JPH0776317A - 保護部材の装着ヘッド及び保護部材の自動装着装置 - Google Patents
保護部材の装着ヘッド及び保護部材の自動装着装置Info
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- JPH0776317A JPH0776317A JP5222389A JP22238993A JPH0776317A JP H0776317 A JPH0776317 A JP H0776317A JP 5222389 A JP5222389 A JP 5222389A JP 22238993 A JP22238993 A JP 22238993A JP H0776317 A JPH0776317 A JP H0776317A
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Abstract
位置に自動的に装着する保護部材の自動装着技術を提供
する。 【構成】保護部材1を吸着装置31で保持して被取付物
2の上に運び、被取付物2の面を転動する押さえロール
32と粘着テープを保護部材1の端部と被取付物の外面
に貼付するテーピングヘッド40とを互いに独立に昇降
可能に配設すると共に相互の間隔を拡大縮小せしめる拡
縮手段24A,24Bを設けた二基一対のサブヘッド3
0A,30Bを設けた。
Description
やコーナ部に損傷防止用の保護部材を装着するための保
護部材の装着ヘッド、及び当該保護部材の搬送,押しつ
け,テープ止め,端面折り込み等の装着工程を自動的に
行う保護部材の自動装着装置に関する。
装置としては、例えば特開昭63−33222号公報に
示されるコイルの金属梱包外周リングの装着装置が知ら
れている。このものは、図15に示すようにコイル2の
外周を保護する保護部材としての外周リング111にヒ
ダを形成するための成形歯車112,113を併設して
噛合せしめたヒダ成形機構114を駆動系に係合して水
平方向に回動自在に設け、そのヒダ成形機構114の前
記歯車112,113の一方を水平方向に移動自在にし
たリング成形機構115と、ヒダ成形機構114の出側
にリングのヒダ面に当接する押付けロール116を設け
たことを特徴とするもので、ヒダ成形機構114の一方
の歯車を圧下用に配設して固定歯車との噛合度を調整す
ることにより所望のヒダを外周リング111に形成で
き、又ヒダ成形機構114の出側に押付けロール116
を配設したことにより外周リング111をコイル2の外
周コーナに自動装着することができる。
うな従来の保護部材の自動装着装置にあっては、保護部
材である外周リングにヒダを成形してコイルの梱包外周
に沿わせて装着するので、ヒダを設けない板状保護部材
の装着には適用できない。また、保護部材をコイルの外
周コーナにのみ装着するものであって、例えばコイルの
外周面に保護部材を取り付ける必要がある場合に適用で
きない。
した保護部材の自動装着の技術を提供することを目的と
している。
発明の請求項1の装着ヘッドは、保護部材を保持する吸
着装置と、その吸着装置に保持された保護部材の長さ方
向のほぼ中心位置から一端側に向けて保護部材面を転動
する昇降自在な押さえロールと、保護部材の端部に粘着
テープを貼って被取付物の外面に保護部材を固定する昇
降自在なテーピングヘッドとを勝手違いに配設した一対
のサブヘッドを備えるとともに、そのサブヘッド相互の
間隔を拡大縮小せしめる拡縮手段を備えたことを特徴と
する。
保護部材を保持する吸着装置と、その吸着装置に保持さ
れた保護部材の長さ方向のほぼ中心位置から一端側に向
けて保護部材面を転動する昇降自在な押さえロールと、
その押さえロールの一端面に固定した保護部材折り伏せ
板と、保護部材の端部に粘着テープを貼って被取付物の
外面に保護部材を固定する昇降自在なテーピングヘッド
とを勝手違いに配設した一対のサブヘッドを備えるとと
もに、そのサブヘッド相互の間隔を拡大縮小せしめる拡
縮手段を備えたことを特徴とする。
装着装置は、請求項1又は請求項2の装着ヘッドとこれ
を昇降せしめる昇降手段とを備え走行手段を介して走行
可能とした一対の走行台車と、その走行台車の走行を案
内する走行ガイド手段と、その走行ガイド手段の下方に
保護部材の被取付物と平行に配設した保護部材ストッカ
とを備え、該保護部材ストッカと保護部材の被取付物と
の間を連動して往復走行可能に前記一対の走行台車を前
記走行ガイド手段上に配設したことを特徴とする。
ばヒダの無い板状保護部材を被取付物の円柱状の外周面
にも簡単に取り付けることができる。すなわち、保護部
材を吸着装置で吸着して被取付物の保護部材取付曲面の
直上に平らに保持する。二基のサブヘッド同士の間隔を
初めは縮めて、各サブヘッドに設けた押さえロールを保
護部材の長さ方向の中心付近に位置させる。その押さえ
ロールを降下させて保護部材に当接させつつ、二基のサ
ブヘッド相互の間隔を拡縮手段により拡大していく。こ
れにより、二個の押さえロールがそれぞれに保護部材の
中心部から端部に向けて保護部材面を転動しながら被取
付物の外周面に沿って移動し、保護部材を曲面に押し当
てていく。このとき、押さえロールの移動と共にテーピ
ングヘッドも押さえロールに先行して保護部材の端部に
向って移動する。そのテーピングヘッドが保護部材の端
部に近づいたら下降させて保護部材端部に粘着テープを
貼りつける。そのまま各サブヘッドは間隔を拡げる方向
に移動し続けて保護部材端を通り過ぎ、被取付物の外周
面に粘着テープを貼りつける。このようにして、所定長
さの粘着テープにより被取付物へ保護部材を取り付けた
後、押さえロールとテーピングヘッドを上昇させて、次
の保護部材取付けサイクルに備える。
ヘッドを備えたサブヘッドを二基一対に組み込んで、保
護部材の長手方向に移動させつつ押さえロールとテーピ
ングヘッドとを互いに独立に昇降させることにより、板
状の保護部材を被取付物の外面に、曲面と平面とを問わ
ず、迅速かつ確実に自動的に取り付けすることができ
る。
押さえロールの一端面に保護部材折り伏せ板を固定する
ことにより、保護部材を被取付物のコーナ部に取り付け
ることができる。その場合は、板状の保護部材の幅のほ
ぼ半分程の折り伏せ部分を、被取付物のコーナ部の端か
ら外方に張り出させて吸着装置で保持する。そして、上
記同様に押さえロールを降下させて保護部材に当接させ
つつ、二基のサブヘッド相互の間隔を拡縮手段により拡
大していく。これにより、二個の押さえロールがそれぞ
れに保護部材の中心部から端部に向けて保護部材面を転
動しながら被取付物の外面に沿って移動し、保護部材の
幅の半分を外面に押し当てていくと同時に、保護部材折
り伏せ板が保護部材のコーナ端から外方に張り出してい
る折り伏せ部分を折り伏せながら被取付物の端面に押し
つけていく。
着テープで被取付物の外面に保護部材の端部を貼りつけ
固着する。この場合、板状の保護部材の折り伏せ部分を
予め三角形に切り欠いておくことで、ヒダの無い保護部
材を被取付物の湾曲したコーナにも容易に装着すること
が可能である。また、本発明の保護部材の自動装着装置
によれば、保護部材取付物と平行に保護部材ストッカを
配置すると共に、それらの上方に配した走行レール上に
上記装着ヘッドとその昇降手段を有する昇降フレームを
備えた二基の走行台車を走行手段を介して搬送可能に対
峙せしめ、前記ストッカと直角方向に連動的に走行させ
る。これにより、所定の保護部材をストッカから装着ヘ
ッドの吸着装置で取り出し、保護部材取付物の上に搬送
し、昇降手段で下降させた装着ヘッドの押さえロール及
びテーピングヘッドの作動で、被取付物に幅方向に任意
の間隔を置いて二箇所同時に保護部材を固着する作業を
全自動で行うことが可能となり、作業能率の向上および
省力化を果たすことができる。
する。この実施例は、本発明を円筒状に巻かれた鋼板の
コイルの梱包ラインに適用したものである。例えば、製
鉄所等で生産される大小さまざまのコイルをクレーン等
で段積みする際に、上積みコイルの締結バンドやバンド
シール金物等により下積みコイルの外周面が損傷を受け
る場合がある。この損傷を防止するために、図1に示す
ように、ゴムベルト等の保護部材1をコイル2の外周面
に沿ってコイル幅方向に間隔を置いて平行におき、粘着
テープ3により固着して装着する作業を自動的に行う装
置である。
もので、図2は保護部材の自動装着装置全体の正面図、
図3は図2のIII 矢視図である。コイル2の梱包ライン
のラインセンタLcの片側に、梱包ラインと平行に複数
(図2では3台)の保護部材ストッカ4が配設してあ
る。各ストッカ4には、大小のコイル外径に応じて異な
る長さを有する複数種の保護部材1がそれぞれに収納さ
れ、リフタ5で上方へ送り出せるようになっている。
ッカ4との上を跨ぐようにして架台6が構築されてい
て、その架台6の横桁6aの上に走行ガイド手段である
走行ガイドレール(リニアガイド)7が敷設され、この
走行ガイドレール7上に一対の走行台車10A,10B
が摺動走行自在に載置されている。各走行台車10A,
10Bの車台11には、装着ヘッド昇降手段12を備え
た支持フレーム13がそれぞれに搭載されている。
段14を構成するブレーキ付の走行用モータ15と、こ
れに駆動される平歯車機構16とが設けられ、その平歯
車16aが噛み合う歯を有する歯付軌道17が走行ガイ
ドレール7と平行に架台の横桁6a上に敷設されてい
る。これに対して、他方の台車10Bには台車間隔拡縮
用シリンダ18が設けられていて、そのシリンダロッド
18aは走行台車10Aの車台11に連結されている。
付のヘッド昇降用モータ12aと、その回転駆動力が歯
車機構12bを介して伝達されるボールねじ機構12c
を有している。ボールねじ機構12cは前記昇降フレー
ム13に取り付けてあり、その図示されないボールねじ
ナットには、昇降フレーム13に取り付けられたヘッド
昇降ガイドレール(リニアガイド)12dを介して上下
方向に摺動自在とされた昇降フレーム12eが固定され
ている。その支持フレーム12eの下部に、一体的に上
下可動に取り付けた装着ヘッド基台20を介して保護部
材1の装着ヘッド30が取り付けられている。
ーム13に対し直交する方向(水平方向)に長い長方形
に形成されており、図4に拡大して示すように、その基
台面には基台の長手方向に平行して延びるヘッド拡縮ガ
イドレール(リニアガイド)21と、ヘッド拡縮手段と
しての一対のヘッド拡縮シリンダ24A,24Bとが配
設されている。そして、ヘッド拡縮ガイドレール21に
摺動自在に一対のヘッド基板22A,22Bが横並びに
取り付けられている。各ヘッド基板22A,22Bはそ
れぞれ、基板表面の一端側に垂直方向に延びる押えロー
ル昇降ガイドレール(リニアガイド)23を有してい
る。また、ヘッド基板22Aの裏面は、前記ヘッド拡縮
用シリンダ24Aのシリンダロッド24aに係合し、他
方のヘッド基板22Bの裏面は、他方のヘッド拡縮用シ
リンダ24Bのシリンダロッド24bに係合している。
台20上の各ヘッド基板22A,22Bにそれぞれ取り
付けられた一対のサブヘッド30A,30Bを備えてい
る。これらの各サブヘッド30Aと30Bには、保護部
材1を平らに保持する吸着装置31としての吸着パッド
と、保護部材1のほぼ中央部から一端側に向けて保護部
材1の面を転動せしめる押さえロール32を昇降自在に
備えた押さえロール装置33と、粘着テープのロール原
紙43から粘着テープを引き出して保護部材1の端部を
被取付物であるコイル2の梱包外面に貼付する昇降自在
なテーピングヘッド40とが勝手違いに配設されてい
る。
詳細を示したものである。装着ヘッド基台20上に配設
されているヘッド基板22A(及び22B、以下一方の
基板について述べる)の表面に、押さえロール昇降ガイ
ドレール(リニアガイド)23とは反対側の端部に沿わ
せて押さえロール昇降用シリンダ35が配設されてい
る。そのシリンダ35の上を覆うように押さえロール支
持板36を配して裏面をシリンダロッド35aに連結し
ている。そのロール支持板36の一側縁の表面下端部に
押さえロール32が回転自在に軸支されている。また、
ロール支持板36の一側縁の裏面は、押さえロール昇降
ガイドレール23を介して摺動自在にヘッド基板22A
に支持されている。押さえロール支持板36の下半部に
はテーピングヘッド40を組み付けるための切欠き37
が形成されている。また、その切欠き37の片側にはテ
ーピングヘッド昇降ガイドレール(リニアガイド)38
が取り付けられている。
詳細を示したものである。クレビス型のテーピングヘッ
ド昇降用シリンダ41のシリンダロッド41aの先端
に、U継手41bを介して上下に長いテーピングヘッド
板42が吊り下げられている。そのテーピングヘッド板
42の上部には、粘着テープのロール原紙43を回転自
在に保持するためのロール原紙保持ロール44がスリッ
プ防止ばね板44aを備えて取り付けられている。一
方、テーピングヘッド板42の下部には、粘着テープ3
を引き出すフィードロール45と、コイルばね46a,
テコ46bを有して粘着テープ3をフィードロール45
に押し当てるフィード補助ロール46と、引き出された
粘着テープ3の端部を保持するための真空吸引口47a
を有するバキュウムロールであって粘着テープ3を保護
部材1の面と被取付物であるコイル2の梱包外面に押し
つけるテーピングロール47と、このテーピングロール
47に設けられたカッタ下刃48bに噛み合うカッター
上刃48aを有して粘着テープ3を一回転毎に切断する
カッターロール48とが取り付けられている。
テーピングヘッド板42を貫通して裏面に突き出し、そ
の先端に平歯車50が取り付けられている。また、テー
ピングロール47の回転軸47jとカッターロール48
の回転軸48jも同じくテーピングヘッド板42を貫通
し、その先端にそれぞれ平歯車51と52とが取り付け
られている。それらの歯車50,51,52は伝達用の
中間歯車53,54と噛み合ってロール回転歯車機構5
5を構成している。
ブラケット57を介してテーピングヘッド板42に取り
付けられ、フィードロール45の回転を検出することに
より間接的にカッターロール48の回転ひいては粘着テ
ープ3の切断されたことを検出してテーピングヘッド昇
降用シリンダ41の上昇指令信号を発信する。また、装
着ヘッド30の下端にコイル外径検出センサ60として
例えばリミットスイッチが取り付けてあり(図3)、こ
れにより装着ヘッド30が下降した時にコイル2の上端
を検出して装着ヘッド30の下降停止信号を発信する。
ッド昇降用シリンダ41は、上端部のクレビス継手41
cを介して押さえロール支持板36に取り付けられる。
テーピングヘッド板42は押さえロール装置33の押さ
えロール支持板36に形成された切欠き37内に収納さ
れ、その一側面側は押さえロール支持板36に配置され
ているテーピングヘッド昇降ガイドレール38に摺動自
在に係合される。
延長上にある保護部材の自動装着装置の下には、コイル
梱包ラインで梱包された内外径や板幅の異なる数種類の
コイルが搬送されてくる。これに対し、保護部材1はそ
れぞれのコイル外径に応じてその長さが決められてお
り、同一長さ別にまとめて各保護部材ストッカ4毎に二
列づつ分類収納されている。
有するコイル2が保護部材装着工程に送られてくると、
そのコイル情報に基づいて走行台車10A,10Bが連
動し、コイル外径に応じた長さの保護部材1が収納され
ているストッカ4を台車自身で選択してその上に移動し
て停止する。上記走行台車10A,10Bの走行は、一
方の走行台車10Aに設置された走行用モータ15で走
行歯車機構16の平歯車17を駆動して行う。平歯車1
7が歯付軌道17に噛み合って転動し、車台11は走行
ガイドレール上を摺動しつつ案内されて直線移動する。
この際、台車間隔拡縮用シリンダ18を介して連結され
ている他方の走行台車10Bが共に移動する。歯車走行
機構としたことによりスリップが防止され、図示しない
位置検出器たとえばエンコーダにより移動距離を検出す
ることで正確な位置決めがなされる。
ぞれ搭載されている装着ヘッド昇降手段12が作動して
装着ヘッド30が降下し、それぞれの吸着装置31で所
定の保護部材1を一枚づつ計二枚吸着してストッカ4か
ら取り出し、上昇する。なお、ストッカ4内に収納され
ている保護部材1は、リフタ5により押し上げられて、
常に一定のレベルを保っている。
ッド30の昇降は、ヘッド昇降用モータ12aでボール
ねじ機構12cを駆動して行う。すなわちボールねじ機
構12cの作動で図示しないボールねじナットが上下移
動し、その移動を介して装着ヘッド基台12eがヘッド
昇降ガイドレール12d上を摺動しつつ案内されて昇降
フレーム13に沿い上下に直線移動する。同時に、装着
ヘッド基台12eに取り付けられている装着ヘッド基台
20を介して装着ヘッド30が昇降する。この際、図示
しない位置検出器たとえばエンコーダにより、ボールね
じナットひいては装着ヘッド30の昇降距離を検出する
ことで正確な位置決めがなされる。
保護部材1を水平に保持したままコイル2の直上に搬送
して停止する。この場合の停止位置は、大小のコイル幅
に応じて予め複数通りが定められており、コイル情報に
基づいて例えば一方の走行台車10Aが自ら所定の停止
位置を選択する。こうして、走行台車10A,10Bが
コイル2上の所定位置に停止したら、両走行台車10
A,10B間の間隔を、台車間隔拡縮用シリンダ18を
作動させて調整する。この実施例の場合は、走行台車1
0Aが既に設定された基準位置に停止しているから、他
方の走行台車10Bの方をコイル情報に基づいて移動さ
せることにより、コイル板幅W1 に応じた所定の保護部
材取り付け間隔が保たれるように調整する。もっとも、
この調整は走行台車10Bの方を基準に行うようにして
も良く、また同サイズのコイル2に対して保護部材1の
装着作業を連続して行う際などには、一旦調整すれば以
後の調整は不要になる。
着ヘッド昇降手段12の駆動で装着ヘッド30が下降す
る。このとき、装着ヘッド30のサブヘッド30A,3
0Bは原点位置にあり、両者間の間隔は、図3に示すよ
うに最少に保たれている。また押さえロール装置33と
テーピングヘッド40は上方に退避させてある。装着ヘ
ッド30が下降してコイル外径検出センサ60がコイル
2の上端を検出すると、コイル下降停止信号が発信され
る。この停止信号に基づきヘッド昇降用モータ12aの
駆動が停止され、かつ吸着装置31の吸引も停止されて
保護部材1の保持が開放される。
ール昇降用シリンダ35が作動して、押さえロール支持
板36が下降し、押さえロール32が保護部材1の上面
に押し当てられる。続いて、ヘッド拡縮シリンダ24
A,24Bが作動してそれぞれのシリンダロッド24
a,24bが伸長し、これにより、ヘッド基板22A,
22Bひいては押さえロール装置33が拡開方向に移動
し始める。その拡開方向への移動中も上記押さえロール
昇降用シリンダ35は作動を続けて押さえロール32を
下降させる。これにより、押さえロール32は保護部材
1の中央部から端部に向かって移動しながら保護部材1
をコイル2の円周上面に密着させていく。
に応じて定めてある原点からテーピング開始位置までの
距離を移動したとき、テーピングヘッド40のテーピン
グヘッド昇降用シリンダ41が作動してテーピングヘッ
ド板42が下降する。これによりテーピングロール47
が保護部材1のテーピング箇所に接触して摩擦力で転動
する。テーピングロール47は内部が減圧されおり、真
空吸引口47aで吸引して保持していた粘着テープ3
を、転動しながら保護部材1の端部に貼り付け始める。
そのテーピングロール47の回転はロール回転歯車機構
55を介してフィードロール45に伝達され、粘着テー
プ3は粘着テープロール原紙43から連続的に引き出さ
れてテーピングロール47に送られてくる。テーピング
ロール47は、更に保護部材1の端部を越えて転動を続
け、今度は粘着テープ3をコイル2の上面に貼り付けて
保護部材1をコイル2の外周面にテーピングする。
歯車機構55を介して回転を続けており、上記テーピン
グロール47による保護部材1のコイル2に対するテー
ピングが終了したとき上刃48aが丁度一回転して、テ
ーピングロール47に設けてある下刃48bと協働して
粘着テープ3を切断する。その上刃48aによる切断タ
イミングが、テープカッタ検出器56でフィードロール
45の回転を検出することにより間接的に検出されて、
その検出信号がテーピングヘッド40の上昇指令信号と
して発信される。これによりテーピングヘッド昇降用シ
リンダ41が作動してテーピングヘッド板42が直ちに
上昇して、テーピングロール47はコイル2の面から離
れ上方に退避する。
昇降用モータ12aが作動して装着ヘッド基台20が上
昇すると共に、ヘッド拡縮用シリンダ24A,24Bが
作動してサブヘッド30A,30Bの間隔が縮小され、
装着ヘッド30は所定の待機姿勢に戻る。以上のように
して、コイル2への保護部材1の自動装着が一サイクル
終了する。このサイクルは、図示しない制御装置の指令
を介して全自動で行うことができ、人手を介さずに保護
部材1をコイル2の外周面に確実に装着することがで
き、しかもコイル2の大小による作業性の良し悪しがな
く、コイル梱包ラインに設置すればコイル転動防止等の
安全対策も不要であり、保護部材装着作業の能率向上と
省力化に大きく貢献することができる。
この実施例は、梱包コイルの段積み等の際に、コイルの
外周面と端面が交差するコーナ部分が損傷し易いので、
その損傷を防止するために図9に示すように断面ほぼ直
角な保護部材であるコーナプロテクタ1を、コイル2の
コーナー部に粘着テープ3により固着して装着する装置
である。コーナープロテクタ1は、短冊形の厚紙の一辺
を切り込んで図9(c)のような鋸歯状の切り込み1a
を形成したものである。この装置は、コーナープロテク
タ1の鋸歯状の切り込み1aをコイル2のコーナに沿っ
て折り伏せながら、両端部を粘着テープ3によりコイル
外周面に固着して装着する作業を自動的に行うものであ
る。
ラインセンタLcを挟んで両サイドに、梱包ラインと平
行に複数(図10では片側2台づつ計4台)の保護部材
ストッカ4が配設してある。各ストッカ4には、大小の
コイル外径に応じて異なる長さを有する複数種のコーナ
ープロテクタ1がそれぞれに収納され、リフタ5で上方
へ送り出せるようになっている。
ッカ4との上を跨ぐようにして架台6が構築されてい
て、その架台6の横桁6aの上に上記実施例と同じく走
行ガイド手段である走行ガイドレール(リニアガイド)
7が敷設され、この走行ガイドレール7上に一対の走行
台車10A,10Bが摺動走行自在に載置されている。
各走行台車10A,10Bの車台11には、装着ヘッド
昇降手段12を備えた昇降フレーム13がそれぞれに搭
載されている。以上の構成は上記第1の実施例とほぼ同
様である。
0A,10Bのそれぞれに、走行手段14を構成するブ
レーキ付の走行用モータ15とこれに駆動される平歯車
機構16とが設けられている。その平歯車16aが噛み
合う歯を有する歯付軌道17が走行ガイドレール7と平
行に架台の横桁6a上に敷設されている。前記装着ヘッ
ド昇降手段12は前記実施例と同様であり、その支持フ
レーム12eの下部には同じく装着ヘッド基台20を介
して保護部材の装着ヘッド30が取り付けられている。
フレーム13に対し直交する方向(水平方向)に長い長
方形に形成され、その基台面に基台の長手方向に平行し
て延びるヘッド拡縮ガイドレール(リニアガイド)21
と、ヘッド拡縮手段である一対のヘッド拡縮シリンダ2
4A,24Bとが配設されていて、ヘッド拡縮ガイドレ
ール21に摺動自在に一対のヘッド基板22A,22B
が横並びに取り付けられている点は上記実施例と同様で
あるが、この実施例の場合は、各ヘッド基板22A,2
2Bを移動させるヘッド拡縮シリンダ24A,24Bが
装着ヘッド基台20上に一直線に直列に配置されてい
る。そして両ヘッド基板22A,24Bの幅が上記実施
例の場合より広くされている。
記装着ヘッド基台20上の各ヘッド基板22A,22B
にそれぞれ取り付けられた一対のサブヘッド30A,3
0Bで構成されていて、これらの各サブヘッド30Aと
30Bに保護部材1を平らに保持する吸着装置31とし
ての吸着パッドと、その保護部材1のほぼ中央部から一
端側に向けて保護部材1の面を転動せしめる押さえロー
ル32を昇降自在に備えた押さえロール装置33と、粘
着テープのロール原紙43から粘着テープを引き出して
保護部材1の端部を被取付物であるコイル2の梱包外面
に貼付する昇降自在なテーピングヘッド40とが勝手違
いに配設されている点は上記実施例と同様であるが、こ
の実施例の場合には、押さえロール32の他にコーナー
プロテクタ用折り伏せ板100を有している点が上記実
施例とは異なっている。
る油を払拭するための油除去装置101が装着されてい
る点も、上記実施例とは異なっている。その点を図1
3,図14に示す押さえロール装置33により説明す
る。装着ヘッド基台20上に配設されている幅広のヘッ
ド基板22A(及び22B、以下一方の基板について述
べる)の表面に配設されている押さえロール昇降用シリ
ンダ35のシリンダロッド35aに連結される押さえロ
ール支持板36の下端部に押さえロール32が軸支さ
れ、その押さえロール32の一方の端面に、円板状の折
り伏せ板100がロール軸に対して垂直に形成されてい
る。
100とは反対側の表面に、油除去装置101の駆動用
クレビス形シリンダ102がブラケット103を介して
装着されている。そのため、この実施例のロール支持板
36は上記第1の実施例のものより広幅に形成されてい
る。そのロール支持板36の表面には更にその駆動用シ
リンダ102に沿わせて油除去板走行ガイドレール(リ
ニアガイド)104が設置され、その走行ガイドレール
104に直線移動支持板105が摺動自在に取り付けら
れていて、その直線移動支持板105の先端部にブラケ
ット106を介して駆動用シリンダ102のシリンダロ
ッド102aが係合すると共に油除去板107が揺動自
在に軸支されている。その油除去板107は油払拭用の
耐油性ゴム板107aを備えている。
施例と同様で良い。なお、この場合、図10に示すよう
に、装着ヘッド30の下端にコイル端検出センサ61と
して例えば反射型フォトセンサが装備されている。この
実施例の場合、コイル梱包ラインのコイル情報に基づい
て、各走行台車10A,10Bは、それぞれの走行手段
14の作動により図10の位置からそれぞれ反対方向に
走行ガイドレール7上を別々に走行して所定のストッカ
4の上に移動する。そして、それぞれの装着ヘッド30
の作動で所定のコーナープロテクタ1を取り出した後、
また独立に走行してコーナープロテクタ1をコイル2の
上に搬送する。このコーナープロテクタ1の搬送におい
て、各走行台車10A,10Bの停止は、コイル端検出
センサ61で梱包ライン上のコイル2の端部位置を検出
して、その検出信号に基づいて各走行手段14の走行用
モータ15を制御することにより行われる。
けた装着ヘッド30を同期的に作動させてコーナープロ
テクタ1をコイル2のコーナー部に装着するが、この実
施例の場合の保護部材であるコーナープロテクタ1は、
その鋸歯状の切り込み1aの部分がコイルの端面から外
へ突き出し、残り幅の部分がコイル2の端部の外周面上
に置かれた状態でセットされる。
上に置かれた部分に、上記実施例の場合と同様に、押さ
えロール32を押し当てながらヘッド拡縮シリンダ24
A,24Bを作動させて、押さえロール装置33を拡開
させていく。これにより、押さえロール32はコーナー
プロテクタ1の中央部から長さ方向の端部に向かって移
動しながらコーナープロテクタ1をコイル2の外周面に
密着させていくが、この実施例の場合は、更に、押さえ
ロール32の転動と共に円板状の折り伏せ板100が転
動して、コイル2の端面から外方へ突き出しているコー
ナープロテクタ1の切り込み1aをコーナー端面に向か
って折り伏せながら進む。
テーピング開始位置まで押さえロール32と折り伏せ板
100が移動すると、続いてテーピングヘッド40のテ
ーピングヘッド昇降用シリンダ41が作動してテーピン
グヘッド板42が下降する。同時に、油除去装置101
の駆動シリンダ102が作動して、油除去板107が油
除去板走行ガイドレール104に案内されつつ前進し、
ゴム板107aをコイル2の外周面に押し当てる。
4Bを拡大方向に作動させつつ同時に押さえロール昇降
用シリンダ35の作動で押さえロール支持板36を下降
させる。これにより油除去板107でコイル2の外周面
の付着油を除去すると同時にテーピングロール47で粘
着テープ3を貼付してコーナープロテクタ1をコイル2
の端部に装着する。
て、次の作業に備える。このようにして、コーナープロ
テクタ1を折り伏せしながらコイル2の端部に自動的に
装着していくことができる。なお、上記の油除去装置1
01は付帯設備であり、コイル2の油付着状態に応じて
設置すれば良い。
付物であるコイル2に装着する場合について述べたが、
被取付物はコイルに限定されず、その他角形の物等であ
っても良い。また、上記各実施例の直動用アクチュエー
タとしてシリンダを用いたが、これに限らず、例えばモ
ータとボールねじとの組合せによる構成としてもよい。
16と歯付軌道17とを用いたものを示したが、これに
限らず車輪と平らな軌道とを用いることもできる。
の装着ヘッドは、保護部材を平らに保持する吸着装置
と、その吸着装置に保持された保護部材の面を転動する
押さえロールと粘着テープを保護部材の端部と被取付物
の外面に貼付するテーピングヘッドとを互いに独立に昇
降可能に配設すると共に相互の間隔を拡大縮小せしめる
拡縮手段を設けた二基一対のサブヘッドを備えたものと
したため、保護部材を吸着装置で吸着して被取付物の保
護部材取付曲面の上に運び、各サブヘッドに設けた押さ
えロールをその保護部材に押し当てながら中心部から端
部に向けて保護部材面を転動させつつ、テーピングヘッ
ドを押さえロールに先行して保護部材の端部に向って移
動させて保護部材端部を粘着テープで被取付物の曲面上
に貼付することが可能で、これにより板状の保護部材を
被取付物の曲面の任意の位置に迅速かつ確実に取り付け
ることができるという効果を奏する。
上記請求項1の装着ヘッドにおける押さえロールの一端
面に保護部材折り伏せ板を固定したため、押さえロール
をその保護部材に押し当てて中心部から端部に向けて保
護部材面を転動させながら、同時に保護部材を折り伏せ
て被取付物の端部のコーナーに取り付け粘着テープで固
着して装着することが可能で、これにより板状の保護部
材を被取付物のコーナー位置に折り伏せつつ迅速かつ確
実に取り付けることができるという効果を奏する。
装着装置は、請求項1又は請求項2の装着ヘッドとこれ
を昇降せしめる昇降手段とを備え走行手段を介して走行
可能とした一対の走行台車と、その走行台車の走行を案
内する走行ガイド手段と、その走行ガイド手段の下方に
保護部材の被取付物と平行に配設した保護部材ストッカ
とを備え、該保護部材ストッカと保護部材の被取付物と
の間を連動して往復走行可能に前記一対の走行台車を前
記走行ガイド手段上に配設したため、所定の保護部材を
ストッカから装着ヘッドの吸着装置で取り出し、保護部
材取付物の上に搬送し、昇降手段で下降させた装着ヘッ
ドの押さえロール及びテーピングヘッドの作動で、被取
付物に幅方向に任意の間隔を置いて二箇所同時に保護部
材を固着する作業を全自動で行うことが可能となり、保
護部材装着作業の能率の向上および省力化を果たすこと
ができるという効果を奏する。
で、(a)は側面図、(b)は正面図である。
図で、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は保護
部材であるコーナープロテクタの平面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 保護部材を保持する吸着装置と、その吸
着装置に保持された保護部材の長さ方向のほぼ中心位置
から一端側に向けて保護部材面を転動する昇降自在な押
さえロールと、保護部材の端部に粘着テープを貼って被
取付物の外面に保護部材を固定する昇降自在なテーピン
グヘッドとを勝手違いに配設した一対のサブヘッドを備
えるとともに、そのサブヘッド相互の間隔を拡大縮小せ
しめる拡縮手段を備えたことを特徴とする保護部材の装
着ヘッド。 - 【請求項2】 保護部材を保持する吸着装置と、その吸
着装置に保持された保護部材の長さ方向のほぼ中心位置
から一端側に向けて保護部材面を転動する昇降自在な押
さえロールと、その押さえロールの一端面に固定した保
護部材折り伏せ板と、保護部材の端部に粘着テープを貼
って被取付物の外面に保護部材を固定する昇降自在なテ
ーピングヘッドとを勝手違いに配設した一対のサブヘッ
ドを備えるとともに、そのサブヘッド相互の間隔を拡大
縮小せしめる拡縮手段を備えたことを特徴とする保護部
材の装着ヘッド。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2の装着ヘッドとこ
れを昇降せしめる昇降手段とを備え走行手段を介して走
行可能とした一対の走行台車と、その走行台車の走行を
案内する走行ガイド手段と、その走行ガイド手段の下方
に保護部材の被取付物と平行に配設した保護部材ストッ
カとを備え、該保護部材ストッカと保護部材の被取付物
との間を連動して往復走行可能に前記一対の走行台車を
前記走行ガイド手段上に配設したことを特徴とする保護
部材の自動装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22238993A JP3579070B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 保護部材の装着ヘッド及び保護部材の自動装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22238993A JP3579070B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 保護部材の装着ヘッド及び保護部材の自動装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0776317A true JPH0776317A (ja) | 1995-03-20 |
| JP3579070B2 JP3579070B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=16781602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22238993A Expired - Fee Related JP3579070B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 保護部材の装着ヘッド及び保護部材の自動装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3579070B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100885209B1 (ko) * | 2002-09-06 | 2009-02-24 | 주식회사 포스코 | 압연롤 포장장치 |
| US8009305B2 (en) | 2003-08-21 | 2011-08-30 | Ricoh Company, Ltd. | Method, program, and apparatus for detecting a copy-prohibited document and prohibiting a reproduction of the detected copy prohibited document |
| KR20220124386A (ko) * | 2021-03-03 | 2022-09-14 | (주)포스코엠텍 | 코일용 완충부재 부착 시스템 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5439261U (ja) * | 1977-08-19 | 1979-03-15 | ||
| JPS6333222A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | 新日本製鐵株式会社 | コイルの金属梱包外周リングの装着装置 |
| JPH0585511A (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-06 | Nippon Steel Corp | 金属コイルの側板及び外周当金装着装置 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP22238993A patent/JP3579070B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
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| KR20220124386A (ko) * | 2021-03-03 | 2022-09-14 | (주)포스코엠텍 | 코일용 완충부재 부착 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3579070B2 (ja) | 2004-10-20 |
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