JPH0775846A - 耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法 - Google Patents
耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法Info
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- JPH0775846A JPH0775846A JP22256293A JP22256293A JPH0775846A JP H0775846 A JPH0775846 A JP H0775846A JP 22256293 A JP22256293 A JP 22256293A JP 22256293 A JP22256293 A JP 22256293A JP H0775846 A JPH0775846 A JP H0775846A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 成分を特定した鋼材を用いて焼鈍後の温間鍛
造成形と焼戻し温度を調節することにより引張強度12
5kgf/mm2 以上を有し耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボ
ルトの製造方法の提供。 【構成】 C,Si,Mn,P,S,Cr,Mo,A
l,V,Ti,Nb,Nを特定した鋼材を球状化焼鈍し
た後に、200〜400℃に加熱し、平均200mm/秒
以上の加工速度でボルト成形し、その後の焼入れ・焼戻
しを行う際に焼戻し温度を400℃以上にする。さらに
400℃以上に加熱し鍛造する場合は、表面温度が10
0℃以下のパンチを用いるか、鋼材表面温度が100℃
以下で表層から素材径の1/10での温度が250℃以
上になるよう抜熱した後、平均200mm/秒以上の加工
速度でボルト成形し、その後の焼入れ・焼戻しでの焼戻
し温度を400℃以上にする。
造成形と焼戻し温度を調節することにより引張強度12
5kgf/mm2 以上を有し耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボ
ルトの製造方法の提供。 【構成】 C,Si,Mn,P,S,Cr,Mo,A
l,V,Ti,Nb,Nを特定した鋼材を球状化焼鈍し
た後に、200〜400℃に加熱し、平均200mm/秒
以上の加工速度でボルト成形し、その後の焼入れ・焼戻
しを行う際に焼戻し温度を400℃以上にする。さらに
400℃以上に加熱し鍛造する場合は、表面温度が10
0℃以下のパンチを用いるか、鋼材表面温度が100℃
以下で表層から素材径の1/10での温度が250℃以
上になるよう抜熱した後、平均200mm/秒以上の加工
速度でボルト成形し、その後の焼入れ・焼戻しでの焼戻
し温度を400℃以上にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は125kgf/mm2 以上の引
張強度を有する耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの
製造方法に関するものである。
張強度を有する耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高強度ボルトは機械、自動車、橋、建物
に数多く使用されている他、PC鋼棒、自動車部品等数
多く使用されている。しかし、どの品種についても引張
強度が125kgf/mm2 を超えると遅れ破壊の危険性が高
まることがよく知られており、実際に使用されているボ
ルトの強度は110kgf/mm2 級が上限となっているのが
現状である。しかしながら近年構造物の大型化に伴い、
継ぎ手効率の向上、軽量化の目的からボルトの高強度化
に対する要求は高く、また燃費向上を要望されている自
動車においても軽量化を達成するためにボルトの高強度
化が強く要望されている。
に数多く使用されている他、PC鋼棒、自動車部品等数
多く使用されている。しかし、どの品種についても引張
強度が125kgf/mm2 を超えると遅れ破壊の危険性が高
まることがよく知られており、実際に使用されているボ
ルトの強度は110kgf/mm2 級が上限となっているのが
現状である。しかしながら近年構造物の大型化に伴い、
継ぎ手効率の向上、軽量化の目的からボルトの高強度化
に対する要求は高く、また燃費向上を要望されている自
動車においても軽量化を達成するためにボルトの高強度
化が強く要望されている。
【0003】高強度部材の遅れ破壊においては鋼中の水
素が原因とされている。特に常温近傍で容易に移動し得
る拡散性水素が引張応力集中部の結晶粒界に集積し、粒
界割れを助長するために遅れ破壊が起こると考えられて
いる。従って高強度機械構造用鋼を使用する場合、水素
特に拡散性水素に対する抵抗力のある鋼でなければなら
ない。
素が原因とされている。特に常温近傍で容易に移動し得
る拡散性水素が引張応力集中部の結晶粒界に集積し、粒
界割れを助長するために遅れ破壊が起こると考えられて
いる。従って高強度機械構造用鋼を使用する場合、水素
特に拡散性水素に対する抵抗力のある鋼でなければなら
ない。
【0004】そこで本発明者らは、耐遅れ破壊特性に及
ぼす合金元素および焼戻し温度の影響を調べたところ、
機械構造用鋼に比べて、Mn,Pの低下、Moの増加、
V,Ti,Nbの添加および400℃以上の焼戻しが有
効であることを見いだし、特願平4−127801号に
おいて、鋼の化学成分の調整、焼戻し温度の調整により
125kgf/mm2 以上の引張強度を有し、かつ遅れ破壊に
至らない限界の拡散性水素量(以下、限界拡散性水素と
呼ぶ)が増加できる機械構造用鋼と機械部品への成形方
法を提案した。
ぼす合金元素および焼戻し温度の影響を調べたところ、
機械構造用鋼に比べて、Mn,Pの低下、Moの増加、
V,Ti,Nbの添加および400℃以上の焼戻しが有
効であることを見いだし、特願平4−127801号に
おいて、鋼の化学成分の調整、焼戻し温度の調整により
125kgf/mm2 以上の引張強度を有し、かつ遅れ破壊に
至らない限界の拡散性水素量(以下、限界拡散性水素と
呼ぶ)が増加できる機械構造用鋼と機械部品への成形方
法を提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特願平4−12780
1号に記載されているように、冷間鍛造によって高強度
ボルトを成形する場合、鍛造前の素材強度が高いため鍛
造時の金型寿命が低く、実用に供さないのが現状であ
る。本発明は以上の知見および課題に鑑みなされたもの
であり、鋼の化学成分の調整、鍛造方法、焼戻し温度の
調整との組み合わせによって耐遅れ破壊特性の優れた1
25kgf/mm2 以上の引張強度を有し、かつ高い金型寿命
で製造可能な高強度ボルトの製造方法である。
1号に記載されているように、冷間鍛造によって高強度
ボルトを成形する場合、鍛造前の素材強度が高いため鍛
造時の金型寿命が低く、実用に供さないのが現状であ
る。本発明は以上の知見および課題に鑑みなされたもの
であり、鋼の化学成分の調整、鍛造方法、焼戻し温度の
調整との組み合わせによって耐遅れ破壊特性の優れた1
25kgf/mm2 以上の引張強度を有し、かつ高い金型寿命
で製造可能な高強度ボルトの製造方法である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、次の通りである。 (1)重量%で、C:0.15〜0.50%、Si:
0.05〜2.0%、Mn:0.1〜0.6%、P:
0.015%以下、S:0.02%以下、Cr:0.1
〜3.0%、Mo:0.2〜2.0%、Al:0.00
5〜0.05%、N:0.03%以下を含有し、さらに
鋼成分としてV:0.10超〜0.50%、Ti:0.
01超〜0.10%、Nb:0.01超〜0.10%の
一種または二種を含有し、残部がFeおよび不可避的不
純物よりなる棒鋼または線材を球状化焼鈍し、この鋼材
を鍛造直前温度が200℃以上、400℃未満になるよ
うに均一加熱した直後、平均200mm/秒以上の加工速
度で所定のボルト形状に鍛造成形し、その後焼入れ・焼
戻しを行うに際して焼戻しを400℃以上とすることを
特徴とする125kgf/mm2 以上の引張強度を有する耐遅
れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法。
ろは、次の通りである。 (1)重量%で、C:0.15〜0.50%、Si:
0.05〜2.0%、Mn:0.1〜0.6%、P:
0.015%以下、S:0.02%以下、Cr:0.1
〜3.0%、Mo:0.2〜2.0%、Al:0.00
5〜0.05%、N:0.03%以下を含有し、さらに
鋼成分としてV:0.10超〜0.50%、Ti:0.
01超〜0.10%、Nb:0.01超〜0.10%の
一種または二種を含有し、残部がFeおよび不可避的不
純物よりなる棒鋼または線材を球状化焼鈍し、この鋼材
を鍛造直前温度が200℃以上、400℃未満になるよ
うに均一加熱した直後、平均200mm/秒以上の加工速
度で所定のボルト形状に鍛造成形し、その後焼入れ・焼
戻しを行うに際して焼戻しを400℃以上とすることを
特徴とする125kgf/mm2 以上の引張強度を有する耐遅
れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法。
【0007】(2)上記(1)記載の組成からなる棒鋼
または線材を球状化焼鈍し、この鋼材を鍛造直前温度が
400℃以上になるように均一加熱した直後、平均20
0mm/秒以上の加工速度で鍛造直前の表面温度が100
℃以下のパンチを用いて所定のボルト形状に鍛造成形
し、その後焼入れ・焼戻しを行うに際して焼戻しを40
0℃以上とすることを特徴とする125kgf/mm2 以上の
引張強度を有する耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルト
の製造方法。
または線材を球状化焼鈍し、この鋼材を鍛造直前温度が
400℃以上になるように均一加熱した直後、平均20
0mm/秒以上の加工速度で鍛造直前の表面温度が100
℃以下のパンチを用いて所定のボルト形状に鍛造成形
し、その後焼入れ・焼戻しを行うに際して焼戻しを40
0℃以上とすることを特徴とする125kgf/mm2 以上の
引張強度を有する耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルト
の製造方法。
【0008】(3)上記(1)記載の組成からなる棒鋼
または線材を球状化焼鈍し、この鋼材を鍛造直前温度が
400℃以上になるように均一加熱した後、鍛造直前の
鋼材表面が100℃以下で、表層から素材径の1/10
での温度が250℃以上になるよう潤滑液等を吹き付け
抜熱し、平均200mm/秒以上の加工速度で所定のボル
ト形状に鍛造成形した後、焼入れ・焼戻しを行うに際し
て焼戻しを400℃以上とすることを特徴とする125
kgf/mm2 以上の引張強度を有する耐遅れ破壊特性の優れ
た高強度ボルトの製造方法にある。
または線材を球状化焼鈍し、この鋼材を鍛造直前温度が
400℃以上になるように均一加熱した後、鍛造直前の
鋼材表面が100℃以下で、表層から素材径の1/10
での温度が250℃以上になるよう潤滑液等を吹き付け
抜熱し、平均200mm/秒以上の加工速度で所定のボル
ト形状に鍛造成形した後、焼入れ・焼戻しを行うに際し
て焼戻しを400℃以上とすることを特徴とする125
kgf/mm2 以上の引張強度を有する耐遅れ破壊特性の優れ
た高強度ボルトの製造方法にある。
【0009】本発明で用いられる鋼の合金成分は次の理
由で決定した。Cは、焼入れ・焼戻しにより高強度を得
るためには0.15%以上必要であるが、多すぎると靭
性を劣化させるとともに耐遅れ破壊特性も劣化させる元
素であるために0.50%以下とした。Siは鋼の脱酸
および強度を高めるのに必要な0.05%以上必要であ
るが、素材強度が増加して鍛造性を損なう元素であるた
めに、2.0%以下とした。
由で決定した。Cは、焼入れ・焼戻しにより高強度を得
るためには0.15%以上必要であるが、多すぎると靭
性を劣化させるとともに耐遅れ破壊特性も劣化させる元
素であるために0.50%以下とした。Siは鋼の脱酸
および強度を高めるのに必要な0.05%以上必要であ
るが、素材強度が増加して鍛造性を損なう元素であるた
めに、2.0%以下とした。
【0010】Mnは鋼の脱酸および焼入れ性の確保に
0.1%以上必要であるが、オーステナイト域加熱時に
粒界に偏析し粒界を脆化させるとともに耐遅れ破壊特性
を劣化させる元素であるために0.6%以下とした。P
は焼入れ性元素としては有効であるが、凝固時にミクロ
偏析し、さらにオーステナイト域加熱時に粒界に偏析し
粒界を脆化させるとともに耐遅れ破壊特性を劣化させる
元素であるために0.015%以下とした。
0.1%以上必要であるが、オーステナイト域加熱時に
粒界に偏析し粒界を脆化させるとともに耐遅れ破壊特性
を劣化させる元素であるために0.6%以下とした。P
は焼入れ性元素としては有効であるが、凝固時にミクロ
偏析し、さらにオーステナイト域加熱時に粒界に偏析し
粒界を脆化させるとともに耐遅れ破壊特性を劣化させる
元素であるために0.015%以下とした。
【0011】Sは不可避的不純物であるが、オーステナ
イト域加熱時に粒界に偏析し粒界を脆化させるとともに
耐遅れ破壊特性を劣化させる元素であるために0.02
%以下とした。Crは鋼の焼入れ性を得るためには0.
1%以上必要であるが、多すぎると靭性の劣化、冷間加
工性の劣化を招く元素であるために3.0%以下とし
た。Moは鋼の焼入れ性を得るために必要であるととも
に焼戻し軟化抵抗を有し、400℃以上の焼戻し温度で
安定して125kgf/mm2 以上の引張荷重を得るのに有効
な元素であるが、多すぎるとその効果は飽和しコストの
上昇を招くために2.0%以下とした。
イト域加熱時に粒界に偏析し粒界を脆化させるとともに
耐遅れ破壊特性を劣化させる元素であるために0.02
%以下とした。Crは鋼の焼入れ性を得るためには0.
1%以上必要であるが、多すぎると靭性の劣化、冷間加
工性の劣化を招く元素であるために3.0%以下とし
た。Moは鋼の焼入れ性を得るために必要であるととも
に焼戻し軟化抵抗を有し、400℃以上の焼戻し温度で
安定して125kgf/mm2 以上の引張荷重を得るのに有効
な元素であるが、多すぎるとその効果は飽和しコストの
上昇を招くために2.0%以下とした。
【0012】Alは鋼の脱酸に有効な元素であるために
0.005%以上必要であるが、多すぎると靭性の劣化
を招くために0.05%以下とした。Nはオーステナイ
ト加熱時に粒界に偏析し粒界を脆化させるとともに耐遅
れ破壊特性も劣化させる元素であるため0.03%以下
とした。V,Ti,Nbは、結晶粒の微細化に寄与し、
かつ水素との親和性に富み鋼中での水素の拡散、集積を
抑制することにより耐遅れ破壊特性向上に有効な元素で
あるため、それぞれV:0.10%超、Ti:0.01
%超、Nb:0.01%超必要である。ただし多すぎる
とその効果は飽和しむしろ靭性を劣化させる元素である
ためにそれぞれV:0.5%以下、Ti:0.1%以
下、Nb:0.1%以下とした。
0.005%以上必要であるが、多すぎると靭性の劣化
を招くために0.05%以下とした。Nはオーステナイ
ト加熱時に粒界に偏析し粒界を脆化させるとともに耐遅
れ破壊特性も劣化させる元素であるため0.03%以下
とした。V,Ti,Nbは、結晶粒の微細化に寄与し、
かつ水素との親和性に富み鋼中での水素の拡散、集積を
抑制することにより耐遅れ破壊特性向上に有効な元素で
あるため、それぞれV:0.10%超、Ti:0.01
%超、Nb:0.01%超必要である。ただし多すぎる
とその効果は飽和しむしろ靭性を劣化させる元素である
ためにそれぞれV:0.5%以下、Ti:0.1%以
下、Nb:0.1%以下とした。
【0013】一方、本鋼材を球状化焼鈍しさらに鍛造直
前温度が200℃以上になるように加熱することによ
り、鋼材強度が低減され鍛造時の金型寿命が向上できる
が、これより低い加熱温度では金型寿命向上効果は小さ
い。また加工速度を平均200mm/秒以上とするのは、
これより加工速度が遅くなると鍛造中に鋼材温度が低下
するためである。
前温度が200℃以上になるように加熱することによ
り、鋼材強度が低減され鍛造時の金型寿命が向上できる
が、これより低い加熱温度では金型寿命向上効果は小さ
い。また加工速度を平均200mm/秒以上とするのは、
これより加工速度が遅くなると鍛造中に鋼材温度が低下
するためである。
【0014】鍛造直前温度を400℃以上に加熱する場
合、パンチ下部において鋼材の加工発熱による軟化が激
しく、成形後形状不良を招くため鍛造直前のパンチ温度
を100℃以下として鋼材からパンチへの熱移動を制御
する必要がある。なお素材加熱に際しては、金型寿命を
決定するボルト頭部成形部分にあたる素材領域のみを加
熱する部分加熱とすることも可能である。
合、パンチ下部において鋼材の加工発熱による軟化が激
しく、成形後形状不良を招くため鍛造直前のパンチ温度
を100℃以下として鋼材からパンチへの熱移動を制御
する必要がある。なお素材加熱に際しては、金型寿命を
決定するボルト頭部成形部分にあたる素材領域のみを加
熱する部分加熱とすることも可能である。
【0015】さらに鍛造直前温度を400℃以上に加熱
する場合、加熱した素材を金型内に挿入した後に素材の
表層部を冷却することによってパンチ温度を制御するの
と同様の効果を得ることができる。この場合、鍛造直前
の鋼材表面が100℃以下で、表層から素材径の1/1
0での温度が250℃以上になるよう潤滑液等を吹き付
け抜熱するが、鋼材表層の温度を100℃以下とするの
は、これより高い温度ではパンチ下部の鋼材が加工発熱
による軟化により成形後形状不良を招くためである。ま
た表層から素材径の1/10での温度が250℃以上と
するのは、これより温度が低いと成形加重が大きくなり
金型寿命が低下するからである。なお抜熱には液体の
他、実質的に非酸化性ガスを用いることも可能である。
する場合、加熱した素材を金型内に挿入した後に素材の
表層部を冷却することによってパンチ温度を制御するの
と同様の効果を得ることができる。この場合、鍛造直前
の鋼材表面が100℃以下で、表層から素材径の1/1
0での温度が250℃以上になるよう潤滑液等を吹き付
け抜熱するが、鋼材表層の温度を100℃以下とするの
は、これより高い温度ではパンチ下部の鋼材が加工発熱
による軟化により成形後形状不良を招くためである。ま
た表層から素材径の1/10での温度が250℃以上と
するのは、これより温度が低いと成形加重が大きくなり
金型寿命が低下するからである。なお抜熱には液体の
他、実質的に非酸化性ガスを用いることも可能である。
【0016】
【実施例】供試鋼の化学成分を表1に示す。A〜Eは本
発明のボルト用鋼に従ったものであり、F〜Jは比較鋼
である。これらのφ22mm棒鋼を球状化焼鈍した後、M
22トリミングボルト相当の頭部成形を行った。球状化
焼鈍は770℃に3hr保持後、0.5℃/min で710
℃まで徐冷し、710℃で4hr保持後空冷した。焼鈍後
これらの鋼材に燐酸亜鉛による潤滑処理を行った。
発明のボルト用鋼に従ったものであり、F〜Jは比較鋼
である。これらのφ22mm棒鋼を球状化焼鈍した後、M
22トリミングボルト相当の頭部成形を行った。球状化
焼鈍は770℃に3hr保持後、0.5℃/min で710
℃まで徐冷し、710℃で4hr保持後空冷した。焼鈍後
これらの鋼材に燐酸亜鉛による潤滑処理を行った。
【0017】
【表1】
【0018】鍛造時の荷重測定を行う供試材は、長さ1
00mmに切断した後、高周波により10〜20℃/秒の
速度で均一加熱し、サーボタイプの油圧圧縮試験機で所
定の加工速度で成形した。また金型寿命評価を行う場合
には、焼鈍コイルを用いボルト成形用パーツフォーマー
とコイルとの間で鋼材を高周波により均一加熱し、切断
後ボルト頭部成形を行った。なお、素材温度はどちらの
場合も、放射温度計により測温した。
00mmに切断した後、高周波により10〜20℃/秒の
速度で均一加熱し、サーボタイプの油圧圧縮試験機で所
定の加工速度で成形した。また金型寿命評価を行う場合
には、焼鈍コイルを用いボルト成形用パーツフォーマー
とコイルとの間で鋼材を高周波により均一加熱し、切断
後ボルト頭部成形を行った。なお、素材温度はどちらの
場合も、放射温度計により測温した。
【0019】パンチには図1に示すようにヒーターを埋
め込むとともに、水冷パイプを通じて温度制御を行っ
た。鍛造前温度を400℃以上に加熱する場合には黒鉛
系潤滑材をパンチ表面に吹き付け、焼き付き防止ととも
にパンチ表面の温度制御を行った。パンチ温度の測定
は、図1に示すようにパンチ表面から2mmの位置に埋め
込んだ熱伝対によって行い、鍛造直前温度をもってパン
チ温度とした。なお金型形状は図1に示す通りである。
め込むとともに、水冷パイプを通じて温度制御を行っ
た。鍛造前温度を400℃以上に加熱する場合には黒鉛
系潤滑材をパンチ表面に吹き付け、焼き付き防止ととも
にパンチ表面の温度制御を行った。パンチ温度の測定
は、図1に示すようにパンチ表面から2mmの位置に埋め
込んだ熱伝対によって行い、鍛造直前温度をもってパン
チ温度とした。なお金型形状は図1に示す通りである。
【0020】
【表2】
【0021】表2には成形実験の結果を示す。記号X1
〜X7が本発明法による場合であり、記号Y1〜Y9が
比較法の場合である。記号Y1,Y5が特願平4−12
7801号記載による冷間鍛造法による結果であるが、
最大荷重は180以上となり金型寿命は5000個以下
である。記号Y4,Y7,Y9ではパンチ温度が高いた
め、いずれの場合も図2に示すように頭部側面が段状と
なる形状不良に至った。そこで、記号Y4,Y7,Y9
については金型寿命評価は行わなかった。これに対し本
発明法ではいずれの場合も形状不良を生じることなく、
また金型寿命は17万個以上となり、比較法に比べ2倍
以上の金型寿命となった。
〜X7が本発明法による場合であり、記号Y1〜Y9が
比較法の場合である。記号Y1,Y5が特願平4−12
7801号記載による冷間鍛造法による結果であるが、
最大荷重は180以上となり金型寿命は5000個以下
である。記号Y4,Y7,Y9ではパンチ温度が高いた
め、いずれの場合も図2に示すように頭部側面が段状と
なる形状不良に至った。そこで、記号Y4,Y7,Y9
については金型寿命評価は行わなかった。これに対し本
発明法ではいずれの場合も形状不良を生じることなく、
また金型寿命は17万個以上となり、比較法に比べ2倍
以上の金型寿命となった。
【0022】次に遅れ破壊特性を評価するために、本発
明法で成形されたボルト形状素材を表2に示す温度にて
焼入れ・焼戻しを行い、図3に示すM10ボルトで軸部
に2mmVの円周ノッチを設けた試験片を製作した。また
比較鋼F〜Jについても本発明法による成形を行い、焼
入れ・焼戻しを行った後に図3の試験片を製作した。な
おいずれの場合も焼入れ温度は900℃とし、焼戻し後
の引張強度が150〜160kgf/mm2 となるように焼戻
し温度を設定した。
明法で成形されたボルト形状素材を表2に示す温度にて
焼入れ・焼戻しを行い、図3に示すM10ボルトで軸部
に2mmVの円周ノッチを設けた試験片を製作した。また
比較鋼F〜Jについても本発明法による成形を行い、焼
入れ・焼戻しを行った後に図3の試験片を製作した。な
おいずれの場合も焼入れ温度は900℃とし、焼戻し後
の引張強度が150〜160kgf/mm2 となるように焼戻
し温度を設定した。
【0023】以下に限界水素量を求める方法について述
べる。図3に示す試験片を2本組にして水素を富化する
ために、20〜36%HClに20〜120分間浸漬し
て試験片中の水素量を変化させる。このうち1本はHC
lに浸漬し大気中に30分放置した後、熱的分析法によ
り水素量を測定し、他の1本は浸漬後30分間大気中に
放置した後、図4に示した試験機で遅れ破壊試験を行
う。図4において1は試験片、2はバランスウェイト、
3は支点を示す。また遅れ破壊試験における試験荷重は
HCl溶液に浸漬する前の各試験片の破断荷重の70%
と一定にした。
べる。図3に示す試験片を2本組にして水素を富化する
ために、20〜36%HClに20〜120分間浸漬し
て試験片中の水素量を変化させる。このうち1本はHC
lに浸漬し大気中に30分放置した後、熱的分析法によ
り水素量を測定し、他の1本は浸漬後30分間大気中に
放置した後、図4に示した試験機で遅れ破壊試験を行
う。図4において1は試験片、2はバランスウェイト、
3は支点を示す。また遅れ破壊試験における試験荷重は
HCl溶液に浸漬する前の各試験片の破断荷重の70%
と一定にした。
【0024】以上の手順に従い、HClの濃度および浸
漬時間を種々変えた場合に、得られた拡散性水素量と遅
れ破壊試験における破断時間との関係を表3に示す。同
表から、4000分を経って遅れ破壊を起こさない上限
の拡散性水素量を限界拡散性水素量として各鋼種につい
て推定すると表4のようになる。この表より、開発鋼A
〜Eを用い本発明法により成形されたX1〜X7の試験
片は、比較鋼F〜Jを用いたZ1〜Z5に比べて限界水
素量が高く、遅れ破壊しにくいことがわかる。
漬時間を種々変えた場合に、得られた拡散性水素量と遅
れ破壊試験における破断時間との関係を表3に示す。同
表から、4000分を経って遅れ破壊を起こさない上限
の拡散性水素量を限界拡散性水素量として各鋼種につい
て推定すると表4のようになる。この表より、開発鋼A
〜Eを用い本発明法により成形されたX1〜X7の試験
片は、比較鋼F〜Jを用いたZ1〜Z5に比べて限界水
素量が高く、遅れ破壊しにくいことがわかる。
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】表5には、鍛造前温度が400℃以上にな
るように高周波により均一加熱し、素材を金型に挿入し
た後にミスト状の黒鉛型潤滑材を噴射して抜熱を行った
場合の成形を示す。高周波加熱時の素材温度は、放射温
度計により測温した。また加熱した素材の抜熱時温度
は、荷重測定の際に用いるφ22*100mmの試験片に
表層から2.2mmの位置に埋め込んだ熱伝対と表層に付
けた熱伝対により、潤滑液噴射時の素材温度を測温し
た。
るように高周波により均一加熱し、素材を金型に挿入し
た後にミスト状の黒鉛型潤滑材を噴射して抜熱を行った
場合の成形を示す。高周波加熱時の素材温度は、放射温
度計により測温した。また加熱した素材の抜熱時温度
は、荷重測定の際に用いるφ22*100mmの試験片に
表層から2.2mmの位置に埋め込んだ熱伝対と表層に付
けた熱伝対により、潤滑液噴射時の素材温度を測温し
た。
【0028】そして表5に示す所定の温度条件になるよ
う噴出潤滑液の流量および液圧を設定した。荷重測定は
熱伝対を付け試験片を用い、所定の温度条件にあること
を確認した後に、そのまま鍛造成形した。金型寿命評価
では、設定した潤滑液の流量および液圧を用い、放射温
度計により表層温度を確認した後に鍛造成形した。
う噴出潤滑液の流量および液圧を設定した。荷重測定は
熱伝対を付け試験片を用い、所定の温度条件にあること
を確認した後に、そのまま鍛造成形した。金型寿命評価
では、設定した潤滑液の流量および液圧を用い、放射温
度計により表層温度を確認した後に鍛造成形した。
【0029】表5より、本発明法では比較法に比べ2倍
以上の金型寿命で成形できることがわかる。なお本発明
法X8,X9について焼入れ温度900℃、焼戻し温度
525℃の焼入れ・焼戻しを行い、限界拡散性水素を測
定した。その結果、限界拡散性水素推定量は0.74pp
m と表4の本発明法と同様のレベルであり、比較法に比
べ高い耐遅れ破壊特性であった。
以上の金型寿命で成形できることがわかる。なお本発明
法X8,X9について焼入れ温度900℃、焼戻し温度
525℃の焼入れ・焼戻しを行い、限界拡散性水素を測
定した。その結果、限界拡散性水素推定量は0.74pp
m と表4の本発明法と同様のレベルであり、比較法に比
べ高い耐遅れ破壊特性であった。
【0030】
【発明の効果】本発明により125kgf/mm2 以上の引張
強度を有し、耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトが高
い金型寿命で成形できる。これによってボルトの継ぎ手
効率の向上が図られ、かつ自動車等の軽量化に寄与でき
ることになり工業的効果は大きい。
強度を有し、耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトが高
い金型寿命で成形できる。これによってボルトの継ぎ手
効率の向上が図られ、かつ自動車等の軽量化に寄与でき
ることになり工業的効果は大きい。
【図1】鍛造時の金型形状とパンチ温度制御および温度
測定の説明図。
測定の説明図。
【図2】鍛造時の形状不良状況を示す試験片断面図。
【図3】試験片形状の説明図。
【図4】遅れ破壊試験装置の説明図。
1 試験片 2 パンチ 3 ダイス 4 水冷パイプ 5 ヒーター 6 熱伝対取り付け用のドリル穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B21K 1/46 Z 8824−4E
Claims (3)
- 【請求項1】 重量%で C :0.15〜0.50%、 Si:0.05〜2.0%、 Mn:0.1〜0.6%、 P :0.015%以下、 S :0.02%以下、 Cr:0.1〜3.0%、 Mo:0.2〜2.0%、 Al:0.005〜0.05%、 N :0.03%以下、 さらに鋼成分として V :0.10超〜0.50%、 Ti:0.01超〜0.10%、 Nb:0.01超〜0.10% の一種または二種を含有し、残部がFeおよび不可避的
不純物よりなる棒鋼または線材を球状化焼鈍し、この鋼
材を鍛造直前温度が200℃以上、400℃未満になる
ように均一加熱した直後、平均200mm/秒以上の加工
速度で所定のボルト形状に鍛造成形し、その後焼入れ・
焼戻しを行うに際して焼戻しを400℃以上とすること
を特徴とする耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製
造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の組成からなる棒鋼または
線材を球状化焼鈍し、この鋼材を鍛造直前温度が400
℃以上になるように均一加熱した直後、平均200mm/
秒以上の加工速度で鍛造直前の表面温度が100℃以下
のパンチを用いて所定のボルト形状に鍛造成形し、その
後焼入れ・焼戻しを行うに際して焼戻しを400℃以上
とすることを特徴とする耐遅れ破壊特性の優れた高強度
ボルトの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の組成からなる棒鋼または
線材を球状化焼鈍し、この鋼材を鍛造直前温度が400
℃以上になるように均一加熱した後、鍛造直前の鋼材表
面が100℃以下で、表層から素材径の1/10での温
度が250℃以上になるよう潤滑液等を吹き付け抜熱
し、平均200mm/秒以上の加工速度で所定のボルト形
状に鍛造成形した後、焼入れ・焼戻しを行うに際して焼
戻しを400℃以上とすることを特徴とする耐遅れ破壊
特性の優れた高強度ボルトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22256293A JPH0775846A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22256293A JPH0775846A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775846A true JPH0775846A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16784407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22256293A Withdrawn JPH0775846A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775846A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5908689A (en) * | 1997-01-24 | 1999-06-01 | Ppg Industries, Inc. | Glass fiber strand mats, thermosetting composites reinforced with the same and methods for making the same |
| JP2007255471A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Nissan Motor Co Ltd | セルフピアスリベットの製造方法 |
| JP2011200906A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Kagoshima Prefecture | 小径棒材の部分加熱ヘッディング加工方法及び加工装置 |
| CN114875323A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-09 | 首钢长治钢铁有限公司 | 一种高强屈比mg600锚杆钢及其生产方法 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP22256293A patent/JPH0775846A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5908689A (en) * | 1997-01-24 | 1999-06-01 | Ppg Industries, Inc. | Glass fiber strand mats, thermosetting composites reinforced with the same and methods for making the same |
| JP2007255471A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Nissan Motor Co Ltd | セルフピアスリベットの製造方法 |
| JP2011200906A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Kagoshima Prefecture | 小径棒材の部分加熱ヘッディング加工方法及び加工装置 |
| CN114875323A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-09 | 首钢长治钢铁有限公司 | 一种高强屈比mg600锚杆钢及其生产方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001107 |