JPH0775101A - 画像符号化装置及びその方法 - Google Patents
画像符号化装置及びその方法Info
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- JPH0775101A JPH0775101A JP5159542A JP15954293A JPH0775101A JP H0775101 A JPH0775101 A JP H0775101A JP 5159542 A JP5159542 A JP 5159542A JP 15954293 A JP15954293 A JP 15954293A JP H0775101 A JPH0775101 A JP H0775101A
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- JP
- Japan
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- unit
- quantization
- image
- threshold
- value
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】効率的にデータ量を割り当てることができる画
像符号化装置を提供すること。 【構成】ゼロ検出部101は、量子化部からの出力にお
けるゼロを検出すると、量子化閾値更新部102へ閾値
のインクリメントを指示する。この量子化閾値更新部1
02では、ゼロ検出部101が量子化されたDCT係数
にゼロを検出すると量子化閾値をインクリメントする。
また、量子化閾値更新部102は、量子化DCT係数が
一つでも閾値を越え、ゼロ検出部101がゼロ以外の量
子化出力値を検出すると、量子化閾値を初期値に戻す。
像符号化装置を提供すること。 【構成】ゼロ検出部101は、量子化部からの出力にお
けるゼロを検出すると、量子化閾値更新部102へ閾値
のインクリメントを指示する。この量子化閾値更新部1
02では、ゼロ検出部101が量子化されたDCT係数
にゼロを検出すると量子化閾値をインクリメントする。
また、量子化閾値更新部102は、量子化DCT係数が
一つでも閾値を越え、ゼロ検出部101がゼロ以外の量
子化出力値を検出すると、量子化閾値を初期値に戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像情報を画素ブ
ロック単位で直交変換した変換係数を量子化する画像符
号化装置及びその方法に関するものである。
ロック単位で直交変換した変換係数を量子化する画像符
号化装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像符号化装置の量子化部で
は、その画像符号化制御部からの量子化特性制御信号に
従って選択されたステップ・サイズで、入力されたDC
T係数を量子化している。そして、この量子化の際、量
子化データ列中のゼロランが長くなるように、ある閾値
以下のDCT係数についてはゼロに切り捨てている。
は、その画像符号化制御部からの量子化特性制御信号に
従って選択されたステップ・サイズで、入力されたDC
T係数を量子化している。そして、この量子化の際、量
子化データ列中のゼロランが長くなるように、ある閾値
以下のDCT係数についてはゼロに切り捨てている。
【0003】一般的に量子化特性については、量子化ス
テップサイズを小さく設定すれば画質は向上するが、有
為データが増加して伝送ビット数の増加につながり、ま
た、量子化ステップサイズを大きく設定すれば、データ
量は減少するが画質は劣化する。また、CCITT勧告
によれば、1フレームを符号化する際に発生するビット
数には上限が規定されており、画像の高精細化のための
大幅な量子化特性の向上には限界がある。そして、動き
に対する画質の劣化も考慮し、駒落し(フレームスキッ
プ)等の処理も必要になる。つまり、画質の高精細化は
伝送ビット数の増加を意味し、そのままフレームレート
の減少につながる。
テップサイズを小さく設定すれば画質は向上するが、有
為データが増加して伝送ビット数の増加につながり、ま
た、量子化ステップサイズを大きく設定すれば、データ
量は減少するが画質は劣化する。また、CCITT勧告
によれば、1フレームを符号化する際に発生するビット
数には上限が規定されており、画像の高精細化のための
大幅な量子化特性の向上には限界がある。そして、動き
に対する画質の劣化も考慮し、駒落し(フレームスキッ
プ)等の処理も必要になる。つまり、画質の高精細化は
伝送ビット数の増加を意味し、そのままフレームレート
の減少につながる。
【0004】画質(空間解像度)と、動きに対する追従
性(時間解像度)とは相反するものであり、高画質を追
求すると必然的に動きに対する追従性は大きく劣化する
ことになる。従って、量子化ステップサイズについて
は、入力画像の特性だけでなく、バッファのデータ蓄積
量に応じて適宜効率的に設定する必要がある。図11
は、従来の画像符号化装置におけるDCT係数に対する
量子化閾値の更新の動作例を示す図である。ここでは、
量子化ステップサイズをg、更新時のインクリメント量
を1、閾値の上限を量子化ステップサイズgに対し、
1.5gの場合を例に示されている。また、量子化閾値
の初期値は、量子化ステップサイズに等しく設定され
る。
性(時間解像度)とは相反するものであり、高画質を追
求すると必然的に動きに対する追従性は大きく劣化する
ことになる。従って、量子化ステップサイズについて
は、入力画像の特性だけでなく、バッファのデータ蓄積
量に応じて適宜効率的に設定する必要がある。図11
は、従来の画像符号化装置におけるDCT係数に対する
量子化閾値の更新の動作例を示す図である。ここでは、
量子化ステップサイズをg、更新時のインクリメント量
を1、閾値の上限を量子化ステップサイズgに対し、
1.5gの場合を例に示されている。また、量子化閾値
の初期値は、量子化ステップサイズに等しく設定され
る。
【0005】同図に示すように、直流成分から高周波成
分にかけて入力されるDCT係数に対して閾値以下のデ
ータが入力されると、閾値が1だけインクリメントされ
る。ただし、閾値には上限(1.5g)があり、それ以
上には更新されない。また、閾値を越えるDCT係数デ
ータが入力されると、閾値は初期値(量子化ステップサ
イズg)に戻る。
分にかけて入力されるDCT係数に対して閾値以下のデ
ータが入力されると、閾値が1だけインクリメントされ
る。ただし、閾値には上限(1.5g)があり、それ以
上には更新されない。また、閾値を越えるDCT係数デ
ータが入力されると、閾値は初期値(量子化ステップサ
イズg)に戻る。
【0006】以上の動作により、ゼロの発生を促し、ゼ
ロランを発生しやすく、伝送するデータ量を抑制する。
一般に、画像のスペクトル中には、高周波成分は非常に
少なく、低周波領域に集中しており、また、視覚の空間
周波数は高域で低下するという視覚特性も考慮して、符
号化データ量の削減のために、DCT係数における高周
波成分を切り捨てて伝送しないといったことも行なわれ
ている。
ロランを発生しやすく、伝送するデータ量を抑制する。
一般に、画像のスペクトル中には、高周波成分は非常に
少なく、低周波領域に集中しており、また、視覚の空間
周波数は高域で低下するという視覚特性も考慮して、符
号化データ量の削減のために、DCT係数における高周
波成分を切り捨てて伝送しないといったことも行なわれ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像符号化装置では、実画像を、そのままDCT処
理した(INTRAモード)場合に対して、フレーム間
差分をDCT処理した(INTERモード)場合には、
DCT係数の電力は高周波領域にも多く分布している。
また、高い周波数成分は本質的に重要であり、DCT係
数の高周波領域を切り捨ててしまうと細かな変化が失わ
れてしまい、ボケた画像になってしまうという問題があ
る。
来の画像符号化装置では、実画像を、そのままDCT処
理した(INTRAモード)場合に対して、フレーム間
差分をDCT処理した(INTERモード)場合には、
DCT係数の電力は高周波領域にも多く分布している。
また、高い周波数成分は本質的に重要であり、DCT係
数の高周波領域を切り捨ててしまうと細かな変化が失わ
れてしまい、ボケた画像になってしまうという問題があ
る。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、DCT係数の重要
な高周波成分を切り捨てたり、量子化特性を不必要に下
げることなく、効率的にデータ量を割り当てることがで
きる画像符号化装置を提供することである。
のであり、その目的とするところは、DCT係数の重要
な高周波成分を切り捨てたり、量子化特性を不必要に下
げることなく、効率的にデータ量を割り当てることがで
きる画像符号化装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、入力画像を画素ブロック単位で直交変換
した変換係数を量子化する画像符号化装置において、前
記変換係数の値を検索する検索手段と、前記検索の結
果、前記変換係数が特定の値を含む場合、前記量子化に
対する量子化閾値の更新幅を可変にする設定手段と、前
記設定手段で設定された前記量子化閾値に従って量子化
を行なう量子化手段とを備える。
め、本発明は、入力画像を画素ブロック単位で直交変換
した変換係数を量子化する画像符号化装置において、前
記変換係数の値を検索する検索手段と、前記検索の結
果、前記変換係数が特定の値を含む場合、前記量子化に
対する量子化閾値の更新幅を可変にする設定手段と、前
記設定手段で設定された前記量子化閾値に従って量子化
を行なう量子化手段とを備える。
【0010】
【作用】以上の構成において、入力画像を画素ブロック
単位で直交変換した変換係数を量子化する際に量子化閾
値の更新幅を可変にし、その量子化閾値を用いて量子化
を行なうことで、効率的な画像情報の符号化を実現す
る。
単位で直交変換した変換係数を量子化する際に量子化閾
値の更新幅を可変にし、その量子化閾値を用いて量子化
を行なうことで、効率的な画像情報の符号化を実現す
る。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係る画像符号化装置を採用した、CCITT勧告H.
261に従う画像通信電話機の回路構成を示す概略ブロ
ック図である。図1において、符号301は、本装置に
おける画像入力手段の1つであり、自画像等を入力する
ためのカメラ入力部、302は、本装置の画像入力手段
の1つであり、図面や地図、文書等の画像を入力する書
画カメラ入力部、303は、カメラ入力部301、ある
いは書画カメラ入力部302からの入力画像や、通信相
手から受信した画像、操作画面等を表示する表示部であ
る。また、304は、後述するシステム制御部314の
指示により、上記画像入力手段の切り換え処理等を行な
う画像入力インタフェース部、305は、画像出力手段
の切り換え処理等を行なう画像出力インタフェース部で
ある。
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係る画像符号化装置を採用した、CCITT勧告H.
261に従う画像通信電話機の回路構成を示す概略ブロ
ック図である。図1において、符号301は、本装置に
おける画像入力手段の1つであり、自画像等を入力する
ためのカメラ入力部、302は、本装置の画像入力手段
の1つであり、図面や地図、文書等の画像を入力する書
画カメラ入力部、303は、カメラ入力部301、ある
いは書画カメラ入力部302からの入力画像や、通信相
手から受信した画像、操作画面等を表示する表示部であ
る。また、304は、後述するシステム制御部314の
指示により、上記画像入力手段の切り換え処理等を行な
う画像入力インタフェース部、305は、画像出力手段
の切り換え処理等を行なう画像出力インタフェース部で
ある。
【0012】符号306は、システム制御部314の指
示によりピクチャー・イン・ピクチャー処理や画面フリ
ーズ処理等を行なうための画像編集部、307は、送信
画像信号の符号化処理及び受信画像信号の復号化処理を
行なう画像符号化/復号化部であり、307aは、この
画像符号化/復号化部307を構成する画像符号化部、
307bは、画像符号化/復号化部307中の画像復号
化部である。
示によりピクチャー・イン・ピクチャー処理や画面フリ
ーズ処理等を行なうための画像編集部、307は、送信
画像信号の符号化処理及び受信画像信号の復号化処理を
行なう画像符号化/復号化部であり、307aは、この
画像符号化/復号化部307を構成する画像符号化部、
307bは、画像符号化/復号化部307中の画像復号
化部である。
【0013】符号308は、本装置の音声入出力手段の
一つであるハンドセット部、309は、本装置の音声入
力手段の一つであるマイク部、また、310は、本装置
の音声出力手段の一つであるスピーカ部である。さら
に、311は、システム制御部314の指示により、エ
コーキャンセル処理や、ダイヤルトーン,呼出音,ビジ
ートーン,着信音等のトーンの生成処理、あるいは上記
の音声入出力手段の切り換え処理等を行なう音声入出力
インタフェース部である。
一つであるハンドセット部、309は、本装置の音声入
力手段の一つであるマイク部、また、310は、本装置
の音声出力手段の一つであるスピーカ部である。さら
に、311は、システム制御部314の指示により、エ
コーキャンセル処理や、ダイヤルトーン,呼出音,ビジ
ートーン,着信音等のトーンの生成処理、あるいは上記
の音声入出力手段の切り換え処理等を行なう音声入出力
インタフェース部である。
【0014】符号312は、システム制御部314の指
示により送信音声信号の符号化処理及び受信音声信号の
復号化処理を行なう音声符号化/復号化部であり、31
2aは、この音声符号化/復号化部312中の音声符号
化部、312bは、音声符号化/復号化部312中の音
声復号化部である。また、313は、本装置に対する制
御情報入力のために使用するキーボードやタッチパネル
等を有する操作部である。
示により送信音声信号の符号化処理及び受信音声信号の
復号化処理を行なう音声符号化/復号化部であり、31
2aは、この音声符号化/復号化部312中の音声符号
化部、312bは、音声符号化/復号化部312中の音
声復号化部である。また、313は、本装置に対する制
御情報入力のために使用するキーボードやタッチパネル
等を有する操作部である。
【0015】符号315は、画像符号化/復号化部30
7からの画像信号、音声符号化/復号化部312からの
音声信号、そして、システム制御部314からの制御信
号を送信フレーム単位に多重化するとともに、受信フレ
ームを画像信号、音声信号、及び制御信号に分離して各
部に受け渡す分離多重化部である。また、314は、不
図示のCPU,ROM,RAM,補助記憶装置等を備
え、上記各部の状態を監視して、装置全体の制御や状態
に応じた操作・表示画面の作成、さらに、アプリケーシ
ョンプログラムの実行等を行なうシステム制御部であ
る。そして、316は、ISDNユーザ網インタフェー
スに従って回線を制御する回線インタフェース部、31
7は、通信回線である。
7からの画像信号、音声符号化/復号化部312からの
音声信号、そして、システム制御部314からの制御信
号を送信フレーム単位に多重化するとともに、受信フレ
ームを画像信号、音声信号、及び制御信号に分離して各
部に受け渡す分離多重化部である。また、314は、不
図示のCPU,ROM,RAM,補助記憶装置等を備
え、上記各部の状態を監視して、装置全体の制御や状態
に応じた操作・表示画面の作成、さらに、アプリケーシ
ョンプログラムの実行等を行なうシステム制御部であ
る。そして、316は、ISDNユーザ網インタフェー
スに従って回線を制御する回線インタフェース部、31
7は、通信回線である。
【0016】次に、上記の構成をとる画像通信電話機の
動作について説明する。カメラ入力部301、あるいは
書画カメラ入力部302からの入力画像は、画像入力イ
ンタフェース部304、画像編集部306を経て画像符
号化部307aに入力される。また、ハンドセット部3
08あるいはマイク部309から入力された音声は、音
声入出力インタフェース部311を経て音声符号化部3
12aに入力される。そして、画像符号化部307aで
符号化された入力画像と、音声符号化部312aで符号
化された入力音声は、分離多重化部315で多重化さ
れ、回線インタフェース部316を経て通信回路317
へ送出される。
動作について説明する。カメラ入力部301、あるいは
書画カメラ入力部302からの入力画像は、画像入力イ
ンタフェース部304、画像編集部306を経て画像符
号化部307aに入力される。また、ハンドセット部3
08あるいはマイク部309から入力された音声は、音
声入出力インタフェース部311を経て音声符号化部3
12aに入力される。そして、画像符号化部307aで
符号化された入力画像と、音声符号化部312aで符号
化された入力音声は、分離多重化部315で多重化さ
れ、回線インタフェース部316を経て通信回路317
へ送出される。
【0017】一方、通信回線317からの受信信号は、
回線インタフェース部316を経て分離多重化部315
で画像信号と音声信号に分離され、各々が画像符号化部
307b、音声符号化部312bに入力される。その
内、画像復号化部307bで復号化された受信画像は、
画像編集部306、画像出力インタフェース部305を
経て表示部303に表示され、また、音声復号化部31
2bで復号された受信音声は、音声入出力インタフェー
ス部311を経てハンドセット部308あるいはスピー
カ部310に出力される。
回線インタフェース部316を経て分離多重化部315
で画像信号と音声信号に分離され、各々が画像符号化部
307b、音声符号化部312bに入力される。その
内、画像復号化部307bで復号化された受信画像は、
画像編集部306、画像出力インタフェース部305を
経て表示部303に表示され、また、音声復号化部31
2bで復号された受信音声は、音声入出力インタフェー
ス部311を経てハンドセット部308あるいはスピー
カ部310に出力される。
【0018】図2は、本実施例に係る画像通信電話機を
構成する画像符号化部307aの構成を示す概略ブロッ
ク図である。図2において、符号201は符号化モード
選択部であり、ここでは、入力された画素値データ、参
照フレーム(前フレーム)からの予測値データ、入力画
素値データの差分値(予測誤差)との間のエネルギー比
較結果と画像符号化制御部215からの指示により、マ
クロブロック単位で入力された画素値データに対してフ
レーム間差分値(予測誤差値)を符号化する(INTE
Rモード)か、あるいは入力画素値をそのまま符号化す
る(INTRAモード)かを選択する。そして、INT
RAモードを選択した場合は入力画素値を、また、IN
TERモードを選択した場合には予測誤差値を出力す
る。
構成する画像符号化部307aの構成を示す概略ブロッ
ク図である。図2において、符号201は符号化モード
選択部であり、ここでは、入力された画素値データ、参
照フレーム(前フレーム)からの予測値データ、入力画
素値データの差分値(予測誤差)との間のエネルギー比
較結果と画像符号化制御部215からの指示により、マ
クロブロック単位で入力された画素値データに対してフ
レーム間差分値(予測誤差値)を符号化する(INTE
Rモード)か、あるいは入力画素値をそのまま符号化す
る(INTRAモード)かを選択する。そして、INT
RAモードを選択した場合は入力画素値を、また、IN
TERモードを選択した場合には予測誤差値を出力す
る。
【0019】減算部202は、入力画素値データと参照
データとの減算処理を行なう。また、DCT部203
は、入力された画素値データに対して、直交変換の一種
であるDCT(離散コサイン変換)処理を行ない、量子
化部204では、画像符号化制御部215からの指示に
より量子化ステップサイズを選択し、入力されたDCT
係数データを量子化する。そして、量子化閾値設定部2
05は、量子化部204の量子化出力におけるゼロラン
を長くするための量子化閾値の設定を行なう。
データとの減算処理を行なう。また、DCT部203
は、入力された画素値データに対して、直交変換の一種
であるDCT(離散コサイン変換)処理を行ない、量子
化部204では、画像符号化制御部215からの指示に
より量子化ステップサイズを選択し、入力されたDCT
係数データを量子化する。そして、量子化閾値設定部2
05は、量子化部204の量子化出力におけるゼロラン
を長くするための量子化閾値の設定を行なう。
【0020】なお、ここでは、画像符号化制御部215
の指示により、量子化閾値の更新幅が設定制御される。
可変長符号化部206は、量子化されたDCT係数デー
タに対して可変長符号化を行なう。また、送信バッファ
部207は、送信データを蓄積する。逆量子化部208
では、量子化されたDCT係数データを逆量子化し、I
DCT部209は、入力されたDCT係数データのID
CT(逆離散コサイン変換)処理を行なう。そして、加
算部210は、INTERモードで処理されたデータに
対しては予測値を加算する。
の指示により、量子化閾値の更新幅が設定制御される。
可変長符号化部206は、量子化されたDCT係数デー
タに対して可変長符号化を行なう。また、送信バッファ
部207は、送信データを蓄積する。逆量子化部208
では、量子化されたDCT係数データを逆量子化し、I
DCT部209は、入力されたDCT係数データのID
CT(逆離散コサイン変換)処理を行なう。そして、加
算部210は、INTERモードで処理されたデータに
対しては予測値を加算する。
【0021】フレーム・メモリ部211は、動き補償フ
レーム間予測のためのフレーム・メモリであり、動きベ
クトル検出部212では、現フレームの処理マクロブロ
ックの前フレームに対する動きベクトルを検出する。ま
た、動き補償部213では、動きベクトル検出部212
で検出された動きベクトルに従って、前フレームにおけ
る、該当するマクロブロック単位の画素値データを選択
する。
レーム間予測のためのフレーム・メモリであり、動きベ
クトル検出部212では、現フレームの処理マクロブロ
ックの前フレームに対する動きベクトルを検出する。ま
た、動き補償部213では、動きベクトル検出部212
で検出された動きベクトルに従って、前フレームにおけ
る、該当するマクロブロック単位の画素値データを選択
する。
【0022】フィルタ部214は、動き補償フレーム間
予測を行なうブロックに対するローパスフィルタであ
り、画像符号化制御部215は、図1に示すシステム制
御部314からの画質信号や送信バッファ部207のバ
ッファ蓄積量をもとに、符号化モード選択や量子化ステ
ップ・サイズ選択,可変閾値制御,有意ブロック判定,
駒落し(フレームスキップ)等の各種符号化制御を行な
う。
予測を行なうブロックに対するローパスフィルタであ
り、画像符号化制御部215は、図1に示すシステム制
御部314からの画質信号や送信バッファ部207のバ
ッファ蓄積量をもとに、符号化モード選択や量子化ステ
ップ・サイズ選択,可変閾値制御,有意ブロック判定,
駒落し(フレームスキップ)等の各種符号化制御を行な
う。
【0023】なお、本画像符号化部307aの符号化モ
ード選択部201に入力されるデータは、CCITT勧
告H.261に従う共通中間フォーマット(CIF、ま
たはQCIF)である。図4〜図7は、CIFフォーマ
ットの構成を、また、図8は、QCIFフォーマットの
構成を示す図である。CIFフォーマットの画像は、図
4に示す1枚のフレームが、図5に示すGOB(グルー
プ・オブ・ブロック)と呼ばれるブロック12個から構
成され、1つのGOBは、33個のマクロブロックと呼
ばれるブロックにて構成される。さらに、1つのマクロ
ブロックは、図6に示すように、6個のブロック(4つ
のYブロック、Cbブロック,Crブロック各1つ)か
ら構成されており、1つのブロックは、8画素×8ライ
ン(図7参照)から成る。
ード選択部201に入力されるデータは、CCITT勧
告H.261に従う共通中間フォーマット(CIF、ま
たはQCIF)である。図4〜図7は、CIFフォーマ
ットの構成を、また、図8は、QCIFフォーマットの
構成を示す図である。CIFフォーマットの画像は、図
4に示す1枚のフレームが、図5に示すGOB(グルー
プ・オブ・ブロック)と呼ばれるブロック12個から構
成され、1つのGOBは、33個のマクロブロックと呼
ばれるブロックにて構成される。さらに、1つのマクロ
ブロックは、図6に示すように、6個のブロック(4つ
のYブロック、Cbブロック,Crブロック各1つ)か
ら構成されており、1つのブロックは、8画素×8ライ
ン(図7参照)から成る。
【0024】ここでの符号化処理は、フレーム内では、
図4におけるGOBの1から12の順に、また、各GO
B内では、図5におけるマクロブロックの1から33の
順に、さらに、各マクロブロック内では、図6における
Y(輝度)のブロック1から4、Cb(色差)のブロッ
ク、そして、Cr(色差)のブロックの順に行なう。ま
た、QCIFフォーマットは、図8に示すように、CI
Fフォーマットの画素とライン数を各々1/2したもの
である。符号化伝送は、GOB単位、動き補償や量子化
ステップ・サイズ、符号化モードの選択は、マクロブロ
ック単位、そして、DCT(離散コサイン変換)やフィ
ルタ処理は、ブロック単位でそれぞれ行なう。
図4におけるGOBの1から12の順に、また、各GO
B内では、図5におけるマクロブロックの1から33の
順に、さらに、各マクロブロック内では、図6における
Y(輝度)のブロック1から4、Cb(色差)のブロッ
ク、そして、Cr(色差)のブロックの順に行なう。ま
た、QCIFフォーマットは、図8に示すように、CI
Fフォーマットの画素とライン数を各々1/2したもの
である。符号化伝送は、GOB単位、動き補償や量子化
ステップ・サイズ、符号化モードの選択は、マクロブロ
ック単位、そして、DCT(離散コサイン変換)やフィ
ルタ処理は、ブロック単位でそれぞれ行なう。
【0025】そこで、上記の構成をとる画像符号化部3
07aの動作について説明する。図2の減算部202に
は、マクロブロック単位の画素値データと前フレームの
予測値データが入力され、それら画素値データと予測値
データとの差分値(予測誤差)を符号化モード選択部2
01へ出力する。また、符号化モード選択部201に
は、マクロブロック単位で画素値データと、画素値デー
タと予測値との差分値が入力され、これら入力された画
素値データと、画素値データと予測値との差分値(予測
誤差値)との間のエネルギー比較を行なう。そして、そ
のエネルギー比較結果と、画像符号化制御部215から
の符号化モード制御信号に従って符号化モードを選択
し、INTERモードを選択した場合には入力画素値
を、また、INTRAモードでは、予測誤差値をDCT
部203へ出力する。
07aの動作について説明する。図2の減算部202に
は、マクロブロック単位の画素値データと前フレームの
予測値データが入力され、それら画素値データと予測値
データとの差分値(予測誤差)を符号化モード選択部2
01へ出力する。また、符号化モード選択部201に
は、マクロブロック単位で画素値データと、画素値デー
タと予測値との差分値が入力され、これら入力された画
素値データと、画素値データと予測値との差分値(予測
誤差値)との間のエネルギー比較を行なう。そして、そ
のエネルギー比較結果と、画像符号化制御部215から
の符号化モード制御信号に従って符号化モードを選択
し、INTERモードを選択した場合には入力画素値
を、また、INTRAモードでは、予測誤差値をDCT
部203へ出力する。
【0026】DCT部203では、符号化モード選択部
201からの画素値データを、ブロック単位で、直交変
換の一種であるDCT(離散コサイン変換)処理を行な
い、その結果得られたDCT係数データを量子化部20
4へ出力する。ここで、DCT部203出力は、図9に
示すように、左上(直流成分)から右下(高周波成分)
にかけて、ジグザグにスキャンされたデータ列である。
201からの画素値データを、ブロック単位で、直交変
換の一種であるDCT(離散コサイン変換)処理を行な
い、その結果得られたDCT係数データを量子化部20
4へ出力する。ここで、DCT部203出力は、図9に
示すように、左上(直流成分)から右下(高周波成分)
にかけて、ジグザグにスキャンされたデータ列である。
【0027】量子化部204は、画像符号化制御部21
5からの量子化特性制御信号に従って選択されたステッ
プ・サイズで、入力されたDCT係数を量子化する。こ
の量子化の際、量子化データ列中のゼロランが長くなる
ように、ある閾値以下のDCT係数については、切り捨
ててゼロにする。また、量子化閾値設定部205では、
量子化出力にゼロが発生した場合、閾値を高く更新す
る。
5からの量子化特性制御信号に従って選択されたステッ
プ・サイズで、入力されたDCT係数を量子化する。こ
の量子化の際、量子化データ列中のゼロランが長くなる
ように、ある閾値以下のDCT係数については、切り捨
ててゼロにする。また、量子化閾値設定部205では、
量子化出力にゼロが発生した場合、閾値を高く更新す
る。
【0028】ここで、量子化閾値の更新幅は可変であ
り、画像符号化制御部215からの閾値更新幅設定信号
により設定される。可変長符号化部206では、画像符
号化制御部215による符号化制御信号に基づいて有意
ブロック判定等を行ない、量子化されたDCT係数をC
CITT勧告H.261に従って可変長符号化し、それ
を送信バッファ部207へ出力する。この送信バッファ
部207はバッファメモリで構成され、可変長符号化デ
ータをバッファリングして分離多重化部315へ出力す
ると同時に、バッファ蓄積量を画像符号化制御部215
へ通知する。
り、画像符号化制御部215からの閾値更新幅設定信号
により設定される。可変長符号化部206では、画像符
号化制御部215による符号化制御信号に基づいて有意
ブロック判定等を行ない、量子化されたDCT係数をC
CITT勧告H.261に従って可変長符号化し、それ
を送信バッファ部207へ出力する。この送信バッファ
部207はバッファメモリで構成され、可変長符号化デ
ータをバッファリングして分離多重化部315へ出力す
ると同時に、バッファ蓄積量を画像符号化制御部215
へ通知する。
【0029】他方、逆量子化部208には、量子化部2
04からのDCT係数量子化出力が入力され、量子化部
204において選択された量子化ステップ・サイズを用
いて逆量子化を行ない、DCT係数を出力する。IDC
T部209では、逆量子化部208からのDCT係数出
力をIDCT(逆離散コサイン変換)処理し、それを加
算部210へ出力する。
04からのDCT係数量子化出力が入力され、量子化部
204において選択された量子化ステップ・サイズを用
いて逆量子化を行ない、DCT係数を出力する。IDC
T部209では、逆量子化部208からのDCT係数出
力をIDCT(逆離散コサイン変換)処理し、それを加
算部210へ出力する。
【0030】加算部210では、INTERモードで処
理されたマクロブロックのデータに対しては、対応する
予測値をIDCT部209からの出力に加算して出力
し、また、INTRAモードで処理されたマクロブロッ
クのデータに対しては、IDCT部209からの出力を
そのまま出力する。フレームメモリ部211は、少なく
とも2フレーム分のフレームメモリで構成される、動き
補償フレーム間予測のためのフレームメモリであり、加
算部210からの画素値出力を蓄積すると同時に、動き
補償フレーム間予測のために、動き補償部213からの
指示により前フレームの画素値データを出力する。ま
た、動きベクトル検出部212では、現フレームの処理
マクロブロック位置付近の前フレーム画素値データを、
動きベクトル・サーチウィンドウとしてフレームメモリ
部211より読み出し、ブロックマッチング演算を行な
って動きベクトルを検出する。
理されたマクロブロックのデータに対しては、対応する
予測値をIDCT部209からの出力に加算して出力
し、また、INTRAモードで処理されたマクロブロッ
クのデータに対しては、IDCT部209からの出力を
そのまま出力する。フレームメモリ部211は、少なく
とも2フレーム分のフレームメモリで構成される、動き
補償フレーム間予測のためのフレームメモリであり、加
算部210からの画素値出力を蓄積すると同時に、動き
補償フレーム間予測のために、動き補償部213からの
指示により前フレームの画素値データを出力する。ま
た、動きベクトル検出部212では、現フレームの処理
マクロブロック位置付近の前フレーム画素値データを、
動きベクトル・サーチウィンドウとしてフレームメモリ
部211より読み出し、ブロックマッチング演算を行な
って動きベクトルを検出する。
【0031】動き補償部213では、動きベクトル検出
部212で検出された動きベクトルに従って、前フレー
ムの該当するマクロブロック単位の画素値データをフレ
ームメモリ部211より読み出し、出力する。なお、フ
ィルタ部214は、動き補償を行なったことによる、ブ
ロック境界における不連続性の緩和を目的としたローパ
スフィルタであり、動き補償を行なったデータに対して
フィルタリング処理を施し、それを上述の予測値データ
として減算部202へ出力する。
部212で検出された動きベクトルに従って、前フレー
ムの該当するマクロブロック単位の画素値データをフレ
ームメモリ部211より読み出し、出力する。なお、フ
ィルタ部214は、動き補償を行なったことによる、ブ
ロック境界における不連続性の緩和を目的としたローパ
スフィルタであり、動き補償を行なったデータに対して
フィルタリング処理を施し、それを上述の予測値データ
として減算部202へ出力する。
【0032】画像符号化制御部215は、画像符号化部
全体のタイミングを制御していると同時に、常に、画像
符号化部307a全体、あるいは、システム制御部31
4(図1)からの画質信号や書画モード信号等を監視し
ており、送信バッファ部207がオーバーフローするこ
とのないよう、送信バッファ部207のデータ蓄積量を
もとに、入力画像の変化やシーンチェンジ等、あるい
は、通信操作者による画質設定に応じて、適応的に、量
子化特性制御信号による量子化部204における量子化
ステップサイズの選択や可変閾値の制御、符号化モード
制御信号による符号化モード選択部201における符号
化モード判定制御、符号化制御信号による可変長符号化
部206における有意ブロック判定、あるいは、駒落し
(フレームスキップ)等の符号化制御を行なう。
全体のタイミングを制御していると同時に、常に、画像
符号化部307a全体、あるいは、システム制御部31
4(図1)からの画質信号や書画モード信号等を監視し
ており、送信バッファ部207がオーバーフローするこ
とのないよう、送信バッファ部207のデータ蓄積量を
もとに、入力画像の変化やシーンチェンジ等、あるい
は、通信操作者による画質設定に応じて、適応的に、量
子化特性制御信号による量子化部204における量子化
ステップサイズの選択や可変閾値の制御、符号化モード
制御信号による符号化モード選択部201における符号
化モード判定制御、符号化制御信号による可変長符号化
部206における有意ブロック判定、あるいは、駒落し
(フレームスキップ)等の符号化制御を行なう。
【0033】次に、図2に示す、実施例に係る画像符号
化制御部215における符号化制御について説明する。
符号化モードについては、前フレーム(予測値)との差
分を符号化するINTERモードと、差分をとらずその
まま符号化するINTRAモードがある。そこで、動き
や変化の少ない画像は、現フレームと前フレームとが非
常に似ているため、前フレームとの差分を符号化するI
NTERモードを用いることにより、その時間的冗長度
を削減し、また、動きが大きい画像やシーンチェンジの
際等には、フレーム間の相関が小さいため、同一フレー
ム内の符号化が効果的であるので、前フレームとの差分
をとらずにそのまま符号化する、INTRAモードを用
いる等、2つのモードを適応的に切り換える。
化制御部215における符号化制御について説明する。
符号化モードについては、前フレーム(予測値)との差
分を符号化するINTERモードと、差分をとらずその
まま符号化するINTRAモードがある。そこで、動き
や変化の少ない画像は、現フレームと前フレームとが非
常に似ているため、前フレームとの差分を符号化するI
NTERモードを用いることにより、その時間的冗長度
を削減し、また、動きが大きい画像やシーンチェンジの
際等には、フレーム間の相関が小さいため、同一フレー
ム内の符号化が効果的であるので、前フレームとの差分
をとらずにそのまま符号化する、INTRAモードを用
いる等、2つのモードを適応的に切り換える。
【0034】量子化特性については、量子化ステップサ
イズを小さく設定すれば画質は向上するが、有意データ
が増加して伝送ビット数の増加につながり、フレームレ
ートの低下を招くことになる。また、量子化ステップサ
イズを大きく設定すれば、データ量は減少するが画質は
劣化する。そのため、送信バッファのデータ蓄積量を常
に監視し、適宜、効率的に設定する必要がある。さら
に、発生する符号化ビット数により駒落し(フレーム・
スキップ)等の処理を行なう。
イズを小さく設定すれば画質は向上するが、有意データ
が増加して伝送ビット数の増加につながり、フレームレ
ートの低下を招くことになる。また、量子化ステップサ
イズを大きく設定すれば、データ量は減少するが画質は
劣化する。そのため、送信バッファのデータ蓄積量を常
に監視し、適宜、効率的に設定する必要がある。さら
に、発生する符号化ビット数により駒落し(フレーム・
スキップ)等の処理を行なう。
【0035】量子化の前処理として、ステップサイズに
対してある程度(量子化閾値)以下のDCT係数をゼロ
に切り捨てることによりゼロの発生を促し、ゼロランを
発生しやすくすることによって、発生するデータ量を減
少させている。ここで、ゼロに切り捨てる閾値は、ゼロ
の発生によりさらに高く更新するVariable Threshold
(可変閾値)としている。
対してある程度(量子化閾値)以下のDCT係数をゼロ
に切り捨てることによりゼロの発生を促し、ゼロランを
発生しやすくすることによって、発生するデータ量を減
少させている。ここで、ゼロに切り捨てる閾値は、ゼロ
の発生によりさらに高く更新するVariable Threshold
(可変閾値)としている。
【0036】次に、量子化閾値の更新及び閾値の更新幅
の設定動作について説明する。図3は、本実施例に係る
量子化閾値設定部205の構成を示す概略ブロック図で
ある。図3において、符号101はゼロ検出部であり、
図2に示す量子化部204からの出力におけるゼロを検
出し、その後段の量子化閾値更新部102へ閾値のイン
クリメントを指示する。この量子化閾値更新部102で
は、ゼロ検出部101が量子化されたDCT係数にゼロ
を検出すると量子化閾値をインクリメントする。また、
量子化閾値更新部102は、量子化DCT係数が一つで
も閾値を越え、ゼロ検出部101がゼロ以外の量子化出
力値を検出すると、量子化閾値を初期値に戻す。
の設定動作について説明する。図3は、本実施例に係る
量子化閾値設定部205の構成を示す概略ブロック図で
ある。図3において、符号101はゼロ検出部であり、
図2に示す量子化部204からの出力におけるゼロを検
出し、その後段の量子化閾値更新部102へ閾値のイン
クリメントを指示する。この量子化閾値更新部102で
は、ゼロ検出部101が量子化されたDCT係数にゼロ
を検出すると量子化閾値をインクリメントする。また、
量子化閾値更新部102は、量子化DCT係数が一つで
も閾値を越え、ゼロ検出部101がゼロ以外の量子化出
力値を検出すると、量子化閾値を初期値に戻す。
【0037】カウンタ103は、量子化されたDCT係
数(ゼロも含む)の個数をカウントし、閾値更新幅設定
部104は、カウンタ103からの出力により、閾値の
更新幅を選択設定する。量子化閾値更新部102及びカ
ウンタ103は、画像符号化制御部215からのブロッ
ク同期信号により初期値にリセットされる。次に、本実
施例における量子化閾値設定部205の動作について説
明する。
数(ゼロも含む)の個数をカウントし、閾値更新幅設定
部104は、カウンタ103からの出力により、閾値の
更新幅を選択設定する。量子化閾値更新部102及びカ
ウンタ103は、画像符号化制御部215からのブロッ
ク同期信号により初期値にリセットされる。次に、本実
施例における量子化閾値設定部205の動作について説
明する。
【0038】量子化部204(図2参照)において量子
化されたDCT係数データは、図3に示すゼロ検出部1
01及びカウンタ103に入力される。ここで、量子化
部204からの出力は、図10に示すように、直流成分
から高周波成分にかけてジグザグにスキャンされたデー
タ列である。ゼロ検出部101では、入力された量子化
DCT係数データ中にゼロ係数を検出すると、その後段
の量子化閾値更新部102に対して量子化閾値のインク
リメントを指示する。また、ゼロ以外の係数を検出する
と、量子化閾値の初期化を指示する。
化されたDCT係数データは、図3に示すゼロ検出部1
01及びカウンタ103に入力される。ここで、量子化
部204からの出力は、図10に示すように、直流成分
から高周波成分にかけてジグザグにスキャンされたデー
タ列である。ゼロ検出部101では、入力された量子化
DCT係数データ中にゼロ係数を検出すると、その後段
の量子化閾値更新部102に対して量子化閾値のインク
リメントを指示する。また、ゼロ以外の係数を検出する
と、量子化閾値の初期化を指示する。
【0039】量子化閾値更新部102は、前段のゼロ検
出部101が係数ゼロを検出すると、量子化閾値をイン
クリメントする。ここで、インクリメント量(閾値更新
幅)は、閾値更新幅設定部104によって設定される。
ただし、量子化閾値には上限が設けられている。また、
図1の量子化部204に、1つでも量子化閾値を越えた
DCT係数が入力され、ゼロ以外の量子化係数が発生し
て、前段のゼロ検出部101がゼロ以外の係数を検出す
ると、上記のように量子化閾値は初期値にリセットされ
る。
出部101が係数ゼロを検出すると、量子化閾値をイン
クリメントする。ここで、インクリメント量(閾値更新
幅)は、閾値更新幅設定部104によって設定される。
ただし、量子化閾値には上限が設けられている。また、
図1の量子化部204に、1つでも量子化閾値を越えた
DCT係数が入力され、ゼロ以外の量子化係数が発生し
て、前段のゼロ検出部101がゼロ以外の係数を検出す
ると、上記のように量子化閾値は初期値にリセットされ
る。
【0040】カウンタ103は、ゼロ係数も含む量子化
係数をカウントし、処理ブロック中の何番目のDCT係
数の量子化処理が行なわれているかを、その後段の閾値
更新幅設定部104に知らせる。閾値更新幅設定部10
4は、画像符号化制御部215からの閾値更新幅制御信
号、及びカウンタ103の出力に応じて、量子化閾値更
新部102に対して閾値の更新幅を指示する。
係数をカウントし、処理ブロック中の何番目のDCT係
数の量子化処理が行なわれているかを、その後段の閾値
更新幅設定部104に知らせる。閾値更新幅設定部10
4は、画像符号化制御部215からの閾値更新幅制御信
号、及びカウンタ103の出力に応じて、量子化閾値更
新部102に対して閾値の更新幅を指示する。
【0041】なお、閾値更新幅制御信号は、閾値の更新
幅をカウンタ103の出力に応じて可変にするか、固定
するかを制御する信号である。また、画像符号化制御部
215からのブロック同期信号により、カウンタ103
におけるカウンタ値と量子化閾値更新部102における
閾値は初期化される。さらに、量子化閾値更新部102
の出力、及び画像符号化制御部215からの量子化ステ
ップサイズ指示信号をもとに、量子化部204では、入
力されたDCT係数に対して量子化処理を施す。
幅をカウンタ103の出力に応じて可変にするか、固定
するかを制御する信号である。また、画像符号化制御部
215からのブロック同期信号により、カウンタ103
におけるカウンタ値と量子化閾値更新部102における
閾値は初期化される。さらに、量子化閾値更新部102
の出力、及び画像符号化制御部215からの量子化ステ
ップサイズ指示信号をもとに、量子化部204では、入
力されたDCT係数に対して量子化処理を施す。
【0042】次に、本実施例における量子化閾値設定の
動作について、具体的な例を挙げて説明する。図10
は、本実施例の画像符号化装置における、量子化閾値の
具体的な更新動作を示す図である。ここでは、閾値の初
期値は、量子化ステップサイズ(gとする)であり、量
子化閾値の上限を1.5gとする。さらに、閾値のイン
クリメント量(更新幅)は、後述するように、カウンタ
出力により、直流成分より32番目の係数を境に、
“1”と“3”を切り換えるものとする。
動作について、具体的な例を挙げて説明する。図10
は、本実施例の画像符号化装置における、量子化閾値の
具体的な更新動作を示す図である。ここでは、閾値の初
期値は、量子化ステップサイズ(gとする)であり、量
子化閾値の上限を1.5gとする。さらに、閾値のイン
クリメント量(更新幅)は、後述するように、カウンタ
出力により、直流成分より32番目の係数を境に、
“1”と“3”を切り換えるものとする。
【0043】図2に示す量子化部204では、DCT部
203より、直流成分から高周波成分に渡って入力され
るDCT係数が、量子化閾値設定部205によって設定
された閾値以下であると、量子化係数として“ゼロ”
を、量子化閾値設定部205内のゼロ検出部101(図
3)に出力する。そして、ゼロ検出部101によりゼロ
係数が検出されると、量子化閾値がインクリメントされ
る。
203より、直流成分から高周波成分に渡って入力され
るDCT係数が、量子化閾値設定部205によって設定
された閾値以下であると、量子化係数として“ゼロ”
を、量子化閾値設定部205内のゼロ検出部101(図
3)に出力する。そして、ゼロ検出部101によりゼロ
係数が検出されると、量子化閾値がインクリメントされ
る。
【0044】図10に示すように、閾値の更新幅は、直
流成分より32個の係数については“1”を用い、それ
以降の32個の係数については“3”を用いる。また、
閾値は、1.5gを上限としているので、それ以上には
更新されない。そして、量子化閾値を越えるDCT係数
が量子化部204に入力され、ゼロ以外の係数が1つで
もゼロ検出部101に入力されると、閾値は初期値(量
子化ステップサイズg)にリセットされる。また、1ブ
ロック(64個のDCT係数)の処理が完了すると、ブ
ロック同期信号により量子化閾値は初期化される。
流成分より32個の係数については“1”を用い、それ
以降の32個の係数については“3”を用いる。また、
閾値は、1.5gを上限としているので、それ以上には
更新されない。そして、量子化閾値を越えるDCT係数
が量子化部204に入力され、ゼロ以外の係数が1つで
もゼロ検出部101に入力されると、閾値は初期値(量
子化ステップサイズg)にリセットされる。また、1ブ
ロック(64個のDCT係数)の処理が完了すると、ブ
ロック同期信号により量子化閾値は初期化される。
【0045】以上説明したように、本実施例によれば、
高周波成分に対しては量子化の閾値の更新幅を、直流成
分及び低周波成分に比べて大きく設定して、係数ゼロの
発生により素早く閾値を引き上げることで、高周波成分
を完全に切り捨てることなく、十分に小さいDCT係数
に対してのみDCT係数をゼロに切り捨てることがで
き、効率的にゼロランの発生を促して、伝送するデータ
の抑制が可能となる。
高周波成分に対しては量子化の閾値の更新幅を、直流成
分及び低周波成分に比べて大きく設定して、係数ゼロの
発生により素早く閾値を引き上げることで、高周波成分
を完全に切り捨てることなく、十分に小さいDCT係数
に対してのみDCT係数をゼロに切り捨てることがで
き、効率的にゼロランの発生を促して、伝送するデータ
の抑制が可能となる。
【0046】なお、上記実施例においては、閾値更新幅
を2通り用意し、閾値の上限が固定である場合について
述べたが、本発明はこれに限定されず、例えば、複数の
可変更新幅を有するようにしたり、あるいは、閾値の上
限が可変にしてもよい。また、本発明は、システムある
いは装置にプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
を2通り用意し、閾値の上限が固定である場合について
述べたが、本発明はこれに限定されず、例えば、複数の
可変更新幅を有するようにしたり、あるいは、閾値の上
限が可変にしてもよい。また、本発明は、システムある
いは装置にプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、入力された画像を画素ブロック単位で直交変換した
変換係数を量子化する際、更新幅を可変に設定した量子
化閾値に従って量子化を行なうことにより、効率的な画
像情報の圧縮符号化処理が可能となる。
ば、入力された画像を画素ブロック単位で直交変換した
変換係数を量子化する際、更新幅を可変に設定した量子
化閾値に従って量子化を行なうことにより、効率的な画
像情報の圧縮符号化処理が可能となる。
【図1】本発明の実施例に係る画像符号化装置を採用し
た画像通信電話機の回路構成を示す概略ブロック図であ
る。
た画像通信電話機の回路構成を示す概略ブロック図であ
る。
【図2】実施例に係る画像通信電話機を構成する画像符
号化部307aの構成を示す概略ブロック図である。
号化部307aの構成を示す概略ブロック図である。
【図3】実施例に係る量子化閾値設定部205の構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図4】実施例におけるCIFフォーマットの構成を示
す図である。
す図である。
【図5】実施例におけるCIFフォーマットの構成を示
す図である。
す図である。
【図6】実施例におけるCIFフォーマットの構成を示
す図である。
す図である。
【図7】実施例におけるCIFフォーマットの構成を示
す図である。
す図である。
【図8】実施例におけるQCIFフォーマットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図9】空間周波数を示すマトリックスである。
【図10】実施例の画像符号化装置における量子化閾値
の具体的な更新動作を示す図である。
の具体的な更新動作を示す図である。
【図11】従来の画像符号化装置における量子化閾値の
更新動作を示す図である。
更新動作を示す図である。
301 カメラ入力部 302 書画カメラ入力部 303 表示部 304 画像入力インタフェース部 305 画像出力インタフェース部 306 画像編集部 307 画像符号化/復号化部 307a 画像符号化部 307b 画像復号化部 308 ハンドセット部 309 マイク部 310 スピーカ部 311 音声入出力インタフェース部 312 音声符号化/復号化部 312a 音声符号化部 312b 音声復号化部 313 操作部 314 システム制御部 315 分離多重化部 316 回線インタフェース部 317 通信回線
Claims (5)
- 【請求項1】 入力画像を画素ブロック単位で直交変換
した変換係数を量子化する画像符号化装置において、 前記変換係数の値を検索する検索手段と、 前記検索の結果、前記変換係数が特定の値を含む場合、
前記量子化に対する量子化閾値の更新幅を可変にする設
定手段と、 前記設定手段で設定された前記量子化閾値に従って量子
化を行なう量子化手段とを備えることを特徴とする画像
符号化装置。 - 【請求項2】 前記設定手段は、周波数領域に応じて前
記量子化閾値の更新幅を可変にすることを特徴とする請
求項1に記載の画像符号化装置。 - 【請求項3】 前記設定手段は、高周波数領域において
前記量子化閾値の更新幅を大きくすることを特徴とする
請求項2に記載の画像符号化装置。 - 【請求項4】 前記設定手段は、前記変換係数中に0が
含まれる場合、前記量子化閾値を高く設定し、また、該
変換係数中に0以外の係数が含まれる場合、該量子化閾
値を初期化することを特徴とする請求項1に記載の画像
符号化装置。 - 【請求項5】 入力画像を画素ブロック単位で直交変換
した変換係数を量子化する画像符号化方法において、 前記変換係数の値を検索する工程と、 前記検索の結果、前記変換係数が特定の値を含む場合、
前記量子化に対する量子化閾値の更新幅を可変にする工
程と、 前記更新幅を有する量子化閾値に従って量子化を行なう
工程とを備えることを特徴とする画像符号化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5159542A JPH0775101A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 画像符号化装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5159542A JPH0775101A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 画像符号化装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775101A true JPH0775101A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=15696037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5159542A Withdrawn JPH0775101A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 画像符号化装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775101A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5333449B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2013-11-06 | ソニー株式会社 | 画像処理装置および方法、プログラム、並びに、記録媒体 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5159542A patent/JPH0775101A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5333449B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2013-11-06 | ソニー株式会社 | 画像処理装置および方法、プログラム、並びに、記録媒体 |
| JP2013243759A (ja) * | 2008-07-25 | 2013-12-05 | Sony Corp | 画像処理装置および方法、プログラム、並びに、記録媒体 |
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