JPH0775199A - 超音波トランスデューサ - Google Patents

超音波トランスデューサ

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JPH0775199A
JPH0775199A JP24375193A JP24375193A JPH0775199A JP H0775199 A JPH0775199 A JP H0775199A JP 24375193 A JP24375193 A JP 24375193A JP 24375193 A JP24375193 A JP 24375193A JP H0775199 A JPH0775199 A JP H0775199A
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JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
acoustic
piezoelectric element
ultrasonic transducer
oscillated
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24375193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Sawada
之彦 沢田
Katsuhiro Wakabayashi
勝裕 若林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0775199A publication Critical patent/JPH0775199A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性の高い超音波トランスデューサを得
る。 【構成】 超音波トランスデューサ10は、圧電体4の
両面に表面電極2および裏面電極3が形成された圧電素
子1と、斜面6が形成されて表面電極2側に一体的に形
成された内部を超音波が伝播する導波部材5と、裏面電
極3側に一体的に形成された背面負荷材7とから構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用または非破壊検
査用超音波診断装置に用いられる超音波トランスデュー
サに関するものである。
【0002】
【従来の技術】メカニカル駆動方式の超音波プローブ先
端部としては、例えば日本超音波医学会講演論文集(1
991年11月演題59−345)に記載された技術が
ある。上記技術は、図7に示す様に、超音波トランスデ
ューサ71と、超音波トランスデューサ71から発振さ
れる超音波ビームを曲げる音響ミラー72とを、両者の
保持部材である円筒状のハウジング73に実装して構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術の構造では、ミラーと超音波トランスデューサと
が別体であるため、これらの間の超音波パルス送受の経
路に、液体の超音波媒体が介在することとなる。
【0004】このため、ミラーと超音波トランスデュー
サとの間に、空気の泡や異物が介在する危険性がある。
これらが介在した場合、超音波ビームがここで散乱して
しまうため、画像を観測することが全く出来なくなる
か、または観測画像の画質が極度に劣化するという欠点
があった。
【0005】因って、本発明は前記従来技術における欠
点に鑑みて開発されたもので、信頼性の高い超音波トラ
ンスデューサの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電素子と、
該圧電素子の一方の面に形成された音響整合層と、該圧
電素子の他方の面に形成された背面負荷材とを基本構成
要素とする超音波トランスデューサにおいて、前記音響
整合層を端部に音響反射面が形成された導波部材として
形成したものである。
【0007】
【作用】本発明では、圧電素子を電気的に励振すること
により導波部材内に発振された超音波パルスは、該導波
部材の端部に形成された音響反射面によってその経路が
曲げられた後、トランスデューサの外部に発振される。
また、観測対象により反射された超音波パルスは、トラ
ンスデューサに入射した後に音響放射面によってその向
きを変えられ、導波部材内を伝達されて圧電素子に到達
する。
【0008】
【実施例1】図1は本実施例を示す斜視図である。超音
波トランスデューサ10は、PZT圧電セラミックスの
圧電体4の両面に表面電極2および裏面電極3が形成さ
れた圧電素子1と、この圧電素子1の表面電極2側に一
体的に形成された内部を超音波が伝播する導波部材5
と、圧電素子1の裏面電極3側に一体的に形成された背
面負荷材7とから構成されている。
【0009】導波部材5は、音響インピーダンスが4
〔MRyal〕程度のエポキシ樹脂から形成されてお
り、その断面積が該圧電素子1の面積と同等かそれ以上
である柱状の形状をしており、該圧電素子1との接合面
と反対側の端面に斜面6が形成されている。斜面6は該
導波部材5の軸方向に対して45°の角度をもってい
る。
【0010】表面電極2および裏面電極3は、それぞれ
リード線14,15と電気的に接続されており、これら
のリード線14,15を経由してパルサ(図示せず)お
よび観測装置(図示せず)と接続されている。超音波ト
ランスデューサ10は、回転機構・直動機構等の駆動部
材(図示せず)上に実装されている。
【0011】以上の構成から成る超音波トランスデュー
サ10は、パルサからリード線14,15を経由して電
極2,3にパルス電圧を印加し、圧電素子1を加振す
る。該圧電素子1の振動は、超音波パルスとなって発振
される。この時、背面負荷材7が形成された面は、その
負荷により振動が抑制されるため、発振された超音波パ
ルスは導波部材5にのみ伝達される。
【0012】導波部材5中に伝送された超音波パルス
は、該導波部材5に形成された斜面6で反射され、その
向きを変えて音響反射面19から該導波部材5の外部に
発振される。9で示すのは超音波パルスの経路である。
この時、該導波部材5はその音響インピーダンスを適当
に選択したことにより、音響整合層としても作用する。
超音波トランスデューサ10を駆動機構(図示せず)に
より駆動することによって、発振された超音波パルスを
任意の経路に沿って走査する。
【0013】観測対象から反射された超音波パルスは、
経路9に沿って導波部材5を経て圧電素子1に伝達さ
れ、これを振動させる。該圧電素子1の振動によって発
生した電圧はリード線14,15を経由して観測装置に
伝達される。
【0014】本実施例によれば、低ロスで超音波パルス
を送受信することができる。また、超音波パルスが外部
に発振されるまでの間に、空気の泡や異物等が介在する
危険性が無いため、常に信頼性の高い観測を行うことが
できる。
【0015】尚、本実施例においては、圧電材としてP
ZTを使用する場合について例示したが、PT,PLZ
T等の圧電セラミックスや、LiNbO等の圧電性結晶
が使用可能である。同様に導波部材の材質についても、
エポキシ系樹脂に限定されるものではなく、フェノール
系やポリエチレン等の使用も可能である。また、斜面の
角度についても45°に限定されるものではなく、超音
波パルスの走査方向によって、任意の角度が設定可能で
ある。
【0016】
【実施例2】図2は本実施例を示す斜視図である。基本
的な構成は、前記実施例1と同様であり、差異について
述べる。この事由により、前記実施例1と同一の部材に
は、図中に同一の番号を付記した。本実施例において
は、導波部材5に形成された斜面6上に、ステンレスか
らなる反射板8を一体に固着した。
【0017】上記構成の超音波トランスデューサ10
は、導波部材5中を伝送されてきた超音波パルスが斜面
6において、該導波部材5の構成部材と反射板8の構成
部材との界面で反射される。
【0018】本実施例によれば、反射板8の音響インピ
ーダンスを、導波部材5よりも大きくすることにより、
反射におけるロスが減少する。従って、より効率的に超
音波パルスを伝送することができる。
【0019】尚、本実施例では反射板の材質としてステ
ンレスを用いたが、タングステン・リン青銅等の音響イ
ンピーダンスが大きい金属や、アルミナ・窒化珪素等の
セラミックスも使用可能である。
【0020】
【実施例3】図3は本実施例を示す斜視図である。基本
的な構成は、前記実施例1と同様であり、差異について
述べる。この事由により、前記実施例1と同一の部材に
は、図中に同一の番号を付記した。本実施例において
は、導波部材5をエポキシ樹脂からなるミラーブロック
18と、該ミラーブロック18と圧電素子1の間に設け
られたマシナブルセラミックスからなる第1音響整合層
11と、該ミラーブロック18の音響放射面19上にこ
れと一体に設けられた第3音響整合層13とから構成し
た。
【0021】本実施例では、ミラーブロック18が第2
音響整合層として作用する。
【0022】本実施例によれば、多層の音響整合が取れ
るため、高帯域の超音波トランスデューサを得ることが
できる。
【0023】
【実施例4】図4は本実施例を示す斜視図である。基本
的な構成は、前記実施例1と同様であり、差異について
述べる。この事由により、前記実施例1と同一の部材に
は、図中に同一の番号を付記した。本実施例において
は、導波部材5を、マシナブルセラミックスからなるミ
ラーブロック18と、該ミラーブロック18の音響放射
面19上にこれと一体に設けられた第2音響整合層12
および第3音響整合層13とから構成した。
【0024】本実施例では、ミラーブロック18が第1
音響整合層として作用する。
【0025】本実施例によれば、ミラーブロックがセラ
ミックスとなったため、材料自体の超音波減衰が少なく
なった。このため、超音波パルス伝送中の経路長が最も
長いミラーブロック中における超音波パルスの減衰を極
力少なくすることができ、結果として高感度の超音波ト
ランスデューサを得ることができる。
【0026】
【実施例5】図5は本実施例を示す斜視図である。基本
的な構成は、前記実施例1と同様であり、差異について
述べる。この事由により、前記実施例1と同一の部材に
は、図中に同一の番号を付記した。本実施例において
は、導波部材5の表面のうち、少なくとも圧電素子表面
電極2と接する面および外周面の少なくとも1面に、金
属薄膜16を形成した。この金属薄膜16は形成した面
相互の間で導通が取れており、同電位となっている。上
記金属薄膜16の形成後、圧電素子1と該導波部材5と
をエポキシ系低粘性接着剤により一体に形成する。
【0027】本実施例では、金属薄膜16と圧電素子表
面電極2とが同電位となる。これにより、表面電極2の
配線を導波部材5上で行うことが可能になる。
【0028】本実施例によれば、配線端子の設定につい
ての自由度が増す。
【0029】尚、本実施例では導波部材と表面電極につ
いて実施した場合についてのみ記したが、背面負荷材と
裏面電極についても本実施例において解説した手法が適
用できることは明白である。また、本実施例においては
前記実施例1に基づいて具体的に示したが、他の実施例
についても同様に適用できることは言うまでもない。
【0030】
【実施例6】図6は本実施例を示す斜視図である。基本
的な構成は、前記実施例1と同様であり、差異について
述べる。この事由により、前記実施例1と同一の部材に
は、図中に同一の番号を付記した。本実施例において
は、導波部材5の表面のうち、音響放射面19と同一の
面の表面に、ステンレス等の高音響インピーダンスの材
質からなる遮蔽部材17を設けた。
【0031】本実施例では、観測対象によって反射さ
れ、超音波トランスデューサに戻ってくる超音波パルス
のうち、音響放射面19以外に到達したものは、遮蔽部
材17により反射されて圧電素子1には伝達されない。
【0032】本実施例によれば、画像形成に必要な反射
信号以外のノイズ超音波を遮蔽することができる。この
ため、高品質の観測画像を得ることができる。
【0033】尚、本実施例においては、反射板の材質に
ついてステンレスを用いたが、タングステン・リン青銅
等の音響インピーダンスが大きい金属や、アルミナ・窒
化珪素等のセラミックスも使用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る超音波
トランスデューサによれば、信頼性の高い超音波トラン
スデューサを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】実施例2を示す斜視図である。
【図3】実施例3を示す斜視図である。
【図4】実施例4を示す斜視図である。
【図5】実施例5を示す斜視図である。
【図6】実施例6を示す斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 圧電素子 2 圧電素子表面電極 3 圧電素子裏面電極 4 圧電体 5 導波部材 6 斜面 7 背面負荷材 9 超音波ビーム経路 10 超音波トランスデューサ 14 表面電極側リード線 15 裏面電極側リード線 19 音響放射面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子と、該圧電素子の一方の面に形
    成された音響整合層と、該圧電素子の他方の面に形成さ
    れた背面負荷材とを基本構成要素とする超音波トランス
    デューサにおいて、前記音響整合層を端部に音響反射面
    が形成された導波部材として形成したことを特徴とする
    超音波トランスデューサ。
JP24375193A 1993-09-03 1993-09-03 超音波トランスデューサ Withdrawn JPH0775199A (ja)

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JP24375193A JPH0775199A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 超音波トランスデューサ

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JP24375193A JPH0775199A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 超音波トランスデューサ

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JPH0775199A true JPH0775199A (ja) 1995-03-17

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JP24375193A Withdrawn JPH0775199A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 超音波トランスデューサ

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