JPH0776443B2 - ダム等における係船設備及び係船方法 - Google Patents

ダム等における係船設備及び係船方法

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JPH0776443B2
JPH0776443B2 JP33317789A JP33317789A JPH0776443B2 JP H0776443 B2 JPH0776443 B2 JP H0776443B2 JP 33317789 A JP33317789 A JP 33317789A JP 33317789 A JP33317789 A JP 33317789A JP H0776443 B2 JPH0776443 B2 JP H0776443B2
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carriage
traverse
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water
trolley
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哲男 深堀
新治 阿部
耕三 増田
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丸誠重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダムや湖、或いは池、河川等において、作業
船、巡視船等の船舶を高所から安全確実におろして進水
させたり、水上より引上げて格納するようにしたダム等
における係船設備と、その係船方法に関する。
[従来の技術] ダムの湖岸等において、高所から作業船や巡視船をおろ
して進水させたり、水上より引上げる作業は危険を伴い
非常に困難であるが、従来はクレーンやウインチを利用
してチェーンブロック等で船舶を吊上げ、人力により操
作する方法が一般的であった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような従来の方法は、危険を伴う上に、迅
速確実に能率よく係船作業を行うことが困難であり、而
もダム湖等のように貯水量の加減で吃水面の変動が激し
い場合、特に吃水面が大きく下ったような場合には、人
力の操作による係船作業が一層困難になるとともに、危
険性も高くなるという問題点がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、ダム
の湖岸等において、高所から作業船や巡視船等の船舶を
おろして進水させたり、水上より引上げる作業を、人力
によるチェーンブロック等を利用しないで安全に迅速且
つ確実に能率よくすべてを自動操作にて行うことができ
るようにするとともに、吃水面の変動にも影響なく対応
でき、而も設定された吃水面までおろすと、自動的に停
止して船舶の進水が行えるようにしたダム等における係
船設備及び方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明におけるダム等の係
船設備は、水上部の引上げ位置において船舶を乗載して
横移動する少なくとも1台、又は2台の横行台車と、そ
の横移動を案内する横行レールと、水上部の引上げ位置
において前記横行台車が自由に乗り移れるように横行台
車毎乗載して水上部の引上げ位置から水中部の間を上下
昇降可能に配備されたインクライン台車と、そのインク
ライン台車を傾斜に沿って案内させる走行ガイドレール
と、インクライン台車をワイヤーロープの巻上げ、巻下
げにより昇降駆動させるように水上部に設置された巻上
装置、及び前記横行台車を、モータにより回送駆動され
る無端チェーンに伴われて押し曳きに駆動するように連
結部を備えた横行駆動装置とよりなるものである。
そして上記インクライン台車には、インクライン台車が
吃水面まで下降した際に浮力を与えて浮力により自動的
に下降停止するように車体部の下にフロートを装備させ
るようにすることが好ましい。
また、上記ダム等における係船方法としては、船舶を横
移動可能な横行台車に乗載させて台車ごと横引きしてイ
ンクライン台車に乗載させ、インクライン台車を巻上装
置によって巻下げて吃水面まで下降した際にフロートに
て浮力を与えて下降停止させると同時に、インクライン
台車内の横行台車より船舶を進水するようにする方法が
ある。
[作用] 2つの船舶(巡視船と作業船)を対象にした場合につい
て説明する。
巡視船及び作業船は、休止時には第1.第2の2台の横行
台車に夫々個別に乗載されており、使用する場合は乗載
されている必要の側の船舶を横行台車ごと横引きしてイ
ンクライン台車に乗載させる。
横行台車を積み込んだインクライン台車を巻上装置より
繰り出したワイヤーロープに連結して電動機によりドラ
ムを駆動させ設定された緩速度で徐々に巻下げていく。
すると、インクライン台車は傾斜したレールに沿ってケ
ーブルカーのように斜面を下降し、吃水面に近づき、や
がて水中へ突入する。インクライン台車の車体部の下に
はフロートが設けてあり、それが先に水中に没入するた
め、吃水面まで沈むと浮力を生じ、同時にそれを検出し
て巻上装置が停止し船舶の進水が行われる。
下降したインクライン台車を引上げる場合は、巻上装置
により行う。巻上装置によりインクライン台車を水上部
の休止位置まで引上げると、所定位置で自動停止する。
この停止位置で横行台車は、予じめ待機中の横行駆動装
置の連結部に自動的に結合され、次いで、モータの駆動
により無端チェーンが回送すると、先の横行台車は、チ
ェーンに伴われて再びもとの休止位置へ戻される。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
本実施例は、1台のインクライン台車に対して左右両側
から2台の横行台車が夫々各別に横移動して2台以上の
船舶を1台づつ揚げ降しできるようにした場合が示され
ているが、インクライン台車の片側のみに1台の横行台
車を横移動するように配備する場合も含まれる。
左右の横行台車1.2は、水上部の所定高さに構築された
ステーションA.Bの床面a.b上を水平に横移動するとこが
できるように2条の平行した横行レール3.3、4.4に載架
され案内される。
左右の横行台車1.2と、その各横行駆動装置11.11は、夫
々左右のものがほぼ同じ構成であり、従って以下片側の
横行台車1及びその片側の横行駆動装置11について説明
する。
横行台車1は、車体部1aと車輪1bとよりなり、車体部1a
に搬送すべき船舶が乗載され、不動状に固定されるよう
に必要な機械、備品等を備えている。
横行駆動装置11は、ステーションAの床面20上に敷設さ
れた横行レール3.3間に設けられる。その構成は、第5
〜7図に示されているように、モータ8と、このモータ
により駆動される無端チェーン9及び無端チェーン9に
連結された連結部12とよりなる。
無端チェーン9は、両端をチェーンホイール16.17に張
掛して無端状に回送するようになし、一方のチェーンホ
イール16をモータ8の駆動軸に連動してこれを駆動源と
なす。無端チェーン9の上部側9′と下部側9″は、夫
々ガイドバー18.19上に摺接支持されるようにして垂み
のない状態で回送されるものとなす。
連結部12は、浅い箱枠体12aを、チャンネルガイド14に
案内させてチェーン9とともに直線移動するように構成
してなり、箱枠体12aの両側に垂設した支片12b.12bの下
端にガイドローラー20.20を設けてこのガイドローラー2
0.20をチャンネルガイド14に嵌入し、前後摺動に伴い転
動回転させるようにする。
箱枠体12aをアタッチメント(図示省略)等を用いて無
端チェーン9の上部側9′に連結する。箱枠体12aには
先方へ突出するように係止片21を有する。この係止片21
は、後述するインクライン台車が横行台車1を乗載して
上昇してきた際に、一定位置(休止位置)まで引上げら
れると、横行台車1側の係止片21と自動的に係合するよ
うに一定の向きに傾斜して設けられる。
インクライン台車5は、傾斜した面に対して車体部15の
上面が水平を形成するように枠組され、車体部15の上面
に横行台車1.2が左右から乗り移れるようにレール23を
有する。
また、車体部15の下には独立した空間からなるフロート
棚24を設ける。このフロート棚24は、複数の空間を階段
状に設けたもので、重量に対応した浮力が得られるよう
にフロート13の積載量を増減変更できるように構成され
ている。
また、インクライン台車5の車体部15の下端には、前後
左右の四隅に車輪25が設けてあって、この車輪25を傾斜
面に敷設した走行レール6に嵌置して案内させるように
なす。
インクライン台車5の上下昇降は巻上装置10によって行
う。
巻上装置10は、ブレーキ付き電動機26から減速機27を経
てドラム28を駆動させる構成であり、ドラム28にワイヤ
ーロープ7を巻込んでワイヤーロープ7の繰り出し端を
インクライン台車5に結び付けて連動させるものであ
る。ワイヤーロープ7は、2本を一組にして用い、1本
が切れても他の1本があれば安全を保てるように考慮さ
れている。
また、この巻上装置10には休止フック30を有する。この
休止フック30は、ドラム28の巻込みによりワイヤーロー
プ7を巻上げてインクライン台車5を休止位置まで引上
げた際に、インクライン台車5側の係止金具31と自動的
に係止するようにして、以後ワイヤーロープ7を緩めて
もインクライン台車5が勝手に下降したり遊動しないよ
うにし、且つ巻上装置10側に負荷をかけないようにする
ため休止させるものである。
インクライン台車5側の係止金具31は、枢軸32を支点に
揺動自在に腕33を設けてこの腕の先端に係止ピン34を設
けることにより構成される。休止フック30と係止金具31
との着脱は自動的に行われる。
[発明の効果] 本発明は、上記請求項1〜3に示すように構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。
着水させようとする船舶を、休止位置において横行
台車に乗載して横行台車を横引きし、そのままインクラ
イン台車に積込んで、巻上装置の作動によりインクライ
ン台車を吃水位置まで安全におろし所定位置へ下降する
と、直ちに巻上装置を停止して横行台車上の船舶を安全
且つ確実に進水させることができる。
作業を終えた船舶を回収する場合も予じめ下降位置
に待機せるインクライン台車上の横行台車に乗載して横
行台車毎水上部の休止位置へ引上げることができ、休止
位置では、インクライン台車から船を乗載したまま、横
行台車のみ横移動して安全に休止位置へ戻すことができ
る。
横行駆動装置は、無端チェーンの回送駆動により連
結部をチェーンとともに移送し、先端位置において、イ
ンクライン台車又はインクライン台車とともに上昇して
きた横行台車が所定位置に到達して停止すると、連結部
側の係止片と横行台車側の係止片とが自動的に着脱して
横行台車の横引き又は、下降を可能にし作動が確実であ
る為、自動操作が容易に行える。
インクライン台車は、フロートにより吃水面に達す
ると、自動的に巻上装置を停止して船舶の送り出しを簡
単迅速に行うことができ、吃水面の高さに変動があって
も対応が容易となる。
フロートは独立した空間のフロート棚に収容され、
フロートの増減によって浮力の調整を容易に行うことが
できる。
一連の作動を操作盤又は無線装置によって自動操作
され、安全性も高い。
休止装置によって休止位置における巻上装置の負荷
をなくし、且つインクライン台車を安全に休止位置に保
持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における係船設備の一実施例を示す全体
斜視図、第2図はその側面図、第3図は同平面図、第4
図は正面図、第5図は横行駆動装置の平面図、第6図は
その側面図、第7図は第6図におけるX−X線の拡大断
面図、第8図は休止装置の側面図である。 1.2…横行台車、3.4…横行レール 5…インクライン台車、6…走行レール 7…ワイヤーロープ、8…モータ 9…無端チェーン、10…巻上装置 11…横行駆動装置、12…連結部 13…フロート、14…チャンネルガイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水上部の引上げ位置において船舶を乗載し
    て横移動する少なくとも1台、又は2台の横行台車1.2
    と、その横移動を案内する横行レール3.4と、水上部の
    引上げ位置において前記横行台車が自由に乗り移れるよ
    うに横行台車毎乗載して水上部の引上げ位置から水中部
    の間を上下昇降可能に配備されたインクライン台車5
    と、そのインクライン台車を傾斜に沿って案内させる走
    行ガイドレール6と、インクライン台車5をワイヤーロ
    ープ7の巻上げ、巻下げにより昇降駆動させるように水
    上部に設置された巻上装置10、及び前記横行台車1.2
    を、モータ8により回送駆動される無端チェーン9に伴
    われて押し曳きに駆動するように連結部12を備えた横行
    駆動装置11とよりなることを特徴とするダム等における
    係船設備。
  2. 【請求項2】前記インクライン台車5には、インクライ
    ン台車が吃水面まで下降した際に浮力を与えて浮力によ
    り自動的に下降停止するように車体部15の下にフロート
    13を装備させるようにした請求項1記載のダム等におけ
    る係船設備。
  3. 【請求項3】船舶を横移動可能な横行台車1.2に乗載さ
    せて台車ごと横引きしてインクライン台車5に乗載さ
    せ、インクライン台車を巻上装置10によって巻下げて吃
    水面まで下降した際にフロート13にて浮力を与えて下降
    停止させると同時に、インクライン台車内の横行台車よ
    り船舶を進水するようにしてなることを特徴とするダム
    等における係船方法。
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