JPH0776480A - 乗客コンベアの芯出し装置 - Google Patents

乗客コンベアの芯出し装置

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JPH0776480A
JPH0776480A JP22582393A JP22582393A JPH0776480A JP H0776480 A JPH0776480 A JP H0776480A JP 22582393 A JP22582393 A JP 22582393A JP 22582393 A JP22582393 A JP 22582393A JP H0776480 A JPH0776480 A JP H0776480A
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JP
Japan
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laser
bracket
wall surface
frame
centering
Prior art date
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Pending
Application number
JP22582393A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Akimoto
隆広 秋本
Tadao Kanayama
忠雄 金山
Koji Yamashita
浩二 山下
Satoshi Yamamoto
諭 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピアノ線や下げ振りを用いることなく据付物
体の芯出しを行なうことができる乗客コンベアの芯出し
装置の提供。 【構成】 レーザ発振器22の駆動によりレーザ光21
を基準位置より鉛直面内に放射させ、ブラケット32の
底面32aに設けられるハーフプリズム36でレーザ光
21の一部を透過させ、他の部分を直角に屈折させて、
ブラケット32を水平方向へ移動させてレーザ光21の
一部を第1のレーザ検出器34で検出するとともに、垂
直線を中心にしてブラケット32を回転させてレーザ光
21の他の部分を第2のレーザ検出器35で検出し、こ
の状態でブラケット32の鋼尺38により基準線39か
ら据付物体までの距離を計測するようにした。 【効果】 芯出し時の安全性、作業能率、および芯出し
精度を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗客コンベアに備えら
れるガイドレールなどの据付物体の芯出しを行なうのに
好適な乗客コンベアの芯出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の乗客コンベアの芯出し方法
に用いられる下げ振りを吊り下げた状態を示す斜視図、
図4は図3のガイドレール部分を拡大して示した斜視図
である。なお、これらの図3、図4では製作途中のエス
カレータを示している。
【0003】従来、例えばエスカレータの製作時にガイ
ドレールの芯出しを行なう際、図3に示すように、まず
上部ターミナルギア1の基準点2と、下部ターミナルギ
ア3の基準点4とを結ぶ線上に、所定間隔を隔ててピア
ノ線用支柱5、6をそれぞれ立設して、これらのピアノ
線用支柱5、6間にピアノ線7を張設した後、このピア
ノ線7から下げ振り8を吊り下げる。次に、図4に示す
ように、下げ振り8に基づいてスケール9によりガイド
レール10の芯出しを行い、エスカレータの基体を形成
するフレーム20にガイドレール10を固定するように
なっている。
【0004】なお、この種の従来技術に関連するものと
して例えば特開平3−61292号公報に記載されるも
のが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の芯出し方法では、フレーム20に沿って支柱5、6
間に張設されるピアノ線7が通常0.5mm程度の直径
で細いために作業者の目につきにくく、このピアノ線7
に作業者が引っかかる恐れがあり、安全性の点で改善が
求められていた。上記したようにピアノ線7が細くて見
にくいため、ピアノ線7に下げ振り8の上端をひっかけ
る際、誤って下げ振り8を落すことも懸念されていた。
【0006】また、1本のピアノ線7から複数の下げ振
り8を吊り下ろして複数個所で同時に芯出しを行おうと
する場合、1つの下げ振り8の揺れがピアノ線7を介し
て別の下げ振り8に伝わることから、この別の下げ振り
8に基づく芯出しに誤差が生じてしまう懸念があった。
このため、1本のピアノ線7を用いて複数個所で同時に
芯出しを行なうことが困難であり、芯出し作業の能率向
上を図ることができないという問題があった。
【0007】さらに、支柱5、6間に張設したピアノ線
7がフレーム20の傾斜面に対して平行でないため、下
げ振り8を吊り下げる位置にバラツキがあり、下げ振り
8を高い位置で引っかける際に作業者が中腰になった
り、背伸びなどの姿勢で作業を行なうため、肉体疲労を
生じて作業能率が低下したり、安全上の問題もあった。
【0008】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、ピアノ線や下げ
振りを用いることなく据付物体の芯出しを行なうことの
できる乗客コンベアの芯出し装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、乗客コンベアのフレーム上の基準個所に配
置され、回転しながらレーザ光を鉛直面内に放射するレ
ーザ発振器と、前記フレーム上に移動可能に設けられ、
底面とそれぞれ直交する第1の壁面および第2の壁面を
有するブラケットと、前記第1の壁面に装着され、前記
レーザ発振器と対向する第1のレーザ検出器と、前記第
2の壁面に装着される第2のレーザ検出器と、前記底面
に装着され、前記レーザ光の一部を前記第1のレーザ検
出器の方向に透過させ、前記レーザ光の他の部分を所定
角度で屈折させて前記第2のレーザ検出器の方向に反射
させる分光器と、前記ブラケットに装着され、前記ブラ
ケットの基準位置から据付物体までの距離を測定する測
長計とを備え、前記第1の壁面に対して所定角度の相対
的位置に前記第2の壁面を配置した構成にしてある。
【0010】
【作用】本発明は上記のように構成したので、レーザ発
振器をフレーム上の基準位置に配置し、あらかじめ第1
のレーザ発振器および第2のレーザ発振器を備えたブラ
ケットを前記のフレーム上に設けて、ブラケットの底面
を水平な状態に配置する。次いで、レーザ発振器の駆動
によりレーザ光を鉛直面内に放射させ、前記の底面に設
けられる分光器により前記のレーザ光の一部を透過させ
て、レーザ光の他の部分を所定角度に屈折させる。この
状態で、ブラケットを水平方向へ移動させて前記のレー
ザ光の一部を第1のレーザ検出器により検出するととも
に、垂直線を中心に前記のブラケットを回転させてレー
ザ光の他の部分を第2のレーザ検出器により検出する。
その結果、前記のレーザ光の位置に基づいて前記のブラ
ケットがフレーム上の所定位置に配置される。そこで、
ブラケットに設けられる測長計によりブラケットの基準
位置から据付物体までの距離を計測するようになってい
る。これによって、据付物体の芯出しを行なう際、前記
のレーザ光の位置に基づいてブラケットの測長計により
位置決めを行なうことができるので、ピアノ線や下げ振
りを用いることを要せずに済む。
【0011】
【実施例】以下、本発明の乗客コンベアの芯出し装置の
実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の乗客コ
ンベアの芯出し装置の一実施例の全体構成を示す斜視
図、図2は図1の芯出し装置に備えられるレーザ検出体
の部分を示す斜視図である。なお、図1および図2にお
いて前述した図3に示すものと同等のものには同一符号
を付してある。すなわち、1は上部ターミナルギア、3
は下部ターミナルギア、10はガイドレール、20はフ
レームである。
【0012】本実施例の芯出し装置は、図1に示すよう
に、製作途中のフレーム20上の中間部に配置され、回
転しながらレーザ光21を鉛直面内に放射するレーザ発
振器22と、フレーム20の上部および下部にそれぞれ
設けられるレーザ検出体23、24とを備えている。な
お、前記のように回転しながらレーザ光を放射するレー
ザ発振器は公知である。
【0013】上述したレーザ発振器22は、板体25を
介してプレート26に装着されており、このプレート2
6は、フレーム20上に固着されている。前記の板体2
5の下部には、レーザ発振器22の相対的位置を調整す
る位置調整手段(図示せず)が設けられている。この位
置調整手段は、水平調整部、X軸方向の移動調整部、回
転調整部からなっており、この位置調整手段の作動によ
り、所定の基準位置よりレーザ光21が鉛直面内に放射
される。この鉛直面は、図1に示すように、フレーム2
0のY軸方向、すなわち長手方向に沿うように設定され
ている。また、図2の矢印27で示すY軸方向は、フレ
ーム20の短手方向である。
【0014】上述した上部のレーザ検出体23は、図2
に示すように、フレーム20の上部に配置される取付部
材31と、この取付部材31に移動可能に設けられ、底
面32a、第1の壁面32bおよび第2の壁面32cを
有するブラケット32と、このブラケット32の相対的
位置を調整する位置調整手段33と、前記の第1の壁面
32bに装着され、レーザ発振器22と対向する第1の
レーザ検出器34と、前記の第2の壁面32cに装着さ
れる第2のレーザ検出器35と、前記の底面32aに装
着され、レーザ光21の一部を第1のレーザ検出器34
の方向に透過させ、レーザ光21の他の部分を所定角度
で屈折させて第2のレーザ検出器35の方向に反射させ
る分光器、例えばハーフプリズム36と、前記のブラケ
ット32に設けられ、底面32aと平行に配置される水
準器37と、前記のブラケット32に伸縮可能に装着さ
れる測長計、例えば長板状の鋼尺38とを備えている。
この鋼尺38の近傍には基準位置を示す基準線39が付
され、鋼尺38自体に基準線39から距離を示す目盛4
0が付されている。
【0015】前記の第1の壁面32bおよび第2の壁面
32cは、前記の底面32aに対してそれぞれ直交し、
第1の壁面32bに対して第2の壁面32cが所定角
度、例えば直角の相対的位置に配置されている。
【0016】前記の位置調整手段33は、ブラケット3
2の下部に設けられ、X軸方向に移動可能なX軸ステー
ジ41と、このX軸ステージ41の下部に設けられ、取
付部材31の上面に対する垂直線を中心として回転可能
な回転ステージ42と、取付部材31の両端にそれぞれ
螺合するねじ体43とからなっている。このねじ体43
の下端には、フレーム20に吸着可能な磁石板44が固
設されている。
【0017】前記の水準器37は、底面32aがX軸方
向に沿って水平な状態にあるかどうかを検出するように
なっている。この水準器37は、図示を省略したが円筒
状に形成され、第1の壁面32bの裏側からも水準器3
7内の気泡の位置を検出可能である。なお、下部のレー
ザ検出体24も同様に構成されている。
【0018】この実施例にあっては、あらかじめレーザ
発振器22を備えた板体25およびプレート26をフレ
ーム20上の中間部に配置した後、所定の基準位置から
前記のレーザ発振器22よりレーザ光21を鉛直面内で
放射するように、レーザ発振器22および板体25の位
置を図示しない位置調整手段により調整して固定する。
次いで、フレーム20の長手方向の所望の位置、例えば
フレーム20の上部および下部にそれぞれレーザ検出体
23、24を配置する。上部のレーザ検出体23を配置
する際、あらかじめ第1のレーザ検出器34、第2のレ
ーザ検出器35およびブラケット32を備えた取付部材
31をフレーム20上に載置して、磁石板44を介して
フレーム20の上面に吸着させる。次いで、水準器37
を見ながら、ねじ体43を回転させてブラケット32を
X軸方向に水平な状態となるようにセットする。次いで
前記のレーザ発振器22を駆動するとき、図1に模式的
に示すようにレーザ発振器22からレーザ光21が放射
されて所定の鉛直面内を通ってハーフプリズム36で分
光される。このときX軸ステージ41を作動させること
によりブラケット32をX軸方向に移動させて、レーザ
光21の一部を第1のレーザ検出器34で検出する位置
でブラケット32を停止させる。次いで、レーザ光21
の他の部分を第2のレーザ検出器35で検出するよう
に、回転ステージ42によりブラケット32を回転させ
る。その結果、前記のレーザ光21の位置に基づいてブ
ラケット32がフレーム20上の所定位置に配置され
る。そこで、ブラケット32に設けられる鋼尺38を伸
縮させることにより先端をガイドレール10の側面に当
てがい、ブラケット32の基準線39からガイドレール
10までの距離を計測するようになっている。
【0019】このように構成した実施例では、据付物体
の芯出しを行なう際、レーザ光21の位置に基づいてブ
ラケット32の鋼尺38により位置決めを行なうことが
できるので、ピアノ線や下げ振りを用いることを要せず
に済む。これによって、ピアノ線に作業者が引っかかる
等の事態を生じることなく、安全に芯出し作業を行なう
ことができる。また、ピアノ線や下げ振りを用いること
ないので、ピアノ線等の揺れに伴う芯出し誤差も生じる
ことなく、複数の個所でガイドレールの芯出し作業を同
時に行なうことができる。
【0020】なお、本実施例では、レーザ光21を分光
させる分光器としてハーフプリズム36を設けたが、こ
のハーフプリズム36の代わりに、ハーフミラーや、あ
るいはハーフミラーおよびミラーを組み合わせたもので
あってもよい。また前記のハーフプリズム36によって
直角に分光させるとともに、第1の壁面32bおよび第
2の壁面32cを直角の相対的位置に配置したが、これ
らの分光角度および壁面間の角度を直角に設定する代わ
りに、他の所定角度に設定することもできる。
【0021】さらに本実施例では水準器37をブラケッ
ト32の中心位置に設けたが、この中心位置以外の位置
に水準器37を配置してもよい。
【0022】さらに本実施例ではブラケット32の基準
位置から据付物体までの距離を測定する測長計として長
板状の鋼尺38を設けたが、この鋼尺38の代わりにコ
ンベックス・ルーラなどの巻尺を設けることもできる。
また鋼尺38の先端部に磁石体を設けるか、あるいは先
端部を磁石から構成し、この鋼尺38の先端部を据付物
体に吸着させることにより、鋼尺38による測定動作を
容易なものとすることもできる。
【0023】さらに本実施例では取付部材31をフレー
ム20に取付けるのに磁石板44を介して吸着させるよ
うにしたが、この磁石板44の代わりに、フレーム20
の側端部を挟圧可能なクランプを設けることもできる。
【0024】さらに本実施例では上部のレーザ検出体2
3に取付部材31および位置調整手段33を備えたが、
必要に応じて、これらの取付部材31および位置調整手
段33を取り除き、ブラケット32を人手などにより保
持しながらブラケット32の相対的位置を調整すること
もできる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことか
ら、ピアノ線や下げ振りを用いることなく据付物体の芯
出しを行なうことができ、したがって、従来に比べて芯
出し作業の安全性を高めることができるとともに、芯出
し作業の能率向上を図ることができ、しかも高精度な芯
出しを実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乗客コンベアの芯出し装置の一実施例
の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1の芯出し装置に備えられるレーザ検出体の
部分を示す斜視図である。
【図3】従来の乗客コンベアの芯出し方法に用いられる
下げ振りを吊り下げた状態を示す斜視図である。
【図4】図3のガイドレール部分を拡大して示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 ガイドレール(据付物体) 20 フレーム 21 レーザ光 22 レーザ発振器 23 上部のレーザ検出体 24 下部のレーザ検出体 31 取付部材 32 ブラケット 32a 底面 32b 第1の壁面 32c 第2の壁面 33 位置調整手段 34 第1のレーザ検出器 35 第2のレーザ検出器 36 ハーフプリズム(分光器) 37 水準器 38 鋼尺(測長計) 39 基準線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 諭 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客コンベアのフレーム上の基準個所に
    配置され、回転しながらレーザ光を鉛直面内に放射する
    レーザ発振器と、前記フレーム上に移動可能に設けら
    れ、底面とそれぞれ直交する第1の壁面および第2の壁
    面を有するブラケットと、前記第1の壁面に装着され、
    前記レーザ発振器と対向する第1のレーザ検出器と、前
    記第2の壁面に装着される第2のレーザ検出器と、前記
    底面に装着され、前記レーザ光の一部を前記第1のレー
    ザ検出器の方向に透過させ、前記レーザ光の他の部分を
    所定角度で屈折させて前記第2のレーザ検出器の方向に
    反射させる分光器と、前記ブラケットに装着され、前記
    ブラケットの基準位置から据付物体までの距離を測定す
    る測長計とを備え、前記第1の壁面に対して所定角度の
    相対的位置に前記第2の壁面を配置したことを特徴とす
    る乗客コンベアの芯出し装置。
JP22582393A 1993-09-10 1993-09-10 乗客コンベアの芯出し装置 Pending JPH0776480A (ja)

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JP22582393A JPH0776480A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 乗客コンベアの芯出し装置

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JP22582393A JPH0776480A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 乗客コンベアの芯出し装置

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JPH0776480A true JPH0776480A (ja) 1995-03-20

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