JPH0775088B2 - カセットデッキのテープ巻込み検知装置 - Google Patents

カセットデッキのテープ巻込み検知装置

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JPH0775088B2
JPH0775088B2 JP1196786A JP19678689A JPH0775088B2 JP H0775088 B2 JPH0775088 B2 JP H0775088B2 JP 1196786 A JP1196786 A JP 1196786A JP 19678689 A JP19678689 A JP 19678689A JP H0775088 B2 JPH0775088 B2 JP H0775088B2
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健睦 新井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカセットデッキのテープ巻込み検知装置に関す
る。
カセットデッキにおいて、再生(PLAY)、早送り(F
F)、あるいは巻戻し(REW)の際に、テープがキャプス
タン軸等に巻き付いてしまうかあるいはテープの終端に
達した時には、巻取り側リールを回転させようとしてい
るにもかかわらず実際には回転が減速されさらには停止
するといった状態になる。本発明はこの状態を検知して
テープ走行方向の反転等の対応を自動的に行なうための
テープ巻込み検知装置に言及する。
〔従来の技術〕
従来ではこの様な状態の検知のために、リールの回転に
同期したパルスを発生させるパルス発生器を設け、この
パルスの間隔の急変、すなわちパルス間隔の前回値と今
回値との差が所定の範囲を超えたことをもってテープの
巻込みまたはテープの終端と判定していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の方式では急激に減速した場合には急激にパルス間
隔が長くなるために検知の遅れが大きくなるという問題
があった。
また、ノイズ等の影響で逆に短かくなった場合にもテー
プの巻込みと判断され、誤動作するという問題があっ
た。
したがって本発明の目的は検知の遅れが最小限であり、
かつノイズによる誤動作の少ないテープ巻込み検知装置
を提案することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明に係るカセットデッキのテープ巻込み検
知装置の原理構成を表わす図である。本図において本発
明のテープ巻込み検知装置は、巻取り側リールの回転に
同期したリールパルスを出力するリールパルス発生手段
10と、最後のパルスが出力されたときからの経過時間及
びパルス間隔P1を計測するパルス間隔計測手段12と、該
パルス間隔の値を記憶する記憶手段14とを具備するカセ
ットデッキのテープ巻込み検知装置において、 該パルス間隔計測手段12がパルス間隔を計測した直後に
おいて計測したパルス間隔P1と該記憶手段14が記憶する
パルス間隔の値P2との差P1−P2が所定の上限値以下でか
つ所定の下限値以上であるときに該記憶手段14の記憶を
更新する記憶更新手段22と、 該パルス間隔計測手段12が計測する該経過時間P1と該記
憶手段14が記憶するパルス間隔の値P2との差P1−P2が該
上限値以上であるときにテープ巻込みまたはテープ終端
であると判定する判定手段20を具備することを特徴とす
るものである。
〔作 用〕
パルス間隔だけでなく最後のパルスの発生時からの経過
時間をも前回のパルス間隔との比較判定の対象とするこ
とで検知の遅れを最小限にとどめることができる。また
パルス間隔が極端に短かくなった場合にはテープ巻込み
と判定せず、前回パルス間隔の更新をも行なわない様に
することでノイズによる誤動作が防止できる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を表わす図である。
400及び402はカセットデープのそれぞれ左および右のリ
ールを回転させる回転軸に同軸に設けられた回転板を表
わしており、その表面には図に示す様な縞模様が施され
ている。406,408および410,412は反射型フォトセンサの
発光部と受光部の対を表わし、左リールおよび右リール
が回転することによって回転板400および402で反射され
る光の光量が変化し、受光部408および412において回転
速度に応じたパルス信号が発生し、マイクロコンピュー
タ100へ入力される。ヘッド414でピックアップされた信
号は増幅器418で増幅されてスピーカ420を鳴らすと共に
波形整形回路416において所定の信号処理が行なわれて
記録信号の有無を表わすデジタル信号に変換されてマイ
クロコンピュータ100へ入力される。モータ426はキャプ
スタンあるいはリールを駆動するためのモータであり、
モータ428はオートリバース動作に必要な機械的なチャ
ンネル切換動作の駆動源となるモータである。モータ42
6および428はそれぞれモータドライバ422および424を介
してマイクロコンピュータ100から制御される。表示器5
00上には早送り表示“FF"501、再生表示“PLAY"502、巻
戻し表示“REW"503、およびブランクスキップ表示“B.S
KIP"504等が設けられている。操作スイッチ600は“FF",
“PLAY",“REW"等の操作のためのスイッチを含んで構成
され、その情報はマイクロコンピュータ100へ入力され
る。マイクロコンピュータ100は操作SW600からの情報に
基づいてモータドライバ422,424へ信号を送ってモータ4
26,428を駆動すると共にその動作状態を表示器500へ表
示する。
第3図はマイクロコンピュータ100におけるテープ巻込
みまたは終端検知のフローチャートである。
最初に巻取り側リールの回転に同期したパルスを発生す
る受光部408,412のいずれか一方からの入力の立ち上が
りを待って(ステップa)、パルス間隔カウンタP1を0
にリセット(ステップb)、次の立ち上がりを待つ(ス
テップc)。この間に10mscc経過する毎に(ステップ
d)、カウンタP1をインクリメントする(ステップ
e)。立ち上がりが検知されたらそのときのP1の値を変
数P2へ代入し(ステップf)、P1をリセットする(ステ
ップg)。その次の立ち上がりが検知されるまで(ステ
ップh)、10mscc経過する毎に(ステップj)、P1をイ
ンクリメントする(ステップk)。この間にP1−P2の値
の表わす時間が120msccを超えたら(ステップi)テー
プの巻込みまたは終端が検知されたものとして(ステッ
プl)、処理を終了する。ステップhにおいてリールパ
ルスの立ち上がりが検知されたら、ステップmへ進みP1
−P2の値の表わす時間が120msccより大であるか否かを
判定する。120msccより大であればテープの巻込みまた
は終端の検知として(ステップn)処理を終了する。そ
うでなければ次に−50mscc以下であるか、すなわちP1の
表わす時間がP2よりも50mscc以上短かければノイズによ
るものとしてステップqへ進み、そうでなければこの範
囲の変動は正常なジッターによる変動範囲内あるいは巻
取り径の変化によるものとして、このP1の値をP2へ代入
し(ステップp)、P1の値をリセットし(ステップ
q)、ステップjの処理へ合流する。
尚、上限値120msccを下限値−50msccの絶対値よりも大
きくしたのは巻取り径の増大を考慮したものである。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、検知の遅れが最
小限であり誤動作の少ないテープ巻込み検知装置が提供
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を表わす図、 第2図は本発明の一実施例を表わす図、 第3図はテープ巻込みまたは終端検知処理のフローチャ
ート。 図において、 100……マイクロコンピュータ、 400,402……回転板、406,410……発光部、 408,412……受光部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取り側リールの回転に同期したリールパ
    ルスを出力するリールパルス発生手段(10)と、最後の
    パルスが出力されたときからの経過時間及びパルス間隔
    (P1)を計測するパルス間隔計測手段(12)と、該パル
    ス間隔の値を記憶する記憶手段(14)とを具備するカセ
    ットデッキのテープ巻込み検知装置において、 該パルス間隔計測手段(12)がパルス間隔を計測した直
    後において計測したパルス間隔(P1)と該記憶手段(1
    4)が記憶するパルス間隔の値(P2)との差(P1−P2)
    が所定の上限値以下でかつ所定の下限値以上であるとき
    に該記憶手段(14)の記憶を更新する記憶更新手段(2
    2)と、 該パルス間隔計測手段(12)が計測する該経過時間
    (P1)と該記憶手段(14)が記憶するパルス間隔の値
    (P2)との差(P1−P2)が該上限値以上であるときにテ
    ープ巻込みまたはテープ終端であると判定する判定手段
    (20)を具備することを特徴とするカセットデッキのテ
    ープ巻込み検知装置。
JP1196786A 1989-07-31 1989-07-31 カセットデッキのテープ巻込み検知装置 Expired - Fee Related JPH0775088B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5938954A (ja) * 1982-08-27 1984-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ等のオ−トストツプ回路
JPS6079545A (ja) * 1983-10-05 1985-05-07 Akai Electric Co Ltd オ−トストツプ検出装置

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