JPH0776316B2 - 記録液 - Google Patents
記録液Info
- Publication number
- JPH0776316B2 JPH0776316B2 JP1240750A JP24075089A JPH0776316B2 JP H0776316 B2 JPH0776316 B2 JP H0776316B2 JP 1240750 A JP1240750 A JP 1240750A JP 24075089 A JP24075089 A JP 24075089A JP H0776316 B2 JPH0776316 B2 JP H0776316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- recording
- water
- recording liquid
- integer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は記録ヘッドのオリフィスから液滴を飛翔させて
記録を行うインクジェット方式或いは筆記用具に使用す
るのに好適な記録液に関する。
記録を行うインクジェット方式或いは筆記用具に使用す
るのに好適な記録液に関する。
(従来の技術及びその問題点) インクジェット記録方法は騒音の発生が少なく、普通紙
に対して特別な定着を要すことなく、高速記録が行える
ことから種々のタイプのものが活発に研究されている。
に対して特別な定着を要すことなく、高速記録が行える
ことから種々のタイプのものが活発に研究されている。
これらインクジェット記録方法において使用される記録
液としては、粘度、表面張力等の物性値が適正範囲内に
あること、微細な吐出口(オリフィス)を目詰まりさせ
ないこと、鮮明な色調でしかも充分に高い濃度の記録画
像を与えること、保存中に物性変化或いは固形分の析出
等を生じないこと等の諸特性が要求される。
液としては、粘度、表面張力等の物性値が適正範囲内に
あること、微細な吐出口(オリフィス)を目詰まりさせ
ないこと、鮮明な色調でしかも充分に高い濃度の記録画
像を与えること、保存中に物性変化或いは固形分の析出
等を生じないこと等の諸特性が要求される。
更にこれら特性に加えて、紙に代表される被記録材の種
類を制限せずに記録が行えること、被記録材への定着速
度が大きいこと、耐候性、耐水性、耐摩耗性に優れてい
ること、解像度の優れた画像を与えること等の性質も要
求される。
類を制限せずに記録が行えること、被記録材への定着速
度が大きいこと、耐候性、耐水性、耐摩耗性に優れてい
ること、解像度の優れた画像を与えること等の性質も要
求される。
インクジェット記録方法に適する記録液は、基本的には
記録剤としての染料とその溶媒とから組成されるもので
あるから、上記の記録液特性は染料固有の性質に左右さ
れるところが大きい。従って記録液が上記特性を具備す
る様に染料を選択することは斯かる技術分野において極
めて重要な技術である。
記録剤としての染料とその溶媒とから組成されるもので
あるから、上記の記録液特性は染料固有の性質に左右さ
れるところが大きい。従って記録液が上記特性を具備す
る様に染料を選択することは斯かる技術分野において極
めて重要な技術である。
特に記録画像の経時安定性は重要であり、これまで光褪
色に関しては多くの研究がなされており、徐々に改良さ
れつつある。殊にフタロシアニン系染料は、光には比較
的安定であることが知られており、現在広く利用されて
いる。
色に関しては多くの研究がなされており、徐々に改良さ
れつつある。殊にフタロシアニン系染料は、光には比較
的安定であることが知られており、現在広く利用されて
いる。
しかしながら、この様なフタロシアニン系の染料を用い
た記録画像は室内等に掲示しておくと、強い光が殆ど当
たらないにも係らず褪色してしまう現象がある。この現
象は複写機の近くでより顕著であり、鮮明なスカイブル
ー色から緑色にシフトし、同時に印字濃度も低下してし
まう。その為画像は全体に青味を失い、赤味を帯びてく
るという現象が発生し、著しく画像の品位が低下してし
まう為、是非とも解決しなければならない問題である。
た記録画像は室内等に掲示しておくと、強い光が殆ど当
たらないにも係らず褪色してしまう現象がある。この現
象は複写機の近くでより顕著であり、鮮明なスカイブル
ー色から緑色にシフトし、同時に印字濃度も低下してし
まう。その為画像は全体に青味を失い、赤味を帯びてく
るという現象が発生し、著しく画像の品位が低下してし
まう為、是非とも解決しなければならない問題である。
従って、本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決
し、室内や複写機の近くでも変色や褪色を発生すること
なく、長期間の保存に耐える記録画像が得られる記録液
を提供することにある。
し、室内や複写機の近くでも変色や褪色を発生すること
なく、長期間の保存に耐える記録画像が得られる記録液
を提供することにある。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、記録剤と水と水溶性有機溶剤とを必須
成分とする記録液において、前記記録剤として下記一般
式(A)で表される染料を使用することを特徴とする記
録液である。
成分とする記録液において、前記記録剤として下記一般
式(A)で表される染料を使用することを特徴とする記
録液である。
但し式中のMはニッケル、銅、鉄又はコバルトを、pcは
金属Mがその中心に配位したフタロシアニン骨格を、R1
はスルホン酸基、アルコキシ基で置換されてもよいアニ
リノ基又はフェノキシ基を、XはOH、NR3R4又はOR5を、
R3、R4は夫々独立して−(CH2CH2O)n−R6基を、R6は
H、CH3又はCH2OHを、lは1乃至3の整数を、nは4以
下の整数又は0を、R5は炭素数1乃至3のアルキル基又
は置換してもよいフェニル基又はアニリノ基を、Yは水
素原子、リチウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウ
ム基又は有機アンモニウム基を、aは2乃至8の整数
を、bは0乃至6の整数を、a+bは8以下の整数を表
す。
金属Mがその中心に配位したフタロシアニン骨格を、R1
はスルホン酸基、アルコキシ基で置換されてもよいアニ
リノ基又はフェノキシ基を、XはOH、NR3R4又はOR5を、
R3、R4は夫々独立して−(CH2CH2O)n−R6基を、R6は
H、CH3又はCH2OHを、lは1乃至3の整数を、nは4以
下の整数又は0を、R5は炭素数1乃至3のアルキル基又
は置換してもよいフェニル基又はアニリノ基を、Yは水
素原子、リチウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウ
ム基又は有機アンモニウム基を、aは2乃至8の整数
を、bは0乃至6の整数を、a+bは8以下の整数を表
す。
(作用) 本発明者等は鋭意研究の結果、前記の様な褪色現象を引
き起こす原因は、空気中に存在するオゾン、NOx、SOx等
の酸化性ガスによるものであることを見出した。
き起こす原因は、空気中に存在するオゾン、NOx、SOx等
の酸化性ガスによるものであることを見出した。
そこでこの様な欠点を改善すべくフタロシアニン系染料
に関する詳細な研究を行ったところ、前記一般式(A)
で示されるフタロシアニン染料を含有した記録液が、耐
光性は勿論のこと、オゾン等の酸化性ガス雰囲気下にお
いても変色及び褪色することのない良好な記録画像を与
えることを見出し本発明に至った。
に関する詳細な研究を行ったところ、前記一般式(A)
で示されるフタロシアニン染料を含有した記録液が、耐
光性は勿論のこと、オゾン等の酸化性ガス雰囲気下にお
いても変色及び褪色することのない良好な記録画像を与
えることを見出し本発明に至った。
(好ましい実施態様) 本発明を主として特徴づける前記一般式(A)で表わさ
れる染料としては、該一般式に包含される限りいずれの
染料でもよいが、好ましい具体例としては、例えば、下
記のNo.1乃至No.6の染料が挙げられる。
れる染料としては、該一般式に包含される限りいずれの
染料でもよいが、好ましい具体例としては、例えば、下
記のNo.1乃至No.6の染料が挙げられる。
本発明の記録液における上述の染料の含有量は、液媒体
成分の種類、記録液に要求される特性等に依存して決定
されるが、一般には記録液全重量に対して、重量パーセ
ントで0.5乃至20%、好ましくは0.5乃至15%、より好ま
しくは1乃至10%の範囲とされる。勿論、これらの特定
の染料は単独でも混合物としても使用でき、更に他の直
接染料、酸性染料等の各種染料を併用して使用すること
が出来る。
成分の種類、記録液に要求される特性等に依存して決定
されるが、一般には記録液全重量に対して、重量パーセ
ントで0.5乃至20%、好ましくは0.5乃至15%、より好ま
しくは1乃至10%の範囲とされる。勿論、これらの特定
の染料は単独でも混合物としても使用でき、更に他の直
接染料、酸性染料等の各種染料を併用して使用すること
が出来る。
本発明の記録液に使用するのに好適な溶媒は、水又は水
と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は水と水溶性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機
溶剤として記録液の乾燥防止効果を有する多価アルコー
ルを含有するものである。又、水としては、種々のイオ
ンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用するの
が好ましい。
と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は水と水溶性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機
溶剤として記録液の乾燥防止効果を有する多価アルコー
ルを含有するものである。又、水としては、種々のイオ
ンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用するの
が好ましい。
水と混合して使用される水溶性有機溶剤としては、例え
ば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルア
ルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアル
コール、イソブチルアルコール等の炭素数1乃至4アル
キルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコ
ール等のケトン又はケトアルコール類;テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレング
リコール類;エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1,
2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシ
レングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン
基が2乃至6個の炭素原子を含むアルキレングリコール
類;グリセリン;エチレングリコールメチル(又はエチ
ル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチ
ル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又
はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキル
エーテル類;N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。
ば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルア
ルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアル
コール、イソブチルアルコール等の炭素数1乃至4アル
キルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコ
ール等のケトン又はケトアルコール類;テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレング
リコール類;エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1,
2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシ
レングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン
基が2乃至6個の炭素原子を含むアルキレングリコール
類;グリセリン;エチレングリコールメチル(又はエチ
ル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチ
ル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又
はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキル
エーテル類;N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。
これらの多くの水溶性有機溶剤の中でも、ジエチレング
リコール等の多価アルコール、トリエチレングリコール
モノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコール
の低級アルキルエーテル、N−メチル−2−ピロリドン
等の含窒素複素環式ケトンが好ましいものである。多価
アルコール類は、記録液中の水が蒸発し、染料が析出す
ることに基づくノズルの目詰り現象を防止する為の湿潤
剤としての効果が多きい為好ましいものである。
リコール等の多価アルコール、トリエチレングリコール
モノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコール
の低級アルキルエーテル、N−メチル−2−ピロリドン
等の含窒素複素環式ケトンが好ましいものである。多価
アルコール類は、記録液中の水が蒸発し、染料が析出す
ることに基づくノズルの目詰り現象を防止する為の湿潤
剤としての効果が多きい為好ましいものである。
記録液中の上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般には記
録液の全重量に対して重量%で5乃至95%、好ましくは
10乃至80%、より好ましくは15乃至50%の範囲である。
このときの水の含有量は、上記溶剤成分の種類、その組
成或いは所望される記録液の特性に依存して広い範囲で
決定されるが、記録液全重量中で一般に10乃至90%、好
ましくは10乃至70%を占める範囲内とされる。
録液の全重量に対して重量%で5乃至95%、好ましくは
10乃至80%、より好ましくは15乃至50%の範囲である。
このときの水の含有量は、上記溶剤成分の種類、その組
成或いは所望される記録液の特性に依存して広い範囲で
決定されるが、記録液全重量中で一般に10乃至90%、好
ましくは10乃至70%を占める範囲内とされる。
この様な成分から調合される本発明の記録液は、筆記具
用の記録液或いは所胃インクジェット記録用の記録液と
してそれ自体で記録特性(信号応答性、液滴形成の安定
性、吐出安定性、長時間の連続記録性、長時間の記録休
止後の吐出安定性)、保存安定性、被記録材への定着
性、或いは記録画像の色調鮮明性、耐光性、耐候性、耐
水性、耐アルコール性等いずれもバランスのとれた優れ
ものである。そしてこの様な特性を更に改良する為に、
従来から知られている各種添加剤を更に添加含有せしめ
てもよい。
用の記録液或いは所胃インクジェット記録用の記録液と
してそれ自体で記録特性(信号応答性、液滴形成の安定
性、吐出安定性、長時間の連続記録性、長時間の記録休
止後の吐出安定性)、保存安定性、被記録材への定着
性、或いは記録画像の色調鮮明性、耐光性、耐候性、耐
水性、耐アルコール性等いずれもバランスのとれた優れ
ものである。そしてこの様な特性を更に改良する為に、
従来から知られている各種添加剤を更に添加含有せしめ
てもよい。
例えば、ポリビニルアルコール、セルロース類、水溶性
樹脂等の粘度調整剤;カチオン、アニオン或いはノニオ
ン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝液によるpH調整
剤、防カビ剤等を挙げることが出来る。
樹脂等の粘度調整剤;カチオン、アニオン或いはノニオ
ン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝液によるpH調整
剤、防カビ剤等を挙げることが出来る。
又、記録液を帯電するタイプのインクジェット方式に使
用される記録液を調合する為には、塩化リチウム、塩化
アンモニウム、塩化ナトリウム等の無機塩類等の比抵抗
調整剤が添加される。
用される記録液を調合する為には、塩化リチウム、塩化
アンモニウム、塩化ナトリウム等の無機塩類等の比抵抗
調整剤が添加される。
尚、熱エネルギーの作用によって記録液を吐出させるタ
イプのインクジェット方式に適用する場合には、熱的な
物性値(例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等)が調
整されることもある。
イプのインクジェット方式に適用する場合には、熱的な
物性値(例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等)が調
整されることもある。
以上の如き本発明の記録液は、種々の筆記具、記録器具
等による記録用記録液として有用なものであり、特にイ
ンクジェット用の記録液として有用である。これのイン
クジェット方式は、記録液をノズルより効果的に離脱さ
せて、射程体である被記録材に記録液を付与し得る方式
であれば、いかなる方式でもよい。
等による記録用記録液として有用なものであり、特にイ
ンクジェット用の記録液として有用である。これのイン
クジェット方式は、記録液をノズルより効果的に離脱さ
せて、射程体である被記録材に記録液を付与し得る方式
であれば、いかなる方式でもよい。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。尚、文中%とあるのは特に断りのない限り重量基準
である。
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。尚、文中%とあるのは特に断りのない限り重量基準
である。
実施例1 No.1の染料 4% ジエチレングリコール 25% イオン交換水(以後水と略す) 71% 実施例2 No.2の染料 3% ポリエチレングリコール(平均分子量300) 5% ジエチレングリコール 17% 水 65% 実施例3 No.3の染料 3% N−メチル−2−ピロリドン 15% ジエチレングリコール 15% 水 67% 実施例4 No.6の染料 5% トリエチレングリコール 28% 水 67% 上記の配合各成分は容器の中で充分混合溶解し、孔径0.
45μmのテフロンフィルターで加圧濾過して本発明の記
録液とした。
45μmのテフロンフィルターで加圧濾過して本発明の記
録液とした。
これらの記録液を発熱素子をインクの吐出エネルギー源
として利用したインクジェットプリンターBJ−130A(キ
ヤノン製、ノズル数48本)に搭載して下記の被記録材A
及びBに15mm×30mmのベタ青印字をした後、変褪色の促
進法としてオゾン濃度が常に10±5ppmの範囲に保たれる
遮光された槽内に印字物を120分間放置して試験前後の
印字物の色差ΔE*abを測定(JIS Z 8730に準拠)した
ところ、いずれの場合もΔE*ab値は6以下で変褪色の
程度は少なく、良好な結果が得られた。
として利用したインクジェットプリンターBJ−130A(キ
ヤノン製、ノズル数48本)に搭載して下記の被記録材A
及びBに15mm×30mmのベタ青印字をした後、変褪色の促
進法としてオゾン濃度が常に10±5ppmの範囲に保たれる
遮光された槽内に印字物を120分間放置して試験前後の
印字物の色差ΔE*abを測定(JIS Z 8730に準拠)した
ところ、いずれの場合もΔE*ab値は6以下で変褪色の
程度は少なく、良好な結果が得られた。
被記録材A:インクジェット用コート紙NM(商品名:三菱
製紙製) 被記録材B:キヤノン製ピクセルプロ用専用指定紙 尚、比較の為に実施例と同様に下記の成分を混合してイ
ンクを調製し、上記と同様の記録装置によって被記録材
A及びBにベタ印字した。この印字物の試験片として上
記のオゾン試験槽を用い同様の試験を行ったところ、い
ずれの場合もΔE*ab値は20以上を示し激しく変褪色し
た。
製紙製) 被記録材B:キヤノン製ピクセルプロ用専用指定紙 尚、比較の為に実施例と同様に下記の成分を混合してイ
ンクを調製し、上記と同様の記録装置によって被記録材
A及びBにベタ印字した。この印字物の試験片として上
記のオゾン試験槽を用い同様の試験を行ったところ、い
ずれの場合もΔE*ab値は20以上を示し激しく変褪色し
た。
比較例1 CI.Direct Blue199 4% ジエチレングリコール 30% 水 66% 比較例2 CI.Direct Blue86 5% ポリエチレングリコール(平均分子量300) 10% ジエチレングリコール 20% 水 65% (発明の効果) 以上の通り、本発明の記録液はインクジェット記録用、
筆記具用等に適している。
筆記具用等に適している。
特にインクジェット記録に用いた場合、記録特性(吐出
安定性、長時間の連続記録性)、保存安定性は勿論のこ
と、記録画像の耐光性、耐水性等いずれも良好であり、
とりわけオゾン等の酸化性ガスに対しても極めて安定で
優れた印字を得ることが出来、非常に有用である。
安定性、長時間の連続記録性)、保存安定性は勿論のこ
と、記録画像の耐光性、耐水性等いずれも良好であり、
とりわけオゾン等の酸化性ガスに対しても極めて安定で
優れた印字を得ることが出来、非常に有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】記録剤と水と水溶性有機溶剤とを必須成分
とする記録液において、前記記録剤として下記一般式
(A)で表される染料を使用することを特徴とする記録
液。 (但し式中のMはニッケル、銅、鉄又はコバルトを、Pc
は金属Mがその中心に配位したフタロシアニン骨格を、
R1はスルホン酸基、アルコキシ基で置換されてもよいア
ニリノ基又はフェノキシ基を、XはOH、NR3R4又はOR
5を、R3、R4は夫々独立してCH2CH2OnR6基を、R6は
H、CH3又はCH2OHを、lは1乃至3の整数を、nは4以
下の整数又は0を、R5は炭素数1乃至3のアルキル基又
は置換してもよいフェニル基又はアニリノ基を、Yは水
素原子、リチウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウ
ム基又は有機アンモニウム基を、aは2乃至8の整数
を、bは0乃至6の整数を、a+bは8以下の整数を表
す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1240750A JPH0776316B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 記録液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1240750A JPH0776316B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 記録液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03103484A JPH03103484A (ja) | 1991-04-30 |
| JPH0776316B2 true JPH0776316B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17064152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1240750A Expired - Fee Related JPH0776316B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 記録液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776316B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL108630A0 (en) * | 1993-02-18 | 1994-05-30 | Fmc Corp | Insecticidal substituted 2,4-diaminoquinazolines |
| JPH09316377A (ja) * | 1996-05-30 | 1997-12-09 | Nippon Kayaku Co Ltd | 銅フタロシアニン系化合物を含有する記録液 |
| US6221137B1 (en) * | 1999-06-18 | 2001-04-24 | Xerox Corporation | Metal phthalocyanine colorants for phase change inks |
| JP2001262018A (ja) | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジェット用インク及びその製造方法、並びに、インクジェット記録方法 |
| JP2001271002A (ja) | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 着色組成物、インクジェット用インク及びインクジェット記録方法 |
| JP2001342373A (ja) | 2000-03-30 | 2001-12-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 着色組成物、インクジェット用インク、インクジェット記録方法及びインクジェット記録画像のオゾンガス褪色改良方法 |
| JP4077600B2 (ja) | 2000-05-23 | 2008-04-16 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット用インク及びインクジェット記録方法 |
| US7086726B2 (en) | 2002-04-09 | 2006-08-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Inkjet recording method |
| US7425233B2 (en) | 2006-02-16 | 2008-09-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cyan ink for ink-jet recording |
| JP2009235122A (ja) | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Fujifilm Corp | インク組成物、インクセット、及び画像記録方法 |
| JP5334526B2 (ja) * | 2008-10-24 | 2013-11-06 | 日本化薬株式会社 | ポルフィラジン色素、これを含有するインク組成物及び着色体 |
| US8449664B2 (en) | 2009-11-30 | 2013-05-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Water-based ink for ink-jet recording, ink cartridge, and ink-jet recording apparatus |
| US8430953B2 (en) | 2009-11-30 | 2013-04-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Water-based ink for ink-jet recording, ink cartridge, and ink-jet recording apparatus |
| JP2011111611A (ja) | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Brother Industries Ltd | インクジェット記録用水性インクセット、インクカートリッジおよびインクジェット記録装置 |
| JP5682748B2 (ja) | 2010-09-30 | 2015-03-11 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録用水性インクセット、インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
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1989
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