JPH0774429A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JPH0774429A
JPH0774429A JP24200893A JP24200893A JPH0774429A JP H0774429 A JPH0774429 A JP H0774429A JP 24200893 A JP24200893 A JP 24200893A JP 24200893 A JP24200893 A JP 24200893A JP H0774429 A JPH0774429 A JP H0774429A
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JP
Japan
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layer
strain
semiconductor laser
laser device
clad
Prior art date
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Pending
Application number
JP24200893A
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English (en)
Inventor
Kotaro Furusawa
浩太郎 古沢
Teruaki Miyake
輝明 三宅
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP24200893A priority Critical patent/JPH0774429A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い信頼性を有する半導体レーザを提供す
る。 【構成】 基板1上に第1クラッド層2,活性層3及び
第2クラッド層4が積層されており、第2クラッド層4
の中央にはストライプ状のリッジ部9が電流ブロック層
7で埋め込まれた態様で形成されている。このリッジ部
9の最頂層には、第2クラッド層4よりも歪を生じ易い
低い結晶性を有する歪吸収層5が形成されている。電流
ブロック層7を形成する際に、歪吸収層5にだけ歪みが
生じ、この歪みは、第2クラッド層4及び活性層3まで
増殖しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埋め込みヘテロ構造の
半導体レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の埋め込みヘテロ構造の半
導体レーザ装置の構造を示した模式的断面図であり、図
6はこの半導体レーザ装置の製造段階における構造を示
した模式的断面図である。図中31はn−GaAsから
なる基板であり、基板31上にn−GaAlAsからな
る第1クラッド層32,アンドープGaAlAsからな
る活性層33及びp−GaAlAsからなる第2クラッ
ド層34がこの順に積層されている。第2クラッド層3
4の上部中央には、ストライプ状のリッジ部39が形成
されており、該リッジ部39は、下層の第2クラッド層
34と上層のキャップ層35とで構成されている。キャ
ップ層35はP−GaAsからなる半導体層である。
【0003】前記リッジ部を埋め込む態様にて第2クラ
ッド層34上にn−GaAsからなる電流ブロック層3
7が、キャップ層35表面と面一に形成され、第2クラ
ッド層37及びキャップ層35上にはP−GaAsから
なるコンタクト層38が積層されている。そして、基板
31及びコンタクト層38側に夫々図示しない電極を設
けて半導体レーザ装置を完成させる。
【0004】以上の構造の半導体レーザ装置を形成する
方法は、まず、基板31上に有機金属気相成長法(MO
CVD法)又は分子線エピタキシャル法(MBE法)を
用いて、第1クラッド層32,活性層33,第2クラッ
ド層34及びキャップ層35を順次成長せしめ、CVD
法によりキャップ層35上にSiO2 膜を堆積する。そ
して、フォトリソグラフィにより、図6に示すように、
キャップ層35の略中央にストライプ状にSiO2 膜の
マスク36を残存させ、第2クラッド層34の所定の深
さまでのエッチングを行う。このエッチングにより、マ
スク36直下にメサ状のリッジ部が形成される。
【0005】そして、MOCVD法又はMBE法を用い
て、露出した第2クラッド層34上に電流ブロック層3
7をキャップ層35と面一になるまで成長せしめ、マス
ク36を除去する。この電流ブロック層37及びキャッ
プ層35上にコンタクト層38を積層する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の如き方法で、埋
め込みヘテロ構造の半導体レーザ装置が製造されるが、
例えば 600℃〜700 ℃の高温度で電流ブロック層37を
リッジ部39の周りに形成する際に、キャップ層35,
第2クラッド層34及び活性層33に歪みが生じる。こ
の現象は、SiO2 膜からなるマスク36と化合物半導
体層である活性層33,第2クラッド層34及びキャッ
プ層35との熱膨張率が異なるために生じるものであ
る。このようにキャップ層35,第2クラッド層34及
び活性層33に歪を有する半導体レーザ装置は通電する
ことにより歪が伝播して、最後にはレーザ光を発振しな
くなる。従って、このような半導体レーザ装置は信頼性
が悪いという問題があった。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、電流ブロック層を形成する際に生じる歪を、
リッジ部の最頂層に形成した歪停止層だけに生じる構造
とすることにより、高い信頼性を有する半導体レーザを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体レー
ザ装置は、活性層上に、又は活性層を含んで、リッジ部
を形成した半導体層を基板上に積層し、前記リッジ部の
周りを電流ブロック層で埋め込んだ半導体レーザ装置に
おいて、前記リッジ部の最頂層に歪停止層を形成してあ
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の半導体レーザ装置では、リッジ部の最
頂層に下層へ歪を伝播させない歪停止層を設けている。
リッジ部の周りを電流ブロック層で埋め込む際に、リッ
ジ部を形成するために積層されたマスクと前記最頂層と
の熱膨張率の相違から歪が生じる。この歪を前記歪停止
層だけに生ぜしめて、活性層を含む活性領域にまで伝播
させない構造としてあるので、半導体レーザの信頼性等
の性能に影響を及ぼさない。
【0010】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は、本発明の半導体レーザ装
置の構造を示す模式的断面図である。図中、1はn−G
aAsからなる基板であり、基板1上にn−Ga0.5
0.5 Asからなる第1クラッド層2,アンドープGa
0.87Al0.13Asからなる活性層3及びp−Ga0.5
0.5 Asからなる第2クラッド層4が積層されてお
り、第2クラッド層4の中央にはストライプ状のリッジ
部9がn−GaAsからなる電流ブロック層7で埋め込
まれた態様で形成されている。このリッジ部9の最頂層
には、第2クラッド層4より結晶性が悪く歪が生じ易い
歪吸収層(歪停止層)5が形成され、キャップ層の機能
も果たしている。電流ブロック層7を形成する際に生じ
る歪は、歪吸収層5にだけ生じ、第2クラッド層4及び
活性層3まで伝播していないので、半導体レーザ装置の
性能に影響しない。また、歪吸収層5は電極からの電流
通路としてのみ機能しており、歪みが生じていてもこの
機能に何ら支障はない。
【0011】図2〜図4は、以上の如き半導体レーザ装
置の製造段階の構造を示す模式的断面図である。この半
導体レーザ装置を形成する方法は、まず図2に示すよう
に、有機金属気相成長法(MOCVD法)又は分子線エ
ピタキシャル法(MBE法)を用いて、良好な結晶性が
得られる高温度、例えば 800℃で基板1上に厚み1μm
のn−Ga0.5 Al0.5 Asからなる第1クラッド層
2, 0.1μmのアンドープGa0.87Al0.13Asからな
る活性層3及び 0.8μmのp−Ga0.5 Al0.5Asか
らなる第2クラッド層4を順次成長せしめ、次いで低温
度例えば 550℃〜600℃で第2クラッド層4上に厚み 0.
2μmのp−GaAsからなる歪吸収層5を、少なくと
もこの上にコンタクト層5を積層可能にする程度の低い
結晶性を有して成長せしめる。
【0012】そして、CVD法により歪吸収層5上に厚
み 0.2μmのSiO2 膜を堆積し、フォトリソグラフィ
により、歪吸収層5の略中央にストライプ状にSiO2
膜のマスク6を残存させる。そして、歪吸収層5及び第
2クラッド層4に硫酸系エッチャント又はリン酸系エッ
チャントを用いてエッチングを施す。図3に示すよう
に、このエッチングは、マスク6直下にメサ状のリッジ
部9を形成し、リッジ部9の周囲の第2クラッド層4に
0.4μmの厚みが残存するように行われる。
【0013】そして、MOCVD法又はMBE法を用い
て例えば 650℃〜 750℃の温度で、図4に示すように、
露出した第2クラッド層4上に電流ブロック層7を歪吸
収層5と面一になるまで成長せしめる。この電流ブロッ
ク層7の成長に伴い、SiO2 からなるマスク6とp−
GaAsからなる歪吸収層5との熱膨張率の相違によ
り、歪吸収層5に歪みが生じる。上述したように、歪吸
収層5は活性層3及び第2クラッド層4よりも低温度で
形成されている。このような歪吸収層5は、活性層3及
び第2クラッド層4よりも結晶性が悪いので、第1クラ
ッド層2、活性層3及び第2クラッド層4で構成される
活性領域よりも歪みが生じ易く、歪みは歪吸収層5だけ
に生じて下層まで伝播しない。
【0014】次に、マスク6を除去して、図1に示すよ
うに、歪吸収層5及び電流ブロック層7上にp−GaA
sからなる厚み5μmのコンタクト層8を形成する。そ
して、基板1及びコンタクト層8の側に夫々図示しない
電極を設けて半導体レーザ装置を完成させる。
【0015】なお、上述の本実施例ではリッジ部を形成
する際のエッチングの深さを、例えばエッチング時間で
制御しているが、これに限るものではなく、第2クラッ
ド層のエッチングを停止すべき位置にエッチングストッ
パ層を形成してあっても良い。また、上述の活性領域
は、量子井戸構造又は歪量子井戸構造をなしていても良
い。
【0016】なお、上述の実施例では、歪停止層とし
て、低温度で成長せしめることによりその下層よりも結
晶性が悪い歪吸収層5を形成しているが、これに限るも
のではない。例えばリッジ部9の最頂層にGaAs0.89
0.11(300Å) /GaAs(300Å) の3ペアからなる歪
超格子層を歪停止層として形成し、電流ブロック層7を
形成する際に生じる歪をこの歪超格子層に閉じ込める構
造としても良い。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、リッ
ジ部の最頂層にその下層よりも歪が生じ易い歪停止層を
形成することにより、歪みが歪停止層にだけ生じ、活性
領域にまで伝播しないので半導体レーザ装置の性能の低
下を防止でき、高い信頼性が得られる等、本発明は優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体レーザ装置の製造段階の構造を
示す模式的断面図である。
【図2】本発明の半導体レーザ装置の製造段階の構造を
示す模式的断面図である。
【図3】本発明の半導体レーザ装置の製造段階の構造を
示す模式的断面図である。
【図4】本発明の半導体レーザ装置の製造段階の構造を
示す模式的断面図である。
【図5】従来の半導体レーザ装置の製造段階の構造を示
す模式的断面図である。
【図6】従来の半導体レーザ装置の製造段階の構造を示
す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 第1クラッド層 3 活性層 4 第2クラッド層 5 歪吸収層 6 マスク 7 電流ブロック層 8 コンタクト層 9 リッジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層上に、又は活性層を含んで、リッ
    ジ部を形成した半導体層を基板上に積層し、前記リッジ
    部の周りを電流ブロック層で埋め込んだ半導体レーザ装
    置において、前記リッジ部の最頂層に歪停止層を形成し
    てあることを特徴とする半導体レーザ装置。
JP24200893A 1993-09-01 1993-09-01 半導体レーザ装置 Pending JPH0774429A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24200893A JPH0774429A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 半導体レーザ装置

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JP24200893A JPH0774429A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 半導体レーザ装置

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JPH0774429A true JPH0774429A (ja) 1995-03-17

Family

ID=17082892

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JP24200893A Pending JPH0774429A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 半導体レーザ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6865206B2 (en) 2001-07-02 2005-03-08 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor laser device and manufacturing method therefor

Cited By (1)

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