JPH0776700B2 - 光学式エンコーダ - Google Patents
光学式エンコーダInfo
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- JPH0776700B2 JPH0776700B2 JP60143259A JP14325985A JPH0776700B2 JP H0776700 B2 JPH0776700 B2 JP H0776700B2 JP 60143259 A JP60143259 A JP 60143259A JP 14325985 A JP14325985 A JP 14325985A JP H0776700 B2 JPH0776700 B2 JP H0776700B2
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- auxiliary
- frame body
- auxiliary slit
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Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1補助スリツト板の外周への枠体のインサート成形方法
の説明 (第3A図及び第3B図) G2基準スリツト板の上面上への補助スリツト板の載置状
態の説明 (第1図) G3変形例の説明 (第4図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えば光学式デイスクプレーヤにおける光学
ヘツドの位置検出(トラツキング)に用いるのに最適な
補助スリツト板と基準スリツト板とを用いる光学式エン
コーダに関するものである。
の説明 (第3A図及び第3B図) G2基準スリツト板の上面上への補助スリツト板の載置状
態の説明 (第1図) G3変形例の説明 (第4図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えば光学式デイスクプレーヤにおける光学
ヘツドの位置検出(トラツキング)に用いるのに最適な
補助スリツト板と基準スリツト板とを用いる光学式エン
コーダに関するものである。
B 発明の概要 本発明は、基準スリット板及び補助スリット板にそれぞ
れ形成されている基準スリット及び補助スリットに相対
的な位置を発光素子及び受光素子により読み取るように
した光学的エンコーダにおいて、上記補助スリット板の
外周を保持する枠体は、この補助スリット板の基準スリ
ット板側及びその反対側にそれぞれ係止する内側係止部
及び外側係止部と、この枠体こ基準スリット板側の面の
両側の位置において上記補助スリットに対して基準スリ
ット側に微小な高さでそれぞれ突出した複数の凸部とを
有し、これらの内側係止部、外側係止部及び複数の凸部
を有する上記枠体は、上記補助スリット板を埋込んでこ
れらの内側係止部、外側係止部及び複数の凸部を含めて
一体にインサート成形することによって、非弾性部材で
ある合成樹脂からこれらの内側係止部、外側係止部及び
複数の凸部と一体に構成されたものである。
れ形成されている基準スリット及び補助スリットに相対
的な位置を発光素子及び受光素子により読み取るように
した光学的エンコーダにおいて、上記補助スリット板の
外周を保持する枠体は、この補助スリット板の基準スリ
ット板側及びその反対側にそれぞれ係止する内側係止部
及び外側係止部と、この枠体こ基準スリット板側の面の
両側の位置において上記補助スリットに対して基準スリ
ット側に微小な高さでそれぞれ突出した複数の凸部とを
有し、これらの内側係止部、外側係止部及び複数の凸部
を有する上記枠体は、上記補助スリット板を埋込んでこ
れらの内側係止部、外側係止部及び複数の凸部を含めて
一体にインサート成形することによって、非弾性部材で
ある合成樹脂からこれらの内側係止部、外側係止部及び
複数の凸部と一体に構成されたものである。
従って、本発明によれば、枠体に補助スリット板を接着
剤で接着するような面倒な手間が必要でなく、製造が簡
単で、生産性が高く、大巾なコストダウンを図り得る。
しかも、インサート成形により非弾性部材である合成樹
脂から補助スリット板の外周に一体に構成した枠体と、
上記インサート成形により非弾性部材である合成樹脂か
らこの枠体と一体に構成した複数の凸部との成形精度に
よって、補助スリットと基準スリットとの間の微小な隙
間を簡単かつ正確にしかも経年変化によるバラツキなし
に確保することができるので、製造による不良品の発生
が極めて少ない上に、光学ヘッドの位置検出等を常に極
めて高精度で行える等、精度及び性能が極めて高い。ま
た、補助スリット板は枠体に極めて強固に固着されるの
で、両者が相互に脱落する危険がなく、このために、耐
久性及び信頼性も非常に高い。
剤で接着するような面倒な手間が必要でなく、製造が簡
単で、生産性が高く、大巾なコストダウンを図り得る。
しかも、インサート成形により非弾性部材である合成樹
脂から補助スリット板の外周に一体に構成した枠体と、
上記インサート成形により非弾性部材である合成樹脂か
らこの枠体と一体に構成した複数の凸部との成形精度に
よって、補助スリットと基準スリットとの間の微小な隙
間を簡単かつ正確にしかも経年変化によるバラツキなし
に確保することができるので、製造による不良品の発生
が極めて少ない上に、光学ヘッドの位置検出等を常に極
めて高精度で行える等、精度及び性能が極めて高い。ま
た、補助スリット板は枠体に極めて強固に固着されるの
で、両者が相互に脱落する危険がなく、このために、耐
久性及び信頼性も非常に高い。
C 従来の技術 光学式デイスクプレーヤにおける光学ヘツドの位置検出
(トラツキング)に用いられている光学式エンコーダを
第5図〜第9図によつて説明する。
(トラツキング)に用いられている光学式エンコーダを
第5図〜第9図によつて説明する。
先ず、第5図は光学式デイスクプレーヤ全体を示したも
のであつて、シヤーシ1上に光学ヘツドブロツク2とタ
ーンテーブル3とが取付けられており、光学ヘツドブロ
ツク2にはレーザ光を光デイスクに照射し及びその反射
光を受光する記録(書込み)及び/又は再生(読取り)
用の光学ヘツド4が取付けられている。そして光デイス
ク(図示せず)をターンテーブル3上に水平に装着して
光学ヘツドブロツク2により光学ヘツド4を光デイスク
の半径方向(矢印a方向)に移動することにより、光デ
イスクの記録又は再生が行われるように構成されてい
る。
のであつて、シヤーシ1上に光学ヘツドブロツク2とタ
ーンテーブル3とが取付けられており、光学ヘツドブロ
ツク2にはレーザ光を光デイスクに照射し及びその反射
光を受光する記録(書込み)及び/又は再生(読取り)
用の光学ヘツド4が取付けられている。そして光デイス
ク(図示せず)をターンテーブル3上に水平に装着して
光学ヘツドブロツク2により光学ヘツド4を光デイスク
の半径方向(矢印a方向)に移動することにより、光デ
イスクの記録又は再生が行われるように構成されてい
る。
そして、光学ヘツドブロツク2はシヤーシ1に設けられ
た横長の開口5内でガイド軸6及びガイドレール7によ
つて案内されて矢印a方向に水平に移動自在に構成され
ており、この光学ヘツドブロツク2の駆動にはリニアモ
ータ10が用いられている。このリニアモータ10は、上下
に間隔が隔てられた水平な上下3枚のヨーク板11a、11
b、11cを有し、かつ上下ヨーク板11a、11cの上下対向面
に上下一対のマグネツト板12a、12bが水平に固着された
長尺の固定ヨーク13と、光学ヘツドブロツク2の側面に
コイルホルダ14を介して固着されて中間ヨーク板11bの
上下を跨いで上下一対のマグネツト板12a、12b間に配置
されたムービングコイル15とによつて構成されていて、
ムービングコイル15への通電により発生する磁気駆動力
により、そのムービングコイル15と一体に光学ヘツドブ
ロツク2を矢印a方向に駆動するように構成されてい
る。
た横長の開口5内でガイド軸6及びガイドレール7によ
つて案内されて矢印a方向に水平に移動自在に構成され
ており、この光学ヘツドブロツク2の駆動にはリニアモ
ータ10が用いられている。このリニアモータ10は、上下
に間隔が隔てられた水平な上下3枚のヨーク板11a、11
b、11cを有し、かつ上下ヨーク板11a、11cの上下対向面
に上下一対のマグネツト板12a、12bが水平に固着された
長尺の固定ヨーク13と、光学ヘツドブロツク2の側面に
コイルホルダ14を介して固着されて中間ヨーク板11bの
上下を跨いで上下一対のマグネツト板12a、12b間に配置
されたムービングコイル15とによつて構成されていて、
ムービングコイル15への通電により発生する磁気駆動力
により、そのムービングコイル15と一体に光学ヘツドブ
ロツク2を矢印a方向に駆動するように構成されてい
る。
そして、光学ヘツド4の位置検出(トラツキング)を行
う光学式エンコーダ17は、リニアモータ10の側部に平行
状に取付けられている。この光学式エンコーダ17は、ム
ービングコイル15と一体に矢印a方向に水平に移動され
る長尺でかつ可動の基準スリツト板18と、その基準スリ
ツト板18の上面上に載置されてその基準スリツト板18の
上面上で相対的に移動される固定の補助スリツト板19と
によつて構成されている。なお基準スリツト板18はコイ
ルホルダ14の側面に水平に固着されたアングル部材から
なる長尺でかつ可動の取付板20上に水平に固着されてお
り、補助スリツト板19はプリント基板等の固定部材上に
取付けられた固定の取付板21に取付けられている。この
際、補助スリツト板19は取付板21に板ばね(図示せず)
を介して取付けられていて、その板ばねにより基準スリ
ツト板18上に軽く押圧されている。また取付板21には両
スリツト板18、19の上下に配置される後述する発光素子
と受光素子とが取付けられている。
う光学式エンコーダ17は、リニアモータ10の側部に平行
状に取付けられている。この光学式エンコーダ17は、ム
ービングコイル15と一体に矢印a方向に水平に移動され
る長尺でかつ可動の基準スリツト板18と、その基準スリ
ツト板18の上面上に載置されてその基準スリツト板18の
上面上で相対的に移動される固定の補助スリツト板19と
によつて構成されている。なお基準スリツト板18はコイ
ルホルダ14の側面に水平に固着されたアングル部材から
なる長尺でかつ可動の取付板20上に水平に固着されてお
り、補助スリツト板19はプリント基板等の固定部材上に
取付けられた固定の取付板21に取付けられている。この
際、補助スリツト板19は取付板21に板ばね(図示せず)
を介して取付けられていて、その板ばねにより基準スリ
ツト板18上に軽く押圧されている。また取付板21には両
スリツト板18、19の上下に配置される後述する発光素子
と受光素子とが取付けられている。
次に、第6図〜第8図によつて従来の光学式エンコーダ
17の詳細を説明する。
17の詳細を説明する。
先ず、基準スリツト板18は透明で長尺なガラス板23の上
面の中央部に沿つて多数の基準スリツト24を形成したも
のであり、補助スリツト板19は透明で短尺なガラス板25
の下面に基準スリツト24と平行な一対の補助スリツト26
a、26bを形成したものである。なお両ガラス板23、25の
板厚t1は例えば1.5mm程度であり、両スリツト24及び26
a、26bは厚さt2が100μ程度のクローム等の不透明な金
属薄膜27、28にエツチング加工によつて形成したもので
ある。そして両スリツト24及び26a、26bのピツチは2μ
となつており、一方の補助スリツト26aが基準スリツト2
4の真上に対向された時に他方の補助スリツト26bが基準
スリツト24に対して半ピツチ(1μ)だけずれるように
構成されている。また基準スリツト板18を構成している
ガラス板23の巾W1は補助スリツト板19を構成しているガ
ラス板25の巾W2より充分に大きく、かつそのガラス板25
の巾W2はガラス板24の上面24a上の中央部に沿つて形成
されている金属薄膜27の巾W2よりも大きく構成されてい
る。
面の中央部に沿つて多数の基準スリツト24を形成したも
のであり、補助スリツト板19は透明で短尺なガラス板25
の下面に基準スリツト24と平行な一対の補助スリツト26
a、26bを形成したものである。なお両ガラス板23、25の
板厚t1は例えば1.5mm程度であり、両スリツト24及び26
a、26bは厚さt2が100μ程度のクローム等の不透明な金
属薄膜27、28にエツチング加工によつて形成したもので
ある。そして両スリツト24及び26a、26bのピツチは2μ
となつており、一方の補助スリツト26aが基準スリツト2
4の真上に対向された時に他方の補助スリツト26bが基準
スリツト24に対して半ピツチ(1μ)だけずれるように
構成されている。また基準スリツト板18を構成している
ガラス板23の巾W1は補助スリツト板19を構成しているガ
ラス板25の巾W2より充分に大きく、かつそのガラス板25
の巾W2はガラス板24の上面24a上の中央部に沿つて形成
されている金属薄膜27の巾W2よりも大きく構成されてい
る。
そして、補助スリツト板19の外周が金属等にて形成され
た枠体29によつて保持されていて、この補助スリツト板
19は第8図に示す如く枠体29の巾方向における両側の下
面29aによつて基準スリツト板18の上面(実際にはガラ
ス板23の上面)18a上で基準スリツト24を形成している
金属薄膜27の両側位置に水平に載置されている。そして
補助スリツト板19の補助スリツト26a、26bが基準スリツ
ト板18の基準スリツト24に対して10〜50μ程度の微小な
隙間Gだけ浮かされた状態となつている。またこれら両
スリツト板18、19の上下には一対の補助スリツト26a、2
6bに対応された各々一対の発光素子30a、30bと受光素子
31a、31bとが配置されている。なお発光素子30a、30bは
発光ダイオード等にて構成され、受光素子31a、31bは太
陽電池等にて構成されている。また枠体29の上面29b上
で長手方向の両端には前記固定の取付板21へ取付ける板
ばねへの取付けピン32が一体に設けられている。
た枠体29によつて保持されていて、この補助スリツト板
19は第8図に示す如く枠体29の巾方向における両側の下
面29aによつて基準スリツト板18の上面(実際にはガラ
ス板23の上面)18a上で基準スリツト24を形成している
金属薄膜27の両側位置に水平に載置されている。そして
補助スリツト板19の補助スリツト26a、26bが基準スリツ
ト板18の基準スリツト24に対して10〜50μ程度の微小な
隙間Gだけ浮かされた状態となつている。またこれら両
スリツト板18、19の上下には一対の補助スリツト26a、2
6bに対応された各々一対の発光素子30a、30bと受光素子
31a、31bとが配置されている。なお発光素子30a、30bは
発光ダイオード等にて構成され、受光素子31a、31bは太
陽電池等にて構成されている。また枠体29の上面29b上
で長手方向の両端には前記固定の取付板21へ取付ける板
ばねへの取付けピン32が一体に設けられている。
この光学式エンコーダ17は以上の如く構成されていて、
前述した如く基準スリツト板18がムービングコイル15と
一体に矢印a方向に水平に移動されることによつて、補
助スリツト板19が基準スリツト板18の上面18a上で矢印
a方向に相対的に摺動される。すると両発光素子30a、3
0bから両ガラス板23、25を透して両受光素子31a、31bに
照射されている光が基準スリツト24と両補助スリツト26
a、26bによつて断続的に遮光されて、上記光を両受光素
子31a、31bが断続的に受光してパルス電圧を発生し、そ
の計数によつて前述した光学ヘツド4の位置検出(トラ
ツキング)が行われるように構成されている。なおこの
光学式エンコーダ17によれば、前述した如く基準スリツ
ト24に対して互いに半ピツチ(1μ)ずれた一対の補助
スリツト26a、26bと2組の発光素子30a、30b及び受光素
子31a、31bを用いたことにより、光学ヘツド4の位置検
出を0.5μまで高精度に検出できるようにしたものであ
る。
前述した如く基準スリツト板18がムービングコイル15と
一体に矢印a方向に水平に移動されることによつて、補
助スリツト板19が基準スリツト板18の上面18a上で矢印
a方向に相対的に摺動される。すると両発光素子30a、3
0bから両ガラス板23、25を透して両受光素子31a、31bに
照射されている光が基準スリツト24と両補助スリツト26
a、26bによつて断続的に遮光されて、上記光を両受光素
子31a、31bが断続的に受光してパルス電圧を発生し、そ
の計数によつて前述した光学ヘツド4の位置検出(トラ
ツキング)が行われるように構成されている。なおこの
光学式エンコーダ17によれば、前述した如く基準スリツ
ト24に対して互いに半ピツチ(1μ)ずれた一対の補助
スリツト26a、26bと2組の発光素子30a、30b及び受光素
子31a、31bを用いたことにより、光学ヘツド4の位置検
出を0.5μまで高精度に検出できるようにしたものであ
る。
ところで前述した如く、補助スリツト板19の補助スリツ
ト26a、26bを基準スリツト板18の基準スリツト24に対し
て微小な隙間Gだけ浮かせた状態で、補助スリツト板19
を基準スリツト板18の上面18a上で相対的に移動させる
ように構成するのは、この相対的移動によつて金属薄膜
27、28に形成されている両スリツト24及び26a、26bどう
しが相互に直接接触し合つて容易に損傷されてしまうこ
とを未然に防止するために必ず必要である。
ト26a、26bを基準スリツト板18の基準スリツト24に対し
て微小な隙間Gだけ浮かせた状態で、補助スリツト板19
を基準スリツト板18の上面18a上で相対的に移動させる
ように構成するのは、この相対的移動によつて金属薄膜
27、28に形成されている両スリツト24及び26a、26bどう
しが相互に直接接触し合つて容易に損傷されてしまうこ
とを未然に防止するために必ず必要である。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、従来の光学式エンコーダ17では、前述した10
〜50μ程度の微小な隙間Gを形成するために、補助スリ
ツト板19を金属等からなる枠体29に第9図に示した方法
で接着していた。
〜50μ程度の微小な隙間Gを形成するために、補助スリ
ツト板19を金属等からなる枠体29に第9図に示した方法
で接着していた。
即ち、水平な基板34上に枠体29を水平に載置し、その枠
体29内で基板34上に10〜50μ程度の板厚t3のスペーサ35
を水平に載置し、その枠体29内でのスペーサ35上に補助
スリツト板19を下面19aによつて水平に載置し、この状
態で補助スリツト板19の上面に(実際にはガラス板25の
上面)19bの全外周を接着剤36によつて枠体29の内周面2
9cに接着したものである。なお接着後にはスペーサ35を
取外す。
体29内で基板34上に10〜50μ程度の板厚t3のスペーサ35
を水平に載置し、その枠体29内でのスペーサ35上に補助
スリツト板19を下面19aによつて水平に載置し、この状
態で補助スリツト板19の上面に(実際にはガラス板25の
上面)19bの全外周を接着剤36によつて枠体29の内周面2
9cに接着したものである。なお接着後にはスペーサ35を
取外す。
しかしながら、このように接着していた従来例では、第
1に、接着作業は非常に面倒な作業であり、しかも接着
完了までに長い時間を要することから、作業能率が低
く、生産性が上らず、著しくコスト高につく。第2に、
接着剤の配合ミス、接着剤の温度特性及び湿度による影
響で膨脹や収縮等が発生して、枠体29に対する補助スリ
ツト板19の取付け高さH1にバラツキが発生し易い。
1に、接着作業は非常に面倒な作業であり、しかも接着
完了までに長い時間を要することから、作業能率が低
く、生産性が上らず、著しくコスト高につく。第2に、
接着剤の配合ミス、接着剤の温度特性及び湿度による影
響で膨脹や収縮等が発生して、枠体29に対する補助スリ
ツト板19の取付け高さH1にバラツキが発生し易い。
なお、枠体29に対する補助スリツト板19の取付け高さH1
にバラツキが発生すると、前述した10〜50μ程度の微小
な隙間Gを正確に確保することができなくなり、この隙
間Gが50μ以上に大きくなると、この隙間G部分での光
の漏れ(基準スリツト24に対して各補助スリツト26a、2
6bが各々1/2ピツチずれた時に完全な遮光状態にならな
ければならないが、この時に光が漏れること。)が発生
して、両受光素子31a、31b部分での受光及び遮光により
光の明、暗が不明確となり、パルス電圧(周波数)にバ
ラツキが生じて、光学ヘツドの位置検出精度が落ちてし
まう。
にバラツキが発生すると、前述した10〜50μ程度の微小
な隙間Gを正確に確保することができなくなり、この隙
間Gが50μ以上に大きくなると、この隙間G部分での光
の漏れ(基準スリツト24に対して各補助スリツト26a、2
6bが各々1/2ピツチずれた時に完全な遮光状態にならな
ければならないが、この時に光が漏れること。)が発生
して、両受光素子31a、31b部分での受光及び遮光により
光の明、暗が不明確となり、パルス電圧(周波数)にバ
ラツキが生じて、光学ヘツドの位置検出精度が落ちてし
まう。
また、従来例のような接着方法では、接着剤の経年変化
によつて接着力が弱まつて、補助スリツト板が枠体から
脱落する危険もある。
によつて接着力が弱まつて、補助スリツト板が枠体から
脱落する危険もある。
本発明は、補助スリツトと基準スリツトとの間に形成す
る微小な隙間を、補助スリツト板の外周を保持する枠体
の成形精度によつて正確に確保できるようにするもので
ある。
る微小な隙間を、補助スリツト板の外周を保持する枠体
の成形精度によつて正確に確保できるようにするもので
ある。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、前述した光学式エンコーダにおいて、前記補
助スリット板の外周を保持する前記枠体は、この補助ス
リット板の基準スリット板側及びその反対側にそれぞれ
係止する内側係止部及び外側係止部と、この枠体の基準
スリット板側の面の両側の位置において前記補助スリッ
トに対して基準スリット側に微小な高さでそれぞれ突出
した複数の凸部とを有し、これらの内側係止部、外側係
止部及び複数の凸部を有する前記枠体は、前記補助スリ
ット板を埋込んでこれらの内側係止部、外側係止部及び
複数の凸部を含めて一体にインサート成形することによ
って、非弾性部材である合成樹脂からこれらの内側係止
部、外側係止部及び複数の凸部と一体に構成されたもの
であり、前記枠体を前記複数の凸部において前記基準ス
リット板の補助スリット板側の面に前記基準スリットの
両側の位置で当接させることによって、前記枠体を前記
基準スリット板に対して相対的に位置決めして前記補助
スリットと前記基準スリットとの間の微小な隙間を前記
凸部の高さにより確保させ、前記枠体を前記複数の凸部
において前記基準スリット板の補助スリット板側の面に
対して相対的に摺動させることによって、前記補助スリ
ット板を前記基準スリット板の補助スリツト板側の面に
沿って相対的に移動させるように構成したものである。
助スリット板の外周を保持する前記枠体は、この補助ス
リット板の基準スリット板側及びその反対側にそれぞれ
係止する内側係止部及び外側係止部と、この枠体の基準
スリット板側の面の両側の位置において前記補助スリッ
トに対して基準スリット側に微小な高さでそれぞれ突出
した複数の凸部とを有し、これらの内側係止部、外側係
止部及び複数の凸部を有する前記枠体は、前記補助スリ
ット板を埋込んでこれらの内側係止部、外側係止部及び
複数の凸部を含めて一体にインサート成形することによ
って、非弾性部材である合成樹脂からこれらの内側係止
部、外側係止部及び複数の凸部と一体に構成されたもの
であり、前記枠体を前記複数の凸部において前記基準ス
リット板の補助スリット板側の面に前記基準スリットの
両側の位置で当接させることによって、前記枠体を前記
基準スリット板に対して相対的に位置決めして前記補助
スリットと前記基準スリットとの間の微小な隙間を前記
凸部の高さにより確保させ、前記枠体を前記複数の凸部
において前記基準スリット板の補助スリット板側の面に
対して相対的に摺動させることによって、前記補助スリ
ット板を前記基準スリット板の補助スリツト板側の面に
沿って相対的に移動させるように構成したものである。
F 作用 枠体に補助スリット板を接着剤で接着するような面倒な
手間が必要でなく、しかも、インサート成形により非弾
性部材である合成樹脂から補助スリット板の外周に一体
に構成した枠体と、上記インサート成形により非弾性部
材である合成樹脂からこの枠体と一体に構成した複数の
凸部との成形精度によって、補助スリットと基準スリッ
トとの間の微小な隙間を簡単かつ正確にしかも経年変化
によるバラツキなしに確保することができ、また、補助
スリット板を枠体に極めて強固に固着することができ
る。
手間が必要でなく、しかも、インサート成形により非弾
性部材である合成樹脂から補助スリット板の外周に一体
に構成した枠体と、上記インサート成形により非弾性部
材である合成樹脂からこの枠体と一体に構成した複数の
凸部との成形精度によって、補助スリットと基準スリッ
トとの間の微小な隙間を簡単かつ正確にしかも経年変化
によるバラツキなしに確保することができ、また、補助
スリット板を枠体に極めて強固に固着することができ
る。
G 実施例 以下、本発明を光学式デイスクプレーヤにおける光学ヘ
ツドの位置検出(トラツキング)に用いる光学式エンコ
ーダに適用した実施例を第1図〜第4図によつて説明す
る。なお第5図〜第8図で説明した従来例と同一構造部
には同一の符号を付してその説明を省略した。
ツドの位置検出(トラツキング)に用いる光学式エンコ
ーダに適用した実施例を第1図〜第4図によつて説明す
る。なお第5図〜第8図で説明した従来例と同一構造部
には同一の符号を付してその説明を省略した。
G1最初に、第3A図及び第3B図によつて補助スリツト板19
の外周への枠体のインサート成形方法を説明する。
の外周への枠体のインサート成形方法を説明する。
先ず、補助スリツト板19の下面(補助スリツト26a、26b
が形成されている面)19aのエツジ部分の全周に面取り
(C面加工)による斜面38を形成する。
が形成されている面)19aのエツジ部分の全周に面取り
(C面加工)による斜面38を形成する。
次に、この補助スリツト板19を固定側金型39のキヤビテ
イ40内のほゞ中央位置に挿入して、その補助スリツト板
19の周囲の複数箇所をこの固定側金型39内に設けた複数
の位置決め用リブ41によつて位置決めする。
イ40内のほゞ中央位置に挿入して、その補助スリツト板
19の周囲の複数箇所をこの固定側金型39内に設けた複数
の位置決め用リブ41によつて位置決めする。
次に、可動側金型42を固定側金型39に接合して、押圧手
段43により補助スリツト板19をその上面19b側から押圧
して、その下面19aを可動側金型43の基準面43の基準面4
4に密着させた状態に押圧する。
段43により補助スリツト板19をその上面19b側から押圧
して、その下面19aを可動側金型43の基準面43の基準面4
4に密着させた状態に押圧する。
次に、この状態でポリアセタール樹脂等の耐摩耗性を有
する溶融樹脂をキヤビテイ40内に射出して、補助スリツ
ト板19の外周に枠体45をこの補助スリツト板19と一体に
成形する。なお、この成形は、キャビティ40内のほゞ中
央にインサートとしての補助スリット板19を挿入して置
き、成形サイクル中にこの補助スリット板19の外周に枠
体45形成用の溶融樹脂を射出することによって、補助ス
リット板19と一体に枠体45を樹脂成形するから、「イン
サート成形」である。
する溶融樹脂をキヤビテイ40内に射出して、補助スリツ
ト板19の外周に枠体45をこの補助スリツト板19と一体に
成形する。なお、この成形は、キャビティ40内のほゞ中
央にインサートとしての補助スリット板19を挿入して置
き、成形サイクル中にこの補助スリット板19の外周に枠
体45形成用の溶融樹脂を射出することによって、補助ス
リット板19と一体に枠体45を樹脂成形するから、「イン
サート成形」である。
そして、そのインサート成形により、キヤビテイ40内に
射出された溶融樹脂は補助スリツト板19の下面19a側に
おいて全周の斜面38部分に流入して、断面三角形状をな
す下面側押え46が枠体45の下面45aの内周に一体に成形
される。またキヤビテイ40内に射出された溶融樹脂は補
助スリツト板19の上面19b側においてキヤビテイ40の底
面40aに設けられている複数の凹部47内に流入して、複
数の上面側押え48が枠体45の上面45bの内周に一体に成
形される。
射出された溶融樹脂は補助スリツト板19の下面19a側に
おいて全周の斜面38部分に流入して、断面三角形状をな
す下面側押え46が枠体45の下面45aの内周に一体に成形
される。またキヤビテイ40内に射出された溶融樹脂は補
助スリツト板19の上面19b側においてキヤビテイ40の底
面40aに設けられている複数の凹部47内に流入して、複
数の上面側押え48が枠体45の上面45bの内周に一体に成
形される。
しかしてこの際、枠体45の下面45aの両側に対向する位
置に沿つて可動側金型42の基準面44に平行な2本の凹溝
49が形成されていて、キヤビテイ40内に射出された溶融
樹脂がこれら両凹溝49内に流入して、平行な2本の凸部
50が枠体45の両側の下面45aに一体に成形される。但
し、両凹溝49は基準面44に切削加工によつて高精度に加
工されたものであり、枠体45の下面45aに対する両凸部5
0の高さH2は高精度に規定される。
置に沿つて可動側金型42の基準面44に平行な2本の凹溝
49が形成されていて、キヤビテイ40内に射出された溶融
樹脂がこれら両凹溝49内に流入して、平行な2本の凸部
50が枠体45の両側の下面45aに一体に成形される。但
し、両凹溝49は基準面44に切削加工によつて高精度に加
工されたものであり、枠体45の下面45aに対する両凸部5
0の高さH2は高精度に規定される。
しかもこの際、補助スリツト板19の下面19aが押圧手段4
3によつて基準面44に押圧された状態で、枠体45及び両
凸部50がインサート成形されるものであるから、枠体45
の下面45aは補助スリツト板19の下面19aと正確に面一と
なる。従つて両凸部50の高さH2は補助スリツト板19の下
面19aに対しても高精度に規定されている。そしてこの
両凸部50の高さH2は第1図に示す如く、基準スリット板
18の上面18aと補助スリット板19の下面19aとの間に微小
な隙間G(10〜50μ)が形成されるように10〜50μ程度
の高さに正確に規定されている。
3によつて基準面44に押圧された状態で、枠体45及び両
凸部50がインサート成形されるものであるから、枠体45
の下面45aは補助スリツト板19の下面19aと正確に面一と
なる。従つて両凸部50の高さH2は補助スリツト板19の下
面19aに対しても高精度に規定されている。そしてこの
両凸部50の高さH2は第1図に示す如く、基準スリット板
18の上面18aと補助スリット板19の下面19aとの間に微小
な隙間G(10〜50μ)が形成されるように10〜50μ程度
の高さに正確に規定されている。
そして、キャビティ40内に射出したポリアセタール樹脂
等の溶融樹脂を冷却、固化させてインサート成形を終了
するが、この冷却、固化されたポリアセタール樹脂等は
非弾性部材となるから、枠体45、一対の凸部50、下面側
押え46及び上面側押え48は共に非弾性部材によって一体
成形されたものとなる。
等の溶融樹脂を冷却、固化させてインサート成形を終了
するが、この冷却、固化されたポリアセタール樹脂等は
非弾性部材となるから、枠体45、一対の凸部50、下面側
押え46及び上面側押え48は共に非弾性部材によって一体
成形されたものとなる。
以上の如く、インサート成形された枠体45を補助スリツ
ト板19と共に金型39、42から抜き取つたものが、第2A図
及び第2B図に示されている。なおインサート成形時に、
枠体45の上面45bの長手方向の両端部の中央部には一対
の突片51及び板ばねへの取付けピン52が一体に成形され
る。また枠体45の上面45bの内周には複数の位置決め用
リブ41による複数の間隙部53が形成される。
ト板19と共に金型39、42から抜き取つたものが、第2A図
及び第2B図に示されている。なおインサート成形時に、
枠体45の上面45bの長手方向の両端部の中央部には一対
の突片51及び板ばねへの取付けピン52が一体に成形され
る。また枠体45の上面45bの内周には複数の位置決め用
リブ41による複数の間隙部53が形成される。
そして、以上の如くインサート成形された枠体45は、上
下面45a、45bの内周に一体に成形されている下面側押え
46と上面側押え48とによつて補助スリツト板19を上下か
ら強固に保持する。従つて補助スリツト板19と枠体45と
の結合は極めて強固であり、経年変化等によつて補助ス
リツト板19が枠体45から脱落することがない。
下面45a、45bの内周に一体に成形されている下面側押え
46と上面側押え48とによつて補助スリツト板19を上下か
ら強固に保持する。従つて補助スリツト板19と枠体45と
の結合は極めて強固であり、経年変化等によつて補助ス
リツト板19が枠体45から脱落することがない。
G2次に、第1図によつて基準スリツト板18の上面18a上
への補助スリツト板19の載置状態を説明する。
への補助スリツト板19の載置状態を説明する。
従来例と同様に、補助スリツト板19は枠体45の巾方向に
おける両側の下面45aによつて基準スリツト板18の上面1
8a上で基準スリツト24を形成している金属薄膜27の両側
位置へ水平に載置されるが、この際枠体45はその下面45
aの両凸部50によつて基準スリツト板18の上面18a上に載
置される。
おける両側の下面45aによつて基準スリツト板18の上面1
8a上で基準スリツト24を形成している金属薄膜27の両側
位置へ水平に載置されるが、この際枠体45はその下面45
aの両凸部50によつて基準スリツト板18の上面18a上に載
置される。
すると、両凸部50の高さH2によつて、基準スリツト24と
補助スリツト26a,26bとの間の微小な隙間Gが10〜50μ
に正確に規定される。
補助スリツト26a,26bとの間の微小な隙間Gが10〜50μ
に正確に規定される。
そして、前述した如く、補助スリツト板19が基準スリツ
ト板18の上面18a上で矢印a方向に相対的に移動され
て、光学ヘツド4の位置検出(トラツキング)が行われ
る際、枠体45は両凸部50によつて基準スリツト板18の上
面18a上を相対的に摺動するので、上記微小な隙間Gは
常に10〜50μに正確に確保される。
ト板18の上面18a上で矢印a方向に相対的に移動され
て、光学ヘツド4の位置検出(トラツキング)が行われ
る際、枠体45は両凸部50によつて基準スリツト板18の上
面18a上を相対的に摺動するので、上記微小な隙間Gは
常に10〜50μに正確に確保される。
G3次に、第4図によつて変形例を説明する。
この変形例は、補助スリツト板19の下面19aのエツジ部
分の全周に形成した斜面38を段部54に変形したものであ
り、枠体45の下面45aの内周に一体に成形された下面側
押え55が断面角形に形成されたものである。
分の全周に形成した斜面38を段部54に変形したものであ
り、枠体45の下面45aの内周に一体に成形された下面側
押え55が断面角形に形成されたものである。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は実施例
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
例えば実施例では、基準スリツト板18上に補助スリツト
板19を載置し、補助スリツト板19を固定して基準スリツ
ト板18を移動させるように構成したが、その逆に、補助
スリツト板19上に基準スリツト板18を載置したり、或い
は基準スリツト板18を固定して補助スリツト板19を移動
させるように変更しても良い。
板19を載置し、補助スリツト板19を固定して基準スリツ
ト板18を移動させるように構成したが、その逆に、補助
スリツト板19上に基準スリツト板18を載置したり、或い
は基準スリツト板18を固定して補助スリツト板19を移動
させるように変更しても良い。
また、基準スリツト板18及び補助スリツト板19の構造及
び形状は実施例で示したものに限定されることなく、如
何なる構造及び形状であつても良い。
び形状は実施例で示したものに限定されることなく、如
何なる構造及び形状であつても良い。
また実施例では、枠体45の長手方向に伸びる2本の平行
な凸部50に形成したが、枠体45の4隅に4個の小さな凸
部を形成する等、2個以上の凸部に形成しても良い。
な凸部50に形成したが、枠体45の4隅に4個の小さな凸
部を形成する等、2個以上の凸部に形成しても良い。
また本発明は、光学式デイスクプレーヤの光学ヘツドの
位置検出用の光学式エンコーダに限定されることなく、
各種ノギスやスケール等の各種の位置検出装置に適用可
能である。
位置検出用の光学式エンコーダに限定されることなく、
各種ノギスやスケール等の各種の位置検出装置に適用可
能である。
H 発明の効果 本発明は、枠体に補助スリツト板を接着剤で接着するよ
うな面倒な手間が必要でなく、製造が簡単で、生産性が
高く、大巾なコストダウンを図り得る。
うな面倒な手間が必要でなく、製造が簡単で、生産性が
高く、大巾なコストダウンを図り得る。
しかも、補助スリット板の外周を保持する枠体の基準ス
リット板側の両側の位置において補助スリットに対して
基準スリット側に微小な高さでそれぞれ突出した複数の
凸部を有する上記枠体は、上記補助スリット板を埋込ん
でこれら複数の凸部を含めて一体にインサート成形する
ことによって、非弾性部材である合成樹脂からこれら複
数の凸部と一体に構成されたものであり、また、枠体を
上記複数の凸部において上記基準スリツト板の補助スリ
ツト板側の面に上記基準スリットの両側の位置で当接さ
せることによって、上記枠体の上記基準スリット板に対
して相対的に位置決めして上記補助スリットと上記基準
スリットとの間の微小な隙間を上記凸部の高さにより確
保させると共に、上記枠体を上記複数の凸部において上
記基準スリット板の補助スリット板側の面に対して相対
的に摺動させることによって、上記補助スリット板を上
記基準スリット板の補助スリット板側の面に沿って相対
的に移動させるように構成した。従って、インサート成
形により非弾性部材である合成樹脂から補助スリット板
の外周に一体に構成した枠体と、上記インサート成形に
より非弾性部材である合成樹脂からこの枠体と一体に構
成した複数の凸部との成形精度によって、補助スリット
と基準スリットとの間の微小な隙間(例えば、10〜50
μ)の簡単かつ正確にしかも経年変化によるバラツキな
しに確保することができるので、製造による不良品の発
生が極めて少ない上に、光学ヘッドの位置検出等を常に
極めて高精度で行える等、精度及び性能が極めて高い。
リット板側の両側の位置において補助スリットに対して
基準スリット側に微小な高さでそれぞれ突出した複数の
凸部を有する上記枠体は、上記補助スリット板を埋込ん
でこれら複数の凸部を含めて一体にインサート成形する
ことによって、非弾性部材である合成樹脂からこれら複
数の凸部と一体に構成されたものであり、また、枠体を
上記複数の凸部において上記基準スリツト板の補助スリ
ツト板側の面に上記基準スリットの両側の位置で当接さ
せることによって、上記枠体の上記基準スリット板に対
して相対的に位置決めして上記補助スリットと上記基準
スリットとの間の微小な隙間を上記凸部の高さにより確
保させると共に、上記枠体を上記複数の凸部において上
記基準スリット板の補助スリット板側の面に対して相対
的に摺動させることによって、上記補助スリット板を上
記基準スリット板の補助スリット板側の面に沿って相対
的に移動させるように構成した。従って、インサート成
形により非弾性部材である合成樹脂から補助スリット板
の外周に一体に構成した枠体と、上記インサート成形に
より非弾性部材である合成樹脂からこの枠体と一体に構
成した複数の凸部との成形精度によって、補助スリット
と基準スリットとの間の微小な隙間(例えば、10〜50
μ)の簡単かつ正確にしかも経年変化によるバラツキな
しに確保することができるので、製造による不良品の発
生が極めて少ない上に、光学ヘッドの位置検出等を常に
極めて高精度で行える等、精度及び性能が極めて高い。
また、補助スリット板の基準スリット板側及びその反対
側においてこの補助スリット板にその両側からそれぞれ
係止する内側係止部及び外側係止部を有する枠体は、上
記補助スリット板を埋込んでこれらの内側係止部及び外
側係止部を含めて一体にインサート成形することによっ
て、非弾性部材である合成樹脂からこれらの内側係止部
及び外側係止部と一体に構成されたものである。従っ
て、補助スリット板を枠体に極めて強固に固着すること
ができるので、両者が相互に脱落する危険がなく、この
ために、耐久性及び信頼性も非常に高い。
側においてこの補助スリット板にその両側からそれぞれ
係止する内側係止部及び外側係止部を有する枠体は、上
記補助スリット板を埋込んでこれらの内側係止部及び外
側係止部を含めて一体にインサート成形することによっ
て、非弾性部材である合成樹脂からこれらの内側係止部
及び外側係止部と一体に構成されたものである。従っ
て、補助スリット板を枠体に極めて強固に固着すること
ができるので、両者が相互に脱落する危険がなく、この
ために、耐久性及び信頼性も非常に高い。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示したものであつ
て、第1図は要部の断面図、第2A図及び第2B図は要部の
斜視図、第3A図及び第3B図はアウトサート成形を説明す
る第2B図III A−III A線断面図及びIII B−III B線矢視
断面図、第4図は変形例の断面図である。 第5図〜第9図は従来例を示したものであつて、第5図
は全体の斜視図、第6図は要部の斜視図、第7図は第6
図VII−VII線断面図、第8図は第6図VIII−VIII線断面
図、第9図は接着方法を説明する断面図である。 図面に用いられた符号において、 17……光学式エンコーダ 18……基準スリツト板 18a……基準スリツト板の上面 19……補助スリツト板 24……基準スリツト 26a……補助スリツト 26b…… 〃 45……枠体 45a……枠体の下面 46……下面側押え(内側係止部) 48……上面側押え(外側係止部) 50……凸部 55……下面側押え(内側係止部) G……微小な隙間 である。
て、第1図は要部の断面図、第2A図及び第2B図は要部の
斜視図、第3A図及び第3B図はアウトサート成形を説明す
る第2B図III A−III A線断面図及びIII B−III B線矢視
断面図、第4図は変形例の断面図である。 第5図〜第9図は従来例を示したものであつて、第5図
は全体の斜視図、第6図は要部の斜視図、第7図は第6
図VII−VII線断面図、第8図は第6図VIII−VIII線断面
図、第9図は接着方法を説明する断面図である。 図面に用いられた符号において、 17……光学式エンコーダ 18……基準スリツト板 18a……基準スリツト板の上面 19……補助スリツト板 24……基準スリツト 26a……補助スリツト 26b…… 〃 45……枠体 45a……枠体の下面 46……下面側押え(内側係止部) 48……上面側押え(外側係止部) 50……凸部 55……下面側押え(内側係止部) G……微小な隙間 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 保 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−7649(JP,A) 特開 昭57−77903(JP,A) 特開 昭54−104868(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】補助スリットが形成されかつその外周が枠
体によって保持された補助スリット板と、 多数の基準スリットがその中央部に沿って形成された基
準スリット板とを有し、 前記枠体の基準スリット板側の面をこの基準スリット板
の補助スリット板側の面に当接させることによって、前
記補助スリットを前記基準スリットに対して微小な隙間
だけ浮かせた状態に保持し、 前記補助スリット板の基準スリット板側とは反対側と、
前記基準スリット板の補助スリット板側とは反対側との
うちの一方に発光素子を、また、他方に受光素子を配置
し、 前記補助スリット板を前記基準スリット板の補助スリッ
ト板側の面に沿って相対的に移動させることによって、
前記発光素子からの光を前記受光素子に断続的に受光さ
せてパルス電圧を発生させるように構成した光学式エン
コーダにおいて、 前記補助スリット板の外周を保持する前記枠体は、この
補助スリット板の基準スリット板側及びその反射側にそ
れぞれ係止する内側係止部及び外側係止部と、この枠体
の基準スリット板側の面の両側の位置において前記補助
スリットに対して基準スリット側に微小な高さでそれぞ
れ突出した複数の凸部とを有し、 これらの内側係止部、外側係止部及び複数の凸部を有す
る前記枠体は、前記補助スリット板を埋込んでこれらの
内側係止部、外側係止部及び複数の凸部を含めて一体に
インサート成形することによって、非弾性部材である合
成樹脂からこれらの内側係止部、外側係止部及び複数の
凸部と一体に構成されたものであり、 前記枠体を前記複数の凸部において前記基準スリット板
の補助スリット板側の面に前記基準スリットの両側の位
置で当接させることによって、前記枠体を前記基準スリ
ット板に対して相対的に位置決めして前記補助スリット
と前記基準スリットとの間の微小な隙間を前記凸部の高
さにより確保させ、 前記枠体を前記複数の凸部において前記基準スリット板
の補助スリット板側の面に体して相対的に摺動させるこ
とによって、前記補助スリット板を前記基準スリット板
の補助スリット板側の面に沿って相対的に移動させるよ
うに構成したことを特徴とする光学式エンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60143259A JPH0776700B2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 光学式エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60143259A JPH0776700B2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 光学式エンコーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623618A JPS623618A (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0776700B2 true JPH0776700B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=15334586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60143259A Expired - Lifetime JPH0776700B2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 光学式エンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776700B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557649A (en) * | 1978-07-04 | 1980-01-19 | Canon Inc | Photo encoder |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP60143259A patent/JPH0776700B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623618A (ja) | 1987-01-09 |
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