JPH07766B2 - 塗料組成物および塗膜構造 - Google Patents
塗料組成物および塗膜構造Info
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- JPH07766B2 JPH07766B2 JP31630588A JP31630588A JPH07766B2 JP H07766 B2 JPH07766 B2 JP H07766B2 JP 31630588 A JP31630588 A JP 31630588A JP 31630588 A JP31630588 A JP 31630588A JP H07766 B2 JPH07766 B2 JP H07766B2
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- coating
- activated carbon
- paint
- pigment
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗料組成物および塗膜構造に関し、特にタール
エポキシ樹脂塗料その他ブリード性を有する塗膜の上に
塗装することにより、にじみ(ブリード)現象を抑制
し、かつ良好な防食性能を付与する塗料組成物および塗
膜構造に関するものである。
エポキシ樹脂塗料その他ブリード性を有する塗膜の上に
塗装することにより、にじみ(ブリード)現象を抑制
し、かつ良好な防食性能を付与する塗料組成物および塗
膜構造に関するものである。
タールエポキシ樹脂塗料は海水・淡水・高湿度などによ
る腐食に対し、長期間にわたり確実な耐食性を発揮する
ことから広く橋梁・鋼管・鋳鉄管・船舶外板・船舶内諸
タンク・油類タンク・鋼板・コンクリート等に使用され
ている。しかし、主な原料としてコールタール、ビチュ
ーメンを含有することから黒または茶黒色の色相に限定
されてしまうことが通常である。またタールエポキシ樹
脂塗料は、密着性・耐水性・耐衝撃性・厚塗特性等も優
れ、20数年以上の実績を有しているが、その塗膜の上か
ら塗料を塗り重ねると、コールタール、ビチューメンが
にじみ(ブリード)現象をおこして茶褐色となってしま
い上塗りができない。彩色等のためにタールエポキシ樹
脂塗料の上に塗料を塗らなければならない場合には、ア
ルミニウムペイントまたはMIO(マイカ状酸化鉄)含有
塗料を塗り、乾燥後更にその上に彩色のための塗料を塗
り、アルミ片またはマイカ形状酸化鉄のいわゆる迷路効
果によりタール分のブリードを抑止するのが通常の方法
であった。しかしこの方法も塗装直後はブリードが抑え
られていても数か月後にはブリードを抑えられずにター
ルが上塗り塗料ににじみを生じてしまう。また前述のよ
うに道路橋脚ボックスの内面にもタールエポキシ樹脂塗
料は広く使われてきたが、その色が黒色または黒褐色と
限定されており、明度が低いために、光が入らない個所
での点検作業は危険を伴なっている。実際に橋脚ボック
ス内面を点検の際、ボックス内を明度の高い塗料で塗装
し、点検作業の安全を確保したいという関係者から要望
も強くある。新規の塗装では、石炭及び石油からの蒸留
物を粗原料とする淡色のオリゴマー(合成タール)を配
合し着色可能にした塗料(特開昭62−181359号公報)を
塗装することが可能であるが、既にタールエポキシ樹脂
塗料が塗装されており、その塗色を明色力したり、補修
作業を行なう場合、ブリード現象が生じてしまい手段が
ないのが現状であった。一方、パーマネントレッド4R
(JIS K5209)等の不溶性アゾ系の顔料は原色が鮮明な
赤で耐候性が良好であることからJIS Z9104安全色光使
用通則で規定されている赤色用等に広く使われている。
しかし耐溶剤性が不良のためにブリード性が悪く、この
顔料を使用して作られた赤色塗膜の上に塗料を塗り重ね
るとブリードを生じ、例えば白色塗料を塗り重ねるとピ
ンク色になってしまい、塗り重ね性の点から色を変更し
ようとしても、旧塗膜の上に塗り重ねることができずや
むなく旧塗膜を剥離してから塗装せねばならないという
困難を伴ない通常は実施不可能であるのが現状であっ
た。不溶性アゾ系赤色顔料以外にも耐ブリード性が不良
な顔料例えばグリーンゴールド(COLOR INDEX PIGMEN
T YELLOW GREEN 10)等金属錯体顔料等もあり、これ
らの顔料を使用した塗膜は耐候性が良好なことから広く
使用されてはいるが、塗り替えの際に大きな困難を伴な
っていた。
る腐食に対し、長期間にわたり確実な耐食性を発揮する
ことから広く橋梁・鋼管・鋳鉄管・船舶外板・船舶内諸
タンク・油類タンク・鋼板・コンクリート等に使用され
ている。しかし、主な原料としてコールタール、ビチュ
ーメンを含有することから黒または茶黒色の色相に限定
されてしまうことが通常である。またタールエポキシ樹
脂塗料は、密着性・耐水性・耐衝撃性・厚塗特性等も優
れ、20数年以上の実績を有しているが、その塗膜の上か
ら塗料を塗り重ねると、コールタール、ビチューメンが
にじみ(ブリード)現象をおこして茶褐色となってしま
い上塗りができない。彩色等のためにタールエポキシ樹
脂塗料の上に塗料を塗らなければならない場合には、ア
ルミニウムペイントまたはMIO(マイカ状酸化鉄)含有
塗料を塗り、乾燥後更にその上に彩色のための塗料を塗
り、アルミ片またはマイカ形状酸化鉄のいわゆる迷路効
果によりタール分のブリードを抑止するのが通常の方法
であった。しかしこの方法も塗装直後はブリードが抑え
られていても数か月後にはブリードを抑えられずにター
ルが上塗り塗料ににじみを生じてしまう。また前述のよ
うに道路橋脚ボックスの内面にもタールエポキシ樹脂塗
料は広く使われてきたが、その色が黒色または黒褐色と
限定されており、明度が低いために、光が入らない個所
での点検作業は危険を伴なっている。実際に橋脚ボック
ス内面を点検の際、ボックス内を明度の高い塗料で塗装
し、点検作業の安全を確保したいという関係者から要望
も強くある。新規の塗装では、石炭及び石油からの蒸留
物を粗原料とする淡色のオリゴマー(合成タール)を配
合し着色可能にした塗料(特開昭62−181359号公報)を
塗装することが可能であるが、既にタールエポキシ樹脂
塗料が塗装されており、その塗色を明色力したり、補修
作業を行なう場合、ブリード現象が生じてしまい手段が
ないのが現状であった。一方、パーマネントレッド4R
(JIS K5209)等の不溶性アゾ系の顔料は原色が鮮明な
赤で耐候性が良好であることからJIS Z9104安全色光使
用通則で規定されている赤色用等に広く使われている。
しかし耐溶剤性が不良のためにブリード性が悪く、この
顔料を使用して作られた赤色塗膜の上に塗料を塗り重ね
るとブリードを生じ、例えば白色塗料を塗り重ねるとピ
ンク色になってしまい、塗り重ね性の点から色を変更し
ようとしても、旧塗膜の上に塗り重ねることができずや
むなく旧塗膜を剥離してから塗装せねばならないという
困難を伴ない通常は実施不可能であるのが現状であっ
た。不溶性アゾ系赤色顔料以外にも耐ブリード性が不良
な顔料例えばグリーンゴールド(COLOR INDEX PIGMEN
T YELLOW GREEN 10)等金属錯体顔料等もあり、これ
らの顔料を使用した塗膜は耐候性が良好なことから広く
使用されてはいるが、塗り替えの際に大きな困難を伴な
っていた。
本発明は前記の如き実状に鑑み、ブリード性を有する塗
膜の上に塗装することにより、該塗膜のにじみ現象を抑
制し、これによって任意の上塗り塗料の重ね塗りを可能
とし、しかも耐食性にも優れた塗膜を得ることを可能と
した塗料組成物ならびに該組成物を中間塗膜層とする塗
膜構造を提供することを目的とするとするものである。
膜の上に塗装することにより、該塗膜のにじみ現象を抑
制し、これによって任意の上塗り塗料の重ね塗りを可能
とし、しかも耐食性にも優れた塗膜を得ることを可能と
した塗料組成物ならびに該組成物を中間塗膜層とする塗
膜構造を提供することを目的とするとするものである。
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意検討を
行ない、その結果これらの課題を一挙に解決する全く新
規な手段を見出し、本発明を完成したものである。
行ない、その結果これらの課題を一挙に解決する全く新
規な手段を見出し、本発明を完成したものである。
即ち本発明は、 (1) 顔料とビヒクルとを主成分とする塗料組成物で
あって、顔料として固形分重量比で0.5〜30重量%の活
性炭を必須に含有することを特徴とする塗料組成物。
あって、顔料として固形分重量比で0.5〜30重量%の活
性炭を必須に含有することを特徴とする塗料組成物。
(2) 顔料分が固形分重量比で15〜60重量%であり、
かつその内0.5〜30重量%が活性炭である前記(1)の
塗料組成物。
かつその内0.5〜30重量%が活性炭である前記(1)の
塗料組成物。
(3) 活性炭の比表面積が700〜1700m2/gである前記
(1)又は(2)の塗料組成物。
(1)又は(2)の塗料組成物。
(4) 顔料とビヒクルとを主成分とする塗料組成物中
の顔料として固形分重量比で0.5〜30重量%の活性炭を
必須に含有する塗料からなる中間塗膜層を有することを
特徴とする塗膜構造。
の顔料として固形分重量比で0.5〜30重量%の活性炭を
必須に含有する塗料からなる中間塗膜層を有することを
特徴とする塗膜構造。
(5) 顔料分が固形分重量比で15〜60重量%であり、
且つその内0.5〜30重量%が活性炭である塗料からなる
中間塗膜層を有する前記(4)の塗膜構造。
且つその内0.5〜30重量%が活性炭である塗料からなる
中間塗膜層を有する前記(4)の塗膜構造。
(6) 中間塗膜層中の活性炭の比表面積が700〜1700m
2/gである前記(4)又は(5)の塗膜構造。
2/gである前記(4)又は(5)の塗膜構造。
である。
以下、本発明を詳細に説明する。
先ず本発明の組成物は顔料として活性炭を含有するこ
と、また活性炭を含有する塗膜を中間塗膜として形成さ
せる塗膜構造をその最大の骨子とするものである。ター
ルエポキシ樹脂塗料や不溶性アゾ系顔料、金属錯体顔料
を含有し、耐溶剤性が不良のために上から塗料を塗り重
ねるとブリード性を有する塗膜上に活性炭を含有する塗
料組成物を塗布し、中間塗膜を形成することでその上か
ら塗料を塗布してもブリードを抑えることができる。そ
の理由は活性炭はその内部に無数の微細孔を有する炭素
であたかも分子マグネットのようなものであり、比表面
積が700〜3000m2/gと通常の顔料と比較して極めて大き
く、ブリード成分の吸着剤として作用していると考えら
れる。ちなみに同じカーボン質である着色用カーボンブ
ラック顔料の比表面積は30〜600m2/gであり、シリカゲ
ル200〜600m2/g、アルミナ150〜350m2/g、活性白土100
〜200m2/g、合成ゼオライト400〜750m2/gであるので、
これらの数〜数百倍である。
と、また活性炭を含有する塗膜を中間塗膜として形成さ
せる塗膜構造をその最大の骨子とするものである。ター
ルエポキシ樹脂塗料や不溶性アゾ系顔料、金属錯体顔料
を含有し、耐溶剤性が不良のために上から塗料を塗り重
ねるとブリード性を有する塗膜上に活性炭を含有する塗
料組成物を塗布し、中間塗膜を形成することでその上か
ら塗料を塗布してもブリードを抑えることができる。そ
の理由は活性炭はその内部に無数の微細孔を有する炭素
であたかも分子マグネットのようなものであり、比表面
積が700〜3000m2/gと通常の顔料と比較して極めて大き
く、ブリード成分の吸着剤として作用していると考えら
れる。ちなみに同じカーボン質である着色用カーボンブ
ラック顔料の比表面積は30〜600m2/gであり、シリカゲ
ル200〜600m2/g、アルミナ150〜350m2/g、活性白土100
〜200m2/g、合成ゼオライト400〜750m2/gであるので、
これらの数〜数百倍である。
本発明において使用する活性炭は特に制限を受けるもの
ではないが比表面積700〜1700m2/gのものが好ましくそ
の中でも800〜1200m2/gのものが特に好ましい。これら
の活性炭は塗料適性の上から粉末状であることが適当で
あり、太閤活性炭K.A.W(二村化学工業製)、梅蜂印特
製、梅蜂HC(太平化学産業製)、白鷺A.P.C(竹田薬品
工業製)などの市販の活性炭を用いることができる。こ
のような活性炭は塗料組成物中に含まれる顔料として固
形分重量比で0.5〜30重量%含有されることが必須であ
り、特に5〜25重量%の範囲であることが好ましい。0.
5重量%より少ないとブリードを抑制する効果が小さ
く、30重量%より多いと塗料粘度が高くなり塗料として
の適性に乏しい。この場合、顔料分としては少なくとも
活性炭を必須とするものであり、その単独の使用でもよ
いことは言うまでもないがこれにさらに、粘度性質を改
良し、沈降防止効果を与えたり、塗膜の補強効果を与え
る目的でその他の顔料例えば含水硅酸マグネシウム、硫
酸バリウム、硅酸アルミニウム、或いは炭酸カルシウム
等を1種以上併用してもよい。その場合の顔料分の総含
有量としては、前記活性炭を含めて固形分重量比で15〜
60重量%の範囲がよく、特に20〜30重量%が好ましい。
顔料分の総量が15%より少ないと塗膜が肉持ち効果がな
く薄膜な状態となり、ブリード抑制効果と補強効果に劣
り、一方、60重量%より多いと塗料粘度が高くなりまた
塗膜が脆く防食性にも劣る効果となる。
ではないが比表面積700〜1700m2/gのものが好ましくそ
の中でも800〜1200m2/gのものが特に好ましい。これら
の活性炭は塗料適性の上から粉末状であることが適当で
あり、太閤活性炭K.A.W(二村化学工業製)、梅蜂印特
製、梅蜂HC(太平化学産業製)、白鷺A.P.C(竹田薬品
工業製)などの市販の活性炭を用いることができる。こ
のような活性炭は塗料組成物中に含まれる顔料として固
形分重量比で0.5〜30重量%含有されることが必須であ
り、特に5〜25重量%の範囲であることが好ましい。0.
5重量%より少ないとブリードを抑制する効果が小さ
く、30重量%より多いと塗料粘度が高くなり塗料として
の適性に乏しい。この場合、顔料分としては少なくとも
活性炭を必須とするものであり、その単独の使用でもよ
いことは言うまでもないがこれにさらに、粘度性質を改
良し、沈降防止効果を与えたり、塗膜の補強効果を与え
る目的でその他の顔料例えば含水硅酸マグネシウム、硫
酸バリウム、硅酸アルミニウム、或いは炭酸カルシウム
等を1種以上併用してもよい。その場合の顔料分の総含
有量としては、前記活性炭を含めて固形分重量比で15〜
60重量%の範囲がよく、特に20〜30重量%が好ましい。
顔料分の総量が15%より少ないと塗膜が肉持ち効果がな
く薄膜な状態となり、ブリード抑制効果と補強効果に劣
り、一方、60重量%より多いと塗料粘度が高くなりまた
塗膜が脆く防食性にも劣る効果となる。
次に本発明に使用する塗料用ビヒクルとしては特に制約
されるものではなく、ポリエステル、アクリル、アルキ
ド、エポキシ、塩化ビニル、ビニルブチラール等の合成
樹脂ビヒクルが使用でき、適宜メラミンホルムアルデヒ
ド樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹脂、イソシアネ
ート樹脂、ポリアミド樹脂等の硬化剤を併用できる。ま
たニトロセルロース、セルロースアセテートブチレート
等の繊維素やフタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、
リン酸トリクレジール等の可塑剤も併用できる。本発明
の塗料組成物は、水または有機溶剤に溶解または/及び
分散し粘度調整した状態で使用されるものである。有機
溶剤としては炭化水素系、アルコール系、エーテルアル
コール系、エーテルエステル系およびケトン系などの中
から任意に塗装性、乾燥性の適したものを用いることが
できる。また必要に応じて表面平滑剤、分散剤、沈澱防
止剤、揺変剤などを添加することができる。
されるものではなく、ポリエステル、アクリル、アルキ
ド、エポキシ、塩化ビニル、ビニルブチラール等の合成
樹脂ビヒクルが使用でき、適宜メラミンホルムアルデヒ
ド樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹脂、イソシアネ
ート樹脂、ポリアミド樹脂等の硬化剤を併用できる。ま
たニトロセルロース、セルロースアセテートブチレート
等の繊維素やフタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、
リン酸トリクレジール等の可塑剤も併用できる。本発明
の塗料組成物は、水または有機溶剤に溶解または/及び
分散し粘度調整した状態で使用されるものである。有機
溶剤としては炭化水素系、アルコール系、エーテルアル
コール系、エーテルエステル系およびケトン系などの中
から任意に塗装性、乾燥性の適したものを用いることが
できる。また必要に応じて表面平滑剤、分散剤、沈澱防
止剤、揺変剤などを添加することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
(1)塗料の作成 第1表の配合物は公知の撹拌機で充分撹拌後、三本ロー
ルミルにて分散し塗料を調製した。
ルミルにて分散し塗料を調製した。
第2表の配合物は公知の撹拌機で充分撹拌後、ロールミ
ルにて分散し塗料を調製した。
ルにて分散し塗料を調製した。
(2)試験片の作成 板厚1mmの鋼板にタールエポキシ樹脂塗料エポシー
ルNo.200(関西ペイント社製)JIS K5664タールエポキ
シ樹脂塗料1種規格品を250g/m2/回塗装間隔1日で3回
塗布し、塗膜厚240〜250μのパネルを作成し、室温にて
1か月乾燥させた。この塗膜の上に第1表に基づいて作
成した塗料を膜厚120μになるように塗布し試験片とし
た。
ルNo.200(関西ペイント社製)JIS K5664タールエポキ
シ樹脂塗料1種規格品を250g/m2/回塗装間隔1日で3回
塗布し、塗膜厚240〜250μのパネルを作成し、室温にて
1か月乾燥させた。この塗膜の上に第1表に基づいて作
成した塗料を膜厚120μになるように塗布し試験片とし
た。
下記組成に基づき公知撹拌機で充分撹拌後、ボール
ミルにて分散し塗料を調製した。
ミルにて分散し塗料を調製した。
アルキド樹脂ワニス*10 25 TCP*11 10 ニトロセルロース*12 21.4 パーマネントレッド4R*13 10 トルエン 13.6 酢酸エチル 20 酢酸ブチル 20 計 100(重量%)*13 パーマネントレッド4R100 富士色素社製 この塗料を板厚1mmの鋼板に塗膜厚30〜40μになるよう
に塗布し、室温にて3日乾燥させた。この塗膜の上に第
2表に基づいて作成した塗料を膜厚30μになるように塗
布し、試験片とした。
に塗布し、室温にて3日乾燥させた。この塗膜の上に第
2表に基づいて作成した塗料を膜厚30μになるように塗
布し、試験片とした。
(3)試験方法 第1表に基づいて作成した塗料はJIS K5664タールエポ
キシ樹脂塗料、第2表に基づいて作成した塗料はJIS K
5531ニトロセルロースラッカーに定められている試験方
法に基づいて評価した。尚、ブリード性については実施
例で作成した塗料は黒色であり評価判定し難いので比較
例3及び4で作成した白色塗料を更に塗り重ねて評価し
た。
キシ樹脂塗料、第2表に基づいて作成した塗料はJIS K
5531ニトロセルロースラッカーに定められている試験方
法に基づいて評価した。尚、ブリード性については実施
例で作成した塗料は黒色であり評価判定し難いので比較
例3及び4で作成した白色塗料を更に塗り重ねて評価し
た。
結果は第3表、第4表の通りである。○:良好 ×:不
良 〔発明の効果〕 以上の実施例からも明らかなように本発明によれば、ブ
リード性を有する塗膜の上に塗布することにより、ブリ
ードを抑制し、これによって任意の上塗り塗料の重ね塗
りが可能となり、しかも耐食性も良好な塗料組成物なら
びに該組成物を中間層とする塗膜構造を提供することが
可能となるものであり、実用上の効果は極めて顕著であ
る。
良 〔発明の効果〕 以上の実施例からも明らかなように本発明によれば、ブ
リード性を有する塗膜の上に塗布することにより、ブリ
ードを抑制し、これによって任意の上塗り塗料の重ね塗
りが可能となり、しかも耐食性も良好な塗料組成物なら
びに該組成物を中間層とする塗膜構造を提供することが
可能となるものであり、実用上の効果は極めて顕著であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】顔料とビヒクルとを主成分とする塗料組成
物であって、顔料として固形分重量比で0.5〜30重量%
の活性炭を必須に含有することを特徴とする塗料組成
物。 - 【請求項2】顔料分が固形分重量比で15〜60重量%であ
り、且つその内0.5〜30重量%が活性炭である請求項1
記載の塗料組成物。 - 【請求項3】活性炭の比表面積が700〜1700m2/gである
請求項1または2記載の塗料組成物。 - 【請求項4】顔料とビヒクルとを主成分とする塗料組成
物中の顔料として固形分重量比で0.5〜30重量%の活性
炭を必須に含有する塗料からなる中間塗膜層を有するこ
とを特徴とする塗膜構造。 - 【請求項5】顔料分が固形分重量比で15〜60重量%であ
り、且つその内0.5〜30重量%が活性炭である塗料から
なる中間塗膜層を有する請求項4記載の塗膜構造。 - 【請求項6】中間塗膜層中の活性炭の比表面積が700〜1
700m2/gである請求項4又は5記載の塗膜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31630588A JPH07766B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 塗料組成物および塗膜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31630588A JPH07766B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 塗料組成物および塗膜構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02163179A JPH02163179A (ja) | 1990-06-22 |
| JPH07766B2 true JPH07766B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=18075648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31630588A Expired - Lifetime JPH07766B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 塗料組成物および塗膜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07766B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104263239A (zh) * | 2014-09-02 | 2015-01-07 | 三凯社(江苏)新材料有限公司 | 一种新型的碳粒子环保漆 |
| JP2016221469A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 関西ペイント株式会社 | 複層塗膜形成方法 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP31630588A patent/JPH07766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02163179A (ja) | 1990-06-22 |
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