JPH0775488A - 真空パック包装された殻むき容易な殻付き生カキ - Google Patents
真空パック包装された殻むき容易な殻付き生カキInfo
- Publication number
- JPH0775488A JPH0775488A JP24878193A JP24878193A JPH0775488A JP H0775488 A JPH0775488 A JP H0775488A JP 24878193 A JP24878193 A JP 24878193A JP 24878193 A JP24878193 A JP 24878193A JP H0775488 A JPH0775488 A JP H0775488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shells
- shell
- oyster
- vacuum
- raw oyster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000237502 Ostreidae Species 0.000 title claims abstract description 78
- 235000020636 oyster Nutrition 0.000 title claims abstract description 78
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 26
- 210000003041 ligament Anatomy 0.000 claims abstract description 12
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 23
- 235000020637 scallop Nutrition 0.000 claims description 20
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 241000237503 Pectinidae Species 0.000 claims description 6
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 abstract description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 abstract description 3
- 241000237509 Patinopecten sp. Species 0.000 description 14
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 5
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 4
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 4
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 4
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920000084 Gum arabic Polymers 0.000 description 1
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000978776 Senegalia senegal Species 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000010489 acacia gum Nutrition 0.000 description 1
- 239000000205 acacia gum Substances 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 description 1
- 244000144974 aquaculture Species 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
- 230000000384 rearing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 description 1
- 241000894007 species Species 0.000 description 1
- 238000009461 vacuum packaging Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003643 water by type Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 殻付き生カキの2枚の殻のうち深い方の殻を
下面にかつ靱帯を左側に配置した状態で見たとき、靱帯
を通る長手方向のほぼ中心に直交する軸が下方で当接す
る箇所近辺の2枚の殻の接合部に貝柱切断用の孔が開け
られ殻付き生カキが収納袋に減圧密封されていることを
特徴とする真空パック包装された殻付き生カキ。 【効果】 予め殻に孔を開けた生カキを必要個数真空パ
ックして需要者に供給できる。需要者は殻の孔に切断具
を入れて貝柱を切断して容易に殻をむいて新鮮な殻付き
生カキを賞味できる。
下面にかつ靱帯を左側に配置した状態で見たとき、靱帯
を通る長手方向のほぼ中心に直交する軸が下方で当接す
る箇所近辺の2枚の殻の接合部に貝柱切断用の孔が開け
られ殻付き生カキが収納袋に減圧密封されていることを
特徴とする真空パック包装された殻付き生カキ。 【効果】 予め殻に孔を開けた生カキを必要個数真空パ
ックして需要者に供給できる。需要者は殻の孔に切断具
を入れて貝柱を切断して容易に殻をむいて新鮮な殻付き
生カキを賞味できる。
Description
【0001】本発明は殻むきが容易で、鮮度を良好に保
持しうるように包装された殻付き生カキに関する。
持しうるように包装された殻付き生カキに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、天然産および養殖
物の殻付き生カキは、これを海から採取または取り出し
てきた後、滅菌飼育のための水槽で、一昼夜程度紫外線
を照射した海水で処理し内臓を浄化し、その後箱詰め、
あるいは2〜3個をビニール袋等に入れ、低温度に保持
して需要者のもとに送られている。またこれとは別に産
地ではむき身にして袋詰めし、あるいはその他の加工が
なされて出荷されている。
物の殻付き生カキは、これを海から採取または取り出し
てきた後、滅菌飼育のための水槽で、一昼夜程度紫外線
を照射した海水で処理し内臓を浄化し、その後箱詰め、
あるいは2〜3個をビニール袋等に入れ、低温度に保持
して需要者のもとに送られている。またこれとは別に産
地ではむき身にして袋詰めし、あるいはその他の加工が
なされて出荷されている。
【0003】生カキは風味に優れており、好んで賞味さ
れているが、とくに殻付き生カキの需要は多い。しかし
2枚の殻は閉殻筋(貝柱)で強固に閉じられているた
め、殻を開けるのは困難であり、生カキの中身を損なわ
ずに取り出すのは熟練した殻むき職人をもってしても容
易な作業ではない。このため、より簡便な殻むき方法が
求められている。またこうした殻むき作業の困難さ故
に、現状では一般家庭向けには中身を取り出したむき身
状態のカキを供給しているのが実情であるが、低温宅配
など新鮮な海産物を一般家庭に直接届ける流通サービス
が拡充している今日では、殻付きのまま出荷した方が商
品価値が高く、一般家庭でも容易に殻むきを行なうこと
ができる鮮度の高い殻付き生カキが求められている。
れているが、とくに殻付き生カキの需要は多い。しかし
2枚の殻は閉殻筋(貝柱)で強固に閉じられているた
め、殻を開けるのは困難であり、生カキの中身を損なわ
ずに取り出すのは熟練した殻むき職人をもってしても容
易な作業ではない。このため、より簡便な殻むき方法が
求められている。またこうした殻むき作業の困難さ故
に、現状では一般家庭向けには中身を取り出したむき身
状態のカキを供給しているのが実情であるが、低温宅配
など新鮮な海産物を一般家庭に直接届ける流通サービス
が拡充している今日では、殻付きのまま出荷した方が商
品価値が高く、一般家庭でも容易に殻むきを行なうこと
ができる鮮度の高い殻付き生カキが求められている。
【0004】上記の問題点に鑑みて、本発明者は先に、
2枚貝が口を開けないように締めつけて袋詰めする活貝
類の出荷方法および保存方法を提案している(特開平1-
291740号)。この方法は殻が強固に閉じたまま消費地に
輸送、保管されるため、鮮度を保持できる利点はある
が、殻むきを手軽にできない欠点がある。
2枚貝が口を開けないように締めつけて袋詰めする活貝
類の出荷方法および保存方法を提案している(特開平1-
291740号)。この方法は殻が強固に閉じたまま消費地に
輸送、保管されるため、鮮度を保持できる利点はある
が、殻むきを手軽にできない欠点がある。
【0005】さらに本発明者は殻付き生カキの出荷前
に、切断部と保持部とを有する貝柱切断具を生カキに挿
入固定し、これをプラスチックシートからなる袋に収納
して出荷する方法を提案している(特開平1-291744
号)。しかしこの方法でも海水中で殻を開いた状態のカ
キに切断具を挿入するための操作を手早く行なう必要が
あり、また切断具の形状も限定される。さらに切断具を
挿入されたカキは強固な力で切断具を挟み付けているた
め、貝柱の切断は必ずしも容易ではなかった。
に、切断部と保持部とを有する貝柱切断具を生カキに挿
入固定し、これをプラスチックシートからなる袋に収納
して出荷する方法を提案している(特開平1-291744
号)。しかしこの方法でも海水中で殻を開いた状態のカ
キに切断具を挿入するための操作を手早く行なう必要が
あり、また切断具の形状も限定される。さらに切断具を
挿入されたカキは強固な力で切断具を挟み付けているた
め、貝柱の切断は必ずしも容易ではなかった。
【0006】上記従来技術の欠点を解消するものとし
て、本発明者は閉殻筋に近い2枚の殻の接触部分を機械
的に削りとって孔を開け、その孔から切断具を挿入して
貝柱を切断する方法および閉殻筋切断具付き殻付き生カ
キを提案している(特願平5-111108号)。この方法によ
れば貝柱を切断して極めて容易に殻剥きを行なうことが
できるが、殻付き生カキとして出荷する場合には、切断
具支持手段と閉殻筋切断具を装着する必要があった。
て、本発明者は閉殻筋に近い2枚の殻の接触部分を機械
的に削りとって孔を開け、その孔から切断具を挿入して
貝柱を切断する方法および閉殻筋切断具付き殻付き生カ
キを提案している(特願平5-111108号)。この方法によ
れば貝柱を切断して極めて容易に殻剥きを行なうことが
できるが、殻付き生カキとして出荷する場合には、切断
具支持手段と閉殻筋切断具を装着する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は切断具支持手段と閉殻筋切断具の装着を必要とせず
に、貝柱の切断操作を容易に行なうことができ、一般家
庭など需要者が新鮮な生カキを容易に賞味できる殻付き
生カキを提供することにある。
は切断具支持手段と閉殻筋切断具の装着を必要とせず
に、貝柱の切断操作を容易に行なうことができ、一般家
庭など需要者が新鮮な生カキを容易に賞味できる殻付き
生カキを提供することにある。
【0008】
【発明の構成】日本近海で産するカキには、マガキ、ス
ミノエガキ、イタボガキなど多数の種類が知られている
がその構造は類似している。カキは2枚貝の一種である
が、2枚の殻は左右で形が違い、一方は深く海水中で他
の物につき、他方は割合に平であり、両殻はその間に挟
まった靱帯(1か所)でつながっている。例えば、マガ
キでは図3(a)および図3(b)に概略平面図および
側面図を示すように、2枚の殻のうち深い方の殻1を下
面にしてかつ靱帯4を左側に配置して見たとき、浅い方
の殻2の靱帯4を通る長手L1方向軸のほぼ中心Mに直
交する軸線H1が下方で貝殻に当接する場所を基準にし
て殻幅約1/3の位置に貝柱3が存在する。本発明者は
この貝柱3に近い箇所近辺で2枚の殻の接触部分を機械
的に削って孔5を開け、この孔開け処理をした殻付き生
カキを気密性の袋に収納して減圧密封し真空パック包装
した殻付き生カキとすることにより、前記の課題を解決
した。
ミノエガキ、イタボガキなど多数の種類が知られている
がその構造は類似している。カキは2枚貝の一種である
が、2枚の殻は左右で形が違い、一方は深く海水中で他
の物につき、他方は割合に平であり、両殻はその間に挟
まった靱帯(1か所)でつながっている。例えば、マガ
キでは図3(a)および図3(b)に概略平面図および
側面図を示すように、2枚の殻のうち深い方の殻1を下
面にしてかつ靱帯4を左側に配置して見たとき、浅い方
の殻2の靱帯4を通る長手L1方向軸のほぼ中心Mに直
交する軸線H1が下方で貝殻に当接する場所を基準にし
て殻幅約1/3の位置に貝柱3が存在する。本発明者は
この貝柱3に近い箇所近辺で2枚の殻の接触部分を機械
的に削って孔5を開け、この孔開け処理をした殻付き生
カキを気密性の袋に収納して減圧密封し真空パック包装
した殻付き生カキとすることにより、前記の課題を解決
した。
【0009】すなわち本発明は、 1)貝柱切断用の孔が開けられた殻付き生カキが収納袋
に減圧密封されていることを特徴とする真空パック包装
された殻付き生カキ、 2)殻付き生カキの2枚の殻のうち深い方の殻を下面に
かつ靱帯を左側に配置した状態で見たとき、靱帯を通る
長手方向のほぼ中心に直交する軸が下方で当接する箇所
近辺の2枚の殻の接合部に孔が開けられている前記1に
記載の真空パック包装された殻付き生カキ、 3)減圧が50〜500Torrの真空度で行われてい
ることを特徴とする前記1または2に記載の真空パック
包装された殻付き生カキ、 4)収納袋が1枚の合成樹脂シートで作られていること
を特徴とする前記1ないし3のいずれかに記載の真空パ
ック包装された殻付き生カキ、 5)収納袋が2乃至3枚積層させた合成樹脂シートで作
られていることを特徴とする前記1ないし3に記載の真
空パック包装された殻付き生カキ、および 6)2乃至3枚の合成樹脂シートからなる収納袋の少な
くとも1つの層間に網材が配設されていることを特徴と
する前記5に記載の真空パック包装された殻付き生カキ
を提供するものである。
に減圧密封されていることを特徴とする真空パック包装
された殻付き生カキ、 2)殻付き生カキの2枚の殻のうち深い方の殻を下面に
かつ靱帯を左側に配置した状態で見たとき、靱帯を通る
長手方向のほぼ中心に直交する軸が下方で当接する箇所
近辺の2枚の殻の接合部に孔が開けられている前記1に
記載の真空パック包装された殻付き生カキ、 3)減圧が50〜500Torrの真空度で行われてい
ることを特徴とする前記1または2に記載の真空パック
包装された殻付き生カキ、 4)収納袋が1枚の合成樹脂シートで作られていること
を特徴とする前記1ないし3のいずれかに記載の真空パ
ック包装された殻付き生カキ、 5)収納袋が2乃至3枚積層させた合成樹脂シートで作
られていることを特徴とする前記1ないし3に記載の真
空パック包装された殻付き生カキ、および 6)2乃至3枚の合成樹脂シートからなる収納袋の少な
くとも1つの層間に網材が配設されていることを特徴と
する前記5に記載の真空パック包装された殻付き生カキ
を提供するものである。
【0010】以下、図面を参照しながら本発明を詳細に
説明する。本発明においては先ず、カキの殻1、2に孔
5を開けることが必要である。孔5は、殻内に切断具を
挿入して貝柱を切断する操作ができる範囲でなるべく小
さく、好ましくはカキの貝柱にもっとも近接した側縁に
開けられる。すなわち図4(a)および(b)を参照し
て先に述べた通り、カキは生育時に他の物に付く深く大
きな殻1と、平らな小さめの殻2からなる2枚貝であ
り、両者は靱帯4で結合しているが、貝柱3の位置は概
ね一定しており、内側殻の靱帯側の末端と反対側の末端
とを結ぶ長手線のほぼ中央において、殻の側縁の一方か
らほぼ3分の1中央に寄った位置にある。従って、孔5
は図4(b)に示すように外側殻1と内側殻2との接合
部分について開けることが好ましい。
説明する。本発明においては先ず、カキの殻1、2に孔
5を開けることが必要である。孔5は、殻内に切断具を
挿入して貝柱を切断する操作ができる範囲でなるべく小
さく、好ましくはカキの貝柱にもっとも近接した側縁に
開けられる。すなわち図4(a)および(b)を参照し
て先に述べた通り、カキは生育時に他の物に付く深く大
きな殻1と、平らな小さめの殻2からなる2枚貝であ
り、両者は靱帯4で結合しているが、貝柱3の位置は概
ね一定しており、内側殻の靱帯側の末端と反対側の末端
とを結ぶ長手線のほぼ中央において、殻の側縁の一方か
らほぼ3分の1中央に寄った位置にある。従って、孔5
は図4(b)に示すように外側殻1と内側殻2との接合
部分について開けることが好ましい。
【0011】孔5の形状と大きさは、切断具を挿入して
貝柱切断操作ができる程度であればとくに制限はない。
カキの大きさにもよるが、一般的には断面矩形状あるい
は楕円形状とし、幅は少なくとも貝柱の直径以上であ
り、通常切断具を入れて操作しうる長さの1〜4cm、
好ましくは1.5 〜3cmにする。厚み幅は切断具の厚み
以上、通常は1〜3mm、好ましくは2mm程度ある。
このような孔5はグラインダーなどにカキの側縁を押し
当てることによって内側殻と外側殻を同時に機械的に削
り取ることにより容易に開けることができる。
貝柱切断操作ができる程度であればとくに制限はない。
カキの大きさにもよるが、一般的には断面矩形状あるい
は楕円形状とし、幅は少なくとも貝柱の直径以上であ
り、通常切断具を入れて操作しうる長さの1〜4cm、
好ましくは1.5 〜3cmにする。厚み幅は切断具の厚み
以上、通常は1〜3mm、好ましくは2mm程度ある。
このような孔5はグラインダーなどにカキの側縁を押し
当てることによって内側殻と外側殻を同時に機械的に削
り取ることにより容易に開けることができる。
【0012】孔5の開孔方法は上述の通りであるが、海
水から取り出した生カキは、通常内臓浄化のためにカキ
を海水槽に入れて一昼夜程度(好ましくは48時間以
上)無菌化の処理を行なう。この場合、無菌化の前に孔
開け処理を行なうも、あるいは無菌化処理後に孔を開け
て、再度無菌海水で洗浄するも、いずれの方法でもよ
い。なお無菌化処理は、紫外線を照射した海水あるいは
オゾン処理した海水を使用することにより行なうことが
できる。
水から取り出した生カキは、通常内臓浄化のためにカキ
を海水槽に入れて一昼夜程度(好ましくは48時間以
上)無菌化の処理を行なう。この場合、無菌化の前に孔
開け処理を行なうも、あるいは無菌化処理後に孔を開け
て、再度無菌海水で洗浄するも、いずれの方法でもよ
い。なお無菌化処理は、紫外線を照射した海水あるいは
オゾン処理した海水を使用することにより行なうことが
できる。
【0013】以上のようにして開孔した殻付き生カキ
を、出荷時に収納袋6に収納して減圧密封し真空パック
包装する。収納袋6に用いる材料としては、人体に有害
な成分を溶出せず、一定真空度の減圧に耐えうる、気密
性の軟質な合成樹脂であればどのようなものを用いても
よく、例えばナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、塩化ビニール、酢酸ビニール、アクリル系樹脂など
のシートを用いればよい。用いる合成樹脂シートの厚み
は、収納袋内の減圧に耐える強度の50μm以上、好ま
しくは100μm以上にすればよい。またこの収納袋6
は内層を密着力の強い材質のものとし、外層を強度の強
い材質のものとするなどした2〜3枚シートの積層構造
のものや、図3に示すような、内層61と外層62との
間に、あるいは内、外層と中間層との少なくとも1つの
間に、強度向上のために金属あるいは合成樹脂製の網材
63を配設したものとしてもよい。
を、出荷時に収納袋6に収納して減圧密封し真空パック
包装する。収納袋6に用いる材料としては、人体に有害
な成分を溶出せず、一定真空度の減圧に耐えうる、気密
性の軟質な合成樹脂であればどのようなものを用いても
よく、例えばナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、塩化ビニール、酢酸ビニール、アクリル系樹脂など
のシートを用いればよい。用いる合成樹脂シートの厚み
は、収納袋内の減圧に耐える強度の50μm以上、好ま
しくは100μm以上にすればよい。またこの収納袋6
は内層を密着力の強い材質のものとし、外層を強度の強
い材質のものとするなどした2〜3枚シートの積層構造
のものや、図3に示すような、内層61と外層62との
間に、あるいは内、外層と中間層との少なくとも1つの
間に、強度向上のために金属あるいは合成樹脂製の網材
63を配設したものとしてもよい。
【0014】この収納袋6の大きさは封入する殻付き生
カキの個数によって種々に定められる。例えば1個包装
するときには内寸で、横約6〜10cm,縦約15〜2
0cmの面積で、厚み幅約4〜10cm程度の大きさに
すればよく、複数個収納する場合には横幅を個数に応じ
て延長するようにする。例えば殻付き生カキを一般家庭
で食するに好都合な数の3個包装する場合には横幅18
〜30cmに延長した収納袋6として3個並列させて収
納するか、または厚み幅を15〜24cmに延長し、3
個重ね合わせて収納すればよい。図1に1個収納し包装
したもの、図2に複数個収納し包装したもの平面図を示
す。
カキの個数によって種々に定められる。例えば1個包装
するときには内寸で、横約6〜10cm,縦約15〜2
0cmの面積で、厚み幅約4〜10cm程度の大きさに
すればよく、複数個収納する場合には横幅を個数に応じ
て延長するようにする。例えば殻付き生カキを一般家庭
で食するに好都合な数の3個包装する場合には横幅18
〜30cmに延長した収納袋6として3個並列させて収
納するか、または厚み幅を15〜24cmに延長し、3
個重ね合わせて収納すればよい。図1に1個収納し包装
したもの、図2に複数個収納し包装したもの平面図を示
す。
【0015】またこの収納袋6は無着色の透明なもの
が、収容する殻付き生カキを視認することができるので
好ましいが、これを不透明なものとして商品名、絵柄、
製造・販売者名、産地・販売地、その他の説明書きなど
をカラー印刷して用いるようにしてもよい。
が、収容する殻付き生カキを視認することができるので
好ましいが、これを不透明なものとして商品名、絵柄、
製造・販売者名、産地・販売地、その他の説明書きなど
をカラー印刷して用いるようにしてもよい。
【0016】この収納袋6に、前述のようにして開孔し
た殻付き生カキを所望数、例えば3〜5個収納し、減圧
密封して製品とするが、この減圧は袋内の真空度が50
〜500Torr程度になるようにして行なう。収納袋
6の密封は、真空パックに通常用いられる方法で行なえ
ばよい。例えば袋の内側の開口部近辺にこの開口部に沿
って平行に帯状の感圧型シールを貼付しておき、必要時
この部位を押圧して密封するのでもよい。またその部位
を感熱接着型に作って、加熱加圧機、熱赤外線その他の
加熱手段によりその部位を溶融接着するのでもあるいは
その部位にアラビアゴム、合成樹脂その他の接着剤を塗
布して接着するようにするのであっもよい。このように
して収納された殻付き生カキは、4〜5日間は室温でも
保持できるが、低温度、すなわち10℃以下の温度、好
ましくは3〜7℃程度の温度にて輸送、保管するのが鮮
度を保つ上で好ましい。
た殻付き生カキを所望数、例えば3〜5個収納し、減圧
密封して製品とするが、この減圧は袋内の真空度が50
〜500Torr程度になるようにして行なう。収納袋
6の密封は、真空パックに通常用いられる方法で行なえ
ばよい。例えば袋の内側の開口部近辺にこの開口部に沿
って平行に帯状の感圧型シールを貼付しておき、必要時
この部位を押圧して密封するのでもよい。またその部位
を感熱接着型に作って、加熱加圧機、熱赤外線その他の
加熱手段によりその部位を溶融接着するのでもあるいは
その部位にアラビアゴム、合成樹脂その他の接着剤を塗
布して接着するようにするのであっもよい。このように
して収納された殻付き生カキは、4〜5日間は室温でも
保持できるが、低温度、すなわち10℃以下の温度、好
ましくは3〜7℃程度の温度にて輸送、保管するのが鮮
度を保つ上で好ましい。
【0017】
【実施例1】海水中から取り出した幅5〜7cm、長さ
10〜14cmの養殖カキ(30個)を海水槽中に入
れ、48時間紫外線照射海水で処理した後、グラインダ
ーを用いて厚み2〜3mm、横幅 1.5〜2cmの孔を開
けた。これらのもの3個ずつを、各々内寸25×17×
8cmで、厚み100μmの軟質性ポリエチレンの内
層、厚み25μmの中圧法ポリエチレンの中間層および
厚み25μmのナイロンシートの外層からなる透明な収
納袋に並列させて収納し、300Torrの真空度にな
るように減圧した後、熱溶融シールした。3℃で10日
間保管した後、これらを開封して生カキを取り出し、細
身のナイフを孔に入れて貝柱を切断したところ、簡単に
殻を開けることができた。カキ殻中には異物の混入もな
く、むき身は清潔で鮮度も高く、風味豊かなものであっ
た。
10〜14cmの養殖カキ(30個)を海水槽中に入
れ、48時間紫外線照射海水で処理した後、グラインダ
ーを用いて厚み2〜3mm、横幅 1.5〜2cmの孔を開
けた。これらのもの3個ずつを、各々内寸25×17×
8cmで、厚み100μmの軟質性ポリエチレンの内
層、厚み25μmの中圧法ポリエチレンの中間層および
厚み25μmのナイロンシートの外層からなる透明な収
納袋に並列させて収納し、300Torrの真空度にな
るように減圧した後、熱溶融シールした。3℃で10日
間保管した後、これらを開封して生カキを取り出し、細
身のナイフを孔に入れて貝柱を切断したところ、簡単に
殻を開けることができた。カキ殻中には異物の混入もな
く、むき身は清潔で鮮度も高く、風味豊かなものであっ
た。
【0018】
【実施例2】実施例1で用いたのと同種の養殖カキ(3
0個)を、48時間の紫外線照射海水での処理後、グラ
インダーを用いて厚み2〜3mm、横幅3cmの孔を開
けた。これらのもの1個ずつを、各々内寸8×18×7
cmで、厚み100μmのポリプロピレン製の透明な感
圧シール付きの収納袋に収納し、200Torrの真空
度になるように減圧した後シールした。8℃で7日間保
管した後、開封して生カキを取り出し細身のナイフを孔
中に入れて貝柱を切断したところ、簡単に殻を開けるこ
とができた。カキ殻中には異物の混入もなく、むき身は
清潔で鮮度も高く、風味豊かなものであった。
0個)を、48時間の紫外線照射海水での処理後、グラ
インダーを用いて厚み2〜3mm、横幅3cmの孔を開
けた。これらのもの1個ずつを、各々内寸8×18×7
cmで、厚み100μmのポリプロピレン製の透明な感
圧シール付きの収納袋に収納し、200Torrの真空
度になるように減圧した後シールした。8℃で7日間保
管した後、開封して生カキを取り出し細身のナイフを孔
中に入れて貝柱を切断したところ、簡単に殻を開けるこ
とができた。カキ殻中には異物の混入もなく、むき身は
清潔で鮮度も高く、風味豊かなものであった。
【0019】
【実施例3】実施例1と同様に処理して孔を開けた30
個のカキを、内寸8×18×21cmの、厚み100μ
mの酢酸ビニール製の収納袋に各々3個ずつ重ねて収納
し、400Torrの真空度になるよう減圧した後、熱
溶融シールした。5℃で10日間保管した後、これらを
開封して生カキを取り出し、細身のナイフを孔中に入れ
て貝柱を切断したところ、簡単に殻を開けることができ
た。カキ殻中には異物の混入もなく、むき身は清潔で鮮
度も高く、風味良好なものであった。
個のカキを、内寸8×18×21cmの、厚み100μ
mの酢酸ビニール製の収納袋に各々3個ずつ重ねて収納
し、400Torrの真空度になるよう減圧した後、熱
溶融シールした。5℃で10日間保管した後、これらを
開封して生カキを取り出し、細身のナイフを孔中に入れ
て貝柱を切断したところ、簡単に殻を開けることができ
た。カキ殻中には異物の混入もなく、むき身は清潔で鮮
度も高く、風味良好なものであった。
【0020】
【発明の効果】本発明により得られる効果は以下の通り
である。 1)カキ殻の孔に切断具を入れて操作するだけで貝柱の
切断ができるので、素人でも簡単に殻付き生カキの殻を
むくことができる。 2)殻付き生カキを真空パックして輸送、保管するの
で、生カキの鮮度を良好に維持することができる。 3)製品は密封されているので、カキの輸送および保管
中、内部に異物が混入するなどして身を汚染、損傷、変
質させることがない。 4)切断具の殻中への挿入は、貝柱近くに開けた孔を通
して行なうのでカキの身を傷つけずに殻を剥くことがで
きる。 5)少数個口のパックが可能なので、一般家庭などの需
要者が新鮮な殻付き生カキを手軽に賞味することができ
る。
である。 1)カキ殻の孔に切断具を入れて操作するだけで貝柱の
切断ができるので、素人でも簡単に殻付き生カキの殻を
むくことができる。 2)殻付き生カキを真空パックして輸送、保管するの
で、生カキの鮮度を良好に維持することができる。 3)製品は密封されているので、カキの輸送および保管
中、内部に異物が混入するなどして身を汚染、損傷、変
質させることがない。 4)切断具の殻中への挿入は、貝柱近くに開けた孔を通
して行なうのでカキの身を傷つけずに殻を剥くことがで
きる。 5)少数個口のパックが可能なので、一般家庭などの需
要者が新鮮な殻付き生カキを手軽に賞味することができ
る。
【図1】 本発明による真空パック包装された殻付き生
カキの実施例を示す平面図である。
カキの実施例を示す平面図である。
【図2】 本発明による真空パック包装された殻付き生
カキの、別の実施例を示す平面図である。
カキの、別の実施例を示す平面図である。
【図3】 本発明にかかる収納袋用材料例の一部切欠斜
視図である。
視図である。
【図4】 (a)および(b)は、各々カキの貝柱の位
置を説明するための平面図および側面図である。
置を説明するための平面図および側面図である。
1、2 カキ殻 3 貝柱 4 靱帯 5 孔 6 収納袋 61 内層 62 外層 63 網
Claims (6)
- 【請求項1】 貝柱切断用の孔が開けられた殻付き生カ
キが収納袋に減圧密封されていることを特徴とする真空
パック包装された殻付き生カキ。 - 【請求項2】 殻付き生カキの2枚の殻のうち深い方の
殻を下面にかつ靱帯を左側に配置した状態で見たとき、
靱帯を通る長手方向のほぼ中心に直交する軸が下方で当
接する箇所近辺の2枚の殻の接合部に孔が開けられてい
る請求項1に記載の真空パック包装された殻付き生カ
キ。 - 【請求項3】 減圧が50〜500Torrの真空度で
行われていることを特徴とする請求項1または2に記載
の真空パック包装された殻付き生カキ。 - 【請求項4】 収納袋が1枚の合成樹脂シートで作られ
ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの
項に記載の真空パック包装された殻付き生カキ。 - 【請求項5】 収納袋が2乃至3枚積層された合成樹脂
シートで作られていることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかの項に記載の真空パック包装された殻付き
生カキ。 - 【請求項6】 2乃至3枚の合成樹脂シートからなる収
納袋の少なくとも1つの層間に網材が配設されているこ
とを特徴とする請求項5に記載の真空パック包装された
殻付き生カキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24878193A JPH0775488A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 真空パック包装された殻むき容易な殻付き生カキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24878193A JPH0775488A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 真空パック包装された殻むき容易な殻付き生カキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775488A true JPH0775488A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17183301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24878193A Pending JPH0775488A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 真空パック包装された殻むき容易な殻付き生カキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775488A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006123395A1 (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-23 | Eiichi Matsuki | 加工された殻付き生牡蠣 |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP24878193A patent/JPH0775488A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006123395A1 (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-23 | Eiichi Matsuki | 加工された殻付き生牡蠣 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU592173B2 (en) | Process for treating and packing mussels or other bivalve seafood | |
| US5843500A (en) | Bacon wrapped seafood package and process | |
| FR2710492A1 (fr) | Sac pour la culture de blanc de champignon. | |
| JPH0775488A (ja) | 真空パック包装された殻むき容易な殻付き生カキ | |
| JP2699141B2 (ja) | 殻むきの容易な殻付き生カキ | |
| JPH0775487A (ja) | パック包装された殻むき容易な殻付き生カキ | |
| FR2779411A1 (fr) | Procede de conditionnement de coquillages tels que des huitres, et coquillages conditionnes par ce procede | |
| JP3027328B2 (ja) | 生食品用の保存材 | |
| JPH06296453A (ja) | 殻付生カキの殻むき方法および閉殻筋切断具付き殻付生カキ | |
| JPH1035741A (ja) | 羊羹の包装方法及びこの包装方法により包装した羊羹 | |
| JPH01291740A (ja) | 活貝類の出荷方法および保存方法 | |
| JPH0525457B2 (ja) | ||
| JPS6049772A (ja) | 貝殻付き貝類の包装体 | |
| KR200210377Y1 (ko) | 합성수지재 끈봉투 | |
| WO1997039951A1 (en) | Flat pack vacuum sealed seafood package and process | |
| US20080251406A1 (en) | Sealed crustacean package | |
| JPH0826361A (ja) | 棘刺物の包装構造 | |
| KR200394322Y1 (ko) | 진공 포장된 곶감세트 | |
| GB1559843A (en) | Sterilising bag | |
| JPH08301341A (ja) | 惣菜等の包装体 | |
| KR200194547Y1 (ko) | 합성수지재 봉투 | |
| JPS62272932A (ja) | 真空包装食品の殺菌方法 | |
| JPH03201937A (ja) | 生野菜加工品の保存方法 | |
| FR2791951A1 (fr) | Procede de conditionnement de denrees alimentaires perissables et produit ainsi conditionne | |
| IE85390B1 (en) | Process for partially cooking bivalves with and without a sauce |