JPH0773543B2 - 机 - Google Patents

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JPH0773543B2
JPH0773543B2 JP2076230A JP7623090A JPH0773543B2 JP H0773543 B2 JPH0773543 B2 JP H0773543B2 JP 2076230 A JP2076230 A JP 2076230A JP 7623090 A JP7623090 A JP 7623090A JP H0773543 B2 JPH0773543 B2 JP H0773543B2
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JP
Japan
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guide rail
shelf
desk
slide shelf
desk according
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JP2076230A
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JPH03275005A (ja
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信一 金田
陽一 善田
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィスその他において好適に使用される机
に関するものである。
[従来の技術] オフィスその他において事務等に使用される机は、周知
のように比較的奥行き寸法が大きい。そのため、使用縁
側に着座した者が下肢を自由に動かすことのできる下肢
空間は、床の近傍を除き、天板の下に形成されている空
間全体に対して、手前側半分程度のもので十分である。
そのため、ファイル量の多いオフィス等においては、例
えば、第18図に示すような補助棚aを机bにおける天板
cの下方に形成される空間dの奥に配置してファイルの
保管等に利用するようにしている。この補助棚aは、奥
行き寸法の比較的小さいボックス状のもので、キャスタ
e付きの脚fを有しており、前記空間dの奥から自由に
手前側に引き出すことができるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、情勢がめまぐるしく変化する近時のオフィス
等においては、机の配置替えが頻繁に行われるが、補助
棚aが机bと別体であると、その移動に手間がかかると
いう問題がある。また、このような補助棚aは脚fを介
して床g上に載置されているため、床面の清掃を行う際
に邪魔になり易い。さらに、天板下の床面には、電力線
や通信線等が這わせてあることが少なくないため、補助
棚aを引き出したり収納する際に、それらの配線類とキ
ャスタeとが干渉し合うという不具合も生じる。その
上、かかる補助棚aは自由にいずれの方向にも移動する
ため、不測の外力により位置ずれを起こして机bの脚h
等に衝突し、傷を付けるという問題もある。
本発明は、このような課題を解消するとともに、スライ
ド棚を左寄りあるいは右寄りいずれの位置にも配するこ
とができ、しかも、天板下にワゴン等を収納する場合
に、天板下空間の有効利用を図ることができる机を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る机は、天板の下に、天板下空間
の半幅寸法よりも大きく全幅寸法よりも小さな幅寸法を
有したスライド棚を配してなるものであって、天板の下
面における左端と、中央よりも右寄りの部位には、使用
縁側から奥に伸びる対をなす第1案内レールが設けてあ
るとともに、右端と中央よりも左寄りの部位には使用縁
側から奥に伸びる対をなす第2案内レールが設けてあ
り、スライド棚は、下面を床から離間させて前記第1案
内レールまたは第2案内レールにスライド可能にかつ着
脱可能に懸吊支持されており、そのスライド棚を奥に設
定した保管位置から使用縁近傍に設定した引出位置まで
の間でスライドさせ得るように構成したことを特徴とす
る。
引出しは、左端に設けた第1案内レールと中央よりも左
寄りに設けた第2案内レールとの間や、右端に設けた第
2案内レールと、中央よりも右寄りに設けた第1案内レ
ールとの間、或いは、中央よりも右寄りに設けた第1案
内レールと、中央よりも左寄りに設けた第2案内レール
との間に配するのが、スペースを有効利用する上で好ま
しい。
スライド棚は、少なくとも、左右の側端部材と、これら
両側端部材の下端部間に架設され収納物を支持する棚要
素とを備えておればよい。
側端部材は、板状のものに限らず、側面視I字形のも
の、側面視コ字形のもの、あるいは、側面視Z字形のも
の等であってもよい。
棚要素は、板状のものでよいが、網状のものであっても
よい。
案内レールの好ましい態様としては、天板から垂下させ
た垂下片と、この垂下片の一面側に設けられ側方に開口
する横断面C字形の支持案内部とを具備してなるもので
あり、スライド棚の懸吊部材に軸着したローラを前記支
持案内部内に転動自在に収容しておくことが考えられ
る。
スライド棚を案内レールに対して着脱できるようにする
ための具体的態様としては、案内レールの支持案内部に
おける前端部分に、前記ローラを上方に抜き取るための
切欠部を設けるとともに、その支持案内部の前端に、前
記ローラが切欠部にまで達するのを阻止するストッパを
着脱可能に設けておくことが挙げられる。
[作用] このような構成のものであれば、スライド棚を手前に牽
引して引出位置にまでスライドさせることによって、そ
の棚要素上にファイル等の収納物を載置し、あるいは、
その棚要素上の収納物を取り出すことが容易になる。こ
の位置からそのスライド棚を押圧して奥の保管位置にま
でスライドさせると、天板下に下肢空間が形成され、ス
ライド棚および収納物は、邪魔にならない状態で保管さ
れることになる。
しかして、このスライド棚は、机の天板に懸吊支持され
ているため、机を移動させる際には、その天板に随伴す
ることになり、棚だけを別途運搬する必要がない。ま
た、このスライド棚には脚がなく、床から離間して支持
されているため、床面清掃の邪魔になったり、移動時に
床上の配線類と干渉するようなことはない。また、この
スライド棚は、案内レールに支持されて限られた範囲内
で前後に移動するのみであるため、外力により遊動して
机の脚や側板等に衝突するおそれもない。
しかも、本発明の構成によれば、共通のスライド棚を天
板下空間の右寄り部分に装着したり、左寄り部分に装着
することができるので、例えば、机の天板下に袖として
の機能をなすワゴン等を収納して使用するような場合で
も、ワゴンの配置に制限を受けることがない。
その上、このスライド棚は、天板下空間の半幅寸法より
も大きく全幅寸法よりも小さな幅寸法を有しているた
め、天板下空間の有効利用を図ることができる。すなわ
ち、この種の机において、その天板下空間の片隅にワゴ
ン等を袖として配置する場合、その袖幅は、天板下空間
の半幅寸法よりも小さくなるのは周知の通りである。そ
のため、残された空間は、天板下空間の半幅寸法よりも
大きく全幅寸法よりも小さいものとなる。このような状
況の下で、例えば、スライド棚の幅寸法を天板下空間の
半幅寸法に設定して、そのスライド棚を天板下空間の右
側片半部、または、左側片半部に選択的に装着できるよ
うにした場合には、そのスライド棚と袖との間に利用で
きない空間が残されることになる。これに対し、本発明
のスライド棚は、天板下空間の半幅寸法よりも大きな幅
寸法を有しているため、袖を配設する空間以外の空間を
有効に利用することが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第9図を参照して説
明する。
第1図は、机1の側断面を示している。この机1は、脚
2により天板3を支持し、使用面11側を除く脚2間に幕
板4を設けるとともに、前記天板3の下にスライド棚5
を配してなる。
詳述すれば、天板3の下面における左端と中央pよりも
右寄りの部位には、使用縁31側から奥に伸びる対をなす
第1案内レール6L1、6L2が設けてあるとともに、右端と
中央pよりも左寄りの部位には使用縁31側から奥に伸び
る対をなす第2案内レール6R1、6R2が設けてある。前記
スライド棚5は、下面5aを床Fから離間させて前記第1
案内レール6L1、6L2または第2案内レール6R1、6R2にス
ライド可能にかつ着脱可能に懸吊支持されるようになっ
ており、第2図〜第4図では、スライド棚5を、第1案
内レール6L1、6L2に支持させた状態を示している。そし
て、いずれの案内レール6L1、6L2、または、6R1、6R2に
支持させた場合にも、そのスライド棚5を奥に設定した
保管位置A(第1図の実線および第2図参照)から使用
縁31近傍に設定した引出位置B(第1図の想像線および
第3図参照)までの間でスライドさせ得るようになって
いる。
スライド棚5は、第2図および第3図に示すように、左
右の側端部材51と、これら両側端部材51の下端部間に架
設され収納物を支持する棚要素52と、側端部材51の上端
部間に架設した上板53と、側端部材51の反使用縁間に設
けた奥板54とを具備してなるボックス形のもので、第8
図に示すように、天板下空間Qの半幅寸法1/nよりも大
きく全幅寸法nよりも小さな幅寸法mを有している。こ
れらの寸法は、天板下空間Qの全幅寸法nとスライド棚
5の幅寸法mとの差が、ワゴン等の袖(図示せず)の幅
寸法に対応するように設定される。この実施例の側端部
材51および棚要素52は、それぞれ板状のものであり、前
記上板53の前端面に、該スライド棚5を手前に引き出す
ための取手58が突設してある。スライド棚5の両端部に
は、板状の懸吊部材55を固設するとともに、これら両懸
吊部材55にローラ56を軸着しておき、これらのローラ56
の案内をレール6L1、6L2、または、6R1、6R2に案内支持
させるようにしている。
案内レール6L1、6L2、6R1、6R2は、それぞれ第1図およ
び第4図に示すように、天板3から垂下させた垂下片61
の一側面側にスライド棚5を懸吊支持するための支持案
内部62を設けてなる。垂下片61は、板金製のもので、上
端屈曲部61aの前端部および後端部をボルト63を用いて
天板3の下面に取着してある。支持案内部62は、横断面
C字形をなす板金製のもので、前記垂下片61にスポット
溶接等により固着されており、前記スライド棚5の懸吊
部材55に軸着したローラ56を、この支持案内部62内に収
容するようにしてある。しかして、前記支持案内部62の
底壁内側には、前記ローラ56を転動可能に支持する水平
な案内面65が形成されており、この案内面65の反使用側
端部には、スライド棚5を保管位置Aに安定保持するた
めの傾斜面65aと、係止面65bとが設けてある。案内レー
ル6L1、6L2、6R1、6R2の支持案内部62における使用側端
部62aには、第1図および第6図に示すように、前記ロ
ーラ56を上方に抜き取るための切欠部66と、前記ローラ
56がその切欠部66にまで達するのを阻止するストッパ67
とを設けている。具体的には、ストッパ67は、第6図お
よび第7図に示すように、下面にスリット67aとねじ穴6
7bとを具備してなるブロック状のもので、そのスリット
67aを支持案内部62の使用側端部62aに設けた折曲起立片
62bに係合させてこの支持案内部62に位置決め装着され
ている。そして、支持案内部62に設けたボルト挿通孔62
cを通して前記ねじ穴67bに螺着したボルト68により、該
ストッパ67を固定している。ボルト68は、指で回転操作
することが可能な頭部68aを有しており、工具を用いる
ことなしに、ボルト68の装脱を行うことができるように
してある。しかして、このボルト68を抜き取って前記ス
トッパ67を第7図に示すように取り外すと、スライド棚
5のローラ56を前記切欠部66を通過させて、案内レール
6L1、6L2、6R1、6R2から離脱させることができるように
なっている。左右対をなす平行な案内レール6L1と6L2
(6R1と6R2)は、それぞれの支持案内部62が相互に背反
するように配設してある。すなわち、左端に設けた第1
案内レール6L1は左方向に開口し、中央よりも右寄りに
配設した第1案内レール6L2は右方向に開口している。
また、右端に設けた第2案内レール6R1は右方向に開口
し、中央よりも左寄りに配設した第2案内レール6R2は
左方向に開口している。そして、第4図および第8図に
示すように、左端に設けた第1案内レール6L1と中央よ
りも左寄りに設けた第2案内レール6R2との間に引出し7
Lを配し、右端に設けた第2案内レール6R1と、中央より
も右寄りに設けた第1案内レール6L2との間に引出し7R
を配し、中央よりも右寄りに設けた第1案内レール6L2
と、中央よりも左寄りに設けた第2案内レール6R2との
間に、引出し7Sを配している。しかして、第1案内レー
ル6L1の背面には、前記引出し7Lの左側を支持するため
の引出し用レール8L1が添設してあり、第2案内レール6
R2の近傍には、前記引出し7Lの右側を支持するための引
出し用レール8Lrが設けてある。また、第2案内レール6
R2の背面には、前記引出し7Sの左側を支持するための引
出し用レール8S1が添設してあり、第1案内レール6L2の
背面には、前記引出し7Sの右側を支持するための引出し
用レール8Srが添設してある。さらに、第1案内レール6
L2の近傍には、前記引出し7Rの左側を支持するための引
出し用レール8R1が設けてあり、第2案内レール6R1の背
面には、前記引出し7Rの右側を支持するための引出し用
レール8Rrが添設してある。引出し用レール8L1、8Lr、8
S1、8Sr、8R1、8Rrは、それぞれ第4図に示すように、
天板3から垂下させた垂下片81と、横断面C字形の案内
部82とを一体に構成してなる板金製のもので、垂下片81
の前端部に軸着した図示しない前端ローラにより引出し
7L、7S、7Rの側板71に設けたフランジ部72を下面側から
前後動可能に支承するとともに、前記案内部82で引出し
7L、7Rの側板71の後端部に軸着した後端ローラ73を転動
可能に案内支持するようになっている。引出し7L、7S、
7Rは、第5図に示すように、鏡部74と、側板71と、底板
75と、背面板76とを具備してなるもので、この実施例で
は、各引出し7L、7S、7Rを同一寸法のものにしている。
各引出し7L、7S、7Rと引出し用レール8L1、8Lr、8S1、8
Sr、8R1、8Rrとの係合構造は通常のものでよく、適宜、
引出し7L、7S、7Rを引出し用レール8L1、8Lr、8S1、8S
r、8R1、8Rrから抜き取れるようにしておく。
このような構成のものであれば、スライド棚5を保管位
置Aから手前に牽引して引出位置Bにまでスライドさせ
ることによって、その棚要素52上にファイル等の収納物
を載置し、あるいは、その棚要素52上の収納物を取り出
すことが容易になる。この位置からそのスライド棚5を
押圧して奥の保管位置Aにまでスライドさせると、天板
3の下に下肢空間Tが形成され、スライド棚5およびそ
の収納物は、邪魔にならない状態で保管されることにな
る。
しかして、このスライド棚5は、机1の天板3に懸吊支
持されているため、机1を移動させる際には、その机1
に随伴することになり、棚だけを別途運搬する必要がな
い。また、このスライド棚5には脚がなく、床Fから離
間して支持されているため、床面清掃の邪魔になった
り、移動時に床上の配線類と干渉するようなことはな
い。また、このスライド棚5は、案内レール6L、6Rに支
持されて限られた範囲内で前後に移動するのみであるた
め、外力により遊動して机1の側板2等に衝突するおそ
れもない。
しかも、本発明の構成によれば、共通のスライド棚5を
天板下空間Qの左寄りに装着したり、右寄りに装着する
ことができるので、例えば、天板3の下に袖としての機
能をなすワゴン(図示せず)を収納して使用するような
場合でも、ワゴンの配置に制限を受けることがない。す
なわち、ワゴンを右側に配置したい場合には、スライド
棚5を、第8図に示すように、第1案内レール6L1、6L2
に支持させておけばよい。ワゴンを、左側に配置したい
場合には、前述したように各案内レール6L1、6L2、6R
1、6R2のストッパ67を一時的に取り外し、第1案内レー
ル6L1、6L2に支持させていたスライド棚5のローラ56を
第9図に示すように第2案内レール6R1、6R2に移し替え
ればよい。この場合、この机1では、前記スライド棚5
の幅寸法mを、天板下空間Qの半幅寸法n/2よりも大き
くし、このスライド棚5の側方に、ワゴンを配置するの
に最小限必要な空間のみが形成されるようにしているの
で、天板下空間Qを無駄なく有効に利用することが可能
となる。
なお、以上説明した実施例では、スライド棚の両端に突
設した懸吊部材の外面側にローラを軸着した場合につい
て説明したが、例えば、第10図および第11図に示すよう
に、両懸吊部材の内面側にローラを軸着するようにして
もよい。その場合には、左端の第1案内レール6L1を右
向きに開口させ、中央よりも右寄りに配設した第1案内
レール6L2を左向きに開口させる。また、右端の第2案
内レール6R1を左向きに開口させ、中央よりも左寄りに
配設した第2案内レール6R2を右向きに開口させてお
く。そして、第1案内レール6L1の近傍に、前記引出し7
Lの左側を支持するための引出し用レール8L1を設け、第
2案内レール6R2の背面に、前記引出し7Lの右側を支持
するための引出し用レール8Lrを添設する。また、第2
案内レール6R2の近傍に、前記引出し7Sの左側を支持す
るための引出し用レール8S1を設け、第1案内レール6L2
の近傍に、前記引出し7Sの右側を支持するための引出し
用レール8Srを設ける。さらに、第1案内レール6L2の背
面に、前記引出し7Rの左側を支持するための引出し用レ
ール8R1を添設し、第2案内レール6R1の近傍に、前記引
出し7Lの右側を支持するための引出し用レール8Rrを設
ける。
また、案内レールの構成も、前記実施例のものに限られ
ないのは勿論であり、第12図〜第14図に模式的に示すよ
うなものであってもよい。すなわち、第12図に示す案内
レール106は、案内面165の中間部分に中間隆起部165aを
形成したものである。そして、この中間隆起部16の一端
165bでスライド棚5を保管位置Aに仮保持するととも
に、他端165cでスライド棚5を引出位置Bに仮保持し得
るようにしたものである。このようにすれば、単一の隆
起部165aのみで、スライド棚5を保管位置Aと引出位置
Bの両方に節度停止させることができる。第13図に示す
案内レール206は、案内面265の内方端にスライド棚5を
保管位置Aに仮保持するための傾斜面部265aを形成する
とともに、外方端にスライド棚5を引出位置Bに仮保持
するための傾斜面部265bを設けたものである。第14図に
示す案内レール306は、案内面365の内方端近傍にスライ
ド棚5を保管位置Aに仮保持するための隆起部365aを形
成するとともに、外方端近傍にスライド棚5を引出位置
Bに仮保持するための隆起部365bを設けたものである。
以上説明した隆起部165a、365a、365bは、誇張して図示
しているが、実際には、必要最小限のものを形成してお
けばよいことは言うまでもない。
スライド棚は、少なくとも、左右の側端部材と、これら
両側端部材の下端部間に架設され収納物を支持する棚要
素とを備えておればよく、例えば、第15図〜第17図に示
すようなものであってもよい。すなわち、第15図のスラ
イド棚105は、側面視I字形の側面部材151の下端部間に
板状の棚要素152を架設してなるもので、前記両側面部
材151の上端部を図示しない懸吊部材およびローラ等を
介して案内レールに懸吊支持させるようにしてある。第
16図のスライド棚205は、側面視コ字形の側面部材251の
下端部間に板状の棚要素252を架設してなるもので、前
記両側面部材251の上端部を図示しない懸吊部材および
ローラ等を介して案内レールに懸吊支持させるようにし
てある。なお、この棚板252には、載置物が奥に落下す
るのを防止するための係止板254が設けてある。第17図
のスライド棚305は、側面視Z字形の側面部材351の下端
部間に板状の棚要素352を架設してなるもので、前記両
側面部材351の上端部を図示しない懸吊部材およびロー
ラ等を介して案内レールに懸吊支持させるようにしてあ
る。また、棚要素は、以上説明したような板状のもので
よいが、網状のものであってもよい。また、第16図に示
すような係止板254は、他の実施例の棚要素152、352に
も、必要に応じて適宜設ければよい。
さらに、引出しは、鏡部を有したものに限定されるもの
ではなく、例えば、鏡部を省略した棚板状のものであっ
てもよい。また、引出しの幅寸法も前記実施例に限定さ
れるものではなく、それぞれ異なった幅寸法の有したも
のであってもよい。しかしながら、前記実施例のように
すべての引出しの幅寸法を同一にすれば、構成部品の種
類を少なくすることができ、製作や在庫管理等の簡略化
を図ることができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、次のような効
果を奏する。
まず、スライド棚が天板に支持されているため、机移動
時にスライド棚を別途運搬する必要がなく、配置替えや
移転を円滑に行うことができる。
また、スライド棚は床から離間した状態で懸吊支持され
ているので、脚に邪魔されることなしに天板下空間の清
掃を容易に行うことができる。そして、スライド棚と床
上の配線類との干渉なども生じないため、スライド棚の
使い勝手を向上させることができる。
さらに、スライド棚は、案内レールに支持されて定めら
れた範囲内でのみスライドするものであるため、机の脚
や側板等に衝突して傷をつけるという不具合も生じな
い。
しかも、スライド棚を、天板下空間の左、右いずれの側
にも自由に選択配置することができるため、一定した位
置に固設した案内レールに支持させる場合に比べて、ス
ライド棚の配置自由度を高めることができる。
その上、本発明では、スライド棚を天板下空間の半幅寸
法よりも大きく全幅寸法よりも小さな寸法を有するもの
にし、左端および中央よりも右寄りに設けた第1案内レ
ールと、右端および中央よりも左寄りに設けた第2案内
レールとにそれぞれ選択的に支持させ得るようにしてあ
る。そのため、スライド棚を、その右側に必要最小限の
空間を残した状態で天板下空間の左寄り部分に配置した
り、その左側に必要最小限の空間を残した状態で天板下
空間の右寄り部分に配置することが可能となる。したが
って、天板下空間の半分の幅寸法を有したスライド棚を
左右いずれかの片半部に選択配置する場合のようにスラ
イド棚と袖との間に無駄な空間が形成されるという不具
合を設計段階での幅寸法設定のみによって解消すること
ができ、天板下空間を最大限利用することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の一実施例を示し、第1図は側
断面図、第2図および第3図は斜視図、第4図は案内レ
ール部分を示す部分正断面図、第5図は引出しを示す斜
視図、第6図は案内レールのストッパ配設部分を拡大し
て示す側断面図、第7図はストッパを取り外した場合の
同部分を示す側断面図、第8図および第9図は模式的な
正面図である。第10図および第11図は本発明の他の実施
例を示す第8図および第9図相当の模式的な正面図であ
る。第12図、第13図および第14図はそれぞれ本発明の他
の実施例を示す案内レールの模式側断面図である。第15
図、第16図および第17図はそれぞれ本発明の他の実施例
を示すスライド棚の斜視図である。第18図は従来例を示
す斜視図である。 1…机、3…天板 5…スライド棚、5a…下面 6L1、6L2…第1案内レール 6R1、6R2…第2案内レール 7L、7S、7R…引出し 8L1、8Lr、8S1、8Sr、8RL、8Rr…引出し用レール 31…使用縁、51…側端部材 52…棚要素、55…懸吊部材 56…ローラ、61…垂下片 62…支持案内部、62a…使用側端部 66…切欠部、67…ストッパ A…保管位置、B…引出位置 F…床、Q…天板下空間 m…スライド棚の幅寸法 n…天板下空間の幅寸法

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板の下に、天板下空間の半幅寸法よりも
    大きく全幅寸法よりも小さな幅寸法を有したスライド棚
    を配してなる机であって、 天板の下面における左端と中央よりも右寄りの部位に
    は、使用縁側から奥に伸びる対をなす第1案内レールが
    設けてあるとともに、右端と中央よりも左寄りの部位に
    は使用縁側から奥に伸びる対をなす第2案内レールが設
    けてあり、 スライド棚は、下面を床から離間させて前記第1案内レ
    ールまたは第2案内レールにスライド可能にかつ着脱可
    能に懸吊支持されており、 そのスライド棚を奥に設定した保管位置から使用縁近傍
    に設定した引出位置までの間でスライドさせ得るように
    構成したことを特徴とする机。
  2. 【請求項2】左端に設けた第1案内レールと中央よりも
    左寄りに設けた第2案内レールとの間に引出しを配して
    いることを特徴とする請求項1記載の机。
  3. 【請求項3】右端に設けた第2案内レールと、中央より
    も右寄りに設けた第1案内レールとの間に引出しを配し
    ていることを特徴とする請求項1記載の机。
  4. 【請求項4】中央よりも右寄りに設けた第1案内レール
    と、中央よりも左寄りに設けた第2案内レールとの間
    に、引出しを配していることを特徴とする請求項1記載
    の机。
  5. 【請求項5】スライド棚が、左右の側端部材と、これら
    両側端部材の下端部間に架設され収納物を支持する棚要
    素とを具備してなることを特徴とする請求項1記載の
    机。
  6. 【請求項6】側端部材が、板状のものであることを特徴
    とする請求項5記載の机。
  7. 【請求項7】側端部材が、側面視I字形のものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載の机。
  8. 【請求項8】側端部材が、側面視コ字形のものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載の机。
  9. 【請求項9】側端部材が、側面視Z字形のものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載の机。
  10. 【請求項10】棚要素が、板状のものであることを特徴
    とする請求項5記載の机。
  11. 【請求項11】棚要素が、網状のものであることを特徴
    とする請求項5記載の机。
  12. 【請求項12】案内レールが、天板から垂下させた垂下
    片と、この垂下片の一面側に設けられ側方に開口する横
    断面C字形の支持案内部とを具備してなるものであり、
    スライド棚の懸吊部材に軸着したローラを前記支持案内
    部内に転動自在に収容していることを特徴とする請求項
    1記載の机。
  13. 【請求項13】案内レールの支持案内部における前端部
    分に、前記ローラを上方に抜き取るための切欠部を設け
    るとともに、その支持案内部の前端に、前記ローラが切
    欠部にまで達するのを阻止するストッパを着脱可能に設
    けていることを特徴とする請求項12記載の机。
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