JPS621659B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS621659B2
JPS621659B2 JP57162626A JP16262682A JPS621659B2 JP S621659 B2 JPS621659 B2 JP S621659B2 JP 57162626 A JP57162626 A JP 57162626A JP 16262682 A JP16262682 A JP 16262682A JP S621659 B2 JPS621659 B2 JP S621659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
paint
silicate
coating composition
film
Prior art date
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Expired
Application number
JP57162626A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5951951A (ja
Inventor
Toyohiko Yuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
Priority to JP16262682A priority Critical patent/JPS5951951A/ja
Publication of JPS5951951A publication Critical patent/JPS5951951A/ja
Publication of JPS621659B2 publication Critical patent/JPS621659B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は無機質亜鉛塗料組成物の改良に関す
る。 従来の無機質亜鉛塗料は、アルキルシリケート
又はアルカリシリケートを展色剤とし、これに主
顔料として亜鉛末を配合し、副顔料として酸化
鉄、バリタその他を配合したものであつた。しか
しこの従来品ではつぎのような欠点があつた。す
なわち、第1図〜第3図において、被塗装物1に
無機質亜鉛塗料を塗装し、この塗膜2の上に有機
質塗料を塗装すると、第1図に示すように、有機
質塗膜3にバブル(泡吹き)による盛上り部4が
生じたり、第2図に示すようなピンホール5が生
じたり、第3図に示すようなクレータ6が生じる
ことがあつた。このような現象の原因はつぎのよ
うに考えられている。無機質亜鉛塗膜2内には多
数の空孔7が存在しており、そのため同塗膜2上
に有機質塗料を塗装すると、同塗料の溶剤と空孔
7内の気体とが置換し、置換の具合によつて上記
のような異なつた現象が生じる。 このような現象の防止対策としては、現在、有
機質塗料の上塗り前に溶剤シンナーの含有量を多
くした有機質塗料を予備塗装して同塗膜2の空孔
7内の気体をシンナーと置換させ、ついで有機質
塗料の本塗りを行なういわゆるミストコート方式
がとられている。しかしこの方式を採用すると、
そのための塗料、塗装装置および塗装時間が必要
となり、いきおいコスト高をまねいた。 もう1つの問題はつぎのとおりである。無機質
亜鉛塗膜は、その内部応力によつて硬化すると、
塗膜にヒビワレ、ワレなどが生じる。このヒビワ
レ、ワレなどは膜厚が厚くなると発生しやすくな
るため、厚膜塗装ができないうらみがあつた。 なお、この明細書において「ヒビワレ」なる用
語は、亀裂が塗膜の表面から厚さの中間部まで達
した状態をさし、「ワレ」とは亀裂が塗膜の表面
から被塗装物との接地面まで達した状態をさすこ
ととする。 この発明は、上記のような点に鑑みてなされた
もので、ミストコート方式を採用する必要がな
く、かつ厚膜塗装が可能である塗料組成物を提供
することを目的とする。 この発明による塗料組成物は、アルキルシリケ
ートとアルカリシリケートの少なくとも一方を展
色剤として含有する塗料基剤組成物に、亜鉛末と
フレーク顔料を配合してなる無機質亜鉛塗料組成
物である。 この発明における塗料基剤組成物は、アルキル
シリケートとアルカリシリケートの少なくとも一
方を展色剤として含有し、さらに必要に応じて通
常の反応促進剤、沈でん防止剤などを適宜な割合
で含有するものである。アルキルシリケートとし
ては、メチルシリケート、エチルシリケート、ブ
チルシリケート、セロソルブシリケートなどが挙
げられ、アルカリシリケートとしては、リチウム
シリケート、ナトリウムシリケート、カリウムシ
リケート、アンモニウムシリケートなどが挙げら
れる。反応促進剤としては、塩酸水溶液や、硼酸
水溶液と重炭酸ナトリウム水溶液の混合物などが
よく用いられる。 亜鉛末は一般に顔料として含有されるものであ
り、すぐれた防錆作用を有している。亜鉛末の含
有量は、この発明による塗料組成物に対して、た
とえば30〜80重量%であり、好ましくは40〜70重
量%である。 この明細書において「フレーク顔料」とは、優
れた液体遮断作用、紫外線遮断作用および塗膜の
内部応力緩和作用を有する顔料をいい、その代表
例としては、ガラス・フレーク、アルミニウム・
フレーク、雲母鱗片状酸化鉄フレーク、鱗片状ス
テンレス・フレークなどが挙げられる。これらフ
レーク顔料は単独でまたは組合せて用いられる。
フレーク顔料の含有量は、この発明による塗料組
成物に対して、たとえば5〜70重量%であり、好
ましくは10〜60重量%である。 つぎにこの発明による塗料組成物の作用効果に
ついて説明する。 この発明による塗料組成物を用いて塗膜を形成
すると、第4図に示すように、同塗膜8内におい
て、亜鉛末9は下層に、フレーク顔料10は上層
にそれぞれ偏在し、フレーク顔料の一部は亜鉛末
よりなる下層に混在する。この理由は、塗装直後
における塗膜の流動状態下で、フレーク顔料と亜
鉛末の比重差によりこれらが上下に分かれる傾向
があるためと考えられる。こうして形成された無
機質亜鉛塗膜8上に有機質塗料を塗装すると、フ
レーク顔料の液体遮断作用によつて有機質塗料の
溶剤シンナーは塗膜8の空孔7には到達し得ず、
そのため空孔内の気体とシンナーの置換によるバ
ブル、ピンホールないしクレータといつた現象が
生じる余地がない。したがつて冒頭で述べたミス
トコート方式を採用する必要がなく、そのための
塗料、塗装装置および塗装時間を省略できて、そ
の分コスト・ダウンを果たすことができる。また
フレーク顔料の内部応力緩和作用によつて、ヒビ
ワレやワレを生じることが避けられ、その結果厚
膜塗装が可能となり、防食性能を向上させること
ができる。またフレーク顔料の液体遮断作用によ
つて、水分の浸透も避けることができ、この点で
も防食性能の向上が果たせる。さらにフレーク顔
料の紫外線遮断作用により、塗膜の劣化を遅ら
せ、塗膜寿命を延長させることもできる。 以下、この発明の実施例を表1に示す。この発
明は、これらの実施例に限定されるものでないこ
とはもちろんである。
【表】 各実施例で得られた塗料組成物と従来の無機質
亜鉛塗料組成物とをそれぞれ別個に塗装した複数
の試験片について、有機質上塗り塗装を行ない、
バブル、ピンホール、クレータの発生程度につい
て観察した。この結果を表2に示す。また、各実
施例で得られた塗料組成物と従来の無機質亜鉛塗
料組成物とをそれぞれ別個に異なる塗装膜厚で塗
装して、複数の試験片を作成し、これらについて
塗膜のヒビワレおよびワレについて観察した。こ
の結果を表3に示す。
【表】
【表】
【表】 なお比較例1の塗料は市販のアルキルシリケー
ト系高濃度亜鉛塗料であり、比較例2の塗料はア
ルカリシリケート系高濃度亜鉛塗料である。 これらの試験の結果、この発明による塗料組成
物は、従来品に比べて優れた塗膜性能を有する塗
膜を形成できることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは従来の塗料組成物によ
る塗膜の断面図、第4図はこの発明の塗料組成物
による塗膜の断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルキルシリケートとアルカリシリケートの
    少なくとも一方を展色剤として含有する塗料基剤
    組成物に、亜鉛末とフレーク顔料を配合してなる
    無機質亜鉛塗料組成物。
JP16262682A 1982-09-17 1982-09-17 無機質亜鉛塗料組成物 Granted JPS5951951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16262682A JPS5951951A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 無機質亜鉛塗料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16262682A JPS5951951A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 無機質亜鉛塗料組成物

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Publication Number Publication Date
JPS5951951A JPS5951951A (ja) 1984-03-26
JPS621659B2 true JPS621659B2 (ja) 1987-01-14

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ID=15758181

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16262682A Granted JPS5951951A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 無機質亜鉛塗料組成物

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988006177A1 (en) * 1987-02-13 1988-08-25 Labofina S.A. Improved shop primer compositions
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JP5755717B2 (ja) 2013-03-08 2015-07-29 楠本化成株式会社 無機微粒子高濃度分散体用粘性調整剤及びそれが配合された無機微粒子高濃度分散体
JP5916968B2 (ja) 2014-04-11 2016-05-11 新日鐵住金株式会社 防食鋼材及びその製造方法、鋼材の防食方法並びにバラストタンク

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Publication number Publication date
JPS5951951A (ja) 1984-03-26

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