるであろう。
また、本発明は大豆モヤシに関して説明したが、大根モ
ヤシまたは緑豆を栽培して生ずる緑豆モヤシなど、大豆
モヤシ以外にも適用され得るのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による大豆モヤシ栽培装置の一実施例の
部分切開図、第2図は第1図に示された装置の上部水貯
蔵容器の部分切開斜視図、第3A図ないし第3F図は上部水
貯蔵容器の底面に形成された水流出孔の実施例を示した
図であり、第3A図は1実施例の断面図、第3B図はその平
面図、第3C図及び第3D図は水流出孔を構成する固定孔と
調節孔の2つの重畳状態を示した該略図、第3E図と第3F
図は水流出孔の他の実施例を示した図であり、第3E図は
その断面図、第3F図はその平面図、第4図は第1図に示
された装置に使用するための計量容器の実施例の部分切
開正面図、第5図は計量容器の他の実施例の概略図、第
6図は第1図に示された装置に使用するための散水容器
の部分切開正面図、第7図は第1図に示された装置に使
用するための栽培容器の実施例の斜視図、第8図は第1
図に示された装置に使用するための下部水貯蔵容器の斜
視図、第9図は本発明に係る大豆モヤシ栽培装置による
大豆モヤシ栽培を説明するために示した積層された4個
の栽培容器の側面図、第10図は本発明による大豆モヤシ
栽培装置の他の実施例の部分切開正面図、第11図は第10
図に示された大豆モヤシ栽培装置に使用するための栽培
容器の斜視図、第12図は第11図に示された栽培容器内に
挿入されたその上に大豆モヤシ栽培檀を形成する栽培棒
の斜視図、第13図は第11図に示された栽培容器内に挿入
された最下部栽培枠を指示するための指示ロッドの斜視
図、第14図は第10図に示された大豆モヤシ栽培装置が組
み立てられるとき栽培容器に最下部栽培枠を上方に押し
上げて支持する栽培枠支持台の斜視図、第15図は、第10
図に示された大豆モヤシ栽培装置の下部水貯蔵容器を示
す斜視図、第16A図ないし第16C図は、第11図の栽培容器
内に新たな栽培枠を支持ロッドと栽培枠支持台によって
挿入する操作順序を示す図、第17図及び第18図は、それ
ぞれ本発明の他の実施例による大豆モヤシ栽培装置を示
す図である。 1……上部水貯蔵容器 2……計量容器 3……散水容器 4……栽培容器 4A……単一栽培容器 7……栽培枠 8……支持ロッド 9……栽培枠支持台 11……水流出孔 11a……固定孔 11b……拡開部 11c……調節孔 14……共通中心 15……調節弁 16……ニードル弁 16a……ニードル 16b……掛け渡し棒 18……調節弁シート 19……掛け渡しシート 19a……溝 19b……溝 23……フロート弁 34……計量容器 35……回転軸 36……平衡錘 37……中央線 39……ストッパ 41……栽培容器上部部分 42……栽培容器下部部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−115427(JP,A) 特開 昭59−106231(JP,A) 特開 昭61−115419(JP,A) 特公 昭49−29492(JP,B1) 特公 昭48−35212(JP,B1) 実公 昭49−46522(JP,Y1) 実願昭50−94780号(実開昭52−8644号) の願書に添付した明細書及び図面の内容を 撮影したマイクロフィルム(JP,U)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部栽培檀が下部栽培檀を大豆モヤシを押
    すように複数の大豆モヤシ栽培檀上・下に層状に配列す
    る大豆モヤシ栽培容器手段と、該大豆モヤシ栽培容器手
    段の下に位置する下部水貯蔵容器を最小限の要素として
    構成される大豆モヤシ栽培装置において、 前記大豆モヤシ栽培容器手段は、 底面のない単一栽培容器4Aと、 前記栽培容器4A内に挿入されて、そのそれぞれの上に大
    豆モヤシ栽培檀を形成するようになる複数個の栽培枠7
    と、 前記栽培容器4A内に栽培枠7を適切に位置させて支持す
    る支持ロッド8及び栽培枠支持台9と、 を備えてなることを特徴とする大豆モヤシ栽培装置。
  2. 【請求項2】大豆モヤシ栽培装置の最上部に設けられ、
    通過する水の流量を調整する水流出孔11を備えた上部水
    貯蔵容器1と、底面に多数個の散水項が穿孔された散水
    容器3と、また上部水貯蔵容器1から受けた水をある程
    度一定の時間の隔たりをおいて前記散水容器3に供給す
    る計量容器手段を追加的に備えてなることを特徴とする
    請求項1記載の大豆モヤシ栽培装置。
  3. 【請求項3】前記水流出孔11は、下側に漸次その大きさ
    が拡大される拡開部11bを有している固定孔11aを備えて
    なることを特徴とする請求項2記載の大豆モヤシ栽培装
    置。
  4. 【請求項4】前記水流出孔11は、下側に漸次その大きさ
    が拡大される拡開部11bを有する固定孔11aと、調節弁15
    に形成された調節孔11cを備え、かつ固定孔11aの周りに
    設けられた調節弁シート18と、調節弁の共通中心14にお
    いて固定孔11aと調節孔11cとがそれぞれ適切に偏心され
    るように位置させてなることを特徴とする請求項2記載
    の大豆モヤシ栽培装置。
  5. 【請求項5】前記水流出孔11は下側に漸次その大きさが
    拡大される拡開部11bを有している固定孔11aに、ニード
    ル16aと掛け渡し棒16bとを含むニードル弁16と、固定孔
    11aの周りに前記掛け渡し棒16bを掛け渡し、高さが互い
    に異なる複数対の溝19a,19b…が形成された掛け渡し棒
    シート19を備えてなることを特徴とする請求項2記載の
    大豆モヤシ栽培装置。
  6. 【請求項6】前記計量容器手段は、予定量の水が充填さ
    れたときフロート弁23が開かれて下側の散水容器3に水
    が流下されるようなフロート弁手段を備えている計量容
    器2からなることを特徴とする請求項2記載の大豆モヤ
    シ栽培装置。
  7. 【請求項7】前記計量容器手段は、計量容器34の容積を
    左右に2等分する中央線37において、いずれかの方向
    に、また同時に計量容器34の底側に適切に偏心された回
    転軸35によって散水容器3内に枢軸回転可能に設けら
    れ、回転軸35が偏心された側の計量容器34底面の適切な
    位置に平衡錘36が設けられている起き上がり小法師形計
    量容器34を備えており、散水容器3内側に計量容器スト
    ッパ39を備えてなることを特徴とする請求項2記載の大
    豆モヤシ栽培装置。
JP1152037A 1988-06-16 1989-06-14 大豆モヤシ栽培装置 Expired - Lifetime JPH0773458B2 (ja)

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