JPH0776272A - 幌の自動着脱装置 - Google Patents
幌の自動着脱装置Info
- Publication number
- JPH0776272A JPH0776272A JP24737493A JP24737493A JPH0776272A JP H0776272 A JPH0776272 A JP H0776272A JP 24737493 A JP24737493 A JP 24737493A JP 24737493 A JP24737493 A JP 24737493A JP H0776272 A JPH0776272 A JP H0776272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- pin
- automatic
- extensible
- turning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短縮し
退避状態になるタイプのものであって、連結される車両
間の上下高さの差が大きくても追従可能である幌の自動
着脱装置を提供する。 【構成】 連結車両のうち一方の車両1の端に幌3を伸
縮装置5によって伸縮自在に保持し、この幌先端4と対
向車両2の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設
け、前記伸縮装置5と幌3とは係脱手段により係脱自在
に保持され、幌3の連結時は伸縮装置5が保持した幌3
を対向車両2に向けて伸長させ、幌3の連結後は伸縮装
置5が幌3から外れて短縮し退避状態になる幌の自動着
脱装置において、前記係脱手段は、幌3側から突設され
たピン6と、伸縮装置5側の略U字金具7と、この伸縮
装置5を下向き姿勢と水平姿勢の間で旋回させる旋回手
段8とからなり、該旋回手段8で前記略U字金具7と前
記ピン6は係脱自在であり、このピン6と略U字金具7
とはピン6の軸方向の遊びを有しているものである。
退避状態になるタイプのものであって、連結される車両
間の上下高さの差が大きくても追従可能である幌の自動
着脱装置を提供する。 【構成】 連結車両のうち一方の車両1の端に幌3を伸
縮装置5によって伸縮自在に保持し、この幌先端4と対
向車両2の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設
け、前記伸縮装置5と幌3とは係脱手段により係脱自在
に保持され、幌3の連結時は伸縮装置5が保持した幌3
を対向車両2に向けて伸長させ、幌3の連結後は伸縮装
置5が幌3から外れて短縮し退避状態になる幌の自動着
脱装置において、前記係脱手段は、幌3側から突設され
たピン6と、伸縮装置5側の略U字金具7と、この伸縮
装置5を下向き姿勢と水平姿勢の間で旋回させる旋回手
段8とからなり、該旋回手段8で前記略U字金具7と前
記ピン6は係脱自在であり、このピン6と略U字金具7
とはピン6の軸方向の遊びを有しているものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両相互の連結部に装
着される幌の自動着脱装置に関し、特に連結状態にある
車両がカーブを走行するときに幌と着脱装置の干渉を回
避するために、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短
縮し退避状態になるものに関する。
着される幌の自動着脱装置に関し、特に連結状態にある
車両がカーブを走行するときに幌と着脱装置の干渉を回
避するために、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短
縮し退避状態になるものに関する。
【0002】
【従来の技術】通常の鉄道車両は、運転部を有する操縦
車両と複数の客車車両を固定的に連結することによって
編成されている。ところが、大都市における旅客数の増
大に対応するため、長編成の鉄道車両になりつつある
が、駅のプラットフォームの制限から最初から長編成に
することができない場合がある。また、大都市周辺から
乗客が急に増える場合もある。そこで、大都市に向かう
途中で、既に満員状態の鉄道車両に、空の車両を連結す
る増結作業が行われることがある。
車両と複数の客車車両を固定的に連結することによって
編成されている。ところが、大都市における旅客数の増
大に対応するため、長編成の鉄道車両になりつつある
が、駅のプラットフォームの制限から最初から長編成に
することができない場合がある。また、大都市周辺から
乗客が急に増える場合もある。そこで、大都市に向かう
途中で、既に満員状態の鉄道車両に、空の車両を連結す
る増結作業が行われることがある。
【0003】この増結合作業は、車両前面の連結器同士
の係合を行う保安要員、ブレーキ配管及び電気配管の接
続を行う保安要員により迅速に行われる。しかし、増結
車両との間で乗客が行き来できるようにするためには、
幌の装着、前面扉の開閉、渡り踏み板のセット等を行う
必要がある。特に、幌は背も高く、重量もあり、扱いに
くい。そのため、幌の自動着脱装置が望まれるようにな
った。
の係合を行う保安要員、ブレーキ配管及び電気配管の接
続を行う保安要員により迅速に行われる。しかし、増結
車両との間で乗客が行き来できるようにするためには、
幌の装着、前面扉の開閉、渡り踏み板のセット等を行う
必要がある。特に、幌は背も高く、重量もあり、扱いに
くい。そのため、幌の自動着脱装置が望まれるようにな
った。
【0004】この幌の自動着脱装置としては、一方の車
両の先端に幌を取り付けると共に、幌を伸縮させる伸縮
装置を配設し、この伸縮装置によって幌を伸長させて、
幌先端と対向車両とが当接した後に、着脱自在な連結機
構で施錠を行うようにしたものが提案されている。
両の先端に幌を取り付けると共に、幌を伸縮させる伸縮
装置を配設し、この伸縮装置によって幌を伸長させて、
幌先端と対向車両とが当接した後に、着脱自在な連結機
構で施錠を行うようにしたものが提案されている。
【0005】しかしながら、この伸縮装置は幌を伸長さ
せた状態のまま取り付いており、車両がカーブを走行す
る場合、或いは上下に振動する場合等に、追従する必要
がある。そのため、構造が複雑になり、耐久性も求めら
れるようになる。
せた状態のまま取り付いており、車両がカーブを走行す
る場合、或いは上下に振動する場合等に、追従する必要
がある。そのため、構造が複雑になり、耐久性も求めら
れるようになる。
【0006】そこで、出願人は、特開平4−10077
0号公報によって、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れ
て短縮し退避状態になる幌の自動着脱装置を提案した。
この自動着脱装置を図9乃至図12により説明する。
0号公報によって、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れ
て短縮し退避状態になる幌の自動着脱装置を提案した。
この自動着脱装置を図9乃至図12により説明する。
【0007】図9の側面図において、1は一方の車両、
2は対向車両、3は一方の車両に取り付けられた幌であ
る。そして、幌3の先端金具4と一方の車両1の前面と
の間であって、幌3の上下に伸縮装置101,102が
配設されている。また、対向車両2の幌取付部に沿って
側面の案内具105と下面の案内具106と上面の凸錠
107が突設されている。さらに、先端金具4の上面に
凹錠108が設けられ、下面にローラ109付のシリン
ダ装置110が配設されている。
2は対向車両、3は一方の車両に取り付けられた幌であ
る。そして、幌3の先端金具4と一方の車両1の前面と
の間であって、幌3の上下に伸縮装置101,102が
配設されている。また、対向車両2の幌取付部に沿って
側面の案内具105と下面の案内具106と上面の凸錠
107が突設されている。さらに、先端金具4の上面に
凹錠108が設けられ、下面にローラ109付のシリン
ダ装置110が配設されている。
【0008】図10及び図11のように、伸縮装置10
1は、スポンジ111を介したヒンジプレート112に
トグルジョイント113をシリンダ装置114で伸縮自
在にし、トグルジョイント113の先端に回動式の止め
金具114を取り付けたものである。また、止め金具1
14に対する受け具115が先端金具4に取り付けられ
ている。図12のように、受け具115はマイナス溝1
16を有し、止め金具114の先端がマイナス溝116
を通過して、90°回動すると、係止状態になる。
1は、スポンジ111を介したヒンジプレート112に
トグルジョイント113をシリンダ装置114で伸縮自
在にし、トグルジョイント113の先端に回動式の止め
金具114を取り付けたものである。また、止め金具1
14に対する受け具115が先端金具4に取り付けられ
ている。図12のように、受け具115はマイナス溝1
16を有し、止め金具114の先端がマイナス溝116
を通過して、90°回動すると、係止状態になる。
【0009】図9の如く、連結前には、止め具114は
受け具115に対して係止状態にあり、伸縮装置10
1,102は短縮状態になって、幌3は一方の車両1の
先端に保持されている。そして、連結時には、対向車両
2が図示の位置にあって、伸縮装置101,102が伸
長すると、幌3の先端金具4は案内具105,106に
案内されつつ対向車両2の幌取付部に当接する。する
と、シリンダ装置110が伸長して先端金具4を持ち上
げ、凹錠108が凸錠107に嵌まる連結状態になる。
連結が完了すると、止め具114が90°回動して受け
具115から離脱可能になり、トグルジョイント113
が短縮し、伸縮装置101,102は単独で待機状態に
なる。
受け具115に対して係止状態にあり、伸縮装置10
1,102は短縮状態になって、幌3は一方の車両1の
先端に保持されている。そして、連結時には、対向車両
2が図示の位置にあって、伸縮装置101,102が伸
長すると、幌3の先端金具4は案内具105,106に
案内されつつ対向車両2の幌取付部に当接する。する
と、シリンダ装置110が伸長して先端金具4を持ち上
げ、凹錠108が凸錠107に嵌まる連結状態になる。
連結が完了すると、止め具114が90°回動して受け
具115から離脱可能になり、トグルジョイント113
が短縮し、伸縮装置101,102は単独で待機状態に
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】車庫内で空の車両同士
を連結する場合には、車両間の高さの差は車輪の半径差
だけであるが、特に満員の対向車両と空の一方の車両の
連結となる場合には、重量の違いによるスプリング機構
の短縮差が加算され、連結時の車両間の上下の高さの差
が大きくなる。しかしながら、上述した幌の自動着脱装
置においては、図11のスポンジ111の厚み方向変形
分しか上下高さの差を吸収できず、吸収代が小さいとい
う問題点を有していた。
を連結する場合には、車両間の高さの差は車輪の半径差
だけであるが、特に満員の対向車両と空の一方の車両の
連結となる場合には、重量の違いによるスプリング機構
の短縮差が加算され、連結時の車両間の上下の高さの差
が大きくなる。しかしながら、上述した幌の自動着脱装
置においては、図11のスポンジ111の厚み方向変形
分しか上下高さの差を吸収できず、吸収代が小さいとい
う問題点を有していた。
【0011】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、連結される車両間の上下高さの差が大きくても
追従可能である幌の自動着脱装置を提供することを目的
としている。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、連結される車両間の上下高さの差が大きくても
追従可能である幌の自動着脱装置を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する幌の
自動着脱装置は、連結車両のうち一方の車両の端に幌を
伸縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端と対向
車両の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設け、前
記伸縮装置と幌とは係脱手段により係脱自在に保持さ
れ、幌の連結時は伸縮装置が保持した幌を対向車両に向
けて伸長させ、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短
縮し退避状態になる幌の自動着脱装置において、前記係
脱手段は、幌側から突設されたピンと、伸縮装置側の受
け部材と、この伸縮装置を下向き姿勢と水平姿勢の間で
旋回させる旋回手段とからなり、該旋回手段で前記受け
部材と前記ピンは係脱自在なものである。この受け部材
は好ましくは略U字金具であり、更に好ましくはピン軸
方向に遊びを有して係脱自在である。また、伸縮装置は
直動シリンダであり、前記旋回手段はこの直動シリンダ
を回動自在に軸支すると共に旋回用の直動シリンダを接
続して構成されるものが好ましい。
自動着脱装置は、連結車両のうち一方の車両の端に幌を
伸縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端と対向
車両の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設け、前
記伸縮装置と幌とは係脱手段により係脱自在に保持さ
れ、幌の連結時は伸縮装置が保持した幌を対向車両に向
けて伸長させ、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短
縮し退避状態になる幌の自動着脱装置において、前記係
脱手段は、幌側から突設されたピンと、伸縮装置側の受
け部材と、この伸縮装置を下向き姿勢と水平姿勢の間で
旋回させる旋回手段とからなり、該旋回手段で前記受け
部材と前記ピンは係脱自在なものである。この受け部材
は好ましくは略U字金具であり、更に好ましくはピン軸
方向に遊びを有して係脱自在である。また、伸縮装置は
直動シリンダであり、前記旋回手段はこの直動シリンダ
を回動自在に軸支すると共に旋回用の直動シリンダを接
続して構成されるものが好ましい。
【0013】
【作用】連結車両のうち一方の車両の端に幌を短縮装置
によって短縮させて保持している状態では、伸縮装置は
水平姿勢を保って短縮しており、幌側のピンが伸縮装置
の受け部材に入って保持される。受け部材が略U字金具
であるとピンと係合し易い。
によって短縮させて保持している状態では、伸縮装置は
水平姿勢を保って短縮しており、幌側のピンが伸縮装置
の受け部材に入って保持される。受け部材が略U字金具
であるとピンと係合し易い。
【0014】連結時には、伸縮装置が伸長して幌先端が
対向車両に向かうが、対向車両が上下にずれていても、
略U字金具の溝内でピンが上下して吸収する。また、対
向車両との横方向のずれもピンと略U字金具とのピン軸
方向遊びが吸収し、連結機構で幌先端を対向車両に固定
する。そして、伸縮装置が旋回手段で下向き姿勢に向か
って旋回し、同時に又はその後に短縮すると、ピンから
略U字金具が外れ、伸縮装置だけが短縮する。
対向車両に向かうが、対向車両が上下にずれていても、
略U字金具の溝内でピンが上下して吸収する。また、対
向車両との横方向のずれもピンと略U字金具とのピン軸
方向遊びが吸収し、連結機構で幌先端を対向車両に固定
する。そして、伸縮装置が旋回手段で下向き姿勢に向か
って旋回し、同時に又はその後に短縮すると、ピンから
略U字金具が外れ、伸縮装置だけが短縮する。
【0015】連結を外す場合には、伸縮装置が旋回手段
で水平姿勢に向かって旋回しながら伸長すると、ピンが
略U字金具の溝に入り、次いで連結機構が外れ、伸縮装
置の短縮と共に幌が短縮し保持される。伸縮装置と旋回
手段を2本の直動シリンダの組合せで構成すると省スペ
ースで収まる。
で水平姿勢に向かって旋回しながら伸長すると、ピンが
略U字金具の溝に入り、次いで連結機構が外れ、伸縮装
置の短縮と共に幌が短縮し保持される。伸縮装置と旋回
手段を2本の直動シリンダの組合せで構成すると省スペ
ースで収まる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の自動着脱装置要部の側面の断面
図、図2は本発明の自動着脱装置要部の上面の断面図、
図3は本発明の自動着脱装置要部の作動図である。
明する。図1は本発明の自動着脱装置要部の側面の断面
図、図2は本発明の自動着脱装置要部の上面の断面図、
図3は本発明の自動着脱装置要部の作動図である。
【0017】まず、図4の側面図及び図5の正面図によ
り自動着脱装置の全体を説明し、次いで図1乃至図3に
より要部の説明を行う。図4及び図5において、1は一
方の車両、2は対向車両、3は幌、4は幌3の先端金
具、5は車両1の両側に設けられた伸縮装置、6は幌3
の両側に突設されたピン、7は伸縮装置5の先端の略U
字金具(受け部材)、8は旋回手段、9は幌先端と対向
車両との連結機構である。これらのピン6と略U字金具
7と旋回手段8とが係脱自在な係脱手段を構成してい
る。すなわち、伸縮装置5の略U字金具7内にピン6が
入った保持状態のまま伸縮装置5が伸長すると、先端金
具4と対向車両2の幌取付部とが当たり、連結機構9で
先端金具4と対向車両2が連結される。すると、旋回手
段8によって伸縮装置5が下向き姿勢に向かって旋回す
ると、ピン6から略U字金具7が外れ、伸縮装置5だけ
が下向き姿勢のまま短縮した退避状態になって、連結が
完了するものである。
り自動着脱装置の全体を説明し、次いで図1乃至図3に
より要部の説明を行う。図4及び図5において、1は一
方の車両、2は対向車両、3は幌、4は幌3の先端金
具、5は車両1の両側に設けられた伸縮装置、6は幌3
の両側に突設されたピン、7は伸縮装置5の先端の略U
字金具(受け部材)、8は旋回手段、9は幌先端と対向
車両との連結機構である。これらのピン6と略U字金具
7と旋回手段8とが係脱自在な係脱手段を構成してい
る。すなわち、伸縮装置5の略U字金具7内にピン6が
入った保持状態のまま伸縮装置5が伸長すると、先端金
具4と対向車両2の幌取付部とが当たり、連結機構9で
先端金具4と対向車両2が連結される。すると、旋回手
段8によって伸縮装置5が下向き姿勢に向かって旋回す
ると、ピン6から略U字金具7が外れ、伸縮装置5だけ
が下向き姿勢のまま短縮した退避状態になって、連結が
完了するものである。
【0018】図1及び図2において、一方の車両1に取
付板11が固定されている。この取付台11はトラニオ
ン形直動シリンダ装置12の軸13を軸支するためのブ
ラケット14を有している。すなわち、直動シリンダ装
置12は軸13を中心にして回動自在に軸支され、図示
の水平姿勢と下向き姿勢との間で回動する。図示の水平
姿勢を決めるための調整ボルト15と、90°半時計方
向に回動した下向き姿勢を決めるための調整ボルト16
とが取付板11に設けられている。また、直動シリンダ
装置12のトラニオン部12aにはL字アーム17が取
り付けられ、このL字アーム17の軸18と取付板11
の軸19との間に旋回用の直動シリンダ20が接続され
ている。
付板11が固定されている。この取付台11はトラニオ
ン形直動シリンダ装置12の軸13を軸支するためのブ
ラケット14を有している。すなわち、直動シリンダ装
置12は軸13を中心にして回動自在に軸支され、図示
の水平姿勢と下向き姿勢との間で回動する。図示の水平
姿勢を決めるための調整ボルト15と、90°半時計方
向に回動した下向き姿勢を決めるための調整ボルト16
とが取付板11に設けられている。また、直動シリンダ
装置12のトラニオン部12aにはL字アーム17が取
り付けられ、このL字アーム17の軸18と取付板11
の軸19との間に旋回用の直動シリンダ20が接続され
ている。
【0019】直動シリンダ装置12のロッド12bは回
り止めが施されており、ロッド12bの先端に、略U字
金具7が取り付けられている。この略U字金具7は、一
端がテーパ受け口7aとなって開口し、他端が半円端7
bで閉塞し、受け口7aと半円端7ヘの間が長穴7cと
なった略U字状の溝を有している。この溝の深さは、車
両同士の上下方向のずれを見込んで深くなっている。な
お、この溝の形状はU字にかぎらず、上下方向に延在し
上側が開口するものであれば多少変形していてもよい。
り止めが施されており、ロッド12bの先端に、略U字
金具7が取り付けられている。この略U字金具7は、一
端がテーパ受け口7aとなって開口し、他端が半円端7
bで閉塞し、受け口7aと半円端7ヘの間が長穴7cと
なった略U字状の溝を有している。この溝の深さは、車
両同士の上下方向のずれを見込んで深くなっている。な
お、この溝の形状はU字にかぎらず、上下方向に延在し
上側が開口するものであれば多少変形していてもよい。
【0020】また、幌3の先端金具4にはブラケット2
1を介してピン6が突設されている。このピン6は鼓状
に中央6aが細く中央6aから離れる程太くなって両端
が止め6bになったものであり、略U字金具7の幅より
充分に長く、略U字金具7に対して遊びεを有してい
る。略U字金具7に対してピン6がフリーであると、図
示のように、ピン6の中央6aが略U字金具7で支持さ
れるようになる。しかし、外力が横方向に作用すると、
遊びεの範囲で支持位置が変わる。なお、このピン6は
幌3の内側に突設することもできる。
1を介してピン6が突設されている。このピン6は鼓状
に中央6aが細く中央6aから離れる程太くなって両端
が止め6bになったものであり、略U字金具7の幅より
充分に長く、略U字金具7に対して遊びεを有してい
る。略U字金具7に対してピン6がフリーであると、図
示のように、ピン6の中央6aが略U字金具7で支持さ
れるようになる。しかし、外力が横方向に作用すると、
遊びεの範囲で支持位置が変わる。なお、このピン6は
幌3の内側に突設することもできる。
【0021】つぎに、図3により、上述した自動着脱装
置要部の作動を説明する。図3(a)は、幌3を保持し
ている状態を示している。そして、連結時には、図3
(b)のように、直動シリンダ装置12が幌3を伸ばし
ながら伸長し、先端金具4が対向車両2に当接する。こ
の時、対向車両2の高さが合わせて、先端金具4が図示
されないガイドで案内されて上下する。この上下動は略
U字金具7の溝内のピン6の上下動で吸収される。ま
た、横方向のずれも図2の遊びεで吸収される。そし
て、対向車両2と先端金具4とが図示されない連結機構
で連結された後は、旋回用の直動シリンダ20が伸長
し、直動シリンダ装置12は図示の水平姿勢から下向き
姿勢に旋回させられ、ピン6から先端金具4が外れる。
この旋回と同時に又は旋回後に直動シリンダ装置12が
短縮すると、図3(c)の如き退避位置になる。
置要部の作動を説明する。図3(a)は、幌3を保持し
ている状態を示している。そして、連結時には、図3
(b)のように、直動シリンダ装置12が幌3を伸ばし
ながら伸長し、先端金具4が対向車両2に当接する。こ
の時、対向車両2の高さが合わせて、先端金具4が図示
されないガイドで案内されて上下する。この上下動は略
U字金具7の溝内のピン6の上下動で吸収される。ま
た、横方向のずれも図2の遊びεで吸収される。そし
て、対向車両2と先端金具4とが図示されない連結機構
で連結された後は、旋回用の直動シリンダ20が伸長
し、直動シリンダ装置12は図示の水平姿勢から下向き
姿勢に旋回させられ、ピン6から先端金具4が外れる。
この旋回と同時に又は旋回後に直動シリンダ装置12が
短縮すると、図3(c)の如き退避位置になる。
【0022】図3(a)→(c)は幌3を自動的に装着
する場合の手順であるが、逆に図3(c)→(a)は幌
3を自動的に外す場合の手順になる。図3(c)の直動
シンリダ装置12が旋回用の直動シリンダ20で下向き
姿勢から水平姿勢になると同時に、直動シリンダ装置1
2が伸長すると、略U字金具7内のピン6が入る。そし
て、図示されない連結機構が外れると、幌3のピン6は
略U字金具7の溝の閉塞端7bで支持され、直動シリン
ダ装置12が短縮して、図3(a)の保持状態に戻る。
する場合の手順であるが、逆に図3(c)→(a)は幌
3を自動的に外す場合の手順になる。図3(c)の直動
シンリダ装置12が旋回用の直動シリンダ20で下向き
姿勢から水平姿勢になると同時に、直動シリンダ装置1
2が伸長すると、略U字金具7内のピン6が入る。そし
て、図示されない連結機構が外れると、幌3のピン6は
略U字金具7の溝の閉塞端7bで支持され、直動シリン
ダ装置12が短縮して、図3(a)の保持状態に戻る。
【0023】つぎに、図6乃至図8により連結機構9を
説明する。この連結機構9は、幌の先端金具4に設けら
れた受けガイド30と、対向車両2の幌取付部に設けら
れたガイドピン31とからなっている。図8に明瞭に示
されるように、受けガイド30は上下方向の広角テーパ
30aと横方向の狭角テーパ30bとの四角錐であり、
その中心に長穴30cが開口している。ガイドピンの先
端はこの長穴30cを通過できるが、90°回動すると
抜けない突起31aを有している。また、突起31aの
底面又は/及び長穴30cの周囲を傾斜面にして、90
°回動と共に締め付けられるようにすることが好まし
い。
説明する。この連結機構9は、幌の先端金具4に設けら
れた受けガイド30と、対向車両2の幌取付部に設けら
れたガイドピン31とからなっている。図8に明瞭に示
されるように、受けガイド30は上下方向の広角テーパ
30aと横方向の狭角テーパ30bとの四角錐であり、
その中心に長穴30cが開口している。ガイドピンの先
端はこの長穴30cを通過できるが、90°回動すると
抜けない突起31aを有している。また、突起31aの
底面又は/及び長穴30cの周囲を傾斜面にして、90
°回動と共に締め付けられるようにすることが好まし
い。
【0024】図6に戻り、ガイドピン31はボス32に
軸支され、ボス32からの突出端にレバー33が取り付
けられている。上下のガイドピン31のレバー33同士
は連結バー34で連結され、下側のレバー33の部分に
はシリンダ装置34の先端金具35も一緒に軸支されて
いる。すなわち、図7に示されるように、シリンダ装置
34が伸長すると、下側のレバー33が矢印a方向に回
動し、連結バー34を介して上側のレバー33も矢印b
方向に同時に回動し、図8の長穴30cから突出したガ
イドピンの突起31aが抜けないようになる。
軸支され、ボス32からの突出端にレバー33が取り付
けられている。上下のガイドピン31のレバー33同士
は連結バー34で連結され、下側のレバー33の部分に
はシリンダ装置34の先端金具35も一緒に軸支されて
いる。すなわち、図7に示されるように、シリンダ装置
34が伸長すると、下側のレバー33が矢印a方向に回
動し、連結バー34を介して上側のレバー33も矢印b
方向に同時に回動し、図8の長穴30cから突出したガ
イドピンの突起31aが抜けないようになる。
【0025】図6において、幌の自動着脱時には、例え
ば対向車両2の側が図示例より下側に位置しているとす
る。すると、伸長する幌の先端金具4における受けガイ
ド30の下側の広角テーパ30aにガイドピン31の先
端の突起31aが当たり、受けガイド30を矢印dのよ
うに押し下げて、図3(b)の如き状態になる。そし
て、二点鎖線のように、幌の先端金具4が対向車両2の
先端面に当たると、受けガイド30の長穴30cからガ
イドピン31の先端突起31aが飛び出し、シリンダ装
置34の伸長でガイドピン31が90°回動し、連結状
態になる。このように、連結機構9は、連結車両の上下
及び横方向のガイドの役割も兼ねた構造になっており、
構造が簡単になる。
ば対向車両2の側が図示例より下側に位置しているとす
る。すると、伸長する幌の先端金具4における受けガイ
ド30の下側の広角テーパ30aにガイドピン31の先
端の突起31aが当たり、受けガイド30を矢印dのよ
うに押し下げて、図3(b)の如き状態になる。そし
て、二点鎖線のように、幌の先端金具4が対向車両2の
先端面に当たると、受けガイド30の長穴30cからガ
イドピン31の先端突起31aが飛び出し、シリンダ装
置34の伸長でガイドピン31が90°回動し、連結状
態になる。このように、連結機構9は、連結車両の上下
及び横方向のガイドの役割も兼ねた構造になっており、
構造が簡単になる。
【0026】
【発明の効果】本発明の幌の自動着脱装置は、幌側のピ
ンを受け部材で受けるので、連結車両同士に上下差があ
っても、受け部材内のピンの動きで吸収可能であり、大
きな上下差に対応でき、満員の車両と空の車両の自動連
結に際して有効である。また、受け部材として略U字金
具が簡単な形状で大きな上下差吸収が可能であるので最
適であり、この略U字金具がピン軸方向に遊びを有して
係脱自在であると、車両の幅方向のずれも合わせて吸収
できる。
ンを受け部材で受けるので、連結車両同士に上下差があ
っても、受け部材内のピンの動きで吸収可能であり、大
きな上下差に対応でき、満員の車両と空の車両の自動連
結に際して有効である。また、受け部材として略U字金
具が簡単な形状で大きな上下差吸収が可能であるので最
適であり、この略U字金具がピン軸方向に遊びを有して
係脱自在であると、車両の幅方向のずれも合わせて吸収
できる。
【0027】また、伸縮装置や旋回手段を2本の直動シ
リンダで省スペースで構成すると、これらを幌の両側に
コンパクトに設けることができ、トグルジョイントのよ
うに上下に突出することがないので、車両前面の見栄え
がよくなる。
リンダで省スペースで構成すると、これらを幌の両側に
コンパクトに設けることができ、トグルジョイントのよ
うに上下に突出することがないので、車両前面の見栄え
がよくなる。
【図1】本発明の自動着脱装置要部の側面の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の自動着脱装置要部の上面の断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の自動着脱装置要部の作動図である。
【図4】本発明の自動着脱装置全体の側面図である。
【図5】本発明の自動着脱装置全体の正面図である。
【図6】幌先端と対向車両間の連結機構を示す側面の断
面図である。
面図である。
【図7】図6のB−B矢視図である。
【図8】図6のC−C矢視図である。
【図9】従来の自動着脱装置全体の側面図である。
【図10】従来の自動着脱装置要部の側面の断面図であ
る。
る。
【図11】従来の自動着脱装置要部の上面図である。
【図12】図10のX矢視図である。
1 一方の車両 2 対向車両 3 幌 4 幌の先端金具 5 伸縮装置 6 ピン 7 U字金具(受け部材) 8 直動シリンダ(旋回手段) 9 連結機構 12 直動シリンダ装置 13 軸(旋回手段) ε 遊び
Claims (4)
- 【請求項1】 連結車両のうち一方の車両の端に幌を伸
縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端と対向車
両の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設け、前記
伸縮装置と幌とは係脱手段により係脱自在に保持され、
幌の連結時は伸縮装置が保持した幌を対向車両に向けて
伸長させ、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短縮し
退避状態になる幌の自動着脱装置において、 前記係脱手段は、幌側から突設されたピンと、伸縮装置
側の受け部材と、この伸縮装置を下向き姿勢と水平姿勢
の間で旋回させる旋回手段とからなり、該旋回手段で前
記受け部材と前記ピンは係脱自在であることを特徴とす
る幌の自動着脱装置。 - 【請求項2】 前記ピンに係脱自在な前記受け部材は略
U字金具である請求項1記載の幌の自動着脱装置。 - 【請求項3】 前記略U字金具は前記ピンに対してピン
軸方向の遊びを有して係脱自在である請求項2記載の幌
の自動着脱装置。 - 【請求項4】 前記伸縮装置は直動シリンダであり、前
記旋回手段はこの直動シリンダを回動自在に軸支すると
共に旋回用の直動シリンダを接続して構成される請求項
1記載の幌の自動着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24737493A JP3209302B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 幌の自動着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24737493A JP3209302B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 幌の自動着脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0776272A true JPH0776272A (ja) | 1995-03-20 |
| JP3209302B2 JP3209302B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=17162485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24737493A Expired - Fee Related JP3209302B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 幌の自動着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209302B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP24737493A patent/JP3209302B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3209302B2 (ja) | 2001-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101177151B (zh) | 驾驶室翻转装置 | |
| KR100797200B1 (ko) | 레일/도로 조합 수송용 철도 스테이션에서 레일카의 수송 및 비스듬한 하역을 위한 시스템과 이를 이용한 하역 방법 | |
| US6267433B1 (en) | Motor vehicle roof | |
| CN109572731B (zh) | 轨道交通贯通道结构 | |
| US11752818B2 (en) | Rear railgear and railgear pin-off systems | |
| CA1043167A (en) | Vehicle adapted to be coupled with a further vehicle | |
| GB2508964A (en) | Base for child safety seat assembly | |
| KR102230596B1 (ko) | 갱웨이 자동 연결 장치 | |
| JPH0776272A (ja) | 幌の自動着脱装置 | |
| CN101905711B (zh) | 用于装设婴幼儿载具于支撑结构的安装机构与方法 | |
| CN113524141B (zh) | 基于既有管廊的挂轨巡检机器人轨道系统 | |
| CN211893228U (zh) | 一种驮背车的关节底架 | |
| CN211809615U (zh) | 一种驮背车的端部底架 | |
| JP3209301B2 (ja) | 幌の自動着脱装置 | |
| CN220562597U (zh) | 一种座垫结构、座椅及汽车 | |
| CN220667288U (zh) | 剪刀门的铰链组件和具有其的车辆 | |
| JPH0776273A (ja) | 幌の自動着脱装置 | |
| CN211592555U (zh) | 一种托部的锁闭机构及驮背车 | |
| CN215443588U (zh) | 一种厢式车和特种厢体盒锁 | |
| CN211592554U (zh) | 一种驮背车及托部的锁闭机构 | |
| CN212073819U (zh) | 一种汽车座椅锁机构总成 | |
| CN112092546B (zh) | 一种活动式的新能源汽车拖车钩设备 | |
| JP2025516849A (ja) | 車両グラブ・レール組立体および車両 | |
| US6196507B1 (en) | Clamp assembly for pick-up truck topper | |
| CN212148845U (zh) | 一种平移式驮背运输系统 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |