JPH0773799B2 - 粒状もしくは粉状材料の加圧成形装置 - Google Patents

粒状もしくは粉状材料の加圧成形装置

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JPH0773799B2
JPH0773799B2 JP2206315A JP20631590A JPH0773799B2 JP H0773799 B2 JPH0773799 B2 JP H0773799B2 JP 2206315 A JP2206315 A JP 2206315A JP 20631590 A JP20631590 A JP 20631590A JP H0773799 B2 JPH0773799 B2 JP H0773799B2
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molding
forming
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rolls
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秀友 小出
政則 藤原
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
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Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、互いに対向配置された加圧成形ロール間に粒
状もしく粉状材料を通過させることにより、所定の形状
に成形するための加圧成形装置に関するものである。
〈従来の技術〉 その外周面同士を互いに対向させた一対のロール間へ粒
状もしくは粉状材料をホッパーから供給し、両ロール間
に与えられる押圧力をもって、ロールの外周面に形成さ
れた型に応じた所定形状の成形品を得るようにした加圧
成形装置が知られている。このような加圧成形装置にお
ける両ロール間に与える押圧力の付与手段としては、例
えば特公昭50−38230号公報に開示されているような、
コイルばねを用いたものが公知である。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような、コイルばねによるロール押圧装置には、以
下のような問題点がある。
A.加圧成形ロール同士を互いに接触させた状態から始動
する際に、ロールに作用する初期押圧力が強すぎると材
料をロール間に通す際にロールが開き難く、そのために
所定の成形厚みが得られるようになるまでの初期立上り
時間が長くなり、加圧成形装置の稼働率が低下しがちで
ある。また、初期押圧力が弱すぎると、成形されずにロ
ール間から材料がこぼれ落ちてしまう。初期押圧力と成
品を得るための成品成形押圧力との比は、1:30程度が好
ましいが、コイルばねの押力をもってこのような押圧力
の変化を得ることは困難である。
B.コイルばねは、押力変化による振動の発生が避けられ
ず、ロールが開く時、あるいは開いた状態でハンチング
を引き起こすと、成形厚み、成形密度、成形強度などが
不安定になりがちである。
本発明は、このような不都合を改善すべく案出されたも
のであり、その主な目的は、初期立上り時間の短縮およ
び成品成形押圧力の安定化を達成し得るように改良され
た粒状もしくは粉状材料の加圧成形装置を提供すること
にある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、互いに対向配置さ
れた成形ロール間に供給される粒状もしくは粉状材料
を、初期押圧力と成品成形押圧力との2段階の押圧力を
成形ロールに対して与えることをもって所定形状に成形
することができるように構成された加圧成形装置を提供
することにより達成される。
〈作用〉 このような構成によれば、加圧成形開始時は、初期押圧
装置が発生する適宜な初期押圧力を互いに対向する成形
ロール同士に与えておくことにより、供給初期の材料が
こぼれ落ちることのないようにロール間の圧接状態が維
持される。そして材料の供給量の増大に応じて材料の加
圧反力が初期押圧力を上回るために成形ロール同士の間
隔が短時間で開き、初期押圧力と材料の供給量との釣合
に応じて材料が固められる。更に、ロール間隔が成品厚
みが得られる寸法に達したならば、所期の成形強度並び
に成形密度が獲得できる押圧力を成品成形押圧装置によ
って成形ロールに与えることにより、高い成形安定性が
得られる。
〈実施例〉 以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて
本発明の構成について詳細に説明する。
第1図は、本発明に基づいて構成された加圧成形装置の
全体を示している。この加圧成形装置1のフレーム2に
は、材料貯容ホッパー3と、材料供給装置4と、2本の
成形ロール5a・5bと、ロール押圧装置6とがそれぞれ設
けられている。
材料貯容ホッパー3は、漏斗状断面をなし、上側に材料
投入口7が、下側に材料吐出口8が各々設けられてお
り、2本の成形ロール5a・5b間に材料吐出口8が開口し
ている。
材料供給装置4は、減速機付電動機9にて駆動される送
りねじ10を有しており、材料貯容ホッパー3の材料吐出
口8内に上方からその先端を突入させた送りねじ10の回
転により、材料貯容ホッパー3内に貯容された粒状もし
くは粉状材料を2本の成形ロール5a・5b間に送り込むよ
うになっている。
2本の成形ロール5a・5bは、その軸線を互いに平行した
うえで水平方向に延設されている。そしてこれらのうち
の一方5aは、フレーム2に対して固定された軸受箱11を
もって回転自在に支持され、他方5bは、ロールの軸線に
直交する方向に、換言すれば、一方のロール5aに対して
接離する方向について移動可能にフレーム2に支持され
た可動軸受箱12をもって回転自在に支持されている。
可動軸受箱12には、ロール押圧装置6が連結されてい
る。このロール押圧装置6は、流体圧にて推力を発生す
るシリンダ装置からなり、第2図並びに第3図に示すよ
うに、フレーム2に直接取付けられた成品成形押圧装置
としての大出力の主シリンダ13と、主シリンダ13のラム
端にロードセル14を介して結合された荷重受けメンバ15
上に取付けられた初期押圧装置としての小出力の副シリ
ンダ16とからなっている。これらの両シリンダ13・16
は、共に可動軸受箱12の移動方向に沿って推力を発生す
るようにされている。そして副シリンダ16のピストンロ
ッド17の先端は、可動軸受箱12の側面に当接し得るよう
になっており、副シリンダ16のピストンロッド17を伸長
させると、可動軸受箱12と荷重受けメンバ15との間に所
定の間隙G1が開くようになっている。
次に上記実施例の作動の要領について説明する。
加圧成形を開始するに際しては、主シリンダ13を一杯に
押し出したうえで副シリンダ16を伸長させて可動軸受箱
12を押し出し、2本の成形ロール5a・5bの外周面同士を
接触させる。この時、可動軸受箱12と荷重受けメンバ15
との間には、成品成形厚みに等しい所定の間隙Glが開く
(第2図の状態)。
この状態から、材料(粒度0.3ミリメートル以下の微粉
炭など)を2本の成形ローラ5a・5b間に送り込みつつ成
形ロール5a・5bを回転駆動する。すると、両成形ロール
5a・5bの隙間が実質的に0なので、成形ロール間の谷間
に材料が溜り、これが両成形ロール5a・5b間の隙間を押
し広げて通過する際にロールに及ぼす反力が、可動軸受
箱12を介して副シリンダ16に伝わる。この時の、材料が
成形ロールに及ぼす反力と副シリンダ16の推力との釣合
いに応じて材料の成形加圧力と両成形ロール5a・5bの隙
間G2が定まり、概ね平板状に材料が成形される。
そして材料の供給量の増大に応じて材料の成形反力が副
シリンダ16の推力を上回ると、可動軸受箱12が移動して
可動軸受箱12と荷重受けメンバ15とが当接するところま
で成形ロール5a・5b間が開く。このようにして、両成形
ロール5a・5bの隙間G2が成品厚みが得られる寸法に達す
ると、その時点から、他方のロール5bから可動軸受箱12
および荷重受けメンバ15に作用する成形加圧力を主シリ
ンダ13が受け止めることとなる。
ここで成形初期に材料を適度に固め得る程度に副シリン
ダ16の推力を定めておくことにより、ロール隙間が0の
状態から始動して比較的短時間に成品厚みが得られる寸
法まで達するようにすることができる。また、主シリン
ダ13の推力を、要求される成形強度、成形密度に応じて
適宜に設定することにより、材料の性状に応じて安定し
た成形厚みを得ることができる。
[発明の効果] このように本発明によれば、加圧成形開始から成品成形
厚みになるまでは成品成形押圧装置が発生する押圧力に
比して格段に低い初期押圧力で材料を押圧するので、成
形ロール間が短時間に円滑に開く。そのため、成品成形
厚みに達するまでの初期立上り時間の大幅な短縮が可能
になり、加圧成形装置の実質的な稼働率を高めるうえに
大きな効果がある。また、成品成形状態下においては、
成品成形に十分でありかつ安定した押圧力を成形ロール
に作用させることができるので、製品の厚み、強度、密
度の安定性を高めるうえに極めて大きな効果を奏するこ
とができる。しかも押圧力を適宜に設定し得るので、材
料の性状の変化にも広範囲に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく加圧成形装置の全体的な構成
図であり、第2図は、成形開始状態を示す要部拡大図で
あり、第3図は、成品成形状態を示す第2図と同様な要
部拡大図である。 1……加圧成形装置、2……フレーム 3……材料貯容ホッパー、……材料供給装置 5a・5b……成形ロール 6……ロール押圧装置、7……材料投入口 8……材料吐出口、9……減速機付電動機 10……送りねじ、11……軸受箱 12……可動軸受箱、13……主シリンダ 14……ロードセル、15……荷重受けメンバ 16……副シリンダ、17……ピストンロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホッパー内に貯容された粒状もしくは粒状
    材料を、互いに対向配置された成形ロール間に供給かつ
    該成形ロールに押圧力を作用させることにより、所定形
    状に成形するための粒状もしくは粉状材料の加圧成形装
    置において、 前記成形ロール同士の間隔が、互いに接触した状態か
    ら、所定の成品厚みが得られる間隔に達するまでの間、
    適宜に設定された初期押圧力を前記成形ロールに与える
    ための初期押圧装置と、 前記成品厚みが得られる成形ロール同士の間隔にて、前
    記初期押圧力よりも高い成品成形押圧力を前記成形ロー
    ルに与えるための成品成形押圧装置とを有することを特
    徴とする粒状もしくは粉状材料の加圧成形装置。
JP2206315A 1990-08-03 1990-08-03 粒状もしくは粉状材料の加圧成形装置 Expired - Lifetime JPH0773799B2 (ja)

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