JPH077486U - 食品素材の加圧下処理装置 - Google Patents

食品素材の加圧下処理装置

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JPH077486U
JPH077486U JP039066U JP3906693U JPH077486U JP H077486 U JPH077486 U JP H077486U JP 039066 U JP039066 U JP 039066U JP 3906693 U JP3906693 U JP 3906693U JP H077486 U JPH077486 U JP H077486U
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pressure
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神田  剛
誠一 山本
一男 北川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品素材の加圧下処理装置としての清浄化機
能の向上を計る。 【構成】 圧媒と被処理物とを隔絶するように内部が圧
媒室6と被処理物収納室20とに仕切られた圧力容器1
を備えると共に、前記圧媒室6に接続された圧媒給排装
置7と、被処理物収納室20に接続された被処理物供給
装置21と、被処理物収納室20に接続された処理済の
被処理物を回収する被処理物回収装置32とを備える食
品素材の加圧下処理装置において、前記圧媒給排装置7
の圧媒が水とされ、かつその圧媒が前記圧媒室6への接
続配管系から分岐して、前記被処理物供給装置21を経
て前記被処理物収納室20及び前記被処理物回収装置3
2に供給可能に構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高圧下で食品素材とりわけ流動性を有する食品素材に対して、反応 制御、殺菌等を目的として処理を行う食品素材の加圧下処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、食品の処理は、主に熱を利用することによって行われてきたが、近年、 圧力という熱力学的変数を積極的に利用する動きが出てきた。 食品加工への圧力利用の一例としては、二軸エクストルーダがあげられる。し かし、これは、あくまでも温度と練り、剪断等の機械的作用によって食品の変性 、組織化を行おうとするものであって、圧力は意図的に制御されるものではなく 、食品の物性によって変化し、また例えば1000kgf/cm2 といったよう な高圧を作用させる訳にはいかないものであった。
【0003】 そこで、冷間等方圧加圧装置を用い、高圧容器の加圧室に圧媒を供給して加圧 することにより、処理室内の被処理物に圧力を付与して処理する技術が提案され ている。 この場合、被処理物と圧媒とを隔絶する必要があり、この隔絶手段として最も 一般的には真空パックのような袋体を用いる方法、可撓性の壁体で隔絶する方法 (特開昭62−69969号)、圧力容器内に設けたフリーピストンを介して加 圧処理する方法(特開平3−7534号)などが提案されている。また圧媒が被 処理物に混入した場合の安全性を確保する手段として、圧媒の滅菌手段なども提 案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の、とりわけ安全性に係る手法は、加圧処理の際の安全性 確保にのみ有効であって、システム全体の始動前もしくは操業完了後の清浄性を 確保することに対しては充分な配慮がなされたものではなかった。 本考案は、斯かる実状に鑑み、食品素材の加圧下処理装置としての清浄化機能 の向上を計ることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本考案の技術的手段は、圧媒と被処理物とを 隔絶するように内部が圧媒室6と被処理物収納室20とに仕切られた圧力容器1 を備えると共に、前記圧媒室6に接続された圧媒給排装置7と、被処理物収納室 20に接続された被処理物供給装置21と、被処理物収納室20に接続された処 理済の被処理物を回収する被処理物回収装置32とを備える食品素材の加圧下処 理装置において、 前記圧媒給排装置7の圧媒が水とされ、かつその圧媒が前記圧媒室6への接続 配管系から分岐して、前記被処理物供給装置21を経て前記被処理物収納室20 及び前記被処理物回収装置32に供給可能に構成されている点にある。
【0006】
【作用】
圧媒を水として、かつそれを被処理物系に分岐供給する構成をとることによっ て、被処理物系の洗浄操作が簡便に行える。また、該水を無菌状態で供給可能に 構成することによって、加圧処理を行う場合に、圧媒の被処理物への混入による 汚染を回避する。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例を作用とともに説明する。 図1は、本考案の一実施例にかかるものであって、1は圧力容器であり、軸方 向両端が開口され、これら両開口はそれぞれ閉塞部材2,3が着脱可能に篏設さ れ、かつシール部材2’、3’を介して密封されている。
【0008】 これら閉塞部材2、3には、加圧処理時に軸力が作用するので、これら軸力を 支承するため、図示のように圧力容器開口に対してネジ嵌合構造とするか、また は取外しの簡便性を考慮して、例えば段隔式のネジ嵌合構造、あるいは両閉塞部 材2、3にわたってプレスフレームで挟持支承する構造とすることができる。 圧力容器1内には、シール部材5を具備したフリーピストン4が摺動可能に装 填されている。該フリーピストン4によって圧力容器1内は圧媒室6と被処理物 収容室20との2室に仕切られている。圧力容器1における圧媒室6には、圧媒 給排装置7が接続されている。
【0009】 圧媒給排装置7は、圧媒タンク8から加圧ポンプ9により圧媒を吸込み、該圧 媒を無菌とするためのメンブレンフィルタ10を通過して、開閉弁11、逆止弁 12a、圧媒加圧のための増圧機13、逆止弁12bを経て、配管ライン14に より閉塞部材3に設けられた通孔15に接続されて、圧媒室6への圧媒の加圧供 給が可能に構成されている。
【0010】 また、逆止弁12bと圧媒室6との間の配管ライン14には、圧媒排出用バイ パスライン16が接続され、このライン16には開閉弁17とともに絞り弁18 が備えられて、圧媒室6の減圧ならびに圧媒のタンク8への回収が可能となって いる。 さらに、圧力容器1の被処理物収容室20内への被処理物供給装置21として 、脱泡(エア抜き)用の真空ポンプ22を開閉弁23を介して具備した被処理物 供給タンク24から、供給ポンプ25によって被処理物を供給する開閉弁26を 有するライン27が設けられ、閉塞部材2に設けられた通孔28に接続されて、 被処理物収容室20に被処理物が供給されるようになっている。
【0011】 また加圧処理後の被処理物を取り出す径路として、開閉弁26と被処理物収容 室20との間のライン27に回収用バイパスライン29が接続され、このライン 29には開閉弁30、31が設けられて、被処理物回収装置32につながってい る。この被処理物回収装置32には、回収タンク32aと開閉弁33とが備えら れており、回収された被処理物の取りだし、さらには後述する洗浄時の廃液の取 りだしが可能となっている。
【0012】 さらにバイパスライン29の開閉弁30、31の間から分岐して、開閉弁34 を有するライン35が設けられているが、これは加圧処理の際、開閉弁30から リークした被処理物が被処理物回収装置32内に混入するのを防止するためのバ イパス回路であって、被処理物供給タンク24に還流するようになっている。 なお、これらの機器の構成材質としては、食品素材を取り扱うという観点から は、圧力容器、弁、配管ライン等、一般的にはステンレス鋼が好ましいものとし て推奨される。さらに前記圧媒の滅菌手段としては、メンブレンフィルタ10の 設置にかえて、圧媒タンク8を密封構造として該タンク8内で紫外線照射を行う などの手段を講じてもよい。
【0013】 上記実施例の構成によれば、前記圧媒給排装置7の圧媒供給ラインのメンブレ ンフィルタ10の出側からは、バイパスライン36が分岐し、滅菌された圧媒が 開閉弁37を経て、前記被処理物の供給タンク24に接続されるようになってお り、圧媒に水を採用することによって、加圧時に圧媒が被処理物側に混入した際 の安全性を確保するばかりでなく、装置を始動する前あるいは処理終了後の被処 理物給排系の洗浄を圧媒水を流用して行うことができる(被処理物供給装置21 の供給ポンプ25を用いて、被処理物収容室20さらには被処理物回収装置32 に圧媒水を送りこむことができる。処理の目的が反応制御のように殺菌目的でな い場合には、酸、アルカリ等(図示せず)を用いて被処理物供給装置21の洗浄 を行った後のすすぎ洗浄を行うことができ、その際には圧媒の滅菌は必須の事項 ではなくなる。処理の目的が殺菌で、すすぎ洗浄ののち被処理物供給装置21を 含む加圧処理装置全体をさらに無菌状態としたい場合には、送りこむ圧媒を無菌 化することによって、同目的を達することができる。)。
【0014】 すなわち、図2乃至図5で、本発明に係る処理方法を説明すると、以下の通り である(図中、白抜きの弁は開であり、黒抜きの弁は閉である)。図2において 、被処理物は収容室20に供給ポンプ25によって送給され、この場合圧媒室6 の圧媒はライン16から圧媒タンク8に戻ることになる。供給が完了すると、図 3に示すように、圧媒が増圧機13によって圧媒室6に加圧供給され、フリーピ ストン4の上部方向への移動によって、加圧処理が行われる。加圧が完了すると 、図4に示すごとく、圧媒供給によるフリーピストン4のさらに上部方向への移 動によって、被処理物の被処理物回収装置32への回収が行われる。以上のよう な処理の繰り返し操業を終えてのち、図5に示すように、開閉弁37を開として 、圧媒を被処理物供給タンク24に送りこみ、供給ポンプ25を用いて被処理物 のかわりに収容室20さらには被処理物取りだし後の被処理物回収装置32に送 りこみ、前記図2、図4のフリーピストン移動を繰り返すと、装置全体の操業完 了後のすすぎ洗浄を行うことができる。なお、より厳密な洗浄操作のためには、 別途洗浄専用の酸・アルカリ等の供給ラインを設ければよく、さらに洗浄完了後 装置系を無菌化したい場合には、前記のメンブレンフィルタ10等により供給圧 媒を無菌化して、無菌水による置換操作を行えばよい。
【0015】 図6は、他の実施例を示しており、圧力容器1は、上蓋42、下蓋43を有し 、上蓋42にはシール部材46と固定具45を介して可撓性隔壁44が取付けら れ、この隔壁44によって圧力容器1内は圧媒室6と被処理物収容室20との2 室に仕切られている。 圧力容器1の圧媒室6には、下蓋43の通孔47を通して、圧媒の給排装置7 がライン14により接続されている。また被処理物収容室20には、上蓋の通孔 48を通して被処理物の供給ライン49が接続されており、さらに別に設けられ た通孔50を通して被処理物の回収ライン51が接続されている。その他の点は 前記実施例と同様な構成であり、図1と同様にメンブレンフィルタ10通過後の 圧媒の分岐がライン36によって行われており、この図6に示す装置においても 、前記と同じ要領で加圧処理ならびに操業前後の洗浄等操作を行いうることはい うまでもない。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上の通りであり、圧媒を水として、かつそれを被処理物系に分岐供 給する構成をとることによって、被処理物系の洗浄操作が簡便に行えるとともに 、さらに該水を無菌状態で供給可能に構成することによって、とりわけ殺菌を目 的として加圧処理を行う場合に、圧媒の被処理物への混入による汚染を回避する ばかりでなく、被処理物系の無菌水による置換操作によって装置全体の清浄化を 簡便な手法で可能として、もって流動性を有する食品への加圧処理の実用化を一 層促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す構成図である。
【図2】処理動作説明用の図である。
【図3】処理動作説明用の図である。
【図4】処理動作説明用の図である。
【図5】処理動作説明用の図である。
【図6】他の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 圧力容器 6 圧媒室 7 圧媒給排装置 20 被処理物収納室 21 被処理物供給装置 32 被処理物回収装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧媒と被処理物とを隔絶するように内部
    が圧媒室(6)と被処理物収納室(20)とに仕切られ
    た圧力容器(1)を備えると共に、前記圧媒室(6)に
    接続された圧媒給排装置(7)と、被処理物収納室(2
    0)に接続された被処理物供給装置(21)と、被処理
    物収納室(20)に接続された処理済の被処理物を回収
    する被処理物回収装置(32)とを備える食品素材の加
    圧下処理装置において、 前記圧媒給排装置(7)の圧媒が水とされ、かつその圧
    媒が前記圧媒室(6)への接続配管系から分岐して、前
    記被処理物供給装置(21)を経て前記被処理物収納室
    (20)及び前記被処理物回収装置(32)に供給可能
    に構成されていることを特徴とする食品素材の加圧下処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記圧媒が、前記分岐の前に滅菌されるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1項に記載
    の食品素材の加圧下処理装置。
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