JPH0774231A - 処理装置及びその使用方法 - Google Patents

処理装置及びその使用方法

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JPH0774231A
JPH0774231A JP23912993A JP23912993A JPH0774231A JP H0774231 A JPH0774231 A JP H0774231A JP 23912993 A JP23912993 A JP 23912993A JP 23912993 A JP23912993 A JP 23912993A JP H0774231 A JPH0774231 A JP H0774231A
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pin
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lcd substrate
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JP23912993A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Tomoyoshi
力 友吉
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被処理体の裏面の電荷を逃すことができる処
理装置及びその使用方法を提供する。 【構成】 誘電体よりなる被処理体Sを載置面28A上
に載置する載置台28を有し、この被処理体Sをこの搬
入・搬出時に押し上げる複数の押し上げピン58を有す
る処理装置18において、上記押し上げピン及び載置台
を接地させるための接地用スイッチ手段54を設ける。
そして、被処理体の例えばプラズマエッチングによる処
理後、上記スイッチ手段をオンにして押し上げピンと載
置台を接地し、その後、押し上げピンを上昇させてこれ
により被処理体を突き上げる。これにより、剥離帯電現
象によって被処理体に生じた電荷は直ちにピンを介して
逃げることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス基板等にプラズ
マエッチングや成膜処理を施す処理装置及びその使用方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体ウエハやガラスよりなる
LCD基板等の表面にプラズマエッチング処理や成膜処
理を施すためには各種の処理装置が知られている。ここ
で、誘電体であるガラスよりなるLCD基板表面に対し
てプラズマ処理を施すための装置としてプラズマ処理装
置を例にとって説明する。
【0003】図5はLCD基板用の従来のプラズマ処理
装置の概略構成図を示し、この種の処理装置は処理室2
内に例えば矩形状の上部電極4と下部電極6とが平行に
対向して配置されており、下部電極6としてのサセプタ
上に例えば矩形状のLCD基板Sが載置される。そし
て、上記上部電極4或いは下部電極6のいずれか一方、
図示例にあっては下部電極6にプラズマ印加用の開閉ス
イッチ8を介してプラズマ発生用の高周波電源10が接
続されており、この電源からの高周波電圧により両極間
にプラズマを発生することになる。
【0004】また、下部電極6の4隅にはこれを貫通さ
せて複数の押し上げピン12が上下方向へ出没可能に設
けられており、各ピン12は上下駆動用エアシリンダ1
4により共通に上下動される。従って、この押し上げピ
ン12を上下動させてLCD基板Sを昇降させて搬送ア
ーム16との間でLCD基板Sの受け渡しを行うように
なっている。すなわち、LCD基板を処理室2内へ搬入
する場合にはLCD基板Sを搬送アーム16で処理室2
内へロードし、押し上げピン12を上昇させてLCD基
板Sを突き上げる。そして、搬送アーム16を退避させ
た後に、押し上げピン12を降下させてLCD基板Sを
下部電極6上に載置する。
【0005】一方、処理後のLCD基板Sを搬出する場
合には、上記と逆の操作を行う。すなわち、押し上げピ
ン12を上昇させることにより処理済みのLCD基板S
を突き上げ、この状態で搬送アーム16をLCD基板S
の下方に侵入させ、押し上げピン12を降下させること
により、LCD基板Sを搬送アーム側に受け渡す。そし
て、搬送アーム16を退避させることによりLCD基板
Sをアンロードする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に金属
相互の接触、金属と絶縁体の接触、金属と半導体との接
触の場合には、接触による分子間力により成極を生じ、
これらが剥離する場合には一種の分解反応が生じ、完全
に脱成極し切れない部分に帯電現像、すなわち剥離帯電
現象が生ずることがすでに知られている。
【0007】しかるに、上記処理済みのLCD基板Sを
押し上げピン12により下部電極6から突き上げる際に
も下部電極6の上面とLCD基板Sの下面との間で剥離
帯電が生じ、LCD基板Sの下面に電荷が生じてしま
う。また、このような剥離帯電現象は、押し上げピンに
よる突き上げ時のみならず、搬送途中のLCD基板の受
け渡し時にも生じていた。このために、LCD基板Sに
製品の欠陥の原因となるパーティクルが付着したり、或
いは電荷が多い場合にはLCD基板に形成した素子自体
の破壊を生ぜしめるという問題があった。
【0008】また、LCD基板は、製品の特性上、高い
透明度が要求されるが、上述のようにLCD基板Sの下
面に電荷が生ずると、例えばエッチング後の残留ガスや
反応副生成物が基板裏面に吸着して成膜し、基板の透明
度を損なってしまうという問題点があった。この基板裏
面の成膜は、種類によってはその後の洗浄工程でも除去
することができず、根本的な解決が望まれている。この
基板裏面の成膜現像をなくすために、処理後に残留ガス
を完全に排気することも考えられるが、この場合には完
全排気までに多くの時間を要し、スループットの低下を
生ずることから現実的ではない。このような剥離帯電現
象は、半導体ウエハにはないLCD基板特有の問題であ
り、LCD表示装置が大型化してLCD基板も例えば3
0cm×40cm程度まで大きくなった今日においては
顕著に表れ、早期な解決が望まれている。
【0009】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、被処理体の裏面の電荷を逃すことができる処
理装置及びその使用方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、誘電体よりなる被処理体を載置面上に
載置する載置台を有すると共に前記被処理体の搬入・搬
出時には前記載置台側より前記載置面側に向けて出没可
能になされた複数の押し上げピンにより前記被処理体を
支持するようにした処理装置において、前記被処理体の
処理後であって前記被処理体を前記押し上げピンにより
押し上げる前に、前記押し上げピンを接地させるための
接地用スイッチ手段を備えるようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明は、以上のように構成したので、載置台
の載置面上に載置された、誘電体よりなる被処理体は例
えばプラズマ等によりエッチング処理されることにな
る。そして、処理済みの被処理体を搬出する場合には、
例えばプラズマ発生用の高周波電源をオフした後に、接
地用スイッチ手段を閉じることにより各押し上げピンを
接地させる。その後、押し上げピンを上昇させることに
より被処理体を載置台から引き離しこれを押し上げる。
この引き離し時に、被処理体の裏面には剥離帯電現像に
よって電荷が生ずるが、この電荷は直ちに押し上げピン
を介してグランドに逃げてしまうことになり、被処理体
が長時間、帯電状態になることを阻止することができ
る。
【0012】
【実施例】以下に、本発明に係る処理装置及びその使用
方法の一例を添付図面を参照しつつ説明する。図1は本
発明に係る処理装置の一例を示す断面図、図2は図1に
示す装置にて用いる押し上げピンの構造を示す拡大図で
ある。本実施例においては処理装置としてプラズマエッ
チング装置を例にとって説明する。
【0013】図示するように処理装置としてのプラズマ
エッチング装置18は、下端部が開口された略方形状の
アルミニウム或いはステンレスよりなる処理容器20を
有しており、この下端開口部12は例えばアルミニウム
よりなる基板22が密閉可能に取り付けられている。処
理容器20としてアルミニウムを用いる場合には、耐腐
食性処理としてその表面にはアルマイト処理が施され
る。
【0014】この処理容器20内は上述のように密閉さ
れて処理室24として構成され、この処理室24の上下
には対向させて平行になされた上部電極26と載置台と
しての下部電極28が配置されている。これら上部及び
下部電極26、28間は例えば80mm程度に設定され
ている。
【0015】この上部電極26は、表面である載置台2
8Aがアルマイト処理されたアルミニウムよりなり、全
体が容器状になされた処理ガスの供給ヘッダ30として
も機能する。そのために、供給ヘッダ30のガス供給口
30Aにはガス供給管32が接続されており、このガス
供給管32には、処理ガスとして例えばCF4 及びO2
をそれぞれ貯留する処理ガス源34及び36がそれぞれ
共通に接続されており、それぞれマスフローコントロー
ラの如き第1及び第2の流量制御弁38、40により流
量を制御するようになっている。また、上部電極26の
下面全面には、供給ヘッダ30内に通ずる多数のガス噴
出孔42が形成されており、処理室24に向けて処理ガ
スを噴出するようになっている。
【0016】上記下部電極28は、載置面28Aの表面
が例えば40μm程度の厚みでアルマイト処理された板
状のアルミニウムよりなり、この表面に、誘電体よりな
る被処理体として例えば40cm×30cmの大きさの
LCD(Liquid Crystal Displa
y)基板Sが載置されることになる。この下部電極28
は、上記基板22上に例えばセラミックス等よりなる絶
縁体44を介して固定されると共に、この下部電極28
の下面には給電板46が取り付けられる。この給電板4
6は、絶縁状態になされた給電線48により給電用スイ
ッチ50を介してプラズマ発生用の例えば13.56M
Hzの高周波電源52に接続されており、この電源より
下部電極28に対して高周波電圧を印加することによ
り、両電極間にプラズマを立てるように構成されてい
る。
【0017】上記給電用スイッチ50に対して並列に本
発明の特長とする接地用スイッチ手段54が接続されて
おり、必要に応じてこのスイッチ手段54を閉じること
により下部電極28をグランドの電位にし得るように構
成されている。また、アルミニウムよりなる基板22の
下面略全体を被って高周波シールド板56が形成されて
おり、このシールド板56を接地することによりこれと
導通する上記基板22及び処理容器20が接地される。
【0018】そして、上記下部電極28の下部には、上
記LCD基板Sのロード・アンロード時にこれを押し上
げるための複数の押し上げピン58が設けられている。
この押し上げピン58は下部電極28の4隅に設けられ
ており、LCD基板の4隅を4点で支持するようになっ
ている。図2にも示すようにこの押し上げピン58は、
例えばアルミニウム等の導体よりなる直径が約5mm程
度のピン本体60を有しており、このピン本体60の先
端は、LCD基板Sの裏面と接触することから球面状に
成形されると共に下端部には拡径された基部62が設け
られる。
【0019】このピン本体60は、上記下部電極28に
図中上下方向へ貫通して形成されたピン挿通孔62に遊
嵌状態で上下動可能で且つその先端が必要な長さだけ下
部電極28の上面より上方へ突出し得るように構成され
ている。そのため、上記ピン挿通孔62は、下部が拡径
されていると共にピン本体60よりも断面形状が僅かに
大きくなされており、上記下部電極28に対して非接触
で上下動するようになっている。
【0020】このピン本体60の基部62には、下方に
延びる導体よりなる補助棒64が接続されると共に、こ
の補助棒64の下端部は、テフロン等の絶縁体66を介
して上下駆動用エアシリンダ14(図1参照)の作動杵
68に接続されている。この作動杵68は、4つの各押
し上げピン58に共通に接続されており、1つの上下駆
動用エアシリンダ14により各ピン58を同時に上下動
するようになっている。
【0021】通常、この押し上げピン58の下方は常圧
の雰囲気に晒されており、これに対して押し上げピン5
8の上方の処理室24は真空状態になることから、これ
らの間の連通を断つために金属よりなる蛇腹状のベロー
ズ70が用いられる。すなわち、このベローズ70は、
上記ピン挿通孔60の下端部にOリング等のシール部材
72を介して気密に接続された略円筒体状の金属よりな
るベローズ収容箱74内に伸縮可能に収容される。この
ベローズ70内には上記補助棒64が連通され、ベロー
ズ70の上端は上記ピン本体60の基部62に気密に接
続されると共にベローズ70の下端は、金属製の補助部
材76及びOリング78を介してベローズ収容箱74の
底部に気密に取り付けられる。また、下部電極28とピ
ン本体60とは、ベローズ収容箱74、金属性の補助部
材76及びベローズ70を介して導通されており、電気
的には同電位となるように構成されている。
【0022】従って、このベローズ70の作用により、
押し上げピン58の下方の常圧雰囲気と処理室24内と
の連通を断ちつつ押し上げピン58の上下動を許容する
ように構成されている。また、上記ベローズ収容箱74
の底部には上記補助棒64を挿通する挿通孔80が形成
され、この底部には上記補助棒64の直線上下運動を保
証するためのリニアガイド82が取り付けられている。
【0023】一方、上記下部電極28の周縁部にはプラ
ズマをLCD基板S上に集中させるフォーカスリング8
4が設けられる。また、処理容器20の側壁には、LC
D基板Sのロード・アンロード時に開閉するゲートベン
86と、図示しない真空ポンプに接続された排気管88
が接続されている。そして、上記上下駆動用エアシリン
ダ14、給電用スイッチ50、接地用スイッチ手段54
及び第1及び第2の流量制御弁38、40等の動作は、
マイクロコンピュータよりなる制御部90により制御さ
れる。
【0024】次に、以上のように構成された上記装置例
に基づいて本発明の使用方法について説明する。図3は
LCD基板処理後の搬出工程のフローを示す図である。
まず、処理容器20の側部に設けたゲートベン86を開
き、搬送アーム16に支持されたLCD基板Sを処理容
器20内に搬入してこれを下部電極28の上方に位置さ
せる。そして、上下駆動用エアシリンダ14を駆動する
ことにより各押し上げピン58を上昇させて、その先端
でLCD基板Sの4隅を突き上げ、搬送アーム16から
の受け渡しを行う。
【0025】次に、搬送アームを退避させた後に、各押
し上げピン58を降下させてピン本体60を下部電極2
8の表面より下に位置させると、LCD基板Sは下部電
極である載置台28の載置面28Aに載置されることに
なる。
【0026】次に、真空ポンプを駆動することにより排
気管88を介して処理容器20内を真空引きし、ロード
ロック室からLCD基板Sを処理容器20内へ搬入す
る。そして、処理ガス源34、36から所定の処理ガ
ス、例えばCF4 及びO2 をそれぞれ300SCCM及
び85SCCMずつ供給し、処理容器20内を所定の圧
力、例えば350mTorr程度に維持する。そして、
給電用スイッチ50をオンすることによりプラズマ発生
用の高周波電源52から高周波電圧を下部電極28に印
加して上部電極26と下部電極28との間の処理室24
にプラズマを立て、例えばエッチング処理を行う。この
時、高周波電源52より供給される電力は、例えば15
00W程度である。
【0027】このようにして、プラズマエッチング処理
が終了したならば、図3に示すLCD基板の搬出工程へ
移行する。この工程では、LCD基板28を下部電極2
8から突き上げる際に剥離帯電現像が生ずることからこ
の影響を可能な限り抑制するために、例えば押し上げに
先立って押し上げピン58や、下部電極28を接地する
ようになっている。
【0028】すなわち、まず、図3中のS1においてプ
ラズマ処理が終了すると給電用スイッチ50をオフし、
下部電極28への高周波電圧の印加を断ってプラズマの
発生を停止させる。そして、所定の時間だけ真空引きを
継続して処理容器20内の残留ガスや反応副生成物をあ
る程度以上排気する。
【0029】次に、S2において接地用スイッチ手段5
4をオンし、給電線48及び給電板46を介して下部電
極28を接地する。この場合、押し上げピン58のアル
ミニウム製のピン本体60は、金属性のベローズ収容箱
74、この底部内側に設けた補助部材76及びベローズ
70を介して下部電極28に導通しているので、下部電
極28と同時にピン本体60もグランド電位となる。
尚、高周波電圧の印加時においても、このピン本体60
は下部電極28と導通していることからこれと同電位と
なり、これらの間にプラズマ放電が生ずることはなく、
また、ピン本体60に接続される補助棒66は、この下
端に設けた絶縁体66によりエアシリンダ14側と電気
的に絶縁されており、高周波電源が短絡することはな
い。
【0030】このようにして、押し上げピン58及び下
部電極28の接地が完了したならば、次に、S3におい
て上下駆動用エアシリンダ14を駆動することにより作
動杵68を介して各押し上げピン58を上昇させ、S4
に示すようにこれによりLCD基板Sの裏面の4隅をピ
ン本体60の先端と接触させてLCD基板S全体を押し
上げる。この時、LCD基板Sが下部電極28から離れ
るに際して、LCD基板Sには剥離帯電現像により電荷
が生ずるが、発生した電荷は接地されている押し上げピ
ン58を介して直ちに逃されてしまい、LCD基板Sの
帯電を抑制することが可能となる。この場合、押し上げ
ピン58をアルミニウムで形成する場合には、LCD基
板S等との導電性を確保するためにピン先端の基板との
接触部及び基台部材との接触部分にはアルマイト処理を
施さないようにする。
【0031】またこの場合、下部電極28自体も予め接
地されているので、LCD基板Sの押し上げ時にLCD
基板Sの裏面に生ずる電荷自体の量も抑制することがで
き、LCD基板Sの帯電を一層抑制することができる。
尚、この場合、LCD基板Sの電荷の逃げが十分に行わ
れていない場合には、押し上げピン58の数を増加させ
て、これを平面的に均等に分散させて設けるようにして
もよい。
【0032】このようにLCD基板Sの帯電を抑制する
ことにより、この基板自体にパーティクルが付着するこ
ともなく、また、帯電の電荷によりLCD基板表面の素
子が破壊されることも防止することができる。更には、
LCD基板Sが帯電していないことから、イオン化して
いる残留ガスや反応副生成物が基板裏面に付着して成膜
することも抑制することができ、LCD基板の透明度が
損なうことも防止することができる。
【0033】このようにして、LCD基板Sの押し上げ
が完了したならば、S5にてゲートベン86を開いて押
し上げられたLCD基板Sの下方に搬送アームを侵入さ
せ、次にS6にて上下駆動用エアシリンダ14を駆動し
て各押し上げピン58を降下させる。すると、押し上げ
ピン58の先端に支持されていたLCD基板Sは搬送ア
ーム側に受け渡される。そして、S7にて搬送アームを
処理室24内から退避することにより処理済みのLCD
基板Sがアンロードされることになる。以後、同様にし
て未処理のLCD基板がロードされて処理されることに
なる。
【0034】このように、本実施例においては、処理済
みのLCD基板を押し上げピン58により下部電極28
から押し上げるに先立って、この押し上げピン58及び
下部電極28を接地させるようにしたので、剥離帯電現
象に起因してLCD基板の裏面が帯電することを阻止す
ることができ、帯電に伴う種々の問題点が発生すること
を防止することができる。また、この種の装置は、従来
の処理装置に接地用スイッチ手段54を設けるだけで大
幅な設計変更を加えることなく容易に実施することがで
きる。
【0035】尚、上記実施例にあっては、接地用スイッ
チ手段54をオンにして下部電極と押し上げピン58を
ともに接地した後に、エアシリンダ14を駆動して押し
上げピンの上昇を開始するようにしたが、これに限定さ
れず、例えば押し上げピン58に接地用のスイッチ手段
を設けて押し上げピンの上昇途中においてこれを接地さ
せるようにしてもよい。
【0036】図4は上述のように動作する構成を示す図
であり、接地用スイッチ手段54は、押し上げピン58
の金属性の補助棒64の下端部に設けた金属性の可動接
片54Aと、この可動接片54Aの僅か上方に位置させ
て上記高周波シールド板56に取り付け固定した金属性
の固定接片54Bとにより構成されており、この補助棒
64が上昇すると上記可動接片54Aと固定接片54B
とが接触して上記ピン本体60及びこれを導通する下部
電極28とを接地し得るようになっている。この場合、
動作前の可動接片54Aと固定接片54Bとの間の距離
L1はピン本体60の上端と下部電極28の上面との間
の距離L2よりも小さく設定されており、押し上げピン
58を上昇させた時に、まず、可動接片54Aと固定接
片54Bとが接触してピン本体60が接地され、その
後、ピン本体60の先端がLCD基板Sの裏面に接触す
るようになっている。尚、両接片54A、54Bの接触
後においても押し上げピン58の上昇を許容するため
に、これら両接片54A、54Bの少なくとも一方は可
撓性が持たせてある。このような構成によれば、接地用
スイッチ手段54の開閉動作を制御部90により行う必
要がなく、単に押し上げピン58の昇降動作に連動させ
て行うことができるので、制御が容易となる。
【0037】また、この実施例においては、押し上げピ
ン58とLCD基板Sとの接触に先立って可動接片54
Aと固定接片54Bとを接触させて押し上げピン58を
接地するようにしたが、これに限定されず、押し上げピ
ン58とLCD基板Sとが接触した後に両接片54A、
54Bを接触させてピン58を接地するようにしてもよ
い。この場合には、剥離帯電現象により発生する電荷の
量が先の実施例よりも僅かに多くなると思われるが、こ
の場合にも発生した電荷はこの後、間もなく接地される
押し上げピン58を介して直ちに逃げるので先の実施例
と略同様な作用効果を発揮することができる。
【0038】また、この実施例においては発生した電荷
が放電する程に大きい場合にあっても、この放電現象は
押し上げピン58とLCD基板Sが接触する時ではな
く、両接片54A、54Bが接触する時に発生すること
になるのでLCD基板Sにダメードを与えることもな
い。
【0039】以上の実施例にあっては下部電極28にプ
ラズマ発生用の高周波電源を印加する場合について説明
したが、これに限定されず、上部電極26にプラズマ発
生用の高周波電圧を印加する場合にも適用し得るのは勿
論である。この場合には、通常、下部電極及び押し上げ
ピン58は常に接地されているので、LCD基板の裏面
との導通を良くするために、例えば押し上げピン58の
ピン本体60の先端に通常形成されているアルマイト被
膜を除去するように構成する。
【0040】また、LCD基板としては矩形状のものに
限定されず、例えば水晶(石英)ウエハ等の誘電体より
なる被処理体について全て適用し得るのは勿論である。
更には、本発明はプラズマエッチング装置に限定され
ず、イオンプレーティング装置、CVD装置等の他の処
理装置にも同様に適用し得る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の処理装置
及びその使用方法によれば、次のように優れた作用効果
を発揮することができる。被処理体の押し上げに先立っ
て押し上げピンや下部電極を接地させるようにしたの
で、剥離帯電現象によって被処理体に生ずる電荷を直ち
に逃すことができる。従って、製品の欠陥の原因となる
パーティクルの付着や電荷により素子の破壊を未然に防
止できるのみならず、残留ガスや反応副生成物の付着も
防止して透明度を損なうこともなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る処理装置の一例を示す断面図であ
る。
【図2】図1に示す処理装置において用いられる押し上
げピンの構造を示す拡大図である。
【図3】被処理体の搬出工程のフローを示す図である。
【図4】接地用スイッチ手段を設けた押し上げピンの構
造を示す拡大図である。
【図5】従来の処理装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
14 上下駆動用エアシリンダ 16 搬送アーム 18 プラズマエッチング装置(処理装置) 20 処理容器 24 処理室 26 上部電極 28 下部電極(載置台) 28A 載置面 50 給電用スイッチ 52 高周波電源 54 接地用スイッチ手段 58 押し上げピン 60 ピン本体 64 補助棒 66 絶縁体 70 ベローズ 74 ベローズ収容箱 76 金属性の補助部材 82 リニアガイド S LCD基板(誘電体よりなる被処理体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体よりなる被処理体を載置面上に載
    置する載置台を有すると共に前記被処理体の搬入・搬出
    時には前記載置台側より前記載置面側に向けて出没可能
    になされた複数の押し上げピンにより前記被処理体を支
    持するようにした処理装置において、前記被処理体の処
    理後であって前記被処理体を前記押し上げピンにより押
    し上げる前に、前記押し上げピンを接地させるための接
    地用スイッチ手段を備えるように構成したことを特徴と
    する処理装置。
  2. 【請求項2】 前記載置台には、プラズマ発生用の高周
    波電源がオン・オフ可能に接続されていることを特徴と
    する請求項1記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記接地用スイッチ手段は、前記押し上
    げピンに設けられており、前記押し上げピンが上昇して
    この先端が前記被処理体と接触する前に前記接地用スイ
    ッチ手段がオンするように構成したことを特徴とする請
    求項1または2記載の処理装置。
  4. 【請求項4】 処理室内の載置台の載置面上に載置した
    誘電体よりなる被処理体に所定の処理を施して、前記載
    置台を貫通する複数の押し上げピンにより押し上げて搬
    出するようになした処理装置の使用方法において、前記
    押し上げピンを接地させるための接地用スイッチ手段を
    設け、前記押し上げピンが前記被処理体と接触する前に
    前記接地用スイッチ手段をオンにして前記押し上げピン
    を接地するように構成したことを特徴とする処理装置の
    使用方法。
  5. 【請求項5】 前記処理はプラズマ処理であり、前記押
    し上げピンの接地に先立ってプラズマ発生用の高周波電
    圧の印加を停止するように構成したことを特徴とする請
    求項4記載の処理装置の使用方法。
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